「——石になれ」/ 大ラフ〜完成まで (Pixiv Fanbox)
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いつか描きたいなと思っていたメデューサを描きました。
メデューサは目が合うと石になってしまうので、まさに目が合った瞬間「おまえ」と指さされたところを描こうと思います。
最初の大ラフです。
背景・肌・衣装含め全て白で描いて、パワーと圧がありそうな瞳だけ鮮やかな紫にしようと思います。
蛇を三つ編みにしているのとミニヘビもいるのがポイントです。
詳細なラフにしていきます。
大ラフよりもう少し目と口を開かせて相手を見据えているような表情にしました。
蛇の絡まり具合と頭、衣装の装飾もここで詳細に描いておきます。
衣装のベースはこんな感じです。
今回はソウタシエを取り入れました。
蛇は複雑に絡まっているので、わかりやすいようにレイヤーを分けて描いてから、重なる部分をマスクで消してます。
鱗模様は画像のようなパターンを描いて、それを変形させて貼り付けてます。そのままでは線が汚いので、その後手書きで清書します。地獄の作業です。
これらを元に線画にします。
手前にくる右手の線画のアウトラインは他より太くして目立つようにします。
下塗りとレイヤー分けします。
今回は右手+首飾りと花・蛇とキャラ頭・体・背景でパーツフォルダを分けています。
衣装のパール飾りもこの時点でベースを描いておきます。ひたすら丸をぽちぽちする作業です。
パールのベースレイヤーを複製して濃い色に変えたものをベースレイヤーの下に置くとうっすら線画の代わりになるので便利です。
下準備が出来たので本格的に塗っていきます。
まずは顔から。
ハイライトを入れて顔の立体感を出します。
光源は上からになります。今回は蛇や衣装と色味を合わせたいので、ハイライトも彩度は低めで色素の薄い肌を目指します。
蛇の落影を追加します。
影の際にうっすらオレンジ色を入れて光感を出します。
アイメイクと影色の色味と濃さを調整します。
瞳の中も描き込んでいきます。瞳孔を白にすると人間味がなくなります。
ハイライト追加とまつ毛の色トレスをして馴染ませます。
体を塗っていきます。
衣装は全てベースは同じ色です。通常レイヤーで服の皺を描き込んでいきます。
肩の布は少し透け感を意識して描いています。
↓下塗りで描いたパール飾りはここでは非表示にしています。
服の模様に沿って装飾を描き足します。
パール飾りを足します。
パールは小さいパーツなので、1影2影ハイライトの単純な塗りです。上から乗算レイヤーをクリッピングして、体に合わせて陰影をつけます。
パール飾りの落影を乗算で入れます。
これでグッと装飾感が出て良い感じになりました。
全体の色味を調整します。
胸の下側にハードライトの濃い色で影を付けるのと、右腕の回り込み・左腕にも濃い色を入れます。さらに肩の布にもハードライトでオレンジっぽい色味を追加します。
体の胸から下側全体に薄い青紫色を乗算モードでふわっと入れて、緑っぽい白色だけの色味の単調さを無くします。
体が完成したので、次に蛇を塗っていきます。
頑張って鱗模様を描いたので、それに沿って質感と陰影を描いていきます。
蛇の体はツルツルしているので、回り込み部分や顔に近い部分は照り返しを入れます。
質感と陰影をさらに描き込みます。
蛇同士が強く接触している部分や奥にいる蛇には濃い影色を入れます。
最後に白100%でハイライトを追加します。
鱗のふちと暗い部分や蛇の下部分のハイライトはソフトライトで入れてます。
瞳と口の中も描き込んだら完成です。瞳と口の赤は若干彩度高めにしています。
手前の右手や花も同様に描き込んでいきます。
手前の右手の後ろに白いモヤを入れて、右手がより目立つようにしています。
これでキャラの塗りはほぼ完成です。
背景を描きます。
今回の背景はガイコツと植物のオーナメントで、あまり目立たないようにコントラストを低く薄い色で描きます。
キャラとの間には空気遠近のように白いモヤを入れます。
背景と合体させます。
メデューサは女王という意味もあるらしいので、トゲトゲの輪っかを付け足しました。顔がある画面上側に最初に視線を行かせる意味もあります。
仕上げに入ります。
衣装にもう少し装飾を付け足そうと思ったので、パールのネックレスと、肩の布にもパール飾りを追加しました。
蛇が思ったよりキラキラに描けなかったので、キラキラエフェクトをいつもより大きく多めに入れました。
蛇の鱗は所々ハードライト白色で発光させています。
これで完成です!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
まだまだ修行が必要だな〜
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