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アクセサリーをジャラジャラつけた欲張りな魔女を描きます。

欲の色が私の中では赤色だったので、今回は白と赤の組み合わせでいきます。

今回は魔女の身につける装飾が主役なので、とにかく魔女自身を盛っていきます。

ラフです。

今回は片目を前髪で隠して少しミステリアスな感じにして、でもぱっつん姫カットで可愛い感じも入れました。

帽子のふちから垂れる装飾のパール部分が、ちょうど隠れた左目の中心にくるのがポイントです。

自分が気に入ったアクセサリーを好きなだけ身につけている魔女です。なので宗教的なモチーフのものもあるんですが、魔女は気にしてないという設定だったりします。

この段階では背景をどうするかまだ決まっていません。なんとなく枝を入れてます。

装飾はラフの段階からパーツごとに細かく描き出します。

アクセサリーは主にアンティークジュエリーを参考にしました。

新しい宝石よりも古いほうが魔法との相性が良さそうなイメージ。


線画にします。

追加のチェーンや服の模様も描きます。

下塗りとレイヤーわけです。

手前のクリスタルの帽子飾り・チェーン・アクセサリー・キャラベース・後ろ側の帽子飾り、で大まかにフォルダを分けています。

まずはキャラベースの塗りです。

今回は奥側の髪を赤にして、髪の質感表現を入れずに描いています。

そのおかげで体のシルエットがわかりやすくなりました。下まで濃い赤色だと画面が重くなるので、腰から下にスクリーンで薄くします。

髪の内側に模様を入れたらより魔女っぽくなりました。視線誘導にもなって一石二鳥です。

ラフでは両目とも帽子の影に沈んでたんですが、雰囲気が暗くなりすぎたように見えたので右目には光が当たるようにして彩度も上げました。

差し色が赤なので、白に使う影色は反対色の青系を使いました。

ただ、彩度を上げると全体の色味がギラつくし、かといって彩度を下げるとくすんで見えるのでめちゃ難しかったです。

↑画像の緑の矢印部分に、オーバーレイの赤色を使って髪の赤色の反射を入れて馴染ませます。

今回の瞳は結構気に入っています。

いい感じに人間ぽさがないような、ちょっと妖しい感じに描けました。これはまた使える。


メインの宝石を塗っていきます。

宝石はたくさん描かないといけないので、塗り方をパターン化します。

宝石の写真を参考に見ながらは描きますが、リアルに描くのではなく、イラストなのであくまで宝石っぽくなるように描きます。なので、宝石のカットとか宝石の光の反射の理屈なんかはほぼ無視しています。

①・・・ベース色

②・・・ハイライトの白を入れる。光源と、光源から入った光が抜けた側にもハイライトを入れる。ハイライトもその他の色も全て三角形や四角形を組み合わせて描くとそれっぽくなります。

③・・・ベース色より少し薄い色を入れる。

④・・・ベースより濃い色を入れる。全体ではなくハイライトと同じで対極に集中して描くとそれっぽくなります。均一に入れてしまうとただの模様になってしまうので、参考画像などを見ながらバランスを見て描き込みます。

⑤・・・④のレイヤーの透明ピクセルをロックして、更にもう少し濃い色を部分的に入れます。ほんの一部に濃い色を入れると更にディテールが増します。

⑥・・・ハイライトと同じ色で①の上にぼやっとした光を入れて発光感を出します。

更にオーバーレイのオレンジと青色をうっすら入れて宝石感を更に出します。

その宝石の側にあるものの色を(肌とか赤い花とか)入れると宝石に反射しているように見えていいです。


アクセサリーのチェーンを描いていきます。

チェーンは超単純な描き方です。

原寸サイズで見るとわかりやすいです。素材とかブラシであるみたいなんですが、やり方がよく分からんので全部自分で描きます。

①・・・チェーンのベースを描きだします。丸みを帯びた三角を連続して繋げるだけです。フリーハンドで多少形にズレは出ますが、今回のようなサイズなら塗ると全然気にならないので問題ないです。黒っぽい紺色を置いています。

②・・・鉄の色で輪っかの形を描き出します。①の色がうまくふちになるように描きます。

③・・・ハイライトを入れます。

以上です。手はとても疲れます。


キャラのベースは完成です。

帽子のクリスタルの飾りを描いていきます。

宝石と描き方は同じですが、宝石よりも透明な感じで、ガラスに近い感じにします。

①・・・後ろにあるものが透けて見えるようにしたいので、ベースはレイヤーの不透明度を60%にしています。

②・・・①のレイヤーにクリッピングしてぼやっとした濃い色を光源側に入れます。上から入った光が下に抜けるので下側は明るくします。

③・・・ハイライトを入れます。これはクリッピングさせません。♦︎の形を組み合わせて描きます。

④・・・②にクリッピングして濃い色をふちにギザギザに入れます。光の屈折とか色々あるんだろうが諸々を無視してあくまでそれっぽくなればOKです。

⑤・・・オーバーレイで色味を追加して光らせます。


説明するって難しい・・・

さいとうなおき先生とか人に描き方を説明できる人は本当に絵がうまくて凄い人なんだなあと思います。


背景を描きます。

キャラを塗り終わってから考えようと後回しにしていたんですが、装飾で結構ごちゃごちゃしたので背景はシンプルにします。

髪の毛の赤色で体のシルエットを強調できたので、同じように赤い大きい花を置いて肩より上のシルエットを分かりやすくしました。

キャラに使った赤色よりは若干薄くして悪目立ちしないように、更に上から白をふわっと置いて軽くします。

後ろの枝には棘を生やして、「美しいものには棘がある」的な感じにしました。

背景はあまり描き込まずあっさりした塗りにしています。


仕上げです。

キラキラは多めに入れて、いつもの白点々を入れて完成です。


ここまで見てくれてありがとうございました。

説明下手ですみません。


今回の絵を描いている途中で、自分が描きたかったものを少し思い出せた気がします。どうにかもう少し楽しく描きたいところです。

初心を思い出して頑張ります!

悩んで描いて上がって下がってを毎回繰り返している気がします。





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Comments

Tinnitus

一編の論文を読んだと思います。 完成したのも素敵でしたが、過程が想像した以上が感じられ…やっぱりすごいですね

ミナミ

Tinnitusさんありがとうございます。 頑張った分褒めてもらえて幸せです!嬉しいです。