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おずおずと躊躇いながら前に出てきた、黒髪の少女。

このクラスでの成績は平均を少し下回る程度だが、例えシオンが万全の状態であっても決して勝てない魔力が感じられた。

最上級生である事を示す黒衣から、黒い杖を取り出してシオンに翳す。


「えっと、私は、その、淫呪を研究してきたんですけど、あんまり直接的な快楽負荷を与えるものじゃないから自信なくて……………でも皆より先に使った方が効果ありそうなんで、先に試させてもらいますね」


「っんへえ゛っッ?!」


シオンの舌が、急に引っ張られた。

釣り針を引っかけられたみたいに、先っぽからピンと伸ばされて戻せない。


「舌に刻む淫紋なんですけど、禁偽の呪いを込めています。なのでこの淫紋を刻まれた相手は、絶対に嘘や隠し事ができません。聞かれた事には必ず正直に答えてくれるようになります」


「ふむ。面白い効果を持たせたね」


「っッ゛ぅぶ♡!?へぇぐっッ!♡んっ、ん゛、んんんン゛ぅう゛っッ!!?♡♡♡」


女生徒の杖の動きに合わせて、舌の先から、ジリジリと淫紋が焼き付けられていく。

裏側から根本まで、複雑な刻印が絡みつき、そこに凄まじい快楽が発生していた。


「っひぐぅう゛うぅう゛ぅ♡♡っ゛ッ!!!」







(イぐっ!♡嫌っ!♡し、舌でイカされるなんてぇっ゛……っ゛!!!で、でもっ…………これで先生にっ、信じてもらえるかもっ!!)


舌を突き出した無様なイキ顔を晒されながら、シオンは自分の舌の刻まれようとしている呪いに、一縷の希望を見出した。

絶対に嘘がつけなくなるなら、自分はやっていないというシオンの主張を信じてもらえるかもしれない。

冤罪だという可能性が少しでもあれば、授業を中断してもらえるかもしれない。

しかし。


「あと、口にする言葉に条件を課して、自由に喋れないようにできます。自分から喋れるのは、絶頂してる間だけ。イく時には必ず絶頂報告して、どの部位で、どのくらい気持ち良くなってるのか、できるだけ正確に説明させる命令が組み込まれてます」


「っっッ゛?!」


何でもないような顔で、悍ましい淫紋の説明をする。


「先生の魔術でこの子が感じている快楽量はわかるようになってるので…………あんまり意味ないかもですけど」


「いや、これはとても有用な術だね」


教官はシオンに淫紋を刻んでいる生徒の頭を撫でる。


「淫紋に特殊な呪いを込めるのは、『淫呪刻印』という高度な術だ。本来は時間経過で解ける呪いを、淫紋として刻み込むことで永続的に機能させられる。淫呪を除去するのはかなり難しいから、特殊な解術処置を施さなければ半永久的にこのままだろうね」


「っ!?ッ゛むぐうぅう゛うううッっっ!?!!」


今、シオンの舌に刻み込まれようとしている呪いは、おそらく一生消えない。

その上、絶頂報告の強制という、あまりにも下品で嗜虐的な命令が組み込まれている。

そんなものが完成してしまったら、どれほど恥ずかしい思いをさせられるかわからない。


「偽証不可というのも、犯罪者への烙印として相応しい。淫呪の中でもかなり特異だが、問題なく機能するなら高く評価しよう」


「はい。ありがとうございます、先生」


「ぇっ、ぇぐぅ゛うっ!?むぐぐっ、っえべぅう゛うッ゛♡!!」


舌を焼かれながら、シオンは何とか淫紋の完成を防ごうと暴れた。

しかし涎を振り撒いて無様に呻くことしかできなかった。


「っっッんえぁア゛っッ!?♡♡」


そして、抵抗空しく一際強い快楽を発して、舌への淫呪刻印が完了してしまう。


「じゃあ…………えっと、シオンちゃん、淫呪の効果を試したいから…………悪いけど、沢山イってね?」


杖先が、シオンのクリトリスに向けられた。


「っ!?イぐっ!♡!いっ、イキまひたっ!!っ?~~~~~っ゛ッ!?!」


女生徒の杖が一瞬だけ輝く。

強制絶頂させられ、ほぼ同時に、考える前に絶頂を宣言させられた。

教官の官能魔術とは比べるべくもないが、クリトリスに注がれる快楽には全く逆らえない。


「どこでイったかもちゃんと報告して。もう一回」


「ひあ゛ッっ!♡?イキました!クリトリスでイキましたぁ゛っッ!♡♡!!」


腰を突き出して絶頂感に震えている最中、もう一度。

容赦の無い強制クリアクメ。

そして絶頂報告。


「このまま順番にイカせるから、正直に報告してね」


「イ゛あっ?!乳首イぐっ!っ!!右側の乳首でイキましたっ!♡」


「っうぎぃッっ!♡!!子宮ッ゛!ポルチオっ゛!イキまぢたぁっ゛!!♡」


「っあぐ、うぅうう゛!♡!♡♡またクリっ゛!?クリトリスっ゛!♡イカされてま゛ひゅっっ♡♡♡!!!」


「ひぎっッ!♡!おまんこっ!♡まんこイぐっ♡!おまんこイってま゛す!っぅあああ゛あッッ♡♡♡!!!」


無防備なガニ股蹲踞で、無差別に連続で、強制絶頂が繰り返される。

予兆なく、一瞬でイカされる性感弱点。

インターバルはほんの数秒。

考える前に、恥ずかしいアクメ宣言が口をついて出る。

それでも、爪先立ちの姿勢から一歩も動けない。


そんな恥辱快楽拷問がしばらくの間続けられた。


「あぁあああ゛あっっ!♡!!Gスポイぎゅっ♡♡おまんこの弱いトコいきまひたっ゛ッ♡!!」


「ひぎゃあ゛ん゛ッっ♡♡♡!!おへその奥ッ゛!?♡!また子宮っ♡!ポルチオ゛ッ♡イってりゅっ゛♡ッ!またイっぐ!ふぎいぃいい゛ッっっ!!!」


「ん゛アっッ゛!♡乳首っ!右乳首イってっ、ッいぎゃあ゛っ♡♡!待ってっ、止まってぇっ!?イっぐぅ!!左もイギまぢたぁあッっ♡♡♡!!」


「っぁあ゛ア゛あああ゛ああっ♡!!イってる゛っ♡ちゃんと言っ゛てりゅのに゛ッっ♡!?止めて!待って!あぁああイぐう!!またクリイぐぅううう゛ううう♡っッッ゛ッ!!!」


絶頂に対して、報告が追い付かないほどのペースでイカされ続ける。

教官に真実を告げるどころか、息継ぎさえままならない。

苦しさで顔を赤くしながら叫ぶ。

それでも女生徒はやめてくれなかった。


「っダメっ?!そこ嫌っ!!っがぁッ♡おしっこの穴イぐっ!クリの裏側でイカされまひたぁっ!♡♡!!」


「っんおぉお゛おおお゛♡♡♡!!まっ、またクリッ♡!!絶頂っっ!♡イぐ♡!ひいっ♡もうやらっ♡ッ゛!!休ましゃへぇっ!♡少しだけっ、ひぎゃん!?♡!!」


「ッっ~~~~~~~ッッっ゛ッっ♡♡♡!??!おあ゛アッ♡♡♡お尻っ゛?!♡ケツ穴っ!♡あにゃる゛っ♡!アクメぇっ゛!!♡♡♡っんへぇ゛え゛えぇええ゛っっッ゛ッっ♡♡!?!?!」


シオンの知らない語彙まで、気が付いたら喋らされている。

シオンの口で、強制的にアクメ報告をさせる淫紋。

その中には淫語も組み込まれていた。

羞恥と屈辱で顔を真っ赤にしながら、何度も何度も惨めなアクメ報告を繰り返させられる。


「……………基本動作は問題なさそうなので、えっと、次は少し報告精度を上げてみます」


「っッ~~~~~っっっ゛ッ?!!♡♡!!」


呂律の回らないシオンの懇願は無視され、今度は与えられる快楽の種類が変わった。


「っんぶおぉ゛おおぉ゛お゛ッ♡っ!?♡♡!!っぐ!イぎゅっ!♡ポルチオっ、おまんこぉっ゛♡!ドチュドチュされてましゅっ!!♡なんれっ?犯されてっ?!♡っいぎぅうう゛う゛ッ♡♡♡♡」


「っひっぎぃいい゛?!♡♡!?れっ、電気ぃっ゛?!♡♡左にょっ゛、乳首にっ゛♡電撃れイギまぢたぁあっッっ♡♡!!!」


「ッんぐうぅううう゛う゛う♡♡♡!?!♡っく、クリぃいっ゛♡♡ま゛ひゃクリ゛トリズッ♡♡ゴシゴシぐちゅぐちゅ磨かれてま゛すぅ゛っッっ゛♡♡!!削れ゛りゅっ゛!♡イぐ!イッたぁ゛あ゛ッッ♡ずっとイっでりゅぅうう゛うう♡♡♡!!!!!」


絶頂。絶頂。絶頂。

ビチャビチャと愛液を垂れ流しながら、体中でイカされまくる。

官能魔術に複数の感覚が乗せられて、ただの絶頂がより深く、複雑に強化され、余計に気持ち良くされていた。

それでも、女生徒はシオンの泣き叫ぶ姿を意に介さず、実験用マウスを解剖しているような目で、シオンに官能魔術を叩き込み続けた。


「嫌ぁあ゛ッ!♡クリの裏側押されながらっ、クリトリスしゃぶられてますっ♡!!吸われてっ、グニグニ噛まれてっ!♡舐め回されてぇっ゛!!♡いっくっ!♡イぐの止まらにゃい゛ぃいッっ♡♡!!」


「っひいぃぃいッ?!♡♡お尻の穴もっ゛!ヌチュヌチュッ!ベロベロって、舐め回されてますぅっ!!っんぉおお゛おぉお゛♡ッ!?お゛っ、おまんこもっ!!♡にゃっ、舐めるのやめてぇぇえっ!!!」


「んあぁあ゛あぁあッっっ!!?腋の下もっ、足の裏もぉっ?!!♡あうっ゛ッ!?乳首もぉっ゛!!♡全部グチュグチュべろべろされてっ!♡イぎぎっっ!♡っひぎぅぅうう゛うぅうう゛ッっ♡♡イぐイくイくぅうう゛うう゛♡♡!?!?♡♡♡」


全身隈なくイカされて、シオンが酸欠で窒息死しそうになった頃。

ようやくアクメ報告淫呪の性能テストが終わった。


「次は、ちゃんと正直に答えられるかもテストします」


そして、淫呪の下地になっている『禁偽の呪い』自体の検証が行われる。


「シオンちゃんは、どこが一番気持ちいのかな?」


「ぁっっ゛!?く、クリトリスっ、ですっ゛!?」


シオンの意志は関係なく、術者の質問に正直に答えさせられる。


「どんな刺激が一番『苦手?』」


「す、吸われるのとっ、擦られるのがっ、苦手、ですっ!っ~~~~っ゛ッ!?!ぅううっっ!!」


口を噤もうとしてもできない。

嘘をつこうとしても、口が勝手に動いてしまう。

拒めないし隠せない。


「今、何を一番『されたくない?』」


「っ゛ッ!?っ、く、ぅっ!っクリトリスの、裏側のっ、おしっこの穴から、クリトリスを押し出されてっ、グチュグチュされるのっ、嫌、です!されたくなっ、っぁぐあ゛ああ゛ア゛あ!♡!?!♡♡」


シオンが言った通りの刺激が与えられる。


「されるとどうなっちゃうのかな?」


「イっちゃいますっ!!!イってます!♡クリトリスイキましたっ!!またイぐっっ!♡気持ちいい゛でしゅっ!!気持ち良すぎて辛いですっっ!!イぐうぅうううッっっ!!!♡♡!っうぐうぅううう゛うう゛うッっ!!!」


「二番目に嫌な事も教えて?」


「っっっ?!!お尻の穴弄られるの嫌ですっ!!っッ゛!お尻でイカされるの怖いですっ!いやっ…………っんおぉ゛おおお゛おおお゛ッっっ!!♡♡!!♡」


クリトリスと尿道への刺激が継続されたまま、アナルへ快楽刺激が注ぎ込まれた。

プシャアァアッ、と霧吹きのように潮を噴いて、ガクンガクンと腰を痙攣させる。


「もっと気持ち良くなる為にはどんな刺激が良いかな?」


「っそんなのわかんなっ……っ!子宮っ!ポルチオッ!Gスポット!おまんこっ!全部弱いですっ!今弄られたら………っっ!?だめっっ、イギうぅうう゛う゛うう゛ッっっ゛!?♡!?!!♡♡♡♡!!」


シオンが自覚できていない事でも関係ない。

他の事を喋ろうとしても、それを遮って事実を報告させられる。


「えっと、こんな感じでシオンちゃんから聞き出した事と、先生の魔術で伝わってくるデータを照らし合わせれば、淫呪の精度がわかるので……………このまま、もう少し検証させてもらうね?」


「ひっ……………っ!嫌ですっ!やめっ………っイっくぅううううッ♡!?!?!♡♡♡」


「どこでイったの?」


「Gスポットでイキましたっ!!♡」


「どのくらい気持ちいい?」


「気が狂いそうなくらい気持ちいいですうっ!!♡♡またイぐぅうっっ!!おまんこイくっ!クリトリスもイぐぅうう゛うっ゛!!」


「もうイキたくない?」


「イキたくないれすっ!もうイクの止めてぇっ!!っお゛ぉおおお゛ッっ!!♡アナルイぐぅううっっ゛♡♡♡!!」


「じゃあ先生の淫紋で寸止めしてもらおっか?その方が次の人も楽だろうし」


「っ嫌ぁぁああ゛あっ!!!いやっ!寸止め嫌です!死んじゃうっ!!っもう許しっ、イっぐぅう♡!!乳首イキまぢたぁあっ♡♡!!」


「じゃあ、当分イキっぱなしにするね。三番目に嫌な刺激も教えて?」


「っっッ~~~~~っ!乳首と腋の下弄られるの嫌ですっ!されたくないですっ!擽られながらイカされるの苦じっ………イッっぐぅうううッっ゛!♡!!♡♡♡♡!!」


「どんな風に弄られると我慢できない?」


「舐められたり引っ掻かれたりするとキツいですっ!イキっぱなしになりますっ!っ!?嫌っ、やらっ!っッっっっくひぃいぃぃぃん゛ッっ♡♡♡!!!!」


「正直に喋らせようとすると、どうしても絶頂報告が疎かになっちゃうね…………どこでどんな刺激でイって、どのくらい気持ちいいのか、ちゃんと報告してね?もう一回クリトリスから」


「っひぐぅううぅう゛う゛ぅん♡!!イぐ!イキま゛した!クリトリスイキましたっ!!捻り上げられてアクメしてますっっ!♡♡うぐうぅうう゛うう゛う゛ッっっっ!!♡♡♡」


「…………十回くらい連続でイカせるから、回数も報告して」


「いやぁああッっ♡!!イっぐっ!!イったぁっ!二回目イキまひたぁっ!♡お゛あっ♡!またイぐっ!三回目イキましたッっ゛♡♡!!ぁぁあああ゛ア゛アアアッっっっッ♡♡♡♡!!!!」


「アナルとおまんこも連続アクメさせるよ。回数も別々に数えて報告してね。乳首とか尿道は時々ランダムでイカせるから、混じらないように気を付けて。間違ったら全部最初からにするからね」


「っ!?嫌っ、そんなのっ、無理、できなっ……っんおぉおぉおおお゛おッっっッ♡♡♡アナルいぐぅうううぅうう♡♡♡♡!!!!」




………………………………………

…………………………

……………







……………

…………………………

………………………………………


1時間後。

シオンは情け容赦の無い連続絶頂責めの末に、隠したい事やされたくない行為を全て詳らかに告白させられた。


「…………一通り確認が終わりました。淫呪の機能に問題はありません」


「ッ゛っぁ゛………♡……が、へっ、ぇぅぅ゛…♡…………ッ゛っ………♡」


舌をだらしなく突き出して、全身をビクビクと震わせている。

本来ならとっくに失神している筈の快楽負荷に晒されていながら、淫紋の効果で、シオンは意識を失う事ができないでいた。

限界なのに、倒れる事さえ許してもらえない。







「少し強制力が弱いですけど…………放っておいても、勝手に解けたりはしないと思います。あんまり強い快楽は与えられませんでしたが…………どうでしょうか?」


「……………よろしい。高く評価しよう」


教官からの評価は、そのまま卒業試験の可否に影響する。

自信が無さそうだった生徒は恥ずかしそうに顔を綻ばせた。


「淫呪刻印は、一度刻めば永続的に効果を発揮するのが最大の利点だ。半面、少しでも瑕疵があれば不完全な効果が永続してしまうことになる。皆も参考にするように」


これで、やっと1人目の官能魔術が終わった。

あと16人。


「はーい、先生。次は私がやらせてもらいます」


「いいよ。前においで」


「うぁ……………ぁああ゛ああ……っッ♡」


絶望感が込み上げてくる。

冤罪を主張する暇なんて全く無い。

絶頂の余韻さえ抜け切っていない。


シオンの状態に関係なく、授業は淡々と進められた。







【淫呪の魔女】

レイア・ティリシア


固有魔術・淫紋刻印

自身の体にも数十種類の淫呪を刻んでいます








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