百花繚乱ふたなり作戦参謀が仲間たちにぐしょぐしょにされる話 (Pixiv Fanbox)
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2026-03-02 09:00:00
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2026-06
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「先せ、い……っ、せんせ……っ」
百花繚乱の委員会室に、桐生キキョウの小さな声と湿った音が響いていた。座っている木製の椅子の下にはスカートが脱ぎ捨てられ、下着を膝下まで下ろし、そこに収まっていた自身のペニスを右手で刺激している。気持ちいい場所は自分が一番分かっている。
「あ、ぅ……っ! ふ……っ!」
上下する手の動きが激しくなるにつれて、キキョウの切なげな声が大きくなる。
あと少しでイケる。
溜まっていた水が溢れそうになる感覚に背筋が震え始めるのと同時に、
「キキョウ、昼間のパトロールの話なん、だけ……ど……」
同じく百花繚乱のメンバーである不破レンゲが委員会室の扉を開けて姿を見せた。
下半身丸出しの状態で股間に手を伸ばしている幼馴染の姿に、レンゲは気まずそうに視線を逸らす。
「……あー、ごめん?」
「……仕方ないでしょ、そういう気分になっちゃったんだから」
しかし百花繚乱の作戦参謀はこの程度のことでは動じない。痴態を見られるのは今回が初めてではないからである。頬を微かに赤くしつつも、いつも変わらない落ち着いた様子で行為の理由を説明する。もちろんただの言い訳である。
「だからって委員会室でするなよ……」
「そういうあんただって、この間ユカリと」
「わー!」
誰にも見られていないと思っていた情事を幼馴染に目撃されていたという事実に、レンゲは大声で言葉を遮って誤魔化しを計る。これ以上の追求はお互いに傷を負うだけだと判断したレンゲは小さく咳払いする。
「んんっ。……ま、まあ? そういうのの発散も青春の1シーンだって先生も言ってたし」
「レンゲ、あんたまさか先生と……」
「違うって! 生えてる生徒の話題からそういう話になっただけだから! キキョウが心配してるようなことは起きてないから!」
幼馴染からの追求の視線がジロリと再び向けられ、両手を振って慌てて否定する。
「それで、おちん……ペニスが生えてるのってどんな感じなんだ?」
言葉の途中で頬を赤くして表現を変えたレンゲからの質問に、キキョウはなんてことのない様子で答える。
「時々凄いムラムラする」
「ムラムラって、発情期とは違うのか?」
「ええ、発情期は間隔が大きいけど、こっちの方は頻度がかなり……」
そう言って自身の股間を指さす。
女性でありながら男性器を生やしている、いわゆるふたなりと呼ばれる生徒がキヴォトスには一定数存在している。百花繚乱の中だけでもキキョウとナグサの2人が該当する。
身体的特徴の基本的な違いは男性器を有しているかだけだが、ふたなり生徒の方が性欲が強い傾向にある。
「出せば治まるんだけど、自分でするとした後に虚しさが残るから……」
「あー……」
賢者タイムについても先生から聞いていたが、それを詳細に語れば再び追求が飛んでくるのは明白である。百花繚乱の切り込み隊長は状況判断ができなければ務まらず、鉄砲玉などではないのである。
「あ、そうだ」
レンゲは名案が思い浮かんだとばかりに小さく声をあげて、ニヤリとした笑みを幼馴染へ向ける。
「アタシがしてあげようか?」
「……えっ」
突然の申し出に呆けた声が漏れ、次いで視線が右腕の朱色の模様へと移る。白い肌に鮮やかに浮かぶそれは、右手の先端に向かうにつれて面積を増している。見慣れているはずの幼馴染の真紅の手は、甘い誘惑と合わさり急に淫らなものに思えてきた。
ごくり、と生唾を飲み込む。
本当なら即答して頼み込むところだが、それでは自分が性欲に正直な淫乱な娘だと思われるかもしれない。
今さら取り繕いのしようがない状況ではあるが、キキョウはたっぷりと10秒ほどの間を置いてから、
「……おねがい」
と小さく頷いた。
・・☆・・
椅子に浅く腰掛け、大きく開いた両脚の間にレンゲは膝をつく。彼女の眼前にはキキョウのふたなりペニスが鎮座している。
まじまじと眺めていたレンゲが、竿の部分を人差し指でツン、とつつく。
「キキョウのこれ、凄く大きいよな……」
「ん……っ。……でも、まだ半勃ちくらいだから」
「え゛っ。これで半勃ちなのか!?」
「ごめん、半勃ちは言い過ぎたかも。……5/8勃起くらい?」
「なんでそんな中途半端なんだよ……。まあ良いや。それじゃ、始めるから」
その言葉と共にレンゲの真紅の右手がキキョウのふたなりペニスへ伸びる。彼女の熱血な性格とは正反対に冷えた指先が、燃えそうなほどに熱を持っているペニスに優しく絡みつく。
亀頭と竿の段差に沿って、人差し指と親指でリングを作る。ゆっくりとリングを窄めカリ首を優しく絞めていく。
「ぁ、そこ……っ」
「おっ。これが良いのか?」
「う、ん……っ。それ、すごい……っ」
幼馴染の口から漏れる熱の籠もった吐息に、レンゲの口元に笑みが浮かぶ。キキョウの反応を見ながら手首を動かし、カリ首への刺激を変えていく。
レンゲが右手を動かしていると鈴口からとぷり、とカウパーの雫が滲み出ていることに気づく。
「先っぽから何から出てきてるぞー?」
「んひっ!? ちょっ、と……!? それ、はぁっ!? だめ、やめ……っ!」
左人差し指が雫を拭い、鈴口を中心に円を描くように薄く塗り拡げていく。
カウパー液があるとはいえ、亀頭表面を直接触られた際の快感は強烈であり、キキョウの口から引き攣った悲鳴が漏れる。
「じゃあやーめた!」
「あ……っ」
そしてキキョウの制止の声に素直に従ってレンゲが両手を離すと、ふたなりペニスから消え去った快感を惜しむ小さな困惑が残る。
胸中を占める切なさにキキョウが不満気な視線をレンゲへと向けるが、当の本人はニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべている。
「やめて欲しかったんでしょ?」
「それは……」
「どうしたんだキキョウ? 言いたいことがあるなら言葉にしないと伝わらないぞー?」
「……っ、……!」
顔を真っ赤にしている幼馴染の姿を、レンゲは楽しそうに眺めている。
言葉にすることを恥ずかしがって躊躇っているのは彼女もよく分かっている。だからこそ、キキョウの口からはっきりと聞きたい。
そんなことを考えていると、キキョウがゆっくりと口を開く。
「…………て」
「んー?」
「おちんちん、こすって……! 先っぽだけだとダメだから! レンゲの手で、扱いて……っ」
潤んだ瞳と合わせた懇願に、レンゲは満足気に頷く。
「そこまで言うなら、お願いを聞いてあげないとね」
「……ぁ、んんっ!?」
レンゲの右手が再びふたなりペニスを握る。今度は竿の部分に指を絡め、リズミカルに上下に動かす。緩く握ることで、手が上に上がりきる度に人差し指がカリ首を優しく刺激する。
先ほどまでの焦らすようなものと違い、明確に射精させる意思を持った手コキはキキョウの中の絶頂感を急速に押し上げていく。
「や、だっ! それや……っ」
「嫌なのか?」
「ち、がうっ! もっと……っ」
「はいはーい」
「んっ! あ、くっんん!? いひ……っ! あ、ひゃんッ!!?」
「あ、おい! 大きい声出したら……」
キキョウの口から飛び出た喘ぎの声量に慌てるレンゲ。そんなレンゲの言葉が言い終わるよりも先に委員会室の外、廊下から耳馴染んだ2人の声が聞こえてくる。
「キキョウ先輩の声がしましたわ! ナグサ先輩、こっちですの!」
「走ると危ないよユカリ。いつも通り委員会室で作業してるんだから、邪魔、した……ら……」
パタパタという木製の廊下を弾く足袋の音が委員会室の扉の前で止まる。
どうやって2人を遠ざけるかという思考をレンゲ達にさせる猶予すら与えず、扉が静かに開く。廊下から室内を覗き込んだユカリとナグサが進行形で行われている2人の痴態を目撃する。
「わ、ぁ……!? な、ナグサ先輩! 見てはいけませんわ! ここは身共にお任せくださいまし!」
「大丈夫だよユカリ。ここは私に任せて」
お互いに顔を赤くしながらも委員会室に足を踏み入れ、その場に腰を下ろす。そんな2人へキキョウの刺々しい視線が向けられる。
「いや、2人ともどうして座ってるわけ?」
「今後の参考にしようかなって……」
「えりーとたる者、床上手にもならないといけませんわ!」
右側へ足を流して座っているナグサと、姿勢を伸ばして正座しているユカリ。部屋から出ようとしない2人の表情からは、隠しきれていない好奇心の色が浮かんでいた。
「……許せるわけないでしょ。2人とも早くそ、とにっひ!!? レンゲなにし、てぇッ!?」
委員会室から出ようとしない2人へ苦言を呈そうとしている途中でレンゲの手が再び動きだし、キキョウの声が裏返る。
ゆっくりと上下に動きだしたレンゲの手からもたらされる快感に、キキョウのペニスが震える。
「待って、まってレンゲ! 2人ともまだいるからぁ……っ」
「えー? 別に良いじゃん。せっかくだし見てもらおうよ」
「冗談じゃ、ひゃひ、ぃ……!?」
「ほーら、シコシコ~。好きな時に出して良いからな~」
「や、だぁっ。んッ! ふ、ぁ……っ!」
レンゲとふたりきりの時はペニスへの快感にだけ意識を向けていれば良かったし、その気持ちよさに従って射精すれば終わる話であった。しかし、先輩と後輩が突如として観戦を開始。そうなると話が変わってくる。
自身の中に生まれた羞恥心に、快感に喘ぎ口から漏れ出る声を必死に堪らえる。
「さっきまでみたいに、気持ちいいよーって声出しても良いんだぞ?」
「そんなこえっ、だしてないか、ら……ぁん!?」
キキョウの我慢を嘲笑うかのように、レンゲの扱く手はテンポを上げていく。規則的に上下に動いているだけだった手コキは、途中から捻りを加えることで与える快感のバリエーションを増やしていく。
「ん、ぐっ!? それだめっレンゲ……っ。あ、く……っ!」
「ダメってのは、『もっとやって』ってことだよな」
「ちが、うっ! みないでっふたりとも、だめ……ひゃんっ」
顔を真っ赤にして声を堪えつつ制止を訴えるが、それをレンゲは軽く受け流して手を動かし続ける。
幼馴染に手でされている今のキキョウの中で、射精することは既に優先順位の中で下位へと転落していた。
「(どうしたら、どうやって2人を部屋の外に追い出す……? 考えなさい桐生キキョウ。百花繚乱の作戦参謀なんだから、何か名案が……っ)」
徐々に上がってきている絶頂感に意識を向けないように、必死に現状の打破を模索するキキョウにさらなる苦難が襲う。
「……!」
正座して観戦していたユカリがおもむろに立ち上がり、キキョウの両脚の間に身体を入れているレンゲの背後へ移動する。視線の先には、快感にピクピクと震えている足袋に包まれたキキョウの足先。
こちょり。
ユカリの白く細い指先が、キキョウの足裏を引っ掻く。快感に耐え続け、快感への意識しかしていなかった彼女からすれば完全な不意打ち。
「んひひゃあっははは!!? ゆかっユカリなにしぃぃっひひひひ!!?」
困惑と共にキキョウの口から笑い声があふれる。
普段は落ち着いて声を荒らげるようなことも滅多にない。大きな声を出すことすらも珍しいキキョウが、口を開いて笑い声をあげている。
そんな光景にユカリは目を輝かせる。
「やりましたわ! キキョウ先輩が笑っておりますわ!」
「あの、ユカリ。キキョウも言ってるけど、どうしてくすぐったの?」
「キキョウ先輩が苦しそうにしていましたの! ですが身共は、先輩には笑っていて欲しいんですの!」
「だから手っ取り早く笑わせるためにくすぐった、と」
「ですの!!」
「それなら仕方ないね」
「そんなわけないでしょぅぅっふふふふふふふ!! ユカリッ止め、やめぇぇっへへへへへへへへ!! んふううっふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!? それやっあしのうらぁぁっはははははははははは!!」
説明を聞いて得心がいったとばかりに頷くナグサに、キキョウは刺々しい視線を向けようとする。しかしユカリの人差し指は依然として細かく動いており、ぞわぞわとした感覚と共にくすぐったさをキキョウは感じ続けており、目尻の下がった目からは刺々しさは微塵も存在していなかった。
「ユカリばっかり気にしてて良いのかー? こっちもそろそろ限界なんじゃないか?」
「んぐぅっふふふふふふふふふふ!? いひぃぃっひひひひ!! そっちも! おちんちんもむりっだめえぇぇっへへへへへへへへへへへへ!! あはははははははははははははははははははははははははははっ!!!」
「気持ちいいのかくすぐったいのか分からないなー」
右手で扱き続けているレンゲは左の五指をそっとキキョウの陰囊へと添え、優しく指先を蠢かせる。急所を襲うくすぐったさに、大きくなるキキョウの笑い声。
指先に触れている陰囊の皮膚が固くなり始めていることに気づいたレンゲは、ラストスパートとばかりに扱く速度を一気に上げる。
「あ゛ぐ、ぅぅ!!? いひゃあははははははははははははっ!! レンゲまっだめ、でるッ!でちゃうからぁぁっはははははははははは!!」
「良いよキキョウ、イッちゃいなよ!!」
上がってくる絶頂感を堪らえようとするが、くすぐりによって強制的に脱力させられる。
「いひっいひゃひひひひひひひひひっ!!いくっイッちゃ……い、く……っ!! あひゃははははははははははははははっ!!」
ビクン、と身体大きく跳ね鈴口が一瞬縮まる。そして次の瞬間、キキョウのふたなりペニスから白濁液が勢いよく吹き出た。
「おー、出た出た」
「ひゃあっ!? これが、精液ですの……?」
「凄い勢い……」
楽しそうに声をあげるレンゲ、興味深そうに精液を観察するユカリ、後輩の射精の勢いに感嘆のため息をつくナグサ。三者三様のリアクションをしている中で、最初に次の行動に移ったのはユカリだった。
他人の射精を初めて目撃した彼女は、レンゲの横からキキョウのペニスを覗き込んでいる。湧き上がる好奇心に従って、精液にまみれている亀頭を指先で軽く撫でた。
「あ、ぎっい゛い゛ひいいいいいいっ!!?」
「わひゃあっ!!?」
射精直後の敏感な亀頭粘膜。いくら粘性のある精液越しとはいえ、突き刺すような快感にキキョウの苦しげな叫びが委員会室に響く。その声量に思わずユカリは亀頭から手を離す。
「あの、レンゲ先輩。キキョウ先輩の……お、おちんちん、今度は身共がしてあげたいんですの!」
「ん? ああ、良いよ。やってみな」
最初は恥ずかしげに言葉に詰まっていたが、途中からいつもの調子を取り戻し自身の希望を元気に伝える。後輩からの要望にレンゲは快く快諾し、キキョウの両脚の間から移動して場所を譲る。
静かに膝をついたユカリは、先ほどまでのレンゲの所作を思い返しながら真似ていく。右手で竿を握り、左手の指先で陰囊をくすぐる。
「んひゅっふふふふふふふふふふ!!? いひっあひゃはははははははははは!!? やめっいまだめだから゛ぁぁっははははははははははははははははははは!! いぎゃはははははははははははははははははははははははははっ!! お゛っいぎいぃっひひいぃぃっ!!」
陰囊をくすぐる指先は非常に緩慢で、耐え難いくすぐったさを与えていく。しかし竿を扱く手はレンゲのスパート時を意識して、リズミカルかつダイナミック。射精直後のペニスに容赦なく快感を流し込む。
さらにはずっと見学していたナグサも立ち上がり、ユカリの背後で腰を下ろす。先ほどまでと人物が違うだけで、行われる行動は同一である。ナグサの指先がキキョウの足の裏をくすぐり始める。
「あ゛ひゃははははははははははははははははははははっ!!? ナグサせんぱっなにしてぇぇっへっへっへっへっへ!!? なんでみんなくすぐりゅぅぁぁっはははははははははははははははははははははは!!!?」
おかしい。自分は気持ちよくなりたくて幼馴染の誘いに乗っただけだ。それなのに、何故か後輩や先輩から足の裏を指で撫でられ、強制的に笑わされている。
いったいどこで歯車が食い違ったのかは分からないが、それでも現状がおかしいというアラートが脳内に鳴り響いている。
「どう、キキョウ。気持ちいい……?」
「きもちいいわけないいぃぃっひひひひひひひひ!! あ゛ひゃはははははははははっ、あーっはっはっはっはっはっは!! ゆびっあしやめてってばあぁっはははははははははははは!!」
先輩からの正気を疑う問いかけにキキョウは全力で否定しようとするが、足裏への刺激の変化によって笑いに押し流される。
ナグサの指は足袋の先端にある割れ目へと差し込まれ、指の股へと刺激を送っている。逃げようと思わず椅子から立ち上がろうと身体を動かすが、いつの間にか背後に回っていたレンゲが彼女の肩に両手を置いて体重を掛けていた。多少身体をよじることはできても、足の裏を襲うくすぐったさから逃れることはできない。
「あら? でもキキョウ先輩、おちんちんが硬くなってきていますわ! こちょこちょされて気持ちよくなってるのではありませんか?」
「へー! らしいよキキョウ? 身体は正直ってやつ?」
「ちがっちがうからあ゛あぁぁははははははははははははははははっ!! きひぃぃっひひひひひひひひ!!? やだっほんとにいやだからあはははははははははははははははっ!!! んひゃははははははははははははははははははっ!!」
「ユカリ、亀頭の裏側、スジのところ。キキョウはそこが弱いから爪の先でくすぐるんだ。優しくだぞ」
「はい! 分かりましたわレンゲ先輩!」
口切り一杯に注がれているコップを運ぶように、指先を慎重にふたなりペニスへと伸ばし、裏筋をそっとなぞる。爪の先端が触れるか触れないかの絶妙な距離で行われるフェザータッチは、キキョウの中の絶頂感を再び高めていく。
無慈悲な手コキがようやく止まったわけだが、しかしナグサによる足裏へのくすぐりは依然として続いており、今度はレンゲのアドバイスに従ったユカリの指先からの甘い快感が混ざり始める。
「んぐっんぐひゅぅぅっふふふふふふふふふ!! ユカリ、それだめっぞわぞわするっ、いひひひひひひひひひひひひひひひひっ!!」
「キキョウ先輩の反応が良くなっておりますの! ここをカリカリされるのが気持ちいいのですわね!」
羞恥心と快感に紅潮する頬。大きく開かれた口の端から垂れる涎と、下がりきった目尻に滲む涙。普段のクールな彼女からは全く想像できない姿が、彼女が現在受けているくすぐりの苛烈さを物語っている。
そんなキキョウの様子に、嬉しそうに笑みを浮かべてユカリが指先を細かく動かしていく。
「まって、まっへえぇへへへへへへへへへへへへへ!! でるっまたでちゃうからぁぁっはははははははははははははッ!!! せんぱいっナグサせんぱぁひゃあっはははははははは!! くすぐりっせめてくすぐるのとめてえぇぇへへへへへへへへ!! いひゃはははははははははははははっ!!」
「でも、くすぐった方がキキョウの反応が良いってユカリも言ってたし、本当は気持ちいいんだよね……?」
「その通りですわナグサ先輩! キキョウ先輩のおちんちんもタマタマも、ぴゅっぴゅする準備ができたって身共に教えてくれておりますの!」
「だからっくすぐるのとめてっていってるのにいぃっひひひひひひひひひひ!!ぅあっははははははははははは!! 」
楽しげに会話をしているナグサとユカリ。そんな2人の手の先にいるキキョウは苦しげに笑いながら制止を訴える。射精は時間の問題であり、このままだとくすぐられながら射精するという倒錯的な経験をする羽目になってしまう。
先ほどの1回目の時点で笑いながら射精をしているが、現状に手一杯のキキョウはそこまで意識が回らない。
「でも気持ちよくしてくれってお願いしたのはキキョウだもんなー。アタシらはそれに従ってるだけだもんなー」
ニヤニヤと悪い笑みを浮かべるレンゲの言葉が頭上から降ってくる。
「そろそろラストスパートですの! ナグサ先輩、こちょこちょはお願いしますわ!」
「うん、任せて」
そして裏筋へのフェザータッチと陰囊へのくすぐりを行なっていたユカリが、くすぐり部分をナグサへ任せ、ペニスへの刺激に集中し始める。
両手で竿を握って上下に扱き、親指の腹で裏筋を優しく擦っていく。
「や、ひゃあひひひひひひひひひひひひ!! でるっも、むりっイクぅっふふふふふふふふふふふふふ!! あひゃあっはははははははははははっ!! い、ひッイ……クぅ……ッ!!」
頭の中で起きる激しいスパーク。口からあふれる笑い声と共に跳ねる腰。鈴口から再度放たれる精液。
腰を真上へと突き上げた射精が終わり、たっぷりと20秒かけてようやくキキョウの腰が下りてくる。
キキョウが射精したタイミングでナグサはくすぐる手を止めたが、ユカリは尿道に残った精液を搾り取るように、キキョウの腰が下りてくるまで優しく扱き続けていた。
「はひ、あはっ。……あ゛、ぅ……っ」
多幸感と射精の余韻で蕩けた声を出すキキョウ。そんな彼女の股間で硬さを維持しているふたなりペニスへ、ユカリは自身の京紫の瞳を向ける。
「(先ほどは射精したばかりの先っぽを撫でたら、キキョウ先輩の反応が凄かったですの。もしも、もっと刺激したら……)」
そんな内から湧き出てきた好奇心に従い、射精直後の真っ赤な亀頭に人差し指と中指の2本が着地する。
「…………ィっ」
ぞわり、と背筋を走る快感に総毛立つ。まだユカリの指は触れただけだ。それでも、既に2度の射精を迎えた後の亀頭が感じた刺激は凄まじい。キキョウの脳内に、ギロチンの刃が括られている断頭台に首を差し出しているビジョンが浮かぶ。
なんとしてもユカリの手を止めないといけない。彼女の指を、手を、自分の亀頭から速やかにどかさないといけない。
恐怖に震えそうになるが必死に平静を装いつつ、ユカリへ制止の声を掛けようとする。
「ゆか、ユカリっ。て、手どけて。どかして……」
「ユカリ! そのまま先っぽ撫でてみろよ! 射精した後に触られると凄い気持ちいいんだってさ!」
「なるほどですの! だからキキョウ先輩の反応が凄かったのですね! 身共、分かりましたわ!!」
あまりにも小さなキキョウの声は、幼馴染の溌剌とした声に上書きされた。
亀頭に触れていたユカリの指が離れる。刺すような快感からの一瞬の解放。
次の瞬間、ユカリは手のひらを亀頭粘膜に押し当て、円を描くように激しく動かした。
窪んでいる手のひらの中央に押し当てられた亀頭は、わずかなシワによって強烈な快感を流し込まれる。
「あ゛っい、ぎいいいいいぃぃぃぃぃぃっ!!? や゛っユカリやめッ!! それむりっいやああああああっ!!!」
「ふふふっ! ゴシゴシ~、ですの!!」
「うぐぅっふひゃっ!? あひっ、んんッ!? あ、ああひゃははっ!!?」
「キキョウ先輩、こちょこちょされてないのに楽しそうですの!!」
そもそもとして亀頭は人体の中でも特に敏感な部位だ。そこを刺激されることで生まれる快感は強すぎるため、慣れていない人間はくすぐったさを感じることもある。自身の精液でコーティングされているとはいえ、気持ちよさを通り越して苦痛に近い感覚は全く軽減されない。
「キキョウ先輩がもっと笑いたいって仰ってますの!! さあ、ナグサ先輩も!!」
「う、うん……」
「いってな゛いッ!! そんなこといってなぎゃあああっはははははははははははははははっ!!!? ゆるしてっナグサせんぱいっナグサせんぱぁぁっははははははははっ!! うぎいいいっひひひひひひひひひひひっ!!? しぬ゛ッほんとにしんじゃううぅっふふふふふふふ!!」
否定の言葉は百花繚乱の副委員長に聞き届けられることはなく、無情にも足の裏へのくすぐりが再開されてしまう。
強制排笑と亀頭責めへの絶叫。空気を体内に取り込む量よりも吐き出す量の方が多くなり、徐々に酸素不足になり始めたキキョウの視界が白み始める。
薄れ始める意識の中で感じる、腹部の奥から何かが迫り上がってくる感覚。
「まってなにかきてるっあがってきてるぅっふふふふふふふ!!? やだ、もれちゃうっだめとめてぇぇへへへへへへへへへへへへへへへっ!!!」
「きゃっ!」
「わ……っ!?」
未知の感覚かつ、尿意に近い感覚にキキョウは『漏れそう』という表現を用いた。その言葉にユカリとナグサは思わず手を止める。しかしわずかにキキョウの限界を超える方が早く、ふたなりペニスの先端から透明な液体が勢いよく吹き出た。
「き、キキョウ先輩、本当におもらしを……!?」
「ど、どうしよう……?」
「2人とも落ち着けって。大丈夫だから」
慌てるユカリとナグサをレンゲが宥める。困惑したままの2人を一旦キキョウから離れさせる。
「潮吹きって言って、亀頭だけを刺激すると出るものなんだよ」
「そうなのですね。身共、キキョウ先輩にとても恥ずかしい体験をさせてしまったのかと……」
「うん、良かった……。高校生でおもらしは、ちょっと恥ずかしい……」
「……っていうか、ナグサ先輩も生えてるじゃん。知らなかったの?」
「う、うん。射精した後は気持ちよすぎて、怖くて触れなかった、から……」
レンゲからの質問に、ナグサが顔を赤くしながら答えるが、途中から声が小さくなっていく。
そんなナグサの反応に苦笑していたレンゲは、彼女がソワソワと落ち着かない様子であることに気づく。頬は先ほどよりも紅潮し、両手は自身の股間にあてられている。
レンゲの視線の先には、ナグサのふたなりペニスによって作られたテントがあった。スカート越しでありながらも、その存在をしっかりと主張している。
「……ナグサ先輩も、気持ちよくして欲しい?」
「え、あ……」
「自分だと気持ちよすぎてできない亀頭責め、して欲しい?」
「…………うん」
レンゲからの重ねがけで飛んでくる甘い誘惑に、ナグサはコクリと小さく頷いた。頷いてしまった。
気絶したキキョウを委員会室備え付けのベッドに寝かせ、キキョウが座っていた椅子をレンゲが指で示す。
レンゲの隣にいるユカリも楽しみだと言わんばかりの笑みを浮かべている。
「そ、それじゃあ……、お願い」
そうして始まる百鬼夜行の治安を守る少女達の淫らな宴の第二幕。
ナグサが自身の言葉を後悔するまで、あと数分。