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「レックスったらどこに行ってもあの調子なのよ。私と一緒の時は周りに人がいようとすぐに胸やお尻を触ってくるし、物陰に連れ込まれてキスされるなんて日常茶飯事だったわ。セクハラしないと生きていけないのかしら」


 レミフェリアでのレックスのことを聞きたいと言ったクローゼだったが、ルーシーの口から出てきたのはレックスに対する愚痴ばかりだった。

 不満げな顔で語るのでクローゼは苦笑いで聞いているが、ルーシー本人はそのセクハラが満更でもなかったということは伝わってくる。

 少し羨ましいと思いながら聞いていると、初めてルーシーの表情が曇り始めた。


「それに……少し目を離したらすぐに他の女の人を口説いちゃうのよ」

「ふふ、レックスさんらしいですね。ルーシー先輩がいつでもお相手してくれるというのに♡」

「そうよ。私がいつでも――ちょっとクローゼ?」


 ムスッとした表情で頬を染めたルーシーに睨まれても、全く怖くないクローゼだった。

 実際にルーシーならばレックスに求められれば断らずに相手をするだろう。

 クローゼも彼に求められれば断るという選択肢はないのだからよくわかる。


「それでクロエさん達もレミフェリアに来ていたのだけど、彼女と仲良く話していたのを見かけたのよ」

「試験班の皆さんですか?」


 警察と遊撃士と民間企業が協力して問題解決に当たるクロス・プロジェクト。

 その試験班として選ばれたメンバーの一人がクロエ・バーネットだった。

 リベールで起きた事件に試験班が関わったこともあるので、当然クローゼも知っている。

 彼女の相方とも言えるナハト・ヴァイスの事も思い出した。


「ナハトさんもお元気でしたか?」

「ええ。彼とも話したのだけど、なんでも半年くらい前にクロエさんと別行動したことがあったんですって。その時に彼女が後先考えずに危険そうな依頼を引き受けて……三日くらい立って戻ってきた時にはレックスと仲良くなっていたそうよ」

「なるほど……仲良くですか」


 その際に「仲良くなるようなこと」をしたのだということはクローゼにも簡単に予想がついた。


「どんな依頼だったのかは知らなかったみたいだからクロエさんに直接聞いたのだけど、薬の材料を集める依頼だったみたいね。ただ依頼人が作ろうとしていた薬がどうにも媚薬だったらしくて、それを犯罪に使おうとしていたみたい。クロエさんがそれに気がついて私が華麗に成敗しましたって言ってたわ」

「媚薬……そうだったんですか」


 いくらでも悪用できるものなので、クロエはお手柄と言っていいだろう。

 しかしなぜクロエは媚薬だと気がついたのだろうかとクローゼは疑問に思っていた。

 その答えはルーシーも知らない。

 クロエの説明には嘘が混ざっていたのだから。



 新薬を作るのでその材料を集めてほしい。

 クロエ・バーネットはその依頼をためらうことなく受けることにした。

 かつて病弱だった彼女なら当然の判断と言える。

 依頼人から詳しい話を聞くと、作るのはビタミン剤とのことだった。

 クロエはすぐにその材料を集めてきて、目の前で薬を調合してもらった。

 ルーシーには媚薬だと気がついたと説明したのだが、実際にはクロエが間違ってその薬を飲んでしまったのだ。

 そこで依頼人が媚薬だと口を滑らせてしまい、クロエが改めて問い詰めて犯罪のために媚薬を作ろうとしていたことを聞きだした。

 当然依頼人は逮捕されて、ちょうど居合わせた記者のレックスがその事件を記事にしてくれた。

 彼もスクープが取れたと喜んでおり、食事までおごってもらった。

 ちなみに薬のほうは作るのを失敗したのかクロエの身体は何ともなかった。

 はずなのだが……


「んっ♡ あんっ♡ ああああっ♡ 身体が熱くて――ふあああああっ♡」


 宿の一室でクロエが自慰行為を行っていた。

 薬の効果が出ないと安心して寝ようとしたクロエだったが、急に身体が熱くなってしまったのだ。

 すでに一時間以上それを続けているのだが、体の疼きも火照りも全く収まらない。


「ふあっ♡ ああっ♡ ど、どうしましょう♡ んっ♡ んうううっ♡」 


 ビクンっとクロエの身体が大きく跳ねる。

 絶頂して一瞬だけ楽になった気がするが、すぐに体は疼き始めてしまう。

 部屋の中はすでに雌の匂いが充満しており、ベッドも湿ってしまっている。

 服はすでに周囲に脱ぎ散らかしており裸になっていた。

 胸や秘部に手を触れて身体を慰めても、指では届かない奥の部分はどんどん切なくなって疼きが増していく。


「はぁ♡ はぁ♡ こ、このままじゃ――あんっ♡ ひあああっ♡」

「へへ、クロエちゃん……手伝ってやろうか?」

「え――っ♡」


 いつの間にかベッドの横にレックスが立っている。

 裸を、そしてオナニーを見られた。

 あまりの出来事に混乱するクロエだったが、反射的にシーツで身体を隠す。


「ど、どうしてここにレックスさんがいるんですか!?」

「飯食ってた時にクロエちゃんの様子がおかしかったから身に来たんだよ。ノックをしても返事がなくて、鍵もかかってなかったから入らせてもらったぜ。媚薬のせいで発情してるってとこか?」

「う……し、心配をかけてしまいましたね。ですが大丈夫ですから――きゃっ♡」


 レックスがシーツを取ってクロエをベッドに押し倒す。


「ちょ、ちょっと! 本当に大丈夫ですから! 私たちは知り合ったばかりですし、こういうことは――あんっ♡ ふああっ♡」

「媚薬のせいでこんな風になってるんだから治療みたいなもんだって。な? それにクロエちゃんみたいなカワイコちゃんのこんな姿見て我慢できる男なんていないぜ? 責任取ってくれよ」

「んっ♡ ふああっ♡ ほ、本当に結構ですからっ♡ あんっ♡ ふあああああっ♡」


 クロエの小さなふくらみを撫でまわすような手つきでレックスが揉みしだいていく。

 すでに汗をかいており掌にしっとりと吸い付いてくるその感触を楽しみながら、クロエのうなじに舌を這わせた。

 クロエも出会ったばかりのレックスに身体を許すつもりなどなかったのだが、彼に軽く触れられただけで自分で触るよりも遥かに快感を得ている事に気がついていた。

 しかも生まれて初めてオスの欲望を向けられて戸惑ってしまっている。

 あまり女として見られたことのなかったクロエは、レックスに求められて自分も女だったのだという安心感すら覚えてしまっていた。


「あんっ♡ ふあああああっ♡ ダ、ダメですっ♡ んっ♡ おっぱいは――ふああっ♡」


 ダメと言いながらもレックスを押しのけようとはしない。ただ手を添えて抵抗のポーズを示しているだけだ。

 レックスも本気で嫌がっているわけではないと気がついているので、そのままクロエに愛撫を続けた。


「へへ、もう汗かいてるな……」

「っ♡ は、恥ずかしいですから言わないでくださいっ♡ ああっ♡ そんなに舐められたら――ふあああっ♡」

「気持ちいいだろ?」

「んっ♡ んうううっ♡ き、気持ちいいですけど♡ は、恥ずかし――んああああっ♡」


 乳首を指で摘まみながらクロエの身体に舌を這わせていく。

 乳輪をたっぷりと舌でなぞって乳首を硬くした後に、そこを舌先で何度も突く。

 脇を舐めるといっそうクロエが恥ずかしがったが、それでもレックスを押しのけようとはしなかった。


「んああっ♡ そ、そんなところまで舐めないでくださいっ♡ んっ♡ ひあああっ♡」

「ここも気持ちいいだろ? しっかりと治療しないとだめだぜ」


 こんな治療があるはずがないとクロエもわかっているのだが、それでもレックスに抵抗できない。

 病弱だったころは自分にこういう機会など訪れないだろうと諦めていたので、セックスや未知の快感への好奇心を抑えることができない。

 いつの間にかレックスに添えていた手はシーツを掴んで快楽に悶えていた。


「さーてと……次はここだな」

「はぁ♡ はぁ♡ あ、あの――ひゃあっ♡」


 クロエの腰を持ち上げてまんぐり返しにすると、秘部を指で開いて舌を這わせ始めた。


「ひあああっ♡ き、汚いですからっ♡ ああああっ♡ そんなところ――ふあああああっ♡」


 愛液がどんどん溢れてくるそこをレックスは舐め続ける。

 男を受け入れたことのないはずの穴だが、ヒクヒクと震えているので入れてほしがっているようにしか見えなかった。

 指でクリを摘まみながらクンニを続けると、愛液がクロエの身体をつたって胸まで流れてくる。


「ひあああっ♡ な、何か変ですっ♡ んっ♡ ビリビリってっ♡ あっ♡ あああああああっ♡」

「イキそうになってるんだろ? ほら、これはどうだよ?」


 指を秘部に入れて激しく抽送すると、愛液が飛び散ってクロエの顔にもかかった。


「んひいいいっ♡ 気持ちいいですっ♡ ああああっ♡ そのままされちゃったら、もう我慢できませんっ♡ ふあああああああっ♡」

「がまんする必要ないっての。治療なんだから何回でもイッちまえよ」

「んああっ♡ い、イキマス♡ イッちゃいます♡ ふあああっ♡ あああっ♡ こんなの知りませんっ♡ ひあああっ♡ んああああああああああっ♡」


 プシュッと秘部から潮を吹いてクロエが絶頂した。

 足がピンっと伸びてがくがくと震えて、口もパクパクさせながら余韻に浸っている。

 クロエを一度イカせたレックスは満足気な表情で彼女をベッドに仰向けに寝かせた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ こ、こんなの初めてです……♡」


 クロエが荒い呼吸を繰り返すたびに薄い胸が上下する。

 自慰行為をした事もそれで絶頂した事もあるのだが、レックスの愛撫による絶頂は自慰とは全くの別物だった。

 今まで自分が快感だと思っていた物は何だったのか疑問に思えてしまうほどだ。


「クロエちゃん、続きをしてもいいよな?」

「つ、続き――ひっ♡」


 彼は正常位で挿入しようとしているようだったが、その際に勃起した肉棒を見てしまう。

 まともに見るのは初めてだが想像以上に大きく、あんなものが本当に自分の中に入るのだろうかと恐怖してしまう。

 だがそれと同時に子宮が疼き始めて、無意識のうちにごくりと唾を飲み込んでいた。


「い、いえ……流石にそれは……ふあっ♡ あああっ♡」


 レックスが竿の部分を秘部に当てて擦り始めると、それだけで今まで以上の快感がクロエを襲う。

 火傷してしまいそうなほど熱いのだが、もっとしてほしいと思ってしまう。


「たのむよ。クロエちゃんみたいなカワイコちゃんのこんなエロい姿見て、オレのチンポもこんなになっちまってるんだぜ? この状態でほっとかれるなんてお互いに生殺しだろ?」

「んっ♡ ああっ♡ ですが、流石にそれは――ふあああっ♡ 擦らないでくださいっ♡ あんっ♡ ああっ♡」


 擦りながらレックスがクロエに覆いかぶさって、彼女の両手を恋人繋ぎにしてベッドに押し付けた。

 絶対に逃がさないと彼の目が言っており、オスの情欲をぶつけられてクロエのメスの部分が疼き、悦び始める。

 レックスから顔を逸らして目を閉じていたが、体を襲う疼き、メスとして求められる悦び、そしてセックスに対する好奇心がクロエの心を少しずつ解していった。

 やがて恋人繋ぎの両手を自分からもギュッと握り返してレックスに顔を向ける。


「い、一回だけお願いします♡ その……優しくしてくださいね♡」

「わかってるって……入れるぜ」


 もう待ちきれないと言ったレックスはその体勢のまますぐにクロエの中に挿入を始めた。


「んぎっ♡ あああっ♡ は、入って来て――ひああああああっ♡」


 めりっと鈍い音がクロエの頭の中に響き、秘部からすさまじい痛みが脳天まで駆け上がる。

 けれど媚薬のせいなのか痛み以上の快楽を感じて、クロエの膣は無抵抗のまま一番奥までレックスの肉棒を受け入れた。

 こつんと子宮口と先端がキスをした瞬間にクロエの背筋に電流が走る。


「んあああああっ♡ ふあああああああああああああっ♡」


 ビクンっとクロエの身体が大きく跳ねて絶頂した。

 何が起きたのかわからないと言った様子で口をパクパクさせているクロエだったが、レックスは彼女の膣の具合をじっくりと堪能する。

 破瓜の証がシーツに赤いシミを作っているのを見て、自分がクロエを女にしたのだという優越感に浸っていた。


「へへ、クロエちゃんの処女ゲット。たっぷり気持ちよくしてやるからな?」

「んひいいっ♡ ふあああっ♡ う、動かないでくださいっ♡ あんっ♡ ひあああっ♡」


 レックスがゆっくりと抽送を始める。

 彼の巨根が男を受け入れたことのなかったクロエの膣を蹂躙していく。

 腰を引かれるたびにカリの深い部分でガリガリと壁を削られて、この肉棒の形に変えられているような気がした。

 痛みがどんどんとあまい痺れに変わっていき、恋人繋ぎをしたままの手をギュッと握ってクロエが快楽に耐えようとする。

 しかしとめどなく押し寄せてくる快感の前では完全に無意味だった。


「ふあっ♡ おちんちん大きすぎますっ♡ んっ♡ あああっ♡ こ、こんなの壊れちゃいますっ♡ 壊れちゃいますからぁっ♡ ふあああああっ♡」

「クロエちゃん、痛がってるようには見えないぜ? オレのチンポで感じてるんだろ?」

「んっ♡ んあああっ♡ そんなことは――んひいいいいいいいっ♡」


 恋人繋ぎだった両手を離して、クロエの乳房を揉みながら子宮口をイジメていく。

 乳首を指で挟みながら掌を押し付けて感触を楽しむと、クロエが面白いように喘ぎ始める。


「おら、気持ちいいかどうか言えよ。このままじゃ治療にならないぜ」

「あああっ♡ き、気持ちいいですっ♡ あんっ♡ レックスさんのおちんちんでおまんこをイジメられるのも、胸を触られるのも気持ちいいですっ♡ じ、自分でする時とはぜんぜん違いますっ♡ ふあああああっ♡」

「そんなに気持ちいいならもうオナニーで満足できなくなるんじゃないか?」

「できませんっ♡ あああっ♡ これ、本当にすごいですっ♡ 私初めてなのに、気持ちよすぎておかしくなっちゃいますっ♡ レックスさんっ♡ あああっ♡ おちんちんが暴れて――ふあああああっ♡」


 クロエを抱きしめて肌を密着させながらレックスが責め立てる。

 うなじに顔を埋めて首元を舐めまわし、頬に舌を這わせて耳を甘噛みしていく。

 先ほど恥ずかしがった脇の部分も舐めると、快感と羞恥心でクロエの膣がキュッと締まった。

 オナニーをする時でも触れたことのない場所を責められて、クロエはどんどん新しい快感を覚えてしまう。


「レックスさんっ♡ んっ♡ んうううううっ♡ レックスさんっ♡ 気持ちいいですっ♡ セックスってすごいっ♡ ふあああああっ♡」


 クロエの方からもレックスに抱き着いて足も絡め始める。

 至近距離で見つめ合うと、レックスの視線がクロエの唇に移った。


「そう言えばキスしてなかったな。していい?」

「そ、それは……ん♡」


 キスという行為はある意味セックスよりも大切にしたい行為だ。

 いくら出会ったばかりのレックスに処女を捧げることになったとはいえ、それは守りたいという気持ちはある。


「キスしながらだともっと気持ちよくなれるぜ?」


 気持ちいい、と言われてクロエの心が一気に揺れた。

 今のセックスでも気持ちいいのに、これ以上気持ちよくなれるというのだろうか。


「ん――ちゅ♡」


 気がつけば無意識のうちにクロエの方からレックスに唇を重ねていた。


(あ――キスしちゃいました♡ え? 舌が入って――♡)


 唇が触れ合った瞬間にレックスの舌がクロエの口の中に侵入してくる。

 舌を絡め合わせて唾液を交換してくるだけではなく、口の中の隅々まで舐められてそこを支配されてしまうような感覚だった。

 歯や歯茎にもレックスの舌が触れて恥ずかしいのに、気がつけばクロエからもそれを迎え入れるように舌を絡め始めていた。

 レックスも興奮してクロエの膣内で肉棒が一回り大きくなって震え始める。


「んむっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうううう♡ レックスさん♡ んうううっ♡ ホントでしたっ♡ 気持ちいいですっ♡ ちゅっ♡ じゅるるるううう♡」

「オレもそろそろ出そう……中でいいよな? 治療に必要なお薬をたっぷり出してやるよ」

「はいっ♡ ちゅっ♡ たくさん出して下さいっ♡ レックスさんのお薬を注いでくださいっ♡ んむううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んうううううううっ♡ 熱いのがいっぱいっ♡ んむううううううううううううっ♡」


 キスをしながら体重をかけてクロエの子宮に精液を流し込む。

 空っぽだったそこに初めてオスの欲望を受け入れた瞬間にクロエが絶頂してしまった。

 熱いゼリーのようなそれがたまっていく感覚がはっきりと伝わって来て、クロエの全身がメスの悦びで包まれる。

 視界が真っ白になって何も考えられなくなり、反射的にレックスの舌に自分の舌を絡めながら精液が止まるのを待つのだった。

 やがて射精が収まると、ねっとりとした唾液の糸を作って二人の唇が離れる。


「はぁ……♡ はぁ……す、すごかったです……ふあっ♡ あんっ♡ え、どうしてっ♡ んああああああああああっ♡」


 レックスが体を起こしてクロエの腰をがっちりと掴むと、再び激しい抽送を開始した。


「んっ♡ んうううっ♡ お、男の人って、一回出したら終わりじゃないんですかぁっ♡ ひああああああっ♡」

「クロエちゃんの治療のためには頑張らないとだろ? カワイコちゃんに一発中出ししただけで終わるなんて男じゃねーっての」

「ま、待ってくださいっ♡ ふあっ♡ 今、感じすぎて――ひああああああっ♡」


 レックスの欲望は収まることはなかったが、クロエの身体の疼きもまだ収まっていない。

 まだまだ気持ちよくしてもらえることを内心悦びながら、クロエはレックスに身を任せるのだった。



「はぁ……♡ はぁ……♡ レックスさん……♡」


 窓から朝日が差し込んできた時に、二人のセックスはようやく一息ついたところだった。

 二人並んでベッドに寝ており、クロエはレックスに抱き着いて体を密着させている。

 媚薬の効果は完全に抜けたようだ。

 一晩中レックスに抱かれて心地よい疲労が残っているだけだった。


「クロエちゃん、最高に可愛かったぜ。気持ちよすぎて途中から治療なんて忘れて楽しんじまったよ」

「そ、そうですか……♡」


 なんと言っていいのかわからなくて頬を染めて顔を逸らす。

 気持ちよかったのは自分も同じだ。

 今日ほど自分が女だということを強く意識したことはない。

 子宮には隙間が存在しないほどギチギチになるまで精液を注がれて、タプタプと波打っているのがわかる。

 胸やうなじにキスマークを付けられて、自分の体が自分のものではないみたいだ。

 レックスに求められて、自分の体でちゃんと彼を気持ちよくできたというのは女として自信が生まれている。


(なんというか……私も女だったんですね♡ 少なくともレックスさんにとっては……♡)


 女の役目を果たすことができた達成感に浸っていると彼に肩を抱かれた。


「さーてと、クロエちゃんって今日は休みだろ? 念のために今日一日は治療に専念しようぜ」

「きょ、今日一日って――というかまだできるんですか?」

「当たり前だっての。それとも……もう薬は完全に抜けたかよ?」


 ゾクゾクするようなオスの欲望がこもった目で見つめられ、クロエの子宮がキュンっと疼いた。


(媚薬は完全に抜けていますし、もう治療の必要はないですよね……い、いえ。ですが油断は大敵です。病気も治りかけが油断できませんし、今日一日はレックスさんの言うとおり治療に専念したほうが……ち、治療ですからね♡)

「クロエちゃん?」

「い、いえ……それではお願いします♡」

「任せとけって。ひとまず初体験の記念写真だ。治療が終わった後も撮らないとな」


 レックスに肩を抱かれたままパシャっと写真を撮られる。

 その後もクロエはレックスの治療を受けることになり、その日は部屋から出ずに過ごしたのだった。



 クロエと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度♥

 ナハトの好感度☆☆☆☆☆ 



「さてと……アイツは宿に戻っているかしら」


 昼間にクロエとナハトからレックスと仲良くなったことを聞いたルーシーだったが、その時の事を彼にも直接聞こうとレックスの泊まっている宿に足を運んでいた。

 仕事が残っていたので夜になってしまったが、彼ならきっと起きているだろう。

 もしもの時に備えてシャワーは浴びてきている。

 彼の部屋に近づくたびに胸が高鳴っていく。

 部屋に入った瞬間に抱きしめられて、そのままベッドに押し倒されたらどうしようと期待しながらドアの前まで来たが、そこで初めてルーシーは異変に気がついた。

 部屋の中からすでに女性の喘ぎ声が聞こえているのだ。

 まさかと思って扉を開けると……


「あああっ♡ ふあっ♡ レックスさんのおちんちん気持ちいいですっ♡ んっ♡ んあああっ♡」

「あんっ♡ ひあああっ♡ レックスっ♡ 私にも入れてっ♡ あああっ♡ あなたのペニスが欲しくてたまらないのっ♡ 指じゃあ満足できないのよっ♡ ふあああああっ♡」


 部屋の中ではクロエが、そして同じ試験班のジリアンが折り重なってレックスと行為に及んでいた。

 ジリアンが仰向けにベッドに寝転がり、その上に覆いかぶさるようにクロエが四つん這いになっている。

 レックスはクロエに腰を打ち付けながらもジリアンの秘部を指でかき回していた。


「はぁ♡ はぁ♡ まさか私以外にも手を出しているなんて……んっ♡」

「ひああっ♡ 依頼で治療してもらったんですっ♡ ふあああっ♡ ですがそれ以来時々身体が疼いてしまって、んっ♡ んうううっ♡ 近くにいる時は抱いてもらってますっ♡ ふあああっ♡」


 レックスがクロエから肉棒を抜いて、今度はジリアンに挿入する。


「ふあああっ♡ レックスの大きいのが入って来てるっ♡ あんっ♡ これよっ♡ これが欲しかったのよっ♡ ふあああっ♡」

「はぁ♡ はぁ♡ でもまさか、ジリアンさんまでレックスさんとしていたなんて驚きです♡ ふあっ♡ いつからなんですかっ♡ あああっ♡」

「あんっ♡ い、いつからって――んっ♡」

「ほら、教えてやれよ。オレとジリアンさんが初めて愛し合った時の事をさ」

「あ、愛し合ってなんていませんっ♡ 取材のあとにちょっと飲みに行って、ふあっ♡ 愚痴を聞いてもらってっ♡ お酒の勢いでしちゃっただけよ♡ それだけなんですからねっ♡ んっ♡ ふあああっ♡ あっ♡ だめっ♡ 一番奥をイジメないでっ♡ ひあああああっ♡」


 それっきりのつもりだったのだが、レックスとの一夜が忘れられずに何度も関係を持ってしまっているのだ。


「元カレのこととか他にもいろいろため込んでたみたいだしな。スッキリさせてやっただけだぜ」

「んああっ♡ そ、そうなのよっ♡ スッキリしちゃったのっ♡ ロナードよりも気持ちよくしてもらって、ふああっ♡ レックスに抱かれている時は何も考えずに済むのよっ♡ あんっ♡ ペニスが震えてるっ♡ ふああっ♡ 出してレックスっ♡ あなたの熱いザーメンをいっぱい出してっ♡ あああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふあああああっ♡ いっぱい出てるっ♡ んああああああああああっ♡」


 ジリアンの子宮に熱い精液がたっぷりと詰め込まれる。

 目の前で絶頂するジリアンをクロエが羨ましそうに見ていたが、すぐにレックスはジリアンから肉棒を抜いてクロエの膣に挿入した。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひああああっ♡ レックスさんっ♡ んっ♡ ふああああああああっ♡」


 精液を注がれて背筋をピンと伸ばしてクロエが絶頂した。

 グイグイと腰を押し付けて精液を注ぎ込み、最後の一滴まで気持ちよく出し切ったレックスが肉棒を抜く。

 ベッドに仰向けになると、左右からクロエとジリアンが抱き着いてきた。


「はぁ♡ はぁ♡ レックスさん♡ もっと治療してください♡ あんっ♡」

「私だってまだまだ足りないんだから♡」

「ちゃんと朝まで可愛がってやるっての」


 勃起したままの肉棒を見て、二人はそれが嘘ではないことを悟っていた。

 レックスが二人の肩を抱いている写真を撮り、三人のセックスが再開する。

 扉の向こうでオナニーをしているルーシーには気がつくことはなかった。



 クロエと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度♥♥♥♥♥

 ナハトの好感度☆☆☆☆☆ 



 ジリアンと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度♥♥♥

 ロナードの好感度♡♡♡♡♡



「ってことがあったのよ。本当に最低でしょ?」

「あはは……レックスさんらしいですね」


 ルーシーが本気で最低だと思っているわけではないのはクローゼもわかる。

 きっと自分が相手をしたかったので拗ねている部分もあるのだろう。


「けどルーシー先輩が羨ましいです。一か月間ほとんど毎日レックスさんに愛していただいたんですよね♡」

「あ、愛してって……レックスにとっては大勢いる女の一人でしょう? 私だって別にあんな奴は好きでもなんともないわよ。仕方なく相手をしているだけで――」

「それならあの噂は嘘でしょうか?」

「噂?」

「ええ……先輩がレックスさんの子供を授かったという噂です♡」


 クローゼがそう言った瞬間に、ルーシーの顔が真っ赤に染まって慌て始めた。


「な、なんで……♡」

「ふふ、詳しく聞かせてください♡」



 ジリアン・スカイはクロスベル警察のオペレーターであり、ロナードのお目付け役でもある。

 試験班唯一の良心とも呼ばれる彼女は今、取材の打ち合わせを行っていた。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ はぁ♡ はぁ♡ 何回出せば満足するのよ……♡」


 しかし打ち合わせの時刻は大幅に過ぎており、彼女は今レックスの肉棒に口で奉仕していた。

 制服の前ははだけて胸が露出しており、タイツも破かれて膣からは精液が溢れてきている。

 何度も中出しされたという証拠だが、レックスの肉棒は全く萎えていない。

 彼はお掃除フェラをするジリアンを写真に撮り続けている。


「ジリアンさんが丁寧にフェラするから立っちまうんだよ。責任取ってもらわねーとな」

「あ、あのねぇ♡ もう打ち合わせの時間は過ぎているのよ♡ そ、それなのに……んっ♡」


 ぺちんっと肉棒でジリアンの頬を叩く。


「じゃあやめるか?」

「……そ、そんな状態のあなたをほっとけるわけないじゃない♡」


 ジリアンが机に手をついて尻を突き出す。

 破かれたタイツ越しにすりすりと彼女の尻を撫でまわした後、レックスは肉棒の先端をジリアンの秘部に押し当てた。


「ん……ほんとに硬くて熱いわね……っ♡」


 その瞬間、ジリアンのARCUSⅡに着信が来た。

 レックスに少し待って、と断ると、壁際に移動して相手を確認する。

 相手は予想通りロナードだったのですぐに通信にでた。


「も、もしもし?」

「ジリアンか? 取材の打ち合わせってっまだ終わらねえのかよ? 予定の時間はもう20分も過ぎちまったし、俺との打ち合わせの事忘れてないか?」

「え、ええ。ごめんなさい。もう――んっ♡」


 もうすぐ終わるわ、と言おうとしたジリアンの言葉が止まる。

 レックスが背後に立っておりジリアンの中に入ってこようとしていた。


「だ、ダメ――んううううううううううっ♡」


 とっさに手で口をふさいで声を我慢したが、レックスの巨根がジリアンの中を一瞬で埋め尽くしてしまった。

 そのままジリアンが倒れそうになるが壁に手をついてこらえると、レックスに尻を突き出す形になる。

 レックスはジリアンの尻をがっちりと掴んで、壁に手をついた立ちバックで彼女を犯し始めた。


「おい、どうかしたのか?」

「んっ♡ んうううっ♡ な、なんでもないわ♡ んっ♡ も、もうすぐ終わると思うから――っ♡」


 レックスが遠慮なしについてくるので声が漏れてしまいそうになる。

 ロナードは気がついていないようだが、大声を出せば間違いなくバレるだろう。


「にしても打ち合わせにそんな時間がかかるもんなのかよ?」

「あ――あなたたちが……っ♡ わるっ♡ っ♡ ~~~~~~~っ♡」


 ARCUSⅡから口を離してレックスを振り返る。


「ふあっ♡ ちょ、ちょっとレックス♡ あんっ♡ 動きを止めて♡ バレちゃう♡ ロナードにバレちゃうわ♡」

「無理に決まってんだろ? ジリアンさんのマンコに入れたまま動かないなんて拷問だっての。ゆっくり動かしてやるから」

「ふああああっ♡ ゆっくりって――あんっ♡ だめ♡ かき回さないでぇ♡ 穴が広がっちゃう――んっ♡」


 通信の向こうでロナードが不審感を持っているのがわかるので、ジリアンがARCUSⅡを耳元に持っていく。


「おい、ジリアン。マジでどうしたんだよ?」

「んっ♡ な、なんでもないわよっ♡ あっ♡ だ、だいたいあなたたちが悪いんでしょう♡ んっ♡ 包み隠さず全部話したら、大問題になりそうじゃないっ♡」

「あー……わりぃ。それは迷惑かけたな」

「い、いつも迷惑かけられっぱなしよっ♡ と、というわけでっ♡ やっぱりもう少しかかるわ♡」


 もうすぐ終わるからもう少しかかるに変わったのでロナードは不思議そうにしている。

 しかしレックスの肉棒で膣が蹂躙されているジリアンは、あと一回では満足できそうになかった。

 声を我慢するのも限界が近づいてきており、今にもイってしまいそうになっている。


「わかった。それじゃあそっちは頼むぜ。終わったらすぐに来てくれよ」

「っ♡ イクっ♡ イクからっ♡ すぐに――っ♡ ふあああああああああああああっ♡」


 背筋をピンっと伸ばしてジリアンが絶頂する。

 寸前で通信が切れていたのでロナードにはばれていないだろう。

 通信が切れたことで何の憂いもなくなったレックスは、ジリアンの胸を揉みながら激しく腰を打ち付けた。


「あんっ♡ ふあああっ♡ も、もうっ♡ バレる所だったじゃないっ♡ レックスっ♡ ふあああああっ♡」

「でもバレなかっただろ? それにジリアンさんのマンコだってやめてほしくなかったって言ってるぜ」

「ふあああっ♡ あっ♡ そんなに激しくされたらまたイッちゃうっ♡ んひいいいっ♡」


 立ちバックなので足がガクガクと震えてきてしまう。

 ARCUSⅡも床に落とし、ジリアンはレックスの欲望を受け止めるだけの穴となっていた。


「ふあああっ♡ 激しすぎっ♡ 本当に壊れちゃうわっ♡ んあああっ♡」

「でもそれがいいんだろ? オレのチンポはロナードさんよりデカくて気持ちいいんだもんな?」

「ああっ♡ あんっ♡ そ、そうよっ♡ レックスのペニスはロナードのモノよりも大きくて気持ちいいのっ♡ ロナードじゃ絶対に届かなかったところを激しく突かれるとたまらないのっ♡ 子宮口をごりごりって擦られるのがこんなに気持ちよかったなんてしらなかったのよっ♡ んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるううううう♡」


 ジリアンを抱き寄せて背後を向かせると、レックスが彼女の唇を奪う。

 舌を絡め合わせながら唾液を交換しあうと、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 彼女のうなじにキスマークをいくつも作りながらスパートをかける。


「ああっ♡ それもいいっ♡ キスマークっ♡ レックスの所有物だって証をもっとつけてっ♡ ロナードはしてくれなかったのっ♡ あんっ♡」

「生ハメもしたことないんだっけ?」

「してないわっ♡ いつもコンドームを付けていたから、生でしたのはレックスが初めてっ♡ ひあああっ♡ ロナードしか知らなかったオマンコが、レックス専用に作り替えられちゃったのっ♡ あんっ♡ レックスっ♡ だしてっ♡ あなたの熱いザーメンで、私の中をもっといっぱいにしてっ♡ ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああっ♡ んちゅっ♡ れりゅうう♡ んううううううううううっ♡」


 すでに満タンの子宮に新しい精液が追加される。

 みっちりと子宮が広げられていき、結合部から入りきらなかった精液がどんどん溢れてきた。

 腰を押し付けながら最後まで気持ちよく出し切り、ねっとりとした唾液の糸を作りながら唇を離すと同時に肉棒も抜く。

 足がガクガクと震えて崩れ落ちそうなジリアンを支えると、正面から抱きしめて唇を重ねた。


「れりゅうう♡ じゅるるううう♡ レックス♡ ちゅっ♡ もう、まだ硬いわよ♡ ちゅるるうううう♡」

「もう少し時間をかけてもいいんだろ?」

「ええ……もう少しだけ楽しみましょう♡」


 立ったままジリアンを抱き寄せて写真をとり、その後はスカートをめくって秘部から精液を垂れ流している姿も写真に収める。

 文句を言いながらもジリアンはそれに従い、セックスの続きを楽しむのだった。



 ジリアンと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度♥♥♥♥♥

 ロナードの好感度♡♡♡♡♡



「ロナード、遅れてごめんなさい」


 ジリアンが会議室に入ってきたのは、ロナードが通信をしてから1時間ほどたったころだった。


「ずいぶんと時間がかかったな……そんなに大変だったのかよ?」

「通信でも言ったけど、あなたみたいな不良捜査官や試験班の様子をそのまま記事にできると思っているの?」


 確かにそうかもしれない。

 過去に防空訓練を行ったが、当時もそれが表ざたになっていれば大問題だっただろう。


「ふぅ……♡」

「なんだぁ? 随分と疲れてるみたいだな?」


 心なしか取材をしただけとは思えないほどにジリアンはぐったりとしていた。

 それだけではなくいつもは制服をキッチリと着こなしているにもかかわらず、今は少し着崩れてしまっている。

 今は自分と二人きりだからなのか、時折妙に色っぽい表情や仕草をするのでドキッとしてしまった。


「まぁ、少し……だいぶ疲れたわね。記者の相手って本当に大変よ」

「他の誰かに任せた方がいいんじゃねえのか?」

「べ、別に……それは他の人に申し訳ないでしょう。ちゃんと私が対応します……その方が嬉しいんだから♡」

「ん?」

「なんでもありません! ほら、打ち合わせをさっさと終わらせるわよ」

「そっちが遅れてきたんだろうが……そういや首のところ、虫刺されができてるぞ」

「っ♡ あ、あとで薬でも縫っておくわ」


 ロナードはその後も妙にもじもじしたり呆けた表情になるジリアンと打ち合わせを続けたのだった。

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