Home Creators Posts Import Register Favorites Logout
Click here for site announcements

Content

「あ~~~~~っ、もう! ちょこまかと鬱陶しいわね!」


 アイリスの一人であるリディアはどんどん苛立っていた。

 彼女はアナスチガルから頼まれて、今はビルヴゴーデンの森に来ている。

 頼みの内容はモンスターの討伐。リディアはアナスチガルに頼られたことが嬉しくて、張り切って一人で森に出向いた。

 しかしそのモンスター……大型のイノシッシは想像以上に強敵だったのだ。


「う~~……どうしよう。やっぱり誰かと一緒に来ればよかったかも。でも一人でやっつけて冥王に褒めてもらいたかったし……」


 大型なのでハンマーでたたきやすいと思っていたが、動きが早いのでなかなか当たらない。

 正面から迎え撃つということも先ほど試したのだが、想像以上の衝撃でリディアの方が吹っ飛ばされてしまったのだ。

 その際に身体を何度も打ってしまい、突進の回避で体力もどんどん削られていく。


「ぶもぉぉぉっ!」


 イノシッシが再び突っ込んでくる。

 避けて横っ腹をハンマーで叩こうと真横に――


「っ! や、やばっ!」


 疲労と痛みで膝をついてしまう。

 ものすごい勢いでイノシッシは突進してきているのでもうかわすことができない。

 だが防御に徹すれば耐えることはできるので、ハンマーで受け止めようと武器を前に構えて衝撃に備える。

 その瞬間、リディアの視界の隅から光が飛んできた。


「ぶ、ぶもぉっ!?」


 その光はイノシッシのこめかみに直撃した。

 光の魔法弾だとわかったのと、イノシッシがバランスを崩して転んだのは同時だった。

 猛スピードの突進だったので勢いはそのままで、リディアの横を通りすぎて大木に正面からぶつかった。

 森に轟音が響き、木々が揺れて葉が大量に落ちてくる。

 リディアの事しか見えていなかったためかイノシッシは痛み以上に混乱で立ち上がるのも一苦労と言った様子だ。

 今しかない。

 最大のチャンスを確信したリディアは、全ての力をこめて立ち上がる。


「これが天使の力よ! 平伏しなさい!」


 先ほどの狙い通りハンマーでイノシッシの横っ腹を強打すると、その巨体が簡単に宙に浮いて数十メートルも吹き飛ばされた。

 別の大木にイノシッシた叩きつけられて完全に動かなくなる。

 油断せずにハンマーを構えて警戒するが、イノシッシが立ち上がることはなかった。


「……は~~~~~~……なんとかなったぁ」


 ぺたんとリディアがその場にへたり込む。


「ふふん、まぁ当然よね! 私が本気を出せばこのくらい……ってそういえばさっきのあれは何だったんだろ?」


 魔法弾が飛んでこなければリディアは突進を受けており、戦いはまだ続いていただろう。

 まさかアイリスの誰かが助けに来てくれたのだろうか?

 情けない所を見せてしまったかな、などと思いながら魔法弾が飛んできた方向に顔を向ける。


「……え?」


 視線の先には青い鎧を着た男が立っていた。

 見覚えのない男だったが、リディアは彼が天使だということを一目見ただけでその正体に感づく。


「だ、誰よあんた?」

「見ればわかるだろう」


 口を開いた男を見てやはり天使だと確信した。

 人型とはいえ飽きるほど見てきた天使の雰囲気そっくりであり、マリエラのような空気を纏っている。


(あれ? でもなんか違うような……でも天使なのは間違いないわ。戦うって言うなら……ってどうしよう~~! さっきので全部の力を使っちゃった~~~!)


 天使は無言で近づいてきて、とうとうリディアの目の前にたち彼女を見下ろす。

 そのまま彼女に手を伸ばし――


「っ! ……あれ?」


 身構えた瞬間にリディアの身体の痛みが和らいでいく。

 目の前の天使が回復魔法でリディアの傷を癒しているのだ。

 何が何だか分からないリディアだったが、傷が治っているのは確かなので大人しくすることにした。

 数分ほど沈黙が続いてリディアの怪我が完全に治る。


「ん……痛くない……あ、ありがと」


 治してもらったので一応お礼も伝えるが天使は完全に無反応だった。

 こういうところは天使っぽさがあるのだが、この男は本当に天使なのかと疑ってしまう。

 そもそも天使はアイリスにとっての敵。例外があるとしたらそれこそ堕天使になった自分くらいだ。

 なのにどうしてこの天使は自分の傷を癒して助けたのか。


「あんた……何が目的なの?」

「お前が欲しい」

「……は?」


 何を言われているのかわからなくてリディアがポカンとしてしまう。

 欲しいというのは自分のモノにしたいということだろうか?

 天使がそんなことを言うなんてやはりあり得ないのではないか?


「嫌に決まってるでしょ。私はもう冥王のモノなんだから」

「関係ない。お前は俺のモノにする」

「そ、そんなこと言われても――きゃっ!」


 あまりにも真っ直ぐに言われたので少し照れてしまったが、その瞬間に天使に押し倒された。

 怪我が治っても魔力は先ほどの一撃で使い果たしてしまった。

 それに加えて素の力は天使のほうが上らしく、振り払おうにも振り払えない。


「ちょ、ちょっとやめなさいよ! いやっ! ひあああっ♡」


 服をめくられてリディアの巨乳がぶるんっと揺れて露わになる。

 仰向けでも大きさを主張しているそれを天使が両方とも鷲掴みにすると、リディアの口から思わず甘い声が漏れてしまった。


「いい胸だ」

「んっ♡ ふあっ♡ 離せっ♡ ああっ♡ 私の身体は冥王だけの――んっ♡」

「男なら誰でも夢中になるだろうな」

「~~~っ♡ う、うるさいっ♡ 離れろって言ってるでしょ♡ ふあああっ♡」


 ストレートに褒められて思わず頬を赤らめてしまう。

 天使の手を掴んで引きはがそうとするが、力ではかなわないだけではなく乳房を揉まれて感じてしまっていた。

 冥王にさんざん触られているというのに、他の男からの愛撫にリディアの胸は新鮮な反応をしてしまう。

 どこが、とは詳しく言葉にできないが、冥王の触り方とは全く違うのだ。


「んっ♡ んううううっ♡ あんっ♡ いたっ!」

「背中が痛いのか?」


 森の中なので下は固い地面、痛いのは当然だ。

 天使はリディアの体を起こして座らせると、背後に回って胸を揉み始める。


「ふあっ♡ ありがと――ってそうじゃないでしょ♡ あああっ♡ 離れてってばっ♡ んううううっ♡」


 背後から抱きしめられるような形になって胸を揉まれると力が抜けて抵抗も出来なくなる。

 冥王以外に触られているのに感じ始めている自分が嫌で、なんとか逃げようと暴れ始めた。


「ひああっ♡ わ、私はこう見えて経験豊富なのよっ♡ あんっ♡ 冥王といろんなえっちしてるんだからぁっ♡ ひああっ♡ 冥王はいつも私を気持ちよくしてくれて、し、しあわせにゃっ♡ 幸せにしてくれるのよっ♡ んっ♡ 駄目っ♡ そんなに乳首強くっ♡ んあああああっ♡ あ、あんたなんかに触られても、これっぽっちも気持ちよくなんかならないんだからね♡ ひゃんっ♡」

「その割には可愛い声が出ているな」

「か、かわ――んうううううっ♡ 痛いだけなんだからっ♡ こんなの全然っ♡ んああっ♡」


 下から持ち上げるように胸をタプタプと弄ばれて、乳首を指で摘ままれて引っ張られてしまう。

 ぎりぎりと力をこめられているので乳首に痛みが走り、引っ張られるので胸が伸びで形が変わってしまいそうだ。

 しかしそれは冥王がしてくれなかたった触り方だった。

 痛みと快感の間のギリギリを責めてくるような触り方などされたことがないので、痛いけれど気持ちいいと彼女の身体は反応してしまう。


「ひあああっ♡ い、痛いっ♡ 痛いからやめてええっ♡」

「お前の身体は悦んでいるぞ」

「ち、違うっ♡ 悦んでなんかっ♡ ひあああああっ♡」


 耳を甘噛みされてリディアの身体が震える。

 そこは冥王にも舐められたことがない場所であり、正真正銘リディアが初めて感じた快感だった。


「み、耳なんて舐めるなぁっ♡ すごくびっくりしたじゃない♡」

「どこを舐めてほしい?」

「え? ど、どこって言われても、びっくりしただけで耳も気持ちよかったし――ひゃんっ♡ あああっ♡ ち、違うのっ♡ 今のは、んひいいいいっ♡」


 リディアの耳を舐めながら胸をイジメ続けると、彼女のショーツがだんだんと湿ってきた。

 天使も彼女が感じてきたことと抵抗が弱まってきたことを感じ取り、彼女が冥王に触ってもらえなかった耳を重点的に責めながら左手では胸を、右手はリディアの右手を掴む。

 そしてとっくに勃起していた自分の肉棒を握らせた。


「ひっ♡ な、なにこの熱いの――え?」


 思わずそれをまじまじと見てしまう。

 自分が握っている肉棒は、冥王モノとは比べ物にならないほどの存在感を持っているからだ。

 こうして握っているだけで手袋越しでも火傷してしまいそうなほどの熱さ。

 太さ、長さ、硬さ、そのどれもがリディアの知っている肉棒とは違いすぎる。


「こ、これ……こんなに大きいものなの?」

「経験豊富なら見慣れているだろう?」

「あ、当たり前じゃない! 冥王のはアンタなんかと比べ物にならないくらい……お、おっきいんだから! ふあああっ♡ ああああっ♡ 胸は駄目って言って――んひいいっ♡ 耳もアソコもダメええっ♡」


 胸、秘部、耳の三ヵ所を同時に責めていく。

 リディアはだんだんとされるがままになっていることにくわえて、天使の肉棒から手を離そうとしない。

 それどころか少しずつ動かして扱こうとしているようだった。


「んっ♡ んうううううっ♡ なんでっ♡ 冥王じゃないのにっ♡ 私は冥王以外は好きじゃないのにっ♡ ふあああっ♡」

「冥王以外の男を知らなかっただけだろう?」

「ふあああっ♡ そ、それはそうだけどっ♡ んひいいいっ♡」


 そう言われて自分でもわかってしまう。

 口では拒絶していても彼女の心は、冥王以外の男に興味を持ってしまったのだ。

 魂を持たなかった頃は知らなかった快楽を冥王に教えてもらったが、冥王以外の男など必要ないと思っていた。

 けれど今のリディアは敵か味方かもはっきりしない天使の愛撫で感じてしまっている。

 ショーツの上から秘部を擦られて愛液がどんどん溢れてきており、クリを指先で刺激されると何度もリディアの体が跳ねる。


「ふああああっ♡ んひいいっ♡ 胸が取れちゃうっ♡ そんなに引っ張ったら取れちゃうわよっ♡ ひあああああああああああっ♡」

「こちらを向け」

「んああああっ♡ な、何よっ♡ あ、駄目っ♡ んちゅ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううううう♡」


 素直に天使の声の方に顔を向けると、その瞬間に唇が奪われた。

 強弱をつけて唇を押し付け合い、舌の侵入も拒むことなく受け入れてしまう。


「れりゅうう♡ ちゅるるっ♡ やめっ♡ じゅるるううううう♡ ダメェっ♡」

「慣れているのだろう?」

「ちゅっ♡ ちゅるううう♡ そ、そうだけど違うのっ♡ 冥王のキスと全然――んむっ♡ れろぉ♡ ちゅううう♡」


 冥王と舌を絡めた時も当然あるが、天使のそれとは全く違った。

 口の中を隅々まで舐められて、歯茎や舌の付け根までゆっくりと蹂躙されるようなキス。

 それをされながら身体を愛撫されると、外側と内側から同時に愛撫されているようだ。

 そしてリディア自身も理由が定かではないが肉棒から手を離せずに、だんだんと扱く速度が上がっていく。


「んむうううっ♡ んっ♡ もう無理っ♡ 我慢できないのっ♡ イクっ♡ イッちゃうっ♡ んむうううううううううっ♡」


 リディアの身体が大きく跳ねて絶頂した。

 秘部、胸、唇の三ヵ所を同時に責められながらの絶頂は確実にリディアの思考を溶かしていく。

 ねっとりとした唾液の糸を作って二人の唇が離れると、リディアは潤んだ瞳で天使を見つめていた。


「はぁ♡ はぁ♡ あ、あんた……私の身体に変なことしたの? だって絶対におかしいわよ。冥王以外に触られてこんなに……んっ♡」


 リディアの身体を反転させながらショーツを右足だけ脱がして左足に引っ掛けると、天使は対面座位で挿入する体勢になる。

 改めて正面から天使の巨根を見て、リディアはそれから目が離せなくなった。

 竿の部分で秘部を擦られるたびに口から甘い声が漏れて、背筋にゾクゾクとした快感が走って力が抜ける。


「んっ♡ んうううっ♡ わ、わたしに入れる気なの? あんっ♡ こんなに大きいの入らない♡ 絶対に入らないんだからぁっ♡」

「冥王のはもっと大きいのだろう」

「ご、ごめんなさいっ♡ 嘘ついちゃったの♡ んっ♡ んあっ♡ め、冥王のも大きかったけど、これに比べたら可愛い大きさ――んぎいいいっ♡ んああああああっ♡」


 めりめりと頭の奥まで鈍い音が響く。

 肉棒の先端が秘部に侵入してきて、リディアの穴を無理矢理拡張しながら奥を目指している。

 処女を失った時よりも遥かに大きな痛みが走るのだが、なぜか冥王以外の男を受け入れてしまったという嫌悪感は存在しなかった。

 むしろ冥王よりも大きなものが入ってくるという好奇心に抗えずに、リディアの身体は天使の肉棒を受け入れ始める。


「んあああっ♡ お、大きすぎっ♡ 私の身体、壊れちゃう――んひいいいいいいいっ♡」


 ずっぽりと根元まで咥えこんだのと同時に、リディアは軽く絶頂して空を仰いだ。


「あっ♡ ……んああっ♡ ほ、ホントに入っちゃった……♡ あんなに大きいの……♡」

「自分でも見てみろ」


 天使にそう言われて確認してみると、大きな肉棒が全てリディアの中に入っている。

 自分の中で気持ちよさそうに震えているのもわかるのだが、今でも信じることができなかった。


「すごい……ん♡ あんなに大きなものが、全部私の中に入っちゃうなんて……あんっ♡ 私の中でぴくぴく震えてる♡ んっ♡ ふあああっ♡ ま、まだ動かないでっ♡ ああああっ♡」


 右手でリディアの胸を揉みしだき、左手では彼女を抱き寄せて天使が腰を使い始める。

 胸と尻に指を食い込むほどの力をこめられて、リディアはそこに天使という存在を刻まれているかのように感じてしまう。

 膣はまだ痛みもあるがだんだんと慣れてくるとそれが甘い痺れに変わっていき、子宮口をグイグイと押し上げられるたびにそこが疼いてしまう。


「んっ♡ んぐうううっ♡ 痛いのに、あんっ♡ ふあああっ♡ 胸もっ♡ 乳首ひっぱるなっ♡ ああああっ♡」


 膣内をギチギチと広げて無理矢理拡張している肉棒をだんだんとそれが愛しく思えてくる。

 乳首を引っ張られておもちゃにされ、胸がどんどん敏感になっていくのを感じる。

 尻をすりすりと撫でられながら抱き寄せられると、肉棒が更に深く入って来てリディアの体が跳ねた。

 リディアの柔らかく温かい身体を抱きしめて感触を堪能しながら、彼女の硬くなっている身体を心ごと解していく。


「はぁ♡ はぁ♡ こ、こんなのおかしいわよ。冥王とラブラブしてる時も、こんなに気持ちよくは――あ、何を――れりゅうう♡」


 天使がリディアの胸から手を離して、彼女の口の中に指をツッコみ、そのまま指をフェラさせるように動かしていく。

 人差し指と中指だけなので肉棒よりは咥えるのはきっと楽だが、指を舐めさせて気持ちいいのだろうかとリディアは上手く働かない頭で考えていた。


「れろぉ♡ ちゅるるうう♡ んむっ♡ んうううっ♡ ちゅるうう♡ れりゅうううう♡」


 しかしリディアの表情がだんだんと変わってくる。

 天使は指でリディアの舌を挟んでしごいたり、口の中を撫でまわしたりしてくる。

 指で口の中を愛撫されていると気が付いたころには、リディアの表情はもう蕩けきっていた。

 キスで舌を絡めたことは何度もあるが、指で口の中を愛撫されたことはない。

 初めての快感に戸惑いながらも、彼女の身体は初めての快感をどんどん受け入れていく。

 いつの間にか自分からも天使の指に舌を絡めに行くほどに。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ ちゅるるうううう♡ ちゅっ♡ れろぉ♡」


 天使の右手を両手でつかんで、幸せそうな表情で彼の二本の指を舐め続けていた。

 口元から涎が垂れてリディアの胸にぽたりと落ちるが、彼女はそんなことは全く気にしていない。


「んっ♡ すごいっ♡ これ好きっ♡ 口の中指でされるの好きっ♡ あ――♡」


 天使がリディアの口から指を抜いてしまう。

 もっと、とおねだりするように舌を伸ばすリディアだったが、天使が自分の指を見せつけてきたので動きが止まる。

 リディアの口の中に入っていた彼の指は、唾液でべっとりと汚れていた。

 途端に恥ずかしくなるリディアに追い打ちをかけるように天使が腰を動かし始める。


「んああああっ♡ んうううううっ♡ ホントに大きすぎるっ♡ ひあああああっ♡」

「冥王よりもいいだろう?」

「す、すごく気持ちい――た、大したことないわ♡ ひああああっ♡ お、大きいだけじゃ冥王のほうが、んひいいいっ♡ あっ♡ な、なにして――っ♡」


 天使は唾液まみれになった自分の指を、彼女のアナルにそっと当てる。

 そして唾液を馴染ませるようにまぶした後、中指を穴の中に差し込んでいく。


「ふあ――んおおおおおっ♡」


 リディアの身体がガクガクと震えて、天使にギュッと強くしがみ付いた。


「ふおっ♡ そこは――ああっ♡」

「冥王は触ってくれなかったのか?」

「あ、あるもん♡ 経験豊富だって言ったでしょっ♡ ふおおおおおっ♡」


 触られたことがあるのは事実なのだが、指を深く入れられたことなどないので変な声が漏れてしまう。

 指をグイっと曲げられるとその声が止まらなくなり、未知の快感で膣まで収縮して天使の肉棒を締め付ける。

 それにより肉棒の形がさらにはっきりと感じ取れて、冥王との違いを教え込まれてしまう。


「んおおっ♡ おっ♡ 変な声出ちゃうっ♡ んああっ♡ んおおおっ♡ お、お尻いやっ♡ 指抜いてっ♡ あああっ♡ んおおおおおおおっ♡」


 指を抜くどころか中指だけではなく人差し指も同時に入れられる。

 痛みを感じたのは一瞬だけで、すぐにそこから頭が真っ白になるほどの快感がリディアの全身に広がる。

 イヤだと言いつつも喜んでいたことは天使にとっくに見抜かれていたのだ。

 膣を肉棒で蹂躙されながら肛門を指で拡張され、リディアの身体はどんどん冥王とのセックスを上書きされていく。


「んっ♡ んうううっ♡ 怖いっ♡ 感じすぎて怖いのっ♡ ねえ、ぎゅってしていい♡」

「好きにしろ」

「えへへ、ありがと♡」 


 リディアが天使に思い切り抱き着いて肌を密着させる。

 自分の胸も押しつぶすくらいの勢いで密着させると、天使もその感触で興奮したのか肉棒が更に大きくなった。

 肉棒と指の2穴攻めの快楽に溺れながら、リディアの方から天使に唇を重ねていく。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ キス好きっ♡ あんっ♡ キスしながらのエッチ気持ちいいっ♡ ふあああっ♡ んおおおっ♡」


 リディアの方が積極的に舌を絡めているので、二人のセックスはどう見ても恋人同士のラブラブセックスにしか見えない。

 膣の中で肉棒が一回り大きくなって震え始めると、それが射精の前兆だとわかったリディアが膣をキュッと締めつける。

 天使もトドメとばかりに肉棒を子宮口に密着させると、二本の指をリディアのアナルにさらに深く突き入れた。


「んむううううっ♡ イクっ♡ イッちゃう♡ 冥王じゃないのに一番気持ちよくなっちゃう♡ んおおおおおっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいいっ♡ 熱いのいっぱいっ♡ んあっ♡ こんなの初めてぇっ♡ ふああああああああああああっ♡」


 子宮に精液を注ぎ込こまれてリディアが絶頂した。

 自分から天使に足を絡めて精液を強請り、腕も回して強く抱きしめる。

 精液は子宮を一発で満たすほどに大量に放たれて、だんだんとその場所が重くなっていくのをリディアは感じていた。

 唇を押し付け合ってぴったりと重ねる位置をお互いに探し、そこを見つけると強弱をつけて押し付け合う。

 リディアの唇の温かさと柔らかさに興奮しているのか、天使の射精もなかなか止まらなかった。


「んぅ……最後まで、私に吐き出して……っ♡」


 リディアも天使の欲望を全て受け止めたいという一心で彼を抱きしめる。

 子宮が火傷しそうなほど熱く、精液を出されすぎて少し苦しいのだが、その苦しさも天使が与えてくれたものだと思うと愛しく感じてしまう。

 やがてどぴゅっと特別濃い精液を吐き出して射精が収まると、リディアと天使の唇も離れる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ おっ♡」


 アナルは二本の指でずっと弄られているままなので、そこは射精が終わっても疼いていた。

 何より挿入されたままの肉棒が全く萎えていないことにもリディアは気が付く。


「すごい……大きいまま♡ 冥王は一回出したらへなへなになっちゃうのに……ん♡」

「次はここに入れるぞ」


 ここ、というのはアナルだということはリディアにもすぐにわかった。

 天使は肉棒を抜くとリディアを四つん這いにする。

 尻を両手ですりすりと撫でると、指でリディアのアナルを広げてしまう。


「ひあっ♡ 恥ずかしいじゃない♡ そ、それに……そんなに大きいの、本当にはいるの? 今だってすごくギリギリだったのに、今度こそ本当に私の身体が壊れちゃうかも……」

「やめたいのか?」

「ふえっ……♡ や、やめない♡」


 リディアは照れくさそうに微笑むと、自分でアナルを広げた。

 ヒクヒクと物欲しそうにヒクついており、すぐにでも天使のモノを挿入してほしそうに見える。


「……しよ♡」


 天使が肉棒をリディアのアナルに添える。

 それだけで彼女の身体はビクンっと跳ねて、天使が腰を進めると一瞬でその巨根を根元まで咥えこんでしまった。


「んおおおおっ♡ ふおおおおおおおっ♡」


 四つん這いのリディアの背筋がピンっと伸びて全身が硬直する。

 口をパクパクさせながら痛みに耐えるが、アナルがすぐに天使に肉棒に馴染んできているのを感じた。

 セックスの最中も指でだいぶ解されていたこともあり、想像以上にスムーズに挿入することができた。

 2本の指よりもさらに太くて硬い、そして熱くて長いモノに不浄の穴を蹂躙される。


「あ……んあっ♡ おっ♡ ふあああっ♡ ひ、広げないでっ♡ あんっ♡ お尻の穴、広がっちゃうわ♡ んあああっ♡」


 天使はリディアの尻をがっちりと掴み、肉棒を根元まで挿入して腰を大きくグラインドさせる。

 ただでさえ太い肉棒が入っているのでなおさらアナルが拡張されていく。

 四つん這いだったリディアの両腕を持って後ろに引きながら、天使はゆっくりと腰を動かし始めた。


「んあああっ♡ ふああっ♡ も、もう痛くなくなっちゃった♡ んおっ♡ えへへ♡ 私の初めて、天使にあげちゃった♡」


 天使を振り返りながら照れたようにリディアが笑う。

 処女の代わりに後ろの初めてを天使に捧げられたことが心の底から嬉しかったのだ。

 対面座位とは違い激しく動ける体位なので、天使の腰の動きがどんどん早くなっていく。

 肉と肉のぶつかり合う乾いた音が森の中に木霊して、それ以上に大きなリディアの喘ぎ声も響いていく。


「ふおおおっ♡ 気持ちいいっ♡ お尻でするの気持ちいいっ♡ あんっ♡ エッチするとこじゃないのに何でこんなに気持ちいいのよっ♡ んああああっ♡ 天使のあそこが大きすぎて壊されちゃいそうなのにそれが嬉しいのっ♡ んひいいいっ♡ ふおおおっ♡」

「もっと激しくしてほしいか?」

「してっ♡ もっと激しく動いてぇっ♡ ひああああっ♡ はやくなったぁっ♡ 天使のあそこが私のお尻の穴を滅茶苦茶にしてるっ♡ んあああああっ♡ もっとっ♡ もっとしてえええええっ♡」


 リディアの腕を引いて上体を逸らして腰を打ち付けると、彼女の巨乳が千切れんばかりに激しく揺れる。

 肩を掴んで彼女の身体を更に起こし、膝立ちになって抱えどりで腰を打ち付けていく。

 胸を握りつぶすほど強く揉み、痛みと快感のギリギリを責める愛撫。

 対面座位のセックスで冥王との愛を語り合うような行為を全て上書きされて、今はリディアが知らなかたった快感を徹底的に教え込まれていく。

 激しすぎてアナルも時折痛みを感じてしまうのだが、やめてほしいとは少しも思わない。

 痛みがそれ以上の快楽のスパイスになっているので、もっとしてほしいとしか思わないのだ。


「んおおおおっ♡ お尻の穴が壊れちゃうっ♡ おっ♡ ふおおおおっ♡ でもやめないでっ♡ もっと激しく動いてっ♡ ふあああっ♡ き、キスまでされちゃったら――んちゅっ♡ れろぉ♡ ちゅるるううう♡」


 顔を右に向かされた瞬間に天使に唇を奪われる。

 今度はいきなり舌を入れられて口の中を隅々まで舐められていく。

 思考が溶かされていくのを感じていたリディアだったが、気付けでも食らったかのようにビクンっと体が大きく跳ねた。

 天使は左手ではリディアの胸を揉みしだいていたが、いつの間にか右手が秘部に伸びていたのだ。

 リディアのクリをギュッと摘まむと、面白いように彼女の身体が何度も跳ねる。


「んむううっ♡ そんなにいっぺんにしないでっ♡ おかしくなっちゃうっ♡ んおおおおっ♡ んひいいいいいっ♡」


 アナル、クリトリス、胸、口。

 4カ所を同時に責められてリディアは今度こそ何も考えることができなくなっていた。

 天使が齎す快楽に溺れる肉の人形になってしまったかのような奇妙な感覚。

 オスの掌で転がされるメスの悦びに目覚めてしまっている。

 お互いに気持ちよくなるために尽くすのではなく、自分は何もできずに、一方的に気持ちよくされてしまう無力感。

 オスに完全に屈服する敗北感がリディアの知らなかった扉を開き、メスの本能が呼び起こされる。


「んちゅっ♡ れりゅう♡ ダメッ♡ これ以上されたら、私堕ちちゃう♡ 天使に完全に堕とされちゃう♡ あんっ♡ 私は冥王の堕天使なのにぃっ♡ んひいいっ♡ ふおおおおおおおっ♡」

「お前は俺のモノにする」

「んうううっ♡ ごめんなさい冥王っ♡ 私もうダメなのっ♡ ふおっ♡ 身体が言うことを聞いてくれないっ♡ 天使に堕とされちゃうっ♡ 私の魂が、天使のモノになりたいって叫んじゃってるよぉっ♡」


 もう一度天使の両腕を掴んで後ろに引き、抱えどりから両腕を持った後背位になって天使がスパートをかける。

 リディアの身体のことなど一切考えないような高速ピストン。彼女の身体を穴として使い、自分が気持ちよくなるためだけのセックス。

 魂にも肉体にもリディアが誰のモノなのかを刻み込んでいく。

 子宮に注がれすぎた精液がタプタプと波打って追加の精液が欲しいと叫んでいるが、今回はそこに追加されることはない。

 その代わり冥王ですら出したことがない場所で天使の精液を受け止められるとリディアの全身が歓喜している。


「ふあああああっ♡ んおっ♡ またイッちゃう♡ んひいいいいいっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふおおおおおっ♡ いっぱい出てるっ♡ 堕とされちゃうっ♡ んおおおおおおおおっ♡」


 肛門にたっぷりと射精されてリディアが絶頂した。

 腕を思い切り引かれているので二人の身体がぴったりを密着しており、少しでも奥で出そうと天使がリディアの腕を引きながら腰を押し付ける。


「お……おっ♡ ……ふあっ♡ ……んひぃ♡」


 射精するためだけの穴として使われて疲れたのか、リディアの首がカクンと垂れて全身から力が抜けた。

 しかし天使によって堕とされたことに満足しているようなうっとりした表情だ。

 やがて射精が収まると天使がリディアの両腕を離して肉棒を抜く。

 リディアは尻を上げた状態で地面にうつぶせになってしまい、膣とアナルの両方からたっぷりと精液を垂らしながら絶頂の余韻に浸るのだった。



「はぁ……♡ ん♡ ね、ねぇ♡ 次は私がしてあげるわ♡」


 身体に力が入るようになったリディアが天使を押し倒す。

 彼が仰向けになると、雄々しく勃起したままの肉棒に目を奪われて、思わずごくりと唾を飲み込んだ。

 自分を気持ちよくしてくれた天使を気持ちよくしてあげたい。

 リディアのメスの本能が疼き、彼に跨って騎乗位で挿入する準備を始める。

 手袋を外して天使と両手を恋人繋ぎにすると、腰を上げて肉棒の先端を自分の秘部に当てる。


「んっ♡ 天使の熱い♡ あんっ♡ ひああっ♡ こうやって擦ってるだけで火傷しちゃいそう♡」

「それだけで満足できるのか?」

「……できないわよ♡ んぅ……おっきいけど……あんっ♡ さっきも入ったんだから……ああああっ♡」


 リディアが自分で天使の肉棒を受け入れる。

 根元まで咥えこんだのはいいのだが、騎乗位だと自分の体重も合わさって子宮口が強く刺激されてしまう。

 動かなければいけないのになかなか動くことができないリディアだったが、呼吸を整えてから何とか腰を振り始めた。


「ん……んっ♡ ふああっ♡ 二回も出したのに、すっごく硬い♡ 私の中をゴリゴリって削ってるみたい♡」


 肉棒のカリの深い部分で膣の壁を削られて、天使の形にびったりになるように変えられているのがわかる。

 自分の体がどんどん天使専用になっていくのだと思うと嬉しくなり、もっと腰を激しく動かしたいのだが、感じすぎてなかなか早く動くことはできなかった。

 恋人繋ぎの手をギュッと握って気合を入れなおすが、それが逆に感じるきっかけとなってしまいゆっくりしか動けない。


「ふあああっ♡ き、気持ちよすぎてゆっくりしか動けないわっ♡ ひああっ♡」

「まだ入れたばかりだろう」

「だ、だって仕方ないじゃない♡ んっ♡ 天使のがすごく大きくて硬いし、お腹の中で精液がすごくタプタプして感じすぎちゃうのよっ♡ 絶対に冥王の何倍も出てるわっ♡ 一回でお腹がいっぱいにされちゃってすごく嬉しいのっ♡ ああああっ♡ お腹が幸せで感じすぎちゃうっ♡ んひいいいっ♡」


 ビクンッとリディアの背筋がピンっと伸びて空を仰ぐ。天使はまだ射精していないのだが、彼女は先にイってしまったようだ。

 荒い吐息を繰り返して何とか動けるようになると、リディアはもう一度動き始める。

 腰を上下に動かすたびに形のいい巨乳が激しく揺れる。

 恥ずかしさはあるが少しでも天使を楽しませたいという気持ちのリディアは、むしろ激しく揺れるように身体を動かし続ける。


「んっ♡ ふあああああっ♡ またイッちゃいそう♡ ひあっ♡ なんでこんなに気持ちいいのよっ♡ んあああああっ♡」

「経験豊富なのだろう?」

「だって全然違うんだもんっ♡ 冥王としてきたエッチと全然違うっ♡ あんっ♡ あっ♡ だめええっ♡ またすぐにイキそうになっちゃう♡」


 リディアが一度動きを止めるが、子宮口はどんどん敏感になっているので止まっていてもイキそうになってしまう。

 蕩けきった表情で休憩している彼女だったが、天使が身体を起こして逆にリディアを押し倒した。


「あんっ♡ 押し倒されちゃったぁ♡」


 騎乗位から正常位になると、もう一度恋人繋ぎになって天使が腰を使い始めた。

 腰を引けば一度目の中出しで注がれた精液が結合部からかきだされて、腰を突き入れれば子宮の中まで入っていきそうなほど緩くなっている子宮口が刺激される。


「ふあああああっ♡ もっとっ♡ もっと突いてっ♡ 気持ちいいっ♡ それ以外何も考えられないのっ♡ んあああっ♡」

「冥王の時とはどう違う?」

「んっ♡ ふあっ♡ ど、どう違うって言われても――んひいいいいいいいっ♡」


 手を離されたかと思えば乳首を両方とも引っ張られてつねられる。

 こう言うことを冥王はしてくれなかったのだ。

 自分を大事にしてくれていたつもりなのかもしれないが、リディアにとっては未知の快感を知る機会をずっと逃していただけ。

 それを教えてくれる男が目の前にいるのだ。


「んひいいっ♡ こ、こういうのをしてくれなかったのよ♡ そ、それにっ♡ 私の身体は冥王に作られたから、冥王以外としても気持ちよくなれないって思ってたわっ♡ だ、だけど天使のほうがすっごく気持ちいいのっ♡」


 リディアの右足を肩に担いで松葉崩しの体勢でさらに攻め立てていく。

 膣内を容赦なく蹂躙していくと、リディアの口から洩れる甘い声が激しい喘ぎ声に変わっていく。


「んっ♡ んっ♡ んううううっ♡ 激しいエッチ好きっ♡ ふああああっ♡ 壊れちゃうくらい激しくしてえええっ♡ こんなの知らなかったぁっ♡ ホントのエッチがこんなに気持ちよくて幸せだったなんて全然知らなかったわっ♡ ひああああっ♡ また我慢が出来なくなっちゃうっ♡ イクっ♡ イッちゃうううううっ♡」


 ピンっと天使が担いでいた右足を伸ばしてリディアが絶頂した。

 肉棒の大きさやセックスの仕方など、ありとあらゆる要素がリディアの中で冥王と天使のオスとしての格の違いを教え込んでいく。

 今自分を抱いているオスがどれだけ魅力的なのか。

 冥王以外の男を知らず、そもそも見ようともしなかったリディアにはっきりと教え込んでいるのだ。


「はぁ……♡ はぁ……♡」


 うっとりとした表情で天使を見るリディアは、完全に恋する乙女そのものだった。

 今はキスをするよりも思い切り犯してほしくて視線でそうおねだりすると、天使はそれを了承したかのように再び動き始める。

 リディアの右足は肩に担いだまま、クリトリスを指で刺激して彼女に快楽を与えていく。


「ひあああああっ♡ そこも触られるの好きっ♡ んひいいっ♡ おまんこの中を滅茶苦茶にされながらおまめを触られるの大好きっ♡ あんっ♡ あああっ♡」

「だんだんと具合がよくなってきているぞ」

「っ♡ と、当然よ♡ 私は天使に堕とされちゃったんだから♡ ふあああっ♡ んっ♡ 天使は気持ちいい?」

「ああ」

「~~~~っ♡ んっ♡ んひいいいっ♡ もっと動いてっ♡ もっと私で気持ちよくなってぇ♡ 私の身体を好きに使っていいからぁっ♡」


 今度は胸を揉みしだきながらスパートをかける。

 指を食い込ませながら膣内を蹂躙していき、リディアの喘ぎ声は全く止まる気配が無くなる。

 やがて肉棒が一回り大きくなって震え始めた。

 射精の前兆を感じてリディアの膣が収縮を始める。


「ふあああっ♡ ああああああっ♡ またイキそうっ♡ んっ♡ こんなにたくさんイカせてくれてっ♡ 気持ちよくなってくれて、ホントに嬉しいっ♡ 幸せぇっ♡ あああっ♡ んあああああっ♡」


 もう一度恋人繋ぎの正常位になってラストスパートをかける。

 先ほどのアナルセックスと同じように、自分が精液を気持ちよく吐き出すための動きでリディアを穴として使う。

 覚えたばかりの男に使われる悦びを感じながら、リディアも一気に絶頂へと導かれた。


「んひいいっ♡ 出してっ♡ 私にいっぱい出してっ♡ お願いっ♡ もっと私を堕としてっ♡ 魂も体も、全部全部天使のモノにしてえええええっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああああっ♡ あ、熱いっ♡ 火傷しちゃう――ああああああああああっ♡」


 リディアが絶頂した瞬間に天使は肉棒を抜き、彼女の身体に精液が降り注いだ。

 子宮で受け止めていたあの熱いモノがリディアの身体や服にたっぷりとかかってく。


「あぁ……すごい♡ 天使に染められちゃったわ♡」


 射精はなかなか終わらずに、リディアの全身が真っ白に染め上げられてしまう。

 特に胸は重さを感じるほどであり、仰向けなのに精液が濃すぎて流れ落ちない。

 顔にも付着して天使の匂いに包まれて、全身にマーキングされたリディアは精液をかけられながら何度もイってしまった。

 やがて精液が止まると、イキすぎてクタクタのリディアが地面に仰向けになる。


「んんっ……いっぱい、出してくれて……ありがとう♡」


 内側も外側も天使に染められて幸せなリディアだったが、彼のモノが精液と愛液で汚れている事に気が付いた。

 疲労困憊だった体が天使の女としての務めを果たすために動き出す。


「お掃除してあげる♡ 私掃除は得意なんだから♡ ちゅ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡」


 天使の肉棒に丁寧に舌を這わせて汚れをじっくりと落としていく。

 自分を気持ちよくしてくれたそれに感謝の気持ちをこめて、また可愛がってもらえることを期待しながら。

 竿の汚れを奇麗にした後は玉袋にも舌を這わせ、皺の一本一本の汚れも完全に落とすつもりで舌を這わせる。

 あまりに丁寧にやりすぎせいか、それとももともとそうだったのか。

 天使のモノはガチガチに勃起していた。

 肉棒の匂いを間近で嗅いで、それだけではなく全身に精液がかかっているのだからリディアも発情してしまう。


「私……天使のモノになるから……これからも私で気持ちよくなってよね♡」


 肉棒の先端にキスをして天使に忠誠を誓う。

 ご褒美としてリディアはもう少しの間天使に可愛がってもらうのだった。



「このバカ♡ お尻に入れるなんてヘンタイよ♡」


 セックスが終わってしばらくたっていたが、二人はまだ森で休んでいた。

 行為の汚れや汗はリディアが水の魔術で綺麗にして、今はお互いに裸になって寄り添っている。

 正確にはリディアが天使の腕に抱き着いて密着しているのだ。

 セックスが終わって照れているのか天使を罵っているが、傍から見ればじゃれているようにしか見えない。


「いつまでこうしているつもりだ?」

「え? だって……えっちが終わっても、天使の体温……感じてたいから♡」


 絶対に離れるのが嫌だとでも言うようにリディアが更に強く天使に抱き着く。

 天使の肩に頭をのせてご満悦だった。


(はぁ……気持ちよかったぁ♡)


 間違いなく生まれて初めて満足のいくセックスができた。

 じっくりと愛し合う悦びも一方的に犯される悦びも知ることができた。

 今日ここで天使に出会えたことを、そして自分の本当のご主人様と思える男に出会えたことを幸せに思える。


「そういえば、なんで天使はここに来たの?」


 そう問われて天使がどう言おうか考える。

 リディアはアナスチガルの頼みでここにモンスターの討伐に来たが、アナスチガルはすでに天使のモノになっている。

 つまりアナスチガル経由でリディアがここに来るのはわかっていたのだ。

 それに加えてモンスターの討伐ということをアナスチガルが利用することを考えて、リディアが披露した際に懐柔するという流れだった。

 元々はアナスチガルはリディア自身を成長させたいと考えていたので、彼女の命が危険になった場合にのみ手助けをするように頼まれていたのだが、そうなる前から手を出してしまった。

 その理由は……自分でもうまく言葉にできない。


「ねぇねぇ。なんで? ねぇってば! おーしーえーなーさーいーよー!」


 自分の肩をゆすり続けるリディア。先ほどのじゃれついてくる様子やセックスの最中のことも思い出して、本当に自分と同じ天使だったのかと疑ってしまう。

 違いがあるとすればやはり魂を宿しているのかどうかなのだが……


「お前は感情を――魂を得て良かったと思うのか?」

「え?」


 リディアは一瞬キョトンとした表情になったが、すぐに満面の笑みになる。


「当然! 最高に嬉しいわ!」


 眩しいくらいの笑みで即答する彼女を見て、天使はなぜかもやもやしてしまう。

 いったい自分はどうしてしまったのだろうか。

 けれど天使はこのもやもやの正体が何なのかどうしても知りたくなっていた。


「……どうすれば感情を得られる?」


 そして自分でも無意識のうちにリディアにそう尋ねたのだった。

Comments

No comments found for this post.