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「はぁぁ……みんなどこに行っちゃったんだろう……」


 真夏の砂浜をユイは一人でトボトボと歩いていた。

 今日はいい天気で日差しも心地よいのだが、彼女の表情はずっと暗いままだ。

 というのも少し前まではユイも眩しいくらいの笑顔だった。

 今日はトゥインクルウィッシュのメンバーとユウキを合わせた4人で海に遊びに来ていたのだ。

 水着というのは少し恥ずかしかったのだが、ユウキと一緒に遊びに行けるのは楽しみなので少々舞い上がっていたのかもしれない。

 海には自分たちにも大勢の人が来ているので、他の三人とはぐれてしまったのだった。

 それからユイは一人でユウキたちを探して歩き続けている。


「せっかく騎士クンと一緒なのに……水着も可愛いって褒めてもらえて嬉しかった……♡」


 レイもヒヨリも可愛いので自分の水着に自信を持てなかったユイだが、ユウキがほめてくれたので自信を持つことができた。

 今日はこれを着てユウキと……なんて妄想してしまったほどだ。

 ユウキと肉体関係を持っているので、今夜も当然抱いて貰えるのではないかと期待している。


「あぅ……なんだか熱くなってきた。今日は天気がいいし、倒れちゃわないように少し日陰で休もうかな……」

「そこのキミ、顔が赤いけど大丈夫?」

「ひゃあぁぁぁっ!」


 倒れてしまったら元も子もないので少し休もうとした瞬間、ユイは突然背後から声をかけられて大声を上げてしまう。

 振り返るとそこには見知らぬ男性が立っている。年齢は自分と同じくらいかもしれないが身体はユウキよりも大きくがっしりとした体型をしていた。

 向こうも水着を着ているので当然上半身は裸なので、ユイは恥ずかしさのあまり顔を見ることができない。


「もしかして具合でも悪いの?」

「い、いえ……大丈夫です」

「キミみたいなかわいい子が一人で浮かない顔して歩いてるなんてもったいないって。よかったらオレと一緒に遊ばない?」

「その……友達と来ているので……」


 グイグイと迫ってくる男にユイは思わず後ずさりをしてしまう。


(もしかして……ナンパなのかな? レイさんとかヒヨリちゃんならわかるけど、わたしになんて考えすぎ? でも……申し訳ないけどこういう人って苦手だなぁ)


 目の前の男は一言で言ってしまえばチャラついた男だった。

 へらへらしながらユイに話しかけてくる上に、身体もじっくりと見られている気がして恐ろしい。


「あの、本当に友達を待たせていますから」

「そうか……残念だぜ。ならこれだけでも飲んでくれよ。顔色が赤いのは本当だから水分はとったほうがいいぜ」


 そう言ってチャラ男は手に持っていたジュースを差し出してくる。


「そんな、悪いですから」

「これは元々サービスで配るやつだから気にすんなって。悪いと思ってたら今度は友達も連れてここの店にジュースでも買いに来てくれよ」

「そうですか。ではいいただきます。みんなで行かせて貰いますね」


 ジュースのカップには店の名前が書かれている。

 もしかしてナンパではなくこの店の宣伝だったのだろうか。

 それか本当に自分の身体を心配してくれただけかもしれない。


(ちょっと悪いことしちゃったかな……え?)


 罪悪感を感じながらユイがジュースを飲んだ瞬間、意識が朦朧とし始める。

 何も考えることができずに、最後にチャラ男が笑っているのを見てユイは意識を失った。



 チュパチュパと水音のようなものが聞こえる。

 身体がふわふわとした感覚に包まれており、なんだか妙に気持ちいい。

 ユウキに抱かれている感覚に近いだろうか。ずっとこの気持ちを味わっていたいと思ってしまう。


「ん……騎士クン♡」

「おいおい誰だよそいつ。他の男の名前出すとか萎えるわー」

「……え?」


 眠っていたユイの意識が完全に覚醒した。

 海にいたはずのユイは見覚えのない部屋にいる。そしてベッドに寝かされており、先ほどのチャラ男が自分に覆いかぶさっていた。

 ユイの水着をはだけて胸を露出させ、乳首にチュパチュパと吸い付いている。


「や……いやあああっ! 何してるんですかっ! あんっ♡ や、やめてっ♡ あああああっ♡」


 チャラ男はユイの静止の声を無視して彼女の胸を揉み続ける。

 ゴツゴツした男の無骨な指がユイの形のいい巨乳に埋まっていく。

 掌で感じるその温かさと柔らかさにチャラ男は夢中になって、乳首をしゃぶりながら胸を揉み続ける。


「この巨乳……初めて見た時からずっと揉んでやりたかったんだぜ」

「あんっ♡ あっ♡ 触らないでっ♡ た、助けて騎士クンっ♡ んああっ♡ んひいいいいいいっ♡」


 チャラ男はユイの乳首を二つ同時にしゃぶって、わざと音を立てながら吸い始めた。

 空気の漏れる音や水音がユイの羞恥心を煽っていくが、そのせいでどんどん身体が熱くなってしまう。


(いやだっ! こんなのやだよ! 騎士クンじゃない人に身体を触られるなんて……な、なのになんで……っ♡)


 眠っている間も愛撫されていたので、ユイの身体はすでに敏感になってしまっている。

 それよりもユウキ以外に触られて感じて、甘い声を漏らしてしまっていることが信じられない。

 チャラ男の手つきはユウキとは全く違う。

 ユウキは常にユイに優しく触れているのだが、チャラ男は乱暴で粗雑な触り方と言っていい。

 そこに愛情など一切感じられずに欲望をぶつけられているだけなのに、ユイの身体は気持ちよくなってしまっているのだ。


「ひあっ♡ ふああああっ♡ おっぱいから手を離してっ♡ ど、どいてってば♡ あんっ♡ ああああっ♡ そんなに乳首を引っ張られたらとれちゃうっ♡ ふあ――あああああああっ♡」


 チャラ男が水着をずらして秘部に指を入れ始めた。

 キツイ穴に入れた指を中で何度もまげて、膣の壁を乱暴に擦っていく。


「マンコはもう濡れてきてるぜ? お前だって期待してたんじゃねーか。そういえばお前って名前はなんていうんだ?」

「んっ♡ んあっ♡ お、教えたくないっ♡ あなたなんかにっ♡ あああああっ♡ ユ、ユイっ♡ ユイです♡ それはやめてくださいっ♡ ひあああああああっ♡」


 指でクリを摘まんで何度も摘まみながら乳首を唇で甘噛みする。

 両手と口を使っての三点攻めなどユウキにはされたことがないので、ユイは混乱してしまう。


(ほんとに騎士クンの手と全然違うよっ♡ わたしの身体どうなって……ああああっ♡ な、何をされているのか全然わからないよぉっ♡)


 声がどんどん艶っぽくなっていくユイに気を良くして、チャラ男が彼女の乳首を唇で甘噛みした。

 そのまま唇で乳首を何度も啄み、舌先を硬くして乳輪を何度もなぞった後に乳房をねっとりと舐め上げる。

 美少女の巨乳を自分の唾液で汚す興奮に肉棒はどんどん固くなり、もう我慢の限界が訪れようとしていた。


「ユーイちゃん、そろそろ入れてもいいよな?」

「はぁ……♡ はぁ……♡ え?」


 チャラ男の肉棒を見た瞬間に、思わずユイは自分の目を疑った。

 それはユウキのモノと比べて大きすぎるサイズだった。

 黒々としており形も恐怖を感じてしまうのに、なぜか子宮の奥が熱くなってしまう。


「だ、だめっ! 騎士クンじゃない人とえっちな事なんてしたらダメなんだから!」


 必死で抵抗しようとするがチャラ男はユイに覆いかぶさってくる。

 手で押しのけようとしてもユイの力ではチャラ男の身体がびくともしない。

 無力なメスであることを実感した瞬間に、メリット鈍い音が響いた。


「んぎっ♡ あああああっ♡ あ――ふああああああっ♡」


 ユウキとの初体験よりも遥かに大きな痛みが彼女を襲う。

 自分の中に異物が入ってくるのがわかり、追い出そうと膣をきつく締めても肉棒はやすやすと侵入してくる。

 やがてチャラ男が動きを止めると、ユイも大きく息を吐いて呼吸を整えた。

 凄まじい痛みと異物感だが思っていたよりは耐えられているので安心したところだ。

 あとは何とかしてこの男を引き離すのみ。気が引けるが攻撃魔法を使うことも視野に入れる。


「処女じゃないと思うんだけどキッツいな。もしかして彼氏って租チン?」

「ん……はぁ♡ はぁ♡ そ……そちん? それより離れて。これ以上続けるつもりなら――」

「それじゃあ根元まで入れるぜ」

「え――」


 ずんっと肉棒がさらに奥まで進入してくる。

 それだけではなく自分の一番奥に肉棒の先端がぶつかった。


「あ――んあああああああああああっ♡」


 ビクンっとユイの身体が大きく跳ねる。

 チャラ男の巨根はユウキでは届かなかった場所にやすやすとたどり着いてしまったのだ。


「あ……っ♡ んひっ♡ ……い、痛い……ふあっ♡」


 身体が裂けたかと思うほどの痛みだったが、その痛みはすぐに薄れてきてしまう。

 子宮口をぐりぐりと押されるという生まれて初めてされる行為に、なぜかそこがキュンキュンと疼いてしまっていた。

 チャラ男はベッドに拳をついて、ユイの表情を見ながら腰を動かし始める。


「あんっ♡ あああっ♡ 動かないでっ♡ ふあっ♡ ひあああああ♡」

「ホントに処女みたいだな。オレのチンポにぴったりになるようにじっくりとほぐしてやるよ」

「そんなのいやっ♡ わたしは騎士クンの――ひあっ♡ も、もう許してっ♡ やめてええっ♡ んひいいいいっ♡」


 腰を引かれるたびに肉棒のカリの深い部分で膣をガリガリと削られて、本当にチャラ男の肉棒の形に変えられているようだ。

 肉棒により内側から圧迫されて破裂しそうなほど苦しかったはずなのに、一突きごとに膣が肉棒に馴染んで絡みついているのがわかる。

 ユウキ以外に抱かれている嫌悪感や罪悪感はあるのだが、それ以上に快感が大きすぎた。


「ふあっ♡ なにこれっ♡ こんなの知らないよぉっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡ おちんちん大きすぎて、わたしの中ですごく暴れちゃってるっ♡ もう動かないで♡ おちんちん大人しくしてっ♡ あああああっ♡」


 ユウキは単純に腰を動かすだけで、10回ほど抽送を繰り返すだけで射精してしまう。

 それでも彼は喜んでくれているし、一度出して疲れて自分の胸に顔を埋めて甘えてくるのがユイは好きだった。

 けれどチャラ男のセックスはまるで違う。

 ユイの弱い部分を探るように腰を動かしてきて、子宮口以外にも様々な部分を先端で擦られる。

 かと思えば根元まで入れて腰を大きくグラインドさせて膣を拡張させていく。

 今ユイが経験しているセックスは、好きな男と愛し合う行為ではなく、知らない男の好みの穴に作り替えられている行為だった。

 オスに自分好みに作り替えられているのだと認識してしまうと、ユイのメスの部分が疼き始めてしまう。

 嫌なはずなのに感じたことのないセックスに体が悦んで肉棒を締め付けてしまう。

 

「ふあっ♡ ダメっ♡ こんなのイヤなのにっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡ んあああああああっ♡」


 Gスポットを何度も擦られてビクンっとユイの身体が大きく跳ねた。


「お、ユイちゃんイったな」

「はぁ……♡ はぁ……♡ い、イったって……そ、そんなわけない♡ ふあっ♡ だってだってだってっ♡ 騎士クンとだってまだ――んあああっ♡ ふああああああっ♡」


 生まれて初めての絶頂を感じたことを否定した瞬間、今度は乳首を両方引っ張られながら子宮口をイジメられる。

 それでユイはもう一度イってしまった。


「彼氏にもイカせてもらったことないのかよ。じゃあオレがたっぷりイカせてやるぜ」

「ふあっ♡ ああああっ♡ い、イってない♡ 絶対に違うもん♡ ふあっ♡ あなたとのエッチなんて全然気持ちよくないんだから♡ ひあああっ♡ だ、だからもうやめてっ♡ わたしから離れてっ♡」


 突かれながら男を押しのけようとするが、やはり彼の身体は動かせない。

 心のどこかでユイはチャラ男を逞しいと思ってしまっている。


「そろそろ中に出してやるからな」

「あああっ♡ ふあっ♡ そ、それだけは本当にダメっ♡ 赤ちゃんが出来ちゃうっ♡ 外に出してっ♡」

「中出しのほうが気持ちいいって。ユイちゃんだって気持ちいい方がいいだろ?」

「よくないっ♡ よくないからっ♡ あんっ♡ ふあああっ♡ あああああっ♡」


 膣の中の肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 チャラ男はユイの身体を抱きしめながら一気にスパートをかけた。

 胸板でユイの巨乳の柔らかさを堪能しながら、耳元でユイの甘い喘ぎ声を楽しみ、膣を一番奥まで蹂躙していく。


「もう許してっ♡ 騎士クンっ♡ あんっ♡ ああああっ♡ ひあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいいいっ♡ 熱いのいっぱい出てるっ♡ あああっ♡ こんなの知らないっ♡ んあああああああああああっ♡」


 ユイの空っぽの子宮にオスの欲望が注ぎ込まれる。

 今までのユウキの射精は何だったのかと思うほど熱いモノが入ってきた。

 子宮の中に精液が入ってくる感覚がはっきりと伝わってきて、ユイの全身にメスの悦びが広がっていく。

 先ほど以上の絶頂を感じて口をパクパクさせながら無意識のうちにチャラ男に抱き着いてしまっていた。

 最後にどぴゅっと特別濃い精液を出してチャラ男の射精が止まる。


「おぉ……ふぅ……やっと止まりやがった。ユイちゃんの事を見てからずっと中出ししたかったから最高にスッキリしたぜ」

「あぁ……あ♡ お、終わった……よね……♡」


 ようやく終わった。早く帰りたい。その前に身体を綺麗にしたい。

 ユイの頭には様々な感情が渦巻いていたが……


「はぁ? 終わりなわけねーだろ」

「……え?」


 自分の中で肉棒が全く萎えていない事に気が付いてしまった。


「な、なんで……んっ♡ 男の人は一回出したら……」

「ユイちゃんの身体で1回戦で終わるとかそいつ男じゃねーだろ。かわいそうに、今日はオレがとことん可愛がってやるぜ」

「いや……もうやめてぇ……ひあっ♡ あああっ♡ もう抜いてっ♡ ふああああああっ♡」


 部屋の中に再びユイの喘ぎ声が響いた。

 それから彼女は夜までの間チャラ男に犯されることになる。

 一度出すと疲れて寝てしまうユウキと違って、チャラ男は何度出しても肉棒が小さくならない。

 それに加えてユイが体験したこともないほどの激しいセックスで何度も中出しされて何度もイカされてしまう。

 子宮に精液が入らなくなると体に精液をかけられて、全身がマーキングされているように感じてしまった。


「ふー……なんだよユイちゃん。まだ寝てたのか?」

「ん……あ……♡」


 チャラ男がシャワーを浴びて部屋に戻っても、ユイはベッドに横になっていた。

 膣からは精液が溢れて全身は精液まみれ、水着や髪にまでかかってしまっている。


「そうだ。誰にも言わないように写真を撮っとかないとな」


 チャラ男は様々な角度から精液まみれのユイの写真を撮っていく。

 疲れ果てて動けないユイはそれを防ぐ術はなかった。


「それじゃあなユイちゃん。胸もマンコも具合がよかったぜ。オレは飯を食いに行くけどお友達が心配するから早く帰れよな」


 一通りの証拠写真を撮るとチャラ男は水着を履いて部屋から出ていった。


「ん……騎士クンたちのところに帰らなきゃ……」


 疲労の残る体を引きずってユイはバスルームに向かう。

 シャワーで自分の身体を清めて、子宮に無理矢理詰め込まれた精液を排出していく。

 1時間ほどして準備を終えたユイは部屋を出たが、自分の身体にこびりついた精液の匂いだけは消すことができなかった。



「ユイ、どこに行っていたんだい?」

「急にいなくなるから心配したよ!」


 自分たちが泊まるホテルに戻るとレイとヒヨリが迎えてくれた。

 心配をかけてしまって心苦しいが、本当のことを言うわけにはいかない。


「ご、ごめんね。実は木陰で休んでたらそのまま寝ちゃったみたい。そういえば騎士クンは――」

「ユイ」


 部屋に呼吸を乱しながらユウキが入ってくる。

 彼を見た瞬間にユイの心が締め付けられた。


「彼はずっと君を探していてくれたんだ」

「木陰で眠ってたんだって」

「無事でよかった」

「騎士クン……」


 自分のことを心配して探してくれたことは嬉しい。しかし自分がした事を考えるとユウキの顔を見ることができない。

 何よりも愛するユウキ以外の男に抱かれて快楽を感じたことに罪悪感が芽生えてしまう。

 みんなで遅めの夕食を食べて部屋に戻っても、ユイは当然浮かない表情のままだった。

 そんな彼女にユウキは当然気が付き、ユイの部屋まで様子を見に来ていた。

 二人で並んでベッドに座る。いつもならそのままセックスに移るのだが、今日のユイは汚されてしまった自分がユウキに抱かれていいのかと思ってしまう。


「ユイ……」


 けれど事情を知らないユウキは当然ユイの身体を求める。

 拒否するのも申し訳なくて、なによりやはり自分もユウきに抱かれたかったのでユイは彼を受け入れた。


「騎士クン……今日はいっぱい気持ちよくなってね――ちゅ♡」


 唇を重ねて二人はベッドになだれ込むのだった。



「はぁ……♡ はぁ……んっ♡ ど、どうしよう……身体が変だよ……♡」


 翌日、ユイは悶々とした身体のまま海辺を歩いていた。

 昨日はチャラ男に薬を盛られて犯されてしまい、夜にはユウキに優しく愛してもらった。

 しかしその時に妙な違和感を感じたのだ。

 ユウキに抱かれているはずなのに全く気持ちよくないという違和感に。

 自分を激しく抱いたチャラ男に比べて、優しく抱くユウキのセックスは物足りなさすぎる。

 二人を比べてしまい、しかも物足りないなどと思って罪悪感がますます募る。

 そしてユイの身体は満たされておらず悶々としており、こんな状態でユウキたちと遊ぶこともできないので部屋で休んでいた。

 しかし自分でも理由はわからないが気が付けば外にいた。

 そして気が付かないうちに昨日チャラ男に声をかけられた周辺をずっとうろうろしている。


「あれ……?」


 岩陰から妙な物音が聞こえたので何だろうと覗いてみると……


「あんっ♡ ふあああっ♡ もっと突いてっ♡ あああああっ♡」

「自分だけ気持ちよくなってるんじゃねーよ。もっと締めろ」

「んひいいいっ♡ このチンポすごいっ♡ 彼氏のより気持ちいいっ♡ あああっ♡」


 岩陰では昨日のチャラ男が見知らぬ女とセックスしていた。


(こ、こんなところで……すごい……気持ちよさそう♡)


 無意識のうちに女を羨ましく感じて、声をかけることもなく行為を凝視してしまう。

 女の方ははしたなく喘いでいるが、チャラ男の方はどこか物足りなさそうに見えるのはユイの気のせいだろうか?


「ったく。この女は微妙……ん?」

「……っ♡」


 岩陰から身を乗り出してみていたのでチャラ男と目が合ってしまう。

 すると彼は嫌らしい笑みを見せて腰を激しく振り始めた。


「おらっ、これでイっちまえ!」

「イクイクっ♡ 中出しでイッちゃうううううっ♡」


 チャラ男が中に出して女が絶頂する。

 グイグイと腰を押し付けて精液を出し切ってから肉棒を抜いた。


(やっぱりすごい……大きくなってなくても騎士クンの倍以上はある♡)


 子宮がキュンキュン疼く。

 ジッとチャラ男を見ていると、彼は脱がせた女の水着で肉棒を拭いて綺麗にしている。

 まだ絶頂の余韻で動けない女にポイっとその水着を投げ捨てるとユイの元に歩いてきた。


「よぉユイちゃん。今からオレの部屋に行こうぜ」

「っ♡ わ、わたしは……」


 付いていくとは言っていないのに、チャラ男は先に歩いて行ってしまう。



(あんな最低なことをするなんて……さ、最低なんだから、写真を何とかしないといけないよね……♡)


 心の中で言い訳をしながらユイはチャラ男についていく。

 歩いている間も子宮の疼きは全く収まらない。

 やがてチャラ男が泊まっている部屋に、昨日自分が抱かれた部屋に戻ってきた。

 しっかりと掃除されているが、なんとなくセックスの匂いは残っている。


「マジでついてくるとはな。そんなにオレに抱かれたかったのか?」

「ち、違うよ! わたしはただ……写真を撮られたから仕方なく――きゃっ♡」


 チャラ男が突然ユイのパレオをめくると水着にはすでにシミができていた。

 昨日のセックスを思い出しただけでユイの秘部からは愛液が止まらなかったのだ。


「こ、これは――きゃっ♡ まってっ♡ ダメ――ふああああああっ♡」


 チャラ男は我慢が出来なくなって、その場にユイを押し倒して正常位で挿入してしまった。

 肉棒を膣に入れられただけでユイは絶頂して手足がピンっと伸びる。


「あぁ……駄目って言ったのにぃ♡」

「どこが駄目なんだよこのエロ女!」

「あんっ♡ 動かないでっ♡ ふあああっ♡ ダメェっ♡ もうやめてぇっ♡」


 ユイの腰をがっちりと掴んでチャラ男が抽送を開始する。

 ユウキの肉棒とは改めて違いすぎる。元々膣という穴に肉棒を入れているはずなのに、ユイの身体に新しい穴をあけられてしまったかのようだ。

 おそらくは昨日の時点ですでに開けられていたのだろう。そしてチャラ男の肉棒が入ってきた瞬間に、ぽっかりと空いていた穴が埋まった感覚があった。


「いやああっ♡ ダメっ♡ こんなことしちゃダメだよっ♡ あんっ♡ 絶対に許さないんだからっ♡ ふああああああっ♡」


 口では拒絶していたが、ユイは無意識のうちに自分の足をチャラ男の腰に絡めていた。

 当然チャラ男はそれに気が付いて、今度はユイを抱きしめて身体を密着させる。

 ユイの胸の感触や全身の柔らかさと温かさを堪能しながら抽送を続けていると、彼女は腕もチャラ男に回して抱きしめてくる。

 自分から胸をチャラ男の胸板にこすりつけて感じているのだ。


(へへ、やっぱり身体の方は完全に堕ちてやがるな。こんな上玉とまた会えたのはラッキーだったぜ)


 自分というオスに夢中になっているユイにチャラ男はますます興奮する。

 しかしここまでくると心まで完全に堕としてみたくなったので、彼は攻め方を変えることにした。


「ユーイちゃん。オレとのセックスと彼氏とのセックス……どっちが気持ちいい?」

「あああっ♡ ダメっ♡ もうやめ――♡ あ……」


 その言葉でユイが正気に戻る。

 そして自分がチャラ男に抱き着いている事にも気が付いてしまう。


(ダ、ダメ……それだけは言えない……だってわたしは騎士クンの事が……)


 けれど自分でもその答えはとっくに気が付いていた。だからユウキのほうが気持ちいいと即答できなかったのだ。


「それは……んっ♡ それはぁ……♡」

「正直に言わないとここでやめるぞ」

「っ♡」


 それは今のユイにとって極刑にも等しかった。

 チャラ男の放った一言だけで心の中で大切だったものが音を立てて砕け散る。


「~~~~~っ♡ 貴方とのエッチが好き♡ 騎士クンのエッチよりも貴方のほうがずっと気持ちよくて好きですっ♡ だからやめないでええええっ♡ ふああああああっ♡」


 正直な気持ちを言葉にした瞬間に、ユイは自分が心身共にチャラ男に堕とされたことを自覚してしまった。

 膣が今まで以上に肉棒に絡みついて収縮し精液を強請り始める。


「へへ、じゃあその騎士くんよりもオレのほうが好きだよな?」

「好きですっ♡ 大好きっ♡ 貴方のほうがずっと好きだよっ♡ ふあああっ♡」

「じゃあキスして来いよ」

「うんっ♡ ちゅっ♡ ちゅううう♡ ちゅるるうううう♡」


 奥手なユイとは思えないほど即座にチャラ男に唇を重ねる。

 するとチャラ男の舌がユイの口の中に侵入してきたので驚いてしまったが、抵抗せずにそのキスを受け入れる。


「ちゅるるう♡ れりゅうう♡ このキスも好きだよっ♡ こんなにエッチなキス初めてっ♡ ちゅるるうう♡」

「へへ、気に入ったぜユイ。ただでさえ見た目はよくて体も最高なのに調教のしがいまでありそうだ。お前はもうオレの女だからな。わかったか!」


 オレのモノだと言われて優秀なオスに支配されるメスにのみ許された悦びを感じてゾクゾクと震えてしまう。

 全身で自分の主であるオスを求めると、そのオスは醜い欲望を全力でぶつけてくれる。

 屈曲位で体重をかけてユイを蹂躙しているので、言葉以外でもオレのモノだと言われているようだ。

 自分が女だと自覚出来てなぜか安心すらしてしまっていると、膣の中で肉棒が大きくなって震え始めた。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ 出していいよっ♡ わたしの身体は全部あなたのモノだからっ♡ ちゅっ♡ 赤ちゃんのお部屋も全部上げるからぁっ♡ ふああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいっ♡ 熱いの来てるっ♡ イッちゃうよぉっ♡ んあああああああああああっ♡」


 子宮に精液を注がれてユイが絶頂した。

 昨日の精液で子宮はパンパンなので、古い精液を押しのけて新しい精液が入ってくる。

 キスをしながら全体重をかけた種付けプレスでユイを屈服させて、チャラ男もメスを屈服させて支配するオスの悦びを堪能する。

 だいしゅきホールドでそれを受け止めたユイは何度も絶頂して、視界が真っ白に染まって何も考えられなくなった。

 やがて射精が収まるとねっとりとした唾液の糸を作って二人の唇が離れる。

 射精が終わっても当然のようにチャラ男の肉棒は固いままだった。


「ふう……これから一晩かけてオレ好みのセックスを教えてやるよ」

「ふぁ……♡ あぁ……♡ うん……わたし、がんばるから♡」


 メスの悦びに満ちた表情でユイはうなずくと、二人のセックスは再開するのだった。



「うわぁ……近くで見ると本当に大きいね♡」


 仁王立ちになったチャラ男の正面にしゃがみ、彼の肉棒をまじまじと見つめながらユイがつぶやく。

 わかっていたことだがこうしてみるとユウキとは全く違うものであることがより理解できる。

 太さ、長さ、匂い、形、熱さ。どれをとってもユウキのモノよりも魅力を感じていた。


「これをわたしの胸で挟めばいいんだよね?」

「ああ。その胸でマジでパイズリもしたことねーのかよ。彼氏はなにやってたんだ?」

「なにもしらなくてごめんね。騎士クンの代わりに貴方がいっぱい教えてほしいな♡」

「へへ、まかせろよ。それじゃあ挟め」

「ん……しょっと♡ あんっ♡ す、すごく熱い……♡」


 水着を付けたまま肉棒を胸で挟み込む。

 脈打つそれを挟んでいるだけでユイは子宮が疼いてきてしまう。

 暴れる肉棒を両側からギュッと押さえつけて強く挟むと、ユイは胸で肉棒を扱き始めた。


「んっ♡ んうううっ♡ こ、これって本当に気持ちいいのかな? あんっ♡ わたしは胸が擦れて気持ちいいけど……貴方もいいの?」

「マンコと比べて刺激は少ないけど、ユイのデカパイでオレのチンポを扱くっていう見た目が重要なんだよ」

「デカ――も、もう♡ 恥ずかしいこと言わないで んっ♡ んうっ♡」


 顔を赤くしながらユイが激しく胸を動かす。

 始めてユイを見た時から目を引く大きさだった胸。手で揉みしだいてももちろんいいが、肉棒を挟んで奉仕させるのは一際優越感に浸れる。

 汗をかいてしっとりとしている谷間は肉棒に吸い付いてくるようだ。

 しかしまだ少し滑りが足りない。


「チンポに涎を垂らせ」

「っ♡ そ、そんな恥ずかしい事まで……♡」

「早くしろよ」

「う、うん♡ 頑張るね♡ ん……れろぉ♡」


 オスに命令される心地よさを感じながらユイが涎を垂らしていく。

 すると一気に滑りがよくなってユイも動かしやすくなる。


「チンポに涎をまぶすように……そうそう。左右別々に動かすのもいいぜ」

「ん♡ ふああっ♡ すごい♡ おちんちんが気持ちよさそうに震えてる♡ えへへ……胸でこんなことするなんて恥ずかしいけど、貴方が喜んでくれるのなら嬉しいなぁ♡」


 チャラ男の指示通りにユイは左右別々に胸を動かして肉棒を扱いていく。

 羞恥心はあるのだが奉仕して男に喜んでもらえることが嬉しすぎて気にならなくなっていた。


「次は舌を出してチンポの先を舐めろ」

「はぁい♡ れろぉ♡ ちゅっ♡ おちんちんにキスしちゃった♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ わぁ……胸も舌も火傷しちゃいそう♡ じゅるるうううう♡」


 肉棒を舐めろという命令も躊躇わずに行っていく。

 亀頭の部分を上目遣いで舐めていき、鈴口にも優しく舌を這わせる。

 カリの深い部分を硬くした舌先で何度もなぞるたびにチャラ男の口から気持ちよさそうな声が漏れた。

 ギュっとさらに強く胸で挟んで乳圧を強めながら、亀頭部分を咥えこんで舐めまわしていく。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ はぁ♡ これ好きかも♡ わたしの胸と口で気持ちよくなってもらえるのが嬉しいな♡ れりゅうう♡ じゅるるうううう♡ 先っぽからおつゆが出て来たけど、全部飲んじゃうね♡ ちゅるるううう♡」


 ユイは何も言わなくてもガマン汁を飲み込んでいく。

 チャラ男ならばこう命令するだろうと考えて自分の意志で実行しているのだ。

 命令しなくても自分の好みを自ら理解しようとしているユイの調教具合にチャラ男はゾクゾクしながら満足気に彼女の頭を撫でた。

 その行為がユイを喜ばせて彼女の奉仕に熱がはいる。

 二人から会話は消えてチュパチュパとパイズリフェラを続ける音だけが響く。

 舌と胸で的確に肉棒に快楽を送り込んでいくと、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「ちゅるるるううう♡ じゅるるうううう♡ 大きくなってきた♡ お口で受け止めればいいのかな♡」

「わかってるじゃねーか。最後だからもっと激しく扱け」

「うん♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ ちゅるるううう♡」


 ユイが今まで以上に激しく胸と舌を動かしていく。

 両手に力を込めて肉棒への乳圧をどんなに強くしても痛みなど感じることはない。

 安心感すら感じさせる胸の感触と絡みつくような強い舌の快楽を同時に感じながらチャラ男は精液を放出した。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむっ♡ んぶううううううううっ♡」


 チャラ男の精液は一瞬でユイの口の中を満たしてしまい、彼女の口元から精液が溢れて乳房を汚していく。

 ユウキの水っぽいそれとは熱さも粘度も量も何もかもが違う過ぎる精液を飲み込んでいくたびに彼女は絶頂していた。

 胸で優しくしごきながら口では亀頭を咥えて尿道の奥の精液も吸い取った後ユイはそれから口を離す。


「はぁ……♡ すっごく熱くて、濃くて……ぷりぷりしてて……あんまり美味しくないけど、いくらでも飲めちゃいそうだよ♡」

「そのうち好きな味にしてやるよ。次はセックスの時の動き方を教えてやる」

「動き方……?」


 きょとんとした表情で首をひねるユイを可愛らしいと感じる一方で、まだ性知識に乏しい少女を自分好みに染めることができる優越感にオスの欲望が滾る。

 チャラ男はベッドに仰向けになるとユイに自分に跨るように指示した。

 それだけでなんとなく何をすればいいのか察したユイは、頬を染めながら言われた通りに跨る。


「もしかして……わたしが入れてうごくってこと?」

「まさかとは思ったけどマジで騎乗位もしたことがないのかよ」

「うん……騎士クンとはいつも普通にしてたから、昨日の犬みたいな恰好でしたのも初めてだったんだ」


 ユウキとは正常位でしかしたことがないので後背位すらしたことがない。

 そもそもユイはセックスは男に抱かれる行為だと思っていたので、自分から何かをするという発想もなかった。


「あ、ごめんなさい。騎士クンのことを話すのは気分が悪いかな?」

「むしろその情けない男の事をもっと話せよ。オレとの違いを思い知らせてやる」

「な、情けなくは……少しはかっこいい所もあるんだよ?」

「オレとどっちがかっこいいんだ?」

「っ♡ あ、あなたに決まってるよ♡ ん――ふああっ♡ 大き――んあああああああああっ♡」


 ユイが肉棒を受け入れると、一気に一番奥まで膣内を満たされた。

 ビクンっとユイの身体が大きく跳ねて天井を仰ぐ。挿入されただけで甘イキしてしまったようだ。


「んっ♡ やっぱりすごいっ♡ こんなに奥まで届くなんて、かっこよすぎるよっ♡ う、動くね♡ ふああっ♡ んあああっ♡」


 ユイが動き始めるが、初めてなのでなかなかうまくいかない。

 腰を上下に動かしているというよりは前後にゆすっているというほうが正しい。

 膣の具合は相変わらず極上であり感じているユイの表情も可愛らしいのだが、せっかくの巨乳もユサユサと静かに揺れるだけでどこか物足りない。


「あんっ♡ ふあああっ♡ ど、どうかな♡ あっ♡ ちゃんとできてるかなっ♡」

「もっと激しく動け。まず足をガニ股にして……」

「ん……こ、こう?」


 ぺたんと座る女の子座りのように肉棒を入れて騎乗位で動いていたが、ガニ股になってチャラ男に覆いかぶさるような態勢になる。

 いわゆるスパイダー騎乗位とも呼ばれる体位。先ほどよりも卑猥で下品さが目立つ体位だが、今のユイは恥ずかしいという感情すら快楽のためのスパイスになっていた。


「あんっ♡ あああああっ♡ これすごいっ♡ さっきよりも動きやすいよおっ♡ ふあっ♡ おちんちんも暴れてて、気持ちいいのが伝わってくるっ♡ んっ♡ 嬉しいっ♡ もっとしてあげるからっ♡ わたしでいっぱい気持ちよくなって♡ あああああっ♡」

「お前ってセックスの才能があるんじゃねーか? 騎士くんはマジで何やってたんだよ」

「ふあああっ♡ だ、だって騎士クンとあなたじゃ全然違うもんっ♡ ひあああっ♡ 騎士クンはおちんちんも小さくて、一回出しただけでへにょへにょになっちゃうんだからっ♡ あなたみたいに一番奥まで届かなくて、何回も赤ちゃんのお部屋に出してくれないの♡ んあああっ♡ 今だからわかるけど、騎士クンに中出しされても子宮まで届いてなかったと思うんだ♡ あんっ♡」

「昨日は俺に抱かれた後にそいつとセックスしたのか?」

「んっ♡ んひいいっ♡ したけど全然気持ちよくなかったよ♡ あっ♡ おちんちんを入れられても浅い部分をちゃぷちゃぷされてるだけで、入れられてる気がしなかったんだもん♡ それに、子宮があなたのでいっぱいだったから、騎士クンが動くたびに子宮の中がタプタプして、あなたとエッチしてるみたいだったの♡ んあああああああああっ♡」


 ビクンっとユイの身体がまたもや大きく跳ねて絶頂した。

 ぐったりとチャラ男の身体に倒れこみ、彼の乳首を舐め始める。

 チャラ男は何も指示をしていない。ユイが自分で考えてチャラ男を気持ちよくしようとしているのだ。


「れりゅう♡ ちゅっ♡ 男の人だってここは気持ちいいよね♡ ちゅるるう♡ ふあっ♡ おちんちん震えて大きくなった♡ またわたしの中にだしてくれるんだ♡ んっ♡ ふあああっ♡ いっぱい出してね♡ わたしの身体は貴方専用なんだから♡ もう絶対に騎士クンとなんてエッチしない♡ ふああっ♡ 貴方に抱かれて、貴方の好きなエッチを覚えて、貴方に気持ちよくなってもらうために頑張るねっ♡」


 肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 ユイの献身と性へのポテンシャルはチャラ男が想像した以上だった。

 この極上の女が自分だけに尽くしているという事実は最高の優越感を彼に与えている。

 もっと自分好みの女にしたい。もっと自分の色に染め上げたいとオスの本能が叫ぶ。

 ユイがチャラ男にキスをしながらラストスパートをかける。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ わたしもイッちゃう♡ あん♡ イッちゃうよっ♡ ふああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああっ♡ わたしの中破裂しちゃうっ♡ 大好きな人でいっぱいにされて溢れちゃうっ♡ んあああああああああああっ♡」


 マグマのように熱くてドロッとした精液がユイの子宮に注がれる。

 舌を絡め合わせながらのキスで精液を受け止めて、ユイは何も考えられなくなってしまった。

 身体を何度も痙攣させて絶頂し、膣は収縮して肉棒に絡みついてもっと精液が欲しいと強請る。


「あ……ふあっ♡ ……すごい……まだ出てるよ……♡ えへへ……全部出してね♡ タマタマの中身を全部わたしの中に注いでほしいな♡」

「そんなこと言われたらすぐにキンタマが精子作るに決まってんだろ。今度はオレが動いてやるよ」

「ほんと? それじゃあ一回抜くね……んっ♡」


 ユイがチャラ男から肉棒を抜くと、ドロッと大量の精液が膣からあふれた。

 彼女はそのままベッドに四つん這いになってチャラ男に尻を向けると、水着をずらしてヒクついている秘部を見せつける。


「あうぅぅ……♡ や、やっぱり恥ずかしいね♡ でも貴方のためだったらいくらでも頑張れるよ♡ その……あなたの逞しいおちんちんで、わたしの事をたくさん気持ちよくしてください♡」


 ユイのおねだりに理性が切れる音が聞こえたチャラ男が彼女に襲い掛かった。



「はぁ……はぁ……もう空っぽだぜ」

「ん……すごかったぁ♡」


 チャラ男は夜になってもユイを離すことなく夜通しユイを抱きけたので、窓の外からは朝日が差し込んでいた。

 二人は裸になってベッドで休んでいた。

 仰向けのチャラ男に抱き寄せられてユイは彼に胸を押し付けて足を絡めている。

 水着は部屋に脱ぎ捨てられており精液まみれだ。

 ユイは髪結んでいたのだがほどけておりボサボサになっていた。さらに膣からは精液が溢れて胸などはキスマークだらけだ。


「ユイも気持ちよかっただろ?」

「うん……♡ すごく気持ちよかったよ♡ エッチってこんなに気持ちよくて幸せになれるんだね……♡」


 うっとりした表情でチャラ男の肉棒を手で扱く。

 すでに勃起していないがユイの手で触られるだけで十分に気持ちいい。


「そういえばお前って今日帰るんだよな?」

「……うん」


 そういえば仲間たちに連絡をしてない。

 どうするか考えるよりもチャラ男のそばにいたい。


「クソ……最高の女を見つけたってのに、これで終わりとか残念だぜ」

「……うん。残念。……残念だな、とっても……」


 残念なのはユイも同じだ。

 いっそのことギルドをやめて彼についていこうかと本気で考えてしまっている。

 それほどまでにこの優秀なオスに身も心も堕とされてしまっている。


「もう、会えないのかな……貴方はどこに住んでいるの? ランドソルからどれだけかかるか分からないけど、わたしから絶対に会いに――」

「あん? ユイってランドソルに住んでるのか?」

「そうだよ。ランドソルのトゥインクルウィッシュっていうギルドにいるんだ」


 そう言った途端に男がにやりと笑う。


「オレもランドソルに住んでるんだぜ」


 ユイが思わず体を起こした。

 キスマークだらけの巨乳がタプンっと揺れる。


「ほんと? ほんとにほんと……?」

「ああ。ってことは帰っても会えるな。これから先ずっとオレの女として抱いてやるよ」

「えへへ……貴方の女……♡ そう考えただけで、ワクワクして……ドキドキして。なんだか、とっても幸せな気持ちになっちゃう……♡」


 ユイの方からチャラ男にキスをして、もう一度彼に寄り添うと肩を抱かれる。

 チャラ男はこれからはこの最高の身体をいつでも楽しめることを。

 ユイはこれからもチャラ男という優秀なオスのモノでいられることを喜びながら、もう少しの間身体を休めるのだった。



 ユイの様子がおかしい。

 ユウキは日を追うごとにそう感じるようになっていた。

 以前トゥインクルウィッシュのみんなと海に遊びに行ったのだが、その最中からユイの様子はおかしかった。

 そして今ではユイは明らかに変わってしまったと言っていい。


「騎士クン。わたしの顔になにかついてるかな?」

「ついてないよ……今日もその服?」


 ユイは日に日に露出の多い服を好むようになった。

 初めの頃は肩や背中が露出している☆6の服だったのだが、今ではなんと儀装束を常に来ているほどだ。

 ユイに似合っているのは確かなのだが、あれだけ恥ずかしがっていたのに毎日着ているのは流石におかしく感じる。


「うん。前に騎士クンも似合ってるって言ってくれたでしょ? あの人も――って何でもないから!」

「……服の趣味が変わったの?」

「まぁ……そうかもね。最近はピアスとかタトゥーも興味が出てきたんだ」


 うっとりした表情でユイが話すのを見るとユウキはなぜかムカムカしてしまう。

 ファッションに興味を持つなど何も悪いことではないというのになぜなのだろうか。

 久しぶりにユイと一緒にクエストをこなしたというのに、彼女はどこか上の空で会話もあまりなかった。

 大好きなユイと一緒なのであまり楽しくなかったというのが正直な気持ちだ。

 しかしせっかくユイと会えたので楽しい時間を過ごしたい。


「一緒にご飯でも食べない?」

「ごめんね。これからご飯を作りに行かないといけないの」

「……だれの?」

「わたしのごしゅ――わたしの友達だよ。食生活に不安がある人でね。まいに――たまに作りに行ってるんだ」


 少し前のユイならば自分の食事を作ってくれたはずだ。

 夕飯の献立を考えながら一緒に買い物をしていたはずだ。

 けれど今のユイは他の誰かの食事を作りに行くらしい。

 もやもやする。こんな気持ちを持ってはダメかもしれないけどもやもやする。


「それじゃあね騎士クン」


 クエストを報告し終えるとユイは駆け足で、どこか嬉しそうに去っていった。

 最近はデートもしていない。当然身体を重ねることもない。最後にしたのは海に行った日なので1ヶ月以上も前だ。


「ユイ……」


 去り行く背中に名前を呼んでも彼女は振り返らない。

 ユウキは寂しさともやもやを抱えたまま帰路に就くのだった。

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