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 黄昏が終わってクロスベル再事変が起こる前の事。

 エリゼ・シュバルツァーは一度だけユミルに戻る機会があった。

 母親であるルシア・シュバルツァーはエリゼが帰って来ることを大いに喜んでいたのだが、リィンが来られないのは残念がっていた。

 さらにタイミングが悪いことに、夫であるテオも用事があってユミルを離れているのだ。

 日程を何とかずらせないかと相談しても彼女曰く無理らしい。

 生徒会長なので忙しいだけではなく、アルフィンを支えたいという気持ちもあるので仕方がないだろう。

 とはいえ、久しぶりにエリゼに会えるのは間違いなく嬉しいので、テオとリィンには申し訳ないと思いつつもルシアはその日を楽しみにしていた。

 だが少しだけ引っかかったのはそもそもエリゼが帰って来る理由は里帰りなどではなく、取材の手伝いをすることになったという事。

 その理由をルシア当日に理解することになった。


「いやー、それにしてもエリゼちゃんにこんなに綺麗なお母さんがいたなんてビックリっす。それにエリゼちゃんが美人なのも納得したっすよ」

「そ、そうですか……」

「もう。レックスさん。母様が困っていますから……」


 エリゼが帰ってきた日、ルシアは彼女と一緒にシュバルツァー男爵邸で夕食を取っていた。

 そこにはエリゼ以外にももう一人。彼女の知り合いでありリィンの同期でもあるレックスという男性がいたのだ。

 なんでも彼は帝国時報社に勤めておりユミルに取材に来たらしく、それをエリゼが手伝いたいと申し出たらしい。

 だからなのかエリゼは帰って来るなりずっとレックスと一緒に過ごしていたのであまり話せておらず、夕食を一緒に作りながらようやくまともに話せたようなものだ。

 そしてこの食事の席ではレックスも同席しているのだが、正直に言ってルシアは彼にいい印象を抱いていない。

 一目でチャラついているとわかるほどリィンとは真逆の性格。エリゼは好意的に接しているようだが、どうしてなのかルシアには全く理解できなかった。


「エリゼ。本当に明日には帰ってしまうのですか?」

「はい。残念ですが……」

「もう少しくらいゆっくりしてってもいいんじゃねーのか? 今日だってオレの手伝いをしてくれたから全然ゆっくりできてないだろ?」

「レックスさんのお手伝いが出来るのは全く辛くありません。むしろ……♡」


 もじもじとしているエリゼはルシアが見たこともないような表情になっていた。

 似たような表情ならばリィンに向けていた時があるのだが、その表情よりも女らしさを感じてしまう。

 いつの間に娘はこんな顔をするようになったのだろうと驚いてしまった。


(まさかエリゼはレックスさんの事を……?)


 一人の男性として好きなのだろうかと思い至ったルシアだったが、すぐにあり得ないと否定する。

 エリゼがリィンに好意を持っていることはルシアも気が付いているし、レックスのようなタイプはエリゼの好みではないはずだ。


「なんにせよ今日は付き合ってくれてありがとうな。今夜くらいはルシアさんとゆっくりしてくれよ」

「ふふ、そうですね。その……レックスさんはどうされるのですか?」

「オレは鳳翼館でゆっくり休ませてもらうぜ」

「かしこまりました。朝は起こしに伺いましょうか?」

「いや、大丈夫。パープルさんが起こしてくれると思うからな。もしかしたら起こしてくれる元気がないかもしれないけど」

「もう……ほどほどにしてくださいね」


 一体どういう意味なのかとルシアが首をひねるが、彼女はエリゼと語らうことで頭がいっぱいになっており深くは気にしなかった。

 その後レックスは男爵邸から鳳翼館に戻り、ルシアはエリゼと遅くまで語り合った。

 久しぶりの娘との時間を楽しんでから眠りにつき、朝もエリゼと一緒に朝食をとる。

 夕方には帰ってしまうので彼女のお土産でも持たせようと料理を始めたのだが、エリゼはいつの間にかどこかに行ってしまった。

 ARCUSⅡに通信をかけても出ることはなく、一体どこに行ってしまったのだろうと首をひねる。

 そしてもしかするとレックスの手伝いでもしているのではないかと思い至った

 だがルシアは彼の連絡先を知らないので、鳳翼館のレックスが泊っている部屋に直接確認に向かう。

 仮にレックスがエリゼの行き先を知らないとしても、夕方にエリゼが帰った後にユミルの事について取材を受ける予定もあるので、それの軽い打ち合わせも済ませられるだろう。


「本当にエリゼはいったいどこに――?」


 彼の部屋に近づくたびに妙な声が聞こえてくる。

 聞き覚えがあるようなないような不思議な声。一体何の声なのだろうか。

 無意識の内に心当たりはついているのだが、それが間違いであってほしいともルシアは感じていた。

 そしてレックスの部屋の前に付くと、その声は間違いなく中から聞こえているのだとわかる。

 ルシアはノックしようとした手を止めると、バレないようにゆっくりと扉を少しだけ開いて中を覗き込んだ。


「あんっ♡ ふあああっ♡ レックスさん♡ んっ♡ もっと激しくしてください♡ ああああああっ♡」


 中の光景を見た瞬間にルシアが目を疑う。

 そこでは信じられないことが繰り広げられていた。

 自分の最愛の娘であるエリゼが、レックスと交わっていたのだ。


「エ、エリゼ……」


 思わず彼女の名前を呟いてしまったが二人は気が付いていない。


「んひいいいっ♡ 奥に当たっています♡ あんっ♡ ひああああっ♡」


 エリゼは裸でベッドに四つん這いになっており、まるで獣のような声を上げて犯されている。

 自分の娘とは思えないほど色気に満ち溢れており、うっとりとした表情で快楽に溺れているのがわかった。

 そしてエリゼを犯している男は、カメラを片手にエリゼを撮りながら腰を打ち付けている。


「へへ、エリゼちゃん乱れすぎだぜ」

「あああっ♡ レ、レックスさんのせいですよ♡ あんっ♡ 昨日取材のお手伝いの時に、私にずっと悪戯をしてっ♡ そ、それなのに夜に抱いてくださらないから、ずっとこうしてもらいたかったんです♡ んあああっ♡」

「ごめんごめん。昨晩はパープルさんの処女をゲットしてたからな。あの爆乳がまだ誰にも揉まれてないとか信じられなかったぜ。それに今日の午前中は昨日少しだけ話したリサさんの処女ゲットできたぜ。修道服の下はずいぶんとエロい身体をしてたなぁ。おかげで新しいセフレを二人もゲットしちゃったぜ。今はユミルにはいないけどパープルさんの妹もいるらしいからその内セフレにしないとな」

「んううっ♡ い、今そのようなことを言わなくても――ひああああっ♡ ひ、ひどいです♡」


 二人の会話にルシアがさらに驚く。

 付き合っているわけではないのか?

 レックスは鳳翼館で働いているパープルやシスターのリサにまで手を出しているのか。

 複数の女性に手を出すなどそんな不誠実な男に娘が抱かれていると思うと怒りがこみあげてくるのだが……エリゼの幸せそうな表情は嘘ではないとわかってしまう。

 ひどいと言いながらもレックスに抱かれて悦んでいるのだとルシアにもわかってしまうのだ。


「そんなひどい男が好きなんだろ?」

「は、はい♡ 愛しています♡ 私は末席でも構いませんから、どうかレックスさんのお傍に置いてください♡ あんっ♡ また果ててしまいます♡ あああっ♡ ひああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああああああああああああっ♡」


 二人の動きが止まる。まさか中に出されているのだろうか。

 レックスが腰をグイグイと押し付けて、エリゼが口をパクパクさせながらそれを受けとめる。

 ようやくレックスが肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。


(な、なんて量……それに、大きい……♡)


 精液の量も驚いたが、肉棒の大きさにルシアが息をのむ。

 テオのモノよりも二回り以上は確実に大きい。夫以外のモノなど幼い頃のリィンくらいしか見たことがないのだが、同じ男でもここまで違いが出るのだろうか。


「レックスさん……ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡」

(あぁ……エリゼ、なんということを……)


 エリゼが精液と愛液まみれのレックスのモノを口でしゃぶり始める。

 フェラチオという行為は知っておりルシアもした事があるが、本当に数えるくらいしか経験がない。

 けれどエリゼは明らかに手慣れていた。


「夕方までまだ時間があるな。エリゼちゃんが帰るギリギリまで可愛がってやるぜ」

「ちゅるるう♡ はぁ♡ はぁ♡ ありがとうございます♡ レックスさんも取材の続きを頑張ってくださいね♡」


 口でするのが終わり二人が続きを始める。

 一度出したというのにそんなに早く続きができるものなのだろうか。

 これ以上は見ていられないとルシアはその場から去ってしまう。


「エリゼがあんなことを……」


 娘の知らなかった姿を見てしまいやはりショックが大きいが、ルシアは犯されていた彼女の幸せそうな表情が頭から離れない。


「あんなにも乱れているなんて……」

 

 自分がテオに抱かれても彼女のようにはならないだろう。

 あそこまで激しくされたことなどない。そもそもテオは性欲が薄いのかあまりルシアを求めてくることはなかった。

 ここ数年は完全にセックスレスなのだが、ルシアはそれを不満に思ったことなどない。

 セックスは子供を作る行為。愛を確かめ合う行為だと思っており、それをしなくても愛を確かめる方法などいくらでもあると思っていた。

 だが、エリゼの姿を見て価値観が崩れる。

 快楽を貪っていた娘の姿は、ルシアに計り知れない衝撃を与えたのだった。

 ルシアはそこから離れてもレックスに抱かれていたエリゼの事が頭から離れない。

 夕方になって彼女が帰る時も見送りに行ったのだが、エリゼの顔をまともに見ることができず彼女が首をひねっていた。

 そしてのその時のレックスとの何気ない会話ややり取りを見て、エリゼは心の底からレックスに惚れているのだと確信する。

 リィンと話す時とは比べ物にならないほど楽しそうであり、女として満たされている顔をしているのだから。

 その後ルシアは鳳翼館でレックスの取材を受けることになったのだが、やはりエリゼとのことを思い出して上手く受け答えできなかった。

 聞きたいことは聞けたので気にしなくていいと言われたのだが、エリゼの事を考慮しなくてもユミルの良さを伝えられないのはテオの妻として情けなさを感じてしまう。

 取材が終わってため息をついていると、ルシアが調子が悪いと勘違いして心配したパープルから温泉に入ってリフレッシュしたらどうかと提案された。

 テオやリィンほどではないがルシアも当然温泉が好きなので、彼女は露天風呂にゆっくりと入ることにした。


「ふぅ……良い湯ですね……」


 誰もいない露天風呂を独り占めということで、ようやくルシアは落ち着いてくるが、エリゼや先ほど会ったパープルを思い出してしまう。

 レックスの言葉が正しければ彼女は昨日抱かれて処女を失っている。

 だからなのか元々美しかったのに、たった一日で見違えるほどの色気を手に入れているように思えたのだ。

 おそらくはリサもそうなのだろう。今思えばエリゼも美しさに磨きがかかっていた。

 レックスに抱かれ男という存在を知ったことと、女として求められて充実した日々を過ごしているからだろうか。


「けれどレックスさんのような不誠実な方との関係を認めるわけには……」


 レックスは間違いなくパープルとリサ以外の女性にも手を出しているだろう。 

 そしてエリゼの口ぶりからすると、レックスが他の女性と関係を持っていることを知っているようだった。

 なのに彼女は末席でいいのでそばに置いてくださいなどと言っていた。

 リィンと結ばれてくれれば安心だったというのに、レックスのような男が相手では親としては当然複雑な気持ちだ。

 どうしたものかと悩んでいると、誰かが温泉に入って来る。


「うーん、昨日も入ったけどここの露天風呂は最高だな」

「……え?」


 男の声がしてルシアが振り返ると、そこにはなぜかレックスが立っていた。

 いや、なぜかというほどおかしい話ではない。ルシアが忘れていただけで、この時間は元々混浴なのだ。


「あれ、ルシアさん。入ってたんっすね。さっきは取材お疲れさまっす」

「レ、レックスさん……」

「ルシアさんがいるならオレは――って混浴なんて慣れてるっすよね」

「あ、あの――」


 レックスはルシアがいるのも気にせずに身体を洗い始めてしまう。

 ユミルは温泉郷であり混浴には慣れていると言っても、それはあくまでテオかリィンくらいなものだ。

 テオが領主は民に寄り添うべしという信条を持っているのでユミルの民との交流があるとはいえ、そこはやはりルシアは領主の妻なのだから。

 お互いに湯着を着ているとはいえ恥ずかしいに決まっているので、ルシアは湯着が絶対に脱げないように結びなおす。


「となり失礼するっすね~」


 身体を洗い終えたレックスは、露天風呂は広いスペースがあるのに当然のようにルシアの隣に入る。

 レックスと混浴など正直言ってごめんなので、今すぐに上がってしまおうとルシアは立ち上がろうとした。


「ふぅ……いい湯っすね。疲れが抜けていく感じっす。こんないい風呂に毎日入れるなんてルシアさんが羨ましいっすよ」

「そ、そうですか。私はそろそろ――」

「へへ、だから肌も綺麗なんすね」

「っ! か、からかわないでください。私なんてもういい年ですよ」

「何言ってるんっすか。昨日も言ったけどルシアさんはスゲー綺麗っすよ。もっと自信持ってくださいっす」


 真っ直ぐに綺麗と言われてルシアは思わず照れてしまう。

 最近はテオにもそんなことを言われたことがない。そもそも何年もセックスレスなので、自分にはもう女としての魅力がないのだと感じ始めていたからだ。


「リィンも来れれば良かったんすけど忙しいっすもんね。第Ⅱ分校に取材によく行くんすけど生徒達みんなに慕われてるっすよ」

「そうなのですか?」

「ええ。この前なんか――」


 レックスからリィンの話を聞くうちに、ルシアはだんだんと聞き入ってしまう。

 第三者からリィンの話を聞くなど久しぶりであり、やはり息子の話を聞くのは楽しい。

 生徒から慕われている。とても頑張っている。そんな風に褒められると、レックスが不誠実な男だと知っていても嬉しくなってしまうのだ。 

 リィンだけではなくエリゼの話もしてくれるのでなおさら聞き入ってしまっていた。


「っと。随分と話し込んじゃったっすね。オレはそろそろ失礼するっす」

「あ――は、はい」


 もう少しリィンやエリゼの話を聞きたいという気持ち。そしてようやくレックスと離れられるという気持ちがせめぎあうが、後者が勝りホッと息を吐く。

 だからこそルシアはレックスがいやらしい笑みを見せた事と、自分の湯着の紐をわざと解いたことに気がつけなかった。

 レックスが立ち上がると湯着が脱げてしまい、その下に隠されていた肉棒が露わになったのだ。


「――っ♡」


 それを見た瞬間にルシアの思考が凍り付く。

 勃起していないにもかかわらず記憶の中のテオのモノが勃起していた時よりも遥かに力強さを感じてしまう。

 意識を全てレックスの肉棒に奪われて、それから目が離せなくなってしまった。


「おっと――すんません。脱げちゃったみたいっすね。でもルシアさんは人妻だし旦那さんの見慣れてるでしょ」

「…………お、大きい……♡ っ♡ い、いえ、いまのは、その……」


 無意識の内に呟いてしまった言葉をごまかすように口を手でふさぐが、肉棒から目を離すことができない。

 そしてだんだんと肉棒が勃起していくのをじっくりと見てしまう。


「ルシアさん、そんなに見られたら恥ずかしくて勃起しちゃうっすよ」


 レックスは全く恥ずかしそうにしておらず、むしろルシアに肉棒を見せつけていた。

 ルシアにとっては永遠にも等しい十数秒が過ぎて、レックスの肉棒が完全に勃起する。


「あ……あぁ……っ♡ ど、どうして大きくしているのですか!」


 ようやく正気に戻ったルシアが肉棒から顔を反らすが、チラチラと何度も見てしまう。


「ルシアさんみたいな美人と混浴ってだけでも興奮するのに、そんなにじっくりとチンポ見られたら勃起するに決まってるじゃないっすか」

「じ、じっくりなんて……」

「ったく、これどうしてくれるんすか? こんなにデカくしたままじゃ外に出れないっすよ」

「そ、そう言われましても……」


 自分のせいと言われてルシアはこんな状況にも関わらず罪悪感を感じてしまう。


「へへ、ルシアさんはオレのチンポに興味津々みたいだし……触ってみるってのはどうっすか?」


 レックスは湯船の縁に腰かけると、隣に座れとでも言うように右手で自分の横を叩く。

 もちろん湯着を履きなおさずに勃起した肉棒を見せつけていた。

 ルシアはごくりと唾を飲み込んでしまうが、最後の理性が働いてもう一度顔を逸らす。


「そ、そのようなことはできません。私には夫がいるのですよ」

「でもこうなったのはルシアさんのせいなんだから責任はとらないと駄目っすよ。別にセックスしてほしいってわけじゃなくて、手コキだけでいいんすから」


 滅茶苦茶な事を言われている自覚はあるのだが、レックスの肉棒を見ているとルシア自身も体が疼き始めてしまう。

 テオのモノとは違い過ぎるそれに触ってみたいという好奇心も抑えきれない。

 こんな機会はもう自分の人生では二度と訪れないだろうことも予感していた。


(あなた……少しだけですからね。シュバルツァー男爵家の妻として責任を果たすだけです……私がしたいというわけではありません♡)


 心の中でテオに言い訳をしてからルシアが立ち上がり、レックスの右隣りに移動した。

 そして黒々とした巨根をまじまじと見つめてからそっと手を伸ばす。


「それでは失礼します……ひっ♡」


 肉棒に触れた瞬間、火傷したかと思うほどの熱さを感じて手を引っ込めてしまう。

 もちろんそんなものは錯覚に過ぎないのだが、触れただけでテオのモノとは何もかも違うとわかってしまった。


「しっかりと洗ったんで汚くないっすよ」

「い、いえ。そう言うつもりでは……今度こそ失礼しますね」


 覚悟を決めて今度こそしっかりとレックスの肉棒を握る。

 片手では包み切ることができないほどの太さ。火傷はやはり錯覚だったが、そう錯覚してもおかしくないと納得できるほどの熱さ。

 鉄の棒でも触っているのではないかと思うほどの硬さ。それらの全てをテオを比較してしまう。


「あぁ……本当に大きいのですね♡」


 うっとりした表情でつぶやくと、レックスがルシアの肩を抱き寄せた。

 湯着越しにレックスと密着してドキッとするが、彼はすぐに肩を抱いていた手をさげて湯着越しにルシアの胸を揉んでくる。


「っ♡ レ、レックスさん♡ んっ♡ あああっ♡ な、何をするのですか♡ あんっ♡」

「こうしたほうがはやく出せるっす。ルシアさんだってはやく終わらせたいでしょ?」

「そ、それはそうですが――んっ♡ ふあああっ♡」

「ほーら、手が止まってるっすよ」


 状況に流されながらもルシアは手を動かしていく。

 肉棒からはどんどんと先走りが漏れてきており、滑りがよくなってきていた。

 その匂いで頭がクラクラしてしまうのに、胸まで揉まれているので感じ始めてしまう。

 レックスの愛撫はテオとは全く違う触り方だった。壊れ物を扱うかのように触れていた夫とは違い、乱暴で荒々しい手つきで胸の形を変えてくる。


「んっ♡ あんっ♡ レックスさん♡ ああっ♡ は、はやく出してください♡ ああっ♡ ひあああっ♡」


 レックスはルシアの湯着をずりさげると、彼女の乳房を直接揉み始める。

 乳首を指でつまみながら胸の形を何度も変化させるように揉みしだいていく。


「や、やめてくださ――んっ♡ あんっ♡ しゅ、集中できません♡ あああっ♡」

「大丈夫っす。ルシアさんの手コキスゲー気持ちよくてもう出そうっすよ。へへ、胸もスベスベで子持ちの人妻とは思えないっす。オレの掌に吸い付いてきて、いつまでも揉んでいたいくらいっすよ」

「んああっ♡ あんっ♡ お、お世辞は結構ですから♡ あああっ♡」

「お世辞なんて言ってないっす。そもそも綺麗な人だから勃起するしこういうことをしてほしいって思えるんすからね」


 息子と同じ年齢の男性に褒められてルシアの女の部分が反応してしまう。

 自分はもう女として終わっていたと思っていたので、女として求められると戸惑ってしまうのだ。

 そして触れている肉棒がどんどん固くなり、レックスが自分に本気で興奮しているのもわかってしまう。


「そろそろ出そうっす。ルシアさん。湯船を汚すわけにはいかないんでこっちに」

「はぁ♡ はぁ♡ わ、わかりました……♡」

「へへ、これはもういらねーだろ」


 レックスはルシアの手を引いて湯船から出ると、彼女の湯着の紐をほどいて一糸まとわぬ姿にしてしまう。

 この状況にボーっとしていたルシアはワンテンポ遅れて反応すると思わず両手で胸と秘部を隠そうとしたが、それよりも早くレックスがルシアを抱きしめた。


「あんっ♡ レックスさん♡ んっ♡ は、離してくだ――あああっ♡」

「ほら、手コキ手コキ、あと少しで出そうだぜ」


 レックスは右手でルシアの胸を揉みしだき、左手で尻を鷲掴みにして指を食い込ませていた。

 もうはやく終わらせるしかないと確信したルシアは、抱きしめられていることも構わずに両手で肉棒を扱き始める。


「ひああっ♡ は、はやく果ててください♡ んっ♡ こ、こんなことはもう――んあっ♡ 胸とお尻をっ♡ あああっ♡ ふああああっ♡」

「ルシアさんの身体、スゲー柔らかくて温かいよな。こんな魅力的な人が裸でいるんだから我慢できないぜ。胸も揉み心地抜群でケツも弾力あるし、この身体をいつでも堪能できる旦那さんが羨ましいぜ」

「で、ですからお世辞は――んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」


 レックスに唇を奪われただけではなく、舌が侵入してきて口の中を舐めまわされる。


(く、口づけまで――ああっ♡ ごめんなさいあなた♡ で、ですが――こ、こんなの初めてです♡)


 キスの経験は当然あるのだが、舌をこんなにも激しく絡めるなど未経験だ。

 もちろん自分からも舌を絡めるなどできずに、レックスに口の中を好き勝手に蹂躙されてしまう。

 手の中で肉棒が一回り大きくなって震え始めたこともにルシアは気がつけなかった。


「そろそろだ……このまま出すぜ。しっかりと受け止めろよな」

「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 出してください♡ は、はやく――んちゅっ♡ じゅるるう♡ んううううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああっ♡ な、なんですかこれは――れりゅうう♡ んむううううううううっ♡」


 レックスの精液がルシアの下腹部にぶちまけられた。

 ルシアの知識よりも遥かに大量の濃い精液が飛び出し、彼女の身体を自分のモノだとマーキングするかのように汚していく。

 レックスはルシアに唇を押し付けて胸や尻を揉みしだきながら思う存分放出を続ける。

 ようやく精液が止まった頃には、ルシアの腹や胸、そして両手は真っ白に染まっていた。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるううう♡ はぁ♡ はぁ♡ レ、レックスさん……ちゅっ♡」


 最後のキスだけはルシアの方から無意識にしてしまった。

 レックスは満足気にルシアを離すと、彼女はぺたんとその場にへたり込んでしまう。


「あぁ……こ、こんなにも子種が出るなんて……」

「ルシアさんみたいな美人に手コキして貰ったんだから当然だろ。へへ、おかげでスッキリできたぜ」

「ん……そ、そうですか……♡」


 これで終わったという安心感と、これで終わりなのかという不満がルシアの中でせめぎあっていた。

 このまま襲われてしまったらきっと自分は抵抗できない。

 相手は複数の女性に手を出すような男性であり、間違いなく自分も性欲の対象に含まれている。


「それじゃあオレは先に上がるぜ。ルシアさんは疲れただろうしゆっくりしてくれよ」

「……え?」


 だがルシアの予想を裏切って、レックスはシャワーで肉棒を洗うとその場から去ろうとした。


「あ、あの……」

「どうしたんだよ? あ、続きがしたいのか?」

「っ♡ そ、そのようなことを望んではいません♡ わ、私には夫が……♡」


 夫がいるのにこんなことをしてしまった。

 最後までしていないとはいえ不貞を働いてしまったのは間違いない。


「それじゃあオレは部屋に戻るからな」

「は、はい……」


 そう言うなりレックスは本当にその場から去ってしまう。

 取り残されたのは彼の精液で汚されてへたり込んでいるルシアのみだ。


「あぁ……本当にすごい量の子種……♡」


 胸や腹に付着した精液は粘度が高すぎてルシアの身体に張り付いたままだ。

 ルシアはそれを指でねちょねちょと弄び、無意識の内に口に運んでいく。


「っ♡ わ、私は何を考えているのですか!」


 しかしその精液を舐める前に正気に戻ったルシアが自分の行いを恥じる。

 テオという最愛の夫がいるにも関わらず、こんな不貞を働いてしまうなど情けないにもほどがある。

 しかも相手は複数の女性と関係を持つようなだらしない男なのだ。


(このことはもう忘れないと……本当にごめんなさいあなた)


 ルシアはシャワーでレックスの精液を全て洗い流してからその場を後にするのだった。



 21:00――。


 鳳翼館の部屋でレックスはコレクションを眺めていた。

 隠れ爆乳のパープルやシスターのリサを新たなセフレにくわえて、エリゼともたっぷりと楽しんだ。

 しかし彼にはユミルでまだまだコレクションが増えるだろうと想像していた。

 ドアがノックされる音が聞こえて、その想像は確信に変わる。


「鍵は開いてるぜ」


 レックスが声をかけると、ゆっくりとドアが開く。


「や、夜分遅くに失礼します……レックスさん」


 中に入ってきたのはルシアだった。

 彼女はもじもじしながら鍵をかけると、ベッドに腰かけているレックスに近づいてくる。


「ルシアさん、どうしたんだよ?」

「その……さ、先ほどの……」

「温泉で手コキしてくれたこと?」

「そ、そうではなく取材の事です! ユミルの事を聞かれたにもかかわらずうまく受け答えできなかったので、補足の説明などを……」

「そんなの明日でもいいぜ」

「それは……その……」

「ルシアさん……オレに抱いてほしいんだろ?」


 レックスが立ち上がるとルシアが身体を震わせる。

 そのまま彼はルシアの身体をきつく抱きしめた。よけようと思えば避けることができたはずなのに、ルシアはその抱擁を受け入れる。

 もちろん抱きしめるだけでは終わらない。服の上からルシアの尻を揉みしだき唇も重ねる。


「んちゅっ♡ じゅるるうう♡ や、やめてください♡ ちゅっ♡ 私はそんなつもりで来たわけでは――れりゅううう♡」


 やめてとは口ばかりでルシアは一切抵抗していない。

 レックスの胸に手を当てて突き飛ばそうとしているようにも見えるのだが、力が一切こめられておらずそえているだけになっていた。

 ルシアの秘部にレックスが手を伸ばすと、ショーツの上からでも愛液でビショビショになっているのがわかる。


「もう大洪水じゃねーか。ほら、はやく脱げ。お望み通り浮気チンポで人妻マンコを気持ちよくしてやるよ」

「っ♡ は……はい♡」


 ルシアはもう自分に嘘をつくことができなかった。

 言われた通りに服を脱いでいき、レックスの服も同じように脱がせていく。

 ベッドに仰向けに寝かされてレックスが覆いかぶさる。

 テオよりモリィンよりも体格はよくないのだが、ガチガチに勃起している肉棒の存在感だけで2人よりも圧倒的に優れたオスだと理解できてしまう。

 真っ直ぐに性欲をぶつけられて、今まで眠っていたルシアの女の部分が目を覚まし、自分を女として見てもらえることに心地よさや安心感すら覚えてしまう。


「あ……ひ、避妊具を……♡」

「ちゃんと用意してるぜ」


 レックスが片手でコンドームをつけている。

 ルシアはコンドームの存在は知っていても見るのは初めてだった。テオとのセックスでは避妊など必要ないので使ったことがないのだ。

 つまりコンドームを使っての初めてのセックス……レックスに初めてを奪われてしまうことになる。

 ゴムを付けたレックスが亀頭を秘部に押し当てる。


「それじゃあ入れるぜ」

「は、はい……あの、ゆっくり――ひぎっ♡」


 めりめりっと嫌な音がしてルシアの中に肉棒が入って来る。

 思わず下品な声が漏れてしまったが、ルシアはそれを取り繕う余裕すらない。


「んひいいいっ♡ な、なんですかこれはっ♡ ああああっ♡ お、大きすぎます♡ このようなもの、入るわけが――ひあああっ♡」

「女なんだから余裕で入るって、ほーら、このまま根元まで入れるぜ」

「や、やめ――んあああああああああああっ♡」


 膣内が無理矢理広げられて、亀頭が一番奥まであっさりとたどり着いてしまった。

 ルシアはベッドから背中を浮かせて、口をパクパクさせながら何も考えられなくなる。


(こ、こんなに奥まで♡ あああっ♡ 夫ですら届いたことがない場所――んひいいいいっ♡)


 テオの肉棒では全く届かなかった場所までレックスは軽々とたどり着いてしまった。

 レックスは二、三度ほど腰を動かして具合を確かめると大きく息を吐く。


「ふう……なんか思った以上に硬いな。奥の方なんて新品みたいだけど、もしかして旦那さんはここまで届かなかったのか?」

「ひあああっ♡ ひ、広げられて――んあっ♡ う、動けないでください♡ ふあああっ♡」

「動かないと気持ちよくなれないっての。へへ、たっぷり気持ちよくしてやるよ」

「い、いけませ――んひいいいいいいっ♡」


 レックスがベッドに拳を突いてルシアに腰を押し付ける。

 体重をかけて彼女をつぶすように抽送を繰り返し、組み伏せた相手が快楽に翻弄される様を楽しんでいく。

 人妻とはいえ膣内はあまりこなれておらず、一突きごとにほぐれていく感覚が自分の形を教え込んでいるようでゾクゾクしていた。


「あんっ♡ ふあああっ♡ レックスさん♡ ああっ♡ も、もう少しゆっくり♡ んあああああっ♡」


 焼けた鉄棒で膣内をかき回されているのではないかとルシアは錯覚してしまう。

 内側からみっちりと膣内を拡張され、一突きごとにテオために存在する穴が彼の形を忘れていく。

 シーツを掴んで快楽に耐えようとするが、セックスレスだった身体は久しぶりの快楽に悦んでしまう。

 いや、そうでなくとも気持ちよすぎる。テオと肌を重ねていた時でさえこんなにも気持ちよくなったことはない。


「ひあああっ♡ ああああっ♡ わ、私の中で暴れています♡ あああっ♡ 壊れてしまいます♡ このままでは壊れてっ♡ んひいいっ♡」

「大丈夫だって。ルシアさんだって本当は気持ちいいだろ? チンポツッコんだ時から甘い声を出しまくりで、顔を見ても悦んでるようにしか見えねーぞ」

「そ、そんなことはありません♡ んひいっ♡ い、痛みが大きくて――あああああっ♡ も、申し訳ございません♡ う、嘘をつきました♡ ひあああっ♡ ほ、本当は気持ちいいです♡ あああああああっ♡」


 レックスがルシアの腰をがっちりと掴んで高速ピストンで彼女をイジメていく。

 そのあまりの快感にルシアは自分を偽ることができずに本当の事を話してしまった。

 レックスはルシアの右足を肩に担ぐと、松葉崩しで彼女を責めててていく。

 肉棒で膣内を蹂躙しながらクリもイジメていくと、ルシアは面白いほど簡単に甘い声を漏らす。


「ひああああっ♡ ど、同時になどいけません♡ あああっ♡ ひああああっ♡」

「おいおい、人妻なのに処女みたいな反応するじゃん。旦那さんはこう言うのしてくれないのかよ?」

「してくれませんでした♡ あああっ♡ 夫はこんなことはせずに――ひあああっ♡」

「へへ、たっぷり気持ちよくしてやるって言っただろ? 気持ちいいなら気持ちいいって言えよ」

「ふああっ♡ 気持ちいいです♡ そこも一緒に触られるのが気持ちいいんです♡ あんっ♡ ひああああっ♡」


 膣内で肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 ルシアは本能的に射精が近いことを感じ取り、レックスは担いでいるルシアの足を抱きしめながら抽送の速度を上げていく。


「処女みたいにきついから我慢できねーよ。まずは一発目出すぜ」

「あんっ♡ は、はい♡ わ、私も達してしまいます♡ ああああっ♡ レックスさん♡ レックスさ――ひああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああああああっ♡ 熱い子種が出てますっ♡ ふああああああああああああっ♡」


 膣の中に熱いものを感じてルシアが絶頂した。

 コンドームをしているはずなのに精液が出されている感覚がはっきりと伝わってくる。

 ゴムが膣内で広げられている感覚もわかり、それはテオに中出しされた時とは比べ物にならないほどの快楽をルシアに与えていた。

 シーツを掴み背筋を伸ばして、足もピンっと伸ばしての絶頂。

 テオの時は幸せな気持ちになれていたが、レックスとの絶頂では快楽と多幸感がせめぎあっている。


「はぁ……♡ はぁ……♡ はぁぁぁぁぁぁ……♡」


 射精が終わるとルシアがぐったりしてしまう。

 レックスはルシアの足を離すと仰向けにして、ゆっくりと腰を引いて肉棒を抜こうとする。

 肉棒自体は抜けたのだが、途中でゴムが引っかかって抜くことができなかった。


「へへ、ルシアさんのマンコが締め付けすぎてゴムが抜けないぜ」

「そ、そんなことを言われましても……は、はやく抜いてください♡ ん――あんっ♡」


 ちゅぽんっと音を立ててゴムが抜けると、先端には凄まじい量の精液がたまっていた。


「ひ……そ、そんなにたくさん出るものなのですか……♡」

「このくらい男なら普通だぜ。でもルシアさんみたいな美人を抱いているんだからいつもより多いかもな。ほら、外してくれよ」

「か、かしこまりました♡」


 ルシアが言われた通りに肉棒からゴムを外す。

 掌に載せてまじまじと観察してしまうがゴム越しでも精液は熱い。指で突いて感触を確かめたりもしてしまう。

 テオはおそらくこの半分以下の量なので、こんなに大量に出してくれて嬉しさも感じてしまう。

 パシャっという音とフラッシュ音でルシアが我に返ると、レックスがルシアを撮影していた。


「と、撮らないでください♡」

「コンドームに夢中になってるルシアさんを見て我慢できなくなっちまった。ほら、続きをしようぜ」

「つ、続きとは――っ♡ ど、どうしてまた大きくなっているのですか♡」


 レックスの肉棒はすでに勃起しておりコンドームも装着済みだった。

 テオは連続でしたことなどなく、一度出したら小さくなってしまうので、ルシアは男性とはそう言うものだと思っていたのだ。


「ルシアさん相手に1発で終わるやつがいたら男じゃないぜ。ほら、入れるから股開けよ」

「ま。待ってください♡ これ以上は――あんっ♡ いけませ――ふああああああああああああっ♡」


 抵抗しようとしたのだが、肉棒を入れられてしまうと何もできなくなり、ルシアはレックスの欲望を受け止めるしかないのだった。



 0:00――。


「はぁ……♡ はぁ……♡ レックスさん……も、もう許してください……♡」


 二人のセックスが始まって数時間が経過したころ、ルシアはベッドにうつぶせになって倒れていた。

 部屋の中はいやらしい匂いで充満しており、シーツは愛液や汗で水浸しになっている。

 更にベッドには使用済みのコンドームが10個以上も散乱していた。


「ん……何回すれば満足していただけるのですか♡ も、もう私は限界で――あんっ♡」


 レックスが再び挿入しようとルシアの尻を両手でつかみ、亀頭を秘部に押し当てる。


「あんっ♡ レックスさん♡ あっ♡ も、もしかして――つけていないのですか♡ ふあああっ♡」

「あ、バレちゃった? もうゴムが無くなっちまったんだよ。最後の一発はナマでいいだろ?」

「そ、それだけは――んあっ♡ それだけは許してください♡ あああっ♡」

「大丈夫だって。これだけ出したからもう水っぽいのが少しだけしか出ねーよ。それに起ちも悪くなってきてるしな」


 そういってレックスは肉棒をこすりつけてくるが、ルシアはどう考えても水っぽい精液しか出ないとは思えない。

 レックスは何度出してもコンドームの中の精液の量が減らないほどの精力の持ち主だからだ。

 さらに押し付けられている肉棒は萎えているどころかますます硬くなっているように感じてしまう。


(はぁ……♡ はぁ……き、きっと私の勘違いですね♡ 見えないからわからないだけで、もうあまり硬くないのでしょう♡ 精液の量も少ないでしょうし……い、一度だけなら……♡)


 心の中で自分自身に何度も言い訳をすると、振り返らないままコクリと頷いた。

 レックスの肉棒が更にいきり立ち、とうとう二人は直接つながっていく。


「あ――んあああ♡ お、大き――んっ♡ ひあああああああっ♡」


 寝バックで挿入された瞬間に、ルシアは背筋がピンっと伸びた。

 ゴム一枚が無くなっただけなのに全く違う。肉棒の形や熱さがよりはっきりと伝わってきて、全身がメスの悦びに包まれていく。

 レックスはルシアの尻を掴んだ寝バックのまま抽送を繰り返していく。


「んひいいいっ♡ あああああっ♡ お、奥が擦れています♡ あああっ♡ こ、これは――感じすぎてっ♡ んひいいいいっ♡」


 寝バックなので子宮口を押されるとベッドに擦れていっそう感じてしまうのだ。

 ルシアに体重をかけて膣内を蹂躙していたレックスだったが、彼女の腰を掴んで持ち上げると後背位に以降する。

 上半身はベッドにうつぶせに、尻だけを上げた後背位になると、ルシアの尻にガンガン腰を打ち付ける。


「あんっ♡ あああっ♡ ひあああっ♡ な、中が削られています♡ ああっ♡ 夫の形を忘れてしまいます♡ ひあああっ♡」

「へへ、問題ねーだろ。オレ専用の浮気マンコにカスタムしてやるよ」

「だ、ダメです♡ んひいいっ♡ あなたっ♡ ごめんなさいあなた♡ 気持ちいい♡ レックスさんのがすごく気持ちいいんです♡ あああああっ♡」


 カリ首の深い部分で壁をゴリゴリと削られて、ルシアは何度もイッてしまっていた。

 膣の中で肉棒はどんどん大きくなる。自分で興奮しているのだと伝わってきて、ルシアは女としての自信を取り戻していく。


(こんなに興奮していただけるなんて……♡ 女としてはもう終わったとばかり思っていたのに……♡ あぁ……レックスさん♡)


 自分の身体がまだ女として必要とされていることに喜び、自分を女として求めてくれるレックスにルシアは染められていく。

 レックスはルシアの腕を掴んで後ろに引きながら腰を打ち付ける。

 愛液が飛び散り胸が激しく揺れて、ルシアの喘ぎ声が室内に反響する。


「あああっ♡ も、もっと突いてください♡ レックスさん♡ あんっ♡ ふあああっ♡」

「そろそろ出そうだ……このまま中でいいよな?」

「ふあっ♡ ああああっ♡ な、なかっ♡ それだけはいけません♡ 妊娠してしまいます♡ あんっ♡ んひいいっ♡」

「大丈夫だって。ルシアさんだってここに欲しいだろ?」


 レックスに子宮の位置を撫でられると子宮がありえないほど疼き始める。

 コンドーム越しに散々感じていた熱いものを、今度は直接感じたくてたまらない。


「い、いけません……あんっ♡」


 レックスが肉棒を抜くとルシアを仰向けにした。

 そして雄々しく勃起している肉棒を彼女に見せつけながら、正常位でゆっくりと一番奥まで挿入していく。

 ルシアと両手を恋人繋ぎにするとそのままベッドに押し付けて拘束し、唇を奪いながら子宮口をイジメていく。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ レックスさん♡ ああっ♡ ひあああっ♡」

「たのむって。今だけでいいからルシアさんのここでオレを受け止めてくれよ。この中に少しでもオレを刻みたいんだ。な? いいだろ?」

「ちゅっ♡ じゅるるうう♡ はぁ♡ はぁ♡ ちゅっ♡ んむっ♡ んううううっ♡」


 こことは当然子宮の事だ。入り口をこじ開けられそうなほど子宮口をグリグリとされて、ルシアの思考が溶けていく。

 テオの事を思い浮かべて拒もうとしても、心も体もレックスを求めており、彼の全てを受け止めたいと叫んでいた。

 自分を女として求めてくれた男をルシアも求め始める。


「このまま中に出していいだろ?」

「んちゅ♡ れりゅううう♡ はぁ♡ はぁ……はい♡」


 とうとうルシアが頷くと、レックスは恋人繋ぎの両手をきつく握ってラストスパートをかけた。

 彼女と身体を完全に密着させて、全身で押しつぶして自分の色に染め上げていく。

 ルシアも両手を握り返すと、レックスのマネをして舌を動かして自分からも絡めていく。

 情熱的なキスをしながら二人は一緒に最高の絶頂に登りつめようとしていた。


「ちゅるるう♡ レックスさん♡ あああっ♡ 私ももう限界です♡ あんっ♡ ふああああっ♡」

「へへ、イケよおらっ! 浮気ザーメンで中出しキメられてイッちまえ! 旦那に謝りながらイケ!」

「あんっ♡ ご、ごめんなさいあなた♡ レックスさんに中に出されて達してしまいます♡ あなたに抱かれる時と比べものにならないほど気持ちよくなってしまう私を許してください♡ ごめんなさ――ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああっ♡ レックスさん♡ レックスさ――ひあああああああああああああっ♡」


 レックスの精液を子宮に注がれたルシアが絶頂する。

 熱いゼリーのようなものが大量に入ってくる感覚。テオとの中出しとは何もかもが違う中出しを受けとめて、快楽と多幸感で目の前が真っ白になる。

 レックスも子宮口に亀頭を完全に密着させると、今までゴムに出した分を全て出すつもりで精液を放出していく。

 腰を押し込んでぐりぐりと動かすとルシアの身体は何度も跳ねて、膣は収縮して精液を搾り取る。


「んちゅっ♡ ちゅるるう♡ レックスさぁん♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」


 恋人繋ぎの両手を何度も握り返しながらルシアはレックスの精液を受け止めた。

 やがて射精が収まると両手からも力が抜けて、ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。

 ルシアは無意識の内に名残惜しそうな顔になっており、最後にもう一度だけキスをしてからレックスは体を起こした。


「あ――んあっ♡」


 肉棒を抜くと大量の精液が溢れてくる。

 ルシアは身体を起こして下腹部を撫でながら、呆然と流れ落ちる精液を眺めていた。


「こんなにも沢山……っ♡ レ、レックスさん♡ ですから撮らないでください♡」


 撮らないでと言ってもレックスはシャッターを切る手を止めない。


「へへ、カメラマンのサガってやつだぜ」

「も、もう……行為中も沢山撮ったではありませんか♡」

「体に使用済みコンドームを乗せまくって撮った写真に、チンポ目隠ししてる写真。あとはゴムを咥えてる写真とかもあるぜ」

「思い出させないでください……♡ きゃっ♡」


 レックスがルシアの肩を抱き寄せると、二人で一緒に写真を撮った。

 いつも彼が撮影している初めての時の記念写真だ。

 疲れ果てた彼女はベッドに倒れこむと、レックスに背を向けて横になってしまった。

 左手の薬指にしている指輪は二人分の汗で心なしか濁っている。

 行為が終わって今更ながらルシアに罪悪感がこみあげてくる。


(こんなことになってしまうなんて……だけど……すごかった♡)


 罪悪感を超えるほどの充実感。

 男に抱かれてここまで気持ちよくなったのは初めてであり、自分もレックスを気持ちよくできたという自信がある。

 女としての役割をまだ果たせたのだと思うと安心感すら感じてしまった。


「あ……レックスさん♡」


 レックスが背後からルシアを抱きしめる。

 胸も揉んでいるのだが振り払おうともせずに、ルシアはその手に自分の手を重ねた。


「初めての浮気セックスは最高だったろ?」

「……はい♡ とても気持ちよかったです♡」

「オレも最高に気持ち良かったぜ。こんなにいい体なのにセックスレスとか信じられねーよ。オレなら毎晩抱いて毎年孕ませてやるのにな」

「か、体がもちません♡ それに私はレックスさんの妻ではないのですよ♡」

「指輪なんて外しちまえよ。もしくはこんなのはどうだ?」


 レックスはベッドにいくつも散らばっている使用済みコンドームを一つとると、それをルシアの左手の薬指に結んでしまった。

 テオとの絆である指輪はレックスがルシアに放った欲望でおおいつくされて見えなくなり、ずっしりとした精液の重さを感じる。


「へへ、オレ達の結婚指輪だぜ。これでルシアさんはオレのモノだからな」

「レ、レックスさんの……♡ で、ですから私は……」

「とりあえず今日はもう寝ようぜ。ルシアさんだって疲れただろ?」

「うぅ……誰のせいだと思っているのですか♡」

「そういえばさ。エリゼちゃんが言うには明日って旦那さんがまだ帰ってこないんだろ?」

「え? は、はい……その通りです♡」


 二人はもう一度ツーショットを撮って、しばらくピロートークを楽しんだ。

 ルシアは背後からレックスに抱きしめられたまま、そして指に結ばれたコンドームはそのままで眠りについたのだった。



 ルシアと特別な思い出を共有した!

 レックスの好感度 ☆☆☆

 テオの好感度 ♡♡♡♡♡


「ルシアさんと浮気セックスを楽しんじゃったぜ! エリゼちゃんの母親なだけあってスゲー美人。温泉によく入ってるからなのか肌もスベスベで抱き心地も抜群なのにセックスレスとかもったいなさすぎ。女としての自分を忘れてたみたいなんでオレが思い出させてやったぜ。最初はゴムだったけど生ハメ中出しもキメられて大満足。オレのチンポに夢中になっているとはいえまだ攻略出来てるとは言えねーな。とはいえ案外あっさりオレのモノになってくれそうだぜ」



 07:00――。


「ちゅるる♡ れりゅう♡ ちゅっ♡ はぁ♡ あんなにたくさん出したのに、こんなにずっしり……ちゅっ♡」


 レックスは下半身に心地よい刺激を感じながら目を覚ました。

 昨日抱いて眠っていたはずのルシアは消えているのだが、レックスは彼女がどこにいるのかはすぐにわかる。


「ふあぁ……おはようルシアさん」

「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ おはようございますレックスさん♡ ちゅるるうう♡」


 ルシアはレックスの朝立ちを静めるために朝フェラをしていた。

 昨日眠る前にレックスがしてほしいと頼んでおいたのだ。


「へへ、まさか本当にしてくれるとは思ってなかったぜ。あー、そこそこ。先っぽとかタマも丁寧にな」

「れりゅうう♡ その……取材が上手くできませんでしたから、そのお詫びです♡ 深い意味はありません♡ ちゅるるう♡ 本当はこんなふしだらな事したくなかったのですからね♡」


 嫌々やっているという言い草だが、彼女の表情は明らかにフェラに夢中になっている。

 あまりうまくはないが竿や玉袋にも丁寧に舌を這わせており、レックスを気持ちよくしたいという思いが伝わってきた。

 昨日の夜に眠るときにつけた使用済みコンドームも、まだ指輪の上から結ばれたままだ。


「ふぅ……そろそろ出そう。旦那さんにも今度やってやれよ」

「れろぉ♡ ですからこんなことはできません♡ ちゅっ♡」

「旦那にもやらないサービスとかマジで興奮するぜ……うっ、でる……!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううっ♡ んぶううううううううううっ♡」


 ルシアの口の中に熱い精液が放たれた。

 昨日も数えきれないほど出したというのに、粘度はむしろ増しているように感じてしまった。


「ん……ちゅるううう……ちゅぽんっ♡」


 尿道の精液までしっかりと吸い取って、ルシアが精液を噛み切りながら飲み込んでいく。

 もちろんそれもレックスは写真に撮っていた。


「はぁ♡ はぁ♡ 喉に絡みつくようです……お掃除しますね♡」


 何も言っていないのにルシアはお掃除フェラまで始める。

 昨日エリゼがやっていたのを覚えているのだ。


「昨日も聞いたけど今日も旦那さんは帰ってこないんだよな?」

「ちゅるるう♡ れろぉ♡ はい♡ 明日戻って来る予定ですが……っ♡」


 今日も旦那がいない。

 それを改めて確認したレックスの目には情欲の火が燃えていた。

 ルシアは子宮を疼かせながらお掃除フェラを続けるのだった。



 09:00――。


 今でも信じられない経験をしてルシアは鳳翼館から男爵邸に戻ってきた。

 だが、なぜかレックスも一緒に来ている。


「さて……午前中は少し掃除を――あんっ♡ レックスさ――んちゅっ♡ れりゅうう♡」


 レックスがルシアを抱きしめて唇を奪う。

 服の上から乳房や尻を揉みしだき、ルシアが欲しいと全身で彼女に伝えていく。

 もちろんルシアはここに来るまでの間レックスに抱かれることを期待しており、すぐにショーツが濡れてきてしまった。


「い、いけませんレックスさん♡ ちゅっ♡ あの後部屋で2回に温泉でも1回したではありませんか♡ ちゅるうう♡」

「まだまだヤリたりねーんだよ。ルシアさんだってそうだろ?」

「ち、ちがいます♡」

「だったらこの手は何だよ?」


 言われて初めて気が付いたが、ルシアもレックスと同じように服の上から彼の肉棒を手で撫でていたのだ。


「あ……こ、これは……♡」

「素直になったらご褒美をくれてやるぜ。本当に嫌なら無理強いはしねーよ」


 そう言ってレックスがルシアを離すと、今度はルシアがレックスを引き留めるように抱きしめた。


「レックスさん……どうか続きをしてください――ちゅ♡」


 ルシアがキスをするとレックスはいやらしい笑みを浮かべるのだった。



 10:00――。


「あああっ♡ ひあああっ♡ も、もっと突いてください♡ あんっ♡ ひああああっ♡」

「おいおい、いくら何でも感じすぎだろ。旦那さんに悪いと思わねーのかよ」

「ひああっ♡ お、思っていますが我慢できません♡ 逆に興奮してしまうんです♡ ふあああああっ♡」


 二人はテオの執務室に移動していた。

 いつもならば夫が座る椅子には浮気相手が座っており、背面座位で繋がっている。

 突き上げられるたびに子宮口と亀頭が触れ合い、ルシアの全身に電流のような快感が走る。

 ルシアの胸を揉みしだきながらレックスは射精に向けて腰を突き上げた。

 彼女に横を向かせると唇を重ねて舌も絡めあう。


「旦那さんが仕事してる場所で浮気とかとんでもねー奥さんだぜ。そろそろオレも仕事するか。ルシアさんに密着取材して感じるところをインタビューしちゃうぜ。ほーら、どこがいいんだ?」

「んひいいっ♡ ぜ、全部です♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡ レックスさんに触れてもらう所は全て感じてしまいます♡ 自分がこんな体だとは知りませんでした♡ ふああああっ♡」

「処女じゃないんだから知らないってのは嘘だろ?」

「本当です♡ あんっ♡ 夫とする時はこんなに感じません♡ レックスさんだけなのです♡ あああっ♡ ひああああっ♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡ また達します♡ あんっ♡ んあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいっ♡ また中にでてます♡ ふあああああっ♡」



 12:00――。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ はぁ♡ はぁ♡ レックスさんは本当に逞しいお方ですね♡ ちゅっ♡ まだこんなに硬いです♡」

「美人相手ならこのくらい普通だぜ。うーん、ルシアさんの手料理最高!」


 昼になり二人は昼食を取っている。

 とは言ってもルシアの手料理を食べているのはレックスだけで、ルシアはレックスの肉棒をしゃぶっている。


「これって旦那さんのために何日も前から用意してたんじゃねーの?」

「はぁ♡ はぁ♡ また作りますから大丈夫です♡ ちゅっ♡ れろぉ♡」

「ルシアさんは食べなくていいのかよ?」

「もう♡ 誰のせいで食べられないと思っているのですか♡ レックスさんの子種をあんなにも飲まされたので、もう何も入りません♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううっ♡ んぶううううううっ♡」


 もう何も入らないと言いながらも、ルシアはレックスの精液を一滴残らず飲み込むのだった。



 13:00――。


「レックスさん……ほ、本当にするのですか?」


 二人は今度はリィンの部屋に移動している。

 息子の部屋で浮気というだけでも背徳感でおかしくなりそうだったが、ルシアは不安の方が大きかった。


「しっかり準備したから大丈夫だって。ルシアさんの初めてが欲しいんだよ」

「で、ですがお尻なんて……♡」


 レックスはアナルセックスをしようとしているのだ。

 準備はしっかりとしたとはいえ怖いものは怖い。レックスの巨根が本当に入るのか不安でたまらない。

 しかしレックスのモノを受け入れたいという気持ちと、レックスに初めてを捧げたいという気持ちも同じくらい存在する。

 ゆえにルシアはベッドに四つん這いになってレックスに尻を向けていた。


「それじゃあ入れるぜ……」

「や、やさしくしてくださ――おっ♡ ふおおおおっ♡」


 初めてレックスを受け入れた時よりも遥かに大きな痛みがルシアを襲う。

 裂けるのではないかと思ったが、ある程度入るとあとは一気に根元まで挿入されてしまった。


「んおおおおおおおおおっ♡」


 下品な声を上げてルシアの背筋がピンっと伸びる。

 痛みが急速に消えていき、セックスと同じように快感を感じ始めていた。


「あ……おっ♡ は、入ったのですか……ふおっ♡」

「ルシアさんのアナルバージンゲット……くぅ、流石にきついぜ。リィンのベッドの上でゆっくりとほぐしてオレ専用の穴にカスタムしてやるからな」

「そ、そんな言い方は――あんっ♡ ああああっ♡ ふおおおおおおおおっ♡」


 ルシアの尻に指を食い込ませながらレックスが動き始めると、部屋の中に喘ぎ声が響くのだった。



 15:00――。


「ふおおっ♡ んおおおっ♡ レックスさん♡ ふあああっ♡ ひあああああっ♡」

「へへ、ルシアさんもすっかりとアナルセックスにハマっちまったな」

「は、はい♡ 気持ちいいです♡ あんっ♡ お尻の穴がこんなに気持ちいいなんて嘘みたいです♡ ふおおおおおっ♡」


 二人は今度はエリゼの部屋に移動しており、ルシアはそこでもアナルを犯されている。

 すでに何度も中出しをキメられているので、抽送のたびに結合部から精液が溢れてくる。

 レックスはルシアの身体を起こすと、四つん這いの後背位から抱えどりに移行して、彼女の胸を両手で揉み解しながらスパートをかけた。


「ルシアさん。さっきの話考えてくれた?」

「ふおおっ♡ あああっ♡ そ、それは無理です♡ あんっ♡ レックスさんの愛人になどなれません♡ ああああっ♡」

「おいおい、そんなこと言ってオレのチンポ無しで生きていけるのかよ?」

「ああっ♡ それは――あんっ♡ ふああああっ♡」


 昨日からずっとレックスと身体を重ねており、女として最高に幸せな時間を過ごしている。

 レックスの愛人になればこれからもこの幸せを感じられる。

 なによりもルシアの心も体もレックスを自分の主だと認めてしまっていた。


「ほら……どうなんだ、よっ!」

「あ――んおおおおおおおおおっ♡」


 レックスが一際強く腰を打ち付けるとルシアが絶頂してしまう。

 その時彼女の中で迷いが全て消え去った。


「あぁ……なります♡ いえ、レックスさんの愛人にしてください♡ 末席でも構いませんので、あなたのモノにしてください♡」

「エリゼちゃんと同じこと言うのはやっぱ母娘だぜ。ほら、素直になれたご褒美だぜ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んおおおおっ♡ ふおっ♡ んひいいいいいいいっ♡」


 ルシアの胸を握りつぶすほど強く揉みしだき、唇も重ねて舌を絡め合わせながらアナルに精液を注ぎ込む。

 愛人にしてもらえた多幸感も合わさってルシアは射精が終わるまで何度も絶頂してしまい、レックスが離すと尻だけを上げた状態でベッドにうつぶせに倒れてしまった。

 ぶびゅっとアナルに注がれた精液が飛び出すところをレックスが写真に撮っているが、ルシアはもう撮らないでくださいとは言わなかった。



 17:00――。


「なるほど……エリゼちゃんとオレがセックスしてたのを見ちまったわけか」

「はい……申し訳ございませんでした」


 長時間交わっていた二人は一緒に風呂に入ってまったりしていた。

 そのさいにルシアは自分が昨日見聞きしたことを正直に告白したのだ。

 レックスの愛人となった以上こういう隠し事をするべきではないと判断したからだ。

 なお二人とも当然のように湯着を着ておらず裸であり、レックスはルシアに腕を回して胸を揉みながら抱き寄せている。

 ルシアもレックスに体重をかけてうっとりした表情をしていた。


「エリゼちゃんにはオレが言っておくか?」

「じ、自分で言います! ただでさえ夫を裏切ったというのに、母娘揃って同じ殿方の愛人になったなど……もう少し心の準備をさせてください♡」

「気にすることないっての。人妻や彼氏持ちのセフレなんて何人もいるし母娘揃ってオレのセフレってのもルシアさんとエリゼちゃん以外にもいるぜ」

「……レックスさんはいったいどれほどの愛人を囲っているのですか?」

「そんなに多くないって。へへ、こんな最低な男のモノになんてなりたくないかよ?」

「ありえません♡」


 ルシアがお湯の中で手を伸ばして、レックスの肉棒を手でさする。


「レックスさんが私に女の幸せを教えてくださったのです♡ 末席でも構いませんからレックスさんのモノにしてください――ちゅ♡」


 唇を重ねてあなたを愛していますという意思を伝える。


「そろそろ上がりましょうか……いえ、やはりもう少しこのままでよろしいですか♡」

「もちろんだぜ」


 二人はそのまましばらくの間寄り添いあって湯船に浸かるのだった。



 18:00――。


「ああんっ♡ ふあああっ♡ レックスさん♡ そ、そろそろ――んひいいっ♡ あああああっ♡」

「無理だって。湯上り肌のルシアさんがいい匂いで我慢できねーんだよ!」

「ま、まだお風呂――んひいいいいっ♡ んあああああっ♡」


 二人はまだ風呂場から出ていなかった。

 ルシアが出ようと言い出したのだが、火照った彼女の肌に欲情したレックスが背後から抱き着いたのだ。

 そのまま挿入されたルシアは立ちバックで犯されており、もう何度も中出しされている。


「あああっ♡ また来ます♡ 来てしまいます♡ ああっ♡ ふあああああっ♡」

「オレも出る……おらイケ! もう一回イッちまえ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ ひあああああああああっ♡」


 子宮に精液が追加されてルシアが絶頂する。

 足をガクガクと震わせながら精液を受け止めて、レックスが肉棒を抜くとごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。

 レックスは当然それを写真に収めようとしたのだが、ルシアがぶるっと身震いをして焦り始める。


「あ――れ、レックスさん♡ 見ないでください♡ あああっ♡ 見てはいけませ――ふああああっ♡」


 ――シャーーーーーー……


「あああっ♡ と、止まりません♡ 見ないで下さい♡ レックスさん♡ あぁ……♡」


 快楽のあまりルシアが失禁してしまったのだ。

 壁に手を突いて尻を突き出した状態で精液を垂れ流し、失禁までしてしまったルシアをレックスが写真に収める。

 それを見ているだけで彼はますます興奮してしまい、もう一度ルシアに襲い掛かるのだった。



 20:00――。


「あ……んひっ♡ ……ふぁ……♡」


 ルシアが失禁してから2時間が経過して、浴室からは喘ぎ声が消えていた。

 その代わりルシアの微かな甘い吐息と、レックスがシャッターを切る音だけが響いている。

 ルシアは徹底的に犯されてしまい、膣とアナルに出されたので二つの穴から精液が垂れ流しになっている。

 全身が精液まみれでキスマークも無数に付けられており、仰向けで指一本動かせない状態で倒れていた。

 何人もの男に何時間も犯されたのではないかと思うほど汚されきったルシアを、レックスは様々なアングルから写真に収めるのだった。



 21:00――。


「レックスさん……こ、ここは流石に……♡」


 二人は身体を完全に綺麗にして場所を移動していた。

 裸のまま恋人繋ぎで歩いてやってきたのは、執務室の向こうにある夫婦の寝室だ。


「ここ以外ではもう全部の場所でセックスしただろ?」

「それはそうなのですが……♡」


 今日一日でこの屋敷のあらゆる場所でセックスを行った。

 リビング。ダイニング。キッチン。トイレ。浴室。

 リィンやエリゼの部屋に廊下やエントランス。そして執務室。

 あらゆる場所でセックスをした事で、テオと過ごしてきたこの屋敷の思い出を全てレックスとのセックスで上書きされてしまったかのようだ。

 テオとの最後の思い出が詰まった場所。セックスレスになる前は何度も体を重ねて愛を確かめ合った寝室。

 そこに我が物顔でレックスが踏み入っていた。


「旦那さんのベッドはこっちだろ?」

「え? は、はい……どうしてわかったのですか?」

「逆のベッドからはルシアさんの匂いがする。それじゃあ失礼しまーす」


 レックスがテオのベッドに仰向けに寝転がると、勃起している肉棒が雄々しく天を突いているのが見えた。

 その瞬間、ルシアの身体が自然と動く。レックスの愛人として務めを果たさなければいけないのだと心が言っている。

 ルシアはレックスに跨ると騎乗位で挿入する体勢になった。


「レックスさん……失礼します♡ ん――ふああああああっ♡」


 一気に根元まで受け入れると、ルシアの背筋がピンっと伸びて天井を仰ぐ。

 レックスがシャッターを何度も切った後にカメラを置いて両手を伸ばすと、ルシアも同じように手を伸ばして恋人繋ぎになる。

 動き始める瞬間に結婚指輪が目に入ってもう一度罪悪感が湧いてしまうが、それもすぐに消えてしまった。


「あんっ♡ ふあああっ♡ レックスさん♡ 気持ちよくなってください♡ あああっ♡ 私の身体をお楽しみください♡」

「旦那さんのベッドで浮気相手を気持ちよくしてるのに随分と楽しそうじゃねーか」

「あああっ♡ ごめんなさいあなた♡ レックスさんにご奉仕ができて嬉しいんです♡ 女としての役目を果たせているのが嬉しくて幸せなんです♡ あああっ♡ ひあああああっ♡」


 乳房を激しく揺らして腰を振るルシアの奉仕に、レックスは全身の力を抜いて身を任せるのだった。



 23:00――。


「んちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ レックスさん♡ ちゅっ♡ 愛しています♡ ちゅるるうう♡ 好きです♡ れりゅうう♡」


 寝室でのセックスが始まって2時間が経過した。

 部屋の中はもういやらしい匂いが染みついてしまっており、テオのベッドはびしょびしょになっている。

 二人は屈曲位で繋がっており、レックスは射精に向けてスパートをかけているところだ。

 ルシアはずっとレックスに愛を囁いており、その言葉がレックスをますます興奮させていく。


「へへ、人妻に好きって言われるのチンポに来るぜ」

「何度でも言います♡ ちゅっ♡ 愛しています♡ レックスさん♡ ちゅるるう♡」

「テオさんの事はもういいのか?」

「あんっ♡ 夫の事も愛していますが、あの人はもう私を女として見てくれません♡ 見て下さるのはレックスさんだけです♡ んちゅうう♡ 女としての私はこれから全てレックスさんだけに捧げます♡ ちゅるるうう♡」


 ルシアはだいしゅきホールドでレックスに抱き着いており、自分からも胸を押し付けている。

 膣にもアナルにも出されすぎたため、腰を打ち付けられるたびに精液がそこからあふれていた。

 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、子宮口が亀頭に吸い付いて精液が欲しいと強請る。


「ちゅるるううう♡ もう絶対に夫には抱かれません♡ レックスさんだけです♡ ちゅっ♡ エリゼ共々可愛がってください♡」

「そろそろ出そうだ。旦那に謝りながらイクのと、オレを好きって言いながらイクのどっちがいいか選べよ」

「れりゅうう♡ あなた、ごめんなさい♡ 私はレックスさんの女になります♡ 愛するレックスさんに♡ あなたよりも遥かに優秀なオスに心と体を捧げます♡ んあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「レックスさん♡ 愛しています♡ 愛して――んあああああああああああっ♡」


 マグマのような精液を詰め込まれてルシアが絶頂する。

 子宮が精液で無理矢理拡張されて、みっちりと広げられていくのを感じる。

 レックスは腰を押し付けて子宮口をグリグリといじめながら射精を行う。

 情熱的なキスを続けながら絶頂の余韻に浸っていたが、射精が終わった瞬間にすぐにレックスが動き始めた。


「んちゅううっ♡ れりゅううう♡ ごめんなさいあなた♡ レックスさん♡ 愛しています♡ あああああっ♡」


 ルシアはその後もテオへの謝罪とレックスへの愛を叫びながら快楽に溺れるのだった。



 0:00――。


「はぁ……♡ はぁ……♡ レックスさん……ステキでした♡」


 テオのベッドで2人は寄り添いあって体を休めている。

 昨日はルシアはレックスに背を向けていたのだが、今夜の彼女は自分からレックスに抱き着いていた。

 レックスもルシアの肩を抱き寄せており、二人は恋人同士にしか見えない。

 膣とアナルから精液を垂れ流し、キスマークだらけの身体でルシアは幸せを感じている。


「ほら、ルシアさん。こっちむけよ」

「はい……♡」


 レックスに肩を抱かれて撮る写真。これも昨日は恥ずかしかったが、今夜は何枚撮られても嬉しい。

 自分がレックスの女になったという証に思えてしまうからだ。


「はぁ……明日にはこの幸せな時間が終わってしまうのですね」

「旦那さんは何時くらいに帰って来るんだ?」

「夕方と言っておりました。いつも通りなら昼すぎあたりに通信が来ると思います」

「そっか……それじゃあ昼過ぎに帰れば問題ないよな」

「あ……♡」


 レックスがもう一度ルシアに覆いかぶさる。

 体力は限界を迎えているのに、ルシアは求められれば嬉しいし応えたいと思ってしまう。


「はい……朝まで可愛がってください♡ んああっ♡ ふああああああっ♡」


 人妻の可愛らしいおねだりにレックスの理性の糸が切れる。

 そのタガが外れた欲望をルシアは受け止め続けるのだった。



 07:00――。


「ん……レックスさん……♡」


 寝室からルシアの喘ぎ声が消え、二人はようやく眠りに落ちていた。

 快楽を貪り合って汚れたテオのベッドから綺麗なルシアのベッドに移動して、抱き合いながら眠っている。

 ルシアは胸にレックスの顔を抱いており、まるで母親が子供を抱いているようだが、彼女の表情は母親ではなく女の表情だった。

 レックスもルシアの胸の柔らかさと温かさを感じながらの睡眠が心地いいのか安らかな寝息を立てている。

 二人はしばらくの間身体をゆっくりと休めるのだった。



 13:00――。


「さてと。名残惜しいけどそろそろ帰るぜ」

「はい……本当に残念です」


 昼前に目を覚ました二人は急いで身支度を整えた。

 ルシアは寝室の喚起を行いシーツも交換。レックスはルシアの用意した食事を取り帰宅の準備を済ませた。

 そろそろテオから通信が来るだろう。リィンとエリゼの部屋はまだ掃除できていないが、テオが無断で入ることはないので安心だろう。

 今からそこ以外の場所を掃除すればきっとテオが帰ってくる前に終わるはずだ。


「レックスさん、またいつでもお越しくださいね。次に取材にお越しになる時は――あっ♡」


 レックスがルシアを抱きしめると、彼女の尻を服の上から揉みしだく。


「次はルシアさんに手伝ってもらうぜ」

「は、はい♡ ありがとうございます♡ ん――ちゅ♡」


 唇を重ねるだけのキスをするが、一度では満足できずに何度もしてしまう。

 ゾクゾクするほどの色気を纏ったルシアにキスされて、レックスは思わず押し倒してしまいそうだった。


「ちゅ♡ ちゅう♡ レックスさん……ちゅ♡」

「これ以上キスされると我慢できなくなるぜ」

「も、申し訳ございません……♡」


 ルシアが名残惜しそうにレックスから離れる。


「それじゃあなルシアさん」

「はい……♡」


 レックスはルシアが完全に自分の女になったことを確信し、次に彼女に会いに来るのが今から楽しみだった。



 13:10――。


 レックスが帰ったらルシアはすぐに掃除に移ろうとしていた。

 だが……移ることはできなかった。


「あああっ♡ んひいいいっ♡ レックスさん♡ ふあああああっ♡ も、もう時間がありませ――んあああああっ♡」

「なにが時間がねーだよ! あんな物欲しそうな顔してチンポをイラつかせやがって! ルシアさんだってオレに犯してほしかったんだろ!」

「あああっ♡ その通りです♡ 本当はレックスさんに帰ってほしくありませんでした♡ もっと犯してほしかったです♡ ふあああああっ♡」


 レックスはまだ帰っていなかった。

 去り際にルシアにもう一度キスを強請られて、男の情欲を掻き立てるような彼女の目を見て我慢できなくなったのだ。

 ルシアを壁に手を突かせて尻を突き出させると、服を着たままびしょぬれになっていた秘部に肉棒をぶち込んだ。

 服の上からルシアの乳房を揉みしだき、乱暴に腰を打ち付ける。


「あんっ♡ ああああっ♡ 気持ちいいです♡ あんっ♡ あ、あと少しなら大丈夫です♡ 服もこのままで♡ あんっ♡ ふあああああっ♡」

「へへ、わかったよ。それならあと少しだけ付き合ってやる!」

「嬉しいです♡ ひああああああっ♡」


 服を着たまま犯されるルシアは、レックスがまだここにいてくれることを悦んでいた。



 14:00――。


「んちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ レックスさん♡ あああっ♡ この体勢好きです♡ あっ♡ 密着感がたまりません♡ ああああっ♡」

「ルシアさんはオレとのセックスならどんな体位でも好きだろ?」

「ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ はい♡ そのお通りです♡ ああああっ♡」


 二人はリビングに移動していた。

 服を脱がなければ大丈夫という言葉はどこに行ったのか、お互いに裸になってしまっている。

 ソファに座って対面座位で繋がっており、レックスもルシアと同じで密着感を楽しみながらキスをしていた。


「へへ、でも対面座位は恋人っぽい感じがするよな。エリゼちゃんもこれ好きだぜ」

「ああっ♡ やはり母娘ですね♡ ちゅっ♡ レックスさん♡ あああっ♡ 愛しています♡ んあああっ♡」


 レックスは動いていらずルシアだけが動いていた。

 テオが帰ってきたらくつろぐであろうリビングには、二人のセックスの匂いが染みついてしまっている。

 そしてとうとうルシアが持つARCUSⅡが鳴り響いた。


「あ……あの人からです……その、無視しましょうか?」


 ルシアの目は二人のセックスを邪魔されたくないと言っているが、レックスは何も言わずに通信にでるとそれをルシアに渡した。

 驚きながらもルシアが耳にARCUSⅡを当てると聞きなれた声が聞こえてきた。


『数日振りだなルシア。今時間は大丈夫か?』

「っ♡ ~~~~っ♡ は、はい♡ 大丈夫です♡」

『何か変な音がするようだが……』


 変な音というのはレックスが突き上げている音……ではなく、ルシアが動いている音だ。

 彼女は気持ちよすぎてじっとしていられないのだ。

 レックスはルシアの胸に顔を埋めると、彼女の乳房の柔らかさを顔全体で楽しんでいく。

 そのままわざと音を立ててチュパチュパを乳首をしゃぶっていく。


「んひいいっ♡ んっ♡」

『本当に大丈夫か?』

「も、問題ありません♡ それよりもあなた♡ あんっ♡ 本日は何時ごろ――ふあっ♡」

『あ、ああ……今帰っている途中でケーブルカーの時間を考えると6時頃だな』


 6時ということはもう少しレックスと楽しむことができる。

 通信を聞いていたレックスもにやにやと笑っていた。


(ほら、動きが止まってるぜ)

(も、申し訳ございません♡)


 ルシアがレックスを気持ちよくするために、彼の首に腕を回して胸に顔を押し付けながら動き続ける。


『そう言えばルシア。エリゼはもう帰ってしまったのか?』

「は、はい♡ 昨日――んっ♡ 帰りました♡ あああっ♡ あなた♡ 少々立て込んでいるのでそろそろよろしいですか♡」

『そうなのか……いや、立て込んでいるなら仕方がない。帰ったらゆっくりと話を聞こう』


 肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 ルシアが通信を切ろうと思ったが、レックスにARCUSⅡを取り上げられて唇も奪われた。


(んちゅっ♡ れりゅうう♡ レ、レックスさん♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡)

(へへ、旦那さんと通信してると締まりがよくなるみたいだからな。オレが行くまで切るんじゃねーぞ)


 そう言って彼はARCUSⅡを返してくるが、ルシアは声を我慢できそうにないのでキスを中断できない。

 なので会話ができずにテオが怪しんでしまう。


『ルシア? 通信状況が悪いのか……?』


 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ルシアの動きに合わせてレックスも腰を突き上げる。

 対面座位で抱き合って、キスをしながら二人で絶頂に向けて駆け上がっていく。

 もはやルシアの耳には雑音は一切入ってこなかった。


(ちゅるるうう♡ レックスさん♡ 出して下さい♡ このまま中に♡ ああああっ♡)


 ――んあああああああああああっ♡


「~~~~~~っ♡ ん~~~~~~っ♡」


 ぐつぐつと煮えたぎる精液を出されてルシアが絶頂した

 ルシアの柔らかくて温かい身体を抱きしめながらの射精。レックスは腰をグイグイと何度も突き上げて精液を放出していく。


『ルシア? 聞こえるか? 何かあったのか?』


 絶頂の余韻に浸っていたルシアの耳に雑音が入って来る。


「はぁ……♡ はぁ……♡ いえ、なんでもありません……♡ それでは気を付けて帰ってきてくださいね♡」

『あ、ああ……具合が悪いなら無理をせず――』


 ぶつっとルシアが通信を切ると、ARCUSⅡをソファに放り捨てる。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ レックスさん♡ 愛しています♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡」


 ARCUSⅡと一緒にテオへの想いも投げ捨てて、ルシアはレックスを求めるのだった。



 17:30――。


 テオが帰って来る予定の30分前。シュバルツァー男爵邸は静寂に包まれていた。

 リビングにはもう二人の姿はない。掃除も行われておらず、ルシアとレックスの服も散乱している

 だが一ヵ所だけ微かな音が聞こえてくる場所がある。

 そこはシュバルツァー夫婦の寝室。テオのベッドの上。

 レックスとルシアはそこでセックスを続けていた。


「ちゅっ♡ れりゅう♡ レックスさん♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡」


 レックスの種付けプレスをルシアがだいしゅきホールドで受け止めている。

 二人はこの体位のまま何時間も繋がっている。

 せっかくシーツを変えたベッドはまた台無しになっており、ルシアの身体のキスマークも倍以上に増えていた。

 髪もボサボサで膣とアナルから精液を垂れ流し、快楽に溺れながらレックスと情熱的なキスをしている。

 そして左手につけていた婚約指輪は床に落ちている。

 テオの妻の証を捨て去り、レックスの女であることを完全に自覚したセックスが気持ちよすぎて終わりにできない。


「あんっ♡ また果てられるのですね♡ どうぞ私の中に♡ あああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ ふあああああああっ♡」


 全体重をかけた種付けプレス。もう何度繰り返されたのか二人にもわからない単調なセックス。

 射精が終わるとレックスは再び動き始める。


「レックスさん♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ あと一回だけです♡ あと一回だけお願いします♡」

「何時間も同じこと言ってるぜ? もっともそんな顔で言われたらオレだって止まれないけどな!」

「あんっ♡ ステキですレックスさん♡ 貴方の愛人になれて幸せです♡ ああああっ♡」


 レックスの欲望を受け止め続ける彼女は、女に生まれたことを女神に感謝していた。

 


 18:00――。


「数日振りのユミル……少し懐かしさを感じるな」


 テオ・シュバルツァーがケーブルカーから降りてくる。

 駅員のラックに挨拶をして帰路につくのだが、最愛の妻であるルシアの事が気がかりだった。

 昼過ぎに通信をした時にどこかおかしい気がしたからだ。


「気のせいだと良いのだが……」


 テオが屋敷の扉を開けて中に入る。

 扉を開けた瞬間に妙な空気を感じるが外の澄んだ空気と室内の違いだろうと深く気にしなかった。


「ルシア? いないのか?」


 いつもならば自分を出迎えてくれるルシアの姿が見えない。

 やはり具合が悪いのだろうか。寝室かリビングにいるかもしれないと思い、リビングの扉を開けようとするが……


「あなた、おかえりなさいませ」


 執務室からルシアが出てきて声をかけられる。


「ルシア……そちらにいたのか」

「はい。少々その……掃除をしておりました」

「掃除?」


 ルシアが降りてくるがテオは少々違和感を感じてしまう。

 いつもの彼女ならば掃除などとっくに終わらせているはずだ。

 それに今のルシアは服が妙に着崩れているし髪も乱れている。

 まるで今慌てて服を着て降りて来たかのようだ。


「ずいぶんと早かったのですね」

「そんなことはないと思うが……そうだ。エリゼの様子はどうだった?」

「エリゼですか……はい。とても幸せそうでしたよ♡」


 元気そうならともかく幸せそうとは少し変わった言い方だ。


「済まないが食事を貰えるか。来る途中で済ませようと思ったんだが、ルシアの料理が食べたくて何も食べていないんだ」

「申し訳ございません。食事の用意はできておらず……」


 またもや違和感を感じる。

 いつもの彼女から夕食を用意してくれているはずだ。

 何かがおかしい。目の前のルシアが数日前と別人に思えてしまう。

 ゾクゾクするような色気と、落胆のような感情を身に纏っているように感じてしまう。 


「そうか。それでは少し休ませてもらうよ」

「あ、あなた。実は鳳翼館で食事の用意ができているそうです」

「なんだって?」

「パープルが戻ってきたあなたを労いたいとのことで、ヴェルナー料理長にお願いすると快く引き受けてくれたそうですよ」

「なるほど。だから夕食を用意していなかったのか」

「……はい」


 妙な空白があった気がするが気のせいだろう。


「私は掃除をキリのいいところまで終わらせてから行きますので、あなたは先に温泉にでも入ってゆっくりと体を休めてください。今日はそのまま鳳翼館で一泊されてはいかがでしょうか?」

「流石にそこまでは……」

「パープルの優しさを無下にしないでください」


 確かにパープルの気持ちは素直に受け取るべきだが、ルシアの圧が妙に強い気がする。


「わかった。それでは私は先に鳳翼館にむかおう」

「はい。私もすぐに向かいますね」


 テオがルシアに見送られて屋敷を後にする。


「なんだかルシアがいつもより冷たかったような気がするのだが……」


 口調も刺々しくどこか事務的。それにいつもなら上着を預かってくれるのに今日は預かってくれなかった。


「鳳翼館に行くのだから上着を脱がせないのは当然か……さて、久しぶりの温泉を堪能するとしよう」


 テオは温泉を楽しみに思いながら鳳翼館に向かうのだった。



 18:10――。


「ふぅ……なんとかなりましたか……きゃっ♡」

「おいおいルシアさん。あんな言い方じゃ旦那さんがショックを受けちまうぜ」


 ルシアの尻を服の上からレックスが鷲掴みにする。

 彼はルシアと同じように執務室から出てきた。今まで夫婦の寝室に隠れていたのだ。


「も、申し訳ございません。レックスさんとの逢瀬を邪魔されてしまいつい……んっ♡」

「嫌いになったわけじゃないんだろ?」

「そ、それはもちろんその通りです。これからもあの人の妻として支え、ユミルのために尽力するつもりです。ええ、女神に誓ってこの想いに偽りはありません。ですがその……男性としてはもう……」

「見れないってわけか」


 頬を染めたルシアがコクリと頷く。

 ギリギリまでセックスをしていた二人は、テオが帰って来るとルシアは急いで服を着て出迎えたのだ。

 もう少し遅かったらテオはリビングの扉を開けており、セックスの後片付けも済んでいない惨状を見られてしまっただろう。


「今度こそ本当に終わりだな。オレはそろそろ帰るぜ」

「はい。あ、お手伝いします。レックスさんは先にお風呂へどうぞ」


 レックスが浴室に向かい、ルシアはリビングに散乱していた二人の服を集める。

 その後ルシアも浴室に行ってレックスの身体を丁寧に洗った。

 風呂から上がると当然ルシアがレックスの身体を拭いてドライヤーで髪を乾かす。

 その後服を着せてレックスの準備が整う。


「へへ、なんか貴族になった気分だぜ」

「このくらいはさせてください。こう言う形でレックスさんに尽くせるのはとても嬉しいですよ♡」


 ルシアが優しく微笑みながらレックスの帽子の位置や襟を直す。


「なんかこの屋敷にも愛着が湧いちゃったからマジで帰りたくないぜ」

「ふふ、ここはもうレックスさんの屋敷でもあるのですから、いつでも帰ってきてくださいね♡ レックスさんの不在の間は、私がしっかりと管理しておきます♡」


 テオと過ごした思い出は昨日だけで全てレックスとの思い出に上書きされている。

 ルシアにとってこの屋敷の主はテオではなくレックスなのだ。

 客室を一つレックス専用の部屋にするべきだと今も考えている。


「片づけは私とパープルでしておきますのでご安心ください」

「へへ、じゃあなルシアさん」

「はい。いってらっしゃいませ――ちゅ♡」


 まるで新婚夫婦のようないってらっしゃいのキスをしてルシアはレックスを見送るのだった。



 ルシアと特別な思い出を共有した!

 レックスの好感度 ♥♥♥♥♥♥

 テオの好感度 ♡♡♡♡♡


「ルシアさんを一日かけて攻略しちゃいました! 清楚な人妻がオレのチンポで乱れるってスゲー優越感。旦那さんマジで情けなさすぎだろ。あんなに綺麗で感じやすい女をなんで満足させられねーんだろうなぁ。あの身体を好きにできるのは今後オレだけって悪い気がするけど、ルシアさんはもう旦那さんとセックス自体したくないだろうしなぁ。やっぱり悪いことしたからその内リィンに渡すつもりのコレクションでもプレゼントすっかな。今回はパープルさんとリサさんの処女もゲットできたし文句なしの成果だった。みんなを孕ませるのが今から楽しみだぜ」

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