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 七耀歴1209年。

 ヴァン・アークライドはアルマータの遺産という情報を入手したことにより、共和国を巡ることになった。

 しかしその間は首都イーディスにおける裏解決屋としての仕事ができなくなる。

 首都を離れた仲間たちはまだ首都に帰ってきていないことに加えて、唯一残っているアニエスも学校があるので毎日は解決業務に当たれないからだ。

 そこでヴァンは過去に出会った事のある少年と少女の二人に裏解決屋代行を頼むことにした。

 そしてスウィン・アーベルとナーディア・レインはそれを引き受けたのだが……


「はぁ……もう疲れた~。すーちゃん、ちょっと休憩しようよ~」

「あのなナーディア。そう言ってさっきも休憩したばかりだろ」


 サボりたがりのナーディアを見てスウィンがため息をつく。

 今日の依頼は二つありその内の片方はこなしたのだが、ナーディアが完全にやる気を失っているのだ。

 お目付け役のアニエスもいない今彼女をやる気にさせるのは自分しかいないと思いつつも、どうしたものかと頭を抱える羽目になっている。


「さっきいい感じのカフェを見つけたからそこでお茶しない? あ、もしくは依頼達成のご褒美にこの前話したあのお店に連れてってくれるならやる気が出ると思いま~す」

「お茶はさっきもしたしこの前話してた店ってかなり高いところだったよな。オレ達にそんな余裕はない」

「はぁ……こんなことならボスにもっとお小遣いをもらっておくんだった」


 がっくりと肩を落とすナーディアだったが、一応彼女も頑張っていることをスウィンは知っている。

 解決業務もそうだが二人の探し物についても色々と情報を集めてくれているのだ。

 引き受けた以来をサボるのは言語道断とはいえ、依頼が終わった後に労ってやりたい気持ちくらいは存在していた。


「わかったわかった。それじゃあ次の依頼がはやく終わったらお前に付き合うよ」

「え? ほんとに? デートしてくれるの?」

「デートかどうかは知らんが浪費しない範囲でならお前の好きなところに付き合ってやるよ」


 呆れ顔でそういうスウィンだったが、ナーディアからすれば大喜びだった。

 想い人である彼と一緒ならどこでも楽しいのだが、自分の好きなところに付き合ってくれるというのだから嬉しいに決まっている。

 もっとも彼がそれをデートと思ってくれないところが大問題なのだが、それでもやっぱり嬉しいのだ。


「それじゃあさっさと終わらせちゃお~!」


 やる気があふれ出たナーディアは後ろ歩きでスウィンの前に出る。

 喜んでくれたのはスウィンも嬉しいのだが、前をしっかりと見て歩かないと転んでしまったり、前から歩いてきた人とぶつかってしまうかもしれないのでとても危ない。 


「こら、ちゃんと前を見て歩け」

「大丈夫――」


 スウィンにそう言われてナーディアが前を向いた瞬間に、彼女の視界が真っ暗になった。

 目が見えなくなったわけではなく、向かい側から歩いてきている男がいたのだと気が付いた瞬間には、ナーディアはその男の胸に顔を埋めてしまう。


(え――っ♡)


 そしてぶつかった瞬間に、ナーディアの下腹部がキュンっと疼き始めた。

 それだけではなく肌が火照り始める。このままずっと顔を埋めていたという欲求を何とかこらえると、ナーディアは恐る恐る顔をあげた。


「おっと、大丈夫かお嬢ちゃん?」

「は、はい……♡」


 ぶつかった相手はどこかで見たような気がする中年男性だった。

 記憶をたどるうちに、彼がジャコモ・コンテと呼ばれる情報屋だということを思い出す。

 最近は悪い噂も少なくなってきたが、かつてはゲス野郎とまで言われた情報屋の男だ。

 事前に写真で顔を確認しており、あまり近づかない方がいいということもスウィンやヴァンと話したような気がする。


(な、なにこのおじさん……♡)


 しかし今のナーディアにはそんなことなどどうでもよかった。

 ジャコモの胸に顔を埋めた瞬間に感じた強いオスのフェロモンに酔ってしまったのだ。

 そして自分が強烈にジャコモに惹かれていくのを感じる。

 数秒前まではスウィンに向けられていたはずの恋愛感情が、一瞬のうちにジャコモに向けられていく。

 自分でも言い訳できないほどに、目の前にいる強いオスに一目惚れしてしまったのだ。


「ナーディア、大丈夫か。アンタもコイツがぶつかって悪かったな」


 スウィンがナーディアをジャコモから引きはがす。

 彼はナーディアを庇うように前に立つが、ナーディアからすればもう一度ジャコモの胸に飛び込みたかった。


「いや、気にしてねぇぜ。ただ前を見て歩いたほうがいいかもなぁ」

「それはそうだな。注意しておくよ。それじゃあ失礼する」

「あ――」


 スウィンがナーディアの手を引っ張って歩き始める。

 ナーディアは一目ぼれした強いオスを何度も振り返りながら歩くが、ジャコモは一度も振り返らずにそのまま離れてしまった。


「まったく、気を付けろよナーディア。あいつは確かヴァンと話していた要注意人物の情報屋だ。あまり近づかない方がいい」

「……」

「ナーディア?」

「え? う、うん……」


 ナーディアの頭の中はすでにジャコモでいっぱいになっている。

 そしてスウィンを見て、どうしてこの男の事が好きだったのだろうかと心底疑問に思ってしまう。


「ほら、はやく依頼を終わらせて出かけるんだろ」

「そ、そうだね……」


 急にやる気が無くなったナーディアにスウィンは首を傾げながらも次の依頼に向かった。

 依頼の最中もナーディアはジャコモの事が頭から離れることはなかった。

 ぶつかった時に感じた疼きや、強いオスに触れている安心感などが身体に刻まれてしまっており、依頼の方も全く集中できなかったのだ。

 なんとか無事に終わらせるとが出来たとはいえ、終わった頃にはすっかり日が暮れてデートどころではなくなっていた。


「ようやく終わったな……ナーディア、どこか調子が悪いのか?」

「わ、悪くないよ~。今日のなーちゃんは珍しく絶好調です」


 そう言って笑うナーディアだったが、スウィンの目はごまかせない。


「……よし、少しだけ街に繰り出すか? さっきも言ったけど行きたいところに付き合うぞ」

「え?」


 早めに帰って休ませるべきか。それともリフレッシュということで街に繰り出すか。

 後者を選んだスウィンが声をかけても、ナーディアはどこか浮かない表情のままだ。

 好きな人に誘われるのは嬉しいのだが、今のナーディアはスウィンに誘われても全く嬉しくないのだ。

 数時間前の自分は喜んでいたはずなのにと戸惑いを覚える。それほどまでに自分はジャコモに惹かれてしまっている。


(すーちゃんとデートなんてしなくていいからジャコモさんに会いたい……あ♡)


 その時、女神に祈りが通じたのかナーディアの視界の隅にジャコモの姿を見つけた。

 スウィンはまだ気が付いていない。もう少しで見えなくなってしまう。曲がり角を曲がって見えなくなってしまった。

 それを見た時にナーディアはもう心を決めていた。


「や、やっぱり今日はやめておこうかな。それとね。なーちゃんちょっと寄るところがあるから、すーちゃんは先に帰ってて」

「そうか。寄るところがあるなら付き合うぞ」

「女の子の買い物だから男の子はついて来ちゃダメ。それじゃあね」

「ちょ、おいナーディア!」


 スウィンの声を背中に受けながらもナーディアが走り、ジャコモが曲がった曲がり角を曲がる。

 幸いジャコモの姿を見つけることができたので、彼女はそのまま距離を取って尾行を開始した。

 そして歩くこと十数分後。彼はセーフハウスの一つであろう場所に入っていった。

 あそこに入ればジャコモに会える。

 ナーディアはもうそれしか考えられなくなり、何も考えずにドアをノックした。

 部屋の中で物音がしたがなかなか扉が開かない。

 考えてみれば裏家業のジャコモがアポなしの相手に会うわけがない。しかもここはセーフハウスらしき場所なのでいきなり来たら警戒されるかもしれない。

 不安がこみあげてくるナーディアだったが、やがてゆっくりとドアが開いた。


「よう、昼間ぶつかったお嬢ちゃんじゃねえか。何しに来たんだぁ?」


 ジャコモは下卑た笑みを浮かべている。

 見る人によっては下品であり嫌悪感すら感じるかもしれない顔だというのに、ナーディアはようやく会えたことでうっとりした表情になって言葉を失ってしまう。

 自分が性的な目で見られているとはっきりとわかってしまうのに、そのことが嬉しくてたまらないのだ。

 スウィンは自分を女として一切見てくれなかったので、ジャコモが自分を女として見てくれることに安心感すら覚えてしまう。

 そんな彼女を見てジャコモは自分の考えが正しかったことを確信する。

 いきなりドアをノックされてジャコモは当然誰が来たのだろうと警戒したのだが、ドアスコープから覗いてみると昼間にぶつかった女の子だった。

 そして名前も知らないその女の子が、メスの顔をしていることをジャコモは見逃さなかったのだ。


「クク……とりあえず中に入りな」

「は、はい。おじゃましま~す……」


 ドアを開けて直接顔を見て、ますます自分というオスを求めているナーディアを彼は部屋に招き入れる。


「そういえばお嬢ちゃんの名前はなんて言うんだぁ?」

「ナ、ナーディアだよ。オジサンは情報屋のジャコモさんだよね?」

「ああ、よく知ってるなぁ。それでナーディアちゃんは何しに来たんだ? オレに頼み事でもあるのか?」

「~~~~~~っ♡」


 ナーディアと名前を呼ばれただけで嬉しくてたまらない。

 部屋の中はそれほど広くはなく、ソファやテーブル、そしてベッドなどが置かれている。


「まぁ話を聞くから適当なところに腰かけてくれや」

「適当な所……」


 普通に考えればソファに座るだろう。

 だが、ナーディアの足はソファではなくベッドに向かう。

 そしてベッドの縁に腰かけたのだが、彼女はそのままブーツを脱ぎ始めたのだ。


「な、なんか暑いから靴を脱いじゃってもいいよね~……」


 黒いブーツを脱ぐとそれに覆われて隠されていたナーディアの白い生足が露わになる。

 ベッドにぺたんと女の子座りになると、ジャコモに背中を向けてしまう。

 初対面の男の部屋でしていい行為ではない。こんなことをすれば誘っていると思われても文句を言えない。

 しかしナーディアは一目ぼれしたジャコモを求めており、先ほどジャコモに見られた時に彼も自分をメスとして抱きたがっているという事にも本能的に気が付いていたのだ。

 スウィンはこういう時に注意をするか何もしないかのどちらかだが、ジャコモはどうなのだろうかと待ち続ける。

 そしてベッドが軋む音がして、ナーディアは背後から抱きしめられてしまった。


「あ――♡」

「おいおいお嬢ちゃん。会ったばかりの男の部屋で、こんなことしちゃいけねぇぜ?」


 ジャコモは同じようにベッドに上がると、何のためらいもなくナーディアを抱きしめる。

 どうやったナーディアというメスを自分のものにしようかと考えて部屋に招き入れたジャコモにとって、ナーディアの行動は無駄な手間が省けて丁度良かったのだ。

 服の上からナーディアの身体を強く抱きしめて、彼女の体温や柔らかさを味わっていく。

 まだ緊張して硬くなっているので間違いなく処女だろう。そんな少女が自分に抱いてほしくてわざわざ来たのかと思うと興奮してしまう。


(わっ♡ す、すごい♡ 男の人にギュってされてる♡ 思ってたよりも力が強くて……安心しちゃうよぉ♡)


 興奮しているのはナーディアも同じだった。

 好きな男に抱きしめられるという行為がこれほどまでに幸せや安心感を感じるとは知らなかったのだ。

 ずっとこのままでいたいと思う反面、もっと先に進んでほしいとも感じる。


「いきなりこんなことするってことは、ナーディアちゃんはこういうことに手慣れてんのか? こんなに可愛いなら、男なんていくらでもできるだろうしなぁ」


 処女だとわかり切っている相手なのにジャコモがそう質問する。そして服の上からナーディアの胸を撫で始めた。


「あ――んっ♡ はぁ……♡ あんっ♡ な、慣れてなんてないよ♡ こんなことするの、ジャコモさんが初めて♡ ふあっ♡」


 小さな胸をじっくりと撫でられてナーディアが甘い声を漏らす。

 そして可愛いと言われたことが嬉しくてどんどんジャコモにときめいてしまう。


「そうなのかぁ? するとナーディアちゃんは男を知らないわけだ」

「んっ♡ はぁ♡ はぁ♡ んっ♡ そ、そうだよ♡ なーちゃ、んあっ♡ なーちゃんは綺麗な身体なのです♡ キスだってまだなのだ~♡」


 ジャコモに触られて嬉しいとはいえ恥ずかしさもあり上手く話せない。

 そんなナーディアの反応を楽しみながらジャコモは彼女の身体をまさぐっていく。

 右手では胸を揉みしだきながら。左手は太ももへと伸ばす。

 スベスベの肌の感触をじっくりと堪能しながら撫でまわしていく。


「信じられねえなぁ。オジサンならすぐに声をかけて口説いて、毎日でもヤリまくっちまうぜ」

「も、もう♡ そんなおサルさんだと困っちゃう♡」

「サルになるくらいナーディアちゃんが魅力的ってことだ。膨らみかけの胸も触り心地のいい肌も、メスの匂いもたまらねぇぜ」


 ジャコモにセクハラをされているというのにナーディアはどんどん悦んでしまう。

 それだけではなく優しく抱きしめられながら触れられていることで、硬直している身体からも少しずつ力が抜けていた。

 ジャコモに背中を預けて自分の意志でも力を抜き、強いオスに身体を委ねる安心感に浸る。

 そしてジャコモはナーディアの胸元をはだけると、服の隙間に手を入れてブラ越しに胸を揉んでくる。


「処女なのはわかったが好きな男くらいはいないのかよ? さっき会った時に隣にいた坊主とかはどうなんだ?」

「んっ♡ ひあっ♡ す、すーちゃんの事は――んっ♡ 実は、ずっと前から好きだったの♡ あっ……♡ ひあああっ♡」

「オレから見てもお似合いだったと思うぜ」 


 昨日までのナーディアなら浮かれていた言葉だが、今のナーディアには全く嬉しくない言葉だ。


「だけど――あんっ♡ ふあああっ♡ あんっ♡ ま、まってジャコモさん♡ しゃべれな――あんっ♡」


 否定したかったのにジャコモのセクハラによりそれができない。

 ジャコモはブラの中にまで手を入れて、直接ナーディアの胸を揉んでいる。

 乳首を指でつまんで乳房も撫でまわす。そして太ももを撫でていた手はスカートの中に入れると、秘部の周りを焦らすように触り始めた。


「あああんっ♡ す、すーちゃんのことはずっと好きだったけど、ふあっ♡ いつかナイスバディになって悩殺するって決めてたけどっ♡ キスもバージンもすーちゃんにあげるつもりだったけど今は違うの♡ んっ♡ 今は他に好きな人がいるのぉ♡ あんっ♡」

「へぇ、誰なんだぁ?」

「も、もうわかってるくせに♡ んっ♡ ふああっ♡ ジャ、ジャコモさん♡ ジャコモさんのことが大好き♡」


 ジャコモに自分の気持ちはとっくにバレていることはナーディアも気が付いているので、もはや彼への好意を一切隠そうとせずに言葉にする。


「さっきぶつかった時に、すーちゃんの事がどうでもよくなるくらいにときめいちゃった♡ んあっ♡ なーちゃんびっくりなのです♡ はぁ♡ はぁ♡ ジャコモさんに一目惚れしちゃったぁ♡」


 背後から抱きしめられてセクハラをされているこの状況で、自分からもジャコモにもたれかかってすりすりと身体をこすりつける。

 全身でジャコモというオスに媚び始めてたナーディアに、ジャコモは満足気に彼女の手を取ると、自分の肉棒を触らせた。


「っ♡ こ、これって……♡」


 ナーディアからは見えておらず服の上から触ることになったというのに、彼女はそれが何なのか本能的に理解した。

 自分でも無意識の内に手が動いて肉棒をさすり始める。


「直接見てみるかぁ?」


 耳元でささやかれて背筋がゾクゾクしてしまい、それだけでイってしまいそうだった。

 ナーディアは恥ずかしそうな表情で顔を伏せると、コクンと頷く。

 するとジャコモがベッドに立ったので、ナーディアも反対を向いて彼と向かい合う。


「ひっ♡ ……す、すごく大きい……♡」


 そしてとうとうナーディアはそれを直接見てしまった。

 今まで何人もの女を落としてきたジャコモの規格外ともいえる肉棒を間近で直視してしまったのだ。

 ナーディアは瞬きをするのも忘れてそれを凝視して、ごくりと唾を飲み込む。

 大きいだけではなく禍々しい形。まるで女を屈服させるためだけに存在するかのような肉棒。

 ジャコモは自分がどれだけ優秀なオスなのかをアピールするようにそれを見せつけてくる。

 それはナーディアにとって非常に有効であり、彼女は肉棒を見せつけられただけで発情してしまった。


「すごい……♡ ジャコモさんの……なーちゃんの顔より大きい♡」


 ナーディアがうっとりした表情になると、そっと肉棒に触れる。

 火傷しそうなほどの熱さを感じるが、そのまま愛おし気に頬ずりを行った。

 すりすりと何度も頬をこすりつけると、肉棒が跳ねてジャコモも興奮しているのが伝わってくる。

 ナーディアはしばらくの幸せそうに頬ずりをしていたが、やがて瞳を潤わせてジャコモを見上げる。


「ジャコさん、お願い♡ このおちんぽ……♡ ううん、おちんぽさま♡ ジャコモさんのおちんぽさまに、なーちゃんのファーストキスを捧げさせてください♡」


 その表情は必死さが伝わってくる。断られたらどうしようとナーディアが本気で不安を感じているのがジャコモにはわかる。


「おいおい、あの坊主のために取っておいたんだろう?」

「も、もうすーちゃんのことはどうでもいいってば♡ このおちんぽさまに捧げたいの♡ ねぇ、お願い♡ ここでおちんぽさまに初めてのキスを捧げられなかったら、私は一生後悔しちゃう♡」

「クク……そこまで言うなら好きにしていいぜ」

「っ♡ あ、ありがとうございます♡」


 許可をもらっただけでナーディアが泣きそうなほど嬉しさを感じるが、キチンとベッドに正座をして深々と頭を下げる。


「すーちゃんのために大切に守ってきた私のファーストキスを、すーちゃんよりも大好きなジャコモさんの逞しいおちんぽさまに捧げさせてくれてありがとうございます♡」


 いつもの間延びした話し方をする余裕もないほど興奮しているナーディアが顔をあげると、目の前には心なしか先ほどよりも一回りほど大きくなっている肉棒があった。

 その禍々しい肉棒を恋する乙女の表情で見つめながら、ナーディアはゆっくりと顔を近づけていく。


「ナーディア・レインのファーストキスを受け取ってください♡ ん――ちゅ♡」


 目を閉じて亀頭の鈴口の部分に口付けをした瞬間、ナーディアは身も心も歓喜した。


(あぁ……♡ 捧げちゃった♡ すごく幸せ……♡ 今までずっと大切に守ってきてよかったぁ♡)


 そのまま十秒ほどしてから唇を離してナーディアのファーストキスは終わった。

 しかしすぐに二度目のキスを今度は竿の部分に行う。


「ちゅっ♡ おちんぽさま熱いね♡ ちゅっ♡ タマタマもずっしりしてる♡ ちゅう♡ こんなにステキなおちんぽさまにファーストキスを捧げられるなんて、なーちゃんすっごく幸せ♡ ちゅう♡」

「そんな風に言われると照れちまうぜ」

「はぁ♡ はぁ♡ だって本当にそう思うんだも~ん♡ 女の子ならこのおちんぽさまの匂いを嗅いでるだけで幸せ♡ ちゅっ♡ このおちんぽさまを見てるだけでも幸せ♡ ちゅう♡ なのにキスまでさせてもらえるなんて、幸せすぎておかしくなっちゃう♡ ちゅう♡ はぁ♡ ジャコモさん♡ ちゅ♡ 好き♡ 大好きだよ♡ ちゅう♡ 愛してます♡」


 ジャコモの肉棒を褒めたたえて、自分の想いを告白しながらナーディアは肉棒にキスを続ける。

 亀頭だけではなく側面や玉袋などあらゆる場所に唇を捧げていき、その度に多幸感に酔いしれる。

 その行為はジャコモの優越感を高めていくが、肉棒への刺激と考えると少々物足りなさを感じていた。

 ジャコモが無言でナーディアの頭を撫でると、彼女は上目遣いでジャコモを見上げる。

 言葉を発さなくてもナーディアは自分が何をすればいいのかを理解した。


「ん――ちゅう♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ はぁ♡ おちんぽさまピクンってしてる♡ ちゅるるうう♡ たくさん気持ちよくなってね♡ ちゅうう♡」


 ナーディアはキスではなく舌で肉棒を舐めまわしていく。

 竿を唾液でコーティングしていき、玉袋も手で揉み解しながらマッサージしていく。

 可愛らしい舌が肉棒を舐めまわすだけではなく、玉袋も咥えて中に入っているタマを転がすように舌を這わせる。


「はむっ♡ れりゅうううう♡ はぁ♡ はぁ♡ こんなにステキなおちんぽさまにキスを捧げられただけじゃなくて、ご奉仕までさせてもらえるなんて本当に幸せぇ♡ ちゅっ♡ あむっ♡ れりゅうう♡ ジャコモさん♡ 好きぃ♡ らいしゅきぃ♡」


 ナーディアはうっとりした表情で玉袋をしゃぶりながら、肉棒に何度も頬ずりを行う。

 頬で感じるオスの欲望にときめいて子宮が疼き、ショーツが愛液で濡れてくるのがはっきりとわかる。

 愛情をたっぷりとこめて玉しゃぶ頬ずりを行うが、ナーディアとしてはもっとジャコモに気持ちよくなってもらいたい。


「はぁ……♡ んっ♡ ジャコモさん、もっと気持ちよくしてあげるね~♡ あ――んむっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううううう♡」


 ナーディアは口を大きく開けると、ジャコモの肉棒を咥えこんだ。

 顎が外れるかと思うほどの大きさだが、彼を気持ちよくしたいという一心で顔を前後に動かしていく。


(ああっ♡ すごい♡ おちんぽさまの先っぽが喉に当たってる♡ あああっ♡ 苦しいけど嬉しい♡ おちんぽさまが震えて気持ちよくなってくれてるのがわかるから嬉しすぎて身体が勝手に動いちゃう♡ ジャコモさん♡ 好き♡ 大好き♡ ジャコモさぁん♡)


 喉の奥を突かれると苦しいのだが、今のナーディアにとってはそんなものは些細な事だった。

 自分から激しく顔を動かして、喉奥も使って肉棒に刺激を与えていく。

 まるで人間ではなく全自動のオナホールになってしまったかのようだが、ジャコモが気持ちよくなってくれるというだけでいくらでも耐えられる。


「おぉ……いい具合だ」

「っ♡ んむっ♡ んううううっ♡ じゅるるううううううう♡」


 ジャコモが一言褒めただけでナーディアは奉仕にさらに熱が入る。

 そんな彼女の態度がジャコモをさらに興奮させていた。

 他に好きな男がいたのに自分に一目惚れをした少女。出会ったばかりで名前以外はほとんど何も知らない少女が、自分というオスに夢中になって尽くしている。

 その優越感が射精感を後押しして、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「んむっ♡ れりゅうううう♡ んっ♡ んううううううっ♡」

「そろそろでそうだ。どこに出してほしい?」

「じゅるるるうう♡ ぷはっ♡ このまま中に出して♡ ジャコモさんのせーえきでなーちゃんのお腹をマーキングして♡ あむっ♡ れりゅううううう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむううううっ♡ んぶうううううううううっ♡」


 ナーディアの喉奥に亀頭をぴったりと密着させてジャコモが精液を放出していく。

 マグマのように熱くてドロッとした精液を流し込まれて、ナーディアは身体を震わせながら絶頂してしまった。


(あああっ♡ ジャコモさんのがいっぱい♡ 嬉しい♡ 私で気持ちよくなってくれた証拠がもっと欲しいの♡)


 ナーディアは息苦しさを感じながらも出された精液を飲み込んでいく。

 しかし全てを飲み来ることはできずに、口元から精液が溢れてスカートにぼたぼたと落ちていた。

 ジャコモは自分からも腰を押し付けながら、最後の一滴まで気持ちよく射精を行う。

 やがて満足気な表情でナーディアの口から肉棒を抜くと、勃起したままの肉棒を彼女に見せつける。


「はぁ♡ はぁ♡ まだ大きい♡ こんなのを見せられちゃったら……ジャコモさん♡ つ、続きをしてぇ♡」

「続きだぁ?」

「キスだけじゃなくて、バージンもジャコモさんに捧げたいの♡ お願いします♡ なーちゃんをオトナにしてください♡」

「クク……そこまで言われちゃあオジサンも断れねぇな。服を全部脱いでさっきの坊主のモノになるはずだった身体をじっくり見せな」

「っ♡ う、うん♡」


 本当は着たままでもよかったのだが、ナーディアは言われた通りに服を脱いでいき、それをジャコモがじっくりと観察している。

 まだ成熟しているとは言えない彼女の肉体。少しずつ成長しているとはいえまだ胸なども控えめであり、色気はあまり見受けられない。

 だからスウィンにも女として見てもらえないと思っていたのだが、ジャコモは今のナーディアの身体を完全にメスとして認識している。

 それがナーディアは嬉しくてたまらない。裸を見てもらうだけで幸せを感じることができるなど彼女は全く知らなかった。


「胸は小さいがそそる身体をしてるじゃねえか。それじゃあこっちに来な」

「は、はい……♡」


 生まれたままの姿になったナーディアは、同じく裸になったジャコモを前にしてもじもじして自然と敬語になってしまった。

 彼がベッドに腰かけると、ナーディアは向かい合って いわゆる対面座位で挿入する体勢になった。

 ジャコモの肩に手を置いて、亀頭を秘部に押し当てる。


「あんっ♡ こ、こんなに大きなおちんぽさまが、本当になーちゃんの中に入るのかな……♡」


 ナーディアの心にジャコモに処女を捧げられる幸せと同じくらい、入らなかったらどうしようという不安が生まれる。


「オレが入れてやろうかぁ?」

「だ、大丈夫♡ なーちゃんだって恋する乙女なんだから、大好きな人に初めてを捧げるくらい平気なのです♡」

「そうかそうか。ならゆっくりと腰を降ろしてみなぁ」

「う、うん……♡ それじゃあ入れるね♡ すーちゃんじゃなくてジャコモさんになーちゃんの初めてを捧げちゃいます♡」


 ゆっくりと腰を下ろしていくと、めりめりっと鈍い音が響いた。


「ん――んぎっ♡ ひぎいいいいっ♡ あ――んひいいいっ♡」


 それが痛いなどという言葉では言い表せないほどの激痛。

 身体が裂けてしまったのではないかと思うほどだが、それでもナーディアはジャコモの肉棒を受け入れていく。


(い、痛い♡ 痛いよぉ♡ で、でも頑張らなきゃ♡ 大好きなジャコモさんにバージンを捧げられないなんて絶対にいやぁ♡)


 目を閉じて必死に腰を下ろしていくナーディアだったが、焼けた鉄の棒を突っ込まれているような感覚に思わず目を開けてしまう。

 そしてジャコモと目が合うと、ナーディアは無意識の内に世界で最も愛しい男に顔を近づけていく。


「ジャコモさん――好き♡ ん――ちゅ♡」


 そして彼に口付けをした瞬間、ブチっと何かが破れる音がして一気に亀頭と子宮口もキスをした。


「んむうううううっ♡ んぶうううううううううううっ♡」


 キスと処女を同時にジャコモに捧げた瞬間、ナーディアが思わず絶叫してしまった。

 破瓜の証が流れてシーツに赤いシミを作る。

 ビクンビクンっと体が何度も跳ねて、ジャコモの背中に腕を回して唇を押し付ける。


(えへへ……やったぁ♡)


 キチンとジャコモに初めてを捧げられたことで嬉しさのあまり涙が溢れてしまった。

 優秀なオスと一つになるという女の幸せをかみしめていると、膣の激痛も急速に薄れていった。

 そのまま数十秒ほど二人の動きは止まっていたが、ナーディアの方からゆっくりと唇を離す。


「はぁ……♡ はぁ……♡ えへへ~♡ ぜ、ぜんぶ入ったね~♡ んあっ♡ あああっ♡」

「よく頑張ったなぁ。ナーディアちゃんの初めてはオジサンが確かに貰ったぜ」

「今日会ったばかりのオジサンに捧げちゃいました♡ まる♡ それじゃあ動くね~♡ んっ♡」


 動こうとしたナーディアだったが身体が動かない。

 女として最高に満たされた気持ちでありジャコモに気持ちよくなってほしい気持ちもあるのだが、身体が付いてこないようだ。


「無理すんなって。あとはオジサンにぜんぶ任せな」

「う、うん♡ なーちゃんは大人のジャコモさんに身体を預けちゃいます♡ あ――んっ♡ あんっ♡ ふあっ♡」


 ジャコモはナーディアの尻を両手でつかみながらゆっくりとした腰使いで膣をほぐしていく。

 ナーディアはジャコモの首に腕を回して、自分からも胸を彼の胸板に押し付けた。

 控えめな胸だが柔らかさはしっかりと存在しており、その感触を堪能しながらジャコモは左手でナーディアの背中を撫で、右手では頭を撫でていく。


「はぁ♡ はぁ♡ あんっ♡ ジャコモさん――んっ♡ ああっ♡ なんだか安心しちゃう♡ んっ♡」

「少しは大人の男らしいところを見せないとなぁ」

「もう見てるよぉ♡ あああっ♡ ギュってされると嬉しいし、今言ったけど安心しちゃうのです♡ 大人の男の人ってすごいんだね~♡ それともジャコモさんが特別なのかな~♡」

「他の大人に抱かれて確かめてみたらどうだ?」

「そんなのありえませーん♡ なーちゃんの身体は――ふあっ♡ ジャコモさん専用なのでした♡ あっ♡ ひああっ♡」


 背中や頭を撫でられると、ナーディアの心がどんどん満たされていき安心感も感じる。

 今までスウィンに頭を撫でられたことがあるが、嬉しいとはいえ子ども扱いされているような感覚があった。

 しかし今ジャコモに頭を撫でられると、子供ではなく「お前はオレの女だ」と言われているようでメスの部分がときめいてしまう。

 痛みも急速に消えていき、自分の身体を完全に預けられる唯一の男性に可愛がられる幸せに浸る。


「あんっ♡ ジャコモさん♡ も、もう気持ちよくなってきたかも♡ んっ♡ おちんぽさまも気持ちよさそうに震えてる♡」

「そりゃあナーディアちゃんの中に入ってるからなぁ。こんなにいい女がそばにいて手を出さないなんて、さっきの坊主は男として終わってるんじゃねえのか?」

「ん……♡ そ、そんなことないと思うけど、ふあっ♡ そもそもジャコモさんと比べたら誰でもオス失格だとなーちゃんは思っちゃうかな~♡ ふああっ♡ で、でもやっぱり、好きな人に女として見てもらえるのって嬉しいね♡ んっ♡ ふああっ♡ 気持ちいいだけじゃなくて幸せ♡ ん――ちゅ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」


 ナーディアが自分からジャコモに口付けをすると、ジャコモが舌を入れてきた。

 舌を絡めるという行為くらいはナーディアも知っているので、ジャコモの舌の動きに合わせて自分の舌を動かしていく。

 キスをしながらの対面座位。まるでお互いが一つに溶け合うかのようなセックスをされて、もはや痛みは完全になくなっていた。


(あぁ……♡ このまま溶けちゃいそう♡ おちんぽさまもキスも、私の身体をギュッとする手も、全部ジャコモさんにオレの女だって言われてるみたい♡ すーちゃんはお兄ちゃんの代わりになろうとして私を妹としか見てくれなかったけど、私はジャコモさんの前では一人の女でいられるんだ……♡ ジャコモさん♡ 好き♡ 大好き♡)


 ナーディアがジャコモをきつく抱きしめると、ジャコモの方も彼女を抱きしめかえす。

 彼女の身体は細身ではあるが、その体の柔らかさと温かさを堪能しながらゆっくりと腰の速度を上げていく。

 一度ナーディアから唇を離すと、彼女の胸に顔を埋めて舐めまわしていく。


「ふあああっ♡ そこは――ああああっ♡ 乳首コロコロしないで♡ あんっ♡ んひいいいいっ♡」

「感じてるんだろ?」

「き、気持ちよすぎるの♡ それに小さいから――ふあっ♡ んあああああっ♡」


 ナーディアの乳首に軽く歯を立てると、彼女の身体がビクンっと跳ねた。

 顔を小ぶりな胸に押し付けて顔全体で柔らかさを楽しみながら、乳首や乳輪をじっくりと舐めていく。

 それによりナーディアも諦めたのか、ジャコモの頭を抱き寄せて自分からも胸に顔を埋めさせた。


「ふああっ♡ すごい♡ 気持ちいい♡ ジャコモさん♡ もう全然痛くないの♡ あんっ♡ ジャコモさんってすごいよぉ♡ バージンだった私をこんなに気持ちよくしてくれて♡ それに幸せにしてくれるなんてすごい♡ あああっ♡ こんなにステキな人にキスとバージンを捧げられるなんて、なーちゃんは世界一の幸せ者なのです♡ あんっ♡ ひあああっ♡」

「ナイスバディになりたいんだったか? オジサンがいくらでも協力してやるぜ」

「あんっ♡ ひあああっ♡ や、約束だからね♡ なーちゃんがナイスバディになるまで育てて♡ 大きくなったら、ふあっ♡ 胸で挟んであげるし、おっぱいが出るようになったら毎日飲ませてあげる♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 それはこれからもジャコモに抱かれ続けるという事であり、妊娠してもいいという宣言。

 美少女にそう言われてジャコモの肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ナーディアはメスの本能で射精が近いことを確信した。


「ふああっ♡ ジャコモさん♡ あんっ♡ 中に出して♡ お願い♡ このままなーちゃんの中に出してぇ♡」

「おいおい、孕んじまっても知らねぇぜ?」

「赤ちゃんが出来てもいいからぁっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ ジャコモさんの赤ちゃんならなーちゃんは喜んで産んじゃいますっ♡♡ ちゅう♡ 絶対に迷惑かけないから無責任に種付けして♡ あああっ♡ 私の一番大切な場所をマーキングして♡ んっ♡ ちゅるるううう♡」


 ナーディアのおねだりに応えてジャコモがラストスパートをかける。ナーディアも足をジャコモの腰に絡めて、腕も背中に回して唇を重ねる。

 全身で優秀なオスの遺伝子が欲しいと媚びてくるナーディアにジャコモの興奮も最高潮に達して、亀頭を子宮口にぐりぐりとこすりつけながら射精感に身を任せる。


「ちゅるるるうう♡ マーキングして♡ ちゅっ♡ ジャコモさん大好き♡ 好き好き好き♡ 大好きなの♡ ジャコモさぁんっ♡ ひあああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああああっ♡ イッちゃう♡ ジャコモさんにマーキングされてイッちゃう♡ ひああああああああああっ♡」


 ナーディアの身体を抱きしめて唇を重ねながらたっぷりと精液を注ぎ込む。

 身体の柔らかさ、そして肌の感触を思う存分堪能し、精液が欲しいと収縮して肉棒を締め付けてくる膣の期待に応えながら欲望を放出していく。


「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ すごいのぉっ♡ イクのが止まらない♡ ちゅっ♡ じゅるるうううう♡ 幸せすぎておかしくなっちゃう♡ ひあああああああああっ♡」


 愛する男に抱きしめられながら精液を注がれる。

 メスのみに許された特権を味わいながら、ナーディアは何度も絶頂してしまった。

 子宮から快楽と多幸感が全身に広がっていき、ジャコモに気持ちよくなってもらえたという達成感と安心感で身も心も完全に満たされていく。

 スウィン以上に自分を幸せにしてくれるジャコモという優秀なオスに、ナーディアは夢中になってしまっていた。

 射精が収まるとジャコモがナーディアから唇を離す。

 彼女はうっとりした表情で絶頂の余韻に浸っていたが、やがて意識がはっきりすると自分からもう一度ジャコモに唇を重ねた。


「ちゅ♡ ジャコモさん……♡ ちゅっ♡ すごかったぁ♡ もう、本当に気持ちよくて幸せで……♡ カッコよすぎるよぉ♡ ちゅっ♡ もうなーちゃんはジャコモさんがいないと生きていけません♡」


 キスをしてからジャコモにすりすりと頬ずりを行い、あなたに夢中ですとアピールする。

 そんな彼女にジャコモはご満悦で頭を撫でており、ナーディアも満足気な顔になっている。

 しかし自分の中で肉棒が大きいままだということに気が付くと、もっと女としての役割を果たしたいという欲求が生まれた。


「ジャコモさん、まだ満足してないんだよね♡ 今は優しくしてもらったから、今度はジャコモさんの好きにしていいよ♡」

「好きにしていいとは大きく出たなぁ。ナーディアちゃんが壊れちまうかもしれねぇぜ」

「ちょっと怖いけど……ちゅ♡ なーちゃんだってジャコモさんに満足してもらいたいの♡ ちゅるるう♡ ねぇ、お願いジャコモさん♡ 遠慮しないで私に思いっきり欲望をぶつけて♡ そうしたらなーちゃんはきっとますますジャコモさんの事を好きになっちゃう♡ ジャコモさんがどれだけ優秀なオスなのかをなーちゃんの身体にわからせて♡」


 キスをしながら媚びると、膣の中で肉棒が一回り大きくなった気がした。


「それならもう遠慮はしないぜナーディア」

「っ♡ う、うん♡」


 まるで獣のように情欲の籠った目で名前を呼び捨てにされただけで、ナーディアはジャコモにさらに惚れなおしてしまった。

 そしてジャコモは挿入したまま器用にナーディアの身体を回して、対面座位から後背位に体位を変更する。

 ジャコモの顔が見えなくなったが、ナーディアは彼がどんな顔をしているのかたやすく想像できた。

 メスを犯すことしか考えていないオスの顔。そして自分は犯されるメス。スウィンは絶対にしてくれなかったことをジャコモはしてくれるということが嬉しすぎる。

 ジャコモがナーディアの尻に指が食い込むほど両手でがっちりと掴むと、ナーディアの身体が期待でビクンっと跳ねる。


「あ――ふあっ♡ ひあああっ♡ んあああああっ♡ は、激し――ひあああああああっ♡」


 二回目のセックスは高速ピストンから始まった。

 ナーディアのリクエスト通り、自分がどれだけ優秀なオスなのかをわからせるように、醜い欲望を隠すことなく真っ直ぐにぶつけていく。


「あんっ♡ ひあああっ♡ す、すごい♡ あんっ♡ おちんぽさまに壊されちゃう♡ ひあああっ♡ あんっ♡ ジャコモさんっ♡ もっと♡ ふあっ♡ ひあああっ♡」


 ジャコモはナーディアの胸を揉みしだきながら腰を打ち付ける。

 男性の武骨な指は小さなふくらみに何度も食い込んで、乳房がどんどん形を変えていく。

 乳首を強めにつまむと、膣がキュッと締まるのでジャコモはそれを繰り返した。


「んひいいっ♡ も、もっと触って♡ ジャコモさんみたいな優秀なオスに揉んでもらえば、バストアップ間違いなし――んあっ♡ ふあああっ♡」

「おいおい、流石にそんなのは無理だぜ。ああ、だがオレの女どもはよく胸がでかくなったって言ってるなぁ」

「あんっ♡ だったらなーちゃんも間違いなく育つよねっ♡ あああっ♡ ひあっ♡ い、いじわるっ♡ もっと触って――ひああああああっ♡」


 今度はナーディアの両手を掴んで後ろに引きながらのピストン。

 先ほどよりも深く肉棒が入り、亀頭で子宮口のコリコリとした感触を堪能する。


「んひいいっ♡ これも気持ちいい♡ お腹の一番奥をおちんぽさまで叩かれてるっ♡ ふあああっ♡ 激しくて壊れちゃいそうなのに、もっとしてほしいのっ♡ ああああっ♡」

「これはオレの女どもも好きな奴が多いなぁ」

「嫌いな人なんていないよぉっ♡ ジャコモさんになら何をされても気持ちいいに決まってるのです♡ ふあっ♡ ひああああああっ♡」


 恋人同士のようなセックスも気持ちよかったが、激しく犯されるのも気持ちいい。

 先ほどからジャコモが他にも囲っている女性がいるとはっきり言っているのだが、ナーディアはそのことが全く嫌ではない。

 むしろ沢山の女を自分のモノにしているジャコモが、オスとしてのどれだけ優秀なのかを感じられる。

 そんな優秀なオスに自分抱いてもらっているのだと思うと嬉しくなり、もっと抱いてほしいと膣が肉棒に媚びてしまう。


「ふああっ♡ んああああああっ♡ おちんぽさまが大きくなった♡ あんっ♡ ひああああああっ♡」

「これはナーディアのマンコがオレのチンポを締め付けてるんだぜ。そんなに求めてくれるなんてオジサン嬉しいねぇ。とはいえ、このまま激しくしてると壊れちまいそうだし、少しゆっくりするかぁ?」

「絶対にやだぁ♡ 壊れてもいいから激しくしてっ♡ ふあ――んああああああああああっ♡」


 ジャコモがナーディアの両手を離すと、彼女はベッドにうつぶせに倒れてしまった。

 そのまま尻だけをあげた状態の後背位で腰を打ち付ける。


「あんっ♡ あああっ♡ あああっ♡ ふあっ♡ んひいいいいっ♡ ふあああっ♡ ひああああああっ♡」


 ナーディアはもう人の言葉を失ってしまっていた。それほどまでに余裕がなく、すでに何度も絶頂している。

 もしも相手がスウィンなら一度中断するだろう。しかしジャコモは決してやめない。

 そのことがナーディアには嬉しくてたまらない。妹扱いしかしてくれなかったスウィンとは違って、ジャコモは自分の事を一人の女として扱ってくれているという証明だからだ。

 自分はオス性欲の対象となるメスとして認められている。今まで生きてきた中で唯一自分をメスと見てくれたオスであるジャコモをどんどん好きになってしまう。

 犯されているのに心が満たされて幸せを感じているのだが、当然身体の方も先ほど以上の快楽で満たされていた。

 心も身体もジャコモというオスに屈服しようとしているのだ。

 ジャコモが今度は寝バックになって体重をかけ、ナーディアを押しつぶすように蹂躙していく。

 それにより屈服の速さが増していき、ナーディアはもうジャコモの事しか考えられない。


(好きっ♡ ジャコモさん好きっ♡ あああっ♡ 優秀なオスに屈服するのって気持ちよくて幸せ♡ ジャコモさん♡ 大好き♡ もっとしてください♡ ジャコモさん♡)


 まともに話せないのでナーディアは心の中でジャコモを好きと言い続ける。

 腰を打ち付けられるたびに子宮の中の精液がタプタプと波打ち、内側からもジャコモの色に染められていくのを感じる。


「あんっ♡ ふあああっ♡ あああっ♡ んおっ♡ ふああああっ♡ ジャコモさん♡ んひいいっ♡」


 ひときわ強く体重をかけられてナーディアが絶頂する。

 もう何度達したのかはナーディア自身もわからない。

 ジャコモはもう一度体位を変更すると、寝バックから屈曲位になってナーディアに覆いかぶさる。


「はぁ♡ はぁ♡ ジャコモさん……♡ 大好きぃ♡」


 ナーディアはもはや完全にジャコモというオスに屈服していた。

 口元から涎を垂れ流しており、目はぼやけてしまっている。

 しかしその表情は女として最高の幸せを感じているモノであり、それを与えてくれたジャコモに媚びているのがわかる。


「いい顔になったじゃねぇかナーディア」


 メスの顔になった彼女を下卑た笑みを浮かべながらジャコモが見下ろすが、そんな顔にもナーディアはときめいてしまう。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ジャコモさん、かっこよすぎるよぉ♡ お願い♡ もう一回中に出してぇ♡」

「もうすっかりオジサンに夢中だなぁ。あの坊主に申し訳ないと思わねぇのかぁ?」

「全然思わないよぉっ♡ あんっ♡ だってすーちゃんはなーちゃんの事を女の子として見てないもん♡ ふあっ♡ あああっ♡ それにもうなーちゃんはジャコモさんに夢中なの♡ ジャコモさんが好きっ♡ 他に好きな人なんて一生できない♡ ふあああっ♡ 私の心も身体もジャコモさんに――ふあああっ♡ すーちゃんとは比べ物にならないくらい強いオスのジャコモさまに完全屈服しちゃったのです♡ んあああああっ♡」


 ジャコモが抽送を開始して一気にラストスパートをかける。

 体重をかけてナーディアを押しつぶし、自分に屈服した女をさらに攻め立てていく。


「あんっ♡ ふあああっ♡ ど、どうしよう♡ ジャコモさまなんて言っちゃったぁ♡」

「クク……オレは様なんてつけられるほど偉くねぇぞ?」

「んひいいっ♡ で、でもしょうがないよ♡ ジャコモさまは世界で一番カッコよくて素敵な人だもん♡ ふああっ♡ 大人の男としての包容力もあるし、どんな女の子でも自分のモノにできちゃうおちんぽさまだって持ってるんだからぁ♡ ジャコモさま以上のオスなんて絶対にいないよぉ♡ そんな人にファーストキスとバージンを捧げられて、なーちゃんは本当に幸せなのです♡ んあっ♡ ふあああっ♡」


 ジャコモへの偽りのない思いを叫びながら、ナーディアが今までで一番大きな絶頂に向かって駆け上がる。

 だいしゅきホールドでジャコモにしがみつき、唇を重ねて舌を絡めていく。お互いの唾液を交換し合うような激しいキスをしながら、二人同時に絶頂に向けて登っていく。

 そのとき、ナーディアのXiphaが鳴りひびいた。おそらくは彼女を心配してスウィンが通信をしてきたのだろう。

 ジャコモはそれに気が付いているのだがナーディアは気が付いていない。もしくは気が付いていても無意識の内に無視しているのだ。

 全ての雑音を消してジャコモというオスに媚びて精液を強請っている。

 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ナーディアはさらに強くジャコモにしがみつく。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ ジャコモさまぁっ♡ 好き♡ 大好きぃ♡ ジャコモさまと出会えて幸せぇ♡ ちゅるるうう♡ 何番目でもいいからジャコモさまの女にして♡ なーちゃん絶対に役に立つからぁ♡ エッチなこともたくさん覚えるからぁ♡」

「クク……いいぜぇ。それならオレの女になった記念に中出しキメてやるよ」

「ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ 嬉しいっ♡ ジャコモさまぁっ♡ ふあっ♡ イッちゃう♡ 中出しでイッちゃう♡ マーキングされてイッちゃうの♡ ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひああああああっ♡ せーえき熱いっ♡ あああっ♡ また幸せになっちゃう♡ んああああああああああっ♡」


 キスをしながらの種付けプレスでナーディアの子宮に精液を放出していく。

 それをナーディアはだいしゅきホールドで受け止めて何度も絶頂してしまう。

 まるで固形物のように濃い精液が尿道を広げて通っていくのが気持ちよすぎて、ジャコモの腰が震えてしまっていた。

 ナーディアも子宮に精液が無理矢理詰め込まれて、ミチミチと拡張されていく感覚に多幸感を覚える。

 優秀なオスの遺伝子がもっと欲しいと子宮口が亀頭に吸い付き、膣も収縮して精液を搾り取る。


「ちゅるる♡ れりゅう♡ ジャコモさまぁ♡ ちゅっ♡ 大好き♡ 好き好き♡ なーちゃんはジャコモさまが大好き♡ ちゅるるううう♡」


 ナーディアはもはや何も考えられなくなっており、ただジャコモへの想いを口にしながら絶頂していた。

 やがてどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が収まると、ぶるっとナーディアの身体が震える。


「ふぅ……ようやく止まったかぁ」


 ジャコモにしがみついていたナーディアの手足がほどけて、ベッドにポスっと音を立てる。

 するとジャコモもナーディアから離れて肉棒を抜くと、膣からはごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。


「あ……んひっ♡ はぁ……♡ すご……かったぁ……♡」


 手足をベッドに投げ出したままナーディアは動けなくなっていた。

 子宮には精液をみっちりと詰め込まれて、少し身動きするだけでタプタプと波打っている。

 下腹部を愛おしげに撫でると、そこにはジャコモの精子がうじゃうじゃと元気に泳いでいるのを感じ取れた。


「あ――」


 幸せな余韻に浸っていると、もう一度ナーディアのXiphaが鳴りひびく。

 気だるい身体を引きずってそれを手に取ると、スウィンから導力メールが届いていた。


「さっきも鳴ってやがったぞ」

「そうなの? あ、ホントだ履歴にある。全然気が付かなかったー……どこにいるんだ早く帰ってこいだって」


 ナーディアは急いでメールの返信を打ち始める。


「なんだ、帰っちまうのかよ」

「そんなわけないよ~。でも返信しておかないとすーちゃんは絶対に何度もメールしてくるから、返信しておかないとね~。ジャコモさまと一緒にいるのに邪魔されたくないし……はい、これで大丈夫だよ~」


 返信が済むと、ナーディアはXiphaをポイっと投げ捨て、満面の笑みでジャコモに向き直る。


「おまたせ~♡ これでもう邪魔が入らないよ♡ エッチのあとは一緒にお風呂に入る? それともご飯でも――っ♡ ま、まだ大きいままだね♡ 本当に強くてカッコいいおちんぽさま♡」


 ジャコモは先ほどと同じように仁王立ちで肉棒を見せつけていた。

 勃起しているそれは愛液と精液まみれであり、オスの匂いも先ほどよりも強く放っている。

 3回出しても全く萎えていない肉棒を見て、もう何度思ったかわからない事を改めて思い知らされる。

 すなわちジャコモは優秀なオスであるということを。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ 綺麗にするね♡ ちゅるるうう♡」


 ナーディアはうっとりした表情で肉棒を舐め始める。

 愛液と精液を丁寧に舐めとって綺麗にしていく。愛情たっぷりのお掃除フェラで竿から玉袋まで完全に綺麗にすると、今度はすりすりと頬ずりを行った。

 そのまま上目づかいでジャコモを見上げる。自分に心底惚れており夢中になっておる美少女の媚びるような視線を受けて、肉棒がビクンっと跳ねてしまった。


「本当になーちゃんをジャコモさまの女にしてくれるんだよね♡ ウソだったらなーちゃん絶対に泣いちゃうよ♡」

「嘘なんかつかねぇよ。ナーディアなら大歓迎だからなぁ。なぁに、安心しろ。オジサンは流石にあんな坊主に負けるほど情けなくはないからよ」

「そんなの知ってるよ~♡」


 この部屋の中で……いや、初めてぶつかった瞬間からジャコモとスウィンのオスとしての格の違いは理解している。

 優秀なオスのモノになれて改めてナーディアは幸せを感じていた。


「ナーディア・レインはジャコモさまに心と身体の全部を捧げることを女神に誓います――ちゅ♡」


 亀頭にキスをしてジャコモに全てを捧げることを誓ったナーディアだったが、そのまま肉棒に何度もキスを繰り返す。


「ジャコモさまぁ♡ ん――ちゅ♡ かっこいいおちんぽさまを見てたらキスしたくなっちゃう――ちゅ♡ おちんぽさまにキスしてるだけでも幸せぇ――ちゅ♡ こんなにすごいおちんぽさまを持ってる、最高に優秀なオスに初めてを捧げられたなんて夢みたい――ちゅ♡ ずっと大切に守ってきてよかった――ちゅ♡ おっぱいでもおまんこでも、なーちゃんの身体を自分好みに育ててね――ちゅ♡ 好き♡ 大好き――ちゅ♡」

「あの坊主がヘタレじゃなかったらナーディアの処女を貰えなかったってことは、あいつがヘタレで良かったんじゃねぇのか?」

「あ、そうかも♡ すーちゃんヘタレでいてくれてありがとう♡ おかげでジャコモさまに大切なものを全部捧げられたよ~♡」


 満面の笑みでスウィンを貶す言葉をも吐いてしまえるほどにジャコモというオスに染められてしまっていた。

 そしてジャコモはまだ満足していないので、彼の女としての役目をもっと果たさなければいけない。


「それじゃあ続きと行くか。ああ、風呂に入りながらの方がいいかもなぁ」

「なーちゃんが洗ってあげるね♡ ナーディア・レインはすーちゃんとは比べ物にならにくらい大好きなジャコモさまに、人生を捧げて尽くし続けることを女神に誓います――ちゅ♡」


 もう一度亀頭にキスをしたが、人生を捧げる宣言に興奮したジャコモにナーディアは押し倒されてしまう。

 結局二人が風呂に入ったのはその一時間後。もちろん風呂の中でもセックスは行われた。

 ナーディアの好き好きアピールに興奮したジャコモは、次の日の朝まで彼女を抱き続けるのだった。


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