Home Creators Posts Import Register Favorites Logout
Click here for site announcements

Content

 七耀歴1206年7月18日。

 エレボニア帝国に呪いが広がったことにより、帝国と共和国の戦争の時が着実に近づいていた。

 トールズⅦ組は行方不明になりオリヴァルト殿下なども生死不明の状況でも、帝国内には希望を捨てずに自分たちにできることをしようと前を向く者達がいた。


「ヴァンダールが《風御前》――参ります!」


 ヴァンダール流の師範代であり《風御膳》の異名を持つオリエ・ヴァンダールもその一人だ。

 彼女は帝都郊外に出没する魔獣や魔物を討伐と見回りを毎日行っていた。そして今も大型魔獣を討伐中だ。

 もちろん師範代である彼女ばかりが行動しているわけではなく、門下生達も同じように頑張っている。

 皇族の守護を外されて落ち目とされているヴァンダール流だが、その誇りまでは失っていないのだ。


「静ノ型・凪!」


 オリエが魔獣を一刀のもとに斬り捨てる。

 元々が美人であり戦い方も美しい彼女に門下生たちは思わず見とれてしまっていた。

 そんな状態でもキッチリと魔獣を倒しているのは、流石はヴァンダール流の門下生と言ったところだろうか。

 オリエが門下生たちを見回すと、連日の討伐と見回りで彼らにも疲労の色が見えていた。

 今日は見回りが早く終わったのですぐに帰らせてゆっくりと休ませたほうがいいかもしれない。

 そんな事を考えていると一人の門下生が近寄ってきた。


「お疲れさまです師範代」

「ええ、エルンスト。ケガなどはありませんか?」

「もちろんです」


 彼の名はエルンスト。今日連れてきた中では最も若い門下生だが、非常に真面目で将来が楽しみな若者である。

 オリエから見てもケガなどはないようだが、やはり彼も疲れが溜まっているようだ。


「今日は早めに戻って休むとしましょう」

「いえ、ですがもう少し――」

「こんな時だからこそ休める時には休むべきです」

「……わかりました。オリ――師範代がそう言うなら……」


 他の門下生たちもまだ見回りや討伐を続けたいと言った顔をしている。

 その気持ちは嬉しく思うのだが、師範代として無理をさせるわけにはいかない。


「さぁ、引き揚げましょう――っ!」


 道場に戻ろうとした瞬間、オリエたちの足元に何かが転がってきた。

 次の瞬間にはそのなにかから大量の煙が噴き出して何も見えなくなってしまう。

 何者かによる襲撃だとオリエが気付いた時にはすでに遅く、あちこちから門下生たちの声が聞こえる。


「な、なんだ!? うわあっ!」

「て、敵襲か!?」

「っ! 落ち着きなさい!」


 門下生たちもパニックに陥る中、オリエだけは視界がふさがっている状態でも気配だけを頼りに敵の攻撃を防ぎ続けていた。

 しかしそれはオリエほどの実力者だからできた事だ。

 煙はあっという間に晴れてしまったが、視界が回復したオリエの目に飛び込んできたのは謎の男たちに拘束されたエルンスト達の姿だった。

 万全の状態ならばエルンスト達も防げたかもしれないが、討伐直後の気のゆるみと積み重なった疲労のせいで全員が捕えられてしまったのだろう。

 やり口や装備から考えて襲撃してきたのは間違いなく猟兵だ。オリエは絶体絶命の状況でも気丈に薙刀を構える。


「く……何者ですか!」

「おいおい、酷いなオリエ。オレの事を忘れちまったのかよ?」

「その声は……」


 猟兵の一人が素顔を晒すがオリエだけではなく門下生たちも見覚えのある顔だった。


「ハンス……」

「久しぶりだなオリエ。相変わらずいい女だ」


 ハンスと呼ばれたその男は猟兵の格好をしているが、元々はヴァンダール流の門下生だった男だ。

 実力は高かったのだが、彼は性格に問題がある男であり、あろうことかオリエに邪な感情を抱いていたのだ。

 稽古と称して彼女の体に触れようとするのは日常茶飯事であり、オリエを飲みに誘うどころか肉体関係を迫ったことまである。

 そのあまりにも不遜な態度により破門されてしまったのだが、どうやら猟兵になってしまったらしい。


「ハ、ハンスさん……どうしてあなたが猟兵なんかに……」

「エルンストも久しぶりだな。どうしてもなにもヴァンダール流なんてお堅い武術よりもオレにはこっちの方が性に合ってるだけだ」

「猟兵は依頼で動くもの……我々を邪魔に思う者達から依頼を受けてきた……と言ったところでしょうか?」

「そんなわけねーだろ。ここに来たのは心残りを解消するためだ」

「心残り?」

「ああ。簡単な話だよオリエ。こいつらの命が惜しかったら武器を捨ててオレに身体を差し出せ」


 あまりにもひどい物言いにオリエだけではなくエルンスト達の目も見開く。


「ふざけるな! そんなことが許されるはずが――がっ!」


 ハンスがエルンストの脇腹を思い切り蹴ると彼が悶絶してしまった。


「エ、エルンスト! ハンス! 貴方はそんなことをして恥ずかしくないのですか!?」

「猟兵に何を言ってるんだよ。ほら、早く武器を捨てろ。それともこいつらの足でも撃ち抜いてやろうか?」


 ハンスの合図で猟兵たちが門下生に導力銃を向けた。

 手足を拘束されている彼らがそれを防げるはずがなく、助けようにも5人を同時に助けるなど不可能だ。


「やめなさい!」


 オリエが大声で叫ぶと同時に獲物を地面に投げ捨てた。

 その悔しそうな表情を見たハンスが愉快そうに笑っている。


「ダメです師範代! 僕達の事なんて気にしないでください!」

「そうです! こんな奴らの言いなりにならないでください!」


 エルンスト達が全員止めているが、オリエはもう自分の身体を差し出す決心がついていた。

 猟兵が彼女の武器を回収すると、ハンスが下卑た笑みを浮かべながらオリエに近づいていく。


「物分かりがいい女は嫌いじゃないぜ。クク……ようやくオリエの身体を楽しめると思うとチンポがイライラしてきやがる。お前の事もたっぷりと気持ちよくしてやるから安心しろよ」

「なんて品のない……あなたのような男が一時でもヴァンダールの門下生だったと思うと――んむっ! んっ! んうううううううっ!」


 ハンスはオリエをいきなり抱きしめると、有無を言わさずに彼女の唇を奪った。

 最愛の夫であるマテウス以外の男性、しかも門下生に害をなす最低の男に抱きしめられたオリエは背筋に寒気が走る。

 おぞましさのあまり身の毛がよだち反射的に突き飛ばしたくなったが、エルンスト達のためにもこらえなければいけないと何とか踏みとどまった。


「んちゅっ! れりゅううう! や、やめなさ――ちゅっ! れりゅうう! んむ――んっ! んううううううっ!」


 舌を激しく絡めあうディープキス。マテウス相手でもしたことがないような下品なキスで唇を貪られる。


(あなた……申し訳ございません……? な、なんですかこれは……! 何かを飲まそうとしているとでも?)


 心の中でマテウスに謝るオリエは、ハンスがキスで何かを飲ませようとしている事に気が付いた。

 そこまでわかっているのにオリエはハンスのキスから逃れられない。

 彼は決して唇を離さずに舌を絡め合わせているので、オリエは嫌がりながらもそれを飲み込んでしまった。

 すると満足気な顔でハンスが口を離したので、オリエは大きく息を吸って新鮮な空気を取り入れる。


「ぷはっ! はぁ……! はぁ……! な、なにを飲ませたのですか?」

「セックスを楽しめるようになる薬だよ」

「何を言って――っ! ~~~~~~~~っ!」


 オリエの身体が急速に火照り始めて、子宮が疼きだしてしまう。

 胸や尻、秘部などが敏感になっているのがわかり、服が擦れるだけで快感を覚えてしまっている。

 媚薬を飲まされたとわかったオリエがハンスを睨め付けるが、彼はあっという間にオリエの背後に回った。


「あんっ! は、離しなさい――っ! んああっ! ひあああっ!」


 ハンスはオリエを背後から抱きしめながら、優しい手つきで服の上から乳房や太ももに触れていく。

 乳房は下から持ち上げてタプタプと揺らしていき、オリエの頬をべろりと舌で舐め上げた。


「うーん、メスの匂いが濃くなってきたな。オリエも欲求不満だったろ? マテウスみたいな男じゃお前を満足させるなんて不可能だからな」

「んあっ! んっ! んううううっ! お、夫への侮辱は――ひあっ! あああっ!」

「事実だろうが。お前みたいないい女がそばにいるのに一人しかガキを産ませなかった男だぜ? オレなら5人でも6人でもいくらでも仕込んでやったのによ」

「ふああっ! あ、あなたの子を宿すなどごめんです――ふあっ! あんっ! そ、そこは――ひああっ!」


 ハンスは耳を甘噛みしながら乳房を揉みしだいていく。

 さらに勃起した肉棒をオリエの尻にこすりつけると、彼女のメスの部分が強く反応してしまった。

 オリエの服の隙間に手を入れて、乳房の柔らかさと温かさを直接掌で堪能していく。


「あんっ! や、やめ――ふあっ! あああっ! く――んううううっ!」

「もっと素直に快感を受け入れたほうが楽しめるぜ?」

「ひあっ! 楽しくなどありません! あんっ! き、気持ち悪いだけ――ちゅっ! れりゅうう! じゅるるううう!」


 オリエを横に向かせて唇を奪い、先ほどと同じように舌を絡めていく。

 ディープキスをしながら胸を揉まれ、乳首も優しく摘まんでいくと、オリエの声がどんどん甘さを帯びていく。

 やがてねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、ハンスが下卑た笑みを浮かべていた。


「想像以上の身体だ……ほら、あいつらもオリエに釘付けだぜ」

「はぁ……はぁ……あ……」


 ハンスの言う通り、エルンスト達はオリエに釘付けになっていた。

 彼らはみんな申し訳ないと思いながらも、極上の美女が喘いで乱れている姿を見せつけられて勃起してしまっている。


「うう……み、見ないでください……」

「そんなこと言うなよ。師範代なんだからこういう事も教えてやらないとダメだぜ。そうだ、少しサービスしてやるか。そいつらにフェラでもしてやれ」

「フェ……な、何をバカなことを言っているのですか!?」

「フェラの意味は知ってるんだな。旦那に毎回してるのか?」


 オリエが顔を真っ赤にしてハンスから目を反らした。

 フェラチオくらいは知っているしマテウスにもしたことがあるが、それを門下生たちにするなどありえない。


「あ、あなたの狙いは私なのでしょう……彼らは一切関係ありません」

「勃起してるだけのかわいそうな奴らへのサービスだ。やりたくないなら別にいいんだぜ?」

「く……わかりました……!」


 やりたくなどないのだがハンスの合図で猟兵たちが門下生に銃口を向けたので、オリエは渋々彼の指示に従うしかなかった。

 エルンストを含めた5人の門下生たちは立ったまま両手を後ろで縛られており、自分でズボンを下げることもできない。

 オリエはまず一人目の門下生の前に跪くと、たどたどしい手つきで彼の服に手をかけた。


「やめてください師範代! こんなことをする必要はありません!」

「……私のような年増にこんなことをされるのは嫌でしょうけど、今は我慢してください……」

「そ、そうではなく――」

「動かないで――きゃっ!?」


 肉棒が露出するとオリエが思わず可愛らしい声を漏らしてしまう。

 口ではやめてほしいと言いながらも門下生たちは全員が勃起しているので、オリエはガチガチになった肉棒を間近で見ることになった。


(お、大きい……それに見回りをした後なので濃い匂いが強くて、頭がクラクラしてしまいます……)


 媚薬を飲まされた状態で濃いオスの匂いを嗅ぐ羽目になったオリエは、思考がだんだんと蕩けていくのを感じていた。


「おい、早くやれよ」

「わ、わかっています……ちゅっ! ……れりゅうう!」


 オリエは口を大きく開けていきなり肉棒を根元まで咥えこんだ。

 そのまま顔を大きく動かして竿全体を激しく扱いていく。


「く……師範代……うっ!」


 こんな状況で申し訳ないと思いながらも、オリエという極上の女にフェラチオをされて門下生は快楽を得てしまっている。

 それを周囲の猟兵だけではなく他の3人の門下生も羨ましいと思っているほどだ。


「ちゅっ! れりゅううう! じゅるるううう! はぁ……はぁ……いつでも出してください。私の事は気にしなくていいですからね」

「で、ですが――うっ! うおおっ! そんなに激しく……!」

「クク……欲求不満の人妻が若い男のチンポに夢中になってやがるぜ!」


 ハンスの下劣な言葉に猟兵たちが大笑いするが、オリエは心を殺して必死に奉仕を続けていく。

 とはいえ娼婦ではないのでテクニックなどは未熟であり、咥えて激しく顔を動かすくらいしかできないのだが、オリエにフェラチオをしてもらっているという状況が男を興奮させてしまう。


「んちゅっ! れりゅうう! じゅるるううう! ちゅっ! ちゅるるううううう!」


 フェラチオを続けるたびにオリエは自分の身体が熱くなっているのを感じていた。

 子宮の奥が疼き始めて身体が快楽を求めていることに目を反らしながら奉仕を続け、口の中で肉棒が一回り大きくなって震え始める。


「し、師範代――す、すみません! もう出ます――うっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむううううっ! んぶうううううううううっ!」


 オリエの口内にドロッとした精液がぶちまけられた。

 喉に絡みつくような濃い精液を少しずつ飲み込んでいき、射精が終わるとオリエが口を離す。


「はぁ……んっ! お、お疲れさまでした……」

「師範代……!」


 射精を終えた直後だというのに男の目からは情欲の火が一切消えていない。

 オスの欲望をぶつけられて思わずオリエが目を反らすと、彼から逃げるように二人目の男の正面に跪く。


「ほら、さっさと二人目にもしてやれよ」

「わかっています……貴方は黙っていてください」

「師範代、すみません……」


 すみませんと言いながらも彼はオリエのフェラに期待してしまっていた。

 先ほどまではオリエに対する心配が上回っていたというのに、今はなぜかどす黒い感情がこみあがってくる。

 門下生たちが自分を見る目が変化したことから意識を逸らしつつオリエはフェラを続ける。


「う……で、出るっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「師範代、も、もう――うっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「すみません、奥で出します――くっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「はぁ……はぁ……!」


 なんとか四人目のフェラを終えて最後の一人に移るオリエだったが、彼女は誰が見てもわかるほど発情してしまっていた。

 媚薬を飲まされて、身体を愛撫され、肉棒をしゃぶって四人分の精液を飲み込んだことで、すでに彼女の身体は限界を迎えてしまっている。

 そんな状態でもハンスの命令に逆らえば門下生の命が危ないので、最後の一人であるエルンストの服を脱がせ始めた。


「師範代! も、もういいです! 僕の事は気にしないでください!」


 門下生の中でオリエを心から案じているのはすでにエルンストだけだった。

 そんな彼を守らなければいけないという使命感からオリエの身体が自然と動き、とうとう最後の肉棒が目の前に現れる。


(あ……大きい……)


 門下生の中では最年少にもかかわらず、エルンストの肉棒は最も大きかった。

 間違いなくマテウスよりも一回りかそれ以上の大きさを誇る肉棒にオリエは思わずうっとりと見惚れてしまう。


「ん……少しの間我慢してくださいエルンスト。ん――ちゅ♡」


 まるで挨拶でもするかのように勃起した亀頭にキスをすると、オリエは舌を伸ばしてペロペロと肉棒に舌を這わせていく。

 根元から先端まで舐め上げ、カリ首の深い部分を舌先で何度もなぞっていき、上目遣いで奉仕を続けていた。


「師範代――オリエさん――うっ!」


 エルンストの表情が快感で歪んでしまう。

 彼は真面目な門下生ではあるのだが、実はオリエに対して密かに恋心を抱いていたのだ。

 それ故にこういうことをしてもらう妄想もしたことがあるのだが、それが現実になってしまいどうしても興奮してしまう。

 ずっと憧れていた極上の美女が上目遣いでオスに媚びるようにフェラチオをしているのだから無理はないだろう。

 オリエはエルンストに特別な感情はないとはいえ、彼女はもともと完全に発情してしまっている。

 奉仕に熱が入るだけではなく股間に右手が伸びており、ショーツの上から秘部を指で弄り始めていた。


(あぁ……こんなことをしてしまうなんて……♡ でも……止められない……♡)


 自慰をしながらのフェラチオなどマテウスにもしたことがない。

 はやく終わらせたいと奉仕を激しくするが、それに比例するように手の動きも速くなってしまう。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ あんっ♡ ぴくぴくと震えてますね……ちゅう♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡」

「くうっ! お、オリエさん! そんなに激しく――うっ! すぐに出ちゃいます……!」

「じゅるるう♡ れりゅう♡ いいのですよエルンスト♡ ちゅっ♡ そのためにしているのです♡ れりゅう♡ あなたの子種を私の口の中に吐き出してください♡ ちゅるるううううう♡」


 その言葉はエルンストの気持ちを楽にさせるためなのか、それとも自分が欲しいだけなのかはもはやオリエにもわからなかった。

 確かなのはその言葉でエルンストの瞳の奥でさらに欲望が燃え上がり、肉棒が一回り大きくなって震え始めたという事だけだ。

 ますます大きさを増していく肉棒を根元まで咥えこむと、オリエはバキュームフェラで一気にスパートをかけていく。

 どうしてこんなやり方を知っているのか自分でも理解できていないが、メスの本能がそうさせているのだろうと勝手に結論付けて、エルンストの精液を強請るようにラストスパートをかける。

 それと同時にショーツをずらして秘部を直接かき回しながら自分も快感を得ていく。


「ちゅるるうう♡ じゅるるううう♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」

「オリエさん! オリエさん――うっ! も、もう出ます――くううっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶうううううううううっ♡ んむううううううううううううううっ♡」


 今までで一番濃い精液がオリエの口にぶちまけられた。

 喉に絡みついて少しずつしか飲み込むことができず、胃の中に直接熱いゼリーでも出されているかのような感覚だった。

 少しずつ射精の勢いが弱まっていくと、オリエは口を窄めて尿道に残っていた精液まで綺麗に吸い取った。


「ん――ちゅるるうううう……ちゅぽんっ♡」


 ダマになっている精液を何度も咀嚼しながら少しずつ飲み込んでいく。

 エルンストは罪悪感とそれ以上の快感で頭が上手く回らなくなっており、オリエは全ての精液を飲み込むとキッとハンスを睨みつけた。


「こ、これで満足ですか……」

「クク……頑張ったじゃねーか。エルンストとはずいぶん夢中になってたなぁ? 二人だけの世界に入ってたからなんだか寂しかったぜ」

「馬鹿なことを……言わないでください……」


 自分でも夢中になっていた自覚があるのでオリエは強く言い返せない。

 頬は完全に紅潮しており目もトロンとしてしまっている彼女を見て、ハンスの方もとうとう我慢の限界を迎えてしまった。


「そろそろオレのもんをぶち込んでやるぜ……!」

「え――あああっ! は、離しなさ――んあああっ!」


 ハンスがオリエを押し倒すと、彼女を四つん這いにしてスカートをビリビリと引き裂いた。

 形のいい尻を両手で撫でまわした後に、愛液でビショビショになっているショーツをずらすと、ガチガチに勃起している亀頭を秘部に当てる。


「ん――あんっ♡ や、やめなさい♡ ひあっ♡ あああっ♡」


 媚薬で発情して感度も上がっているオリエはそれだけで甘い声を漏らしてしまう。

 自分よりも遥かに格上の武人でありずっと犯したかった女をとうとう犯せるのだと思うと、ハンスは興奮が収まらずに目が血走っていた。


「や、やめろ! オリエさんを離せ!」


 エルンストがいくら声を上げてもハンスがやめる道理はない。

 むしろ彼はオリエの顔を門下生たちに見せつけるような体勢で挿入しようとしていた。


「お前らの師範代様がオレのチンポでヒーヒー喘ぐところを見せてやるよ!」

「ふあっ♡ あああっ♡ 抜きなさ――ああああっ♡ は、入って――んあああああああああああっ♡」


 めりっと鈍い音がしてオリエの膣内にハンスの肉棒が挿入された。

 マテウスのモノよりも大きな肉棒に膣が埋め尽くされて、オリエは背筋をピンっと伸ばしてのけぞってしまう。

 まるで犬が遠吠えでもするよう体勢でオリエは口をパクパクさせながら目を見開いていた。


「お、オリエさん……」

「あ――ふあっ♡ あぁ……んあああっ♡」


 エルンストに名前を呼ばれても彼女は反応しない。

 媚薬のせいでオリエは挿入されただけで絶頂してしまったのだ。

 そんな彼女の反応を楽しみながら、ハンスは大きく息を吐いて膣内の感触を楽しむ。


「おお……いい締まりだ……! これがヴァンダールの《風御前》様のマンコかよ。こんなに具合のいい穴は初めてだぜ。武術の腕じゃなくて身体を使ってヴァンダール流に取り入ったんじゃねーのか? 総師範様もムッツリ野郎だったりしてなぁ?」


 ゲラゲラと下品な笑い声をあげる猟兵たちを見てオリエは怒りを覚えていた。

 そして自分だけではなくマテウスまでも侮辱されたことにより、彼らに屈してはならないという思いもこみあがってくる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……このような手段を使わなければ女性を抱けないにもかかわらず随分と偉そうなことをいいますね……」

「なんだと?」

「私の身体で良ければ好きにしなさい。ですがこんなやり方で私の心を折ることなど不可能――んっ♡ ああああっ♡ ひああああああああっ♡」


 ハンスがオリエの尻をがっちりと掴んで高速ピストンで犯し始めた。

 子供を一人産んだとは思えないほど締まりのいい膣内を蹂躙しながら、オリエに自らの欲望を隠すことなくぶつけていく。


「偉そうなことを言ってんじゃねーぞメス犬がぁ! おらっ、オレのチンポは気持ちいいか!」

「あんっ♡ ふあああっ♡ き、気持ちよくなどありません♡ ふあっ♡ ああああっ♡ んっ♡ んううううううっ♡」


 実際は感じすぎておかしくなってしまいそうだったのだが、オリエはあくまでも気丈な態度を崩さない。

 身体をいくら汚そうとも心までは汚すことはできない。オリエの表情はそう言っているようであり、周囲の猟兵たちはそんなオリエを汚してやりたくなってくる。


「へへ、お前らも犯してやれよ」

「待ってました。服が邪魔だな」

「引きちぎっちまえよ」

「や、やめろ! オリエさんから離れろおおおおっ!」


 ハンス以外の猟兵たちもオリエに群がっていき、彼女の服を引き裂き始めた。

 服の下に隠されていた美しい肌や形の良い胸が露わになると、彼らはごくりと唾を飲み込んでから手を伸ばしていく。

 エルンスト達の静止の声など一切聞こえていない。


「ふあああっ♡ や、やめなさ――んっ♡ んひいいいい♡ 胸を乱暴に――ふあああああああっ♡」


 上半身が裸になったオリエの生胸に一人の猟兵が手を伸ばすと、重量感たっぷりの乳房をタプタプと揺らすように揉みしだいていく。

 更に両手は男たちの肉棒を握らされて手コキを強要され、髪の毛を肉棒に巻き付けて自分で扱く猟兵もいた。

 ハンスに後背位で犯されながら両手は手コキ、さらには体中を猟兵たちに触られているというのにオリエの瞳には強い意志が宿っていた。


「んっ♡ あああっ♡ こ、この程度で――んむっ♡ んぶうううううううううっ♡」


 口の中にも肉棒を突っ込まれてしまい、彼女は言葉を発することすらできなくなってしまった。

 まるでセックスをするかのように腰を振って口を犯されて、全身にオスの欲望をぶつけられているオリエを門下生たちは見ている事しかできない。

 しかしオリエはまるで「私は大丈夫です」とでもいうように門下生たちに目を向けており、それが逆にエルンスト達には申し訳がなかった。


「あー……そろそろ出そうだ。オリエに中出しをキメるこの瞬間を随分と待ちわびたぜ」

「おいおい早くないか? とはいえ、俺もでそうだ。この女の身体は最高だな」

「とりあえず一発出して交換しようぜ。今度は俺がマンコに突っ込むからな」


 オリエは性欲を発散する道具としか思っていない猟兵たちの肉棒が一回り大きくなって震えはじめる。

 射精されるとわかったオリエが身構えた瞬間に、彼らは一斉に欲望を解き放った。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむううううっ♡ んぶうううううううううっ♡」


 膣と口だけではなく体中に精液をかけられてオリエが絶頂してしまった。

 自分では望まない快感だというのに、今までの人生で最も気持ちいい絶頂だったと自覚してしまう。

 しかし大きな快楽に襲われても彼女は自分を見失うことはなく己を保ち続けていた。


(耐えるのです……私がエルンスト達を助けなくては……!)


 大切な門下生たちを守る。その想いだけが今のオリエを支えていた。

 やがて猟兵たちが射精を終えるとハンス達もオリエから肉棒を抜く。支えを失ったオリエはうつぶせに倒れてしまったが、すぐに体を起こすとキッと猟兵たちを睨みつけた。


「はぁ……はぁ……満足しましたか……?」


 この女は全く折れていない。その事実は猟兵たちをますます興奮させるきっかけになった。


「さすがは《風御前》様だぜ。お前ら、遠慮せずにまだまだ犯してやれ!」


 ハンスの声と同時に再びオリエに猟兵たちが群がり、彼女はあっという間に犯されてしまう。


「んむうううっ♡ んっ♡ んぶうううううううううっ♡」

「オ、オリエさん……」


 膣と口を同時に犯されるオリエを、エルンスト達は勃起しながらただ見ている事しかできないのだった。



「ふぅ……このくらいにしておくかぁ」


 ハンス達が満足したのはオリエを犯し始めてから2時間ほどたってからだった。

 10人以上の猟兵たちの欲望を一人で受け止めることになった彼女は、仰向けのまま動けなくなってしまっている。

 服は全て脱がされるか引きちぎられてしまったので全裸であり、秘部からは大量の精液が溢れてきていた。


「あ……んぁ……」

「オリエさん……」


 尊敬する師範代であるオリエが犯されるところを一部始終見せつけられたエルンスト達は己の無力さを呪う事しかできない。

 ハンス達は速やかに撤収の準備を済ませたが、オリエはほったらかしであり門下生たちも拘束したままだった。

 オリエの身体を思う存分楽しんだ猟兵たちだが、最後まで彼女の心を折ることができなかった事だけは残念がっていた。

 再会の機会があれば今度こそという下卑た欲望を胸に抱きながらハンス達が撤収準備を終える。


「これより撤収する。じゃあなオリエ。お前の身体はなかなか使い心地が良かったぞ。また会うことがあればオレの女にしてやってもいいぜ」

「ん……お断り……です……!」


 そう言い残してハンス達は去っていき、犯された女一人とヴァンダールの門下生五人が残される。


(く……エルンスト達を助けなくては……)


 ハンス達に嬲り者にされてマテウス以外に身体を許すという不貞を働いてしまったが、エルンスト達が無事だった事だけはオリエにとっての救いだった。

 体力を大幅に消耗しているオリエは気力を振り絞って体を動かすと、エルンストの拘束を解いていく。


「オリエさん……すいません。僕達のせいで……」

「あなた達が無事で何よりです」


 自分たちのために犯されたというのに恨み言一つ吐かずに微笑むオリエは、エルンストにとってまるで女神のように思えてしまった。


(オリエさんを守り切れなかった……え?)


 自分の無力さに押しつぶされそうだったエルンストは、なにか黒い風のようなものが吹き抜けた気がした。

 それと同時に彼の心にどす黒い感情がこみあがってくる。

 ハンス達への怒り。そしてオリエを抱いたという嫉妬心。目の前に極上の女が、自分が密かに恋焦がれていたオリエが裸でいるという今の状況。

 もう一人の自分が犯せと耳元で囁いているかのようだ。


(ぼ、僕は何を考えているんだ……! で、でも……)


 あっという間に欲望が膨れ上がってハンスの理性が崩れたのと、オリエがエルンストの拘束を解いたのは全くの同時だった。


「解けましたね。次は――」

「オリエさんっ!」

「きゃっ!? エ、エルンスト!? なにをして――んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ んううううっ♡ や、やめなさい♡ んちゅっ♡ んむううううううっ♡」


 自由になった瞬間にエルンストはオリエを抱きしめて彼女を押し倒した。

 それだけではなく唇を奪い、ハンスがやっていたように舌を差し込んで絡めていく。

 突然の出来事にオリエは上手く抵抗することができない。そもそも体力がほとんど残っていないので、いかに師範代とはいえ今のエルンストにはかなわないだろう。


「んむっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡ な、何を考えているのですかエルンスト♡ ふあっ♡ んあああっ♡」


 エルンストはオリエに覆いかぶさると、仰向けになっても形の崩れない彼女の巨乳を揉みしだいていく。


「こ、これがオリエさんの胸……!」


 妄想の中で何度も汚した乳房は想像以上の柔らかさだった。

 指に力を入れるとどこまでも沈み込んでいき、掌にしっとりと吸い付いてくるような感触もある。

 この極上の乳房が自分以外の男に触られたのだと思うと気が狂ってしまいそうだ。


「エルンスト♡ あああっ♡ いい加減にしなさい♡ んっ♡ ひああっ♡」

「オリエさんのあんな姿を見せつけられたらもう我慢できないんです! 僕の想いも受け止めてください!」

「あんっ♡ そ、そんなことが許される訳が――ふあああああああっ♡」


 エルンストがオリエの乳首を強く摘まんで引っ張ると、彼女はそれだけで甘イキしてしまった。


「あんな奴らはよくて僕は駄目なんですか!? 僕だってずっと前からオリエさんの事が好きだったんです! 無理矢理にでも想いを遂げさせてもらいます!」

「ふあああっ♡ お、落ち着いて――ひっ♡」


 エルンストが正常位で挿入しようとしているが、オリエは彼の肉棒が目に映ってしまう。

 先ほどのフェラチオの時よりもさらに一回り以上大きくなっているように見えるそれを見た時に、オリエの子宮がキュンっと疼いてしまった。


(さ、先ほどよりもさらに大きくなって……い、いけません。これを受け入れてしまえば――ああっ♡)


 エルンストを受け入れてしまえばすべてが終わる。

 オリエはメスの本能でそれを確信したのだが、エルンストはオリエの気持ちなどお構いなしに肉棒を挿入してきた。


「あ――んああああああっ♡ お、おおき――ふああああああああああああっ♡」


 規格外の巨根が挿入されて、オリエの膣内を一瞬で埋め尽くしてしまう。

 亀頭が子宮口にたやすくたどり着き、内側からギチギチと拡張されていく感覚。

 微かな痛みが甘い痺れに変わっていき、口をパクパクさせたままオリエは絶頂から降りてこられなくなった。


「こ、これがオリエさんの中……き、気持ちよすぎますよ! 動きますからね! オリエさんも気持ちよくなって下さい!」

「ま、まちなさ――ふああああああっ♡ んあああっ♡ わ、私の中で暴れて――ひああああああああっ♡」


 エルンストはオリエと両手を恋人繋ぎにすると、最初から激しく腰を振り始めた。

 彼にとってはこれが初めてのセックスであり、テクニックも何もないただ欲望をぶつけるだけの単調なピストンなのだが、完全に出来上がっていたオリエの身体が大きな快楽を感じてしまう。

 しかしオリエが感じている理由はそれだけではないのだ。


(ああ――♡ エ、エルンストのモノ……んっ♡ まるで私の膣に誂えたかのような……♡)


 オリエとエルンストは体の相性が良すぎるのが原因だ。

 まるで自分の身体は最初からエルンストのためだけに作られたかのような、マテウスとは比べものにならないほどの一体感。

 本来ならば決して気が付くはずがなかった最高の相性の持ち主の存在にこんな形で気が付いてしまった。


「オリエさんっ! 好きです! 愛しています! 僕の想いを受け取ってください! オリエさん!」

「エ、エルンスト♡ ふあっ♡ あああっ♡ いけません♡ 正気に戻ってください♡」

「僕は正気です! ずっとこうしたかったんです! さっきもあいつらを憎むと同時に羨ましくて仕方がなかったんですよ! 僕が好きでずっと抱きしめたかったオリエさんをあんなことを――僕も同じことをしてるのはわかってますが止められません!」

「おい、エルンスト……」


 エルンストが自分の想いを叫びながら童貞丸出しのピストンを続けるが、突然誰かに肩を掴まれる。

 それは拘束されていた門下生の一人だった。理由は一切不明だが彼の拘束が突然解けたので、他の三人も解放されている。

 きっとエルンストを止めてくれるのだとホッとするオリエだったが……


「お前だけ楽しむつもりか? 俺たちにもやらせろ」


 その一言でオリエの心の中で何かが壊れる音がした。

 よく見ると門下生の誰一人としてエルンストを止めようとはせずに、ギラついた目でオリエを見下ろしている。


「師範代――いえ、オリエさん。ちょっと失礼しますね」

「や、やめ――んむっ♡ んぶううううううっ♡」

「オレは胸を借ります」

「手コキもお願いしますよ」

「オリエさんにしてもらえるなんて光栄です」


 一人はオリエの口に挿入し、一人は馬乗りパイズリで動き始める。

 あとの二人は肉棒を握らせて手コキを強要すると、各々がオリエの身体を貪り始める。


「オリエさんの口最高ですよ。俺もずっとこうしたかったんです」

「オレはオリエさんの胸でパイズリしたかったんです。夢がかないましたよ」

「薙刀を自由に扱えるだけあってチンポの扱いも上手いんですね」

「もしかして房中術の心得もあるんですか?」


 彼らも全員心の中にどす黒い感情が生まれており、オリエに自分勝手な言葉を投げかけていく。

 その事実にオリエはかつてない快楽に身体だけではなく心までも蝕まれていた。


(あぁ……そのような目で見られていたなんて……守るべきはずの門下生にまで汚されて……私は……♡)


 彼女の心の支えだったモノが完全に壊れてしまい、オリエの目が濁ると同時に快楽に抗う術も失ってしまった。


「オリエさん! 愛してます! 僕の子供を産んでください! オリエさん!」

「んちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡ ふああっ♡ そのようなことはできません♡ あんっ♡ ひああっ♡」

「でもハンスなんかの子供よりも俺達の方がいいでしょ?」

「それに総師範はオリエさんの事を一回しか孕ませることができなかったじゃないですか。俺たちなら何人でも産ませてあげますよ。ヴァンダール流の跡取りをたくさん作りましょう」

「ちゅっ♡ れりゅううう♡ そ、そんなことが許されるはずが――ふあああっ♡ ひああああああああっ♡」


 膣内で肉棒が一回り大きくなって震え始めると、エルンストのピストンの速度も上がっていく。

 他の門下生たちも射精しそうになっておりラストスパートをかける中で、オリエはもう何も考えられなくなっていた。

 愛する門下生に穢れた欲望をぶつけられる絶望と快感に溺れながら、彼女も絶頂に向けて登りつめていく。

 もっと気持ちよくなりたいという事しか考えられない。


「ほら、オリエさん! 僕達の子供を産むと約束してください! 僕達がオリエさんを一番気持ちよくできるんですよ! それともここでやめてほしいんですか!?」

「ふあああっ♡ んああああっ♡ や、やめないでください♡ わかりました♡ あなた達の子供を産みます♡ 産みますからぁっ♡ んああああっ♡」


 ここでやめると言われてオリエはあっさりと子供を産むと宣言してしまう。

 その言葉にエルンスト達の欲望が加速していく。


「やっと素直になってくれましたねオリエさん! 僕のチンポの方がマテウス総師範より気持ちいいですか?」

「ひあああっ♡ んあああっ♡ 気持ちいいです♡ エルンストの方があの人よりもずっと気持ちいいです♡ ふあああっ♡」

「俺達の子供を産んでくれるんですよね!?」

「はい♡ 産みます♡ オリエ・ヴァンダールの身体をあなた達に捧げることを女神に誓います♡ ふあああっ♡ 私の子宮で貴方達の子供を育ててください♡ あああっ♡ んあああっ♡」


 自分でもとんでもないことを言っている自覚はある。マテウスに対する罪悪感もあるのだが、それすらも快楽のスパイスになってしまう。

 ヴァンダール流の師範代ではなく一匹のメスになってしまったオリエが、最高に気持ちいい絶頂に向けて駆け上がっていく。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ 出してください♡ 私に貴方達の子供を授けて下さい♡ ふあああっ♡ んあああああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶううううっ♡ んむっ♡ んうううううううううううううっ♡」


 五人分の欲望をぶつけられてオリエが絶頂した。

 子宮はすでに精液で満たされていたというのに、エルンストの精液はハンス達の精液を押しのけて子宮を占領していく。

 口や胸にも出され、手コキでもぶっかけられて、オスの匂いが充満して呼吸をするだけで何度も絶頂してしまう。


(あぁ……もう……何も考えられません……♡)


 快楽に屈服してしまったオリエはオスの欲望を受け止めるメスの悦びを知ってしまい、もう二度と元の自分には戻れない事を自覚してしまった。


「オリエさん……孕んでください! 僕の子供を孕んで――うっ! は、孕んでください……!」


 とびきり濃い精液を出してエルンストが射精を終えて肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。


「おい、今度はオレの番だ! オリエさん、オレのチンポでも気持ちよくしてあげますからね」

「あ――ふあああっ♡ んああああっ♡ また入って――ひああああああああっ♡」


 エルンストを押しのけて最年長の門下生がオリエに挿入すると、他の門下生たちもそれに続いた。


「だったら僕は口を借ります。オリエさん、あなたの大好きな僕のチンポですよ」

「おいおいエルンスト、調子に乗り過ぎだろ。オリエさん、俺は手でお願いします」


 自分の身体に群がって来る門下生の欲望をオリエが受け止めることしかできない。もう誰もオリエを師範代と呼ぶ者はいない。

 しかし堕ちてしまった彼女はそれを悪いことだと思う事すらできずに、妖しい笑みを浮かべながら欲望を受け入れるのだった。



 世界大戦が終結して黄昏も終わり、帝国に広がっていた呪いも完全に消滅した。

 ヴァンダール流も皇族の守護の役割を取り戻すことになり、もはや落ち目などというものは誰もいないだろう。

 門下生たちも日々真面目に鍛錬を続けているのだが、そんな中でオリエだけが浮かない顔をして過ごしていた。

 女性の門下生はオリエを心配しているのだが、男性の門下生はその理由を知っている。


「ほらほら、オリエさん! 締まりが悪くなってますよ! もっとマンコを締め付けてください!」

「んむううっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ す、すみませ――んむっ♡ ちゅるるうううう♡」

「口もしっかり使ってくださいよ!」


 本日の鍛錬が終わってから数時間が経過してもオリエは道場に残っていた。

 彼女は裸で四つん這いの串刺しファックで犯されている。

 腰を打ち付けられるたびに胸が激しく揺れて愛液が飛び散り、周囲で見ている男たちがその痴態をオカズに肉棒を扱いている。


「あー、やっぱり鍛錬が終わった後はオリエさんに抜いてもらうに限りますよ」

「これのおかげで俺達は前よりももっと頑張れるようになったんです。全部オリエさんのおかげです」

「んぶっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうううう♡ んぶうううっ♡」


 道場での稽古が再開した日から、オリエは鍛錬のあとは毎日門下生たちの性欲処理をするようになっていた。

 門下生たちはこれを楽しみにより一層真面目に稽古に励むようになってしまったので、オリエもやめるタイミングを失くしてしまっている。

 そして何より、オリエ自身も彼らに犯される快楽に溺れてしまっているのだ。


「そろそろ出そう……オリエさん、受け止めてください!」

「オレのザーメンを全部飲んでください!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶううううううううううううううっ♡」


 口と膣に同時に出されてオリエが絶頂する。

 腰をグイグイと押し付けながら男たちが気持ちよく射精を終えると、ゆっくりとオリエから肉棒を抜いた。


「ん――あんっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡」

「オリエさん、次は僕の番ですよ。早く跨ってください」

「あぁ……エルンスト♡」


 すでに1時間以上も性欲処理をして疲れが見え始めているオリエを誰も休ませようとはしない。

 自分に跨れと指示を出したのは門下生の中で最初にオリエを犯したエルンストだった。

 何度も中出ししているというのに全く肉棒は萎えておらず、オリエは思わずごくりと唾を飲み込んでしまう。


「オリエさん?」

「い、いえ……失礼します……♡ ん――ふあああっ♡ は、入って――んあああああああああああっ♡」


 エルンストに跨って騎乗位で挿入すると、背筋がピンっと伸びて天井を仰いだ。

 甘イキしてうっとりした表情になっているオリエは、肉棒の形を確かめるように下腹部を優しく撫でる。


「オリエさんの中はやっぱりすごく気持ちいいです。僕と相性がばっちりですね」

「え、ええ……そうかもしれませんね♡ ん――あんっ♡ ふああっ♡ ああああああっ♡」


 オリエが騎乗位で腰を振り始めると、彼女の巨乳が激しく揺れる。

 性欲処理を始めたことで一回り以上大きくなった乳房を、背後から門下生の一人が揉みしだく。


「あんっ♡ 胸は――ふあっ♡ ひあああっ♡」

「揉まれるのが好きでしょう? 俺達はオリエさんの身体の事なら何でも知ってるんですよ」


 重量感たっぷりの乳房を掌で持ち上げるように支え、タプタプと揺らすように揉みしだき、乳首も忘れずに指で扱いていく。

 大きさだけではなく感度も増している乳房を責められてオリエは甘い声を抑えることができない。


「オリエさん、俺達もお願いします」

「手と口で交互にしゃぶってくださいね」


 トロ顔で腰を振る彼女を見て我慢できなくなった二人の門下生が、手コキとフェラを要求してくる。

 オリエは二人の肉棒を握って扱きながら、言われた通り交互にフェラをして奉仕していく。


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ 貴方は2回も出したのに硬いままですね♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡ れりゅううう♡ あなたのは反り返っていて、私の気持ちいいところを擦ってくれます♡ ちゅるるうう♡ れろぉ♡」

「へへ、嬉しいことを言ってくれますね。でも一番好きなのはエルンストなんでしょう?」

「オリエさんとの体の相性が抜群ですからね。俺たちも嫉妬しちゃいますよ」

「そ、そうですよ! 僕が一番オリエさんを気持ちよくできるんです! 先輩たちにも絶対に負けません!」

「ちゅるるるう♡ エ、エルンスト――ふあああっ♡ んああああっ♡」


 オリエの腰振りに合わせてエルンストも突き上げてくる。

 もう何度もしているのでタイミングも完璧であり、二人同時に絶頂に向けて駆け上がっていく。


「ふあああっ♡ エルンスト♡ 激しいです♡ ちゅるるるう♡ れりゅううう♡」

「オリエさん! 好きです! 愛しています! いつかオリエさんにふさわしい男になってみせます! だから僕の子供を産んでください! オリエさん!」


 エルンストが想いを口にしながらオリエの身体に欲望をぶつけるのもいつものことなので、門下生たちは何も言わなくなっていた。


(あぁ……エルンスト♡ 今朝もしたというのにこんなに硬い……♡)


 性欲処理を行うのは鍛錬が終わった後なのだが、エルンストだけはそうではない。

 門下生の中でもエルンストの性欲はずば抜けており、実は他の門下生には内緒で個人的にエルンストの性欲処理をしているのだ。

 オリエは道場に朝早くにくると、それよりも早く来ているエルンストの性欲を処理することから一日が始まる。

 マテウスがいない時はエルンストが必ずやってくるのだが、オリエは追い返すことができずに夫婦の寝室に招き入れてしまう。

 逆にオリエがエルンストの家に行き、通い妻のように尽くすこることもある。

 オリエの子宮は常にエルンストの精液で満たされているような状態であり、子宮の位置を撫でるといつでも精子が元気に泳いでいるのを感じてしまう。

 快楽に溺れてしまっているオリエは体の相性が良すぎるエルンストの誘いを断ることができないのだ。


「ちゅるるう♡ れりゅううう♡ もっと激しくしてください♡ ふあああっ♡ 私を使って気持ちよくなってください♡ んああああっ♡」


 騎乗位で腰を振り、背後から胸を揉まれて、二本の肉棒に手コキとフェラで奉仕をしながらオリエが絶頂に向けて駆け上がっていく。


「も、もう出します! 妊娠してくださいオリエさん! オリエさぁんっ!」

「は、はい♡ あなた達の子供を産みます♡ 授けてください♡ ああああっ♡ んああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああああっ♡ あ、熱いです♡ んあっ♡ ふああああああああああああっ♡」


 膣に中出しされて二人分の精液をかけられてオリエが絶頂した。

 ヴァンダールの《風御前》の面影など一切なく、オスに使われて悦ぶメスがいるだけだった。

 エルンストが腰をグイグイと突き上げながら射精を続け、特別濃い精液を出して射精を終える。

 そんな中でオリエは手コキをしていた男たちの肉棒にしゃぶりついて、交互にお掃除フェラを行っている。


「ちゅるるう♡ れろぉ♡ ちゅっ♡ はぁ……♡ はぁ……♡ 綺麗になりましたね……♡」

「そんなに熱心にフェラをされたらすぐに大きくなっちゃいますよ」

「エルンスト、次は俺だぞ」

「わ、わかってますよ。オリエさん、これで終わりじゃないですからね。最低でもあと三回は中に出して、絶対に僕の子供を産んでもらいますから」

「いやいや、オリエさんは孕ませるのは俺だぞ」


 自分がオリエを孕ませると意気込みながら門下生たちは彼女の身体に群がっていく。

 オリエはそれをどこか他人事のように感じながらも、もっと気持ちよくしてもらえることに悦んでいた。



 門下生たちの性欲処理が終わり、掃除を済ませてシャワーも浴び終えたオリエは一人で自室にこもっていた。

 今日はマテウスが帰ってこない日だ。いつもならばエルンストが来て一晩中セックスをするのだが、彼にはマテウスが帰ってくると嘘をついて帰ってもらった。

 オリエはそっと自分の下腹部を撫でる。相変わらず精液で子宮が満たされてるのを感じる。

 しかしそれ以外にもお腹の中に何かを感じるのだ。それは息子であるクルトを授かっていた時と似たような感覚。


「避妊もせずにあんなことを続けていれば……こうなることはわかっていました……」


 生理が止まってもしやと思いながら調べてみると、オリエは妊娠していることがわかったのだ。

 それは意外でも何でもない事実。避妊もしないで毎日のようにセックスをしているのだから妊娠するのは当然のことだ。

 まだお腹は膨らんでいないが、もう少しすれば目立ち始めるだろう。

 ハンス達猟兵の子供か、エルンスト達門下生の子供か。

 いずれにせよマテウスの子供はありえない。

 黄昏が終わってからオリエはマテウスに抱かれたのだが、快楽など一切感じないセックスだった。

 満足感などもなく物足りなさしか感じなかったセックスは、マテウスがエルンストやハンス達よりも圧倒的にオスとして劣っている事を示していた。

 弱いオスの遺伝子を授かることをオリエの身体が拒否しているように思えてしまう。それ故にお腹の子供はマテウスの子供ではないとメスの本能で確信を持ててしまうのだ。


「私は何という事を……」


 オスとして劣っているとはいえ最愛の夫に対して不貞を働いていた事。

 門下生たちを諫めるべきだったにも関わらず快楽に溺れてしまった事。

 そしておそらくはエルンストの子供を宿してしまい、彼の人生を滅茶苦茶にしてしまった事。

 その全ての事実がオリエに重くのしかかる。


「もう……ここにはいられませんね……」


 オリエは頼りない足取りで立ち上がると、最低限の荷物だけをまとめはじめた。

 家族との思い出が詰まった我が家や門下生との思い出が詰まった道場を後にすると、深々と頭を下げる。


「あなた……クルト……エルンスト……申し訳ございません……」


 ヴァンダール流の師範代であるオリエ・ヴァンダールが突然姿を消したことはすぐに大きなニュースとなった。

 彼女の目撃情報などは一切存在せず、今でも家族や門下生たちが必死になって捜索を続けているようだ。

Comments

No comments found for this post.