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んは。ラスタドンです。昨日綴ったこちらのエントリーですが、

ブーメランパンツの理由

以前男子プロレスラーの衣装についてこんなエントリーを綴ったことがありました。 僕の嗜好と同じくブーメランパンツ派支持者様が多くて安心したのですが、そもそも何でプロレスって他の格闘技と違ってパンツ一枚で戦うの?という疑問が浮かびました。 婚約者はボコレスラーより 逆リョナプロレス サーヴァントには敵わ...

実は更に深掘った考察があって昨日はそこまで書く時間がなかったので続きを書こうと思います。今後は女子レスラーのコスチュームの進化や男子との対比についても書いていけたらなと考えていますのでお楽しみいただければ幸いです。


歴史編:なぜそもそも「ブリーフ型」になったのか

ルーツは見世物格闘(キャッチ・アズ・キャッチ・キャン)


19〜20世紀初頭の欧米のプロレス前身は

・見世物小屋

・移動サーカス

・市場の広場

などで行われていた「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン」レスリング。

ワンコイン・ファイト VOL.03より


この頃の格闘は汚れてもOK、掴まれても不利になりすぎない観客から「強そう」に見えることが重視されていて、最終的に「上半身裸+短いパンツ+ブーツ」みたいな格好に落ち着いていきます。


ボクシングと似た“戦士のユニフォーム”

同じ時期に人気だったのがボクシング。こちらも「上半身裸+ショーツ」が標準。

観客のイメージとしても「格闘=上裸にショーツ」が“戦闘スタイル”として定着していき、それがプロレスにも強く影響してます。

お天気ファイター晴南〜快晴編〜より

男殺女王リリーハート 開幕編より

ザ・殴りッ!〜ボクシンググローブフェチ女子CG集〜より

危険な異薔薇より

女神の拳より

リングは部長の墓場より

東京ミックスFANBOXより


日本のプロレスへの輸入


日本のプロレス草創期(力道山〜昭和期)はアメリカからプロレスが輸入された形なので、海外レスラー → 黒パンツ・カラータイツ→日本人レスラー → それを踏襲

という流れで、「パンツ一枚=ちゃんとしたプロレスラー」という記号になっていきました。

マスク狩りのアナスタシアより

ワンコイン・ファイト VOL.02より


機能・安全編:なぜ“今でも”合理的なのか


技の受け渡しで「布」は結構危ない

プロレスの技は、本気で殴り合ってるわけじゃなく、持ち上げる側・受ける側の両方が“タイミングを合わせて”安全に見える落ち方・投げ方を作ってます。


その時に服が多いと…


掴む位置がズレる


布が滑る/引っかかる


予期せぬ方向に力がかかる


→ 首や腰への負担が増え、ケガリスクが上がる。

劣スル!トラウマッチより


パンツ一枚だと掴むのは「素肌 or ブーツ・リストバンド」余分な布が無いので、関節・投げ技のコントロールがしやすいという意味で、**“ガチでちゃんと安全を考えた結果、布が減った”**面も大きいです。

マゾ堕ち〜女の子たちにボコられちゃう情けない男子たち〜より

婚約者はボコレスラーより

ワンコイン・ファイト ザ・ファイナルより

鬼はカナ坊 〜平成最後のマゾ詣〜より

東京ミックスFANBOXより


「見せる身体」としてのデザイン

肉体=キャラクターの一部


プロレスはスポーツでもあり、同時に“キャラクター演劇”でもあります。筋肉質なベビーフェイス・細身で狡猾なヒール・太ってるけどタフな大男。こういった「体型」の違いがそのまま「キャラ性」「物語」を語ってくれる。

鬼はカナ坊 〜平成最後のマゾ詣〜より


パンツ一枚だと鍛えてなくても“そのリアルさ”がドラマになる・打撃や関節の「ダメージ表現」が見えやすい・汗・息づかい・表情が誇張される

→ “リングの上のドラマ”が、言葉なしでも伝わりやすい。

東京ミックスファンボックスより


色・模様による“記号化”

パンツ一枚だと、逆にちょっとした色や模様がめちゃくちゃ目立つようになる。



新人:黒パン

ダークレッスルヒロインズ〜武藤めぐみ編〜より

DEAD OR ACME 男破壊女神のM格闘プロレスリングより

東京ミックスFANBOXより


エース:金・白・赤などの“王道色”

執行人サトミ〜監獄のデスマッチ〜


ヒール:紫・黒・毒々しいカラー

鬼はカナ坊 〜平成最後のマゾ詣〜


コメディ系:ド派手カラーや柄物


これだけで観客は「どんなポジションのレスラーか」を一瞬で理解できる。


パンツ vs タイツ vs シングレット


「パンツ一枚」って言っても、実はスタイルは結構バリエーションがあります。


ブリーフ型(いわゆるパンツ)

玉潰師麗美より


ロングタイツ(脚までピタッと覆う)

THE ドリームマッチシリーズ


シングレット(レスリングっぽい上下一体)

こちらについては描いたことがありませんね〜


ハーフパンツ、MMAショーツ

とある執事の悩み事 〜VS MMA 金網デスマッチ編〜



なぜ今も“ブリーフ型”が根強いのか


最も露出度が高い → 肉体の説得力がダイレクト


汗で重くなりづらい・布が少ない=破損リスクが低い(ビリッといくと大事故)・クラシカルなファイター像を維持できる。「本格派」「ストイック」「王道」なレスラーは今でもブリーフ型を選びがちだったりします。

男狩りプロレスシリーズ


男子のパンツ一枚も、実は肉体崇拝的な目線・ちょっとしたエロス・“裸一貫で戦う男らしさ”の誇張みたいな、スポーツとエロティシズムの中間みたいな感覚を狙っている面もあります。

合掌ノックアウト!|〜キミの黒星祈ってあげる〜


男子のパンツ一枚も、実は肉体崇拝的な目線・ちょっとしたエロス・“裸一貫で戦う男らしさ”の誇張みたいな、スポーツとエロティシズムの中間みたいな感覚を狙っている面もあります。


つまり、


「ギリギリのラインで、“戦士”として見せたい」

「エロ過ぎず、でも生々しい」


この絶妙なバランスが、パンツ一枚にちょうど収まってる、とも言えます。

レッスル!1989シリーズ


テレビ・カメラ時代との相性


テレビ時代になってからも「パンツ一枚」はかなり都合がいいんですよね。

カメラがどの角度から撮っても“誰がどこをどう掴んでいるか”分かりやすい。


照明で筋肉の陰影がクッキリ → 映像映え


派手すぎる衣装よりも、肌のトーンと一体でメリハリが出る


さらに、


カラー放送の登場 → パンツの色でキャラが一目瞭然


画質が悪かった時代も、シンプルなパンツの色は識別しやすい


という、放送技術的なメリットもあります。


ビジネス的視点:グッズ・コスプレとの相性


パンツ一枚スタイルは・フィギュア・プライズ景品・コスプレ・ゲーム内モデルなどの「2次利用」にも優秀です。デザイン要素が少ない=再現しやすい、色とロゴで印象が決まるので、アイコン化しやすい、コスプレするときも「パンツ+ブーツ+リストバンド」でそれっぽくなり、ビジネスとして“覚えてもらえるキャラ”を作るのに向いている。


最近の変化:パンツ一枚じゃないスタイルも増えてる


ここまでパンツ一枚を推しておいてなんですが、最近はロングタイツ派・キックパンツ(キックボクサー風)・MMAショーツ+ニーパッドなども増えています。これは

MMAや総合格闘技の人気の影響やストリート感・ファッション性の強調、露出を減らしたいというレスラー本人の志向まどキャラによって「ストリートファイター」「格闘家っぽさ」を出したいなどの理由があって、「パンツ一枚=絶対」ではなく、時代とともに揺れている文化でもあります。


それでもなお、王道・正統派・クラシック感を出したいレスラーは

今でもブリーフ型を選びがち、という感じです。


まとめると…


プロレスラーがパンツ一枚なのは、


🕰 歴史的にそう進化してきた(レスリング/ボクシング由来)


🛡 技の受け渡し・安全性・動きやすさの面で合理的


🎭 肉体を“キャラ表現の道具”として最大限見せられる


📺 テレビ・映像・グッズ展開とも相性がいい


😈 ちょっとしたエロスやフェティッシュ性も演出できる


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Comments

serena blair

これらの記事が将来のクリエイターにインスピレーションを与えてくれることを願っています。とても勉強になりました 🙏

ラスタドン

コメントありがとうございます。そんな大層なものではなく、単に変態性癖を綴っただけでして・・・笑

Exddd

As I say, it would be best if women only had panties and a bra, it would equalize both genders, but as it is, your content is terribly feminist

ラスタドン

I understand your perspective about wanting equal clothing for both genders. Symmetry can definitely have its own aesthetic and balance, and I respect that kind of visual preference. In my case, I intentionally focus on an asymmetrical dynamic—where the man is more exposed and thus placed in a more submissive, vulnerable position. It's not really about feminism; rather, it's my way of exploring shame, gaze, and control through a specific fetish lens.