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前回のお話

【バックナンバー記事】レッスル!1989

時はバブル全盛期の1989年。 昭和が終わりを告げ新たに平成が始まったこの年、プロレスはゴールデンの時間枠で全国放送がなされる程人気を博していた。 当時は現在と違って華やかなリングコスチュームを纏うレスラーは少なく、市販の競泳水着などを着用して試合に臨む選手も多く見られた。 現在のように男女混合形式の試...


不意打ちの金蹴りを喰らいその場でダウンし股間を押さえながら悶絶する颯太。

その目にはうっすらと涙が浮かんでいる。


普段颯太があがっているリングでは当然金的は禁止。

しかしこの試合は性別を超えた男女対決である。

身体的に不利な女性側には男性への反則攻撃が許されていた。

残念なことに颯太にはその重大なルールを知らされていなかったのだ。


颯太

『うっ・・・あぐぐ・・・』


声にならなず苦しむ颯太の顔を哀れに覗き込むように仁王立ちするめぐみ。


めぐみ

『そんなに気持ちよかった?嬉しい♡』


とびっきりの笑顔を颯太に向けるめぐみ。


めぐみ

『そんなにキモちぃなら私もっとサービスしちゃうね♡』


突然颯太の視界からめぐみが消える。

次に瞬間、恐ろしいほどの激痛が颯太の股間を襲う。

鋭角に立てためぐみの肘が重力とともに颯太の股間に突き刺さる。


颯太

『きえぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!』


その甘いマスクからは想像も出来ない奇声が会場に響き渡る。

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