目指せ世界征服!Part09 (Pixiv Fanbox)
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ダークワールド作戦会議室
戦力も整い、国土防衛少女隊との決戦に備えグレイス達は作戦を練っていた。
増強された戦力への指示系統、装備等の確認……入念に打ち合わせするがここで一つ問題点があった。
「あの、グレイス様……そういえば敵の本拠地の場所ってご存じですか……?」
「あ……」
そう、攻め入る予定である敵の本拠地がまだわかっていなかった。
「ご存じないのですか……!?てっきりもう知っていてそれで攻め急いでいたのかと……」
「し、知らないわよ!私は……あなたがもう調べてるんじゃないかって……」
「ご信頼していただけるのは嬉しいですが……とりあえず、すぐに調査班を編成して……」
敵の本拠地を探るべくドロシーは調査班を編成しようと部屋を出て行こうとするが……
「ほぉ?誰をコテンパンにするじゃて?」
扉を開けるとそこには見知らぬ銀髪の幼女が腕を組み立っていた……
「誰……っ!?」
不審な人物にとっさに身構えようとするドロシー。
しかし目の前の幼女が手をかざすと意識がだんだんと遠ざかりその場に倒れ込んでしまう。
「ドロシー!?」
「心配は要らぬ、眠らせただけじゃ。」
幼い少女は見た目に合わない口ぶりで語り続ける。
「妾はイノセント。おぬしが目の敵にしている少女隊の四天王と呼ばれておったりする」
「どうしてこの場所が……!?」
「なぁに、簡単じゃて。妾は魔を操りし者……この力を使えばこの場所を突き止めるなぞ造作もない。」
白く細い腕を伸ばし、空中に映像を出現させる。
その映像には見張りについていた戦闘員たちが倒れている様が映し出される。
「1つ妾から提案じゃ。本部の場所を賭けて勝負せぬか?」
「どういう事……?」
「正直言ってのぉ……妾は平和だとかそういう事はどうでも良いのじゃ、面白い事が起きればそれで良い。」
イノセントはその見た目に似つかわしくないゲスな笑みを浮かべながらこう続ける。
「そこで、妾が勝てばおぬし達の組織まるごと頂く。負ければ本部の場所を教える。どうじゃこの勝負?」
「おふざけが過ぎるわね……大体こっちが勝ってもあんたが教えてくれる保証なんてないじゃない。」
「妾は約束はちゃんと守るぞ。それにおぬしはこの勝負、乗らざるを得ない……そこの倒れとる娘は妾を倒さねば目覚める事は無いのだからな」
先ほどから目を覚ます気配がないドロシー……おそらくイノセントの言っている事は本当だろう。
グレイスは決心する。
「分かったわ。その勝負受けてあげる。」
「ククク!それで良い!それで勝負の内容じゃが……」
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「「大食い対決~~!?」」
「そうなのよ……一体何を考えてるんだか……」
再び作戦会議室。
グレイスはファイティングガール(Fガール)、ミラクルガール(Mガール)を呼びイノセントとの勝負への対策を考える事にしたのだが……その勝負の内容はなんと大食い。
それも戦力増強のためにリャン・ファンの店で出している肥満化肉まんでの大食いという事だ。
「絶対何か企んでやがるな……」
「そうね……でも戦闘員たちやドロシーのために負けるわけにはいかないわ……」
「ドロシー様!私にやらせてください!」
手を挙げたのはMガール。
以前Fガールとの大食い対決も制した事もあり自信があるようだ。
「わかったわ、この勝負あなたに賭けましょう!」
グレイスも自身ではおそらく勝負にならないだろうしFガールはすでに十分な肥満化した姿を制御している状態。肥満化肉まんを大量に食べてしまえば今後の戦力として数えられなくなってしまう。
Mガールにすべてを託すことに決めた。
「任せてください!絶対にこの勝負に勝って敵の本部の場所を突き止めてやりましょう!」
一行はイノセントが指定する大食い対決の会場へ移動する。
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「逃げずにちゃんと来たようだのぉ!」
「当り前よ!さぁ、とっとと始めちゃいましょう!」
大食い大会の会場、指定されたのはリャン・ファンの店。
確かに肉まんを提供する場所という点では都合は良い……しかし敵地を場所に選ぶあたりイノセントは本当に自分が楽しければ体裁も何も気にしないのだろう。
「ぶひゅっ…はふぅ…肉まん、いっぱい用意したアルぅ…グレイスさまぁ、ほ、本当に良かった…アルかぁ…ぶふっ…」
「ええ、大丈夫よリャン・ファン。私達が勝つんだから……!」
イノセントとMガールが席に着く。
「ほぉ……妾の相手はおぬしか、精々楽しませておくれよ?」
「絶対負けないですから……!」
「んぶふぅ…それじゃぁ…スタートアルぅ…んぶっふぅー!」
リャン・ファンの合図と共に大食い対決が開始。
二人は運ばれてくる肉まんをバクバクと食べ進めて行く。
一口食べれば中毒になり、ぶくぶくと太っていく肉まん……その変化は体型操作をしているMガールにも現れる。
ぶくぶくっ…みちみちぃ……
体型操作はその時点の贅肉を圧縮しているのでどうやらそこからの増量は身体に現れてしまうようだ。
しかしイノセントの方はというと全く変わらず、楽しんで肉まんを食べ進めている。
(余裕ですね……でも…!)
MガールはFガールの時同様、体質変化術をイノセントにかけ始める。
数分もすれば彼女の身体もブクブクと太り始めるだろう。
……だが
「はむっ……肉まんばかりというのも飽きるの……ピザまんとかも用意したら良いと思うぞ?」
むしゃむしゃと変化もなく余裕で食べ進める。
どこに大量の肉まんが収められているのか……
順当に食べ進めているMガールの身体は当然効果が出続けており
「はむっ…ふひゅぅ…むしゃむしゃ…ぶふぅっ……!」
でっぷりと身体を肥やしながらも肉まんを食べ続けている。
肉まんに手を伸ばす腕はぶよぶよと揺れ動き、咀嚼する顎肉はぷるぷると震える。
「おやおや、きつそうじゃのぉ?妾はまだまだ食べれるぞぉ?あーむっ♡」
「ぶひゅっ…ど、どうして……!全然体型がぁ…はふぅっ…変わらない…!?」
「小娘如きでは妾に勝てるわけなかろうて!ククク!はむっむしゃむしゃ……」
ぶくぶくと太るMガールをあざ笑いながらさらに食べ進めるイノセント。
ふと、その時Mガールはある事に気づく。
ピカッ……
(今…あいつの指輪が食べると同時に光った……?)
しばらく観察してみるとやはりイノセントが食べると同時に指輪が一瞬光を放ってるように見える。
(もしかしたら……これに賭けるしかない……!)
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「んっぶっふぅぅぅぅううう……ぶひゅぅぅ…あむっ……ぐぇぇえええっぷぅ……」
すっかり肉の山になるまでブクブクに太ったMガール。
肉まんを一つ食べるのにも極太の腕を揺さぶってなんとか口まで持っていき、食べ終えては
げっぷを出してしまい完全にペースが落ちている。
一方、イノセントは一切体型が変わらず、もはや勝負はついたかに見えた。
「どうやら妾の勝ちじゃの!ククク!いや、お主も良く頑張ったのぉ」
勝利を確信するイノセント……しかし、それは突然起こった。
バキィンッ!!
何かが破壊された音が響き渡る……するとイノセントの身体に変化が起き始めた。
「んぶひゅぅ!?」
ぶくぅっ…ブクブク…ブクブクブクブグブグブグゥゥゥ!!
華奢な身体に爆発的に増えていく贅肉……あっという間に椅子を押しつぶし、腹は床への接地面を増やしながら前へだぶんだぶんとせり出していく。
お尻はその巨体を支えるように巨大にまるく大きく膨らみ、そこから延びる足はもはや閉じることは不可能で大きく股を開いている。
腕もぶよぶよと肉を付け、ささやかだった胸は少しばかり贅肉のおかげで大きくなった。
顔はたぷたぷと饅頭のように肉が付き、以前の可愛い人形のような面影は感じられない。
「んぶっひゅぅぅぅうう……ご、ごむずむぇぇ!どうじでぇぇ……指輪のぉ…ごどぉ……!」
可愛いらしい少女の声とはかけ離れた野太い声で叫ぶイノセント。
「ぶはぁっ…み、みでだ…のよぉ…!あなたが肉まんを食べる…時…指輪が…光るのぉ…!」
Mガールはイノセントの体型が変化しない理由は指輪にあると賭けて体質変化を指輪の部分に一点集中したのだ。
イノセントが油断していたこともありその効果はじわじわと発揮され指輪が破壊されるほどの指の太さに成長し、今に至る。
イノセントは魔を操る、と言っても触媒なしでは魔を行使できずそのための指輪だったのだがMガールに見破られたのが運の尽き、その体は力で抑えられた分ブクブクと太り続ける。
「んぶふぅぅ…はふぅ…!や、やりまじたぁぁ……グレイスさまぁぁ……!」
バタバタと太い腕を揺さぶって喜ぶMガール
「よくやったわ、Mガール!さぁ約束よ!仲間たちを目覚めさせて本拠地の場所を教えなさい!」
「ふひゅっ…んぶふぅぅ……や、やぐぞくだから…なぁぁ……おじえで…やろぉ…本部の…場所はぁ…」
息も絶え絶えながらイノセントはグレイスに少女隊の本部の場所を伝える。
また指輪が破壊されたためか、戦闘員やドロシーたちを目を覚まし始めた。
「んっぶっふぅぅぅ……ごぉんなぶぐぶぐにぃ…ふどるのもわるぐないのぉぉ…ぶひゅぅっ……ど、どれだけ太れるかぁ…ためぇじでみるのも……おもじろいがもぉ…じれぬぅぅ…んぶひゅー…♡」
ぶくぶくと太り続けているにもかかわらず己の身体に楽しさを見出すイノセント。
指輪もなくなり、しばらくはこのまま太り続け何もできないだろう。
「さぁ、奴らの場所は分かったわ。私達の力見せつけてやりましょう!」
ついに少女隊の本拠地を突き止めたグレイス。
残る四天王も二人となり野望達成の日は近い!
続く。
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