Home Creators Posts Import Register Favorites Logout
haven't archived this post yet. have a subscription? use the importer!

Content

リャン・ファン肥満化作戦成功により着実に戦力を増加させていくグレイス。

各地の女性たちがブクブクと太らされている事態に当然少女隊も黙っておらず動き始める。

「ほぉ……これがその原因とやらか」

肥満化肉まんを販売するリャン・ファンの中華料理店に訪れた四天王、魔のイノセント。

どすんどすんと巨体を揺らし肉まんに群がる客を見て全てを理解する。

イノセントは群がる客に対し右手をかざす。すると目の前に道ができるように左右に客が移動させられる。

これが「魔」のイノセントたる所以……魔術を行使できる人間なのである。

「ぶっふぅぅぅ…お、お客さぁぁん…に、肉まん…ど、どうアル、かぁ……?」

野太い声を響かせながらイノセントへ肉まんを差し出すリャン・ファン。

肉まんを売り、食べて太る事に夢中になりすぎているのかイノセントの事には気づいていない。

「よかろう、せっかくだから貰ってやる」

この場で原因となっている店ごと潰す事は彼女にとって造作もないはずだが何故か袋に沢山詰め込まれた肉まんを受け取ってその場を去るイノセント。

その後、客は何事もなかったように再び肉まんへと群がり始めた。

店を後にしながら小さな手で自身の顔ほどあろうかという巨大な肉まんを事もあろうに頬張り始めるイノセント。

しかし……

「んぐっ…んぐっ…ふーむ、ちと濃いめの味じゃが……なるほどのぉ、妾にはこの程度の小細工は通用せんな」

そしてもう一口……

通常であれば一口食べただけで中毒になりひたすら肉まんを食べてしまってぶくぶく太るドロシー特製肥満化調味料入りの肉まん。

しかしイノセントはそんな兆候も見せず自分のペースで肉まんを食べていく。

「この程度の力であれば……妾を満足させるのは難しそうじゃの……フフフ♪」

イノセントがやってきたことは知らず次なる作戦を考えるため会議室に集まるグレイスとドロシー

戦力の増加に伴っていよいよ四天王をコテンパンにしてやろうと思っていたが……

「……そういえば最近ミラクル・ガール(Mガール)とファイティング・ガール(Fガール)見ないわね?」

ふと、いつもなら通路やどこかしらで食べ物を食べている彼女たちの姿を見ないことに気づいたグレイス。

「ご連絡したのですが……確認されてませんか?戦力向上のために戦闘員教育施設を設置して教官として二人を派遣すると……」

「あら、そうなの?」

「端末の方に送信したのですが……」

手元の小型端末の送信履歴を見せるドロシー。

「ほんとだわ……でもあの二人に任せて大丈夫かしら……?」

忠誠心もあり、実際何度も助けられているので心強い味方ではある。

だが人に何か教えられるのか、と考えると疑問がでてくる。

「ご安心ください、報告では順調に成果が出ているようです。こちらですが……」

そう言ってドロシーが今まで報告された内容や動画をグレイスに見せ始める。

リャン・ファンの中華料理店がある場所からそう遠くない廃校。

戦闘員教育施設はそこにあった。

ドロシーはここを利用し、十分に肥満化した女性市民たちを誘導し、M、Fガール達に戦闘員として教育するよう指示を出していた。

20人程度の肥満女性が窮屈そうに学生用の椅子に座り教室で待機しているとカツ、カツとヒールの音が廊下から鳴り響いてくる。

「おはようございまーす!さぁ、今日もグレイス様のために授業始めますよ~!」

と、元気よく挨拶をしながら教室へ入ってきたスーツ姿のMガール。

伊達眼鏡をかけ、ひとまず形から入った所だろうか。

教卓に立つと早速戦闘員強化プログラムを始める。

「前回の続きですね~私たちに一番大事な技術…それは体型操作!今日も重点的に教えていきますよ~!」

戦闘員達を全員起立させ、一人づつ丁寧にチェックしていく。

まだ慣れていないのか腕だけが太ったままの生徒や顔だけ太ったまま、下半身だけや上半身だけ等完全に痩せた体型になれる戦闘員はまだ居ない。

「なるほどなるほど……結構コツがいるんですよね~。ではお手本を見せるのでよく見ててくださいね~!」

スーツのボタンをはずし、戦闘員達の前で手本を見せ始める。

ぶくぶくぶくっ……

ミチミチとスーツを張り詰めさせていく肉体。

隊とスカートはスリットから裂けはじめ、ぶよぶよとした太ももが惜しげもなく晒される。

ワイシャツもボタンホールを引き延ばし、柔らかな肌をのぞかせながら包まれた腹肉が膨らんでいく。

その上の胸も共に膨らみ、深い谷間をのぞかせながら大きさを主張していく。

腕も袖の余裕のあった空間をなくすほど肉を付け、指先はまるでソーセージのよう。

そして顔にもたっぷりと肉がつき、伊達眼鏡のフレームを頬肉で少し押し上げてしまう。

「ぶふぅ~♡開放は結構……はふぅ…楽なんですよねぇ~♡ふひぃ……逆はぁ~…抑え込むようにぃ~」

たぷたぷと顔肉を震わせながら野太い声で説明をし続けつつ、今度は身体を痩せさせていく。

張り詰めていた衣服は空間が形成され余裕が出始める。

各部位もすっきりとし始めみるみる内に教室に入ってきた姿へと戻っていく。

「…と、こんな具合ですね~。開放するときは体の中心を広げていくイメージですが、収縮するときは外側から中心に向かって丸め込んでいくように抑える感じです!」

両手を広げジェスチャーをするMガール。

戦闘員たちは彼女の言葉を熱心にノートへ書き込んでいく。

「良いですか?私達がこの体になれたのはグレイス様のおかげなのです!頑張って体型操作を完璧なものにしましょう!完璧に会得すればぁ……」

再びMガールの体型が変化していく……

しかしそれは先ほどとは比較にならないほどの肉量を身にまとっていき…

「んぶっふぅぅ~っ♡このぉ…よぉにぃ…ふぃ…歩けなくなるほどぉ…太ってもぉ…ま、まだまだぁ…い~っぱいぃ…食べてぇ…太れますからぁ……♡」

だぷんっだぷんっと地面に設置するほどに贅肉を蓄えた腹を揺らして恍惚な表情を浮かべるMガール。

その様子に戦闘員たちは羨望のまなざしを送り、いつか自分たちもああなりたいとやる気に満ちていた。

「ぶひゅっ♡良い表情ですぅ…ではもう一度ぉ…ふっひぃ……体型操作、やってみましょぉ~♡」

そして体型操作の訓練が終わり次のプログラム。

戦闘員たちは体操服に着替えグラウンドに集合していた。

「おっし、待たせたな!今日も戦闘訓練やってくぞ~!」

ジャージ姿でグラウンドにやってきた戦闘訓練担当のFガール。

戦闘員たちを整列させた後、軽く準備運動を済ませる。

「太った身体ってのは重さがあってパワーも乗りやすいけどっ…慣れないと機動力が無くてタダの的になるから……そこを意識してかかって来いよ~?」

足の柔軟を済ませ構えを取り、戦闘員たちに攻撃をしてくるように手招きをする。

一人づつ殴りかかるが当然スピードはなく、攻撃も空振りに終わる。

Fガールは戦闘員が疲れ切るまで攻撃を回避しまた一人、また一人…と20人全員の攻撃をすべて避け切る。

「おいおい、だらしねーぞ?ドロシー様の特製肥満化薬は戦闘力も向上してくれるんだからもっと気合入れて来い!」

「ぶはぁ…はひぃ……そ、そういえばFガール様はぁ……ドロシー様をよくお慕いしておりますがぁ……それはどうして……?」

ふと、戦闘員から尋ねられる。

「ん?あぁ…そうだな、あたしとドロシー様が出会ったときなんだけど……」

時は遡りグレイス奪還作戦の時。

ドロシーは丁度近くの地区に太りきったファイティングガールが居た事を思い出した。

Mガールと二人だけだったので何とか戦力にできないか、と賭けに出て敵拠点突入前に接触を試みていた。

「んぶっひゅうぅぅぅううう……だぁぁれぇぇぇだぁぁあああ……?」

部屋いっぱいに太った肉塊。

太りやすい体質に変化させられ部屋いっぱいになるまで太り続けていたが今や食料を手に入れる方法もなく、体重の増加は止まっていた。

体質の変化と共に自分の身体が太る事に快感と喜びを感じるようになり始めた矢先、これ以上の変化がなく自分はこのまま何もできないままなのか。

そう思っていたFガールに希望が与えられる。

「私ならお前を救う事ができるぞ」

肉で姿が見えないが久しぶりに聞いた人の声。

それも自分に向けての声だった。

なにか身体を触られた気がすると自分の身体がみるみる内にしぼんで…痩せた姿になっていく。

「……なんで、あたしを……?」

「言っただろう?救う事ができると。身体の事ではない、心の事だ。求めているのだろう?私はそれを与えることができる。だが代わりにやってほしいことがある……」

こうしてFガールは己の願望を叶えてもらう代わりに協力することを約束した。

その後助けてもらった恩もありFガールはグレイスよりドロシーに忠誠を誓うようになった。

「……って感じかな。おかげでまだまだあたぁしぃは…ふぅどぉれぇるぅぅよぉうにぃなっだんだ…♡」

ブクブクと一瞬で文字通り山のような巨体に太るFガール。

ドロシーと出会ったときよりもさらに肉量を増やしておりそのうちグラウンドの半分を肉で埋めてしまうのも時間の問題だろう。

己の巨体を戦闘員に見せつけると元の姿へ戻っていく。

「っふぅ……さ、あたしの事聞いてる余裕があるならもう一回かかってこれるよな?ほら!もう一度戦闘訓練やるぞ!攻撃当てられたやつにはあたしがたらふく飯を食わせてやるぞ!」

ご飯が食べれると聞いて戦闘員たちは再び立ち上がり、Fガールへ向かっていった。


戦闘員達の教育が始まって数日。

徐々に実戦に投入されその成果はすぐに上がってきた。

「戦闘員GチームよりV地区制圧の報告、やりましたね!グレイス様!」

端末に届けられた報告を伝えるドロシー

「ぶっふぅ♡教え子たちが一生懸命頑張ってくれてぇ…ふひゅーっ…私も鼻が高いですぅ♡」

「そうだな、あたしもスパルタで鍛えたかいがあるってもんだ!」

教育した戦闘員たちの戦果に嬉しさを感じるM、Fガール達。

「フフフ……今や私達の戦力は盤石。制圧範囲も80%を超えたわ……ついに最終決戦の時よ!」

戦力も増強され、ついにグレイスは国土防衛少女隊に勝負を挑む事を決意する。

ダークワールドの支配する世界は訪れるのか……!?

続く。

Files

Previews only

Comments

No comments found for this post.