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小さな世界#22「一軒家に射精」

↑ 前回までの話はこちら。 身長20mにまで成長してしまった亮輔は片膝立ちになって研究員たちを見下ろしていた。 もはや流石に20mともなると天井がもたない。 立ち上がってしまうと天井が破壊されてしまうのだった。 亮輔は昔、よく人型のレゴをボッキしたちんこにのせて扱くのが好きだったことを思い出した。 そし...


40mにまで成長してしまった亮輔。


もはや人間でかなうものはいなくなってしまった。


そして自分の性器に大の大人を何人も乗せている事実に興奮し、一軒家に盛大に射精をかましたのだった。



「はあ・・・はあ・・・」



でっかい大胸筋を上下させながら亮輔は絶頂を感じ、余韻に浸っていた。



暴発した精子がかかって窒息した研究員。


また射精の際に亮輔が強く握ってしまったせいで命を落とした研究員もいた。



「はあ・・・もっとでかくなりてええ・・・・」



亮輔の倫理観はもう人間のそれではなかった。



見た目が人間なだけで、サイズは規格外。中身もただの野生の獣。いや

獣の方がサイズが小さい分幾分かマシな存在と思えた。



亮輔は巨大な肉体機敏に動かし、下をジロジロとみて何かを探しているようだった。




「あのでかくなる薬・・・どこだ・・・・」



亮輔はあの研究所を探しているのだった。



これ以上大きくなって仕舞えば、地球を征服する恐ろしい存在になってしまうかもしれない。


研究所の天井が破壊されて、騒ぎになっていたことを聞きつけ、近くの警察官たちが何人も亮輔の周囲を取り囲み始めた。



救急車、消防車、ヘリコプターなどことの重大さがだんだんと露呈していくようだった。



「え〜動きを止めなさい!君は完全に包囲されている!!」



190cmはあるだろうか、精悍な顔つきのガタイの良い警察官がメガホンを使ってはるか上空に向かって叫んでいた。



確かに亮輔の周りに何人もの屈曲な警察官たちが集まった。


皆、日本ではそうそうみられない拳銃を構えはるか上空を構えている。



亮輔は足もとでアリのようなチビの警察官たちが騒ぎ始めたのに気がついていた。



しかしながら、正直何もこわくない。自分の足裏よりも小さい虫けらの話など聞く暇はないのだった。



「あ〜まじでどこにあんだよあの薬・・・・まじで・・・あ〜イライラするわ〜」


 亮輔は下のことなど何も気にせずにずんずんと歩き回っていた。



亮輔は普通に歩いているつもりでも、その一歩一歩に巻き込まれた人間たちは次々に「プチっ」とか「ごりっ」という酷い音を立てて道路の赤いシミになっていた。



しばらく歩きまわっていると見覚えのある穴を発見した。


随分と小さくなったように見えたが、それは確実にあの研究所の穴だった。



もはや亮輔は入れないほどに小さい穴になってしまったが腕を入れることはできた。



亮輔は巨大な体をしゃがませて、太く巨木のような腕を穴に突っ込んだ。



腕を左右に動かすが、何がなんだかわからなかった。

小さいものが手のひらにばちばちとあたり、いろんなものを破壊している感じはしたが、もはやどれが巨大化の薬かも判断できなかった。



亮輔はめんどくさくなって、四隅にあるゴミを一気に掻き取るように全てを手のひらに収めて穴から手を出した。



そこにはぐちゃっと潰されたいろんな資料やら、研究室の棚だとか、椅子だとかが丸く塊になっていた。


亮輔はその塊を自分の口もとに持って行ったかと思うと、金属なども含まれているのにガブガブと食べ始めた。


「あ〜マッジ・・・・まずいわ〜・・・・」



と言いながらも全てを平らげた亮輔。



程なく、全身が熱くなって来るのを感じた。


「これこれ・・・この感覚だよなああ!!キタキター!」



全身に血が巡ってクラクラする感覚。



ドクンドクン


と脈を打つのがわかる。



バキ・・・


ジュル・・・


となんとも気持ち悪い音を立てながら、亮輔の足はさらに伸び、それぞれの指も太く長く・・・・



どんどん周囲が小さくなっていくのを感じた。



気持ちの悪い感覚が終わり亮輔は立ち上がった。



亮輔は先ほどの2倍の80mにまで成長していた。



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