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「ふう……まだまだかかりそうね」


 アリサ・ライオンフォルトが導力端末を叩く手をいったん止めた。

 クロスベル再事変を多くの人たちの力で乗り越えてクロスベルが独立を果たしたことにより、ゼムリア大陸西部は確実にいい方向に向かっている。

 アリサもそれに関わった者として一連の事件の報告書を纏めていたところだ。

 しかしあまりにも多くの出来事が起きたので、纏めるのも時間がかかってしまう。


「でも大切なことだもの、しっかりとやらなくちゃ」


 大きく伸びをしてシャロンの淹れてくれたミルクティーを飲む。

 最近淹れ方を変えたのか味が変わっているが、慣れてくるとこちらのほうが好みになっていた。


「本当にいろんなことがあったわね……」


 オリヴァルト夫妻の行方不明。《C》を名乗る者。零の騎神。そして技術的特異点。

 だがアリサが最も印象に残っているのは……


「身喰らう蛇の使徒第六柱……F・ノバルティス博士」


 博士と呼ばれていた彼の事を思い出してしまう。

 彼はアリサの事を工房長どののご息女と呼んだ。

 アリサの父親であるフランツは工房長ではないので即座に否定したが、あの物言いは思い出しただけでも腹立たしい。


「…………」


 デスクに頬杖をついて博士の事を思い出す。

 自分でもどうしてなのかはわからないのだが、彼の事は克明に思い出せてしまうのだ。

 彼の表情や一挙一動。なんと言っていたかもすべて思い出せる。

 それに何より印象に残っているのは……彼の巨大な逸物だった


「っ……わ、私ってば何を考えているのよ!」


 自分でもおかしなことを思い出しているのはわかっているが、記憶の中の博士のモノは本当に大きかった。

 服の上からでも勃起しているのがはっきりとわかり、見ているだけで秘部が濡れてきてしまうような肉棒。

 あんなものを入れられてしまったら、女はみんな壊れてしまうのではないだろうか。

 それとも……気持ちよくなれるのだろうか?


「ん――な、なんでこんなに……♡」


 博士の事を思い出して興奮するなどいけないことなのに、アリサの下着はだんだんと湿ってきていた。

 ムラムラしてきてこんな状態では仕事にならないので、仕方なくすっきりしようとデスクに置いてある写真を見る。


「リィン……ん♡ んあっ♡」


 アリサのデスクにはリィンと一緒に写っている写真が置かれていた。

 恋人である彼の事を思い出しながら、秘部と胸に手を伸ばす。


「んっ♡ ああっ♡ あっ♡ リィンっ♡ ああっ♡」


 服の上から乳房を揉みしだいて、下着の上から秘部をなぞる。

 学生時代にリィンと出会ってから、彼を想いながら何度も自慰行為に及んできた。

 恋人となってからは肉体関係も当然持っているが、その快感はアリサの想像以上のものだった。

 彼に触れられた時のほうがはるかに気持ちよくて幸せな気持ちになれるが、興奮を沈めるには一人でも十分だ。


「ああっ♡ リィンっ♡ 気持ちいい……あっ♡ もっとしてっ♡ ああっ♡」


 彼の逞しい肉棒を受け入れて、腰を何度も打ち付けられて。

 女であることを自覚させられるセックスを思い出す。

 彼の裸や自分をたっぷり愛してくれる逞しい手と肉棒。

 それを思い出しながら服の間に手を差し込んで胸を揉み、下着もずらして秘部を直接愛撫した。

 どんどん愛液が溢れてきてアリサの興奮もますます高まっていく。

 乳首が固くなり全身が敏感になっていき、もう限界も近づいてきていた。


「あっ♡ ふあああっ♡ リィンっ♡ ダメっ♡ 私もうイッちゃうっ♡ あっ♡ イクっ♡ イクの……っ♡ ふあああああっ♡」


 絶頂したアリサの身体がビクンっと大きく跳ねる。

 愛撫する手をゆっくりと止めていき、絶頂の波が完全に引くと、喉が渇いたのでミルクティーを一口飲んだ。


「ん……いつもより気持ちよかった気がするわね……♡ リィン、次はいつ会えるのかしら?」


 第Ⅱ分校の教官をしている彼とはいつも会えるわけではないが、離れてる時間が長いほど会えた時は嬉しい。


「……もう一回だけ♡」


 アリサが再び自慰を始める。

 思い浮かべるリィンの肉棒が実際の彼のモノよりも大きい事には気が付かなかった。



「ひああっ♡ んあっ♡ んうううっ♡」


 数日後、今日もアリサは仕事中に自慰行為に耽っていた。

 仕事用のデスクではなく来客用のソファに寝そべり、服も全て脱いでしまっている。

 そして彼女が思い浮かべているのは……


「あっ♡ ふわああっ♡ 博士っ♡ あっ♡ 博士ぇっ♡ んああああっ♡」


 恋人であるリィンではなくノバルティス博士に変わっていた。

 いつの間にかアリサは博士の事を思い出しながら自慰をするようになったのだ。

 何日たっても色あせず、ますます克明に博士の肉棒のことが思い出せる。

 あの規格外の大きさのものを入れられたらどうなるのだろうということが頭から離れない。

 興奮も全く収まらずに、とうとう博士に抱かれることを想像しながら自分を慰めるのだった。


「ああっ♡ ふああっ♡ んあっ♡ ダメっ♡ またイッちゃうっ♡ イッちゃうのっ♡ ああっ♡」


 リィンを思い浮かべてしていた時よりも遥かに興奮し、遥かに手の動きも激しく、遥かに気持ちいい。 

 博士を思い浮かべただけでイってしまいそうなくらいだ。


「イクイクっ♡ イクうううっ♡ ふあああああああっ♡」


 アリサの身体が弓なりになって何度も痙攣した。

 絶頂したのに秘部を弄る指の動きを止めなかったが、やがて力尽きたように動きを止める。

 ソファに寝転がり荒い呼吸を繰り返すたびに彼女の乳房が揺れた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 私ってば、どうしちゃったのかしら……ん♡ いけない、もうすぐ出る時間ね……」


 気だるさの残る身体に鞭を打って立ち上がると、アリサはふらついた足取りでシャワーを浴びに向かった。

 今日はこれから仕事で外出するのだが、その前に汗を流す必要があるだろう。

 シャワーを浴びて身体を綺麗にした後に身だしなみもしっかりと整える。

 社員たちに出かけると行ってからアリサはRF本社を後にした


(なんでこんなに博士の事ばかり考えちゃうのかしら……それどころかリィンじゃなくて博士を想いながらしちゃうだなんて……)


 リィンに会えておらず欲求不満なのは否定できない。

 しかしここ数日のように博士を想いながら自慰を行うなど今まではなかったことだ。

 最初はリィンの事を考えながら体を慰めていても、途中から博士の事を考えてしまう。

 さらにいえば恋人を想いながらするよりも気持ちいいなど……


「……はっ! いけないいけない。今は気持ちを切り替えないと。今日は大事な仕事が――あら?」


 今日は大事な仕事の予定が入っていたはずだが、その大事なはずの仕事の内容が全く思い出せない。

 いや、それ以前にここはどこだろうか。

 ボーっとしながら歩いていたような気がするが、アリサはいつの間にか見知らぬ研究施設のような場所にたどり着いていた。

 こんな研究所かオフィスを持つ取引先がいただろうか?

 記憶をたどるもやはり思い浮かばず、しかしなぜかアリサはその施設の廊下を歩き続ける。

 自分でも理由はわからないが、こうすることが正解のような気がしたのだ。

 やがて廊下の先に一つの扉が見えてきたのでそれに手をかける。

 鍵は掛かっていないのでその扉が開き……


「よく来てくれたね工房長どののご息女。また会えて嬉しく思うよ」

「ノ、ノバルティス博士?」


 なぜかそこにはノバルティス博士が居た。

 彼はデスクに座ってノート型の端末を見ており、何やら興味深そうにしている。


「……私の父は工房長じゃないといったはずよ!」

「そうだったかな? すまないがどうでもいいことは忘れてしまう性格でね」

「ふざけないで!」


 こうして本人を目の前にすると、この物言いが本当に腹が立つ。


「おやおや、そう怒鳴らないでくれたまえ。私としては君とは仲良くしていきたいと思っているんだよ」

「私はあなたなんかと仲良くしたいとは思わないわ」


 それどころか今すぐにでもひっぱたいてやりたい気分だ。

 しかし今のアリサにとって彼がここにいる事も自分がここにいることもわからない状況なので、必死になって心を落ち着けた。


「なんであなたがこんなところにいるのよ?」

「なんでと言われてもそもそもここは私のラボの一つだからね。いて当然という事さ。そういう意味では君のほうが部外者ということになる」

「あなたの? ……わ、私は……」

「知らない間にここにきてしまったのだろう?」


 ズバリ言い当てられてアリサがたじろいでしまう。

 目の前の男は何かを知っているのだろうか?


「ふむ……実験は成功した。被験者である君には一通り説明したほうがいいだろうね」

「実験? 私がいつ被験者なんかに……」

「ところで、クルーガーの淹れたミルクティーは美味しかったかね?」


 シャロンの淹れてくれる紅茶が実験とやらと何の関係があるというのだろうか。


「実はクルーガーに暗示をかけていてね……君に飲ませる紅茶に私の精液を混ぜさせたのさ」

「……え?」


 博士が何を言っているのかアリサには理解できなかった。

 しかし彼は愉快そうに言葉を続ける。


「あぁ、暗示なのでクルーガーは無意識で行ったことであり、彼女は何も知らないよ。もっとも精液を出す際に彼女の口を使わせてもらったがね。それも無意識でやっているはずなのに、彼女は勝手に私の精液を全て飲み干してしまうんだ。意識が無かろうと優秀な雄の精液を欲しがるのは女なら当然などとレンは言っていたが、おかげで何回も出す羽目になったよ」


 やれやれ、とでもいうように博士が肩をすくめる。


「5回ほど出した後に催してきたのだが、それも欲しがったので全部くれてやったよ。クルーガーはトイレとしても優秀だったようだ。私の専属便器としてそばに置きたいくらいだねぇ。レンも羨ましそうにしていたから同じことをしてあげたんだが、彼女の場合はそれだけでは満足できずに肛門に射精した後そのまま――っと、話がそれすぎたね。君に私の精液を摂取させた理由だが、遺伝子を介して情報を刻むという実験をしていたのさ。最近私の事が頭から離れなかったんじゃないかい?」


 図星を突かれてアリサが博士から目を逸らした。

 彼女の反応を見て実験自体は成功していたのだと博士が確信する。


「私の事をよく思い出していたこと。その際に興奮してしまう事。そして無意識にここにきてしまった事。全てがその実験によるものなのだが……どうやら成功のようだ」

「あ……うぅ……」


 ふざけないで。

 いつもの彼女ならそう怒鳴っていたかもしれない。

 しかし不思議なことに今のアリサの心には怒りという感情が一切湧いてこなかった。

 先ほど博士の顔を見た時は警戒心と嫌悪感が確かにあったはずなのに、こうして話を聞いているだけでそれが消えてしまっている。

 それどころか博士の偉大な研究に関わることができて感謝すらしている。

 何よりも。

 一人の雌として雄の優秀さを刻みつけてくれたことに感謝している自分がいた。

 シャロンが無意識のうちに行っていた行為も全て羨ましいと感じてしまうほどに。


「ん……♡」


 アリサの身体がだんだんと疼き始める。

 彼の股間に視線が奪われて、そこからリィンを圧倒的に上回る雄を感じる。

 自分の身体を抱きしめながらもじもじしていると、博士がにやにやと嫌らしい笑みを浮かべながらアリサに近づいた。

 そもそも使徒と二人きりのという最初から危険な状況なのに、アリサは逃げようともしない。

 博士がアリサが目の前で止まる。


「君にひとつ提案があるのだが……黒の工房を引き継ぐつもりはないかね?」

「……え?」


 予想外の事を言われてしまう。

 またもや父親の事を工房長扱いされたにもかかわらず、以前のような嫌悪感は一切なかった。


「け、けど……私は……」


 アリサはの父であるフランツは技術者としてはシュミット博士も認めるほどの天才だった。

 だからこそ黒のアルベリヒは彼の肉体を乗っ取ったのだが、アリサはフランツの才能を受け継いでいない。

 そんな自分が黒の工房を引き継ぐなどできるのだろうか。


「懸念はわかるが君だからこそできることが色々あるさ。今回のように実験に協力してくれてもいいし、もしくは……」

「……っ♡」


 情欲の籠った目で見られてそれだけでアリサの体がビクッと震えた。

 雄の欲望がむき出しの目で見られて彼女は喜んでいる。

 工房を引き継いでほしいと誘われたことも同じだ。

 父ほどの才能がないにもかかわらず、誘われたことを光栄に感じていた。

 自分に出来る事なら何でもして博士の力になりたいと考えてしまう。

 博士が無造作にアリサの胸に手を伸ばす。


(あ……触ってもらえる……♡)


 ゆっくり伸びてくる手からアリサは逃げようとせず、早く触ってほしいと内心叫んでいた。

 しかしアリサの胸に触れる直前に博士の腕が止まる。


「とはいえ、君に以前の地精の長ほどの才能や技術がないのも事実か……それに先ほどの反抗的な態度……うーむ、やはりやめた方がいいかもしれないね」

「そ、そんな……」


 博士のモノになりたいと思っていたアリサにとってそれはまるで死刑宣告のように聞こえた。

 目に見えてオロオロし始めるアリサを見て博士が外ひた笑みを浮かべる。


「そうだねぇ……一つテストをしようか。君にできることで私を楽しませてみたまえ」

「私にできることで……」


 自分にできることというものに心当たりは一つしか存在しなかった。

 そもそも博士が性的な目で自分を見ているので、彼もそれを望んでいるのは明らかだ。

 優秀な雄のものになれるのだからアリサが断る理由など存在しない。

 どうすれば博士に楽しんでもらえるのか?


「……な、なにがテストよ。そもそも私は、黒の工房を引き継ぐつもりなんてないわ。なんだかんだ言っても、結局は私の身体が欲しいだけなんでしょう?」

「くく……まぁ否定しないけどね。それではどうするんだい?」

「本当はリィン以外に抱かれたくなんてないけれど……シャロンを人質に取られているようなものだから拒否できるわけないじゃない」


 そういうアリサの表情は、博士に抱かれることを期待しているようにしか見えない。


「私を抱いて堕とすことができたら博士のものになってあげるわ。けれど堕とせなかったらシャロンの暗示を解いて二度と私たちに関わらないで」

「ほう、いいのかい? 私に抱かれた女はみんな私に夢中になるのだがね」

「自惚れないでくれるかしら?」


 アリサが博士に抱き着き自分の胸を押し付ける。


「あんっ♡」


 それだけでリィンとセックスをしたとき以上にメスの悦びを感じてしまった。

 指一本触れられることなく博士に堕とされてしまったのだと自覚し、彼のモノになりたくてたまらなくなる。

 だから博士を楽しませるために、彼の股間を服の上から撫で始めた。


「い、いくら博士が優秀な雄だからって、私のリィンへの想いは揺るがないわ――ちゅ♡」


 抱き着いて股間を撫でながら博士に唇を重ねる。

 胸も押しつぶすくらい強く押し当ててから口を離した。


「君は灰色の騎士と恋仲なんだってね。それでは彼から君を奪うために頑張らなくてはいけない。それとそこまで言うからには簡単に堕ちてがっかりさせないでくれたまえ。そんなことになれば全く楽しめないからね」

「堕ちたりなんかしないわ♡ 博士とのキス……リィンとするキスよりも遥かに気持ちよくてドキドキするけれど、私はリィンを愛しているもの♡」


 博士とキスするだけで妊娠してしまいそうなほど雌の幸福に包まれる。

 服の上から股間を撫でていたがだんだんと硬くなっており、アリサはガマンできなくなって博士の肉棒を取り出し始めた。


「きゃっ♡」


 ぶるんっと肉棒が強く跳ねて露出する。

 直接見るそれはアリサの想像を超える大きさで凶悪な形をしている。

 リィンの肉棒とあまりにも違いすぎる雄の象徴は、アリサにとって非常に魅力的に感じてしまった。


「それには自信があるのだがどうだね? なにやら見とれているようだが……」

「み、見とれてなんていないわ♡ リィンのオチンポよりもすごく大きくて、男らしくて素敵だなって思っただけよ♡ お、大人しくしていなさい♡ ん――ちゅっ♡」


 肉棒の先端にキスをすると唇が火傷してしまいそうなほどの熱さを感じる。

 それだけで達してしまいそうだったが、博士を楽しませなければ彼の物にはなれないので必死に奉仕を続けた。


「れりゅう♡ じゅるるう♡ ちゅるるうう♡ はぁ♡ ほ、本当に大きいわね……ちゅっ♡ 咥えるのも大変よ……れろぉ♡ じゅるるううう♡」


 竿の部分を根元から舐め上げて、唾液を肉棒全体にまぶしていく。

 まぶしたそばから唾液が渇いてしまいそうなほど熱さを感じる肉棒。そんなものに奉仕できるだけで雌に生まれてよかったと思ってしまった。

 全体の滑りがよくなったら肉棒を手で扱きながら、今度はタマのほうを優しく甘噛みして舌を這わせていく。


「はむっ♡ れりゅうう♡ す、すごいずっしりしているわね♡ いったいどれだけ精液が詰まっているのかしら♡ ちゅう♡ ここもリィンとはぜんぜん違うわ……れりゅううう♡」


 袋の中のタマも転がすように舐めていき、皺の一本一本がふやけるほどに丁寧に舌でなぞっていく。


「おお……手順もしっかりと覚えているようだね。それも遺伝子情報から刻んだんだがうまくいったようだ」

「ちゅるるうう♡ じゅるるう♡ そ、そんなことまでできるなんてすごい――い、いえ、なんでもないわ♡ その程度で私を堕とせると思わないで♡ ちゅうう♡ れろぉ♡」


 言われてみればいつもリィンにするときの手順とは全く違うのに自然と行っていた。

 自分の身体はちゃんと博士好みの奉仕ができることを嬉しく思うが、しっかり楽しませないといけないので気を抜けない。


「あ――んむっ♡ じゅるるう♡ れりゅうう♡」


 大きな肉棒を一気に根元まで咥えこむ。

 顎が外れそうなほどで辛かったが、アリサ自身がすべて咥えたいという意識を強く持っているので絶対に途中でやめなかった。

 口の中に雄の匂いが満ちてくらくらしながらも頭を上下に動かして肉棒を扱いていく。


「んむううっ♡ れりゅうううう♡ ちゅるるるううう♡ んうううううっ♡」

「うむ、いい調子だ。そのまま続けてくれたまえ」

「んっ♡ んううっ♡」


 玉袋を揉みしだきながらフェラを続ける。

 まるでアリサが揉むたびにそこで精液が作られているかのように感じてしまった。

 肉棒の先端が喉の奥を擦ってアリサ自身も感じてきている。


「ふぅ……このまま穴として使って射精をしてもいいのだが……」

「んむっ♡ んううううっ♡ ……ぷはっ♡ わかっているわ♡」


 アリサが服の前をはだけて胸を露出させた。

 ぷるんっとそれが揺れると博士がいやらしい笑みを見せる。

 乳房を手で持ち博士の肉棒を優しく包むと、ピクンと彼のモノが震えた。


「ん――あっ♡ す、すごく熱くて――あぁっ♡ 逞しすぎる……♡」

「おお……すばらしい乳房だ。まるで私の逸物に吸い付いてくるようだよ」

「だ、黙りなさい♡ んっ♡ んうううっ♡ これ、挟んで擦っているだけで――あぁっ♡」


 パイズリをしているだけで胸がこすれて感じてきてしまう。

 左右の胸を別々に動かして扱き、乳首も使って肉棒を擦っていく。

 自分の谷間が博士の肉棒ピッタリの形に変えられていくようだ。


「はぁ♡ はぁ♡ すごい匂い♡ ああ、ダメ♡ くらくらしちゃう♡ も、もう♡ なんでこんなに逞しいのよ♡」

「ずいぶんと夢中になっているねぇ?」

「夢中になんて――ひあっ♡ た、ただリィンのオチンポより挟みがいがあるって思っていただけよ♡」

「ほうほう。それはどうしてだい?」

「それは……んっ♡ んうううっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」


 胸で強く挟みながら先端を咥えて鈴口を舌で舐める。

 我慢汁がアリサの胸を濡らしていき、射精される前からマーキングされているようだ。


「はぁ♡ はぁ♡ 博士のオチンポは、リィンのものと比べてすごく大きいの♡ それに硬くて熱くて、口と胸で奉仕していると子宮が疼いてくるわ♡ こ、こんなこと初めてよ……れりゅう♡ ちゅうう♡」 

「気に入ってもらえたかな?」

「気に入ってなんかいないわ♡ れろぉ♡ じゅるるう♡ ちゅっ♡ 博士のオチンポがどれだけ魅力的でも、私はリィンのオチンポのほうが……ちゅっ♡ れりゅううう♡ す、好き……なんだからぁ♡」


 うっとりしながらパイズリフェラを続けているので説得力のかけらも感じない。

 明らかにリィンのものよりも博士のもののほうが気に入っているのだとまるわかりだ。

 乳首でカリの深い部分をなぞりながら強く挟み、涎を垂らして滑りを良くしていく。

 先端を博士に見えるように舌で舐めると頭を撫でられた。


「胸と口でここまで快感を得たのは久しぶりだ。君は技術者としての才能はないが、女としてはなかなか優秀なようだ」

「っ♡ こ、光栄です♡ い、いえ……貴方にほめられても嬉しくないわよっ♡ ちゅるるうう♡ じゅるるううう♡」


 褒められて気を良くしたアリサの奉仕が激しさを増すと、肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 射精の前兆だとすぐにわかって、もうすぐ精液を出してもらえる悦びにアリサが先端を咥えてスパートをかける。


「そろそろ出そうだ。ミルクティーの時とは違い直接飲ませてあげよう……」

「んむっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ んっ♡ んっ♡ んうううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶっ♡ んうううううううううううううっ♡」


 ドロッとした熱いものがアリサの口の中にぶちまけられた。


(な、なにこれっ♡ リィンとは比べ物にならないっ♡ ち、窒息しちゃう……っ♡)


 まるで大量の熱いゼリーを口の中に注がれるような感覚。

 塊のような精液を必死に飲み干していくと、ぼたぼたと胃の中に落ちていく感覚まではっきりとわかる。

 すべて飲み込むことはできずに口元から大量の精液が零れてアリサの胸を汚していく。


「おお……これは素晴らしい……このままもう一発だ……」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んぶうううっ♡ んううっ♡ んむううううううううっ♡」


 もう一度勢い良く射精されてしまうが、アリサは絶対に肉棒から口を離さなかった。

 博士の精液を全て受け止めたいという一心で少しでも多くの精液を飲み込んでいく。

 射精されたと同時にアリサも絶頂しており身体が痙攣してしまっている。

 やがて射精が収まるがアリサの口の中は精液でいっぱいになっていた。

 それを少しずつ飲み干していき口をすぼめる。


「ん……ちゅるるるううううう……ちゅぽんっ♡」


 最後に尿道に残った精液を全て吸い取って肉棒から口を離した。

 なかなか噛み切れずに何度も咀嚼してようやく精液を飲み干す。


「はぁ♡ はぁ♡ ……んっ♡」

「君の恋人と比べてどうだったかな?」

「そ、そうね……♡ 量も、濃さも、熱さも、全部リィンの精液よりもすごかったわ♡ んっ♡ 男性としての格の違いを教え込まれた気分よ♡ で、でも……私はリィンの事が好きなんだから♡ そう簡単に博士のモノになんかならないわ♡」


 奉仕を終えたアリサは無意識のうちに指で秘部を弄っている。

 早く入れてほしくて切なすぎて仕方がないのだ。

 それも博士にはバレており、彼はその場に仰向けに寝転がった。

 規格外の巨根が雄々しく天を突く様にアリサがごくりと唾を飲み込みながら彼にまたがる。


「ん――あっ♡」


 肉棒の先端と秘部が触れ合うだけで甘い声が漏れる。

 これで挿入してしまえばどれだけ気持ちいいのだろうか?


「なんだ、もう心変わりしたのかね? そうなら思ったよりもつまらなかったよ。才能も能力もないのならやはり――」

「な、何を言っているのよ♡ 堕ちてなんかいないんだから♡ んっ♡ んうううっ♡」


 めりっと肉棒の先端がアリサの中に入っていく。

 処女を失った時よりも大きな痛みを感じるが、それ以上の快感が彼女の全身を包み込んだ。

 甘い痺れを感じながら一気に博士の巨根を根元まで挿入し、子宮口をぐいっと押し上げられる。


「ひあああっ♡ んあああああああああああっ♡」


 博士のものを入れただけでアリサは絶頂してしまった。

 天井を仰いで口をパクパクとさせて、頭が真っ白になって動けなくなる。

 自分の膣を内側からみっちりと広げている肉棒は、今まで受け入れたことのあるリィンのものとはまるで違う。

 彼とのセックスの痕跡を立った一突きですべて消し去ってしまうほどの存在感があった。


「あっ♡ ……んああっ♡ ……はぁ♡ ……はぁ♡ た、大したことないわね……っ♡」

「そうかい? ふぅむ、逸物には自信があったが、灰色の騎士殿もものと比べれば分が悪いのかな?」

「あ、あたり……んっ♡ 前よ……ひあっ♡ 博士のものは、やっぱりリィンのものとは比べ物にならないくらい大きいわ♡ はぁ♡ はぁ♡ んっ♡ んううっ♡」


 何とかアリサが腰を振り始める。

 騎乗位は初めてではないのに感じすぎて上手く動くことができなかった。


「あっ♡ あんっ♡ か、カリの部分が出っ張っているから、私の中をガリガリ削ってるみたいよ♡ んっ♡ 博士のオチンポの形に作り替えられているみたいで、こんな感覚はリィンとのセックスでは絶対に味わえなかったわ♡ ああっ♡ それに、私の気持ちいい部分を擦ってくれて――ああっ♡ んあああっ♡」


 動くことができなくなり根元まで受け入れた体勢で止まってしまう。

 楽しませなければ博士の女にはなれないという一心で、腰を大きくグラインドさせて肉棒を刺激していく。


「ああっ♡ すごいっ♡ ひあああっ♡」

「はは、これは堕ちるのは時間の問題だねぇ」

「ち、違うっ♡ いくら博士のオチンポがすごくても、私はリィンの事が――ああっ♡ ふああっ♡ んうううううっ♡」


 そのリィンとのセックスはどんな感じだったのか上手く思い出せない。

 博士とリィンでは雄としてのレベルがあまりにも違いすぎるのだ。

 Ⅶ組の重心。八葉一刀流の剣聖。灰色の騎士。

 どんな言葉で飾り立てたとしても、アリサには博士のほうが魅力的で優秀な雄に思えてしまう。

 思えてしまう、ではなく。

 確信を持ってしまったのだ。


「んっ♡ んううっ♡ も、もうダメっ♡ 演技なんてできないっ♡ ああっ♡ 博士のオチンポすごいのっ♡ こんなに気持ちいいのは初めてっ♡ ふああああああああっ♡ リィンとは比べ物にならないのよっ♡」

「恋人に対して酷い言い草だねぇ」

「だってしょうがないじゃないっ♡ 博士のほうがリィンよりもずっとずっと魅力的で逞しくて男らしいのっ♡ リィンが男性として博士に勝っている部分が一つも見当たらないのよっ♡」


 言葉がどんどん出てきて止まらない。

 リィンに酷いことを言っているという自覚はあるが、アリサにとっては全てが本心だった。

 動くこともできなくなりいつの間にか博士がアリサを突き上げている。

 彼女の腰をつかんで激しく突き上げるたびに巨乳も激しく揺れる。


「ふむ、想像以上に早く堕ちたようだ。これでは本当に役立たずじゃないか」

「ひああっ♡ ごめんなさいっ♡ 博士を楽しませることもできない役立たずでごめんなさいっ♡ ああっ♡ またイクっ♡ 私だけイッちゃうっ♡ ああっ♡ ひああああああっ♡」


 ビクンっと体を痙攣させてアリサがイってしまう。

 力が抜けて博士の上に倒れてしまうが、彼は鬱陶しそうにアリサをどけると肉棒も抜いてしまった。


「ひあっ♡ あ、あの……博士……」


 勃起したままの肉棒をアリサに見せつけるように彼女の正面に立つ。

 しかし先ほどまでとは違い、その表情は冷たいものになっていた。

 まるでアリサからあらゆる興味を失ってしまったかのようにも見える。


「さて、テストは失格だ。君には才能も技術もないので工房長は務まらない。生体パーツにするのも無理であり、私を楽しませることもできないのだからね。まぁ実験は上手くいったので良しとしよう。もう帰っても構わないよ」


 帰っても構わない?

 確かに彼は用済みだから殺すような性格ではないだろう。現にエリカ博士とセイランド教授に自分の手伝いをさせた後に解放している。


「私から君に関わることももうない。ああ、記憶は消させてもらうがね。恋人にでも慰めてもらいたまえ」

「リィン……」


 リィンのもとに帰れる。

 元の生活に戻れる。


「い、いや……そんなの嫌よ……」


 帰れるというのに、アリサの心がそれを拒絶した。


「ほう? どうしてかな?」

「私は……私は博士のモノになりたいです! リィンのそばじゃなくて博士のそばにいてお役に立ちたいです!」

「……恋人のことはもういいのかな?」


 頭にリィンの顔が浮かんで、すぐに消えてしまった。


「はい……はい! 博士のほうがリィンよりもずっとステキで魅力的なお方です。それに雄としても比べ物にならないくらい優秀なんだって気が付きました。ですから……私を博士のモノにしてください!」

「しかし君がどうやって私の役に立つというんだね?」

「その……私の全てを捧げます。どんな時でも博士の性欲処理をお手伝いします。もっと博士に満足してもらえるように勉強もします」

「性欲処理に役立つのは確かか。先ほども想像以上に射精してしまったからね。しかしそれだけではねぇ……」


 アリサが必死で頭を働かせる。

 今まで様々な企業を相手に行ってきたプレゼンテーションや取引よりも必死で。

 自分を売り出すためにはどうすればいいのかを考えた。


「私は父ほどの才能も技術もありません。ですがRF社でそれなりの立場にいます。これから表の技術もどんどん進化していくでしょうからそのデータを……それに技術連盟などの最新の成果も真っ先に博士にお渡しできます。RF社の室長という立場はお役に立てるはずです」

「ほう……一理あるね。しかし私にはすでにレンがいる。彼女も技術連盟に関わっているからね」

「それなら……今回の実験のように様々な実験の被験者として私を使ってください。博士になら何をされても構いません。お好きに私の身体を作り替えてください」

「ほう……RF社の室長の立場を捨ててもいいのかね?」

「もちろんです!」


 アリサの目には迷いが一切感じられない。


「博士のお力になれるならRF社の役職になんて……Ⅶ組の繋がりだって、リィンとの関係だって何の未練もありません。愛人や雌奴隷……肉便器でも使い捨てのモルモットでもいいんです。どうかお願いします……!」


 そこまで言って博士が考え込む。


「……ふむ、流石に営業は上手いじゃないか。そこまで言うならもう一度だけチャンスをやろう。股を開きたまえ」

「っ♡ は、はい♡」


 アリサがその場で大きく股を開く。

 先ほど絶頂したからか愛液が秘部から大量にあふれていた。

 正常位で入れる体勢になり博士が肉棒の先端をアリサの秘部に当てる。


「あっ♡ ……んぅ♡ 博士ぇ♡ ああっ♡ ふああああああああっ♡」


 一気に奥まで貫かれてもう一度アリサが絶頂してしまった。

 雌としての幸福と簡単にイってしまったふがいなさを感じていると、博士がアリサの胸を揉みしだきながら動き始める。


「あんっ♡ ひああっ♡ 博士っ♡ おっぱい気持ちいいですっ♡ もっと触ってくださいっ♡ んあああっ♡」

「全く……本当にすぐにイク女だね」

「だ、だって仕方がないんです♡ あっ♡ 博士に触れられたら女ならこうなっちゃいます♡ ふあああっ♡ 博士が最高に優秀な雄だってことを、私はとっくに刻まれているんですからぁっ♡ ふあああっ♡」


 さっきも感じたが肉棒のカリの部分で膣内をガリガリ削られて拡張されていき、一突きごとに博士専用の穴になっていくのがわかる。

 雌として生まれてこれほど幸福だと感じたことはない。


「すごいっ♡ 博士のオチンポすごいですっ♡ やっぱりリィンとはぜんぜん違うっ♡」


 雄としての圧倒的な格の違いを体に教え込まれて、アリサはますます博士に夢中になっていく。


「ひあっ♡ ああっ♡ は、博士……んっ♡ 私の身体は、気持ちよくないですか?」


 険しい表情で黙って腰を振り続ける博士にアリサが不安になってしまうが、彼の内心はむしろ逆だった。

 先ほどまでと比べても格段に膣の具合がよくなっている。

 乳房もタプタプと弄ぶように揉んでいるが、自分の手にぴったりと吸い付いてくるようだ。

 掌で感じる柔らかな感触と肌の温かさが博士の肉棒をさらに固くさせる。

 膣の締め付けも博士好みになっており、夢中で腰を振り続けていた。


「ふむ……遺伝子情報を刻んだのが原因かな? それとももともと相性が良かったのか……さっきよりもいいのはなぜだろうね?」

「んっ♡ ふあああっ♡ は、博士に気持ちよくなってほしいって思ってるだけです……♡ 私でもっと気持ちよくなってください♡ 私の身体を壊すくらい激しく使ってください♡」


 キュッとさらに締め付けが強くなり、博士はアリサの腕を引いて腰を打ち付けた。

 巨乳が激しく揺れてアリサが喘ぎ、その声が博士をますます興奮させていく。


「はは、これはいい。今の君なら性欲処理だけで手元に置く価値があるよ」

「ほ、本当ですか♡ んあああっ♡ 嬉しいですっ♡ 博士っ♡ 博士ええっ♡」

「それにしてもあんなことを言ってまで私のモノになりたかったのかい?」

「はいっ♡ 博士のモノになりたいです♡ ひあっ♡ リィンと育んだ愛も仲間と紡いだ絆も、博士のほうがずっと大切なんですっ♡ ああっ♡ 博士のオチンポの前では愛も絆も無力ですっ♡ ふああああああああっ♡」


 膣の中で肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 射精が近いとわかるとアリサが博士に足を絡め、博士もアリサに覆いかぶさって密着した。

 乳房が胸板でつぶされて腰を打ち付けられるたびに擦れて感じてしまう。

 目の前に博士の顔があるとドキドキして頭がおかしくなってしまいそうだ。


「んっ♡ ふあああっ♡ んああっ♡ 博士っ♡ 出してくださいっ♡ 私の中にいっぱい――んむっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」


 唇を奪われて舌で口の中も犯される。

 舌を絡めあい唾液を交換しながら二人そろって絶頂へと登りつめていった。


「んむっ♡ んうううっ♡ ああっ♡ すごいっ♡ もうイクっ♡ イッちゃうっ♡ ああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああっ♡ 熱いっ♡ あああっ♡ んあああああああああああっ♡」


 熱い精液を子宮に注がれてアリサが絶頂する。

 目の前が真っ白になった瞬間に唇を奪われて、舌で口の中を蹂躙されながら子宮も蹂躙された。


「んむううっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうう♡」


 最高に優秀な雄の遺伝子を受け取ったことで子宮が歓喜し、膣が収縮してさらに精液を搾り取っていく。

 そのあまりの快感に博士はまたもや射精感がこみあげてきた。


「うっ……もう一度だ……っ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んおおおおおっ♡ おっ♡ ふああああああああっ♡」


 さらに精液が追加されて子宮がみっちりと広げられていく。


「ふああっ♡ もっと♡ もっとくださいっ♡ 私で気持ちよくなって……全部出してすっきりしてください♡」


 種付けプレスで射精されて押しつぶされるような苦しさも感じるが、博士に与えてもらう感覚は全てが愛おしい。

 雄に屈服する無力感もたまらなく興奮してしまう。

 優秀な遺伝子を受け取ろうと膣がぴったりと締まっているので、結合部から精液が全く流れてこなかった。

 そのせいですべての精液が子宮に注がれてしまう。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあっ♡ ……あっ♡ ……あぅ……♡」

「こ、これは……予想外の結果だ……ここまで大量に射精してしまうとは……」


 遺伝子情報を刻んだことで自分好みのセックスを覚えたのだと博士は思っていたが、やはり元から体の相性が良かったのかもしれない。


「はは、君は母体として優れているのかもしれないな」

「あっ♡ ……んぅ♡ ……な、何人でも産みます♡ あっ♡ 博士の望むだけ――あぁっ♡」


 あまりに注がれすぎて下腹部が少し膨らんできている。

 身体が内側から圧迫されているようでますます苦しくなるが、アリサは愛おしげな表情でそこを撫でていた。


「はぁ……♡ んっ♡ まだ出てます……♡ 博士の精液……世界で最も優秀な雄の遺伝子が私の中に……あぁ……光栄です博士♡」


 博士の精液を子宮で受け止めることができるのは雌としての最高の名誉であり幸福。

 アリサはそのように考えるようになってしまっていた。

 ようやく射精が終わると博士がゆっくり肉棒を抜く。

 ごぽっとありえないほどの量の精液がアリサの膣から流れ出てきた。

 切なさを感じるがこれだけたくさん出してくれたことを嬉しく思い、またもやリィンとの格の違いを感じてしまう。


「ふむ……性欲処理に関しては全く問題ない。技術者としての際はなくとも経営者としての手腕は確かか……いいだろう。君を工房長として認め、私のモノにしてあげようじゃないか」

「ほ、本当ですか? ありがとうございます♡」

「工房長の娘が君でよかったよ。回りの者たちを堕とす時が来たら役に立ってもらえるかもしれないしねぇ……」

「あぁ……嬉しいです♡」


 アリサが涙を流して喜び始める。


(ありがとう父様……ありがとうみんな……)


 父親が地精の血を継いでいたからこそアルベリヒに乗っ取られて黒の工房の工房長になった。

 それが原因で様々な悲劇が起きた。

 けれどそんなことはもはや些細なこと。工房長の娘だったからこそ博士にこうして目をかけてもらえたのだ。

 そのおかげで博士の力になることができる。

 それだけではない。Ⅶ組をかけがえのない絆を紡いだ自分は、博士がⅦ組の誰かを自分のものにしたくなった時に必ず力になれる。

 そのことがたまらなく嬉しい。 


「さてと……ではこれに口付けをして誓いを立ててもらおうかな?」

「はい♡」


 博士が立ち上がって雄々しく勃起したままの肉棒をアリサに突き出す。


「アリサ・ラインフォルトは黒の工房の工房長になり、ノバルティス博士にこの身を捧げることを空の女神に誓います――ちゅっ♡」


 肉棒の先端にキスをして女神に誓い、自分は完全に博士のモノに生まれ変わったと実感した。

 満足気にアリサの頭を博士が撫でる。


「さて、アリサには不要かもしれないが、今後のためにもう少し調整をしておこうか」

「っ♡ は、はい♡」


 アリサが四つん這いになって尻を振りながら博士に媚び始める。

 膨らんだお腹が重くて子宮に精液が入る隙間などないが、抱いてもらえることが嬉しくてたまらない。


「博士のオチンポを入れられるとすぐにイってしまうはしたない雌犬ですが、よろしければ満足のいくまで調整してください♡」


 何も言われていないのに淫らな言葉を使って彼を誘う。

 これからも楽しめそうだとほくそ笑みながら、博士は再びアリサに挿入するのだった。



「お嬢様。紅茶をお持ちいたしました」


 ラインフォルトグループの本社ビル。そこの室長室は当然アリサが使っている部屋だ。

 シャロンは休憩時間が近くなると、いつものようにアリサのために紅茶を淹れてきた。


「お嬢様?」


 しかしいつもならばここにいるはずのアリサはなぜかいない。

 彼女の予定は把握しているが、今日は何の予定もなかったはずだ。


「おかしいですわね……」


 疑問を感じながらも紅茶とお菓子の用意を始める。

 少し前までは少し味を変えたミルクティーだったが、最近は元の味に戻していた。

 どうして味を変えたのかはなぜか覚えていない。

 このままアリサが戻ってくるまで待とうかと思ったが、自分も他にやることがある気がしたので二人分の紅茶とお菓子を置く。


「お嬢様は一体どこに……」


 首を捻るシャロンは、室長室のなかにいつの間にかできていたドアに気が付くことなく部屋を後にするのだった。

 そして彼女が気が付かなかった部屋の向こうでは……


「んあっ♡ あああっ♡ ひあああああっ♡ 博士っ♡ 博士ぇっ♡」


 アリサがノバルティス博士の性欲処理をしている真っ最中だった。

 部屋の中にはいくつかの導力端末が設置されており、執務室というより研究室といったほうがしっくりくる。

 アリサは裸になってテーブルに手を突き、立ちバックで博士に犯されている。


「ほう……技術連盟のデータ……表の世界の技術もやはり侮れないねぇ」


 いや、犯されているという言い方は正確ではない。

 博士は資料を見ながらアリサの穴に肉棒を入れているだけだ。

 アリサを気持ちよくするつもりも犯すつもりもなく、勃起したモノを落ち着けるために入れて腰を動かしているだけなのだ。


「ひあっ♡ んっ♡ んうううううっ♡」

「興味深いデータだ。アリサ、これからもよろしく頼むよ。立場上どうやらレンよりも君のほうが早くデータを入手できそうだからね」

「んあああっ♡ はい♡ これからも博士のために頑張りますっ♡ あああっ♡ ふあああっ♡」


 資料をテーブルに置いて博士がアリサの尻をがっちりと掴むと本格的に動き始めた。

 尻に指が食い込むほどに力をこめて柔らかい感触を楽しみながら、思う存分腰を打ち付け続ける。


「ひあああっ♡ あんっ♡ あ、あの、博士♡ あっ♡ 私の穴を使っていただけるのは嬉しいですが、ふあっ♡ 資料を見ながらだと動きにくいんじゃないですか? その、なあっ♡ さっきみたいに、口でも胸でも使ってください♡ 私が上になって動いてもいいです♡」


 今は立ちバックだが、先ほどまではパイズリフェラで奉仕を行っていた。

 すでに二回分の精液をアリサは口で受け止めている。


「確かにそうだが研究ばかりだと運動不足になるかもしれないからね。こうして自分で動いたほうがいい時もあるのだよ」

「ひああっ♡ な、なるほど♡ 考えが及ばず――んひいいっ♡ ああっ♡ ふああああああああっ♡」


 膣の中で肉部が一回り大きくなって震え始めると、博士がスパートをかけ始める。

 アリサを壊す勢いで激しく腰を打ち付けて、射精をするためだけの動きで腰を振った。


「ああっ♡ イッちゃうっ♡ 私もイッちゃいます♡ ふああっ♡ あああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひああああああああああああっ♡」


 マグマのような熱くドロッとした精液を子宮に注がれてアリサが絶頂した。

 体の内側から火傷してしまいそうなほどの熱さを感じ、メスの悦びが全身に広がっていく。

 例のごとくアリサ相手では博士の射精はなかなか収まらず、精液を出されすぎて下腹部が大きくなっていく。


「あ……おっ♡ ……ふあっ♡ ……♡」


 つま先立ちになって口をパクパクさせながらアリサが精液を受け止め続ける。

 ようやく射精が終わると博士は肉棒を抜き、膣から精液がどんどんあふれ出した。


「君相手ではやはり出しすぎてしまうねぇ。入れたまま三回も射精すれば妊婦のようになってしまうから、適度に抜いておかないといけない」

「ん……あ、ありがとうございます♡ でも私、お腹が大きくなるのも好きです♡ 博士の赤ちゃんを妊娠したような感覚が……♡」

「可愛いことを言ってくれるじゃないか。次は後ろで楽しませてもらおうか」

「はい♡」


 博士が椅子に座るとアリサが「失礼します♡」と背面座位で挿入する体勢になった。

 ただし入れるのは膣ではなく肛門のほうだ。


「あ――んあっ♡ おっ♡ ふおおおおおおおおっ♡」


 ゆっくりと挿入していき博士の肉棒を根元まで受け入れる。


「こちらの具合も素晴らしいねぇ」

「ありがとうございます♡ こちらの処女は博士に捧げられて本当に嬉しいです♡ 本当なら前の初めても博士に捧げたかったんですが……」

「なに、他の男の色に染まった女を自分好みに染め直すのも楽しいものさ」

「ありがとうございます博士♡ 私はもう博士だけの――」


 テーブルに置いていたアリサのARCUSⅡが鳴りひびく。


「おや、通信かね? 私は気にしないでいいから出るといい」

「え? で、ですが……」

「はやくでるんだ」


 低い声で命令されてゾクゾクしながら通信に出る。


『もしもし。アリサ、今大丈夫か?』


 通信の相手はリィンだった。


(大丈夫じゃないわよ……博士としてる時に通信だなんて間が悪すぎるわ)


 せっかく博士に奉仕できて幸せの絶頂にいたのに台無しになった気分だ。

 表向きは恋人だというのに、アリサはもはやリィンに恋愛感情は一切残っていない。


「通信を続けたまえ」

「え? む、無理です♡ んっ♡ ああっ♡」


 博士がアリサの両胸を下から持ち上げるようにタプタプと揉みしだく。

 彼女の巨乳の柔らかさを堪能しながら乳首を扱き、声を我慢するアリサの反応を楽しんだ。


『アリサ?』

「だ、大丈夫よ。それでなんの用かしら?」


 一刻も早く通信を切りたかったが博士の命令ならば仕方がないのだ。


『いや、最近会えていなかったから声が聴きたくてさ。今は休憩時間だろ?』

「んっ♡ そ、そうね……(休憩時間じゃなくて一番大切な時間よ!)」

『今度休みが取れそうだから、よかったらその日一緒に出掛けないか?』


 恋人をデートに誘うという当然の行為。当日を楽しみにしているリィンだったが、自分の愛する女性が他の男性とアナルセックスをしている真っ最中だとは夢にも思わないだろう。


「あんっ♡ ひあっ♡ む、難しいかもあんっ♡」

『アリサ? 何かしてるのか?』

「う、運動中だったのよ♡ 気にしないでちょうだい♡ んむっ♡」

「そうか。確かにアリサはデスクワークが多そうだしな。でも休憩時間くらいは休んでもいいと思うぞ」


 リィンが何か言っているがアリサの耳には入ってこなかった。

 彼女は博士に唇を奪われて舌を絡め合わせることに夢中になっているのだから。


(れりゅうう♡ じゅるるうう♡ は、博士♡ バレちゃいます♡)

(だからばれないように口をふさいでいるんじゃないか)

(ひあっ♡ あああっ♡ おちんぽが大きくなってます♡ ふああっ♡ んむっ♡ じゅるるううう♡ ちゅるるるううう♡)


 アリサのほうからも博士の首に腕を回して唇を押し付ける。

 胸を揉んでいた片手が下に降りてきてアリサの少し膨らんだ下腹部を撫で、さらに下がってクリを摘まんだ。


(ひうううううっ♡ んううううううううっ♡)


 体を痙攣させて絶頂してしまうがキスしていたおかげでリィンにはバレていない。

 だがアリサは頭がぼーっとしてきて何も考えられなくなってしまう。


『だからその日に……アリサ?』

(ほら、恋人が呼んでいるよ?)

「んちゅるるう♡ な、何かしらリィン?(もう! 博士に集中させてよ!)」

『いや、さっきから変な音が……』

「気にしないでんあっ♡ デ、デートよね? 私のほうはまだ予定がわからないからあとでメールするわ♡」

『あ、ああ。わかった……』


 ようやく通信が終わりそうだ。

 しかしアリサの肛門の中の肉棒が大きくなって震え始めた。


(そろそろ出そうだ)

(んちゅっ♡ だ、ダメです博士♡ 絶対に声を我慢できません♡ ああっ♡ ひあああっ♡)


 乳首とクリを扱かれながら肛門を蹂躙されアリサも絶頂に向けて駆け上がっていく。


『それじゃあアリサ、予定がわかったら連絡をくれ。できれば一緒に行きたいけど無理はしないでくれよ?』

(さぁ、出すよ。君も一緒にイキたまえ)

「んむっ♡ れりゅうう♡ イクっ♡ イキますっ♡ 絶対にイキますっ♡ んうううううううううううううっ♡」

『はは、アリサも同じ気持ちか。嬉しいよ。それじゃあまたなアリサ……愛してる』


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああああっ♡♡ ふあっ♡ んおおおおおおおおおっ♡」


 恋人が愛してると言って通信を切った瞬間に、肛門に射精されてアリサが絶頂した。

 膣から先ほど注がれた精液が溢れ出しそれ以上の精液が肛門に注がれていく。

 博士に腕を回してしがみ付いて唇を押し付けて舌を絡めながら何度も絶頂した。


「れりゅうう♡ ちゅるるうう♡ じゅるるるうう♡ 博士ぇ♡ ちゅっ♡ 愛してます♡ 愛してますぅ♡」

「おやおや、恋人はいいのかね?」

「当たり前じゃないですか♡ 何度も言っていますが、私の全ては博士のモノです♡」

「いい答えだ。次はもう一度子宮に注いであげよう」

「はい♡ 満足するまで私で気持ちよくなってください♡」


 二人のセックスはその後も何時間もの間続いたらしい。

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