レックスの軌跡~デュバリィ&マリアベル編~ (Pixiv Fanbox)
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pixiv様に投稿したものに中盤に追加シーンを加えた版です。
「今回は助かりました。感謝しますわ」
《神速》のデュバリィが食事をしながら礼を言う。
「気にしないでいいっすよ。デュバリィさんの力になれるのは嬉しいっすから」
隣に座るレックスはご機嫌で食事を続けている。
甲冑の預け先、そして磨いてくれる職人を見つける相談をするためにデュバリィはレックスに通信を送り、すぐにオルディスの工房を紹介してくれた。
その後レックスが食事をしようと言い出したのだ。
今回は世話になったのでそのくらいはと思ってこうして食事をとっている。
「ところでデュバリィさん、この後――」
「あり得ませんからっ!」
「……まだなにも言ってないすよ」
「何を言いたいのかくらいはわかります。わたくしは宿に戻って休みますから、食事が終わったらバイバイですわ」
すました顔で黙々とデュバリィが食事を続ける。
まるで隙を見せない剣士のようだったが……
「ひゃんっ♡」
レックスがデュバリィの太ももを撫でると、可愛らしい悲鳴が漏れた。
肌の感触をじっくり楽しむように、にやにやしながらレックスは太ももを撫で続ける。
「ちょ、ちょっと……あっ♡ んっ♡」
「へへ、早く食べないんすか?」
スカートの中にまで手を伸ばし下着の上から秘部をなぞる。
かと思えば腕を回して抱き寄せ、胸を下から持ち上げるようにタプタプと揉みしだく。
「あうん♡ やあっ、アアアアン……♡」
「相変わらず感度いいっすね。あれ? むしろ感度上がった?」
「ちょ、ちょっと……♡ シャレになってないですわよ♡」
カチャン、と食器がテーブルに落ちた。
二人がいる席は隅の方なので誰もデュバリィの声に気が付いていないが、バレないとも限らないので彼女はドキドキしてしまう。
いい加減にしなさい。
そう怒鳴って止めるべきなのだが、彼女の心と体は無抵抗にレックスのセクハラを受け入れていた。
(こ、このままでは、こんなところで……あっ♡ も、もう――え?)
急にレックスがデュバリィから手を離して立ち上がる。
「はは、冗談っすよ。ここはオレが払っとくんでデュバリィさんはゆっくりしてってくださいっす」
「あ――」
デュバリィの頬は紅潮しており息も荒くなっている。
こんな状態でゆっくり休めないことは彼女自身がよくわかっていた。
「それじゃあバイバイっすね――デュバリィさん?」
その場から立ち去ろうとするレックスの服の裾をデュバリィが掴み、潤んだ瞳を彼に向ける。
「し、仕方がありませんわね……わたくしとしては不本意ではありますが、今から手合わせしてあげます♡」
「へへ、じゃあ相手してもらおうかなぁ? あんまり焦らすとかわいそうだし早く行こうぜ」
「別に、それなりに良い運動になると思っただけですわ♡」
完全にレックスのペースに巻き込まれているが仕方がないのかもしれない。
初めて彼に会った時から、デュバリィはレックスのペースに乗せられっぱなしなのを思い出していた。
◇
「……やっぱりおかしいですわ」
主であるアリアンロードから小休止を待機を言い渡されて、デュバリィは一人で町に繰り出していた。
しかし英気を養おうにもそのマスターの事が頭から離れない。
彼女の本当の名前すら教えてもらった自分でさえ騎神の事は知らなかった。
どんな事情があっても信じるつもりでいたのだが、やはりどうしても気になってしまう。
このまま何も知らずに信じ続けていいのだろうか?
ベンチに座ってうつむいたまま長い時間ずっと考えているが答えは出ない。
「ふぅ……無意味に時間を消費するだけですわね。鍛錬でもして気を紛らわせ――」
「あのー、もしかして具合が悪いんすか?」
突然声をかけられて顔をあげると一人の男性が立っていた。
「なんかずっと俯いてるみたいっすけど」
「い、いえ。どこも悪くありません。少々ボーっとしていただけです」
「ならよかった。そうだ。気分転換に一枚どうっすか?」
カメラを手にしているが写真を撮ろうという事だろうか?
当然お断りである。
声をかけられた時は心配してくれた心優しい人かと思ったデュバリィだったが、今の一言で勘違いだったと気が付いた。
あまり話したくないタイプでもあるので立ち上がってその場から去ろうとする。
「遠慮しておきます。それでは失礼しますわ」
「あ、待ってください! オレの帝国カワイコちゃんコレクションの一枚を――」
「興味ありませんわ。ついてこないでくださいな」
「そんなこと言わずに。オレは絶賛売り出し中のカメラマン、帝国時報のレックスってモンです」
その名前を聞いた途端にデュバリィの足が止まって彼に振り返った。
「お、興味あるんすか?」
「違います。あなたの名前は……」
「レックスっす」
聞き間違いではなかったようだ。
デュバリィはその名に聞き覚えがある。
自分と同じ鉄機隊であるアイネスとエンネアがその名前を出していたのだ。
◇
鉄機隊の隊士である《剛毅》のアイネスは身の丈をも超える巨大なハルバードを獲物としている。
彼女はそれを自由に操り強烈な一撃を繰り出すことができる。
「んっ♡ んあっ♡ んっ♡ くうううっ♡」
そんな彼女の繰り出す攻撃よりも遥かに重く感じる衝撃を彼女は受け止めていた。
「鍛えてあるだけあって締まりがいいわー。ほら、アイネスさんはどんな感じだよ?」
「んっ♡ んううううっ♡ ひあっ♡ ああああっ♡」
アイネスはレックスの巨根を挿入されて寝バックで激しく犯されている。
武人であるにもかかわらずたやすく背後を許し、抵抗もできないまま何度も腰を打ち付けられ、その衝撃が子宮に直接響いていた。
「んっ♡ ふあああっ♡ は、激しすぎるっ♡ くうううっ♡」
尻を指が食い込むほどにがっちりと掴まれて、赤くなるほどに腰を打ち付けられる。
すでに何度も中出しされているのでピストンのたびに結合部からは精液が漏れていた。
子宮にたっぷり注がれている精液が波打って内側からアイネスの身体を愛撫していく。
「んあっ♡ あああっ♡ だ、出しすぎだっ♡ なぜこんなにできる……んっ♡ あああっ♡」
「アイネスさん相手ならこのくらい普通だろ? 言っとくけど今夜は寝かせねーから。武人なんだから徹夜で鍛錬くらいよくあることだろうしな」
一晩中犯されてしまう事を想像してゾクゾクしながら子宮口を何度も刺激される。
「お前は、ひあっ♡ 物好きにもほどがあるぞ♡ んっ♡ 私のような女らしくない女を――あっ♡」
レックスがアイネスの体を起こして寝バックから背面座位に移行する。
優しく抱きしめながら胸をタプタプと弄び、アイネスのうなじにキスの雨を降らせた。
「十分女らしいだろ? ほら、こういうのも好きだよな?」
「あっ♡ ふあああっ♡ ん♡ ……ゆっくりではあるが、あっ♡ 奥を押されて――ああっ♡」
今度は激しさなど全く感じないセックスなのに、結局自分はなすすべもなく犯されてしまっている。
いや違う。抱かれているのだ。
レックスに抱かれることを身も心も望んでいるのだと気が付いた。
「あ――ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ ちゅるるるるううう♡」
キスをして舌を絡めあいながら右手で胸を、左手でクリを優しく摘まむ。
腕の中でアイネスがピクンと震えたあと、積極的に舌を絡めてきてくれた。
鍛え上げられたしなやかな肉体でもセックスの最中に抱きしめればしっかりとした柔らかさを感じる。
なによりクールなアイネスが自分の手で乱れているのがたまらなくレックスを興奮させた。
肉棒が一回り大きくなって震え始めると、アイネスがキスを中断する。
「んっ♡ んううっ♡ げ、限界か? あっ♡ ふあっ♡」
「アイネスさんもだろ? へへ、一緒にイこうぜ」
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるう♡ ああ、出せ♡ ちゅっ♡ 私の中で果ててくれ♡ ちゅるるう♡ れりゅうううう♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んむうううっ♡ んっ♡ んうううううううううううううっ♡」
舌で口の中を犯されながら熱い精液を放たれてアイネスが絶頂した。
彼女の唇の感触と体の柔らかさと温かさを感じるために強く抱きしめながら、子宮口にぴったりと密着させて精液を放つ。
「れりゅう♡ じゅるるう♡ ちゅるるう……はぁ♡ はぁ♡ な、なかなかやるな♡」
ねっとりとした唾液の糸が切れてアイネスの胸に落ちる。
射精したばかりの肉棒はまだ硬さを失っておらず、レックスは子宮の位置を撫でるとカメラに手を伸ばした。
「ここが苦しくなるまで中出しすっからな」
「の、望むところだ♡」
二人でカメラ目線で写真を撮る。
そこに写っているアイネスは誰が見ても女らしい表情だった。
◇
鉄機隊の隊士である《魔弓》のエンネアは弓を使って正確無比な狙撃を行うことができる。
赤い星座の《閃撃》のガレスに匹敵する狙撃。そして《魔弓》の異能も持つ隊士。
高台を取って敵を見下ろして戦えるならば、いつでも主導権を握れると言ってもいい。
「ふあああっ♡ ひあっ♡ んううっ♡ レックスっ♡ あっ♡ ダメよっ♡ ふあああっ♡」
そんな彼女は今、男にまたがって夢中で腰を振っていた。
騎乗位という男を見下ろす体位にもかかわらず、主導権を全く握ることができない。
「エンネアさん、もっと胸揺らして。そうそういい感じ」
レックスが腰を振るエンネアを写真に撮り続ける。
男を見下ろしているのにその見下ろしている男の言いなりになるなど屈辱的だが、今のエンネアにとってそんなことは些細な問題だった。
膣をみっちりと満たしている肉棒がもたらす快楽。
それを貪ることに必死になっているのだから。
「ああっ♡ すごいわっ♡ レックスのペニスが私の一番奥を叩いてるのっ♡ ダメっ♡ 感じすぎてしまうわっ♡ ああああっ♡」
「一目見た時から絶対にエロいと思ってたけど想像以上だったぜ。夢中になって腰振って、そんなにオレのチンポが気持ちいいのか?」
「気持ちいいわっ♡ あああっ♡ こんなの反則よっ♡ 一度知ってしまえば逆らえないっ♡ んっ♡ 胸も――あああっ♡」
エンネアの胸を揉みながら彼女の奉仕に身を任せる。
レックスは全く動いておらず、エンネアは完全に彼に奉仕する形になっていた。
気持ちよくなるための道具として使われているのだが、動いたほうが自分も気持ちいいので自然と体が動いてしまう。
胸を揉まれて乳首を摘ままれてももっと気持ちよくなりたくて、レックスの腕を取って自分の胸に強く押し付けた。
揉ませるどころかつぶさせる勢いで押し付けているので痛みも感じてしまうが、やはり快楽のほうがはるかに大きい。
「はぁ♡ あっ♡ レックス♡ もっと触って♡ んっ♡ 私に触れてぇ♡」
「そんなに焦らなくても今夜はずっと可愛がってやるっての。中出ししすぎて当たるかもしれないけどいいよな?」
「あ――っ♡」
当たるかもしれないとは当然妊娠するかもしれないという事。
そもそも避妊はしておらずすでに三回中出しされているのでもう孕んでいるかもしれない。
今日は安全日でありアフターピルも持っているので安心なのだが……
「いいっ♡ いいわっ♡ 貴方ならいいっ♡ だからお願いっ♡ 私の卵子を狙い撃ちしてええっ♡ ふあああっ♡」
肉棒が一回り大きくなって震え始め、エンネアの膣をぎちぎちと広げた。
すでに注がれた子宮の精液がタプタプと波打ちエンネアも絶頂に近づいていく。
「来てっ♡ 私の中で出してレックスっ♡ ああっ♡ 私もイッちゃう♡ 一緒にイカせてっ♡ あああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああああっ♡ 貴方の精が――ああっ♡ ひああああああああああああっ♡」
マグマのように熱い精液で子宮を広げられてエンネアが絶頂した。
背筋を伸ばし天井を仰いで絶頂の余韻に浸りながら、子宮で雄の欲望を受け止める雌の悦びに浸る。
「あっ♡ ……ふあぁ……♡」
力が抜けてレックスの身体の上に倒れると、彼が優しく頭を撫でてくれた。
「ん……貴方って本当にすごいわね♡」
「へへ、このくらいで褒めないでくれよ。まだまだたっぷり気持ちよくして、一生オレのチンポから離れられなくしてやるからよ」
「ふふ、女心をくすぐってくれるじゃない♡」
二人の唇が重なる。
「ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅる♡ ちゅるるるうううう♡」
舌を絡めあい唾液を交換した後、唇を強く押し付けあって感触を楽しむ。
顔の位置を変えて唇がぴったりと触れ合う位置を探し、それを見つけるともう一度強く押し付けた。
そのままお互いの体温を感じながら抱き合い、唇を離したエンネアが微笑む。
「さぁ、続きをしましょう♡ 狙い撃ちしてくれるんでしょう♡」
ちゅっとエンネアからもう一度キス。
その後繋がってエンネアの頭を撫でたまま写真を撮ってセックスが再開した。
◇
「まさかエンネアもレックスと関係を持っていたとはな……」
「こちらの台詞よ。貴女が男性とそういう関係になるなんて想像していなかったわ」
アイネスとエンネアが鍛錬場でレックスについて話していた。
エンネアの目から見てどことなく女らしくなったアイネスを見て「ひょっとしていい人でもできたのかしら?」とからかうように言ってみたのだ。
すると彼女の顔が赤くなったので聞き出してみるとレックスという名前が出てきた。
自分とも肉体関係のある彼の名前が。
「私も自分はそういう事に縁がないと思っていた。しかし……抱かれてみると女なのだと思い知らされたな……♡」
「そうね。私たちだって女なのよね……男性に求められる喜びを知ったのは初めてかもしれないわ♡ それに女心をくすぐられたわね♡ 鉄機隊でなければレックスにならここを狙い撃たれてもいいって思ってしまったもの♡」
「……確かに。奴にならこの身を捧げて伝統武術の跡取りでも……♡」
二人そろって子宮の位置を抑えて、彼との行為を思い出す。
体が熱くなって疼いてしまいそうになった時。
「二人とも、何を話してますの?」
デュバリィが近づいてきて二人が慌てて子宮の位置から手をはなす。
「鍛錬はどうしたのですか? なにやら話こんでいたようですが……レックス? とは誰ですの?」
「ふむ……」
「そうね……」
アイネスとエンネアがアイコンタクトを取る。
言わない方がいいとお互いの意見が一致した。
「気にするな。お前にはまだ早い」
「ええ、お子様のあなたにはまだ早いわ」
「ムキイイイイイッ……! だからわたくしの事を子供扱いするんじゃありませんわ!!」
いつものように怒り出すデュバリィを見て、二人は簡単にごまかせたのでほっとするのだった。
◇
「あのー、どうかしたんすか?」
「あ、いえ……」
二人にレックスとはいったい誰なのかと尋ねるとアイネスが妙に顔を赤くして、エンネアはからかうような笑みで「まだ早い」と言われたことを思い出す。
まるでお子様扱いされたようで腹が立ったのでよく覚えている。
目の前のこの男がそのレックスなのだろうか。それとも同じ名前の別人か。
「……アイネスとエンネアという名に聞き覚えはありますか?」
「あれ? そっちこそ知ってるんすか? その二人とは知り合いっす。もしよかったら少し話でもどうっすか? さっき暗い顔してたし、なんか悩みでもあるなら力になれるかもしれないっすよ」
デュバリィ自身はレックスの人柄を知らないが、あの二人の知り合いならいろいろと話してみてもいいかもしれない。
「……わかりました。わたくしはデュバリィと申します」
「デュバリィさんっすね。それじゃあ行きましょう」
レックスの案内で彼の取っている宿の部屋に向かった。
いきなり部屋に連れ込まれる形になったが、怪しいことをすれば無力化すればいいだけなのでデュバリィは文句を言わずについていく。
部屋に入ると紅茶を飲みながら少しずつ語り始めた。
いくらあの二人の知り合いとはいえ正直あまり期待はしていなかったのだ。
しかし思いのほかレックスは真剣に聞いてくれたので、デュバリィも態度を改めて真剣に相談していく。
とはいえ剣士であることや主がいる事などは説明できたが、流石にすべてを話すわけにはいかないので大事な所はぼかしている。
「なるほどな……いっそのことその人から距離を置いてみたらいいんじゃないっすか? そうすれば見えてくるものがあるかも」
「それは……確かに一つの手段としてはありですわね。ですがそう簡単に離れられない理由もあるのです。詳しく話せないのは心苦しく思いますが……」
「いやいや、話せない事情があるなら無理に聞かないっす。でもオレじゃろくに力になれないっすね」
「いえ、こうして誰かに話せてすっきりしましたわ」
それにアリアンロードから距離を置くという選択肢はデュバリィには全くなかったものだ。
おそらくアイネスとエンネアに相談しても絶対に返ってこなかった答えだろう。
「他になんかあるなら何でも聞くっすよ」
「そうですわね……アイネスとエンネアがいつも子ども扱いしてくるのが腹が立ちますわ。いつか見返してやりたいものです」
「大人らしくなる方法なら簡単っすよ。男を知れば全部解決っす。なんならオレが協力するっすよ」
「ぶふっ!?」
飲みかけた紅茶を思わず吹きこぼしてしまう。
「はああっ!? そ、そんな馬鹿げた真似、出来るわけがないでしょう!?」
「でもデュバリィさん処女っすよね? だから子供扱いされるんすよ」
「な、なにを言いやがりますか!? た、確かにわたくしはその……そういう経験はありませんが……だ、だいたい初対面の男性とそんなことしたいと思いませんわ!」
デュバリィは武人として生きてきたので恋人などできたことがないのだ。
相談に乗ってもらって上がっていたレックスの印象がもう一度地に落ちてしまう。
そんな男に身体を許すなどありえない。
「あー、怖いのはわかるっすよ。だけど――」
怖いと言われてピクリとデュバリィの眉が動く。
「はああっ!? 誰が怖いなどと言いましたか!? わたくしは鉄機隊筆頭――い、いえ。とにかく怖いなんてありえませんから!」
「ほんとっすかぁ?」
「当たり前です! 男性と肌を重ねるくらいわたくしにとっては朝飯前ですわ!」
「でも処女なんでしょ? ムリしなくていいっすよ」
「経験の有無など関係ありません。そこまで言うなら今から証明してみせてもよろしいんですのよ?」
「じゃあ先にシャワーあびます? ほら、覚悟を決める時間も必要でしょうし」
「覚悟を決める時間などなくて結構です! さぁ、とっととこちらにきやがりなさい!」
ソファに座っていたデュバリィが《神速》の名にふさわしい速さで靴を脱いでベッドに正座する。
「……あら?」
座って気が付いたが、いつの間にかレックスと肌を重ねることになっていた。
そもそも断るつもりだったはずではと疑問に思った時にはすでにレックスもベッドに乗っていた。
「あ、あの――っ!」
どさっとベッドに仰向けに押し倒されてデュバリィの身体が硬直した。
突き飛ばそうと思えば突き飛ばせる。けれど自分から誘ってしまったのでそういうわけにはいかない。
「怖くないっすよね?」
「と、当然ですわ」
「目を閉じて」
「は、はい……」
ガチガチのデュバリィが言われた通り目を閉じる。
拳を握って手足をピンと伸ばし、最初に何をされるかくらいは想像がついた。
「ん――ちゅ♡」
キスされたとわかっても目を開けることはできず、ファーストキスだという実感もわかなかった。
レックスはそのまま何回かデュバリィの唇の感触を楽しんだ後、服の上から彼女の乳房を揉み始めた。
ビクッと体を大きく震わせてデュバリィ身体がますます硬くなる。
(ひっ!? む、胸を触られていますわ……っ!)
服の上から撫でられるように触れられる。
痛くはないが当然気持ちよくもない。くすぐったさのようなものを感じるが、こんなことを続けられて本当に気持ちよくなるのだろうか?
(こ、これは思っていたよりも辛そうですわね。ですが音をあげるわけにはいきません……)
こんな時間が続くのかと思うと今更ながら失敗してしまったなと思う。
向こうもこんなことを続けてもつまらないだろうし、どうにかやめてもらおうかなどと考え始めていた時。
レックスの指が服の上からデュバリィの乳首に触れる。
「ひゃんっ♡」
その瞬間、自分のものとは思えない声が聞こえてデュバリィは思わず目を開けた。
「え? い、今何を――ひあっ♡ ああっ ちょ、ちょっと――ふあああああっ♡」
胸を揉みながらレックスが彼女の服をはだけていき、デュバリィの生胸が露出した。
プルンと揺れるその乳首にしゃぶりつく。
「んあああっ♡ あっ♡ ま、待ちなさい♡ ひあああああっ♡」
「デュバリィさん乳首が好きなんだな?」
「ちが――うぅんっ♡ ふああっ♡」
デュバリィの胸の形を手で変えながら乳首を舌で転がしていく。
彼女の全身に一気に快感が広がっていき、ガチガチだった体の硬直も消えていった。
「ひあっ♡ あっ♡ んううっ♡ ちょ、ちょっと待ってください♡ ひああっ♡」
「駄目に決まってんだろ? オレなんかにビビるデュバリィさんじゃないんだからさ」
「ひ、怯んでいるのではなく――あんっ♡ どこを舐めてやがるんですの♡」
デュバリィの服をどんどん脱がせていき、レックスは胸を揉みながら彼女のへそ回りを舐め始めていた。
へその周囲に三回ほど舌を這わせた後、そのまま胸の谷間までじっくりと舐め上げる。
デュバリィの身体にゾクゾクしたものが走り、今度は下着の上から秘部を指で擦られた。
「あ――っ♡」
自分でも驚くほどにそこは湿っていたことに気が付く、
乳首を舐められ、胸を揉まれ、秘部を弄られて。
「ひあああっ♡ んあああああああああああっ♡」
ビクンっと体を大きく震わせてデュバリィが絶頂した。
「な、なんですのこれ♡ あっ♡ またっ♡ ひあああっ♡」
そのまま秘部を弄られ続けてもう一度イってしまう。
全身から力が抜けてベッドに身体を預けていると、レックスがデュバリィの体を起こし始める。
「ま、待ちなさ――ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるう♡」
唇を奪われて今度は舌を入れられた。
唾液を交換しあうようなキスは恥ずかしいのになぜか拒絶することなく応じてしまう。
たっぷりと、じっくりと舌を絡ませあい、お互いの唇の境界線が無くなってしまったかのような感覚。
無意識にそれに夢中になっているデュバリィが、レックスがキスをやめた時に切ない表情になったのは仕方がないだろう。
「そろそろ入れても大丈夫だな」
「はぁ♡ はぁ♡ え? も、もうですの? その……怖いわけではありませんが、こういう時はもっとじっくり準備をするのでは?」
時計を見ると行為を始めてから5分もたっていない。
「だってデュバリィさん感じやすいからなぁ。こんなに濡れやすいのは初めてかもしれないぜ」
「そ、そのようなことはひゃんっ♡ ひあっ♡ んあああっ♡ や、やめなさ――ふあああああっ♡」
秘部を指で弄られてまたもや絶頂してしまう。
いつの間にか服も全て脱がされており裸を見られてしまっているが、そのことにも気が回らないほどデュバリィは感じてしまっている。
「んあっ♡ あ……んひっ♡ え? な、なにか当たって――っ♡」
気が付けば足を開かされて、レックスが正常位で入れる体勢になっている。
そこで彼女は初めて裸になっている事に気が付いたのだが、それ以上に自分の秘部に当たっているモノに目を奪われた。
「そ、それが殿方の……そんな大きなモノが入るわけが……」
「こっから子供が出てくるんだから余裕だっての」
「それはそうですが――あっ♡ ふああっ♡ さ、先っぽで擦るんじゃありませんわっ♡ んっ♡ しかも避妊具もなしに――ふあああああっ♡ わ、わかりました♡ わかりましたから少しお待ちなさいっ♡」
肉棒の先端で秘部を擦られると感じすぎて何も言えなくなる。
レックスがそれをやめると呼吸を整えて大きく深呼吸をした。
「怖くなどありませんが、先ほども言いましたがわたくしは初めてなのです……ですからその、殿方の最低限の心遣いとして……や、優しくしてくださいな……♡ あ――ちゅ♡」
覆いかぶさってきたレックスに唇を奪われて、肉棒の先端が秘部に当てられる。
めりっと鈍い音がして自分の中に異物が入ってくる。
「んぎっ♡ ああっ♡ ひあ――んああああっ♡」
ゆっくりと肉棒が入ってくるのだが、痛み以上の快感がデュバリィの全身に駆け巡った。
シーツをギュッと握って痛みと快感に耐えていると、肉棒の動きがようやく止まる。
「ひあああっ♡ んあああああああああああっ♡」
そこでデュバリィが軽くイってしまう。
初めては痛いと聞いていたのだがそこまでではなかったようだ。
「デュバリィさん、どんな感じ?」
「フ、フン……大したことありませんでしたわね……ん♡」
「そっか。じゃあ一気に最後まで入れるぜ」
「……え?」
レックスが覆いかぶさっているせいで彼女は結合部を見ることができなかったが、肉棒はまだ根元まで入っていない。
彼が腰を更に進めるとデュバリィの処女膜をブチっと破り、今度こそ根元まで挿入される。
先端が子宮口にキスをしてグイっと押し上げた瞬間。
「ふあっ♡ あああっ♡ ひああああああああああああっ♡」
先ほどよりも大きな絶頂がデュバリィを襲った。
口をパクパクさせる彼女の目の前に火花が散っている。
「あんっ♡ ああっ♡ ふああっ♡ あああああっ♡」
「剣士で鍛えてるだけあっていい締まりだ。処女膜破られて奥を突かれただけでイケるとか、デュバリィさん才能あるな」
「んひいいっ♡ ま、待ちな――ふあっ♡ ひああっ♡」
レックスの声など今のデュバリィには全く届かない。
結合部から破瓜の証も流れているというのに、微かな痛みしか感じなかった。
レックスがデュバリィの胸を揉みながらゆっくりと動き始める。
「ひあっ♡ んああああっ♡ う、動かないでくださいっ♡ と、止まりなさいっ♡ 止まりやがれですわっ♡ 胸もやめ――ふああっ♡」
彼女の形の良い胸を唾液でマーキングするようにじっくりと舌を這わせていく。
感じすぎているのか乳首が固くなっているので、それを唇で挟んでもう片方を指で扱きあげた。
「ひああああああああああああっ♡」
それだけでデュバリィの身体は達してしまうほど敏感になっていた。
「んっ♡ んうううっ♡ ひぐうううっ♡ ふあああああっ♡」
「ほら、デュバリィさん。オレの剣はどうっすか?」
「お、大きっ♡ 大きすぎますっ♡ あっ♡ またっ♡ んあああああっ♡ う、動かないでくださいっ♡ 達していますからっ♡ あああっ♡」
硬くて熱いもので自分の中をゆっくりとかき回されている。
膣の壁をガリガリと削られている感覚がするが痛みよりも快感のほうがはるかに大きい。
「動かないでくださいって言われても、相当ゆっくり動いてるんだけどな」
「で、ですからそれでも――あっ♡ あああっ♡ だから胸もダメですわっ♡ 口付けも――んむっ♡ んうううううううううううううっ♡」
子宮口を突かれながらキスされてまたもや絶頂した。
身体が痙攣する中で何とか呼吸を整えようとするが、肉棒が入っているだけで彼女は感じすぎてしまう。
「はぁ♡ はぁ♡ あ、ありえませんわ♡ こんなの絶対に、んあああああっ♡ ひあっ♡ 熱いモノでかき回されてっ♡ ひあああああっ♡」
レックスの腰の動きは本当にゆっくりだ。
それは《神速》と呼ばれる彼女からすれば笑ってしまうほどのスピード。
なのに何もできずにイカされるだけの自分が信じられない。
行為が始まってから10分ほどしかたっていないのに、何時間も剣の鍛錬をした時以上の疲労感を感じる。
そして今まで感じたことのないほどの快楽を感じてしまっていた。
「まだ始まったばかりなんだ。じっくり楽しもうぜ。それとももう限界か?」
「じょ、冗談でしょう? あんっ♡ 勝負はこれからですわ……っ♡」
なんの勝負なのかはわからないが、蕩けきった表情で言われても陥落寸前にしか見えないのだった。
そして2時間後。
「あっ……♡ ふあっ♡ ……ま、参りました♡ ひあっ♡ わ、わたくしの、負けです♡ ……あっ♡ ふああっ♡」
デュバリィはもう何度目かわからないほどの絶頂を感じていた。
二人は背面騎乗位でずっと繋がっており、レックスはデュバリィの身体を抱きしめながら撫でまわしている。
胸を揉みしだき、うなじにキスをして、乳首を扱きあげ、クリを摘まむ。
肉棒を子宮口に密着させたまま2時間もの間それを続けられ、デュバリィは完全に快楽に溺れてしまっている。
それに対してレックスはまだ一度も射精しておらず、デュバリィのトロトロの膣の感触をじっくり楽しんでいた。
「も、もう♡ いい加減にしてください♡ あっ♡ と、とどめを――ふあっ♡」
「勝負はこれからって言ってから5分くらいで参りましたって言って、それからずっと同じこと言ってるぜ? オレは一回もイってねーのにデュバリィさんは百回はイッてるし、いくら何でも雑魚マンコすぎじゃねーの?」
「認め、ます♡ あっ♡ 認めますからぁ♡ ひああっ♡ も、もう終わりに――んっ♡ しやがれ、ですわぁ♡」
「じゃあ中出しでいいのか?」
「いいですからぁ♡ あんっ♡ わたくしの、中で……あっ♡ 果ててくださいっ♡ ふああんっ♡」
レックスの腰の動きが速くなり、肉棒が一回り大きくなって震え始める。
射精の前兆だと無意識のうちにデュバリィが感じ取った時、顔を横に向けられて唇を奪われた。
「あ――んむっ♡ れりゅう♡ ちゅるるうう♡」
「出すぞ……」
「れりゅう♡ じゅるるう♡ はひぃ♡ は、早く♡ はやく精を放って――あっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んむっ♡ んううううっ♡ んむううううううううううううっ♡」
マグマのように熱い精液がデュバリィの子宮にぶちまけられる。
生まれて初めて子宮で感じる男の精液に、彼女のそこがメスの悦びに打ち震えた。
膣が収縮して肉棒を締め付けて射精を促す。
舌を絡めわせるキスをしながら精液を注がれ、今までで一番の絶頂を感じるデュバリィは、快感と同時に敗北感も味わっていた。
武術では感じることのできなかった敗北感。
今自分を抱いている男には絶対に勝てないと魂に刻まれてしまったような気がする。
やがて射精が止まるとキスも中断する。
口元から涎を垂らしながらボーっとしていたデュバリィだったが、急に恥ずかしくなってレックスから目を背けた。
「デュバリィさん、男を知った感想は?」
「……そ、そうですわね……思っていたよりは、その……わ、悪くなかったですわ」
「そりゃよかった。じゃあ記念に1枚撮ろうぜ」
背面騎乗位で繋がったままレックスがカメラを構える。
もはや抵抗する気力もないデュバリィは言われるがままにカメラ目線になった。
(はぁ……ようやく終わりましたわ。ま、まぁ思ってたよりも気持ちよかったのは認めますが……)
「さて、じゃあ続きだ」
「……え? じょ、冗談でしょう?」
膣の中の肉棒が全く萎えていないことに気が付いてしまった。
「冗談じゃねーって。オレはまだ一回しか出してないし、全然激しく動いてないだろ? もっと気持ちよくしてやるからな」
「も、もう十分ですから――あっ♡ ひあああっ♡ んあああああっ♡」
デュバリィは五回中出しされた時に気を失ってしまったらしい。
◇
デュバリィと特別な思い出を共有した!
レックスの好感度☆☆
リィンの好感度☆☆
アリアンロードの好感度☆☆☆☆☆☆
◇
「ん――わたくしは……」
気だるい疲労感を感じながらデュバリィが目を覚ました。
確か鎧を預けてレックスと食事をしてその後……
「起きた?」
そのレックスに声をかけられる。
二人とも裸になっており、デュバリィの胸にはいくつものキスマークもついている。
「わたくしはどのくらい気を失っていましたの?」
「10分くらいだぜ」
「そうですか……あっ♡」
膣から精液が漏れ出して切なさを感じてしまう。三回中出しされたところまでは記憶にあったが、その時イカされて気を失っていたようだ。
彼に抱かれているようだが体を動かすのがだるい。
「少し休憩しようぜ。デュバリィさんって初体験の時からすぐにイキまくって失神するよな?」
「くっ……貴方のほうこそ、何度もわたくしの中に……貴方に抱かれた次の日は大変ですのよ? 剣の鍛錬の最中もずっと子宮の中で注がれたものが波打つ感覚が……♡」
彼に抱かれていない時も彼を感じてしまうのが恥ずかしいのだが、中に出してもらう事は気持ちよすぎてやめられない。
「この前は少ししかできなかったし、今日は思いっきり中出ししまくるから」
「ああ、軍事パレードの日――ってあのときも十分したでしょう! 全くあなたという人は……そういえばあの時もこうしましたわね」
デュバリィがレックスに腕を回して自分の胸を押し付けると、レックスも強く肩を抱いてくれた。
「デュバリィさんってイって気を失って目覚めると口を開きやすいタイプ?」
「そんなタイプがいますか! ……まぁ身内以外に弱みを見せたり頼ったりするのは得意ではありません。ですが貴方にはさんざん情けない姿を見られていますから、つい話してしまうのです」
「相談されてもあんま力になれないけどな」
「いえ、そのようなことは……んっ♡ 胸を揉まないでください♡」
アリアンロードから離れることを決めたり、黒の工房でリィンを助けようと思ったのはレックスに話を聞いてもらったからだ。
頼ることをレックスから教えてもらった彼女は、後にゼシカやウェインに稽古をつけた時も「遠慮せずにどんどん周りを頼ることですわね」と教えることになる。
「あんっ♡ ま、まだするつもりですか? あっ♡ んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」
唇を奪いながらレックスがデュバリィに覆いかぶさる。
「まだまだ手合わせはこれからだろ? それにデュバリィさんってチョロいから、リィンに取られないようにたっぷりしておかないと」
「あり得ませんからっ! まったく劫炎といい戦鬼の娘といい人のことをチョロインだの何だの! ああっ♡ ふああああああああっ♡」
正常位で一気に挿入し、子宮口を突かれてデュバリィが絶頂した。
「ひあっ♡ い、いきなり……ああっ♡ ふああんっ♡」
「ほーら、やっぱ雑魚マンコじゃん。オレと初めてした時もチョロかったし、簡単にリィンとかに股を開きそうだぜ」
「で、ですから、ふあっ♡ ああっ♡ あ、あの時貴方に抱かれたからこそあり得ませんっ♡」
身体を密着させて抱き合いながら腰を打ち付ける。
体重をかけて膣内を蹂躙し、デュバリィが何度も小さく絶頂する。
「ひあああっ♡ あ、あなた以外の男性に、身体を許すはずがないでしょう♡ あっ♡ ふあああああっ♡」
「へへ、ほんとかなー?」
「本当ですっ♡ んうううっ♡ わたくしが尊敬する剣士や、あっ♡ 認めた剣士は数多くいます♡ ですがっ♡ あひっ♡ んうううっ♡ わたくしが認めた男性は貴方だけですわっ♡ ふあああああっ♡」
「嬉しい事言ってくれるな。じゃあまだまだ中出しして明日もオレの事が頭から離れないようにしてやるよ」
肉棒が大きくなりデュバリィの膣をみっちりと広げる。
「はいっ♡ ふあああっ♡ わたくしの子宮に精を注いでいいのも貴方だけですっ♡ あああっ♡ わたくしもまた、達して――あああっ♡ ひああああああああああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ひあああああっ♡ 熱いっ♡ んあああああああああああっ♡」
ドロッとした熱い精液を注がれてデュバリィが絶頂に達した。
精液の入る隙間のない子宮がみちみちと押し広げられる。
全体重をかけた種付けプレスでデュバリィをつぶすつもりで中出ししていく。
「ふあっ♡ こ、これ……すごい、ですわ……っ♡」
自分を責め立てている相手に対して何もできずに屈服する無力感。
どんな猛者に打ちのめされた時でも感じることのできなかった敗北感。
それこそ自分の主や《剣帝》相手にすらここまで打ちのめされたことはなかった。
この無力感と敗北感がデュバリィの心と体を完全に満たし、自分が女であるという悦びと安心感を与えてくれる。
「あぁ……レックス……好き……です……♡ んちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうう♡」
レックスがデュバリィの唇を奪う。
デュバリィは完全に放心状態なのでレックスのほうから唇を強く押し付けて彼女の唇の感触を楽しんだ。
自分の唾液を飲ませるようにたっぷりと舌を絡めると、舌と舌にねっとりとした唾液の糸ができた。
レックスが肉棒を抜くと、膣から大量の精液がごぽっとあふれてくる。
「へへ、初めて名前呼んでくれたな。それにオレのこと好きになっちゃったのかー」
「ち、ちがいます……はぁ♡ はぁ♡ 聞き間違いですから……♡」
仰向けのまま腕で目を隠して呼吸を整えているデュバリィが慌てて否定する。
身体を優しく起こされて肩を抱かれると、彼がカメラを構えている事に気が付く。
「本当に好きですわね……」
「デュバリィさんが初めて名前を呼んでくれた記念。ほら、カメラ目線。この後もたっぷり可愛がってやるからコレクションが滅茶苦茶増えそうだぜ」
「ちょ、ちょっと待ちなさい。わたくしは明日は休めませんのよ?」
「飯食ってる時聞いたよ。朝まではしないから安心してくれ。とりあえず初めてした時みたいに二時間で百回くらいイってみような」
「~~っ……ああんもうっ♡ これだから貴方と言う人は~……♡」
期待と恐怖を感じながらもデュバリィはその後もレックスに弄ばれてしまうのだった。
◇
レックスの好感度♥♥♥♥
リィンの好感度☆☆
アリアンロードの好感度☆☆☆☆☆☆
◇
翌日の朝早く、まだ人通りが少ない時間帯に二人はホテルをチェックアウトした。
「ん~、いい朝だぜ。できればもう少しデュバリィさんとベッドでまったりしたかったけどな」
「……どの口が言いますか」
レックスは深夜までデュバリィをイカせ続けてろくに休むことなどできなかった。
そして眠ったはいいのだが、朝起きて着替えている時にも襲われてしまったのだ。
「本当に貴方と言う人は……んっ♡ いくらなんでも出しすぎです♡ やっぱり歩くだけで波打ってますわ♡ そもそもどうして服を着ている途中に襲ってくるんですの?」
「着替えてるデュバリィさんがエロくてさぁ。いやー、朝から一発出してすっきりしたよ。そっちは二十回くらいイッたよな?」
「そ、そんなに達していません♡ ……十九回くらいですから……♡」
「あと一回だったかぁ。残念?」
「そんなわけがないでしょう♡ まったく……今度こそ本当にバイバイですわ。甲冑の事は感謝しますが、それ以外の事は文句だらけです――きゃっ♡」
突然レックスに腕を引かれて抱きしめられる。
子宮の中で精液がタプンと波打ち、自分が認めた唯一の男性に抱きしめられたことで、彼女の身体が急速に熱くなった。
「ちょ、ちょっと……いくら人が少ないと言っても――んっ♡」
離れようとしてもレックスは離してくれない。
本気になれば振り払えるのにそうはしなかった。
「中にたっぷり出したし、キスマークも付けまくったし、これで当分オレの事が忘れられねーだろ?」
「う、うるさいですわ……♡」
そんなことをされなくても忘れられるはずがないのに。
最近ではレックス以外の男性に名前を呼ばれるだけで少し違和感を感じてしまう。
リィンからデュバリィさんと呼ばれた時も思わず「名前で呼ばないでくれます?」と言ってしまった。
レックスの顔がゆっくり近づいてきてキスされるとわかる。
少しだが周囲に人がいて見られてしまうのに、デュバリィの身体は動かない。
「っ♡ や、やめなさい……人目があるのですから……」
けれど首が動いて横を向くとキスを拒否した。
「最後にデュバリィさんとキスしたかったんだけどなぁ……」
レックスがデュバリィから手をはなす。
「……デュバリィさん?」
けれどデュバリィがレックスから離れようとしなかった。
「……また改めて何処かで手合わせするとしましょう♡」
そして彼女のほうからゆっくりと顔を近づけていき。
「レックス――ちゅ♡」
彼の名前を呼んで初めてデュバリィからキスをする。
子宮に精液を感じながらのキスで彼女は軽くイってしまった。
唇を離し、不意打ちを喰らって驚いているレックスを見てようやく一矢報いてやったと内心嬉しく思う。
「いいですか――これは男と女の約束ですわよ♡」
ぺこりと頭を下げてデュバリィがその場から駆け足で去っていく。
曲がり角を曲がったあと路地裏に入り、頬を染めて唇に指をあててキスの感触を思い出した。
疲労は残っているが彼との行為で心身共に軽くなった気がした。
甲冑の事も世話になったし、これからも頼っていいのかもしれない。
「せいぜいアテにしていますわよ。レックス♡」
子宮の位置に手を当ててうっとりした表情でつぶやいた後、彼女は再び歩き始めた。
もしかしたらいつか、アリアンロードとは別の意味でレックスをマスターと呼んでしまうのではないかなどと思いながら。
◇
レックスの好感度♥♥♥♥♥
リィンの好感度☆☆
アリアンロードの好感度☆☆☆☆☆☆
◇
「あら……初心だと思っていましたが、彼女もなかなかやりますわね」
レックスとデュバリィが宿から出てきたのを高い位置から見下ろしている女性が二人。
身喰らう蛇の使徒第三柱《根源の錬金術師》マリアベル・クロイス。
同じく使徒第七柱《鋼の聖女》アリアンロード。
デュバリィがレックスにキスをして去っていく。マリアベルにとってこれは完全に予想外だった。
「……デュバリィを探していただき感謝します」
「気にしないでくださいな。彼女はあらゆる自由を認められている執行者ではないので、動向は把握しておくべきだと思っていましたもの……これは予想外でしたけどね」
まさかデュバリィまであの男と知り合いだったとは。
「あの人は本当にわたくしを楽しませてくれますのね」
「あの男性をご存じなのですか?」
「ええ、もちろん……私の愛する女性を汚した男ですわ」
自分の杖をへし折るレベルの力で強く握るのだった。
◇
マリアベル・クロイスはエリィ・マクダエルを愛していると言っていいほど気に入っている。
なのでオルキスタワーで彼女に再会した時に、エリィの変化に気が付いたのは当然と言っていいだろう。
一目見てエリィは男を知ったのだと確信を持つと、彼女の怒りは当然ロイドに向けられた。
「愛しているわエリィ。今度はまた近いうちにね」
オルキスタワーから彼女たちが逃げる際に、ロイドを締めあげて粗末なものをちょん切ってエリィに会いに行こうとすでに決めていたのだ。
しかし少し調べてみるとロイドとエリィの関係が進展したようには見えず、むしろエリィの気持ちが彼から離れているような気がする。
なのでもう少し詳しく調べてみたところ、マリアベルはすぐに全ての元凶にたどり着くことができた。
「――お初にお目に掛かります。《身喰らう蛇》が使徒第三柱、マリアベル・クロイスと申しますわ」
そして全ての元凶であるレックスをとあるホテルの一室に拉致して拘束した。
あまりにも突然のことでレックスは混乱してしまっているが、自分の身が危ないことは理解できる。
彼女自身もそうだが、三体の人形がレックスを取り囲んでいるのだ。
「えっと……オレは――」
「知っています。帝国時報社でカメラマンをしているレックスさんでしょう?」
「そ、そうっすけど。お姉さんはマリアベルさん? 身喰らう蛇の使徒って……オレ、あんたになんかしましたっけ?」
「フフ……よくもわたくしの愛するエリィをキズモノにしてくれましたわね?」
その言葉でなんとなく理解する。
直接の面識はなくエリィからも詳しくは聞いたことはないが、マリアベルとエリィは昔友人関係だったはず。
そのエリィを自分のものにしたレックスが気に入らないのだろう。
「ロイドさんを警戒していましたのに、まさか貴方のようなどこの馬の骨とも知れない男がエリィに手を出すなんて……覚悟はよろしくて? 生きている事を後悔するほどのお仕置きをして差し上げます」
「ま、待った待った! 確かにエリィとはセックスしたけど、あれは合意の上っすよ。しかもエリィも喜んでくれたし……」
「……何のおつもりですか? 突然ジロジロと」
「いやー、マリアベルさんも美人っすね。よかったら一枚どうっすか?」
こんな状況でも自分の写真を撮りたがるとは呆れてしまう。
「お断りです。さて、手始めに貴方の粗末なものをちょん切って差し上げますわね」
「死ぬっつーの! そんなことしたらエリィが悲しむっすよ!」
「安心なさい。最後に良い思いをさせて差し上げます。アリス、シャル、カナン。レックスさんをベッドへ」
しゅるりとマリアベルが服を脱ぎ始めた。人形たちがレックスを持ち上げてベッドに投げ捨てる。
「え? 何するんすか?」
「ちょん切る前にエリィと同じペニスを試してみようかと思いまして。ペニスを勃起させてコンドームを付けなさいな」
彼に向かって未開封のコンドームの箱を投げつける。
「勃起できないのでしたらお終いですけど」
「いやー、マリアベルさんの裸を見れてしかもセックスできるんならギンギンになるっすよ……あ、マリアベルさん。これ小さいっす」
「小さい? 何を言って――っ!?」
マリアベルが生まれたままの姿になって振り返ると、ベッドのレックスも裸になっていた。
それよりも彼の股間に……凶悪なサイズの肉棒に目を奪われる。
「…………な、何が小さいんですの?」
「ゴムのサイズっす。オレの鞄に入ってるの使っていいっすか?」
「……まぁかまいません。そこを動きませんよう」
レックスの鞄を調べると未開封のコンドームの箱を見つけた。
完全に新品未開封なので穴などもあけられていないだろう。
極薄でXLサイズのそれを投げると、彼は手慣れた様子で肉棒にそれを付ける。
「へへ、どうなることかと思ってましたけど、マリアベルさんとできるなんてラッキーっすよ。それじゃあさっそく前戯を――」
「ゼリーを塗りましたので必要ありません。仰向けになってくださいな」
膣に潤滑ゼリーを塗って挿入の準備をすると、レックスが言われた通りに仰向けになる。
勃起した肉棒がますます目立ち少し恐怖を感じてしまった。
「あのー、なんとなくですけどマリアベルさんって初めてじゃないっすよね? いつもそうしてるんすか?」
「まさか。男を試したことは何度かありますが、その際にはきちんと愛撫を受けています。不感症ではないのでこれがなくてもセックスできますわ。ですが貴方に必要以上に身体に触れられたくはありません」
セックスに興味を持った時に適当な男を何人か見繕い試したことがある。
気持ちいいのは確かだが、思っていたほどではなかったというのが本音だ。
というかつまらない。気に入った相手をイジメるほうがずっと楽しい。
とはいえここまで大きな肉棒は初めてなので少し身体が固くなる。
「では入れますわよ……ん――あっ! ふああああ……っ!」
ゆっくりと根元まで受け入れていく。特注の潤滑ゼリーなので愛撫無しでもスムーズに挿入できた。
痛みもほとんどないのだが……
「ん――あぁっ! お、思っていたよりも大きいですわね……んっ!」
いくら何でも大きすぎる。身体の内側からみっちりと拡張されている感覚。腰を上下させようにもうまく動けない。
ぐいぐいと子宮口を押し上げられると、そこから甘い痺れが広がっていく。
(こ。これは……んっ! 今まで挿入したことのあるペニスとは、違いすぎて――あぁっ!)
彼女が処女ならば痛みのほうがはるかに大きかっただろう。
しかし元から男を知っておりセックスで感じることができていた。
愛撫は無しでも肉棒でじっくりと愛撫を受けているようで、全身に一気に快感が広がっていく。
「んっ……んっ! んあっ! くううううっ!」
喘ぎ声が漏れないように口を手で塞いで腰を動かしていく。
「マリアベルさん、どんな感じっすか?」
「んっ! んうう! ま、まぁまぁですわね……今まで経験した中でも、大きい方で――ふああああああああっ♡」
レックスがマリアベルを突き上げると彼女が大きく喘ぐ。
そのままマリアベルの腕を取って何度も腰を突き上げた。
「ひああっ♡ んっ あああっ♡ な、何を勝手に動いているんですのっ♡ あああああっ♡」
「オレも気持ちよくしてほしいっす。ほら、奥を突かれるのが良いんすよね?」
「ふあああっ♡ い、いけません♡ っ♡ ふあっ♡ ひああっ♡ そんなに激しくしてはっ♡」
ゴムをしているのに肉棒の熱さと形がはっきりとわかる。
一突きごとに自分の身体がレックスの肉棒の形に作り替えられている。
入れて射精するまで腰を振ってさっさとちょん切るつもりだったが、悔しいことにかなり感じてしまっていた。
「んっ♡ ふあっ♡ こんな凶悪なペニスで、んっ♡ エリィの純潔を散らしたなんて――ひあっ♡ お、奥を突かないでくださるっ♡ あひいいいっ♡ む、胸に触っていいだなんて言ってませんわぁっ♡」
いつの間にかレックスが自分の胸を揉みしだいている。
指を食い込ませて感触を楽しみ、乳首を扱いて硬くするとマリアベルが気持ちよさそうにのけぞった。
右手で胸を揉んだまま左手では彼女の太ももを撫でる。
「ひああっ♡ あっ♡ 激しすぎますっ♡ んああああっ♡」
「長引かせたくないでしょ? オレが動いてさっさと終わらせてあげるっす」
「よ、余計なお世話ですわ♡ あ――きゃっ♡」
バランスを崩してレックスのほうに倒れてしまう。
するとレックスはすぐにマリアベルの背中に右腕を回し、左手で尻を揉みしだいた。
きつく抱きしめて胸を密着させて押しつぶし、激しく腰を使い始める。
「ひああっ♡ あっ♡ あんっ♡ ふあああっ♡」
「マリアベルさんって一方的に責められるのが好きなんすか? もうすぐ出そうっす」
マリアベルを抱きしめて柔らかさと温かさを堪能しつつ、女性特有の匂いも吸い込みながら責め立てる。
肉棒が震え始めて射精が近くなると、尻を自分のほうに引き寄せて奥まで挿入した。
「ふあああっ♡ 震えてますっ♡ ああああっ♡ わたくしの中でっ♡ んうううっ♡」
「もう出そう……ゴム越しなのは残念だけど……うっ」
「ひあっ♡ わたくしもっ♡ あああっ♡ イってしまいますっ♡ あああっ イクっ♡ イクううううっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んあああああああああっ♡ あああっ♡ ふああああああああっ♡」
ゴム越しとは思えないほどの熱い精液を出されてマリアベルが絶頂した。
膣の中でゴムの先が一気に膨らんでいるのがわかり、かつてないほど射精されていると実感できる。
凄まじい快感に襲われているのに微かな物足りなさを感じながら絶頂の余韻に浸っていると、レックスがマリアベルから肉棒を抜いてベッドに寝かせた。
横向きで呼吸を整えているマリアベルの目の前に何かが置かれる。
「マリアベルさんの身体がよすぎてこんなに出しちまったぜ」
「っ♡ ……ザーメンがこんなに……っ♡」
今までもゴムありのセックスだったが、ここまで大量に精液が入っているゴムは見たことがない。
ごくりと息を呑み指で突いてみると、まだ火傷しそうなほどの熱さを感じる。
「さーて、じゃあ二回戦と行こうぜ」
レックスが新しいゴムを肉棒につける。
「え? お待ちなさい。いくらなんでも早すぎ――ひっ♡ もうそんなに大きく……」
「二回戦は初めてっすか?」
「初めてではありませんが、回復までもう少し――あっ♡」
レックスがマリアベルに覆いかぶさって正常位で入れる体勢になった。
「エリィが夢中になったチンポをもっと楽しませてやるからな」
「も、もう結構です♡ もう十分わかりましたから――ああああんっ♡」
一気に奥まで挿入される。
二人の立場は完全に逆転していた。
◇
そして二人の行為が始まって数時間後。
「はぁ……♡ はぁ……♡ あ、あなた……化け物ですの? ああっ♡ ひあああああっ♡」
「このくらい普通だっての。ほらお待ちかねの生ハメだぜ? もっと楽しめよっ!」
「んひっ♡ ダメですわっ♡ ふあああっ♡」
マリアベルは四つん這いになって犬のような格好でレックスに犯されていた。
二人の周囲には使用済みのコンドームが五つ。一箱丸ごと使い切ってとうとう生ハメをしている。
「ふああっ♡ これっ♡ 気持ちよすぎですわっ♡ コンドームがないだけで、あっ♡ 形も熱さも、全然違いますのっ♡ ふあああああっ♡」
「へへ、ここまで長かったぜ。今から出しまくって子宮をパンパンにしてやるからな。マリアベルさんも嬉しいだろ?」
「ふああっ♡ んひいいいっ♡ すごいっ♡ すごいですっ♡ あああっ♡」
「嬉しいかって聞いてるんだ――よっ!」
「んひいいいいいいいいっ♡」
マリアベルの尻を思い切り平手打ちすると乾いた音が響き、マリアベル悲鳴も響く。
尻を叩かれただけで彼女はイってしまった。
「嬉しいですわっ♡ ああっ♡ 嬉しいですっ♡」
「妊娠するかもしれないけどいいのか?」
「いいんですのっ♡ 子宮が切なすぎるんですっ♡ こんなに気持ちいいのは初めてで、何度もイっているのに、子宮が切なくてたまらないんですのっ♡ レックスさんのザーメンが欲しくて――んあああああっ♡」
マリアベルに覆いかぶさって胸を揉みながらスパートをかける。
身体に触れさせないどころか、この数時間でレックスはマリアベルの身体を完全に好きにできるようになっていた。
乳首を扱くと膣が締まり、精液が欲しいと叫んでいるようだった。
それに応えるようにレックスの肉棒が一回り大きくなって震え始める。
「ああっ♡ 来てくださいっ♡ レックスさんのザーメンをたくさん注いでくださいっ♡ ああっ♡ ふあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ んおっ♡ ふおおおおおおおおっ♡」
ぐつぐつと煮えたぎった精液を子宮に出されてマリアベルが絶頂した。
怒りを覚えていたはずの男の精液が入ってくるのに悦びしか感じられない。自分の身体がレックスの事を主だと認めているようだ。
「く……やっと中出し一発目……ふぅ……」
精液を出し切って肉棒を抜くとごぽっと精液が膣からこぼれてくる。
マリアベルは尻だけ上げた状態でベッドに突っ伏していた。
「おっ♡ ……ふおっ♡」
放心状態のマリアベルの尻にレックスはコンドームを全て乗せる。
そのままパシャっと写真を撮ってから、今度はマリアベルの体を起こして肩を抱いた。
「マリアベルさん、カメラ目線」
「あ――は……い……♡」
オレの女だと言われているようでドキッとしてしまったが、マリアベルはおとなしく記念写真を撮られるのだった。
(こんな辱め……初めてですわ♡)
精液を注がれたばかりの子宮が疼き、心臓も激しく鼓動するのだった。
◇
マリアベルと特別な思い出を共有した!
レックスの好感度♥♥
エリィの好感度♡♡♡♡♡
◇
「ひあああっ♡ んあっ♡ あああっ♡ レックスさんっ♡ いきなり激しすぎですわっ♡ ああああっ♡」
「ったく、突然来たと思ったらすぐにこれだもんな。相変わらずマリアベルさんはオレのチンポが好きっすね?」
「ち、違います♡ んっ♡ これはあくまでテスト――んううううっ♡」
デュバリィと別れて一時間後、レックスは先ほどまでいた宿とは別の宿でマリアベルと交わっていた。
正常位で激しく腰を打ち付けるたびに胸が揺れているので、それを鷲掴みにする。
「んっ♡ あああっ♡ む、胸はもっと優しくっ♡ あああっ♡」
「嘘つくなって。激しいのが好きなんだろ。このドM」
「っ♡ わ、わたくしに対してそんなことを言えるのは貴方くらいですっ♡ ふああっ♡」
マリアベルはレックスをちょん切ることはなかったが、その後もたびたび会いに来ている。
そしてエリィにふさわしいかテストをするという名目でレックスと肌を重ねていた。
今回もそう。服も脱がずにベッドの上で激しいセックスが行われている。
「へへ、相変わらずろくに触ってないのに大洪水だぜ。初めてした時もゼリーなんていらなかったんじゃねーの? 部屋に入った瞬間からびしょぬれで、タイツ破ってぶち込まれて悦ぶとかやっぱドMじゃねーかよ!」
「んひいいいっ♡ あ、あくまでテストですっ♡ ああっ♡ す、すごいっ♡ わたくしの中でペニスが暴れてっ♡ 膣が削られて――んあああああっ♡」
マリアベルに覆いかぶさって胸を押しつぶしながら腰を打ち付ける。
露出した生胸の乳首が擦れるだけではなく、レックスの身体で押しつぶされる感覚が気持ちいい。
「それで、テストは合格なんすか?」
「ま、まだ判断できませんわっ♡ わたくしを満足させることができたら考えてあげますっ♡ ふあああああっ♡ んむっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」
キスで舌を絡めながらレックスがスパートをかける。
肉棒がマリアベルの膣をみちみちと広げていき、子宮が精液を注がれるのを待ちわびて歓喜する。
「おら、もっとマンコ締めろ。じゃねーと外に出すぞ」
「いやああっ♡ 嫌ですわっ♡ 中に出してくださいっ♡ レックスさんの熱いザーメンをください♡ あっ♡ ふああっ♡」
あさましく男の精を強請るなど少し前の自分では考えられなかったことだ。
けれどもうレックスに屈服する喜びを知ってしまったのだから戻れない。
「来てっ♡ 出してくださいっ♡ わたくしもイキますっ♡ ああっ♡ ふわあああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んおおおおおおっ♡ ふあああっ♡ ひああああああああああああっ♡」
熱くて濃い精液がマリアベルの子宮に入っていく。
昨日デュバリィとしていたにもかかわらずすさまじい量の精液を注がれて、マリアベルの身体がメスの悦びに包まれた。
体重をかけてグイグイと腰を押し付けて精液を出し切り、レックスが肉棒を抜くと膣から大量の精液が零れる
「ほら、綺麗にしろよ」
「ふあっ……♡ は、はい……れりゅう♡ じゅるるう♡」
仰向けで動けないマリアベルの顔まで肉棒を近づけてお掃除フェラをさせる。
夢中になってそれをしゃぶっている今の彼女を見て結社の使徒だと信じる者はいるだろうか?
当然その光景を写真に撮り、肉棒を綺麗にし終えたマリアベルが口を離した。
「まだテストは続くんだろ? 合格目指してまだまだ頑張らねーとな」
「フフ……頑張ってくださいね♡」
チュッと肉棒にキスをしてからマリアベルが四つん這いになる。
「さぁ……テストの続きですわ♡」
その日のテストの結果は当然不合格であり、後日再テスト行う事になったらしい。
◇
レックスの好感度♥♥♥♥♥
エリィの好感度♡♡♡♡♡
◇
身喰らう蛇の使徒第七柱である《鋼の聖女》アリアンロードは、自分の事を離れたデュバリィが心配だった。
故にマリアベルにも協力を願い彼女の動向を調べてもらったのだ。
男性と一緒に宿から出てきたのは驚いたが元気にやっているらしい。
確認した後マリアベルはどこかに行ってしまい、彼女も一度拠点に戻っていた。
「デュバリィと一緒にいた彼は……やはりあの時の若者ですね……」
しかし思い返すのはデュバリィではなく、彼女と一緒にいた青年のほうだった。