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 七耀歴1207年。

 《クロスベル再事変》を乗り越えてクロスベルはアルテリア法国の承認を経てとうとう独立を果たすことになった。

 それはクロスベルで生きる人たちにとっての長年の悲願であると同時に、ゼムリア大陸西部の平和につながるきっかけとなった出来事。

 その《クロスベル再事変》の解決に大きく貢献したクロスベル警察特務支援課のロイド・バニングスとエリィ・マクダエル。

 この二人の結婚式が本日行われようとしていた。


「エリィさん……本当にお綺麗ですね」


 控室でドレス姿のエリィを見て、思わずティオがそうつぶやいた。


「ありがとうティオちゃん。二人で選んだドレスだからそう言って貰えて嬉しいわ。ティオちゃんのドレス姿も楽しみにしているわね」

「わたしは結婚の予定はありませんし、エリィさんほどドレスが似合う自信もありません」

「そんなことないと思いますよティオ先輩。でも本当に綺麗ですねアリサ先輩」

「そうね。同じ女性でも見惚れちゃうくらい……エリィさん。本当におめでとう」

「ありがとう、ユウナちゃん、アリサさん」


 ユウナとアリサも結婚式に招待されており、控室に挨拶に来ていた。

 いつか自分もこんな綺麗なドレスを着て愛する人と結ばれたい。

 エリィを見ているとそんな気持ちになってくる。


「こんなに綺麗なお嫁さんをもらえるなんて、ロイドさんも幸せ者ですよね」

「ふふ、幸せなのはエリィの方よね。結婚もそうだけれどこんなにたくさんの人がお祝いに来てくれるなんて……」

「お、お母さん。泣かないでちょうだい」


 エリィの母親であるディアナの目にはすでに涙が浮かんでいた。

 クロスベルを離れて帝国のミルサンテで暮らしていた彼女だったが、去年の《黄昏》の最中にエリィと再会したのだ。

 ずっと離れていたが娘であるエリィのことは愛していたので、結婚して幸せになるのが嬉しくないはずはない。


「世界大戦に再事変……とても大変なことだったけど、いろんな人たちとのつながりができたのは良かったです」

「そうね。私達Ⅶ組と特務支援課だけじゃなく、帝国とクロスベルもこれからはきっといい関係を築けると思うわ。マクダエル議長の仰っていた周辺諸国と手を取り合って進める未来……クロスベルはきっとそうなっていくと思うわ。っと、でも今はエリィさんの結婚を祝福しないと」

「アリサさん、帝国からは他にも来てくれているんですよね?」


 ティオの質問にアリサが「はい」と頷く。


「エマとサラ教官も来てくれています。あとは……」

「オーレリア様やクロチルダ様などもですわね」


 アリサのそばに控えていたシャロンが補足を行う。

 オーレリアはエリィと遠縁である。クロチルダは結社の使徒のはずだがエリィはあまり面識がない。


(招待したかしら……あら? そもそも招待状を誰にも送っていないような……そんなはずないわよね。こうして皆来てくれているのだから)


 馬鹿なことを考えてしまったとエリィはすぐに違和感を流してしまった。


(それにしても……本当に幸せね。ロイドと一緒になれただけじゃなくて、この子のことも……)


 エリィがそっと自分の下腹部を撫でると、周囲の者達もそこに注目する。

 彼女の腹部は大きくなっており、一目で妊娠していることが分かった。


「エリィさんのお腹もだいぶ大きくなりましたね。ここに赤ちゃんがいるなんてなんだか不思議です」

「ふふ……ティオちゃん、触ってみる?」


 ティオがお腹を触りたがっているのだとエリィは何となくわかっていた。

 ここまでお腹が大きくなる前からティオやキーアは何度もエリィのお腹を触っているのだから。


「ではお言葉に甘えて」

「あ、あたしもいいですか?」

「もちろんよユウナちゃん」


 ティオとユウナがエリィのお腹を触る。


「全く、デキ婚だなんてロイドさんは……」

「でもできる前からロイド先輩とエリィ先輩は恋人だったわけですし」

「エリィさんには何度もロイドさんのことを相談されたわ。ふふ、何の心配もいらなかったみたいだけど」

「も、もう……アリサさんったら」


 くすくすと笑いあってティオとユウナがエリィのお腹から手を離す。


「へへ、エリィのお腹マジで大きくなったよなぁ」


 その代わりに一つの手が伸びてきてエリィのお腹を触った。

 女性しかいないはずの控室になぜかいたヨナ・セイクリッド。

 彼がなんの遠慮もなしにエリィのお腹に触れたのだ。

 今日ロイドのものになるはずのエリィの身体にきやすく触れて、まるでこの体は自分のものだと言わんばかりに撫でまわしている。


「ん……っ♡ も、もうヨナ君。いきなり触っちゃダメじゃない」

「ヨナ、何をやっているんですか。すぐに手を離しなさい」

「なんだよティオ。妊婦のお腹に触るなんて別に大したことじゃないだろ。ボクだってエリィの結婚をお祝いに来たんだぜ」


 やれやれと言いながらヨナがエリィから離れた。


「けどでっかくなったと言えばやっぱ胸だよな。初めて会った時よりも二回り以上でかくなってるし。ゲストもなかなかでかいのが揃ってるけど、今のエリィよりでかいのはいないかな?」


 チラリとヨナがアリサのほうを見る。

 にやにやとしながら彼女の胸の大きさをエリィのものと比べて、ユウナ、シャロン、ディアナと次々に見比べていく。

 失礼極まりない行為なのだがなぜかアリサたちは何も言えなかった。


「バニングスの奴も羨ましいぜ。デキ婚ってことはヤリまくってるんだろ? 夜の生活のほうはどんな感じなんだよ? このデカパイは毎日揉まれてるのか?」

「そ、それは……い、言えるわけないでしょうっ!」


 顔を真っ赤にして俯いてしまうエリィの反応をヨナは楽しんでいるようだ。

 けれどそんなことを聞かれてもこんなところで言えるわけがない。

 言えるわけが……


(……ロイドとの夜の生活?)


 ロイドと最後にしたのはいつだったか。いや、それ以前にした記憶が……

 何かおかしいと思っているとガチャっとドアが開く。

 控室に新たに入ってきたのはセシルだった。


「セシルさん」

「まぁ、エリィちゃん本当に綺麗ね……ロイドも準備ができたわよ。ふふ、あの子がこんなに素敵なお嫁さんをもらえるなんて、ガイさん達もきっと女神のもとで喜んでくれているわ。ロイドの事をよろしくね」

「そんな、私のほうこそ……いえ、ロイドと二人で支えあって頑張っていきます」

「ええ、幸せになってね」


 セシルはロイドの死んだ兄であるガイの婚約者。

 ロイドを弟のようにかわいがっているので一際感慨深いのだろう。


「うーん、この人もでかいよなぁ。クロスベルはおっぱいデカい女が多すぎだぜ」


 そんな感慨深さを一瞬でぶち壊すような下卑た笑みを浮かべてヨナがセシルの胸を凝視している。


「ヨナ、いい加減にしなさい」

「お、おい! 何するんだよティオ!」


 ティオがヨナの腕をつかんで控室の外に引っ張っていく。

 セクハラまがいの言動と行動にいい加減に堪忍袋の緒が切れたティオだったが、やはりヨナは一切悪びれていない。


「今日はエリィさんとロイドさんにとって特別な日なんです。邪魔をするなら帰ってください」

「邪魔なんてしないっての。おっぱいがデカいって言っただけじゃねーか。Ⅶ組の魔女に遊撃士の《紫電》。アルカンシエルのリーシャ・マオにオペラで有名なヴィータ・クロチルダ。帝国の《黄金の羅刹》もおっぱいデカいよな。まぁエリィほどじゃないけど。へへ、最高の結婚式になりそうだぜ。おっぱいが小さいのなんてティオくらいじゃね? 後輩にも負けてるし」

「余計な世話です!」


 確かに後輩のユウナにも胸の大きさは負けているが、年齢で言えば彼女は年上なのだから仕方がない。


「いいから大人しくしていてください。もう入ってきちゃダメですからね」


 そう言うなりティオは控室に戻っていった。


「へへ……本当に最高の結婚式になりそうだぜ」


 ヨナが最後に何か言っていたが、彼女の耳には届かなかった。

 その後は控室で談笑して過ごし、とうとう式の始まる時間になったのでエリィとディアナをその場に残して他の女性陣が去っていく。

 あっという間にその時が来て、エリィは緊張しながら式場の扉が開くのを待っていた。


「エリィ、足元には気を付けなさい。ドレスもだけどあなたは身重なのだから」

「ええ、わかったわお母さん」


 バージンロードを歩く際の付き添い父親のライアンではなく母親のディアナにお願いすることになっている。

 あと少しで扉が開く。その向こうにロイドが待っている。幸せな結婚生活がもうすぐ始まる。

 扉が開き、大きな拍手が聞こえてきた。

 先ほど控室に来てくれたティオやユウナ。ノエルとフランの姉妹やセシルとリーシャとイリア。

 警備隊からはセルゲイの元妻であるソーニャにランディの恋人であるミレイユもいる。

 帝国からはⅦ組のアリサ、エマ、サラ、ミュゼ。オーレリアにヴィータ。皇族であるアルフィンにプリシラ、シェラザードまで。

 リベールからはエステルと最近一気に成長して巨乳になったレンにクローゼも来てくれたようだ。

 こんなに沢山の人に祝福されて結婚する自分は本当に幸せ者だとエリィはつくづく思う。

 そしてバージンロードの先ではロイドが立っている。

 ディアナと一緒に一歩ずつ彼のもとに進んでいく。

 彼と出会ってから今まで起きた出来事が次々と頭に浮かんでくる。

 そしてとうとう二人はバージンロードを歩き終えてロイドの元まで辿り着いた。


「エリィ……本当に綺麗だよ」


 ベール越しにロイドがほめてくれるのが嬉しくて胸が高鳴る。

 彼がそのままベールをめくりあげて――


「……え?」


 エリィの思考が完全に固まった。

 ベールをめくられた瞬間、目の前にいたのはロイドではなかったからだ。


「やっぱりボクのエリィはエロくて綺麗だぜ」

「ヨナ……くん……?」


 エリィが困惑する中で、ヨナは催眠アプリを起動させた。

 そしてエリィは全てを思い出してしまった。



 七耀暦1205年。

 エリィはジオフロントの端末室までやって来ていた。

 先ほど支援課のビルで見つけた大量の動画。

 自分とヨナが身体を重ねている姿が延々と撮影されていたことについて、彼女はヨナに直接問いただしに来たのだ。


「ここにいるはずよね……」


 ヨナがいつもかけている音楽は聞こえないがもしかして留守なのだろうか。

 それなら中で待たせてもらえばいいだけだが、エリィはひとまずドアをノックする。


「開いてるぜエリィ」


 ヨナは中にいるようだった。

 大きく深呼吸をしてからドアを開けると――


「ひっ――」


 エリィは部屋の中を見て思わず絶句してしまった。

 部屋中のいたるところに写真が飾られている。その写真には見渡す限りすべてに自分が写っていたのだ。

 裸でピースをしながら笑っている姿。

 顔を赤くして指で秘部を広げている姿。

 ヨナの肉棒を乳房で挟んでいる姿。

 まるで赤子に授乳でもするようにヨナに母乳を飲ませている姿。

 乳房を自分で揉みしだきコップに母乳を注いでいる姿。


「な、何よこれ……」

「なにって決まってるじゃん。ボクとエリィの今までやってきたことの記録だっての。エリィはボクの教材なんだから当然だろ?」


 ヨナは大画面で流れているエリィとのセックスを眺めながらつぶやく。


『ふああああっ♡ ヨナ君っ♡ あんっ♡ 気持ちいいのっ♡ おっぱい出ちゃうっ♡ あああっ♡』

『おいおい、母乳飛び散らしながら腰振るなよ。もったいないっての』

『腰が止まらないのっ♡ あああっ♡ だ、大丈夫よっ♡ ヨナ君のおかげで、私のおっぱいはエッチになってるし、母乳だっていくらでも出せるわっ♡ あああっ♡ ちゃんとヨナ君が飲む分は確保しておくからぁっ♡』


 気持ちよさそうにヨナにまたがって、母乳をまき散らしながら腰を振り続けている自分が映っている。

 それを見たエリィの怒りは頂点に達した。


「ヨナ君! これはどういうことなのか説明して!」

「説明もなにもエリィもわかってるんだろ? ボクの教材としてずっとセックスしてただけだ。この催眠アプリを使ってな」

「さ、催眠アプリ……?」

「催眠状態にするアプリだよ。エリィを呼び出して処女を奪った時のことは今でも覚えてるぜ。ほら、そこの写真を見てみろよ」


 ヨナの指をさした先には、肉棒の先端にキスをするエリィの写真があった。


「ボクの教材になるってチンポにキスして誓っただろ? バニングスと関係を進めるために性経験を積みたがってたから、お互いに納得済みだったはずだぜ」

「あ、あなたがその催眠アプリで認識を変えたんでしょう! そんなことをしてロイドとの関係が進展するはずないじゃない!」

「そんなのボクは知ったことじゃないっての。エリィの身体を楽しめさえすればよかったんだからさ。それにエリィだって随分と楽しんでたはずだぜ。おっぱいもエロくなったしボクが育ててやったんだ。感謝してほしいくらいだね」


 あまりに自分勝手な物言いにエリィは怒りが収まらない。

 その催眠アプリというものはまだよくわからないが、きっと認識を変えることができるのだろう。

 今もそれを使われているのだろうか。なんにせよそれを奪わない限り自分は一生ヨナの玩具になってしまう。


「でもまぁ安心してくれよ。ボクはもうエリィを教材として使うつもりはないからな」

「そ、そんなことを言われて信用できるわけが……」

「マジだっての。だってもう孕ませちまったし、十分に教材としては役に立ってくれたからさ」

「……は?」


 今彼は何と言っただろうか?


「ヨ、ヨナ君……今、なんて……」

「エリィはボクの子供を妊娠してるって言ったんだよ」


 心のどこかでもしかしたらと思っていたが、実際にその現実を突きつけられて足元がふらつく。

 先ほど見た動画や思い出した記憶。その中でエリィは何度も何度もヨナに中出しをされてきた。

 それで妊娠していない方がおかしい。

 けれど信じたくなかった。信じたくなかったのに……今この状況でヨナが嘘をつく理由が存在しない。

 ぺたんとエリィがその場に崩れ落ちる。


「催眠のほうもとっくに解けてるだろ? 支援課のビルに隠しておいた動画を見ると記憶が戻って解けるようにしておいたからさ。まぁあと二つだけ残ってるんだけど」

「……何が残っているのよ」

「まず一つは、ボク以外の男じゃ絶対にイケなくなる。例えばこれから先バニングスと付き合っていくらセックスしても欲求不満になるだけだぜ」

「あ、あなたは……どこまで私を弄べば気が済むのよ……!」

「とはいえ解除方法は簡単だよ。この部屋を出ていくだけでいいからな。ただし……部屋から出ないでボクのチンポをパイズリしたら、一生その効果は続くぜ。ほら、選べよ」


 あまりにもあっさりと選べと言われて逆にエリィは混乱してしまう。

 けれどすぐに自分に有利すぎると気が付いて罠があるのだと疑い始めた。


「私にとって条件がよすぎるわ。どうせ何か罠が――っ♡」


 ヨナが勃起した自分の肉棒をエリィに見せる。

 何もしないで見せただけ、そしてにやにやと嫌らしい笑みを見せているだけだ。

 部屋から出ればいい。それだけで自分は助かる。なのにエリィはその肉棒から目を離せない。


「ほら、早く選べよ。ここから出て催眠解除か、ボクにパイズリするかな」

「ふ、ふざけないで……そんなのは決まっているわ。ヨナ君、あなたが子供だろうと関係ない。絶対に今まで私にしてきたことの罪を償ってもらうわよ……ぜ、絶対に……」


 その場にへたり込んでいたエリィがゆっくり立ち上がって部屋の出口に向かって歩き始める。 

 あと少しで自分は解放される。全てを白日の下にさらす覚悟はある。ロイドには嫌われてしまうかもしれないが、催眠アプリを野放しにしておくわけにはいかない。


(そうよ。あんな目にあうのは私一人で十分だわ。あんな……あんなにひどい事……あんなに……気持ちいい事……)


 今までヨナにされたことをどんどん思い出してしまう。

 キスをされて、胸を弄ばれ、セックスもパイズリも数えきれないほど行ってきた。


(ヨナ君のおちんぽをおっぱいで挟むと、すごく気持ちよくて幸せで――ち、ちがうわ♡ 何を考えているの♡ け、けれど……)


 この部屋から出たら自分は解放される。

 もう二度とヨナに抱いてもらえなくなる。

 あんなに気持ちよくて幸せな行為を、もう二度とできなくなってしまう。


(は、はやく……早くここから出ないと……)

「おいおい、いつまでそこに立ってるんだよ?」

「……え?」


 出口に向かっていたはずのエリィは、いつの間にかヨナの正面まで戻ってきていた。


「さ、催眠アプリで……私を動かしたの?」

「そんなことしてないっての。自分で戻ってきたんだよ。へへ、無意識のうちにボクのこれを挟みたがったのかな」


 ギンギンに勃起しているそれからまた目が離せない。

 あれを挟んだら絶対に気持ちいい。挟みたい。口づけをしたい。跪きたい。


(ダメ……ダメなのに……もう……我慢できない♡)


 エリィが服の前をはだけると、ヨナの手によって二回り以上大きくなった胸が姿を現す。

 そのままヨナの正面にしゃがみ、ロイドの顔が頭に浮かんで……


「……♡」


 ヨナのチンポをパイズリしたいという欲求が勝り、ロイドの顔があっさりと消え去ってしまった。

 次の瞬間、彼女はヨナの肉棒を胸で挟んでいた。


「あ――ふあああああっ♡」


 ビクンっと体を大きく震わせてエリィが軽く絶頂してしまう。

 ヨナの手で完全に開発され切っていた彼女の身体は、肉棒を挟んだだけでイってしまったのだ。


「あぁ……挟んじゃったわ♡」

「オイオイ、ボクは強制してないぜ? これでボク以外の男じゃイケなくなったけどいいのかよ?」

「んっ♡ んうううっ♡ ふあっ♡ あああっ♡」


 返事もしないでヨナの肉棒を扱き始める。

 エリィの谷間は完全にヨナの肉棒の形になっており、挟んでいるととてもしっくりとくる。

 挟んでいる状態こそ正常な状態である気さえしてくる。いや、きっとそうなのだ。

 ギュっと強く挟んで肉棒を扱くと、胸の中でそれがピクンと震えた。

 乳首も使って擦っていると母乳が溢れてきて滑りがよくなる。


「ふあああっ♡ 気持ちいいっ♡ ヨナ君のオチンポっ♡ おっぱいで挟んでいるだけで気持ちいいわっ♡ ふわあああああっ♡」

「当たり前だぜ。エリィのおっぱいはボクのチンポ専用なんだからな」

「そ、そうなのよっ♡ 私の身体はとっくにヨナ君専用になっちゃったの♡ ヨナ君に開発されてしまったのよっ♡ あああっ♡ だからお願いっ♡ 捨てないでっ♡ これからも私を教材として使ってっ♡」


 激しいパイズリを行いながら嘆願するエリィをヨナが下卑た笑みを浮かべて見下している。


「うーん、どうしよっかなぁ」

「お願いっ♡ お願いしますっ♡ もっともっとヨナ君を喜ばせられるように努力するわっ♡ ヨナ君の教材でいたいのっ♡ それ以外はどうでもいいのよっ♡」

「バニングスのことはどうでもいいのかよ?」

「ロイドよりもヨナ君がいいのっ♡ ヨナ君の赤ちゃんだって何人でも産むわっ♡ だからお願いしますっ♡ 私をこれからもずっと教材として使ってくださいっ♡ お願いしますっ♡」


 エリィが必死になっている姿を見てヨナがゾクゾクしはじめ、肉棒の限界も近づいてきていた。

 一回り大きくなって震え始めるとエリィがスパートをかける。


「出してやるぜ。おっぱいで受け止めろよ」

「はいっ♡ 出してください♡ ヨナ君の熱いザーメンを私のおっぱいにいっぱい出してっ♡ んうううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああああっ♡ あ、熱い……っ♡」


 エリィの谷間にヨナが射精を行い、隙間から精液が溢れてくる。

 慣れ親しんだ感触にエリィがうっとりしているとヨナが彼女の頭を撫でた。


「へへ……そこまで言うならエリィをこれからも使ってやるぜ。これからもボクを楽しませられるように努力しろよな」

「あぁ……嬉しい♡ ヨナ君、私頑張るわね♡」


 この日、エリィは本当の意味でヨナの教材となったのだった。



「あ――ヨナ君♡」


 催眠術によって一時的に記憶を消されていたエリィだったが、ロイドではなく目の前にいるヨナが自分にとって最愛の男性だと思い出して笑顔になる。

 しかし周囲の者達は何事かとざわつき始めた。それはエリィの近くにいたディアナとロイドも同じであり、ロイドがヨナに詰め寄る。


「お、おいヨナ。いったいどういうつもり――うっ」


 その瞬間、ヨナがもう一度催眠アプリを起動させる。

 ロイドだけではなくこの場にいる全員の記憶を、そして認識を徹底的に弄り回す。


「ボクとエリィの結婚式の邪魔をするなっての。これだけの観客を集めるのには苦労したんだぜ。見てみろよエリィ。クロスベルだけじゃなくて帝国やリベールからも巨乳を集めたんだ」 


 言われてみれば今日集まってくれた人たちの中に男性は一人もおらずすべてが女性だ。


「貧乳なんてティオくらいだぜ。より取り見取りの巨乳で思わず目移りしちまいそうだ」

「だ、だめ♡ ヨナ君には私がいるでしょう♡」

「わかってるっての。お義母さん、エリィはこれからもボクが教材といて使わせてもらうぜ。エリィの母親だけあってパイズリしがいのある胸してるよな」

「ええ、不出来な娘だけれどよろしくね。ヨナ君……だったわよね? あなたさえよければ私の胸を使っても――」

「お、お母さん! ヨナ君を取っちゃダメよ! ヨナ君のオチンポを挟んでいいのは私のおっぱいだけなんだから♡」


 周囲からくすくすと笑い声が響く。催眠アプリによる認識の改変が完了したのだ。

 新郎はヨナで新婦はエリィ。今のやり取りもほほえましいモノということになっている。


「それでは改めて結婚式を再開します」


 そしてこの場にいるヨナ以外では唯一の男性……ロイドが神父の代わりを務めることになっている。


「新郎ヨナ。あなたはここにいるエリィを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、教材として使い、母乳を飲み、孕ませることを誓いますか?」

「誓うぜ」

「新婦エリィ。あなたはここにいるヨナを、病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、教材として使われ、母乳を飲まえ、孕まされることを誓いますか?」

「誓います♡」

「それでは誓いのキスを」


 ヨナが勃起した肉棒を露出させる。

 うっとりした表情でエリィがヨナに跪き、優しくそれに手を添えた。


「私達は永遠の性愛を空の女神に誓います――ちゅ♡」


 エリィが肉棒の先端にキスをすると周囲から拍手と歓声が沸き起こる。


(おめでとうエリィ……)


 一番そばでそれを見ているロイドも拍手を送っていた。

 かつて自分もエリィにキスを仕掛けたこともあるが、その時とは比べ物にならないほどロマンチックで情熱的なキス。

 あの時自分がキスをしてエリィを汚さなくてよかったと心から思う。

 しばらくしてエリィが肉棒から唇を離すが、彼女は一目でわかるほど発情してしまっていた。


「おいおいエリィ、ボクのチンポにキスしただけでエロい顔になってるぜ」

「だ、だって……仕方がないでしょう♡」

「まったく、エロい妻を持つと苦労するっての。せっかくならここにいるやつらにもボクたちが愛し合う所を見せてやろうぜ」

「……はい♡」


 エリィがドレスの胸元を下げると、ぶるんっと彼女の生胸が露わになった。

 この場にいる女性のほとんどは巨乳だが、ヨナにさんざん弄ばれてしまった彼女の胸はもっとも大きい。

 そんな彼女の胸を見た女性陣が羨ましそうにエリィを見ている。

 彼女は檀上に寝転がると両手を広げてヨナを呼んだ。


「ヨナ君、お願い♡ はやく入れてちょうだい♡ あなたの妻を♡ 教材を使って♡」

「やれやれ、そんなにせかすなよっと!」


 勃起した肉棒をヨナが正常位で一気に根元まで挿入した。

 完全にぴったりで相性抜群の肉棒と穴は、二人に大きな快感をもたらすと同時に、もはや住み慣れた我が家のような安心感すら与える。


「ふああああっ♡ ヨナ君のおちんぽが来てるっ あああっ♡ これが欲しかったのっ♡ ふああああああっ♡」


 膣内を蹂躙しながらヨナがエリィの胸を鷲掴みにした。


「でかくなりすぎてもうボクの手じゃ掴み切れないぜ。手に吸い付く感覚も最高だし、何より母乳が出るのがエロいよなぁ。妊娠と出産でさらにデカくなってきたかよ」

「ああああああっ♡ そ、そうなのよっ♡ 赤ちゃんを産んでからまた大きく敏感になったのっ♡ ふああっ♡ んあああああっ♡」


 今エリィのお腹にいるのは二人目だ。ヨナの教材になると誓った日にはすでに妊娠していたので、一人目はとっくに産んでいる。

 胸を揉む指に力をこめると指はどこまでも沈んでいく。

 乳首を扱くたびに母乳が飛び散ってヨナを興奮させていく。

 式場にいる全員が二人の情事に注目して息を荒げ始める。


「ああ、エリィ先輩、本当に綺麗……♡ それにすごくエッチで……っ♡ こんなの見せられたらガマンできないよぉっ♡」


 ユウナが服をはだけて自分の胸を露出させた。

 エリィよりは小さいが形のいい巨乳を自分で揉み始める。

 けれど彼女よりも早くアリサは自分の胸を揉んでオナニーを始めていた。


「んっ♡ んうううっ♡ エリィさん気持ちよさそう♡ あんっ♡ 私もあんな風に揉んでほしいのにっ♡」

「ひあああっ♡ ダ、ダメですわお嬢様♡ あぁっ♡ お二人の邪魔をしてはいけませんっ♡ ひあっ♡」


 アリサの隣ではシャロンも胸を揉み始めていた。

 その隣エマとサラががタプタプと自分の乳房を下から持ち上げるようにして揉みしだいている。


「愛し合うお二人の邪魔をしてはいけません♡ あぁっ♡ それはわかっているのですが、ひあああっ♡」

「あんなに幸せそうな光景を見せつけられたら、おっぱいオナニーくらい許してもらわなきゃやってられないわよっ♡ ふああああっ♡」

「んっ♡ んくうっ♡ あれほど情熱的な情事を見せつけられては、熱に当てられても仕方あるまい♡」

「フフ、そうね♡ ふああっ♡ 私もスタイルには自信があるけれど、彼女には及ばないわ♡ あっ♡ 旦那様の愛情をたっぷり受け止めて大きくなったんでしょうね♡」


 オーレリアとヴィータが乳首をつねりながらヨナとエリィを凝視している。


「んっ♡ はぁっ♡ 胸を揉んでいるだけでは我慢できません♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡」

「そうねリーシャさん♡ 少しはしたないけれど……じゅるるううう♡ れりゅううう♡」

「あたしももっと大きかったら乳首舐められたのにっ♡ 新郎さんをすこし貸してくれないかしらねっ♡」


 リーシャとセシルは胸を揉むだけでは足りなくなり自分の乳首をしゃぶり始めた。

 舌で乳輪を何度も舐めたあとに、唇で乳首を挟みながら舌で舐る。

 そんな二人を見て悔しそうにイリアが胸を揉みしだく。


「んっ♡ ふあっ♡ んうううっ♡ レンも最近おっぱいが育ったけれど、ソバカス君に揉んでもらえばもっと大きくなるのかしら♡」

「ひあっ♡ あたしももうちょっとほしいのよねっ♡ ヨシュアも喜ぶし、あんっ♡」

「私もです♡ あぁっ♡ リベールの王族として、エレボニアの皇族の皆さんと同じくらいは大きくしたいですね♡」


 レン、エステル、クローゼの視線が帝国から来た皇族たちに向けられる。


「わ、わたくしなんて、んあっ♡ あんっ♡ お母様たちに比べればまだまだです♡ あぁっ♡ おっぱい気持ちいいっ♡」

「あたしなんて大きさだけで、皇妃様たちは肌もすごくキレイで、んっ♡ んうううっ♡」

「謙遜なさらないでくださいシェラザードさん♡ あっ♡ あぁっ♡ わたくしなどいい年なのですから♡ あああああっ♡」


 アルフィン、シェラザード、プリシラが胸を揉みながらお互いの胸を褒めあっている。


「ふあっ♡ あんっ♡ お姉ちゃん♡ 気持ちよすぎて止まらないよ~っ♡」

「フ、フランっ♡ おっぱい揉むのもいいけど、ちゃんとエリィさん達を見ないとダメっ♡ ひあっ♡ んあああっ♡」

「んっ♡ んううっ♡ セルゲイにもあんな風に乱暴に揉んでほしかったわ♡ あああああっ♡」

「もう♡ なんであんな風におっぱいを揉んでくれないのよバカランディっ♡ あっ♡ エリィさんみたいにしてほしいのにっ♡ んうううっ♡」


 ノエルとフランの姉妹の横で、ソーニャとミレイユが自分の胸が潰れるほど強く揉んでいた。


「へへ、見ろよエリィ。みんなおっぱい丸出しでオナニーしてるぜ。胸だけでイッちまうくらい感度が良さそうだし、魅力的なおっぱいがより取り見取りだよなぁ。ボクに揉まれたがってるし、ちょっと行ってきていいか?」

「あぁっ♡ 待ってヨナ君♡ 揉んじゃダメぇ♡ 教材の私のおっぱいを揉んでっ♡ ひあっ♡ ヨナ君専用にカスタマイズされたドスケベおっぱいをもっと使ってぇっ♡」

「当たり前だっての。やっぱりエリィの胸が一番だぜ」


 ヨナが大きく口を開けてエリィの乳首にしゃぶりつく。


「んひいいいいいいっ♡」


 ビクンっと体を大きく震わせてエリィが絶頂した。

 ヨナはエリィの乳首に吸い付いて母乳を飲みながら胸を揉み続ける。

 タプタプとした柔らかくて温かい感触はずっと触っていられそうだったが、挿入している肉棒に限界が近づいてくる。


「んっ♡ ふあああっ♡ 気持ちいいっ♡ ヨナ君におっぱいを吸われるのが気持ちいいのっ♡ ああっ♡ もっと飲んでっ♡ 赤ちゃんの分はまた作るからぁっ♡」

「飲ませてもらってばっかりじゃ悪いからエリィにもそろそろくれてやるぜ。おら、覚悟はいいよな?」

「はいっ♡ いっぱい出してくださいっ♡ 赤ちゃんもきっと欲しがっているわっ♡ ヨナ君のをいっぱい私の中に出してっ♡ あああっ♡ ふああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああっ♡ 熱いのが来てるのっ♡ イクっ♡ イッちゃうっ♡ んああああああああああああっ♡」


 エリィの乳首を二つとも吸って母乳を飲みながら、一番奥で射精を行う。

 中出しと同時にエリィも絶頂して雌の悦びを感じながら快楽に溺れていく。


(あぁ……幸せ♡ ヨナ君の教材になって、本当に良かったわ……♡)


 うっとりしながらヨナの射精を受け止めていると、周囲の女性陣も同時に絶頂していたことに気が付いた。

 中でもティオが一番羨ましそうにこちらを見ていたが、やがて彼女が拍手を始めると他の者達もそれに続く。


「ひひ、エリィ。これからもたっぷり使ってやるからな」

「ええ、ヨナ君♡ んっ♡ これからもいっぱい私を使ってね♡ ふあっ♡」


 母乳を飲みながら胸を揉みしだくヨナをエリィが母性に満ちた表情で優しく撫ではじめる。


「皆さん。愛し合う二人にもう一度大きな拍手をお願いします」


 ロイドの声で周囲の者達がおっぱいオナニーを中断して拍手をしていく。

 式場が拍手の音で埋め尽くされるなかで、エリィは心から幸せを感じるのだった。



「ふあぁ……」


 特務支援課の分室ビル。その2階からティオが降りてきた。

 何やらすごく眠そうで目を擦っている。


「おはようティオ。なんだか眠そうだな」


 朝食を並べていたロイドが声をかけると、ティオが「おはようございます」と挨拶を返す。


「わかりますか? 最近寝不足なんです。毎晩隣の部屋からエリィさんの喘ぎ声がすごくて……それと編集作業もありますし」

「はは、支援課のビル全体が揺れてる気がするな。とはいえまだ新婚なんだから大目に見てやらないと」

「だがこう毎晩だと流石に困っちまうぜ」


 先に食事を終えたランディは一足先に出かける所だった。


「お嬢のエロい声を聴いてるとムラムラしてくるんだよなぁ。最近はなぜかミレイユもおっぱい触らせてくれないしよ」

「ランディさん、最低ですね。大変なのはわかりますが、エリィさんのためにもわたし達もサポートするべきでしょう」

「そうだぞランディ。新妻と毎晩セックスをして母乳を飲むのは夫の義務じゃないか」

「わかってるっつーの。そんじゃあ先に今日の支援要請に行ってくるぜ」


 ポリポリと頭を掻きながらランディが出ていった。


「ランディさんにも困ったものです」

「でも文句を言いながらもエリィとヨナの前ではそういう態度を一切出さないからな。毎晩セックスと母乳を飲むのも大変だってことくらいわかってるんだろ」

「もう三日ですか。キーアはもうしばらくシズクさんのところに預けたほうがいいかもしれませんね」


 ヨナとエリィの結婚式から三日。あれから二人はここに住み始めて毎晩セックスを行っている。

 おかげでティオは寝不足で顔に出さないがロイドも寝不足になっていた。

 それでも早起きして朝食を用意するのは特務支援課のリーダーとしての責任感からくるものだろう。


「快適なセックスが行えるようにわたし達で今後もサポートしましょう」

「ああ、そうだな。当然のこと……」


 ロイドが首を捻る。


(当然……当然だよな?)


 当然のはずだ。何もおかしくない。疑問に思ってしまうほど自分が疲れているのだろうか。


「アンタたち、今日も朝飯作ってくれたんだな」

「お、おはようティオちゃん……ロイド……♡」


 ロイドとティオの視線の先、二階へ続く階段からヨナとエリィが降りてきた。


「お、おはようエリィ、ヨナ……」

「おはようございます……」


 エリィもヨナも服を着ておらず生まれたままの姿だった。

 昨日も夜遅くまでセックスをしていたせいか、二人の全身は汗まみれで汚れ切っていた。

 エリィの美しい髪がボサボサになってしまっている。

 胸についている無数のキスマークは一日でつけられたものではなく何日にもわたってつけられたものだ。

 二人が降りてきた瞬間に部屋の中が雄と雌の匂いで充満してしまう。

 恋人繋ぎのまま歩き……そして膣からは注がれた精液をぼたぼたと垂れ流しながらエリィとヨナは入り口近くのソファに座った。


「ティオ、頼んでおいた編集ちゃんとできてるか?」

「ええ、問題ありません」


 編集というのはヨナとエリィのセックスの動画の編集のことだ。

 気に入った場面を抜き出す編集をティオに頼んでいる。彼女は催眠アプリで認識を変えられているのでそのことを疑問にも思えない。


 ソファに座ったままヨナはエリィの胸を揉み母乳を飲み始めた。

 すっかり慣れ親しんだ味を堪能しているとだんだんと目が覚めていく。


「くううっ、やっぱり朝はエリィの母乳を飲まないと目が覚めないぜ。ボクが育てた最高のおっぱいだよな。ティオのとは大違いだぜ」

「あ、ありがとうヨナ君♡ ふあっ♡ で、でもティオちゃんにそんなことを言ったらダメ――んっ♡」

「ティオ、ボクが揉みまくって育ててやれば今からでも育つかもしれないぜ」

「お、お断りです」


 お断りと言いながらもティオは母乳を飲まれているエリィから目が離せない。

 彼女の大きな胸も、母乳を飲んでもらう事も羨ましいと感じてしまう。

 自分もあんな風におっぱいを揉んでほしい。母乳を飲んでほしい。もしももっと前からヨナに頼んでいたら大きくなったのだろうか。


(わ、わたしってば何を……)

「エリィ、ヨナ。冷めないうちに食べてくれよ」


 ロイドが朝早く起きて二人のために用意した食事をテーブルに置いた。


「ありがとうロイ――んひっ♡ あんっ♡ ヨナ君♡ あぁっ♡ 朝食を――ひあっ♡」

「こっちのほうが美味いっての。エリィだってバニングスの手料理よりもボクのザーメンのほうが美味いだろ?」

「んっ♡ それはもちろんだけど、ふあっ♡ ちゃんと食べないと――あっ♡ ご、ごめんなさいねロイドっ♡ せっかく作ってくれたのにっ♡ あぁっ♡」

「い、いや……気にしないでくれ。愛する旦那さんの精液のほうが美味いだなんて当然のことじゃないか」


 当然のこと。ただ冷めてしまうのが少し悲しいだけ。

 ごめんと言いながらも幸せそうにヨナに授乳を行うエリィを止めるのも気が引ける。


「はぁ……チンポがイライラしてきやがった。エリィ、パイズリしろ」

「はい♡」


 ヨナが立ち上がってエリィが跪くと、その巨乳でヨナのモノを優しく挟んだ。

 ふんわりと包まれる感触を味わっていたが、エリィはすぐに強く挟んで扱き始めてしまう。


「んっ♡ んああっ♡ ヨナ君のオチンポ、朝からすごく硬いわ♡ 朝はやっぱりこれをしないと、んっ♡ 始まった気がしないわね♡ あぁっ♡」

「エリィはパイズリ中毒だからなぁ。ボクのチンポ限定だけど」

「当たり前じゃない♡ あなた以外のオチンポを挟むだなんて絶対にごめんよっ♡ んっ♡ ふあああっ♡」


 乳首でカリの深い部分を擦ると肉棒が震え始めた。

 すっかり大きくなった胸で肉棒を完全に包み込み彼の射精に備える。


「あんっ♡ んっ♡ ちょ、ちょっとロイド……あまり見ないでちょうだい♡」

「ご、ごめん。けどエリィのパイズリが羨ましすぎてさ」

「駄目よ♡ このおっぱいはヨナ君専用だもの♡ あぁっ♡ ひあっ♡」

「結婚式の時に見せつけたんだから、これからも見るだけならサービスしてやるぜ。指一本だろうと触るなよな」

「わかってるよ。今後は絶対にエリィに触れたりしないさ」


 今後は……以前何処かでエリィに触れたような……どこだったか。

 確かIBCビルで、そしてメルカバの甲板で。

 あの時自分は何をしようとしていたのだったか。

 確かエリィにキスを――


「エ、エリィ! そのままキスして来いよ!」

「はい、ヨナ君♡ ちゅっ♡ ちゅるるるうう♡ れりゅううう♡」


 パイズリをしながらエリィとヨナが唇を重ねて激しく舌を絡めあう。

 エリィの胸のサイズならばこんなことも可能なのだ。


「れりゅう♡ じゅるるう♡ ちゅっ♡ おっぱいの中で大きくなってるわっ♡ ちゅっ♡ 出してヨナ君っ♡ れりゅううう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふあああっ♡ いっぱい出てるっ♡ ちゅっ♡ れりゅうううう♡ じゅるるううううう♡」


 エリィの谷間で熱い精液が弾けた。

 ドロッとした朝一番の濃厚なそれが隙間からあふれる。

 エリィにキスをしながらヨナは最後まで気持ちよく精液を出し切った。


「ふぅ……やっぱりエリィのおっぱいは最高だぜ。ティオも何羨ましそうに見てるんだよ。ボクのが欲しいのか?」

「ち、違いますから……」


 違うと言いながらもティオは二人の行為をちらちらと見てしまう。

 相手はあのヨナなのに。好きでも何でもない男のはずなのに。そんな彼の精液が欲しくなっている自分がいる。


「れりゅう♡ じゅるるうう♡ はい、綺麗になったわ♡」


 エリィが肉棒と自分の胸の精液を綺麗にし終えると、今度はテーブルに手を突く。


「こっちも使わないと治まらないでしょう♡」

「へへ、流石はボクの教材だぜ……おらっ!」


 後背位でエリィに挿入すると、彼女の背筋がピンっと伸びる。


「ふあああああっ♡ ヨナ君っ♡ 出したばかりなのに、すごく硬いのっ♡ ああああっ♡」


 エリィの尻をがっちりと掴んでヨナが激しく腰を打ち付ける。

 部屋の中に肉同士がぶつかる激しい音とエリィの喘ぎ声が響いている。

 ロイドは二人のセックスから目が離せずに勃起してしまっていた。

 けれど愛し合う二人の邪魔をすることは許されない。

 ティオは息を荒げて服の上から自分の胸を揉んでいた。

 しかし逆にじれったくなったのか、前をはだけて直接揉み始める。


「はぁ♡ はぁ♡ エリィさん、すごく気持ちよさそうです♡ 相手はヨナなのに……♡」

「んあああっ♡ そ、そんなこと言わないでっ♡ ヨナ君はとっても素敵よっ♡ 毎晩私を愛してくれてっ♡ おっぱいを育ててくれてっ♡ 母乳を飲んでくれてっ♡ 思い出も記録してくれてっ♡ ああああっ♡ こんなに素敵な人は他にいないわっ♡」

「わかってるじゃん。そんな嬉しい事言われたらすぐに出ちまうぜ」


 尻をつかんでいた手を胸に回し、エリィの巨乳を二つとも揉みしだきながら抽送を繰り返す。

 下からタプタプと何度も揺らしながら弄び、乳首を摘まむたびに母乳が飛び散る。

 興奮のあまりヨナの肉棒が一回り大きくなって震え始めて、エリィも絶頂に向けて駆け上がっていく。


「出すぞエリィっ! お前の中に――うっ!」

「出してっ♡ ヨナ君っ♡ 私もイッちゃうっ♡ ああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああああっ♡ 中で出てるっ♡ 出てるのっ♡ んああああああああああああっ♡」


 マグマのように熱い精液を膣にぶちまけられてエリィが絶頂した。

 激しいセックスが完全に治まって、ヨナは腰をぴったりと密着させながら精液を流し込む。

 その光景にロイドとティオは息を呑み動けなくなっていた。


「はぁ……はぁ……ヨナ君……♡ んっ♡」


 ヨナが肉棒を抜くと大量の精液が溢れてしまう。

 それに切なさを感じるエリィだったが、ヨナが大きくなったお腹を撫でてきた。


「そんな顔しなくてもたっぷり注ぎなおしてやるっての。ボクのベースに行ってヤリまくろうぜ」

「ええ、わかったわ♡ まずはお風呂で体を綺麗にしましょう♡」

「またパイズリしたくなるんじゃね? あ、バニングス。掃除しとけよな。ティオはいつまでもペチャパイ揉んでないで動画の編集しておけよ」

「あ、ああ……」

「わ、わかりましたぁ♡」


 イチャイチャしながら風呂に向かう二人をロイドが見送る。ティオは頼まれている動画の編集をするために自室に戻った。

 ロイドは勃起が収まらないままヨナの精液やエリィの母乳の掃除を始めるのだった。

 掃除の最中も風呂からはずっとエリィの喘ぎ声が聞こえていたので、ロイドの勃起は収まらなかった。

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