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 比企谷八幡は本物が欲しい。

 なんだかよくわからないふわふわした言い方だが、簡単に言えば材木座義輝にわからされていない女とセックスがしたいのだ。

 材木座は自分がわからせた女を八幡に宛がうつもりでいる。何度も言われているのできっと本気なのだろう。

 けれど以前鶴見留美に言われた言葉を思い出す。


「だってわたしのおまんこは義輝の形になっちゃったもん。八幡のちっちゃいちんちんじゃ形も大きさも全然違うんだから、入れても気持ちいいわけないじゃん」


 その言葉は容赦なく八幡の心に突き刺さった。

 材木座のモノと八幡のモノではサイズが違いすぎるので、絶対に比べられてしまう。

 だから彼に手を出されていない女とセックスがしたい。

 とはいえ、八幡の周囲にいる女たちはほとんどが彼にわからされてしまった。

 元々八幡の交友関係は人よりも少ないので知り合いの女生徒には相当限りがある。

 どうしてそのほとんどが材木座にわからされてしまっているのか。


「ラブコメの神とかバカしかいねぇのかよ」


 前にもそんなことを愚痴ったことがある気がするがあれはいつだったか。


「ヒキタニ君、ちょっといい?」

「ん?」


 背後から声をかけられて振り返ると、そこには同じクラスの海老名姫菜が立っていた。


「結衣知らないかな?」

「由比ヶ浜は今日は用事があるとかで帰ったと思うぞ」

「帰ったの? そうなんだ……電話が通じないから困ってたんだよね」


 結衣はきっと充電が切れたのだろう。切れやすいスマホではなくガラケーだったはずだが彼女なら普通にあり得そうだ。


「うーん、電源切ってるのかな。私も集中したい時とか邪魔されたくない時とか切ったりマナーモードにするし」

「勉強中とか?」

「あとはカップリングの――」

「なるほど、わかった」


 姫菜の目が危ない感じになったので強制的に会話を打ち切る。

 きっとこの人は材木座にわからされることはないんだろう。

 そんなことを考え始めた時、八幡のスマホが鳴った。

 この着信音が鳴った場合は材木座からただ一人。


「ヒキタニ君、鳴ってるよ?」

「電話じゃないからあとで見る。それじゃ」

「うん、バイバイ」


 姫菜が手を振って去っていくと八幡は早歩きでトイレに駆け込んだ。

 個室に入ってイヤホンを装着、すぐに送られてきた動画を確認する。


「っ……!」


 始めは雪乃がバックで犯されている動画。

 次に陽乃が種付けプレスで犯されている動画。

 最後はいろはが騎乗位で胸を揺らしながら腰を振っている動画。

 全て八幡の身の回りにいた者たち。今から材木座に頼めば抱かせてくれるだろう女たち。


「いや、俺は本物が欲しいんだ。本物が……」


 少なくとも一人だけ、材木座にわからされていない女がいる。

 八幡にとっては彼女が本物を手に入れる最後のチャンスだ。

 数十分ほどの動画を見終えて八幡はトイレを出る。

 今日はいつもと違ってオナニーをするのを我慢することができた。

 本物で抜きたいという決意の表れだ。


「ん? そう言えば課題……教室に忘れたか」


 明日までの課題を教室の机に忘れたことに気が付いて八幡は教室に戻る。

 歩きながら思い出すのは同じ奉仕部の少女、由比ヶ浜結衣の顔だ。

 彼女はまだ材木座に手を出されていない。

 由比ヶ浜結衣は最初はビッチに見えたが、実際はとても身持ちが固いのだから。

 自分だってきっと本物を手に入れることができる。

 制服の上からでもわかる大きな胸を揉みしだき、まだ誰に受け入れていない穴に挿入し、思う存分欲望を注ぎ込みたい。

 材木座のようにセックスがしたい。もう取り繕っている余裕もないのかもしれない。

 だって急がなければ由比ヶ浜結衣も材木座の手に掛かってしまうかもしれないから。

 由比ヶ浜結衣とセックスするために比企谷八幡ができることはなんだ。


(――それが全然なくてマジやばい……)


 まさかストレートにヤラせてほしいなどと言ってもヤラせて貰えるはずがないのだから。

 身持ちが固いならますます自分に可能性などないだろう。

 思い返せば彼女から好意のようなものを感じたことがある気がするが、なんだかやっぱり勘違いな気がする。

 どうすればいいかわからないまま彼は教室に近づいていき……


「んっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡ は、激しっ♡ んううううっ♡」


 教室から聞き覚えのある声が聞こえてきた。

 しかも何度も聞いたことのあるような声色……セックスをしている時の女の喘ぎ声。


「う、嘘だろ……」


 その嘘だろという言葉は何に対して漏れたのだろうか。

 放課後の教室でセックスをしている事についてか。

 それとも声の主が信じられない人物だからだろうか。

 彼女がわからされるなど絶対にありえないと思っていた。

 けれど今まで絶対にありえないと思っていた女が何人も材木座にわからされている。

 だったらまさか……

 教室の扉の前に立つ。部屋の中で間違いなくセックスが行われている。

 中を見たくない。でも見てみたい。相反する気持ちが戦ってみたい気持ちが残って……八幡は扉を開けた。


「ひあっ♡ んああああっ♡ 激しいって言ってるっ♡ のにっ♡ ふあああああっ♡」

「何を言う! 貴様のマンコは我のモノを締め付けて喜んでいるぞ。もっと激しくしてほしいのだろう!」

「ち、ちが――んおおおおおおっ!」


 教室の中だというのに裸になって机に手をついて、立ちバックで犯されている女。

 背後から胸を鷲掴みにされて指で乳首をつねられている。

 その度に痛そうな、そして苦しそうな声を漏らしているが、表情を見れば喜んでいるのは一目でわかった。


「んひっ♡ すごっ♡ もっと突いてっ♡ もっと――え? ちょ、ちょっと待って♡ 誰かいるっ♡ んっ♡ ふあああああっ♡」


 犯されている女……三浦優美子が八幡に気が付いた。

 けれど材木座はチラリと八幡のほう向いただけで腰の動きを止めようとしない。


「おう八幡、なんだか元気がなさそうだな。優美子の身体でも使うか? なかなか具合がいいぞ」

「じょ、冗談でしょ♡ んんっ♡ あんた以外とかありえないしっ♡ ってゆーか誰……んっ♡ ヒキオじゃん、何見てんのっ♡ ああああっ♡」


 材木座が胸から手を放して優美子の肩をつかむ。そのまま激しく腰を打ち付け、優美子の胸が揺れる所がよく見えた。


「八幡、扉を閉めてくれ」


 優美子を犯しながらそう言ってくる彼の指示に従ってしまう。

 教室から出ていけばよかったのになぜか足は動かなかった。


「い、いつまで見てんのっ♡ あーしのカラダはそんなに安くないっ♡ んっ♡ っ♡ ふああっ♡」

「この愚か者。八幡は我が相棒! いずれ優美子も八幡に奉仕するのだぞ」

「ふ、ふざけんなってっ♡ 言ってっ♡ あっ♡ イクっ♡ イクイクっ♡ んひいいいいいいっ♡」


 ビクンっと体を震わせて優美子が絶頂する。

 そこで一度材木座が動きを止めると椅子に座った。


「はぁ……♡ はぁ……♡ んっ……♡ 義輝ぅ♡」


 もはや八幡のことなど見もせずに優美子は材木座に抱き着くと、対面座位で挿入する。


「はぁぁぁぁぁぁ♡ 義輝のチンポ……やっぱサイコー……♡」

「ふん、カースト上位の女もこうなってしまえば可愛いものだ」


 三浦優美子は葉山隼人とも仲が良く、F組のカーストでも最上位と言ってもいい。

 そんな女が材木座に抱かれている。

 それだけではなく、うっとりした表情で彼に抱き着き唇を重ねているのが信じられない。


「れりゅう♡ じゅるるう♡ ちゅっ♡ だってしょうがないじゃん♡ ちゅっ♡ あーし義輝にわからされちゃったし♡ んちゅっ♡」


 優美子は完全に恋する女の表情になってしまっている。

 かつて葉山のことで相談に乗った時に似たような表情を見たが、その時とは比べ物にならないくらいだ。

 目にハートマークでも浮かんでいるかのようだ。

 自分の胸を材木座に押し付けてこすりつけ、キスをしながら顔をずらして唇がぴったりとハマる位置を探している。

 そこを見つけるとしばらく強弱をつけて唇を押し付けあい、舌を絡めるキスに移行した。

 お互いの唾液を交換しあって、口から唾液が零れるのも気にしないでキスを続けている。


「ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡ 義輝、チンポ震えてるけどもう出そう?」

「うむ。優美子の中にたっぷりと出してやろう」

「あたりまえなんですけど♡ 外だしとか絶対許さないから♡ 妊娠したら産むしっ♡ あっ♡ ふあっ♡ ヤ、ヤバっ♡ またイクっ♡」


 材木座がスパートをかけると優美子も彼にギュッと強く抱き着いた。

 結合部から大量の愛液が零れて教室の床を濡らしていく。


「ああっ♡ ふあっ♡ あーもイクっ♡ 義輝と一緒にっ♡ ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひあああっ♡ ザーメン出てるっ♡ んおおおおおおおおっ♡」


 抱きしめあって二人同時に絶頂するのを八幡は茫然と見てることしかできなかった。

 優美子の尻をがっちりと掴んで自分に引き寄せ、少しでも奥で射精しようとしている。

 全ての精液を出し終えると優美子がフラフラしながら肉棒を抜いた。


「ん……はぁ♡ 量すっご……綺麗にしとくから♡」


 膣から精液を垂れ流しながらお掃除フェラを開始した優美子だったが、ちらりと八幡のほうを見た。


「つーかヒキオいつまで居んの?」

「あ、ああ……忘れ物取りに来ただけだ」 

「じゃあ早く帰ってくんない? あーしと義輝の邪魔すんなし」


 その目は八幡が知っている三浦優美子だった。

 材木座に向けられていたような目は決して八幡には向けられない。

 忘れ物を回収してさっさと帰ろうと思い……


「あ、もう始めてるの?」


 思った瞬間ドアが開く。

 振り返ると先ほどあった海老名姫菜が入ってきた。


「ってアレ? なんでヒキタニ君がいるわけ?」

「いや、こっちの台詞……」

「私はほら、材木座君とセックスするためだよ」


 とても信じられないことを聞いた気がする。


「海老名遅い。先始めてるから」

「ごめんって」

「優美子、もういい。姫菜、もう準備はできているのだろう? ここに手をついて尻を突き出せ」

「そんなにせかさなくても……♡」


 姫菜先ほどの優美子のように机に手をつく。


「待って、ヒキタニ君がまだいるけど」


 材木座が姫菜の下着をずらして立ちバックで挿入する体勢になったが、彼女は八幡に見られたくないようだった。


「あーしも見られたから諦めな」

「え、ちょっと本気――ふあああああっ♡」


 一気に一番奥まで貫かれて姫菜の背筋がピンと伸びる。

 優美子とは違っていつも見ている制服姿。はだけていないので胸も見えていない。

 けれど彼女の表情は見たことがないものになっている。

 材木座が制服越しに胸をつかんで抽送を始める。


「んっ♡ ふあっ♡ ああっ♡ 私、胸大きくないけどっ♡ あっ♡ た、楽しいの? ひあああっ♡」

「無論だ! そもそも姫菜をわからせたのは胸が理由ではない。眼鏡っ娘が欲しかったのだ!」

「それでいきなりレイプするとか最低っ♡ ふあああっ♡」

「何がレイプだ人聞きの悪い。八幡、こいつは処女のクセにイキまくるド淫乱だったのだぞ。姫菜、我にわからされた時のことを教えてやれ」


 八幡に見られることはもうあきらめたのか、姫菜が仕方なさそうに口を開いた。


「聞いてよヒキタニ君、んっ♡ 材木座君ったらいきなり私に襲い掛かって来てチンポツッコんできたんだよ♡ あんっ♡ 完全にレイプだよレイプっ♡ んううううっ♡ だけど私、レイプされて気持ちよくなって、ああああっ♡ 気がついたら自分から材木座君にしがみついてたのっ♡ それで優美子が――」

「ちょ、何話してんの!?」

「別にいいじゃん♡ ふあああああっ♡ 私がレイプされてる時に優美子も来て、そのまま犯されてっ♡ あああっ♡ 二人とも処女だったのにイカされまくってっ♡ 纏めてわからされちゃったのっ♡ んおおおおおおおおっ♡」

「眼鏡っ娘のついでにわからせてやったのだが想像以上に具合がよかった。これはいい拾い物だったな。優美子、いつまでサボっている」

「わ、わかってるから♡ ヒキオさえいなければすぐにでもやったのに……」


 優美子が材木座の後ろに回ってしゃがむと、彼の尻を舐め始める。


「れりゅう♡ じゅるるう♡ ちゅ♡ ちゅるるううう♡」

「おふっ、我が仕込んだケツ穴舐め最高! 八幡、カーストトップの女にケツ穴を舐めさせるのはたまらんぞ。いつか貴様にもこの二人を貸し出してやるからな」

「んおっ♡ ふおおおっ♡ それは無理っ♡ 材木座君以外の男とか興味ないからぁっ♡」

「ちゅるるう♡ じゅる♡ ちゅるるるるううう♡ れりゅう♡ なんでヒキオとしなきゃいけないわけ♡ んちゅ♡ 隼人とかももうどうでもいいし♡ れりゅりゅうう♡」


 材木座が姫菜の左足を持ち上げて、片足の立バックに移行する。

 机に手をついているが不安定であり、快感で足が震えているので今すぐにでも倒れてしまいそうだ。

 けれど結合部がさらにはっきりと見える。

 材木座の巨根をやすやすと根元まで咥えこんで気持ちよくなっているのがわかる。


「んあっ♡ 材木座君っ♡ あんっ♡ チンポ大きくなってるっ♡ また中に出す気? んっ♡ 私に種付けするのかなっ♡ ひあああっ♡」

「当たり前だ。この剣豪将軍の種で孕めることを光栄に思え」

「思うからぁっ♡ 材木座君の赤ちゃん欲しいっ♡ 最高に優秀な雄の精液で私を孕ませてっ♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああっ♡ いっぱい出てるっ♡ イクっ♡ ふああああああああっ♡」


 大量の精液を注がれて姫菜が絶頂した。

 優美子にアナルを舐められているからか、材木座は情けない声を漏らしながら姫菜に腰を押し付けて射精をしている。

 精液を注ぎ込まれた姫菜もうっとりしながら余韻に浸っており女に生まれたことを心から悦んでいるのだとわかる。

 女王気質の優美子は奴隷のように材木座に奉仕をしているのに彼女も幸せそうだ。

 羨ましい。自分もやりたい。

 八幡はいつも通り勃起しているが、彼の肉棒を慰めてくれるものはここにはいない。


「んっ♡ ……はぁぁぁぁ♡ これ絶対にできちゃったと思う♡」

「あーしもほしいんだけど♡ ほら、掃除するから椅子に座って♡」


 材木座が肉棒を抜くと椅子に座り、精液と愛液まみれの勃起したままの肉棒を二人がしゃぶり始めた。


「ふぅ……八幡、今日こそ一緒に楽しまんか?」

「やらねぇよ……つーか三浦、葉山はいいのかよ? そいつは面倒くさい奴だぞ」

「は? ヒキオに言われるまでもないんですけど でもそういう面倒なとこも含めてさ…やっぱいいって思うじゃん♡」


 葉山隼人はもう完全に眼中にないようだ。


「れろぉ♡ ちゅっ♡ そう言えばヒキタニ君、戸部っちの時は面倒かけてごめんね♡」

「……そいつよりは戸部のほうがいいと思うぞ」

「あはは、ないない。戸部っちも悪い人じゃないからいい人見つけてほしいよね。材木座君がいい人じゃないのも、自分がどんな人間なのかも最初からわかってるって」


 海老名姫菜が材木座の肉棒にチュッと口づけをして彼を見上げる。


「私、腐ってるから♡」


 優美子も姫菜も前に聞いたようなことを言っている。

 言っているのに、全然状況が違う。

 もう完全に材木座にわからされてしまっている


「れりゅう♡ ちゅ♡ つーかヒキオ、マジでいつまで居んの?」

「そろそろ帰ってくれないかな?」

「あ、ああ……」


 もう忘れものなんてどうでもいい。

 さっさとこの部屋から立ち去りたい。


「あ、やっぱりここにいた」


 だが八幡が教室から出る前にまた誰か入ってきた。

 もう彼女の名前を忘れることはない。

 材木座にわからされた女の一人である川崎沙希だ。


「おお沙希、一体どうしたのだ?」

「どうしたとかじゃないでしょ。今日はあたしとセックスする日だったはずだけど」

「ん? そうだったか? いやスマン。なんせ相手をする女が多くてな」


 沙希は八幡をスルーして材木座に近づいていく。


「あんたそんなに義輝とセックスしたかったの? ウケる」

「は?」

「あ?」


 相性の悪い優美子がいつものように沙希を煽ると、沙希は面倒くさそうにため息をつく


「あのさ、あんたなんかと一緒にするのやめてくれない?」

「は?」

「あ?」

「いいからさっさとしゃぶれ」


 喧嘩をしていた二人だったが、材木座の一言でそれをピタリとやめた。


「わ、わかってるって♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡」

「サキサキも早く♡」

「サキサキ言うな。ちゅっ♡ ちゅるるう♡ れろぉ♡」


 八幡が恐怖を感じたことのある二人をいともたやすく制御し、男とうまくいくはずないと断言した姫菜すら手中に置いている。

 たった一度抱いただけでそんなことができるのだろうか。


「では三人で楽しむか」

「仕方ないか……そもそも義輝がここ来るの遅かったからじゃん」

「何か用事でもあったの?」

「ふふ、少しな……」

「あぁ……」


 優美子と姫菜は首をかしげているが沙希は心当たりがあるようだった。

 これ以上ここにいることは耐えられなくて八幡が教室を出る。

 材木座はそれを引き留めようとしたが、女三人は八幡に見向きもしないで彼の肉棒に奉仕をするのだった。



「んっ♡ んっ♡ なんであーしがこんなのと……れりゅう♡ じゅるるう♡」

「は? こっちの台詞だから。ちゅっ♡ ちゅるるう♡ ちゅっ♡」

「んちゅっ♡ ちゅるるうう♡ 優美子もサキサキも文句を言いながらもしっかりやってるよね♡」


 八幡が去った後、教室では当然4人による情事が続いていた。

 優美子と沙希のダブルパイズリ、そして姫菜は材木座のケツ穴を舐めている。


「おふ……ケツ穴舐めダブルパイズリは最高だな。胸で奉仕させる快感と征服感、そして穴を舐められるこそばゆさが――うっ!」

「まぁ義輝が喜んでくれるなら我慢するけど♡ ほーら、こんな女の胸よりあーしの胸のほうがいいっしょ♡」


 優美子が自分の胸を材木座の肉棒に押し付ける。

 何度精を放っても硬いままのそれを胸で擦っているだけで感じてイッてしまいそうだ。


「は? そんな貧相な胸でおかしなこと言わないでくれる? 義輝がいつもあたしの胸に夢中になってるの知らないくせに」


 沙希が負けじと自分の胸を押し付けて、カリの深い部分を舌で丁寧になぞっていく。

 乳首も使って竿を扱き優美子よりも感じてもらおうと必死だ。


「ええい、喧嘩するでない。我の奉仕に集中せぬか」


 そう言いながらも材木座は嬉しそうな顔を敷いていた。

 いつもは犬猿の仲と言える優美子と沙希が、自分に跪いて奉仕を行っている。

 その事実だけで彼は射精してしまいそうなほど興奮しているのだ。


「ちゅっ♡ んちゅっ♡ れろぉ♡ 材木座君、こっちはどうかな♡」

「姫菜もいいぞぉ。ケツ穴舐めは三人の中で一番上手いな」


 姫菜は肛門の皺一本一本に丁寧に舌を這わせて来る。

 ムズムズしてくる感覚も快感のスパイスとなり肉棒が更にいきり立つ。


「海老名はそっちの方が得意っしょ♡」

「ああ、趣味の問題で……よく男に抱かれる気になったね」

「そこはほら、サキサキと同じでわからされちゃったから♡」


 ケツ穴を舐めつつもタマを揉みしだくと、ずっしりとした重さを感じた。

 まだ何回も出してもらえることを悦びながら奉仕を続けていると材木座の腰が震えだす。


「あ、材木座君出そうになってるよ♡」

「んっ♡ んっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうう♡」

「れろぉ♡ ちゅるるっ♡ ちゅっ♡ ほら、くさいの沢山出るんでしょっ♡ れりゅうううう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「きゃっ♡ お、多すぎるんですけど……♡」

「毎度毎度よくこんなに……♡」


 熱い精液が先端から飛び出して優美子と沙希を汚していく。

 二人の胸にも大量の精液が降り注ぎ真っ白になっていった。

 材木座にマーキングされたことを悦びながら自分の身体についた精液を舐めとっていく。


「ふぅ……二人は綺麗にしておけ。姫菜、いつまで舐めている? さっさと四つん這いになれ♡」

「う、うん♡ わかってる♡」


 姫菜が言われた通り床に四つん這いになる。

 彼女のスカートをめくって下着越しに尻を撫でた後、材木座は挿入のためにパンツをずらした。


「はやくっ♡ はやく入れて材木座君っ♡ はやく――んおおおおおおおっ♡」


 おねだりを繰り返す姫菜の中に一気に挿入する。

 しかし彼が入れたのは膣ではなくその後ろの穴だった。


「ふおっ♡ おおおっ♡ これ無理っ♡ アナルセックス無理っ♡ 感じすぎておかしくなるのっ♡ おっ♡ ふおおおおっ♡」

「姫菜はケツ穴のほうが好きなのか? まったく、男同士の絡みばかリ想像してるとこうなるのかもしれんな」

「んっ♡ んっ♡ そんな私をわからせて男を教えたのは材木座君でしょっ♡ あああっ♡ ちょ、ホントに――ふああああっ♡ ひあああああああああああっ♡」


 姫菜の腰をがっちりと掴んで乱暴に腰を打ち付ける。

 その度に先ほど彼女の膣に注いだ精液が漏れてきて愛液と共に床を濡らした。

 四つん這いになっていた彼女の両腕をつかんで後ろに引き、さらに強く腰を打ち付ける。


「おっ♡ おっ♡ んおおおっ♡ 壊れるっ♡ 私のお尻壊れちゃうっ♡ 材木座君の極太チンポで閉じなくされちゃうっ♡ んああああっ♡」

「閉じなくなっても何の問題もなかろう。ケツ穴にも一発出してやる。もっと締め付けろ」

「んっ♡ んうううっ♡ んおっ♡ んぐうううっ♡」


 肛門を締め付けてると肉棒が震え始める。

 あの熱いモノを注いでもらえることが嬉しくて姫菜の背筋にゾクゾクしたものが走った。

 材木座は姫菜の両腕を離してうつ伏せにして、寝バックの体勢でスパートをかける。

 彼女の尻を揉みしだきつつ体重をかけて肛門を蹂躙していくと限界が訪れた。


「ふおっ♡ チンポ膨らんでるっ♡ んっ♡ 出してっ♡ 材木座君のいっぱい出してっ♡ ふおおおおっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいっ♡ お尻に出されてイクっ♡ んおおおおおおおっ♡」


 全体重をかけて姫菜の肛門に精液を注ぎ込む。

 射精と同時に絶頂した姫菜が口をパクパクさせながら何も考えられなくなっていた。

 目の前が真っ白になるが精液を注がれる感覚だけははっきりとわかる。

 わからされてから何度も感じることになった雌の悦びを完全に享受している。

 体重を何度もかけなおしてグイグイと肉棒を奥に押し込み、材木座が最後の一滴まで気持ちよく精液を吐き出す。


「義輝っ♡ 次はこっち来て♡」

「あたしだってまだ入れてもらってないからぁ♡」


 胸についた精液を綺麗にし終えた優美子と沙希が机に手をついて材木座を誘っていた。


「まったく、仕方のない奴らだ」

「んひっ♡ ……はぁ♡ ……はぁ♡」


 肉棒を抜かれた姫菜がぐったりしながら絶頂の余韻に浸っていた。

 材木座は次の獲物達に狙いを定めており、どちらに入れようか悩んでいるようだ。


「はやくっ♡ こいつよしあーしの中のほうが絶対気持ちいいし♡」

「あたしのほうが絶対締まりがいいに決まってるじゃん♡ はやく入れてっ♡ こっちに――ふああああっ♡」


 最初に材木座が挿入したのは沙希のほうだった。

 優美子の残念そうなで悔しそうな表情とは裏腹に、沙希は勝ち誇って気持ちよさそうな顔になっている。


「うーむ、やはり沙希のマンコは具合がいい。胸もますます育っているな」

「ふあっ♡ あああっ♡ あんたにわからされてから、何回抱かれたと思ってんのっ♡ もう完全にあんた専用の形になってるんだからっ♡ ひあっ♡」


 立ちバックで犯しながら沙希の胸を二つとも鷲掴みにする。

 下からタプタプと揺らすように弄んだあと、乳首を扱きながら指に力を入れて形を変えていく。

 完全に材木座の手に吸い付く感触。自分がここまで彼女の身体を変えたのだと実感できていた。


「んっ♡ んっ♡ 胸も三浦より大きいでしょっ♡ あんっ♡ あんたなら触り放題っ♡ ああああああっ♡」

「く……確かにデカさでは負けてるけど、あーしだって義輝に揉んでもらえば、んひっ♡ ふああああっ♡」


 沙希から肉棒を抜いて今度は優美子の中に挿入。

 根元まで居れながら膣を広げるように大きく腰をグラインドさせる。


「ふおっ♡ んああああっ♡ 広げられるっ♡ 義輝のチンポで――ひあああっ♡」

「優美子のマンコも我の形になる様に調教してやろう。胸が沙希より小さくて悔しいのなら、揉みまくってキチンと育ててやるぞ」

「も、揉んでっ♡ たくさん育ててっ♡ 義輝に揉んでもらえればすぐに大きくなるしっ♡ 絶対に、ふあっ♡ あああっ♡ 奥に当たってるっ♡ 義輝のチンポ、あーしの一番奥を叩いてるっ♡ ふあっ♡ んあああっ♡」


 グラインドから抽送に移行して優美子の子宮口を何度もノックする。

 カリの深い部分で壁をガリガリと削られて、だんだんと膨張していく肉棒で膣内が彼の形に拡張されていく。


「ふあっ♡ 義輝もっとっ♡ もっとしてっ♡ もっと激しく強いていいから♡ ああああっ♡」

「うぅ……こんなの見せられたら……んあっ♡ あああっ♡ 今度はあたしにっ♡ あああっ♡ チンポすごいっ♡ もうこれなしじゃ無理っ♡ ふああああっ♡」

「はぁ♡ はぁ♡ ちょっと、先にあーしに、ひああっ♡ 交互になんてっ♡ あっ♡ んあああっ♡」 


 優美子と沙希に交互に入れてお互いの穴の違いを楽しんでいく。

 肉棒を突っ込むだけで彼女たちは簡単に乱れる。それが楽しくて乱暴に腰を打ち付ける。

 激しく雄の欲望をぶつけられて二人はますます高まっていく。


「そろそろだ……どっちに出してほしい?」

「あたしっ♡ あたしの中に出してっ♡ ほら、いつでも妊娠する準備できてるからっ♡」

「あーしの中っ♡ んっ♡ このまま中出ししてっ♡ 義輝の熱いの欲しいっ♡ ふあっ♡ あああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あ――んおおおおおおおっ♡」


 腰をぴったりと押し付けられて優美子が中出しされる。

 背筋をピンと伸ばして絶頂し、子宮に精液を注がれる感触をうっとりしながら楽しんでいる。

 何度味わってもたまらない。女に生まれてよかったと心から思える瞬間だ。


「あっ♡ ……ふあっ♡ ……義輝ぅ♡」

「あぁ……あたしもほしかったのに……」

「心配するな沙希。我は剣豪将軍……材木座義輝だっ!」


 材木座が優美子から肉棒を抜いてそのまま沙希の膣に挿入する。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んおおおおっ♡ う、嘘っ♡ 出てるっ♡ 強いオスのザーメン出てる♡ ふああああああああっ♡」


 子宮口にぴったりと密着させてからの膣内射精。

 空っぽだった沙希の子宮に精液が注がれていき、雌の悦びを感じながら沙希が絶頂した。


「これっ♡ これが好きなのっ♡ 中出しされるの――んっ♡ ああああああっ♡」


 ビクンっと体を大きく痙攣させて沙希が崩れ落ちた。

 机に突っ伏して膝をガクガクさせている彼女を見て満足そうに材木座が肉棒を抜く。


「姫菜、いつまで休んでいる」

「ん……はぁい♡」


 肛門に射精されてダウンしていた姫菜が材木座にお掃除フェラを始める。


「れりゅう♡ ちゅっ♡ ちゅるるう♡ まだおっきい♡ ほんとどうなってるの?」

「剣豪将軍を舐めるでない。とはいえそろそろ教室でするのはまずいか……ホテルにでも移動するぞ。きょうはまだまだわからせてやる。八幡に喜んで股を開くようになるまでな」


 まだセックスが続くことに三人が悦ぶ。

 けれど自分たちが八幡に身体を許すことなど絶対にありえないだろうと思いながら、彼女たちは行為の後始末を始めた。



 教室を出た八幡はまたもや材木座にわからされた女が増えたことにショックを受けると同時に安心感を感じていた。

 八幡が手に入れたい本物、由比ヶ浜結衣はまだわからされていないのだから。


「とにかくなにかアクションを起こそう。材木座だってできたんだから俺にだって……」


 今までさんざん見せつけられた材木座と女たちのセックス。

 自分にあんなことができるのだろうか?

 いや、きっとできるはずだ。やらなければいけない。

 本物が欲しい。本物とセックスがしたい。

 八幡の材木座へ対する劣等感とセックスへの期待はもはや限界まで膨らんでいる。

 下駄箱までたどり着いて上履きをしまおうとした時。


「……由比ヶ浜?」


 思わず彼女の名前を呟く。

 彼女とセックスしたくてどうしようもないからではない。

 用事があるので帰ったはずの由比ヶ浜結衣がなぜか目の前にいたからだ。

 声をかけられて向こうも八幡に気が付く。


「え? ヒ、ヒッキー? まだ帰ってなかったんだ……」

「いや、こっちの台詞なんだが。用事があるんじゃなかったのか?」

「え、えっと……先生に手伝いを頼まれたの」


 雪乃ならともかく結衣が頼まれるのだろうか?


「それで疲れたから休憩してたってゆうか……」


 休憩……休んだにしてはなんだかぐったりしているじゃないか。

 それに妙に制服が乱れている。頬も赤くなっているし、どことなくムラムラしてしまうような匂いが……


「ちょ、ちょっとヒッキー、そんなにジロジロ見ないで。じゃあバイバイ」


 いつもよりそそくさと彼女は帰っていく。


「ち、違う……俺の気のせいだ……」


 頭の中に生まれてしまった最悪の疑念。

 それはきっと自分の勘違いだ。

 振り返れば今まで怪しい部分もあった気がするが、心当たりがいくつもある気がするが。

 全部気のせいだと自分に言い聞かせて八幡は帰路につくのだった。

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