Home Creators Posts Import Register Favorites Logout
Click here for site announcements

Content

「よーし、こんなもんでいいかな」


 アユカワ・コトが熱心に磨いていた物から離れる。

 面倒くさがりな彼女がじっくりと時間をかけて掃除するなど珍しいことだが、そこまでのことをする理由があった。


「流石にこれは手が抜けないからね」


 彼女が磨いていた物は、かつて仕えていたヤバセ家の姫の墓石だった。

 本日は彼女一人でトミクニに墓参りにやってきたのだ。


「姫様もとっくに転生してトミクニのどこかで幸せに暮らしてるんだろうね。ワタシもいろいろあったけど楽しくやってるよ」


 掃除が終わったコトは思い出話をするように墓石に……姫に語り掛ける。

 アイリスになったこと。

 顔だけはそっくりだけで性格は全然似ていないヴァレリアの事。

 細雪の凶刃ではなく雪解けの剣聖という二つ名を貰った事。

 ヒスイチョコの味が変わった事。

 話したいことは次から次へと溢れてくる。


「さて、と。そろそろ行くね。また土産話をたっぷり持ってくるから期待してて」


 このままだとずっとここにいてしまいそうだったので、名残惜しいがそろそろ帰ることにした。

 最後に手を合わせてコトが立ち上がって帰路につく。


「ん?」


 そのとき、空から何かが降りてくる気配を感じて上を見上げた。

 気配を感じたのは勘違いではなく、光を纏った男がゆっくりと降りてくる。


「人間? ……違う。あれは……」


 それと似たような光景をコトは見たことがある。

 アイリスが何度も戦った天使が現れる時と似ていたのだ。

 ゆっくりと降りてきた男が静かに地面に降り立つ。


「アイリス……発見」

「うーん。トミクニでワタシを細雪の凶刃じゃなくてアイリスって呼ぶならやっぱ天使だよね。というか見れば見るほど天使っぽいし」


 青い鎧を来て槍を携えて、どことなく天使のマリエラに似た雰囲気だった。

 翼は存在しないのか、それともリディアのように消しているだけなのかはわからないが背中には何もない。


「無力化を開始」


 しかし槍を構えた瞬間に彼の背中に天使の翼が出現した。

 元々天使だと思っており、とっくに臨戦態勢になっていたコトはさほど驚くことなく刀を抜く。


(ワタシが一人の時を狙ってきた? でもマリエラほどの力は感じないし、こいつだけなら何とかなる。ほかにも天使が来てトミクニに攻めてきてるかもしれないから、さっさと片付けてにーさんたちに知らせに行かないと……っ!)


 天使のほうから一気に間合いを詰めてくる。

 一直線に向かってきて突きを仕掛けてくるが、コトは余裕をもってそれをかわした。

 返す刀で一閃。

 首を狙ったそれを紙一重でかわされ、続けざまに二度、三度。

 それも回避されたが四度目と五度目は槍で防がれてつばぜり合いになる。

 自分のほうが速い。

 数合打ち合っただけでそれを確信したコトは一気に攻め立てた。

 激しい金属音が木霊する。

 天使は顔色一つ変えないが、だんだんと防御に余裕がなくなってきていた。

 最初の方は回避や反撃ができていたにも関わらず今は防戦一方だ。


「斬る――!」


 紫電を纏った一刀を受け止めた天使が十数メートル吹っ飛ばされた。

 天使は翼を羽ばたかせて空中でくるりと回転して体勢を立て直す。

 コトが追撃のために一歩踏み出すよりも早く、天使は空中でコトに槍を向けた。

 当然槍のリーチでも届くはずのない距離だったが、穂先から魔法弾が放たれてコトに襲い掛かる。


「よっと」


 穂先を向けられた瞬間からその攻撃を予測していたコトは、真横に飛んであっさりとそれを回避することができた。

 自分の横を魔法弾が通り過ぎていく。

 威力はかなりのモノだが当たらなければ怖くない。

 天使はもう一度それを放とうとしているが、コトを捉えることは不可能だろう。

 ここがトミクニでなければの話だが。


(っ! この位置はヤバイ!)


 コトがそれに気がついたのは魔法弾が放たれて回避しようとした瞬間だった。

 天使と自分の射線上。コトの背後に大切な姫の墓が存在したのだ。

 魔法弾をかわせば墓に直撃する。

 無理矢理回避を中断して刀で魔法弾を受け止める。

 最初から受け止めるつもりだったならともかく、かわそうとしていたのでこの魔法弾を受け止めるにはいささか力不足。

 斬ることも出来ずに逸らすのが精いっぱい。墓は守れたがコトは体勢を大きく崩してしまう。

 そこにもう一発魔法弾を放たれて、彼女は防御も回避も出来ずにまともにそれを食らってしまった。


「くっ!」


 威力はかなりのモノだと思っていたが想像以上であり、コトは全身がマヒして動けなくなってしまう。

 その隙を逃さずに天使はトドメの一撃をお見舞いした。

 槍に魔力を纏わせての大振りの横薙ぎ。

 吹き飛ばされたコトは数十メートル先にあった大木に叩きつけられた


「あうっ!」


 木が大きく揺れて葉が舞い散り、コトが懐にしまっていた飴も周囲に散らばった。

 刀を落としうつぶせに倒れこむと、天使が翼を消して近づいてくる。


(体がまともに動かない……くっ、このままじゃ……)

「無力化に成功。これより懐柔に移る」

「う……か、懐柔ってワタシを? そんなのあり得ない」


 身体が回復するまで何とかして時間を稼ごうとコトは口を動かした。

 何とか立ち上がって天使を睨みつける。


「侍なら裏切りとかもありだけど、ワタシはアイリスの一員なんだ。そっちに寝返るなんてどんな条件を出されても遠慮する。あー……ガラクタには理解できないかな」


 天使に挑発など無意味かもしれないが、それでもコトにはそれしかできなかった。

 槍で急所を一突きされるよりは痛めつけられた方が時間を稼げる。

 しかし……天使はコト殴ろうとはしなかった。

 その代わり彼女の胸を服の上から鷲掴みにした。


「え……な、なにしてんの! ひゃっ! ま、まって――んむっ!」


 それだけではなく抱き寄せられていきなり唇まで奪われてしまう。


「んむっ! ちゅっ! んううっ! は、離してっ! 離せっ! このっ! ちゅううう! ちゅるるううう!」


 右手で胸を揉まれて左手は腰に回されて抱きしめられる。

 左手がだんだんと下がって来てスカートの上から尻を撫でられて、すぐにその手はスカートの中に入りショーツの上から尻を撫でてきた。


「や、やめてっ! んっ! 触るなっ! そこはアンタが触っていい場所じゃないっ! んうううっ!」


 コトがいくら暴れても振り払うことはできない。

 唇がうまく重なる位置を探すかのように天使は顔を動かし、ようやくしっくりとくる位置を見つける。

 そのまま強く唇を押し付けると、ニットセーターの隙間から手を入れようとしていた。


「~~~っ! 離せってば!」


 最後の力を振り絞って天使を振りほどいたが、後ろに逃げようとして大木に阻まれて動けなくなる。

 すると今度は背後から抱きしめられた。

 天使は今度こそと言わんばかりにニットの横の隙間から両手を差し込み、コトの豊かな乳房を直接揉みしだいていく。


「んっ! あああっ! 触るなっ! こ、このガラクタ――んううっ!」


 乳房を下から持ち上げてタプタプと揺らしながら揉まれる。

 天使が指を動かすたびにニットセーターが動いて羞恥心が煽られた。


(にーさん以外に触られるなんて……!)


 冥王ではない男に触れられるのはショックだったが、自分の体に夢中になっているならば好都合だ。

 身体が動くようになるまで回復したら一撃を入れて離脱すればいい。

 幸いすぐそばに刀が落ちているので、今は耐えて好機を待つ。


「んっ! んううっ! くううううっ! あ――ひあああっ♡」


 胸を揉まれながら乳首を扱かれて、思わずコトの口から喘ぎ声が漏れた。


「ここがいいのか?」

「ち、ちがうっ! さっさと離れろガラクタ、あぁんっ♡ ふあっ♡ ちょ、ちょっと待った♡ あああああああっ♡」


 乳首を何度も摘ままれながら胸を揉まれて、そこを起点にコトの全身に快感が広がっていく。

 たっぷりと掌で弄ばれた胸はすっかり敏感になっているので、どれだけ我慢しようとしても喘ぎ声が漏れてしまう。


「や、やあああっ♡ なんで天使なんかにっ♡ ふあっ♡ んひいいいいっ♡ ま、待って♡ お豆も一緒に触るなぁっ♡ ふあああっ♡ ひああああっ♡」


 右手で胸を揉まれたまま左手が下がって来て、ショーツの上からコトの秘部をなぞり始めた。

 クリトリスの位置もすぐに探られてしまい、触られただけで愛液がショーツを濡らしていく。


「んっ♡ んうううっ♡ い、痛いっ♡ 痛いって♡ あんっ♡ あひいいっ♡ なんでにーさんじゃないのに、こんなに――あああっ♡ ふあああああああっ♡」


 天使の手つきは冥王よりも少し強引な触り方だった。

 レイプされているのだから当然なのかもしれないが、それでも痛みと快感のギリギリを責めてきている。

 胸や乳首を弄ばれて痛みを感じる時もあったが、その感覚も甘い痺れに変わっていく。

 好きな男以外に愛撫されてコトの身体は悦んでしまっていた。


「んっ♡ んうううっ♡ んくっ♡ んあっ♡ んううううううっ♡」


 いつの間にか好機を待つことではなく声を我慢することに必死になってしまい、自分の手で口をふさいで声が漏れないようにしている。


「無駄なことを……」


 かぷっと耳を甘噛みされてコトの身体がビクンっと震えた。


「んうううっ♡ んっ♡ ん……んっ♡」


 耳を何度もしゃぶられて力が抜けていく。

 冥王とのセックスしか知らないコトは彼の愛撫以外は当然受けたことがない。

 耳を責められるなど初めての経験であり混乱してしまう。

 そして尻のスカート越しになにか硬くて熱いモノが触れた時、もう一度コトの身体が震えた。

 見えないが直感でこの天使の肉棒だとわかる。

 それを擦られながら胸が潰れるほど強く揉みしだかれ、左手はショーツの中に入って来て秘部を直接愛撫される。


「だいぶ濡れてきたぞ」

「んっ♡ んううっ♡ ち、ちがうっ♡ そんな事っ♡ あああっ♡ ひああああっ♡」


 否定しようとした瞬間に口から手を離してしまい喘ぎ声が漏れた。

 再び口をふさごうとしたが、天使が突然コトの身体を離した。


「ひゃああっ♡」


 天使に支えられて立つことができていたので前のめりに倒れそうになるが、木に両手をついて何とか倒れずに済む。

 しかし天使に尻を突き出す形になってしまい、一瞬で彼にショーツを下げられてしまった。


「なにして――んああっ♡ ひあっ♡ あああああああっ♡」


 尻を撫でまわされながら秘部を舐められる。

 長い舌を膣に差し込まれて、最初からそれを激しくかき回された。

 まるで穴の中を直接味見されているような感覚。背筋にゾクゾクとした快感が走ってそれがコトの全身に広がっていく。


「あんっ♡ あああっ♡ 舐めるなっ♡ 舐めないでっ♡ ふあああっ♡ そんなに激しくされたらっ♡ あんっ♡ あああああああっ♡ ひああああっ♡」


 今までの愛撫でコトの身体は敏感になっており秘部も濡れてしまっている。

 そんな状態で激しいクンニを受けてしまえば絶頂してしまうのは明白だ。

 しかし天使になどイカされたくないという一心で何とか耐えようとするのだが、コトの身体が天使の齎す快楽を完全に受け入れてしまっている。

 優しく愛されるような冥王の愛撫と違い、乱暴に犯されるような愛撫。

 コトの知らなかった感覚がどんどん開発されていく。


「んひっ♡ んうううっ♡ も、もう無理っ♡ お願いだからやめてっ♡ あああっ♡ ふあああっ♡」


 天使は何も言わずに舌を動かし続ける。

 割れ目に沿って表面をなぞった後、舌を硬くして奥まで挿入し、クリを指で摘まむと同時に舌を激しく動かした。


「ああああああっ♡ ひあああああああああっ♡」


 ビクンっとコトの身体が一際大きく跳ねて絶頂した。

 敵にイカされたという事実が信じられないが、自分の体が嘘ではないと言っている。


(にーさんじゃないのに……なんで……)


 荒い呼吸を整えながらコトは「なんで?」とばかり考えていた。

 だから自分のショーツが脱がされている事にも気がつかなかった。

 ずり下げられたそれは右足だけ外されて左足首に引っかかっている

 そして秘部に硬くて熱いモノがあてられた瞬間、ようやくコトは正気に戻った。


「だめっ! それだけは――え?」


 背後を振り返ると天使が肉棒を秘部に当てている。

 しかしそれはコトの知っている肉棒とは形も大きさも熱さも何もかもが違い過ぎた。

 黒々としており冥王のモノよりも二回り以上は大きい。

 カリの部分が深く凶悪な形をしており恐怖すら感じてしまう。

 なのになぜか子宮が疼き始める。


「む、無理! そんなの入んない! 入んないから――んぎっ♡」


 めりっと鈍い音がして肉棒が挿入してくる。

 口をパクパクさせて目を見開きながらコトは異物の侵入を迎え入れるしかなかった。


「んっ♡ ひああああっ♡ ほ、本当に入って来てるっ♡ これ、お、大きすぎ――あんっ♡ あああっ♡」


 膣内をみちみちと広げて拡張するように入ってくる肉棒の動きがようやく止まった。

 明らかに冥王の肉棒よりも深く入って来て苦しさすら感じてしまう。


「はぁ……♡ はぁ……♡ こ、壊れちゃうかと思った……ん♡」

「このまま奥まで入れるぞ」

「……は?」


 ずんっと肉棒がさらに奥まで入ってくる。

 コトの一番奥。

 絶対に届いてはいけない場所に肉棒の先端が触れていた。


「んああああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 子宮口をグイグイと押し上げられて挿入されただけでコトが絶頂してしまう。

 木に両手をついている事も出来なくなりぐったりと崩れ落ちるが、天使がコトの体を起こして抱きしめる。

 だらしない表情で口を開けたまま放心状態になっており、両手もだらりと下がっていた。

 天使だ抱きしめているので彼に背中を預ける形になっており、そうでなければ前のめりに地面に倒れてしまっていただろう。


「あ……あひっ♡ こ、これ……だめ……♡」


 天使がコトの着ていた羽織を脱がせる。

 彼女のニットセーターはスケベニットとも言われるタイプなので、羽織を脱ぐと背中が丸見えになった。


「動くぞ」

「ま、待って……んひっ♡ あああっ♡ ふあああっ♡ お、大きいっ♡ 無理っ♡ 壊れるからっ♡ 絶対に壊れるっ♡ んああああああああああっ♡」


 コトを抱きしめながら立ちバックでゆっくりと天使が動き始める。

 先ほどと同じようにニットの隙間からコトの胸を直接揉みしだき、彼女が倒れないように支えている。

 キツイ穴にじっくりと自分の肉棒を馴染ませようとする動きは大して激しくはないのだが、肉棒のサイズが冥王とけた違いなのでコトは苦しさを感じていた。


「んぎっ♡ あんっ♡ んっ♡ んうううっ♡ ふあああっ♡ 一番奥を突かないでっ♡ そこはだめっ♡ ひあっ♡ 優しく突いてもだめっ♡ そこには触らないで♡ んああああっ♡」


 辛さや苦しさを感じるのにそれ以上の快楽を感じてしまう。

 天使が動くたびに膣の壁がガリガリと削られて、彼の肉棒の形に変えられているようだ。

 冥王の形になっていたと思っていた自分の体が変えられていく恐怖。

 今すぐに逃げ出したいのに、なぜか自分の膣は嬉しそうに肉棒を締め付けている。


「乳首もますます硬くなっているぞ」


 耳元で囁かれてゾクゾクしてしまう。

 胸は二つともずっと揉まれているが、指が食い込みすぎて跡が残ってしまいそうなほど強い力を込められていた。

 乳房を握られるだけではなく乳首も何度も指で抓られる。

 ピリッと鋭い痛みを感じた次の瞬間にそれは快楽に変わっているのだ。


「んっ♡ んうううっ♡ なんで、こんなにっ♡ あああっ♡ んああああっ♡ か、感じちゃうのっ♡ ふあああっ♡」

「お前が淫乱だからだろう?」

「っ♡ ち、違うっ♡ ワタシは淫乱なんかじゃないっ♡ 絶対に――ひあああああああああっ♡」


 耳、乳首、そしてクリを三カ所同時に愛撫されてコトは絶頂してしまった。

 淫乱、という言葉が頭から離れなくなる。


「んっ♡ ああああああっ♡ こ、こんな無理矢理犯されてるのにっ♡ あああっ♡ 天使に犯されてるのにっ♡ ワタシの身体、なんでこんなに気持ちよくなっちゃうのっ♡ ふあああっ♡ ああああああっ♡」

「犯されて感じる淫乱だからだろう?」

「んうううっ♡ ふあああっ♡ 耳は舐めないでっ♡ あああっ♡ ゾクゾクしちゃうっ♡ んううううううっ♡」

「冥王はここは触れなかったのか。それならここはどうだ?」

「んっ♡ あああっ♡ んっ♡ え――ひゃああっ♡ そ、そんなとこ舐めるなっ♡ 汚いっ♡ 汚いからっ♡」


 天使はコトの左腕をあげて彼女の脇を舐め始める。

 恥ずかしさのあまり顔を真っ赤にしてしまうコトだったが、恥ずかしい以外の感情があることにも気がついていた。

 冥王も可愛がってくれなかった部分を愛撫されて、彼女の中に新しいメスの悦びが生まれ始める。

 恥ずかしさや痛み、苦しさすらも快楽のスパイスに変わる。

 いつの間にか肉棒を受け入れる痛みは全くなくなり、子宮口を突かれるたびそこが子宮口に吸い付いている気がした。


「そろそろ慣れてきただろう」

「はぁ……♡ はぁ……う、うん……♡」


 犯されている相手に素直に返事をしてしまう。

 すでに天使はコトの中でただの敵でもただの強姦までもなくなっていた。


「ひゃっ♡」


 天使がコトの身体を離したので、彼女は慌てて目の前の木に両手をついて体を支える。

 秘部を舐められた時のように尻を突き出す形になり、天使はコトの尻をがっちりと掴んだ。

 それはまるでもう絶対に逃がさないと言われているようでコトはドキドキしてしまう。


「最後まで行くぞ」

「ん……ひああっ♡ んあっ♡ ああああああっ♡ は、激しいっ♡ 激しすぎっ♡ ひあああああああああっ♡」


 抱きしめながらの立ちバックによる比較的ゆっくりな抽送ではなく、木に手をついた立ちバックで正真正銘レイプとしか言えないような激しい抽送が始まる。

 コトの尻に腰を打ち付けるたびに肉同士のぶつかる乾いた音が響き、愛液が飛び散って地面を濡らしていく。


「んああああっ♡ すごいっ♡ 気持ちいいいっ♡ 犯されてるのに気持ちよくなっちゃうっ♡ あああっ♡ ふあああっ♡ こんなの初めてえええっ♡」


 とうとうコトは素直にそれを認めてしまった。

 敵に犯されているはずなのに、想い人である冥王に抱いてもらった時よりも気持ちいいのだ。

 自分の心も体もそれを認めてしまっている。


「そんなに気持ちいいか?」

「気持ちいいっ♡ 天使さんの凄いっ♡ 一番奥をにーさんより激しくゴリゴリされてたまんないっ♡ 犯されて道具みたいに使われてるのに、それが嬉しくて感じちゃうっ♡ んああああああああああっ♡」


 先ほどはまだ気遣うようなセックスだったが今は違う。

 相手のことなど全く考えていない暴力的で単調なピストン。

 コトの身体を射精するためだけに使っているようなセックスだ。

 それは冥王がしなかった――やろうと思えばできたはずなのに、絶対にしてくれなかったセックス。

 身体がバラバラになりそうなほど激しいのにやめてほしいとなど微塵も思わない。

 オスに欲望をぶつけられるメスの悦びをコトは生まれて初めて感じている。

 その欲望をぶつけられる心地よさすら感じて、このまま最後までしてほしいと本能が叫んでいた。


「そろそろ出すぞ」


 膣の中で肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 さらに尻を強く掴まれて抽送の激しさも増し、天使がスパートをかけているのが分かった。

 中に出されたら妊娠するかもしれないという不安など今のコトにはどうでもいい。

 最後までしてほしいという一心で彼女は叫ぶ。


「出してっ♡ このまま中に出してっ♡ 天使さんのせーえきをいっぱいワタシの中に注いでっ♡ んああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふあああああっ♡ 熱いせーえきが入って来てるっ♡ イッちゃう♡ ふあっ♡ んああああああああああっ♡」


 感じたこともないほど熱い精液を子宮に注がれてコトが絶頂した。

 子宮口にぴったりと押し付けられて、直接精液を出されたのではないかと思うほどの衝撃。

 コトの尻に腰をぴったりと密着させての射精で、結合部から大量の精液が溢れてくる。


「まだ出るぞ。全部受け止めろ」

「んっ♡ んああああっ♡ と、止まんないっ♡ 天使さんのせーえき全然止まんないっ♡ ワタシの中がぱんぱんになっちゃうっ♡ ふあああああっ♡」


 背筋をピンと伸ばして空を仰ぎながらコトが天使の射精を受け止める。

 ようやくそれが収まると、彼女は俯いて呼吸を整え始めた。


「はぁ♡ はぁ♡ こ、こんなの知らない♡ えっちってこんなに気持ちよくて……激しかったんだ……ん♡」


 コトが今までやってきたセックスが全てお遊びだったのではないかと思ってしまうほどだ。

 冥王に申し訳ないと思う気持ちもあるのだが、その申し訳なさすら快感のスパイスになっていた気がする。


「はぁ……♡ はぁ……♡ きゃっ♡」


 天使がコトの左足を持って立ちバックから立ち側位に移行した。

 身体が横向きにされて蕩けきった表情も見られてしまう。

 何をされるんだろうと疑問に思ったコトだったが、自分の中で硬いままの肉棒に気がついた瞬間に2回戦が始まった。


「ふあっ♡ あああっ♡ なんでっ♡ 天使さんの硬いままっ♡ あんっ♡ あああっ♡」


 今まで一回の射精でセックスが終わっていたコトにとって二回戦と言うのは初めての経験だ。

 てっきり男というものは一度出せば終わりだと思っていたので、その認識が天使によって粉々に打ち砕かれる。

 むしろ一度放ったにもかかわらずますます硬く勃起しているような気がした。


「冥王は一度しかしてくれなかったのか?」

「んんっ♡ ふあっ♡ それが普通でしょっ♡ あんっ♡ あああっ♡」

「お前が満足するまでしてやる」

「っ♡ そ、そんなこと言われても――ふああっ♡ ひああああっ♡」


 下から突き上げるような抽送にコトがつま先立ちになってしまう。

 先ほどまでは激しく気持ちいいセックスで満足していた自分の体にもう一度火がついていくのを感じた。

 抽送のたびに子宮に注がれた精液がタプタプと波打ち、もっと注いでほしいと叫んでいる。


「やめてほしいのか?」


 天使がぴたりと動きを止めた。

 快感が収まっていくと同時に切なさと物足りなさが急速にコトの心と体に生まれる。

 もはや彼女の頭には反撃や逃走のことなど頭になく、自分を犯している男にもっと気持ちよくしてほしいということしか考えられなくなっていた。


「う……や、やめないで……♡ まだ満足できてない……♡ んひいいっ♡ ふああっ♡ ああああああっ♡」


 激しい抽送が再開される。

 肉棒が出入りするたびに結合部から愛液と精液が漏れるのが見えて、コトの羞恥心がどんどん高まっていく。

 そこから目を逸らそうとして目を閉じると、自分の膣内に入っている肉棒の感触と、抽送のたびに発生する肉のぶつかる音と水音がはっきり感じ取れてますます恥ずかしい。


「ふああっ♡ あああっ♡ もっと激しくっ♡ んんっ♡ ま、またイッちゃう♡ ワタシ一人だけこんなすぐにっ♡ あっ♡ あああっ♡」


 規格外のサイズの肉棒で膣内を蹂躙されて、簡単にコトは絶頂に達しそうになっていた。

 横向きなので激しく揺れる胸や自分の顔なども見られるのが恥ずかしく膣が肉棒をキュッと締めつけてしまう。


「何回でもイケばいいだろう」

「んっ♡ んううううううっ♡ 我慢できないっ♡ またイッちゃう♡ ふああああああああああっ♡」


 コトがイっても天使は抽送を止めない。

 天使の肉棒による蹂躙、そして穴の形の上書きをコトの膣内は無抵抗で受け入れていく。

 一方的に責め立てられ、敗北感や無力感を感じながらコトは何度も絶頂に達していた。

 オスに敗北を認めれ犯されるメスの悦びが彼女を支配している。

 涎を垂らしてはしたなく喘ぐその表情はきっと冥王には見せられないもの。

 けれど天使には見てほしくて、ありのままの今の自分をさらけ出していく。


「ふああっ♡ あんっ♡ ま、待って♡ 気持ちよすぎて足が――んっ♡ た、立ってられない♡ ひああああっ♡ ほんとに倒れちゃうっ♡ 倒れちゃうっ♡ んああああっ♡」


 立ちバックの時から震えていたコトの足はすでに限界を迎えようとしていた。

 今は右足一本と木に右手をついている状態のみで身体を支えていたのでなおさら負担がかかっている。


「仕方がない奴だ」


 天使が挿入したままコトの身体を捻って対面立位に移行する。


「首に手を回せ」

「ん……こ、こう? あんっ♡」


 コトが天使の首に腕を回すと、天使がコトの膝を掴んで駅弁に移行する。

 ふわりと地面から体が浮いたかと思えば、ずんっと深く肉棒がコトの中に入ってきた。


「ん……これなら楽かな。あんがとね♡ ひゃあっ♡」


 天使がコトのニットを胸で挟む。

 彼女の乳房が丸見えになって勃起していた乳首も露わになった。

 そのまま姿を現した彼女の乳房を激しく揺らすように抽送を始める。


「ふあっ♡ ひああああっ♡ 奥を突かれるの好きっ♡ んうううっ♡ 抱っこされてるなんて子供みたいっ♡ ああっ♡ でも子供はこんなえっちな事しないよね♡ 天使さんっ♡ もっと気持ちよくしてっ♡ ふああっ♡ あああっ♡」


 コトはしっかりと天使の首の後ろに手を回してピストンを受け止める。

 肉棒がだんだんと硬くなってきており、彼も二度目の絶頂が近いのかもしれない。

 胸が激しく揺れて乳首が曲線を描き、膣が小気味よいリズムで肉棒を締め付ける。


「んっ♡ あああっ♡ ワタシのなか、もう完全に天使さんの形になっちゃった♡ ふああっ♡ すごくしっくりくる感じがするっ♡ んっ♡ ふああっ♡ アイリスなのに、天使さんとえっちして作り替えられちゃったよ♡」

「嫌なのか?」

「嫌とは言ってない♡ こんなに気持ちよくて幸せなの初めて♡ ふああっ♡ 天使さん♡ キス♡ キスしてぇ♡」

「お前からして来い」


 天使のほうからはしてくれなさそうなので、コトは天使に抱き着いて顔を近づけた。

 唇を密着させてしっくりと来る位置を探して顔を動かす。


「ちゅうう♡ ちゅっ♡ ちゅうう♡ ん……ん♡ ちゅううう♡」


 二人の唇がぴったりと重なる位置を見つけると、コトは顔だけではなく体も天使に密着させた。

 豊かな乳房が潰れ、こすれるたびに感じてしまう。

 夢中で唇を押し付けていると天使もコトを抱えなおす。

 膝を持っていたのを彼女の尻をがっちりつかみ、より二人の身体が密着する。

 まるで抱きしめあう恋人同士のような雰囲気にコトは興奮してしまった。

 息苦しくなって唇を一度離すと天使と目が合う。

 天使に性格があるのかはわからないが、あまり話さない寡黙な印象。

 仏頂面な彼と目が合って照れくさくて逸らしてしまう。

 彼がどう思っているのかはわからないが、膣内で勃起している肉棒から自分に興奮してくれている事だけは伝わっているのでコトにはそれだけで十分満足だった。


「ん……もう少しで出そうだね……ん?」


 ニットセーターの裾に何かが違和感のようなものを感じて見てみると、そこには飴が引っかかっていた。

 最初に木に叩きつけられた時に周囲に散らばった飴が一つ引っかかっていたようだ。

 それを天使にひったくられる。

 彼は片手で器用に包み紙を剥がし、それをコトの口元に持っていく。


「あ――ん♡ あんがとね♡ んむっ♡ んっ♡ んううううううっ♡」


 コトに飴を食べさせた瞬間、天使が唇を重ねてきた。

 それも舌を絡め合わせる激しいキスで、飴がコトと天使の口の中を行き来する。


「ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅう♡ はぁ♡ これ好きかも♡ コラ、天使さんばっかり舐めるな♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」


 一つの飴をキスをしながら舐めあう二人は恋人同士がじゃれ合っているようにしか見えないだろう。

 コトもそのことはわかっており、自分がだんだんと取り返しのつかないことになっている事も自覚している。


「ちゅるるう♡ ちゅっ♡ 天使さんズルい♡ ちゅっ♡ あんなに激しくワタシを犯して気持ちいいことを教え込んで♡ ちゅっ♡ ちゅうう れろぉ♡ 今度は恋人みたいに甘々なえっち♡ ちゅう♡ こんなのズルい♡」


 知らなかった快楽とメスの悦びで身体を落とされて、今は恋人同士のようなセックスで心まで完全に堕とされようとしている。

 それがわかっていてもコトはこの行為をやめることができない。

 アイリスではなく一人の女として満たされたいという欲求に支配されている。


「ちゅるるるう♡ はぁっ♡ 出してっ♡ 天使さんの熱いせーえきいっぱい出してえっ♡ ふあああっ♡ んああああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああああっ♡ イッちゃうっ♡ ふあああっ♡ ひあああああああああっ♡」


 マグマのように熱い精液を放出されてコトが絶頂した。

 キスをしながら子宮をみっちりと広げられて、途方もない多幸感と快楽に包まれる。

 飴と快楽がコトの思考を甘く溶かしていき、オスの欲望を受け止めるメスの幸せ以外は何も考えられなくなった。

 身体をぴったりと密着させての膣内射精で、お互いの身体が一つに溶け合うような感覚。

 目を閉じて最後の一瞬まで最高の快楽を味わうことにつとめた。

 射精が終わっても二人は動かず、口の中の飴が完全に溶けてからねっとりとした唾液の糸を作って二人の唇が離れる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ あぅ……ま、まだ硬い……あんっ♡」


 2回の射精など何でもないように天使が動き始める。

 コトは必死で彼にしがみついてオスの欲望を受け止めるメスの役割を果たすのだった。



「うわぁ……やっぱおっきいね♡」


 目の前にある勃起した天使の肉棒を見て、しみじみとコトがつぶやく。

 何度か中出しされた後に肉棒を抜かれて、しゃぶれと一言命令されたのだが、あまりの迫力にごくりと唾を飲み込んだ。

 立ったままの天使が奉仕をせかすことはないが、いつまでもほったらかしと言うのは申し訳ない。

 何よりコトがこの肉棒に奉仕したがっている。


「じゃあ行くね……ん――ちゅ♡ ちゅるるう♡ れろぉ♡」


 竿の横にキスをして舌を根元から這わせていく。

 大きすぎて咥えることができず、竿全体に舌を這わせて唾液をまぶしていった。

 肉棒が唾液まみれになったら玉袋を甘噛みする。


「はむっ♡ ちゅうう♡ れりゅううう♡ すっごい♡ せーえきがいっぱい詰まってるのがわかる♡ ちゅっ♡ れりゅりゅうううう♡」


 袋を甘噛みして玉を舌で転がしていく。

 皺の一本一本まで丁寧に舌を這わせていき、袋を刺激しながら竿は手で扱き続けた。

 自分の手の中で肉棒が気持ちよさそうに跳ねるほどコトの奉仕に熱が入っていく。


「れりゅう♡ じゅるるうう♡ ど、どう?」

「悪くない。続けろ」

「気持ちいいかどうか言ってよ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡」


 続けろと命令されたのは嬉しくてそれに従い奉仕を続けていく。


「れろぉ♡ ちゅるるう♡ この傘みたいになってる部分で、ワタシの中をガリガリ削ってくれたんだよね♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ 先っぽの尖ってる部分は一番奥を可愛がってくれたとこ♡ じゅるるうう♡ ワタシがたくさん気持ちよくしてあげるね♡」


 先端を咥えて顔を激しく上下に動かすと、右手で竿を扱きながら左手で玉袋を揉みしだく。

 玉を揉むたびに精液が作られているような感覚を手に感じる。

 先端の鈴口にも優しく舌を這わせて、カリの深い部分も舌先を硬くしてなぞっていく。


「れりゅう♡ じゅるるうう♡ はぁ♡ はぁ♡ 硬くて熱い……舌と手が火傷しちゃいそう♡ ちゅるるううう♡ れりゅううう♡ 舐めてるだけなのに感じてきちゃう♡」


 口と手の全てを使って奉仕をしているだけでコトの身体が疼いてきて秘部もヒクヒクし始めた。

 射精されるだけで絶頂してしまうのではないかと思っていると、天使がコトの奉仕を止める。


「口を大きく開けろ」

「んぅ……♡」


 言われた通り目いっぱい口を開けると、そこに天使が肉棒を挿入した。

 コトの頭を掴んで根元まで突き入れると、そのまま激しく腰を振り始める。


「んむっ♡ んううううっ♡ んむうううううううっ♡」


 自分の口を使ってセックスでもしているかのような激しい抽送。

 頭が揺れて少し気持ち悪さを感じるが、口の中で一回り大きくなって震える肉棒を感じると気持ちよくなっていることがわかりいくらでも我慢できた。

 もっとワタシの口で気持ちよくなって、と思いを込めて上目遣いで天使を見上げると、彼はその意図を察してスパートをかけ始める。

 コトの口を使って気持ちよくなるだけの行為なのに、天使と一緒にコトの方も絶頂に向けて駆け上がっていく。


「出すぞ」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううううううっ♡ んぶうううううううううっ♡」


 コトの口の中で熱いモノが弾けた。

 ドロッとしたそれが喉の奥に直接流し込まれて胃の中にぼたぼたと落ちていく。

 天使と同時にコトも絶頂しており、精液を放出されるたびに身体が痙攣している。

 口をすぼめて精液を飲み干すが飲み切れなかった分は口からあふれてコトの胸を汚す。

 玉を揉みしだくのも忘れずに天使に気持ちよく精液を吐き出してもらえることを意識する。

 コトの頭をがっちりと掴んで腰をぐいぐいと押し付け、最後の一滴まで気持ちよく射精しきった。


「ん……ちゅるるるううう……ちゅぽんっ♡」


 天使が腰を引いて肉棒を抜くと同時に、コトは口をすぼめて尿道に残っていた精液も吸い取って飲み込む。

 喉に絡みつくそれを咀嚼して全ての見込むと天使が頭を撫でてくれた。


「えへへ……♡」


 その手を取って頬をすりすりすると、頑張ってよかったという気持ちになった。


「そ、それでさ……ほんとにすんの?」

「嫌なのか?」

「嫌とは言ってない……♡」


 恥ずかしそうな表情でコトが仰向けに寝転がると、天使は彼女をまんぐり返しにする。

 そして精液をたっぷりと注がれた秘部の下の穴。彼女の肛門に指をあてた。


「ん……あっ♡ ふああっ♡ 触られるだけで変な感じ……ひあっ♡ あああっ♡」


 皺を指でなぞるように動かしてから、いきなり中指を一本挿入していく。


「ふおっ♡ おお……おっ♡ んおおおおっ♡ へ、変な声出ちゃう……おっ♡」


 指でゆっくりと拡張するように動かしていく。

 指一本でも相当きつく、コトのその穴はあらゆるものの侵入を拒んでいるかのようだ。

 少しずつ指を深く入れて、動かす速度も速くしていく。

 途中で指をまげて刺激を加えるとコトの口から変な声が次々と漏れてきた。


「はぁ……おっ♡ ふあ……んおっ♡」


 だんだんとコトの身体の力が抜けてきたのを確認して、天使は肛門に顔を近づけていく。


「ちょ、ちょっとまって♡ ふあっ♡ おっ♡ そこは――ふおおおおおおっ♡」

 

 そのまま不浄の穴に舌を這わせ始めた。

 皺をふやけさせるように伸ばして舐めていき舌先を硬くして穴に突き入れる。

 指よりも柔らかいものが入ってくる感覚にコトの背筋にゾクゾクした快感が生まれるが、恥ずかしさの方もとんでもないことになっていた。


「ふおおおっ♡ せ、せめて指だけにしてっ♡ は、恥ずかしいし汚いっ♡ ふあああっ♡」

「魔術で清潔にしてある」

「そんな魔術、おっ 本当にあるのっ♡ ひああああっ♡」

「お前だって舐めろと言われれば舐めるだろう」

「んっ♡ んううううっ♡ そうだけどっ♡ ふおおおっ♡ ほおおおおっ♡」


 確かに天使のそこを舐めろと言われれば自分は舐めるだろうが、するのとされるのでは別問題だ。

 しかしコトの羞恥心が快楽のスパイスになることはとっくにわかっており、舌と指を交互に繰り返されえることで彼女の後ろの穴も順調に天使を受け入れる準備が整っていく。


「おっ♡ ふおおおっ♡ またイクっ♡ んおおおおおおっ♡」


 そして三十分ほど無抵抗のアナルを舐められて、それだけで絶頂するようになってしまった。

 ぐったりと絶頂の余韻に浸るコトの仕上がり具合を見て、天使が満足気に彼女を持ち上げる。


「ひゃああっ♡ い、いきなり持ち上げないで……んっ♡ 硬いのが当たってる……入れちゃうんだ♡」


 背面駅弁で挿入しようと肉棒の先端がアナルを捉えていた。

 ツンツンと突かれるたびにそこから甘い感覚が広がっていく。

 アナルセックスなど聞いたことくらいしかなくて、恐怖すら感じるので自分は経験しないと思っていた。

 しかし冥王には捧げられなかった初めてを天使に捧げられると思うと恐怖よりも期待と喜びが遥かに上回る。


「いれるぞ」

「ばっちこい♡」


 めりっと鈍い音がしてそれが入ってくる。

 処女を失った時よりも鋭い痛みが一瞬だけは知ったが、すぐにそれは甘い痺れに変わっていった。


「んおおおおっ♡ は、入って来てる……ふおおおおおおっ♡」


 コトのアナルは思った以上にあっさりと天使のモノを飲み込んだ。

 ギチギチと肛門を広げてくる硬い肉棒を締め付けているからか、膣よりも遥かに圧迫感を感じる。


「はぁ……♡ ん……ふあっ♡ お、思ったよりは痛くないかも……♡ こんなに太いのが入ってきたのに……あんっ♡」

「素質があるんだろう」

「そ、そんなのいらない――ふおっ♡ あああっ♡ ひああああっ♡」


 ゆっくりと突き上げが始まる。

 背面駅弁でコトの体重がかかっているためか、肉棒はやすやすと根元まで進入していた。

 引き抜かれる時にゾクゾクしたものが全身に広がり、声を我慢しようとしても下品な声が漏れてしまう。


「んっ♡ んおっ♡ お尻が広がって、へ、変になりそう……ふおっ♡ あああっ♡」


 ムズムズとした初めての感覚も感じて、その疼きを消してほしくてコトの腰も自然と動いてしまう。

 初めての体位どころか初めてのアナルセックスでも本能的に動き方を知っているようだ。

 痛みがあったのも挿入された時だけで、今は快感っと未知の感覚がはるかに上回っていた。

 挿入されてから数分足らずで肛門で感じることを覚えつつある。


「変態め」

「ふああっ♡ んおおおおっ♡ ひ、酷いっ♡ 誰のせいだと思ってるの♡ あんっ♡ ワタシにこんなにえっちなことを教え込んだ天使さんのせいっ♡ ふあっ♡ あああっ♡」


 変態と言われて自分の心と体が悦んでいる。

 侮辱の言葉すら天使に言われるなら愛おしく感じてしまう。

 彼もそれをわかっているのか、もっとコトをイジメるように抱えなおした。

 コトの膝に腕を通して抱えて、腕は彼女の後頭部を掴む。

 立っているがいわゆるアナル固めと言われる体位。


「んひいいっ♡ あああっ♡ ふああっ♡ んおおおおおおっ♡」


 拘束されて全く動けない状態で一方的に肛門を蹂躙されていく。

 先ほども感じた何もできない無力感がコトの快感を底上げしていった。


「おっ♡ ふおおおっ♡ 気持ちいいっ♡ お尻の穴なんて初めてなのにすごくいいっ♡ ふああっ♡ も、もうイッちゃうっ♡ イッちゃうよぉっ♡」


 戦闘でもセックスでも敗北してオスとメスの正しい上下関係を刻まれているかのような行為。

 自分の立場が下だということを天使にわからせてほしくて、コトのアナルは天使の蹂躙を無抵抗で、そして喜んで受け入れている。

 抽送のたびに子宮内に注がれた精液がタプタプと波打ち、秘部からも大量の精液が溢れてきた。


「あああっ♡ せっかく出してもらったせーえきが漏れちゃうっ♡ ふあっ♡ んおっ♡ ワタシの中にいてっ♡ あああっ♡」

「また何度でも出してやる」

「絶対だからね♡ あっ♡ 噓だったら泣くよ♡ んひっ♡ あああっ♡ お尻の穴が広がって――ふあああああああっ♡」


 肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 射精の前兆を感じ取ってコトも肛門をキュッと締めつけた。


「出してっ♡ 熱いせーえきいっぱい出してっ♡ ふああっ♡ イクっ♡ ワタシもイッちゃうううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああっ♡ ふおっ♡ んおおおおおおおっ♡」


 アナルに精液を注がれてコトが絶頂した。

 結合部と秘部から大量の精液が溢れて地面に落ちていく。

 身動き一つとれずにイカされて、オスに敗北するメスの幸せを堪能しながら精液を受け止める。


「あぁ……ふおっ♡ ……幸せぇ……♡」


 口元から涎を垂らして絶頂の余韻に浸るコトに精液を出し切った天使は、約束通りもう一度彼女の子宮に精液を注ぎなおすのだった。



 日が傾いて来て時刻は夕方。

 コトは木にもたれかかってぐったりとしていた。


「はぁ……♡ も、もう……だめ……♡」


 天使の欲望を受け止め続けて数時間。彼女は疲労のあまりまともに動けなくなるまで消耗してしまっている。

 服は汗でびっしょりでいやらしい匂いが染みついてしまっている。

 周囲に散らばっていた飴は一つ残らず二人で舐めてしまった。

 子宮は隙間が全くないほどギチギチに精液を詰め込まれたので重さを感じて、少し動くだけでタプンと波打つほどだ。

 粘度の高い精液が膣から大量に流れているのを呆然と見つめながら天使との行為を思い出す。


「……気持ちよかったぁ♡」


 女として生まれたことを感謝するほどの快楽と幸福を与えられた。

 間違いなく今日が人生最高の日だと胸を張って言える経験だった。

 敵に犯されたなど関係ないしどうでもいい。

 それほどまでにコトは満たされている。

 そしてコトにメスの悦びを与えた天使は、まだ肉棒を勃起させたままだ。

 コトに肉棒を見せつけるように立っており、彼女の視線はそれに奪われる。


「すごい……♡」


 もう何度中に出されたのかわからないのにまだ雄々しく勃起している。


「これからお前には役に立ってもらう」

「……?」

「他のアイリスを罠にはめる。そのためにまずはお前を懐柔した」


 そういえば最初に懐柔を開始すると言っていた。

 あの時はふざけたことを言っていると思っていたが、今にして思えばあの時から自分の運命は決まっていたのだ。


「……うん♡ 天使さんのいうこと聞くね♡」


 かつてないほど身も心も満たされて目の前にいるのは最高に優秀なオスだとわかってしまった。

 コトの魂はとっくにこの天使を自分の主だと認めている。


「口づけをして忠誠を誓え」


 どこに口付けをすればいいのかはわかっている。

 身体は重かったが天使に忠誠を誓えると思うといくらでも動かせた。


「アユカワ・コトは天使さんに忠義を尽くします――ちゅ♡」


 かつてカツラガワに流した忠義を取り戻して天使に尽くすことを誓い、コトは一瞬前の自分とは別の存在に生まれ変わった気がした。

 固い絆で結ばれているアイリスが一人欠けてしまった事を他の者たちはまだ知る由もなかった。

Comments

No comments found for this post.