レックスの軌跡~クロスベル組編~ (Pixiv Fanbox)
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女子会をすると言うことでエリィ・マクダエルとティオ・プラトーは、フラン・シーカーと一緒に支援課のビルから出ていった。
参加者は彼女以外にも3人。ノエル・シーカー、リーシャ・マオ、そしてセシル・ノイエスだった。
だが彼女たちが向かったのは飲食店でも誰かの部屋でもなく、クロスベル市内に存在しているレックスの部屋。
そして彼女たちの言う女子会なるものが始まってからすでに数時間が経過していた。
「ふあああっ♡ あんっ♡ レックス君♡ ふあっ♡ ああああっ♡ またイッちゃうわ♡ んああああっ♡」
「へへ、もっとそのデカパイ激しく揺らして腰振れよ淫乱ナース」
「んっ♡ ひ、ひどい♡ ふあああっ♡ んひいいいっ♡」
セシルがナース服を着てレックスに跨り、騎乗位で腰を振っている。
半脱ぎで胸は丸見えになっており、タイツを破いてショーツをずらし挿入していた。
ひどいと言いながらもセシルはますます激しく腰を振り始める。レックスは自分の胸が揺れるのが好きだと知っているので、少しでも彼に喜んでほしいのだ。
「んあああっ♡ も、もう何度も出してるのに硬いまま♡ あんっ♡ ステキよレックス君♡ あああっ♡ ふあああっ♡」
「本当に……ちゅ♡ あなたって何人でも相手にできてしまうのね♡」
レックスに寄り添ってエリィが肌を密着させている。
彼女はいつも通り裸にネクタイとタイツだけの格好になっており、露出させた胸をレックスの胸板に押し付けてうっとりした顔になっていた。
セシルと同じように敗れたタイツ。そして秘部からは精液がどろりと垂れてきている。
「流石にこれだけの相手をするのはきついぜ?」
「嘘つきね♡ 周りを見てごらんなさい♡」
キングサイズのベッドの隅には、裸になったシーカー姉妹が抱き合っていた。
同じく裸のリーシャは仰向けになって腕で目を隠しており、呼吸するたびに胸が揺れているのが見える
服を着ているが半脱ぎのティオは床に座ってベッドにもたれかかって、無意識のうちに秘部を指で弄ってしまっていた。
全員がぐったりした表情で秘部から大量の精液を垂れ流している。
エリィもセシルもすでに体力の限界が近かった。
「うーん、でも今日は調子が悪い気がするんだよなぁ。ナース服のセシルさんって滅茶苦茶興奮して中出しもしまくってるんだけど、まだ孕ませたって感じがしないしさ」
「あんっ♡ そ、そんなこと言われても♡ ふあああっ♡ いつも通りたくさん出してくれているじゃない♡ ひああっ♡ そもそも、妊娠したかどうかなんてわからないと思うわよ♡ んっ♡」
全員に数回の中出しをしたのでセシルの子宮もすでにレックスの精液で満たされている。
腰を振るたびに精液がタプンっと波打って内側から愛撫されているようだ。
「アリサさんやトワさんから聞いた話では、女の本能で受精したってわかるそうですよ♡」
「ってことはオレの調子が悪いのかなー。診察してくれよナースさん」
レックスが手を伸ばしてセシルの胸を鷲掴みにする。
指を何度も沈みこませて柔らかい感触を堪能しながら、射精に向けて一気に駆け上がっていく。
「診察なんて、あんっ♡ するまでもないわ♡ レックス君のペニスはとても逞しいし、ザーメンだってとても優秀よ♡ 私を妊娠させるのだって簡単だからっ♡ だから頑張って♡ ふああああっ♡」
「ガイさんでもムリだったみたいだし難しいんじゃねーかなぁ?」
「そんなこと言わないでっ♡ あああっ♡ ガイさんの事は愛していたけれど、私に女の悦びを教えてくれたのはレックス君よ♡ んっ♡ ガイさんとした時よりも強く妊娠したいって思えるの あなたの赤ちゃんが欲しいのよ♡ あああああっ♡ 頑張ってレックス君♡ あなたのザーメンで私を妊娠させてっ♡ ああっ♡ ふああああっ♡」
二人は恋人繋ぎで一気に絶頂まで駆け上がっていく。
ナース服の彼女とのセックスは何度味わっても飽きることはなく、セシルが自分を愛して求めているのだと言うこともレックスには伝わっているので、肉棒がどんどん固くなっていく。
セシルの動きに合わせてレックスも腰を突き上げて子宮口をイジメ抜く。
「オラッ! 今日こそセシルさんを完全にオレのモノにしてやる! ガイさんよりもオレのほうがセシルさんの事を好きだって証明してやるぜ!」
「ふあああっ♡ 証明してっ♡ んあああっ♡ ペニスが震えているわっ♡ 出してレックス君♡ 赤ちゃんが欲しいのっ♡ 大好きなレックス君との赤ちゃんが欲しいわっ♡ あああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んあああああああっ♡ ふあああああああああっ♡」
子宮に精液を追加された瞬間に、セシルが背筋を伸ばして天井を仰いで絶頂した。
口をパクパクさせながら精液が注がれる瞬間を感じる。
子宮がミチミチと拡張される感覚を感じながらセシルの全身から力が抜けていき、バランスを崩してレックスの上に倒れてしまった。
セシルを抱きしめたレックスが唇を重ねると、セシルも目を閉じて彼の首に腕を回す。
――ぷちゅ♡
(……っ♡ エリィちゃんが聞いたのは……この感覚なのね♡)
ガイとのセックスでは感じることのできなかった感覚。
女の本能で自分が受精したと、愛する男の遺伝子を受け入れたのだと理解できる。
唇を強弱をつけて押し付け合い、二人は動くことなく絶頂の余韻を堪能する。
やがてセシルが唇を離して体を起こすと、そっと自分の下腹部を撫でた。
「ん……今……ね♡ 絶対に妊娠したわ♡」
「へへ、オレも孕ませたって感じがしたぜ。これでようやくガイさんに並べたかなー?」
「……レックス君に初めて好きって言った日にとっくに超えてるわよ♡ ガイさんにも報告に行くわ♡ あなたに愛されて本当に幸せだったけど、今の私もレックス君と出会えてとても幸せだから安心してって♡」
耳元でぼそっとセシルがつぶやいた一言にレックスが満足気に笑う。
「セシルさん完全攻略記念っと」
「も、もう……だから私はとっくに全部レックス君のモノだって言ってるじゃない♡」
パシャっとセシルの肩を抱いて写真を撮ると、疲れているセシルをエリィに任せてレックスはフランとノエルの元に向かう。
「はぁ……♡ はぁ……お姉ちゃん♡ ちゅっ♡ はぁ♡ はぁ♡ お腹いっぱいだよ~♡」
「ちょ、ちょっとフラン♡ ちゅるるう♡ もうちょっと休ませて……あんっ♡」
少しだけ体力の戻ったフランは、ノエルに覆いかぶさって彼女にキスをしていた。
姉妹でイチャイチャしているところを邪魔するように、レックスはフランの尻をがっちりと掴む。
「あんっ♡ レ、レックスさんいつの間に――ふあああああっ♡ んああああああっ♡」
肉棒を挿入されただけでフランが甘イキしてしまう。
レックスは彼女を休ませるつもりなどなく、最初から激しく腰を振り始めた。
「んひいいっ♡ レックスさん、いきなり激しすぎますっ♡ あああっ♡ わたし、もう体力がっ♡ んああああああっ♡」
「フランちゃんがノエルとばっかり仲良くしてるからヤキモチ焼いちまったぜ。オレのチンポの良さをもう一度わからせてやらねーとな」
「ああああっ♡ わかってますからっ♡ レックスさんのおちんちんのすごさは、お姉ちゃんよりわたしの方が知ってます♡ あああっ♡ 大きい所も何回もできる所もすごくステキです♡ んああっ♡ ああああっ♡」
「あぁ……フランがこんな顔をしてるなんて、今でも信じられないなぁ……ん♡ レックスさんに身も心も変えられちゃったんだ♡」
「そうなのっ♡ お姉ちゃんのことが好きだったのに、レックスさんの事も好きにされちゃった♡ あああっ♡ 赤ちゃんも欲しいって思う様になっちゃったよ~♡ ふあああっ♡」
「そんなのあたしも――あんっ♡ 大きいのが――んあああああっ♡」
フランから肉棒を抜いて、今度はノエルの中に挿入する。
ノエルと肌が密着しているのでレックスが腰を打ち付けるだけで胸が擦れて感じてしまう。
「あああっ♡ レックスさん♡ あんっ♡ あたしも赤ちゃん欲しいです♡ 絶対に妊娠させてくださいね♡ ああっ♡」
「ノエルにも何回も中出ししてるんだけどなぁ。やっぱりあれか? 何年も前にロイドさんに貰われちゃったから、オレなんかじゃノエルを孕ませるなんて無理なのかもしれないぜ?」
「も、もうレックスさんのモノですからっ♡ 心も体も全部レックスさんのモノですっ♡ んっ♡ あたしを無理矢理襲って女の悦びを教え込んで、自分のモノにしたのはレックスさんじゃないですかっ♡ あああっ♡ んあああああっ♡」
フランの尻をすりすりと撫でると彼女の口からは甘いため息が漏れるが、膣を犯されているノエルの口からは淫らな喘ぎ声が漏れている。
根元まで挿入して子宮口をグリグリと刺激すると、亀頭に絡みついて精液を強請り始めた。
「なにが無理矢理だよ。ノエルだって途中から楽しんでただろ? エロい声出しまくってオレに抱き着いてきてたじゃねーか」
「んひいいいっ♡ は、はい♡ あたし初めてだったのに何回も中出しされて気持ちよくなって、自分から足を絡めてレックスさんにもっと抱いてほしいって思っちゃいました♡ もっと犯してほしいって思ってましたぁっ♡ ふあああっ♡ あああっ♡」
「お姉ちゃんがこんなにエッチだったなんて知らなかったよ~♡ レックスさん♡ わたしにもください♡ お姉ちゃんと一緒に妊娠させてください♡ ふあああっ♡ んあああああっ♡」
姉妹の穴を交互に蹂躙しながらレックスが絶頂に向けて駆け上がっていく。
「ちゅっ♡ れりゅう♡ レックスさん♡ 好きです♡ あたしはロイドさんよりもレックスさんに貰ってほしいです♡ あああっ♡」
「ちゅるるうう♡ ちゅっ♡ 大好きです♡ お姉ちゃんと一緒に可愛がってくれるのなんてレックスさんだけです♡ 大好きっ♡ ふあああっ♡」
ノエルとフランが抱き合って唇を重ね合い、お互いの唾液を交換するような激しいキスをする光景がレックスを興奮させる。
こっそりとエリィに指示を出して写真を撮らせているのだが二人は気が付いていない。
「あああっ♡ おちんちんが大きくなってますっ♡ んっ♡ お姉ちゃん、わたしイッちゃう♡ 見ててね♡ わたしが妊娠することろっ♡ 好きな人の赤ちゃんを妊娠するところ見ててっ♡ ああああっ♡ ふあああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んあああっ♡ 熱いのいっぱいっ♡ ああああああっ♡」
フランの尻に指が食い込むほど強く掴んで精液を注ぎ込む。
子宮からメスの悦びが全身に広がっていき、ノエルと恋人繋ぎをしていた手をギュッと強く握りながら絶頂する。
「フラン……いいなぁ♡ レックスさん♡ あたしも欲しいです♡ 赤ちゃんください♡ んあっ♡ ああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふあああああっ♡ レックスさんっ♡ 貰ってください♡ あたしの大切なものっ♡ ああああああっ♡」
フランから抜いてノエルに挿入した瞬間に彼女にも精液を注ぎ込んだ。
姉妹の下腹部が密着しているので注がれている感覚もいつも以上にはっきりとわかる。
「しゅごい♡ しゅごいよ~♡ お腹の中が幸せになっちゃう♡ んあああ……♡」
「レックスさんのが元気に泳いでます♡ んっ♡ 貰われちゃう……ふあぁ……♡」
――ぷちゅ♡
(あぁ……貰われちゃったぁ……♡)
――ぷちゅ♡
(えへへ……できちゃった~……♡)
ノエルとフランの身体が同時にぶるっと震えて、子宮にレックスという存在を強く感じ始めた。
快楽と多幸感で蕩けきったお互いの表情を見て、姉妹揃ってレックスに妊娠させてもらった事を確信する。
レックスがノエルから肉棒を抜くと、二人は今まで以上に彼が愛しいという気持ちを抑えきれなくなって、左右からレックスに抱き着いた。
「レックスさん♡ あたし、絶対に妊娠しましたよ♡」
「わたしもです♡ お姉ちゃんと一緒に大好きな人の赤ちゃんを産めるなんて幸せ~♡」
「へへ、美人姉妹も完全攻略っと」
「えへへ~♡ 攻略されちゃいました♡」
「何回でもあたしの大切なものを貰ってくださいね♡」
レックスが二人の肩を抱いてフランが記念写真を撮る。
これで半分を孕ませたことになるレックスだったが、次は仰向けのリーシャに狙いを定める。
彼女はまだ腕で目を覆っており、膝を開かれるまでレックスの存在に気が付かなかった。
「あ……レックスさん……んっ♡ あんっ♡ ふあああっ♡」
「いつまで寝てるんだ――よっ!」
肉棒の先端で秘部を擦った後、一気にリーシャの中に挿入する。
突然の快感にリーシャの身体が反って背中がベッドから浮いてしまった。
「まだまだ先は長いんだぜ? 舞台の稽古に比べたらこのくらい余裕だろ?」
「ふああっ♡ こ、こっちのほうが遥かに体力を使います♡ あんっ♡ そんなに激しくされたらっ♡ 胸が揺れてっ♡ ああああああっ♡」
仰向けでも存在を主張しているリーシャの爆乳が激しく揺れる。
それを揉みしだこうと思ったレックスだったが、左右からエリィとセシルが抱き着いてきた。
「レックス君♡ 私達の胸も触って♡」
「あなたに触られてどれだけ感度が上がったのか確かめてほしいの♡」
要望に応えて左右の二人の胸を片方ずつ揉みしだく。
二人とも掌から零れるレベルの大きさであり、数えきれないほどのセックスのせいで完全にレックスの掌に吸い付く感触になっていた。
「セシルさんの胸は相変わらず揉み心地がいいぜ。この前のセックスでも一晩中甘えさせてもらったよな?」
「あんっ♡ 仕事で疲れていたようだったから、癒されたのならばよかったわ♡ またいつでも甘えさせてあげる♡」
「エリィはまたでかくなったか? 揉めば揉むほどデカくなるなんて本当にエロい女だぜ」
「んっ♡ んうううっ♡ そ、そうよ♡ レックスさんが触るからよ♡ 私は元々成長が止まっていたのに、あなたに触られてからまた大きくなり始めたの♡ あああっ♡ この前だって、セックスの時もお風呂の時も、料理の時もずっと触って――んひいいいっ♡」
胸を揉みながら乳首を摘まむと二人の身体が大きく跳ねた。
リーシャはそんな二人を羨ましく思い、自分も触ってほしいと感じてしまう。
「もちろんリーシャの胸だって負けてないぜ? デカさもエロさも感度もぜーんぶオレは知ってるからな。そんな身体でファンを魅了するなんて本当にエロい舞姫だぜ」
「ふあっ♡ あああっ♡ や、やっぱりレックスさんは最低です♡ ああああっ♡ ふあああああっ♡」
エリィとセシルの胸を楽しみながらもレックスはリーシャの膣内を蹂躙することも忘れていない。
ただ腰を動かすだけではなく上の方を擦ってやると、面白いほど簡単にリーシャは甘い声を漏らす。
「んひいいいっ♡ そ、そこ気持ちいいです♡ もっと擦ってくださいレックスさん♡ あん♡ ああああっ♡」
「へへ、最低男のチンポでヨガリまくってんじゃねーか」
「ふあああっ♡ そうです♡ レックスさんのオチンポが気持ちよすぎるんですっ♡ ああああっ♡ レックスさんの事は苦手なタイプでしたけど、あんっ♡ たった一日でレックスさん以外の男性が目に入らなくなってしまいましたっ♡ んっ♡ んあああっ♡ ロイドさんの事も男性として意識できなくなってしまいましたっ♡ んあああっ♡」
自分の進むべき道を定めるきっかけを作ってくれた一人であるロイドに淡い思いを抱いていたこともあるリーシャだったが、今では彼に対する恋愛感情など一切存在しない。
「あんっ♡ レックスさんはずるいです♡ こんなにすごいオチンポを味わってしまったら、女なら誰でもレックスさんの事を好きになってしまいます♡」
「おいおい、好きなのはチンポだけかよ?」
「そ、それ以外も好きですっ♡ あの夜に慰めてくれて、んっ♡ 最低な人だとわかっても好きになっていました♡ ああっ♡ 好きですレックスさん♡ 大好きです♡ 愛しています♡ 私もレックスさんの赤ちゃんが欲しいです♡ ふああああっ♡ 父に怒られちゃうかもしれませんけど欲しいんです♡」
「大丈夫大丈夫。親父さんだってそれもお前だって笑って許してくれるって」
いつか誰かに同じような言葉をかけてもらった気がするのだが、今のリーシャは思い出すことができない。
レックスの子供を。愛する男の子供を妊娠できるという女として最高の悦びが得られることを確信しながらレックスの腰に足を絡める。
左右の二人から手を離したレックスがリーシャの胸を今度こそ鷲掴みにすると、腰を激しく振ってスパートをかけた。
形のいい乳房がレックスの手によって歪んでいくたびにそこからリーシャの全身に快感が走る。
「んあああっ♡ 好きですレックスさん♡ あんっ♡ 大好きですっ♡ ふああああっ♡」
「ロイドさんより?」
「ロイドさんよりも好きですっ♡ ああっ♡ 中に出して下さいっ♡ レックスさんの熱いものを注ぎ込んで、私を妊娠させてください♡ んああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「あ――んあああああああああああっ♡」
子宮に精液を追加されてリーシャが絶頂した。
みっちりと子宮が広がっていく感覚とすさまじい快楽と多幸感が彼女を襲う。
レックスも腰をグイグイと押し付けながら射精を続けて、ドサッとリーシャの身体の上に倒れこんだ。
彼女の爆乳が胸板でつぶれる感触が気持ちよくて、全身の力を抜いて手足もだらりとさせリーシャを肉布団のように使って精液を放出し続ける。
リーシャもレックスの背中に腕を回して彼を優しく抱きしめて射精を受け止めた。
――ぷちゅ♡
(んっ♡ レックスさん……♡)
自分が《銀》でも《月の舞姫》でもないレックスの女に、そして母親という存在になったことをリーシャが確信する。
妊娠しました、と目で伝えてレックスに唇が振れるだけのキスをすると、どぴゅっと最後の一滴が子宮に放たれた。
射精を終えたレックスがリーシャから肉棒を抜いて、彼女の体を起こすと肩を抱き寄せる。
「月の舞姫も完全攻略っと」
リーシャはうっとりした表情でレックスにもたれかかって、彼と一緒に写真を撮る。
もっとレックスを求めたい気持ちはあったが、まだ順番を待っている存在がいることを思い出して彼女はレックスから離れた。
「はぁ……♡ はぁ……レックスさん……♡」
エリィが股を開いてレックスを誘っている。
目をうるうるさせてもう一秒も我慢できないといった顔だ。
しかしレックスはエリィを無視して、ベッドにもたれかかっていたティオの元に向かう。
「ん……レックスさん? あんっ♡ も、もう少し休ませてください♡ あっ♡ ふああああああっ♡」
ティオをベッドに乗せると四つん這いにしてゆっくりと挿入した。
休んでいる間も指で秘部を弄っていたせいか、もしくはすでに何度も中出しされているからか、彼女の膣内はほぐれていい締め付け具合になっている。
「指でするくらいならオレのチンポのほうがいいだろ?」
「ふあっ♡ そ、そうですけど、あんっ♡ 気持ちよすぎるんです♡ んひいいっ♡ 乳首もつねらないでください♡ ふあああっ♡」
ティオの身体を起こして彼女の胸を揉みしだく。
小さいがしっかりとした柔らかさのある胸に指を沈み込ませて、乳首を強く引っ張って胸を伸ばしていく。
ティオは休んで息が整ってきた所なのにすぐに荒くなり、汗をかいているので全身に服が貼り付いて煩わしい。
「んっ♡ レックスさん……はぁ♡ はぁ♡ 服を脱ぐので、少し待ってください♡ あああっ♡」
「半脱ぎもエロいからこのままでいいだろ、ちょうど半々でバランス取れてるしさ」
裸なのはノエル、フラン、リーシャで半脱ぎなのはセシル、ティオ、エリィ。
エリィのネクタイとタイツのみというの半脱ぎに含むべきは微妙なところだが、裸よりも卑猥に感じる。
「それにしても……ティオちゃんもすっかりオンナなのね」
「あんっ♡ セ、セシルさんと比べられると自信がないのですが……んっ♡ エリィさんばかり胸が大きくなるのも不公平です」
ティオはレックスに抱かれているのにほとんど体型の変化はない。一番欲しい胸なども成長していなかった。
「胸が育たなくてもティオちゃんの身体は誰が見てもエロいだろ? ほら、みんなに見てもらえよ」
「ま、待って下さ――んあああっ♡ ふあっ♡ 激しいですレックスさん♡ あんっ♡ オチンポそんなに動かさないでくださいっ♡ ひああああああっ♡」
ティオの肩を掴んで抱えどりでレックスが激しく動く。
他の5人がその光景を羨ましそうに見ていた。
この中でティオは最も未成熟な体型と言えるが、彼女の表情はセシルが言ったようにれっきとした女のモノだったからだ。
好きな男に犯されて乱れる表情。年下とは思えないほどゾクゾクした色気を発しているティオを見て全員がつばを飲み込む。
「んひいいっ♡ 本当に激しすぎますっ♡ あああっ♡ 赤ちゃんの部屋でおちんぽミルクがタプタプしてますっ♡ んっ♡ 気持ちいいです♡ もっとしてください♡ あああっ♡ ふあああああっ♡」
「本当に胸がデカくなりたいなら、妊娠するのが一番手っ取り早いぜ?」
妊娠と言われてティオの子宮が疼く。
今日はここにいる全員がそのつもりで来ており、ティオも何度も中出しされている。
レックスの首に腕を回して抱き寄せると、唇を重ねて舌を差し込んだ。
クチュクチュと水音を立てながら舌を絡めあって、お互いの唾液を交換し合っていく。
「ちゅるるう♡ れりゅううう♡ で、では試してみましょう♡ あんっ♡ 久しぶりのにデータ収集をしましょう♡ ふああああっ♡ 妊娠させてください♡ レックスさん♡ んっ♡ ふあああっ♡」
「でもオレでいいのかなー? それにデータ収集って言うなら、他の男のセックスも試してみたほうがいいんじゃねーのか? ほら、ティオちゃんもロイドさんのこと好きだったんだろ?」
「も、もう好きじゃないですから♡ ロイドさんはあくまで特務支援課の同僚ですが、レックスさんは大好きな男の人です♡ ロイドさんのデータなんて欲しくありません♡ わたしが欲しいのはレックスさんのデータだけです♡ あなたのデータを……ここに下さい♡」
ティオがレックスの手を取って自分の子宮の位置を撫でさせる。
ムクムクっと肉棒が一回り大きくなって震え始めると、レックスは一気にスパートをかけ始めた。
「そこまで言われちゃ仕方ねーよな。ティオちゃんのこと絶対に孕ませてやるよ」
「んちゅっ♡ れりゅうう♡ 嬉しいですレックスさん♡ あんっ♡ 好きな人の赤ちゃんっ♡ レックスさんの赤ちゃんをくださいっ♡ レックスさん♡ あんっ♡ んあああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ふああああっ♡ 熱いのが来てますっ♡ ああああああああっ♡」
子宮に新しい精液を追加されてティオが絶頂した。
視界に何度も火花が散って何も考えられなくなるが、彼女の心は無意識のうちに精液を強請り膣を収縮させて搾り取る。
ティオの身体から力が抜けてレックスの首に回していた腕がだらりと解けると、レックスはその手を恋人繋ぎにして強く握った。
上手く頭が働かないティオだったが、本能的に自分もその手を握り返す。
――ぷちゅ♡
(あ……レックスさんの……データが……♡)
自分の遺伝子とレックスの遺伝子が一つになった感覚を感じて、ティオの子宮から全身に多幸感が広がっていく。
射精が収まっても二人はキスを続けて、1分ほどしてからようやく唇を離す。
舌と舌にねっとりとした唾液の糸ができてプツンッと切れた。
「はぁ……レックスさんのデータ……ゲットです♡」
「ティオちゃんの子宮も完全攻略っと」
肉棒を抜いてティオの肩を抱くとパシャっとシャッターを切る。
ティオが離れてくれないので何度も写真を撮り続けたが、羨ましそうに二人を見つめる視線に気が付いてようやくティオが離れた。
「エリィさん、お待たせしました♡」
「ん……レックスさん♡ お願い♡ 私にもちょうだい♡ もう切なすぎておかしくなってしまいそうなの♡」
股を広げたまま待機していたエリィは完全に発情した顔になっていた。
精液を垂れ流している秘部をさらけ出して指でそこを開いている。
「へへ、お待たせエリィ。すぐに孕ませてやるからな」
「早く入れて♡ お願い――ふあああっ♡ 大きいっ♡ あああああああっ♡」
待ちわびていたものを挿入されただけでエリィがイってしまう。
レックスはそのまま両手を恋人繋ぎにして、最初から激しく腰を振り始めた。
抽送のたびに結合部から精液が漏れ出してシーツにシミを作る。
「んあああっ♡ これよっ♡ これが欲しかったの♡ あんっ♡ もっと動いて♡ 壊れちゃうくらいに激しくしてぇ♡」
「エリィのデカパイが激しく揺れるのが最高だぜ。それにネクタイとタイツだけってのもやっぱりいいよなぁ。エリィの白い肌とタイツの黒がたまらねーわ。こーんなエロい格好でもエリィはオレのためにしてくれるなんて愛情を感じるぜ」
「んっ♡ ふあああっ♡ 抱かれる時の正装だって貴方が決めたんでしょう♡ んひいいっ♡ ああああっ♡ 本当に変態なんだから♡ あんっ♡ ひあああああっ♡」
「その変態に抱かれて喜んでるのがエリィだろ? それともやめてほしいのか?」
「ああああっ♡ やめないで♡ やめないでください♡ もっとレックスさんのオチンポでイジメてくださいっ♡ ああああっ♡ ふああああああっ♡」
胸が千切れてしまうのではないかと思うほど激しく腰を打ち付けられていたが、急にレックスが腰の動きを止めてしまう。
恋人繋ぎの両手を離すと、エリィのネクタイを引っ張って彼女の体を起こした。
正常位から対面座位になると、エリィを抱きしめて唇を重ねる。
「こんな変態にたぶらかされてるなんてロイドさんが知ったらどう思うだろうな? いや、案外助けてくれるか? 好きな人に助けてもらえるなんて女としては嬉しいんじゃねーの?」
「んちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ 助けなんていらないわよ♡ 私は私の意志で貴方に抱かれているの♡ ちゅっ♡ 私が好きなのは貴方だけよ♡」
「うーん、でもロイドさんに負けてる気がするんだよなぁ。名前だっていまだにさん付けだしさぁ」
「ちゅっ♡ れろぉ♡ よ、呼び捨てにするからそんなこと言わないで♡ ちゅっ♡ 好きよレックス♡ 愛してるわ♡ 確かにロイドの事は好きだったけど、私が今愛しているのは貴方だけなの♡ 今のロイドは大切な仲間で、恋愛感情はないわ♡ 信じてレックス♡」
なんとなくさん付けのままだったエリィだったが、ロイドよりも好きなのだと言うことをわかってほしくてあっさりとレックスを呼び捨てにする。
愛情をたっぷりこめたキスを受け入れたレックスも気を良くして、彼女の尻をがっちりつかむと腰を突き上げた。
「ああああっ♡ 私の中で大きくなってる♡ んっ♡ 好きっ♡ 愛してるわレックス♡ ちゅっ♡ 私を慰めてくれたことはロイドもあるけど、私を女として求めてくれたのはあなただけなの♡ ちゅるるるうううう♡ 私の身体が女として必要とされているなんて、あなたに会うまでは気が付かなかったのよ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」
「それでたった数日で好みでも何でもないチャラついた男に落とされちゃったのかよ?」
「は、はい♡ 落とされました♡ レックス以外の人を男性として意識できなくなりましたっ♡ ああああっ♡ あなたが喜んでくれるなら何でもするわ♡ ちゅ♡ 子供も何人でも産みます♡ もっと変態みたいな格好でもしますっ♡ だから信じてレックス♡ あなたが好き♡ ロイドよりも大好き♡ ロイドに恋をしていた時よりも今のほうがずっと幸せよっ♡ ふあああああっ♡」
「そこまで言われたら信じるしかねーな。オレもエリィのこと好きだぜ。ロイドさんよりもたっぷり愛してやるからな」
肉棒が一回り大きくなって震えだし、レックスが射精に向けてラストスパートをかける。
対面座位で抱き合ってキスをしながら、恋人同士にしか見えないセックスで二人とも絶頂に向けて駆け上がっていく。
「ちゅるるう♡ れりゅう♡ 好きっ♡ 愛してるわレックス♡ ちゅっ♡ あなたの赤ちゃんをください♡ レックスっ♡ レックスううううううう♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んああああっ♡ ひああああああああああっ♡」
マグマのように熱くドロッとした精液を受け止めてエリィが絶頂した。
エリィの柔らかく温かい身体を抱きしめながらの射精は止まることなく、彼女の子宮をみっちりと広げていく。
キスをされながらエリィの子宮は俺のモノだという意思の籠った射精を受けて、かつてないほどの快楽と多幸感に包まれていく。
「レックス♡ ちゅっ♡ 好き♡ 愛してる♡ れりゅうう♡ レックス♡」
「エリィ孕め……好きだぜエリィ……だから孕め……孕め……!」
――ぷちゅ♡
(ん……♡ レックス……♡)
孕めと言われた瞬間にレックスの遺伝子を受け止めた感覚があった。
女として新しい段階に進んだという確信もある。
最後に子宮口に蓋をするようにどぴゅっと特別濃い精液が放たれて射精が収まると、ぶるっとエリィの身体が震える。
名残惜しさを感じながら唇を離すと、エリィは照れくさそうにレックスから目を逸らした。
そしてそっと自分の下腹部を手で撫でる。
「はぁ……♡ はぁ……♡ アリサさんが言っていたとおりね♡ デキちゃったって確信があるわ♡」
肉棒を抜くと、先端と秘部が精液の糸でつながっていた。
愛おしげな顔でお腹を撫でているエリィの肩を抱くとレックスがカメラを構える。
「エリィの子宮も完全攻略っと」
パシャっと写真を撮ると、エリィとのセックスが終わるのを待っていた5人がレックスに抱き着いてもみくちゃにされる。
「レックス君♡ 次はもう一度私にしてちょうだい♡」
「私にもお願いします♡」
「わたしもラブラブセックスを要求します♡」
「あ、あたしも……してください♡」
「みんなでもっと楽しみましょうね~♡」
「ったく、心配しなくても全員まだまだ可愛がってやるぜ」
柔らかくて温かな5つの身体の感触を楽しみながら、レックスは肉棒をさらに固くさせるのだたった。
◇
「ふぅ……エリィには何発目だ?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ わ、わからないわ……♡ 何が調子が悪いかもしれないよ♡ しかもこんなに大きいままじゃない♡」
あれからさらに全員に中出しを繰り返して、7人のセックスはようやくひと段落ついたところだった。
レックスはベッドの縁に腰かけてエリィと背面座位で繋がっている。
「れりゅうう♡ ちゅるるう♡ レックスさん♡ ちゅっ♡ タマタマがまだずっしりしてます~♡ れりゅうう♡」
「ちゅっ♡ じゅるるうう♡ 本当にすごいです♡ あたし、今日絶対に壊されちゃう♡」
ノエルとフランは床に座ってレックスのタマをしゃぶっていた。
「ふふ、いかがですかレックスさん♡ わたし達全員の子宮を占領した心境は♡」
レックスの右腕にはティオが抱き着いている。
「ものすげー優越感だぜ。クロスベルは再独立したのにみんなの子宮を占領するなんて申し訳ない気がするけどな」
「心にもないコトを言わないで下さい♡」
左側にはリーシャが寄り添っており、自分の胸をレックスに揉ませている。
「それに子宮だけじゃないわよ♡ 私達の心も体も全部レックス君が占領しているの♡ 一生誰にも渡さないわ♡」
背後にはレックスの背もたれになるようにセシルが座っていた。
「そんなこと言われたらまだまだがんばらねーとな。今日は眠れると思うなよ」
レックスの言葉に全員の子宮が疼き始める。
妊娠するまで中出しされて、体中にキスマークを付けられてもまだレックスに抱かれ足りないのだ。
7人で寄り添ったまま全員がレックスに占領された記念写真をとると、部屋の中に再び喘ぎ声が響くのだった。
◇
エリィと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
ロイドの好感度☆☆☆☆☆
ティオと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
ロイドの好感度☆☆☆☆☆
ノエルと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
ロイドの好感度☆☆☆☆☆
フランと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
ロイドの好感度☆☆☆☆☆
リーシャと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
ロイドの好感度☆☆☆☆☆
セシルと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
ガイの好感度☆☆☆☆☆
ロイドの好感度☆☆☆☆☆
◇
女子会にエリィとティオが行った翌日に、ロイド・バニングスは中央広場にあるオーバルストア《ゲンテン》にやってきていた。
今朝からARCUSⅡの調子が悪いので修理をお願いしに来たのだ。
「すいません。どなたかいませんか?」
しかし受付に来ても誰もいない。
いつもならば幼馴染のウェンディが受付にいるのだが今日は休みなのか見当たらなかった。
だとしても一人も受付にいないのはおかしいと首をひねっていると、奥の部屋から何か物音が聞こえてくる。
「なんだ……? まさか何かあったんじゃ……」
受付の向こう側にドアがあるので気が引けたが、警察官としてほっとくわけにもいかない。
「すいません。クロスベル警察特務支援課の者です」
大声で声をかけるとガタガタっとさらに物音が聞こえてくる。
本当に何かあったのかとロイドが思い始めた時にドアがゆっくりと開いた。
「ご、ごめんねロイド。少し手が離せなくて……」
扉の奥からウェンディが顔を出す。
服をツナギのジッパーを上まで上げながら彼女が部屋から出てくる。
「ウェンディ、奥にいたんだな。あれ? それと……」
「お久しぶりっすロイドさん」
ウェンディと一緒に出てきたのはレックスだった。
「レックスのカメラの調子が悪くて――んっ♡ 修理してたのよ」
「それと試し撮りもしてもらったっす。へへ、いいのが撮れたよなウェンディ?」
「う、うるさいわよ。それよりなんの用?」
「あ、ああ……今朝からARCUSⅡの調子が悪くてね」
「それなら少し見てみるから、少し時間をつぶしててよ」
ARCUSⅡを渡すとロイドが店内を見物する。
(ウェンディの様子がいつもと違ったな……)
いつものウェンディはツナギの前を大きく開いており白いシャツが見えているが、今日は首元までしっかりと上げられていた。
それだけではなく帽子もかぶっておらず、髪もほどけてボサボサになっているように見える。
何より幼馴染の自分が見たこともないような表情になっていた。
気のせいだろうかと思いながらロイドが散策しているのだが……
(ちょ、ちょっとレックス♡ んっ♡ お尻を触らないで♡ ロイドにもバレるところだったでしょ♡)
(別にいいじゃん。さっきまでオレと愛し合ってたって幼馴染に教えてやれよ。子宮は精液がたっぷり詰まってて服の下はキスマークだらけ。急に声をかけられたからツナギの下は裸だってさ)
(い、言えるわけないわよ! 大体激しすぎなのよ♡ チャコなんて裸で気絶しちゃったのよ♡ あんなの誰かに見られたら――んっ♡ だから胸も触るなってば♡)
ARCUSⅡを見ているふりをしてイチャついている二人だったが、ロイドが近づいてくるのを見て姿勢を正す。
「どうかな?」
「えっと――♡」
話している最中にもやはりレックスは尻を撫でてくる。
「その……♡ これは……♡ んっ♡」
――ぷちゅ♡
(う、うそ……♡)
先ほど注がれた精子が自分の卵子と一つになった感覚を感じてしまう。
(ロイドに見られながら……レックスの赤ちゃんを受精しちゃったわ♡)
突然ウェンディが黙ってしまったのでロイドはポカンとしてしまった。
「なんかウェンディの調子が悪いみたいなんで、ティオちゃんに見てもらったらどうっすか?」
「ティオにですか? でも昨日から出かけていてどこにいるのかわからないんです」
「ああ、うちにいるっすよ」
「……え?」
あまりにもあっさりとレックスがそう言ったのでロイドは自分の耳を疑った。
「昨日は女子会だったらしいんですが……」
「場所を提供しただけっす。うちって言ってもオレの名義で借りてるだけで、実際はエリィが借りてる部屋なんで」
レックスから事情を聴くと、なんでも過去にエステルとヨシュアとレンがクロスベル入りした際に隠れ家として使った部屋らしい。
そういえばエリィが拠点は自分で何とかしておくと言っていた記憶があるし、二人が知り合いなのも知っている。
「そう言うことだったんですか」
「ええ。その時のお礼ってことで、クロスベルに来るときはオレも自由に使っていいって言われてるんすよ。案内するっす。その前にウェンディ。最後の試し撮りしようぜ。ほら、こっち向いて」
「う、うん……♡」
試し撮りと言ってレックスがウェンディの肩を抱いて写真を撮る。
彼女がこんなことを許すなんて、もしかして付き合っているのだろうか。
ここまで親しい男は自分やオスカーのような幼馴染しか知らないからだ。
その後ロイドはレックスと一緒にゲンテンを出たのだが……
「あ、レックスさんだ~♡」
「ここにいたんですか」
店を出た瞬間にノエルとフランと会った。
彼女たちはまるで自分に気が付いてすらいないかのようにレックスに話しかけている。
「買い物は終わったのか?」
「はい。あれ? ロイドさん?」
「どうして一緒にいるんですか~♡」
「ああ、実は――」
ARCUSⅡが壊れたことを説明すると二人は納得したようだ。
「それじゃあみんなで一緒に帰りましょうか。あれ? お姉ちゃんどうしたの~?」
「一応メールを入れておかないとまずいでしょ……これでよしっと。レックスさん、行きましょう♡」
そう言ってノエルがレックスと恋人繋ぎで手を繋いだ。そしてフランはレックスと腕を組んで歩き始める。
「おいおい、これはちょっと恥ずかしいぜ」
「まあまあ、遠慮なさらず」
「そうそう♡ 両手に花ってやつですよー♡ それじゃあ、レッツゴーです♡」
三人仲良く話しながら歩いているので、ロイドは凄まじい疎外感を感じていた。
(そういえば記念祭の時に俺も同じようなことをされたっけ。二人にとってはこのくらいなんでもない事なのかもしれないな)
フランがロイドさん以外なら断っていると言っていた気がするが社交辞令だったのだろう。
ただあの時の自分達よりも遥かに楽しそうにしているのは気のせいだろうか。
歩き続けてしばらくすると部屋につく。レックスが鍵を開けて全員で中に入った。
「ただいまー」
「おかえりなさい、レックス君♡ ロイドもいらっしゃい」
「セシル姉?」
出迎えてくれたのはセシルだった。どうやら彼女も女子会に参加していたらしい。
「セシルさん、ティオちゃんはいるよな?」
「ええ。事前に連絡を受けているから用意はできているわ。ロイド、リビングでティオちゃんが待っているわよ」
「あ、ああ……」
五人でリビングに向かうとティオが待っていた。キッチンではエリィが料理をしているようだ。
「いらっしゃいロイドさん。ARCUSⅡの調子が悪いんですよね?」
「そうなんだ。見てくれるか?」
「わかりました」
「ティオちゃんに任せておけば安心だよな」
「ふふ、任せてください♡」
やる気満々のティオがARCUSⅡを受け取ってリビングから出ていった。
セシルが全員分のお茶を入れてくれてロイド、レックス、セシル、ノエル、フランは談笑を始めた。
しかしロイドは会話に入れずに、なんとなくエリィの方を見てしまう。
料理をしている彼女を見てなんだかいいなと思いながらもふと違和感に気が付いてしまった。
(たまに使っているそうだけど……その割には手慣れ過ぎていないか?)
エリィは料理ができないわけではないが、慣れないキッチンを使っているとは思えないほど手際がいい。
まるでどこに何があるのかを完全に熟知しているような気がする。たまに使うどころかなりの頻度でここで料理をしているように思えてしまうのだ。
考えすぎだと思って言えるとレックスが立ち上がってエリィの元に向かう。
「エリィ、何作ってるんだ?」
「これは――んっ♡ ちょ、ちょっとレックス♡」
エリィの声がしてロイドがそちらを向く。
(え……?)
レックスの右手がエリィの尻をスカートの上から撫でていた。
すりすりと感触を確かめるように何度も手を動かしている。
「も、もう♡ 料理の邪魔をしないでくれるかしら♡」
「邪魔なんてしてないっての」
エリィは全く嫌がっておらず振り払おうとしない。
やがてレックスはスカートの中に手を入れて尻を揉み始めた。
心なしかエリィはレックスに体重を預けている。
「もう、だったら味見でも手伝ってちょうだい。はい、あ~ん♡」
エリィがスプーンで料理をレックスに食べさせる。
「うん、いつも通りエリィの料理は美味いぜ」
「ふふ、前に食べた時に好きだって言ってくれたから、味付けを変えてみたのよ♡ 私も……うん、上手にできたわね」
レックスが味見したスプーンで自分も味見をしてエリィが満足そうに微笑む。
「ロイドさんはどう思いますか~?」
「え? そ、そうだな……」
フランに話しかけられてロイドが談笑に戻る。
(セクハラみたいなことに見えたのは見間違い……だよな。そんなことされたらエリィが振り払うだろうし……)
しかしロイドの視線が外れた瞬間、レックスのセクハラはエスカレートした。
エリィの尻を揉むどころか背後から抱きしめて胸を揉み始めたのだ。
(レ、レックス♡ ダメよ♡ ロイドに気が付かれちゃうわ♡)
(なんでそんな寂しいこと言うんだよ。エリィがおかえりのキスをしてくれなかったのが寂しかったんだぜ?)
(~~~っ♡ そ、そんなの私だって同じよ……♡)
ちゅっと唇が振れるだけのキスを十秒ほどして口を離す。
(あなたが急にロイドを連れてくるってノエルさんからメールをもらって、大急ぎで後片付けをしたのよ♡ みんなで急いで服を着たんだから♡ あんっ♡ だから胸を揉まないで♡ 朝までたっぷりしたでしょう♡ 今は昼食を作っているから……んっ♡)
(腹は減ってるけどエリィの方が食べたいなーって思ってさ)
(あ、あとで♡ ロイドが帰ったらいくらでも付き合うわよ♡ このままじゃあ料理ができないから……お風呂にでも入ってきて♡ ちゅっ♡)
可愛らしく言われてレックスがエリィから離れる。
「外に行ってちょっと汗をかいたからシャワー浴びてくるぜ」
「え、ええ……いってらっしゃい♡」
「エリィが背中を流してくれると嬉しいんだけどなー」
「っ♡ な、流しません♡」
その会話はロイド達にもバッチリ聞かれてしまっていた。
「レックスさん♡ それじゃあわたしが背中を流しましょうか~♡」
「フ、フランってばズル――じゃなくて! そんなこと駄目に決まってるでしょう!」
レックスが笑いながら部屋から出ていくがロイドは全く笑えなかった。
(こ、こんな冗談を言い合えるくらい仲が良かったなんて知らなかったな……)
下手をすれば自分よりも仲がいいのではないだろうか。
何も言わなかったセシルも「私もレックス君の背中を流したかった」とでも言いたげな顔になっている。
気のせいだと思いながらお茶を飲みしばらく談笑していると、風呂上がりのレックスが今度はリーシャと一緒にリビングに入ってくる。
彼女の腰を恋人のように抱きながら。
「ん……♡ ロイドさん、いらしてたんですね」
「あ、ああ……リーシャも女子会に参加したのか?」
「はい。それでおふ――少し外に出ていました」
おふ――と言いかけたのはなんなのだろうか。
「リーシャさん、ちょっといいかしら?」
「はい、エリィさん」
リーシャがエリィに呼ばれてレックスから離れるが、腰を抱いていたので彼はバランスを崩してしまう。
そのまま転んで床に――いや、転ぶことはなかった。
レックスは背後からリーシャの胸を掴んでバランスを取っていた。
「あんっ♡ レ、レックスさん♡」
「いやー、悪い悪い。掴みやすいでっぱりがあったから思わず掴んじまったぜ」
服の上からではあるがリーシャの胸にレックスの指が食い込んでしまっている。
しかもロイドからはレックスは全く悪びれた様子がないどころか、指を動かして胸を揉んでいるようにも見えてしまった。
「も、もう……気を付けてくださいね♡」
リーシャは振り払おうとせずに揉まれるがまま。
それどころかレックスが胸から手を離すと残念そうな顔になっている。
(俺は疲れてるのかな……)
自分だけではなく他のみんなも見ていたので、そんな中で胸を揉むなどありえない。
もしそんなことをしたらレックスは誰かに注意されるはずだ。
あんな見間違いをしてしまうなど自分が疲れているとしか思えなかった。
その後一度ティオも戻ってきて全員で昼食を済ませる。
エリィの手料理は絶品ではあったが、味付けを変えたせいなのかロイドには少し食べなれない味だった。
以前の味付けのほうが好みだったかなとさえ思ってしまう。
昼食後ティオは修理に戻り後片付けはノエルとフランが行うことになった。
ロイドはエリィとリーシャを話しはじめていたのだが……
「あ~……気持ちいいぜ」
「ふふ、喜んでもらえて嬉しいわ♡」
セシルがなぜか突然レックスに耳かきを始めたのだ。
どうやら食後にしてあげる約束をしてあったらしいのだが、姉のように慕っている初恋の女性が膝枕で男に耳かきをしているというのはどうも落ち着かない。
「セシルさんって耳かき上手いよな。前にしてもらった時も気持ちよかったし、もしかして慣れてんの?」
「別に慣れてなんかいないわよ♡ ロイドがまだ小さかったことにしてあげたかしらね」
「そ、そうだった気がするよ」
あくまで小さい頃の話。その時もセシルが好きだったのでドキドキしていたが、彼女からすれば弟の耳かきをするという認識だったのだろう。
けれどレックスは弟ではない大人の男性。セシルも大人の女性だ。
それなのに照れた様子もなく耳かきをしている。
「はい、これでお終いね♡ ごろんってして♡」
レックスが身体を反転させると、今までセシルと反対を向いていた彼の顔がセシルの方を向いた。
セシルは恥ずかしくないのだろうかとエリィたちと話しながらもチラチラと向こうを見てしまう。
「ん?」
その時床に写真が落ちているのに気が付いた。
手に取ってみるとそこにはセシルが写っている。
セシルだけではなくウルスラの看護婦であるメイファ、シロン、ジェニー、ラン、リンデなどの看護師たちが、白い液体がたっぷり詰まった風船のようなものを持っていた。
全員が照れくさそうな笑みを浮かべているが、一体何の写真なのだろうか。
「セシル姉。これってなんの写真?」
「写真? ……っ♡ そ、それは……その……」
「どれどれ、ああ、それは健康診断の時の写真っすよ」
仰向けになったレックスがロイドから写真を受け取る。
「健康診断?」
「そ、そうなのよ! 看護師全員の健康診断をしたのよ」
「へへ、あの時もセシルさんが一番積極的だったよな。看護主任だからみんなの手本になる必要があるってさ。終わった後は二人っきりで個別の診断にも付き合ってくれたっけ」
「~~~~~っ♡ レ、レックス君♡ それはヒミツって言ったじゃない♡」
セシルが顔を真っ赤にしてそっぽを向いてしまった。
彼女のこんな顔を見るのはロイドも初めてな気がする。それこそガイの前でも見せた記憶がない。
「ロイドさん、終わりましたよ」
リビングにティオが入ってきたので、ロイドが立ち上がって彼女の元に近づいていく。
その瞬間、レックスが体を起こしてセシルに唇を重ねたのでエリィとリーシャが慌て始めた。
(んっ♡ レックス君♡ ロイドにバレちゃうわよ♡)
(意地悪して悪かったって。許してくれよセシルさん)
(もう一回……キスしてくれたら許してあげる♡)
(お安い御用だぜ)
お望み通りもう一度キスをしてからレックスは膝枕に戻った。顔の上にあるセシルの胸をタプタプと弄ぶとセシルから甘い声が漏れる。
(耳かきもいいけどこのデカパイにも甘えたいんだよなぁ。個別の健康診断で一晩中頑張った後に、セシルさんの胸に顔を埋めて寝た時はぐっすり眠れたぜ)
(ま、また今度してあげるわ♡ だからロイドには内緒よ♡ ほら、耳かきの途中だからもう一回ごろんってして♡)
セシルが耳かきを再開する。
最後に耳に息を吹きかけて綺麗にするとレックスが体を起こした。
「ありがとうティオ。助かったよ」
「どういたしまして。ノエルさん、フランさん、片付けを手伝います」
「それは俺が手伝うからティオは休んでいてくれ」
「それではよろしくお願いします」
ロイドが片付けの手伝いを初めてティオはソファに腰かける
「レックスさん、セシルさんの膝枕で耳かきとはいい御身分ですね。ロイドさんを見習ったらどうですか」
「すげー気持ちよかったぜ。ティオちゃんにはオレがやってやろうか?」
「鼓膜が不安なので遠慮しておきます」
「それじゃあマッサージでもしてやるぜ」
「ふむ……それならお願いします♡」
セシルがどいてティオがソファにうつぶせになると、レックスが彼女の身体に跨った。
キッチンから会話を聞いていたロイドは信じられないものを見た気分になる。
レックスは体重をかけてティオの腰を押していた。マッサージと言えばそれまでなのだが、ティオが男性にあんなにも身体を密着させていると言うことが信じられない。
それにレックスの位置からは下着が見えているのではないだろうか。
「ティオちゃん、ここでいいのか?」
「ん……♡ もう少し下をお願いします♡」
「ここら辺?」
レックスが振れているのはティオの尻だった。
服の上からとはいえそれを躊躇なく揉みしだいていく。
「あんっ♡ い、いいです……♡ もっと強くお願いします……っ♡ んうううう……っ♡」
ティオは尻を揉まれて気持ちよさそうにしている。
自分の位置からだとそう見えるだけで実際は腰を揉んでいるのだろうか。
それにしてもティオの表情はロイドが見たことがない類のものだった。
うっとりした気持ちよさそうな表情。それに聞いたこともない甘い声。
こう言っては何だが色気を感じて変な気持ちになってしまう。
しばらくマッサージは続いてロイドたちの片付けも終わり、全員でリビングに集まった。
談笑……と言っても話の中心にはレックスがいてやはりロイドはあまり会話に加われない。
なんだかいたたまれない気持ちになりながらお茶ばかり飲んでしまう。
その内セシルがロイドのカップが空になっている事に気が付いた。
「ロイド? お茶のお代わりはいる?」
「ありがとうセシル姉。そういえば昨日の女子会は楽しかったのか?」
ロイドの何気ない一言に、女性陣の顔が赤くなる。
「あれ? もしかして楽しくなかったのか?」
にやにやしながらレックスが言う。
「そ、そんなことないわ♡ すごく楽しかったってガイさんにも教えてあげないとね♡」
「はい……本当にすごかったです♡」
「えへへ~またやりたいですね♡」
「あたしはもっと体力をつけないと……♡」
「ふふ、いいデータが取れました♡」
「またする時はここを使わせてもらうから……よろしくね、レックス♡」
全員がなぜか愛おし気に下腹部を撫で始めて、ロイドはますますいたたまれない気持ちになる。
女子会とはどんなことを話したのだろうか。
どうして全員首元に虫刺されがあるのだろうか。
エリィはいつの間にレックスを呼び捨てにするようになったのだろうか。
ロイドはもやもやした気持ちが消えないままお茶を飲み続けるのだった。
◇
エレボニア帝国の北部にあるシュバルツァー男爵家が治めている温泉郷ユミル。
リィンの生まれ育った場所でもあるそこにトールズ士官学院・第Ⅱ分校の《Ⅶ組・特務科》のメンバーはやってきた。
とはいえ今回は特務活動などではない。もうすぐ卒業と言うことで全員でユミルに卒業旅行にやってきたのだ。
以前来た時にはクロスベル再事変があり大変だったこともあり、最後の思い出作りと言うことで全員楽しみにしていた。
「うーん、久しぶり。前は全然ゆっくりできなかったから、今回は楽しまなくっちゃ」
「とりあえず荷物を置きに行くべきかと」
「そうですね……さっそく温泉に入ってお肌を磨きましょうか♡」
「君はこんな時でも相変わらずだな……」
「クク……シュバルツァー、もうすぐ卒業なんだから、そろそろガマンできなくなってるんじゃねえか?」
「そんなわけないだろう。ひとまずアルティナの言うように荷物を置いてから――」
「リィン?」
聞き覚えのある声が聞こえてきてそちらを向くと、そこにはなぜかトールズの同期であるアランが立っていた。
彼だけではなくマカロフ教官やナイトハルト少佐までいる。
ユウナ以外の全員がそちらに歩いていく。
「ふぅ……ある意味では特別演習よりも緊張してるかも――」
「ユーウーナーちゃん!」
聞きたかった声が背後からした瞬間に、ユウナは背後から胸を鷲掴みにされる。
大声を上げなかったのはその手の感触が慣れ親しんだものであり、自分の身体が悦んでいるのがわかったからだ。
(んっ♡ レ、レックスさん♡ いきなり何するんですか♡ あんっ♡)
(へへ、相変わらずエロい胸してるぜ。少しデカくなったか?)
(や、やめっ♡ 教官たちにバレちゃいますからぁ♡)
本当は離してほしくなかったが、その気持ちを抑えてユウナがレックスを振り払った。
(悪い悪い。ユウナちゃんを見てたらセクハラしたくなっちまった)
(そ、そう言うのは後にしてください――あ)
いつの間にかミュゼとアルティナがそばに戻ってきている。
どうやらセクハラされたところも見られてしまったらしい。
レックスに対して呆れているのと同時に、ユウナを羨ましく思っているようだ。
「お久しぶりですレックスさん」
「公衆の面前で婦女子にセクハラだなんて、相変わらず帝国男子の風上にもおけないお方ですね♡ あちらの二人に通報してしまいましょうか♡」
ミュゼがアランとナイトハルトに視線を向ける。
「おいおい、勘弁してくれよ」
「それでしたら口止め料を頂きます――ちゅ♡」
「それではわたしも失礼します――ちゅ♡」
「ああっ、二人ともズルい! あたしも貰いますね――ちゅ♡」
三人とも口止め料としてレックスにキスをすると、ひとまず彼から離れてリィン達の元に向かうのだった。