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 パレッティア王国の第一王女であるアニスフィア・ウィン・パレッティアがすさまじい速さで空を飛んでいた。

 その表情は険しく焦りや怒りを孕んでいる。


「ユフィ……すぐに行くから……!」


 いつもアニスの隣にいてくれるユフィリア・マゼンダはここにはいない。

 彼女は数日ほど前にとある伯爵から届いた手紙によって呼び出されて出かけたのだ。

 過去のとある出来事から二人はその伯爵を苦手としていたが、魔法省の有力者でもあるので邪険にしにくく、ユフィは呼び出しに応じたのだ。

 しかし夕方には戻るはずが1日たっても帰ってこなかった。

 いったいどうしたのだろうとアニスたちが不思議に思っていると、先ほど再び伯爵から手紙が届いたのだ。

 その内容は自分とユフィが婚約したという内容だった。

 当然アニスはそんなことを認めることはできない。

 アニスとユフィは恋人同士であり将来を誓い合った存在。それがどこの馬の骨とも知れない伯爵と婚約など認められるはずがない。

 なにより自分と同じ気持ちのユフィだって了承したとは思えない。

 ユフィに危機が迫っていると判断したアニスはすぐに空を飛んで伯爵の元に向かうのだった。

 すぐに館にたどり着き、アニスは伯爵の使用人たちを脅しつけて伯爵の居場所を聞き出した。

 自分でも乱暴だとは思うのだがユフィの事を思うと殺さなかっただけ自分のことを褒めてあげたい気分だ。

 伯爵とユフィは執務室にいると聞きだすとその場所も聞きだし、アニスは廊下を走ってそこに向かう。


「ユフィ!」


 アニスが勢いよく扉を開けると、そこには伯爵とユフィが待ち受けていた。

 ユフィはケガなどをしている様子は見られないので内心ホッとするが、アニスはすぐに伯爵にセレスティアルを向ける。


「これはこれはアニスフィア殿下。ご機嫌麗しゅう」


 しかし伯爵はいやらしい笑みを浮かべたまま余裕を崩さない。


「伯爵。手紙を読みましたがあれはどういうことですか?」

「そのままの意味ですよ。私はこちらにいるユフィリアと婚約いたしました。そうだろうユフィリア?」

「はい、旦那様♡」


 伯爵がユフィの肩を抱くと、彼女がうっとりした表情で伯爵にもたれかかる。

 その光景を見た瞬間に、アニスはユフィが普通の状態ではないことにすぐに気が付いた。

 催眠術か吸血鬼の魅了かはわからない。

 しかしユフィに気安く触られたことによりアニスの理性は限界を迎える。


「ユフィを離せ――!」


 伯爵の腕を斬り落とすつもりでセレスティアルを振りかぶるが――



「動くな」


 伯爵がそう言った瞬間にアニスの身体はピクリとも動かなくなった。


「え……な、なんで……」

「ふん、小娘風情が俺に逆らえるはずがないだろう」


 伯爵の口調が変わり、王族相手ではなく小娘に対する口調になる。

 完全に本性を現した伯爵を今すぐにぶっ飛ばしてやりたいアニスだったが、どんなに力を込めても自分の身体は動かない。


「バカな女だ。大人しくオレのモノになっていれば、ユフィリア共々可愛がってやったというのに」

「はぁ? あなたみたいな男と結婚するなんて死んでも嫌だよ」


 伯爵は元々アニスとユフィに一目惚れして、アニスを正室に、そしてユフィを側室に迎え入れたいと過去に提案している。

 当然そんなことを言われて首を縦に振るほどアニスもユフィも愚かではない。

 そもそも自分たちの身体を下卑た目で見てくる男など死んでもごめんだ。

 だが断られたことによってプライドを傷つけられたと伯爵は一方的に二人を恨んでいた。

 そしてアニスたちの活躍によって精霊信仰が揺らぎ始め、魔法省での立場を失くした者達から催眠魔法を手に入れたことで復讐を決意した。

 ユフィが寄り添っているのもアニスが動けないのも全て催眠魔法のおかげなのだ。


「俺に逆らった事を後悔するといい。いや、もうお前は後悔すらできないだろうな」

「何を言って――くっ! ユフィ逃げて! ユフィ!」


 正気を失っているユフィに向かってアニスが叫ぶが、彼女は伯爵に寄り添ったまま妖しく笑っている。

 その幸せそうな表情はかつて自分に向けられたものと全く同じなのに状況が決定的に違う。


「さようならアニス。私は旦那様のためだけに生きていきます♡ ん――ちゅ♡」


 アニスが最後に見たのはユフィが伯爵の頬にキスをする光景。

 心の中で何かが壊れた音を聞いて、彼女の視界が真っ暗になった。



 伯爵とユフィリアが婚約したと発表されてから1ヵ月が経過した。

 二人は慌ただしい日々を送っており、今日も城で執務に励んでいる。

 今日は精霊信仰が揺らぎ始めていることを嘆き、その対策を話し合いたいと伯爵が他の貴族たちを呼びよせていた。

 しかし、伯爵は何もしておらず、話を進めているのはユフィリアだった。


「以上となります。さらに詳しい詳細はこちらに纏めておりますので、なにか不明な点がございましたら質問ください」


 ユフィが他の貴族たちに資料を手渡していく。

 元々天才と言われているので資料作りなどお手の物であり、魔法省に籍を置いている伯爵が作るものよりもわかりやすく見やすいものだった。

 貴族たちが資料を呼んでいる間、ユフィはお茶を入れなおして伯爵に差し出す。


「どうぞ、旦那様」

「ごくろうユフィリア。この資料もよくできているぞ。ここ数日徹夜をしていたようだが……」

「お気になさらないでください。旦那様の婚約者として、あなたを支えるのは当然の事です」


 かつてはアニスに向けられていた柔らかい微笑みが今は伯爵に向けられている。

 二人はどう見ても仲睦まじい夫婦にしか見えず、その場にいる貴族たちも伯爵の事を羨んでいた。

 伯爵の催眠によって彼女の認識は完全に変えられてしまった。

 以前はアニスに向けられていた愛情が全て伯爵に向けられているのだ。

 妻として伯爵を支える。

 それだけが今のユフィリアの存在意義なので、徹夜など全く苦ではない。

 アニスのために使っていた自身の全ての能力を今は伯爵のために使い、精霊信仰を確かなものとするために行動している。

 そのせいで貴族や魔法省ではユフィリアの評価はうなぎ登りであり、そんな彼女を伴侶とした伯爵の評価も上がっていた。


「とはいえユフィリアの身体を味わえぬのは苦痛だったな。今夜はたっぷりと可愛がってやろう」

「っ♡ だ、旦那様……♡ こんなところでそのような……♡」


 顔を真っ赤にするユフィリアだったが、その表情からは喜びが漏れ出している。


「ユフィリア嬢。少々質問があるのですが……」

「はい、ただ今お伺いします。旦那様、少し失礼しますね」

「ああ、よろしく頼んだぞ」


 ユフィリアが対応に向かうと伯爵は途端に暇になる。

 元々今回の会議も伯爵が人を集めただけであり、会議の内容は全てユフィリアに丸投げしている。

 なので自分がいなくても何の問題もないのだ。

 会議が終わるまでもう少しかかる。こういう時の暇つぶしと言えば……


「アニスフィア、こちらに来い」


 伯爵の声に反応して、部屋の隅に立っていたアニスの身体が動き始める。

 どこかフラフラした足取りの彼女は、ぶかぶかの男物のコートを身に纏っていた。

 アニスが伯爵の前まで来ると、周囲の貴族たちがチラチラとアニスに視線を向ける。


「お呼びでしょうかご主人様♡」

「奉仕をしろ」

「かしこまりました♡」


 アニスが笑顔になってコートを脱ぎ始める。

 パサッと音を立ててコートが床に落ちると、彼女はその下になにも着ていなかった。

 正確には裸というわけではない。

 秘部には極太のバイブが挿入されており、乳首にはローターが取り付けられている。

 伯爵が立ち上がるとアニスは彼の前で土下座を行う


「ご主人様の性奴隷アニスフィア♡ ただ今よりご奉仕をさせていただきます♡」

「貴様のような淫らな身体の持ち主を使ってやるのだ。感謝しろ」

「はい♡ 魔法も使えない役立たずの私が、ご主人様のような偉大なお方に使っていただけるなんて光栄です♡」


 見た目は美少女でありスタイルも抜群のアニスフィアの痴態に周囲の貴族は目を離せなくなり、伯爵は満足そうな笑みを見せる。

 アニスは顔を上げると伯爵の肉棒を取り出し、たわわに実った乳房で優しく包み込んだ。

 膣にバイブを入れられて常に快楽を与えられているアニスの肌はすでに汗をかいており、しっとりと吸い付くような感触に伯爵の肉棒がピクンっと跳ねる。


「あんっ♡ すごく大きくて硬くて熱いです♡ ん――れりゅううう♡」


 舌を伸ばして涎を垂らすと、それを肉棒に塗りたくって胸で扱いていく。

 左右別々に動かすだけではなく、カリ首を乳首で擦り亀頭も舐めていく。

 舌を伸ばしているので舐めているところが周囲にも丸見えになっていた。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ おっぱいが火傷しちゃいます♡ ちゅっ♡ ちんぽすごい♡ ちんぽ♡ ちんぽぉ♡ れりゅううう♡」


 淫らな言葉を連呼しながら伯爵に奉仕するアニスを見ながら、他の貴族たちがこそこそと話し始める。


「すでに廃嫡されたとはいえ、あれが王族だったとは信じたくないものですな」

「まったくです。所詮は魔法が使えない出来損ない。以前は怪しい道具で民衆の機嫌を取っていたようですが、どうせ裏ではあの身体を使っていたのでしょう」

「身体だけは男好きするでしょうからなぁ」


 以前は狩猟の略奪姫などと呼ばれて問題児扱いされていたアニスだったが、少し前に正式に廃嫡を言い渡されてしまったのだ。

 魔学の研究もすべてやめてしまい、今は伯爵の性奴隷として生きている。

 無論これも伯爵の催眠によるものだが、彼女はユフィリアとは違い自我すらも奪われてしまっている。

 伯爵に奉仕する時だけ彼を楽しませるために言葉を発するのだ。

 命じられればどこでも奉仕を始めるので、会議中だろうと関係なく伯爵に奉仕している。

 それどころか伯爵は街中でも奉仕を命じる時があるので、彼女の痴態は貴族どころか平民にまで知れ渡っていた。

 アニスの事を慕っていた平民たちも、彼女の今の姿を見て軽蔑してしまっているものがほとんどだ。

 魔法が使えなくても一目置かれた存在であり、平民たちにも愛されていた王女の姿はもうどこにもない。

 そう言った評価がすべて地に落ちた性奴隷。

 それが今のアニスだった。


「れろぉ♡ デカちんぽ美味しい♡ ちゅるるうう♡ こんなに逞しいちんぽをパイズリ出来て幸せです♡ れりゅううう♡」


 周囲の貴族たちの侮蔑の言葉などアニスの耳には全く入っておらず、彼女は喜んで奉仕を続けている。

 しかし伯爵の耳には届いてるが、彼は周囲の貴族たちに何も言わない。

 元々は正室にするつもりだったアニスを性奴隷にしたのは、彼女を最底辺にまで突き落とすための復讐だ。

 なのでアニスが貶されるたびに伯爵は満足しているのだ。

 そして伯爵の望み通り最底辺まで落ちたとはいえ、アニスが極上の身体の持ち主であることは変わらない。

 それに加えてこの一ヶ月で伯爵専用の身体になったといっても過言ではないので、彼女のパイズリ自体も伯爵にとてつもない快感を与えていた。

 柔らかい胸で何度も擦られてすでに射精寸前になっており、アニスもそれを察して亀頭を咥えこむ。

 カリ首に唇をひっかけて口の中で射精されても精液が漏れないようにすると、ギュッと乳圧を強めてラストスパートをかけていく。


「ちゅるるるう♡ 出して下さい♡ ご主人様のザーメン♡ 熱いザーメンをちんぽから出してください♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむううっ♡ んぶううううううううううっ♡」


 アニスの口の中に熱い精液を放出していく。

 彼女は一滴もこぼすまいと口を窄めて必死の飲み干しているので、口元からも全く精液が零れてこない。

 かつて自分を拒絶しな女の口の中を汚すのは何度味わってもたまらない感覚であり、伯爵は最後の一滴まで気持ちよく射精を続けるのだった。


「ん――ちゅるるうう……♡ ちゅぽんっ♡」


 尿道に残った精液まで吸い取ってアニスが肉棒から口を離す。

 まるで甘い蜜でも舐めているかのような恍惚の表情で何度も咀嚼した後に精液を飲み干すと、口を大きく開いて飲んだことを伯爵に伝える。


「よし。特別に下の口でも奉仕をさせてやる」

「ありがとうございますご主人様♡ ん――んううっ♡」


 アニスが秘部に入れていたバイブを抜くと、テーブルに手を突いて尻を突き出した。


「ご主人様♡ 卑しい性奴隷にご主人様のちんぽをお恵みください♡ 魔法が使えず子供を産むしか価値のないいやらしい私の身体に、ご主人様の優秀な遺伝子をたっぷりと注ぎ込んでください♡」


 下品に尻を振って伯爵に入れてほしいと媚び始める。

 秘部からは愛液が洪水のように溢れており、目にはハートマークが浮かんでいるようだ。

 周囲の貴族がアニスに軽蔑の視線を向けていること。もしくは卑しい性奴隷とは言え魅力的な身体を好きにできる伯爵を羨んでいること。

 それらすべてが伯爵を興奮させ、彼はアニスの尻をがっちりと掴むと一気に肉棒をぶち込んだ。


「んあああっ♡ おっきいチンポが入ってきたああっ♡ んおおおおおおっ♡」


 挿入されただけでアニスは背筋をピンっと伸ばして絶頂してしまう。

 尻を揉みしだきながら膣内の感触を堪能していた伯爵は、背後から彼女の胸を揉みしだきながらゆっくりと動き始めた。


「あんっ♡ あああっ♡ すごいっ♡ 気持ちいいですご主人様♡ んっ♡ ちんぽでマンコをかき回されるのも、おっぱいをモミモミされるのも気持ちいい♡ ひあああっ♡」

「相変わらず性奴隷にふさわしいだらしない胸をしているな」

「んっ♡ ごめんなさい♡ だらしない胸でごめんなさい♡ あああっ♡ ご主人様に揉んでもらうためだけにこんなにだらしない胸に育ったので、沢山揉んでください♡ ああああっ♡ ふあああっ♡」


 アニスの胸をグニグニと揉みしだき、指を何度も食い込ませていく。

 柔らかい感触を掌で堪能しながら、下から持ち上げるようにタプタプと胸を揺らしていく。

 彼女の乳房は何度揉んでも揉み飽きることなどなく、むしろ揉み心地がどんどん増していた。

 掌に吸い付いてくる感触や温かさに集中しつつも、腰を振って膣内を蹂躙することも当然やめない。

 キツキツの膣内は腰を引くたびにカリ首が壁にガリガリとこすれて気持ちいい。

 奥に突き入れて子宮口のコリコリとした感触を味わうのもやめられない。


「身体だけは本当に大したものだ! 今までこの淫らな身体を使ってどれだけの男を誘惑してきたのだ!」

「あああっ♡ ご主人様だけです♡ んひいいっ♡ ふおおおおっ♡ 私を抱いたのはご主人様だけ♡ 私は一生ご主人様専用の性奴隷です♡ んあああっ♡ すごいっ♡ もっと突いてください♡ ああああっ♡」

「主に命令するとは何事か!」

「んひいいいっ♡ も、申し訳ございません♡ 奴隷マンコもっと締めます♡ ご主人様が気持ちよくなれるように頑張ります♡ んっ♡ ひあああっ♡ おっぱいも潰すくらい強く揉んでください♡ あんっ♡ ご主人様にならこの身体も壊されていいですからね♡ あああっ♡ んあああっ♡ ひぎいいいいいいっ♡」


 アニスの乳首を指でつまんで引っ張ると、形のいい巨乳が伸びてアニスの身体がビクンっと大きく跳ねる。

 痛みが強かったのかもしれないが彼女の身体は間違いなく悦んでおり、膣も小気味よいリズムで肉棒を締め付けている。

 やがて伯爵は彼女の腕を持って後ろに引くと、今まで以上の速さで腰を振ってラストスパートをかけていく。

 巨乳が激しく揺れて乳首が曲線を描き、涎をまき散らしながら喘ぐアニスに周囲の貴族たちは釘付けになっていた。


「んひいいいっ♡ おまんこイッちゃう♡ ご主人様の優秀なザーメンを注がれてイッちゃう♡ んあああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ひああああっ♡ 熱いの出てるっ♡ ふあああっ♡ んおおおおおおおおおおっ♡」


 彼女の一番奥で精液を放出して子宮にたっぷりとマーキングしていく。

 獣のような下品な声を発しながらアニスも絶頂し、口をパクパクと動かして口元から涎を垂らしながら幸せそうにしている。

 かつて自分をコケにした小娘を奴隷にして体を好きにするという優越感。それは伯爵をどこまでも興奮させて大量の精液が肉棒から飛び出している。


「お――んおっ♡ ……ちんぽスゴイ……♡ ご主人様のちんぽ最高です……♡ ふおっ♡」


 伯爵が乱暴に肉棒を引き抜くと、彼女は尻を突き出した体勢でテーブルに突っ伏した。

 快楽のあまり動けないでいる彼女の尻に肉棒をこすりつけて、精液や愛液などの汚れを落とす。


「快楽に溺れて終わったあとの後始末もできないとは性奴隷として失格……本当に身体だけしか取り柄がないようですな」

「いくら見た目がいいとはいえあんな役立たずを性奴隷にするとは伯爵もお優しい」

「伯爵がアレを捨てた場合は娼館に流れるか浮浪者の肉便器になるかのどちらかでしょうなぁ」

「皆様。そろそろご質問などはよろしいでしょうか」


 ユフィが手を叩いて周囲の視線を自分に集める。

 アニスが犯されている間も彼女はずっと貴族たちの対応をしていたのだ。

 かつての愛する人が犯されているというのに顔色一つ変えることもない。

 今のユフィにとってアニスなどどうでもいい存在なのだから。


「それでは皆様。この国のために精霊信仰を確かなものとしていきましょう」


 ユフィの一言で今回の会議が締めくくられる。

 参加した貴族たちにとって会議や資料の内容自体は有意義なものだったのは間違いない。

 伯爵とユフィがいる限り魔法省も精霊信仰も安泰だと考える者達ばかりだ。

 目の前で伯爵がアニスを犯し始めたにも関わらず誰も違和感すら感じることができないのは、当然ここにいる者達も全員催眠にかかっており伯爵を支持するように変えられているのだが、当然そのことに気が付いているものなどいないのだった。



 会議があった日の夜。

 伯爵の寝室では淫らな喘ぎ声が響いていた。

 薄暗い室内では少女が男に跨って腰を振っているのがうっすらと見える。


「んあっ♡ あああっ♡ 旦那様♡ んっ♡ 本日もお疲れさまでした♡ あんっ♡ ふあああっ♡ 私の身体を使って存分に気持ちよくなってください♡ んああああっ♡」


 伯爵に跨り騎乗位で腰を振っているのは、彼の婚約者であるユフィだった。

 いつもは清楚な雰囲気を身に纏っている彼女が、今では全身に淫らな雰囲気を纏い妖しく微笑みながら腰を振っている。


「そなたもご苦労だったなユフィリア」

「~~~~っ♡ ありがとうございます♡ 旦那様にそう言っていただけるだけで報われます♡ ふああっ♡ あああっ♡」


 その言葉を受け取っただけでユフィは幸せすぎておかしくなってしまいそうだった。

 催眠によって認識が書き換えられて、伯爵以外の存在など価値がないと思うようになっているので、彼の軽いお礼の言葉一つでこうなってしまうのだ。

 ユフィは伯爵と婚約してからは常に彼と一緒に過ごしている。

 妻として彼を支えている姿を多くの者達が見ており、誰もが理想的なパートナーだと思っているだろう。

 しかしユフィの夜の姿は伯爵しか知らない。


「ん……あんっ♡ もう二回もお出しになられたとうのにまだ硬いままです♡ 旦那様のおちんぽ様は相変わらず素敵ですね♡ 私の雑魚マンコはもう10回は――んひいいっ♡ ふあああああああああっ♡」


 伯爵が腰を突き上げるとユフィが11回目の絶頂を感じた。

 背筋をピンっと伸ばしながら天井を仰いで動けなくなるが、伯爵を気持ちよくしなければいけないという一心で腰を振り続ける。

 美しい顔が快楽で歪むのも、形のいい胸が揺れる様も伯爵を楽しませて、彼の肉棒がどんどん固くなっていた。


「ひあああっ♡ おちんぽ様が私の子宮に当たっています♡ んっ♡ そのまま入り口をこじ開けていただいても構いません♡ ふあっ♡ あああっ♡ 旦那様の優秀な子種をたくさんぴゅっぴゅして下さい♡」


 少し前の彼女ならば絶対に口にしなかったであろう言葉を連呼しながらユフィは腰を振り続ける。

 これももちろん催眠の影響であり、伯爵を最も喜ばせるにはどうすればいいかと自分で考えた結果こうなったのだ。


「ユフィリア、身体を倒せ」

「はい、旦那様♡ 失礼します……んっ♡」


 ユフィが上体を倒して伯爵と身体を密着させる。

 乳房が胸板でつぶれて形を変えて、最愛の男と顔が近くなったので胸が高鳴っている様子が伯爵にも伝わった。

 伯爵は彼女の身体を抱きしめて柔らかさと温かさを楽しんでいく。

 お互いに汗をかいているので肌を密着させてこすり合わせているだけで気持ちいい。

 そのうえユフィに挿入しており、はやく精液を出して下さいと強請るように絡みついてくるのがたまらない。


「はぁ♡ はぁ♡ 旦那様♡ ベロチューさせていただきます♡ ん――ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうううう♡」


 ユフィが伯爵の首に腕を回して唇を重ねてくる。

 すぐに舌をいれてきて伯爵の口の中を隅々まで舐めまわし、気を良くした伯爵も自分から舌を絡めていく。

 彼女の瑞々しい唇と温かくて柔らかい舌の感触を堪能しながら、右手は彼女の背中に回して滑らかな肌を撫でまわし、左手は尻を鷲掴みにして指を何度も食い込ませて弾力を楽しんでいく。

 お互いの唾液を交換し合うようなキスが続き、ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れた。

 その糸がプツンっと切れると、ユフィはガニ股のスパイダー騎乗位になってもう一度激しく腰を振り始めた。

 ただの騎乗位よりも下品な体位に彼女の顔が真っ赤になっている。


「んあああっ♡ あんっ♡ 旦那様ぁ♡ このような趣向はいかがでしょうか♡ んっ♡ ひあああっ♡」

「なかなか悪くない。これも自分で調べたのか?」

「はい♡ ああっ♡ ひあっ♡ 旦那様に喜んでいただけるように、様々な書物を読んでいます♡ あああっ♡ 私の身体でこれからも楽しんでいただけるように頑張ります♡」

「能力的にも性格的にもそなたを正室にしたのは正解だったかもしれんな。あそこではしたなく腰を振っているだけの魔力なしの役立たずよりもよほど有能だ」


 伯爵がチラリと横を向くと、そこには裸のアニスが立ったままオナニーをしていた。

 アニスはユフィと伯爵のセックスには参加することができないが、いつもそばでオナニーをしているように命じられているのだ。


「はぁ♡ はぁ♡ ご主人様のチンポ気持ちよさそう♡ ユフィ羨ましいよぉ♡ 私もチンポ欲しい♡ 奴隷の分際で許可なくご主人様の高貴なザーメンを欲しがるなんて駄目なのに欲しくてたまらないよぉ♡」


 ガニ股のアニスは右手で自分の胸を揉みしだき、左手は秘部をかき回している。


「んっ♡ ありがとうございます旦那様♡ 旦那様のご期待に応えられるようにこれからも務めさせていただきます♡ ああっ♡ おちんぽ様が大きくなって震えています♡ 出していただけるのですね♡ 旦那様の優秀な子種を私に♡ んっ♡ ひあああっ♡」

「そろそろ孕むかもしれんな。くく……マゼンダ公爵家の令嬢を孕ませるとなると流石に昂る」

「孕ませてください♡ マゼンダ公爵家など旦那様の足元にも及びません♡ 旦那様の優秀な子種で私を孕ませてくださいませ♡」

「んっ♡ んああっ♡ そうですよご主人様♡ 王家も公爵家もご主人様に比べたらゴミのようなものです♡ ご主人さまこそこの口の頂点に立つべき最も優秀なお方です♡」


 ユフィとアニスが伯爵を称えて、それが催眠によるものだとしても伯爵の興奮が最高潮に達した。

 極上の雌を孕ませるために肉棒が一回り大きくなって震えだし、ユフィの胸を両手で揉みしだきながら射精へと駆け上がっていく。


「ふあああっ♡ 私もイってしまいます♡ 旦那様の優秀な子種を中出しされてアクメ決めてしまいます♡ んああっ♡ ふあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んひいいいっ♡ 旦那様♡ ふあああっ♡ んおおおおおおおおおおっ♡」


 ユフィの胸を握りつぶし程強く揉み、腰も思い切り突き上げて精液を放出する。

 優秀な雌を自分の色に染め上げる快感と優越感で精液はなかなか止まらない。

 ユフィは天井を仰いで口をパクパクさせながら絶頂の余韻に浸っていた。

 雄の欲望を子宮に注がれる感覚が気持ちよくて幸せすぎて、伯爵のモノになれたことを心から嬉しく思っている。


「あ……んひっ♡ ……旦那様……♡」


 ――ぷちゅ♡


「あ――んおっ♡」


 子宮に新しい命が宿ったのを確信してユフィの身体が歓喜に震える。


「ん……ようやく収まりましたね♡ 旦那様、今――きゃっ♡」


 射精が収まってそのことを報告しようとしたが、伯爵に押し倒されてしまった。

 彼はベッドに手を突いて激しく腰を振ってユフィを犯し始める。


「あんっ♡ ああああっ♡ だ、旦那様のおちんぽ様がまだ硬いままですね♡ ふあああっ♡」

「まだまだ犯したりんわ! 今夜は朝まで可愛がってやる!」

「んひいいっ♡ 嬉しいです旦那様♡ あんっ♡ 満足するまで私をお使いください♡ あああっ♡ ふあああああああああっ♡」


 伯爵が気持ちよくなるのを邪魔するわけにはいかないので、ユフィは黙って犯されることに徹した。

 そんなユフィを相変わらずアニスが羨ましそうに見ている。

 結局次の日の朝まで伯爵はユフィを犯し続けるのだった。

 その後ユフィの妊娠が発覚して、伯爵はパレッティア王国の国王になる。

 妻であるユフィと共に魔法省と精霊信仰を盤石なものとして国を安定させ、貴族だけではなく平民からも慕われる偉大な国王となった。

 実際は面倒なことを全てユフィに丸投げしただけであり、ユフィは伯爵のために激務に追われるだけではなく、夜の相手もさせられて多くの子供を産まされることとなる。

 アニスは生涯伯爵の性奴隷として過ごすことになった。

 魔法が使えない彼女でも淫らな身体だけは持っており、伯爵の優秀な遺伝子を多く残すべくユフィ以上に大量の子供を産まされた。

 性欲処理の道具、そして子供を作る道具になり果てた彼女が産んだ子供は双子や三つ子なども多く、30人以上は産まされたという記録が残っている。

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