レックスの軌跡2~レン編~ (Pixiv Fanbox)
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※レックスの軌跡2はレックスの軌跡の続編になります。
レックスの軌跡の48話である龍來旅行編からこの話に繋がっています。
七耀歴1208年。
レン・ブライトはとある目的のためにカルバード共和国にあるアラミス高等学校に交換留学生として赴くことになった。
学生という立場を利用して目立つことなく目的を果たすつもりだったのだが、能力や容姿などあらゆる意味でレンはで目立ってしまい、ロナール・グリフィスという生徒に目を付けられてしまう。
最終的にはレンがロナールの不正を告発したことで決着がついたのだが、そのせいでレンはアラミス高等学校の生徒会長を務める事になってしまったのだ。
予定していなかった事態にため息をつきつつも学生生活を楽しんでいたレンだったが、今日は休日という事で登校の必要はなく生徒会の業務もすることはない。
にもかかわらず、彼女は制服で外に出かけていた。それもすっかり日が傾いて、普段ならば下校する時間だというのに、バスに乗って首都イーディス四区・タイレル地区までやってきたのだ。
彼女はここで待ち合わせをしている。久しぶりに会えるのが楽しみなレンは早く来てしまい、約束の時間まではあと30分ほどあるので当然相手は来ていない。
「うーん……流石に早く来すぎちゃったかしらね」
レンはベンチに座るとコンパクトを取り出して身だしなみを確認する。
出かける前に鏡の前で何度も確認しているのでおかしいところなど全くないというのに、手櫛で髪を何度も整えておかしい所がないか確認していく。
レンは「優雅に慎ましく」を信条としており、アラミスでは常に余裕をもって過ごしている。
しかし今の彼女は年相応にそわそわしており優雅さよりも可愛らしさの方が前面に出ていた。まるで久しぶりに大好きな飼い主に会う事が出来る仔猫のようだ。
そしてそれはあながち間違いでも何でもない。
「おーい、レンちゃん。待たせちまったか?」
待ち合わせ相手の声が聞こえた瞬間にレンは思わず笑みがこぼれそうになった。
レンの名前を呼んで近づいてきたのは、首にカメラを提げてニット帽をかぶり、チャラついた雰囲気の青年。
エレボニア帝国の帝国時報社に所属するカメラマンのレックスだった。
「久しぶりねレックス。ふふ、レディを待たせるなんて紳士としてどうなのかしら?」
「ごめんごめん。つーか待ち合わせの時間まであと5分くらいあるじゃん。いつから来てたんだ?」
「ついさっきよ」
「へへ、ほんとかなー? 実はオレに会うのが楽しみすぎて15分前くらいには来ちゃったんじゃないか?」
「……そんなわけないでしょう」
15分前どころか30分前に来てしまったとは言えないレンは笑ってごまかす。
「それにしても……ジェニスの制服も良かったけどアラミスの制服もスゲー似合ってるな」
「ふふ、ありがとう。でももう少しまともな誉め言葉はないのかしら? それでよく記者なんてできるわね」
「ひでーなぁ。それと一枚いい?」
「好きにしなさい」
口ではそう言いながらも、レックスに褒められたレンは内心大喜びだった。
すごく似合っているなど何度も言われた言葉だというのに、レックスに言われると何よりも特別な言葉に思える。
「そういえばレンちゃん、一人称が変わってるな」
「ああ……いつまでもあのままなのはレディとして相応しくないでしょう?」
最近レンは一人称をレンから私に改めたが、時折元に戻ってしまう時がある。
元々はレックスにもっと大人として見てもらいたいがために改め始めたのだが、ここまで治すのにも時間がかかってしまった。
レックスが様々な角度から制服のレンを撮影し、ようやく満足したのかカメラをおろす。
「このくらいにしておくか。それじゃあそろそろ行こうぜ」
「そうね……行きましょうか♡」
レンが微笑みながらレックスの腕に抱き着く。
成長して巨乳になった乳房をムニュムニュと何度も押し付けて柔らかさを伝えていく。
恋人同士のように歩く二人を周囲の男たちが羨ましそうに見ているが、レックスとレンは気にすることなく歩き続ける。
「レックスはタイレル通信社に所属しているのよね? 帝国時報社とはぜんぜん違うでしょうけど、上手くやれているのかしら?」
レックスは帝国時報社に務めているのだが、記者交換により少し前からタイレル通信社で活動しているのだ。
何度も一面を飾った実績や、リベールやクロスベル、そしてレミフェリアなどにも出張した経験を買われてレックスが選ばれたらしい。
「もちろんだぜ。サリバン編集長とは話をつけたから、ある程度自由にやっていいって許可をもらったしな」
「ふぅん……どうやって話をつけたのかしらね?」
「レンちゃんの想像通りのやり方だと思うぜ? 受付のリアナさんとも仲良くなったし、記者やってるチェンさんの妹のサンちゃんとその友達のマリリンちゃんとも仲良くなってさぁ。共和国にもカワイコちゃんがいっぱいいて嬉しいぜ」
「はぁ……相変らず手を出すのが早いんだから」
レックスが共和国に来てまだそこまで時間は立っていないというのに、彼は順調にセフレを増やしているらしい。
どうせその4人以外にも多くの女性に手を出しているのだろう。
自分のことも忘れないでほしいとでも言うように、レンはレックスの腕をさらに強く抱きしめる。
「レンちゃんの方こそ、学校の方は上手くやってるのか?」
「そうねぇ……生徒会長なんてものをやることになったけど、それなりに楽しく過ごしているわ」
「この前はデートが中止になったから心配してたんだぜ?」
「あれは……本当にごめんなさいね。本当なら貴方ともっと早く会えるはずだったのに……」
レンがロナールの不正を告発した数日後に、ロナールはレンを呼び出した。
それは当然自分を失脚させた落とし前をつけるためだったのだが。逆にレンに返り討ちにされてしまったのだ。
実はその日はレックスの休日であり、レンはレックスとデートをする予定だったのである。
久しぶりにレックスに会う事が出来るという喜びを台無しにされてしまったレンの怒りはすさまじく、一切の容赦も情けもなくロナールたちを自分一人で叩き潰したのだった。
そして次の休日である今日になって改めて二人はデートをすることになったのだ。
「ドラ息子とか取り巻きを一人で蹴散らしたとかやりすぎじゃねーか?」
「貴方との時間を邪魔されたのだから当然よ。ティータに話しても納得してくれたわ」
「そっかそっか。レンちゃんはそんなにオレと会いたかったのか」
「当たり前でしょう。せっかく共和国に来たのに――あんっ♡」
レックスがレンの腕を振り払うと、今度は自分からレンの腰を抱き寄せる。
好きな男に抱き寄せられてレンの心拍数がどんどん上昇していく。
「嬉しい事言ってくれるじゃん。予定変更してこのまま部屋に行こうぜ」
「部屋にって……ティータも言っていたけど、貴方って本当にセックスすることしか考えていないのね」
レンとティータは週に一度ほど通信で話しているのだが、ティータから聞くレックスの話はいつも撮影やセックス関連の話ばかりで、デートをしたという話は聞いたことがない。
裸エプロンで料理をしていたら襲われたとか、作業中にイタズラされたとか“彼”についての話……つまりレックスについての話はそんなのばかりなのだ。
「少しはウチの姉たちのバカップルぶりを見習って普通のデートでもしたらどうかしら? そういえばティータが来週一緒にお出かけする約束をしたって言ってたけれど……」
「ああ、デートしようと思ったんだけど、おしゃれしてきたティータちゃんが可愛すぎてすぐに宿に連れ込んじまったんだよなー」
「はぁ……セックスをしてもデートの一つもまともにしたことがないんじゃ大人とは言えないでしょう。ティータが大人の階段を登れる日は来るのかしら?」
「ティータちゃんが可愛いのが悪いんだよ。レンちゃんとも早くヤリたくてたまらねーぜ」
「この後は映画を見て食事をした後に――ふあっ♡ ちょ、ちょっとレックス♡」
レックスはレンを抱き寄せながら制服の上から胸を揉み始める。
胸だけではなく尻なども撫でており、周囲の男たちの嫉妬の視線がさらに強くなった。
「それはまた今度ってことで早くオレとレンちゃんの新しい愛の巣に行こうぜ」
「っ♡ な、なにが愛の巣よ。もう何人も他の女性を連れ込んでいるんでしょう」
「連れ込むのはレンちゃんが初めてだっての。嫌だったらやめておくか?」
「……好きな人に抱かれるのが嫌な女がいるわけないわ♡」
レンがレックスにもたれ掛かると、二人は進行方向を変える。
胸や尻を触られており、周囲にも見られているというのに一切抵抗することはない。
まるで自分はこの男の女なのだと周囲にアピールしているのだ。
大人のレディになった事でレックスへの好意を隠さなくなったのでこう言う事もできるようになっている。
むしろそういう視線を浴びるたびにレンは自分がレックスの女なのだと自覚出来て喜びを感じており、レックスも極上の女を侍らせているという優越感に浸ることができる。
レックスはレンを抱き寄せたまま、自分の新しい住居に向かってゆっくりと歩くのだった。
◇
レックスの現在の住居はタイレル地区なので、二人は十分ほど歩いて彼の部屋にたどり着いた。
「ふぅん……結構いい所に住んでいるのね」
寝室の中を見回したレンが思わずつぶやく。
クロスベルにエリィが用意した住居のように複数の部屋があるので、帝都にあるレックスの住居よりもかなり広い。
風呂なども二人どころか三人は楽に入れそうなほど湯船が大きい。
今いる寝室もクロスベルの部屋と同じくらい広いので、一人では持て余してしまう部屋だろう。
部屋数や広さだけではなく機能面を考えても、ここのキッチンをレックスが使いこなせるイメージがレンには全くできない。
「共和国への出向が決まったらミュゼちゃんが部屋を用意してくれたんだよ。オレは防音さえしっかりしてればどこでも良かったんだけど、広い部屋の方が色々と都合がいいはずだって押し切られちまったぜ。というかあれやこれやと根回しされていつのまにかここに住むことになっちまった」
「なるほどね。確かにあなたじゃここの家賃は払えなさそうだわ」
「ひっでーな。本当は三区の高級マンションを抑えたかったみたいだけど、通勤の手間を考えてここにしてくれたみたいだぜ」
レックスはレンだけではなくさまざまな国の女性を自分のモノにしている。
ミュゼは帝国最大の貴族であるカイエン公爵なので、高級マンションだろうと抑えるのは簡単だろう。
恐らく高級マンションを進めたのは住み心地だけではなく、防犯面を考えてのことのはずだ。
今のカルバード共和国は色々と物騒であり、記者というのは恨みを買うかもしれないので、防犯を意識して損することは全くない。
実際にレンもレックスのために三区を含めた各地区にいくつか部屋を抑えており、彼の住居に防犯面で不安がある場合はあらゆる手段を使ってでも引っ越しさせるつもりだった。
この部屋も高級マンションには劣るとはいえ防犯はしっかりしているのでレンも安心できる。
(いくつかセカンドハウスを抑えていたのだけど……必要なくなったかしら。まぁ使い道はあるかもしれないから、契約はそのままにして、後でレックスに場所を教えておきましょう。それにしても私以外からも本当に愛されているのね)
レックスにもしもの事があったらレンは自分を保てる自覚がない。
それこそあらゆる手段を使ってでも害をなした相手を殲滅してしまうだろう。
「共和国が物騒なのかわかるけどミュゼちゃんだけじゃなくてアリサとかトワさんとかも心配性なんだよなー。どこかに出張しても大丈夫なようにカルバードの各都市にセーフハウスを抑えておこうとか言っててさ。安全なホテルとかも調べてくれたみたいだ」
「貴方に何かあったらと思うとみんな不安なのよ。お言葉に甘えておいた方がいいんじゃないかしら」
レンも同じことを考えていたので、後でアリサたちに連絡をして各都市のセーフハウスと安全なホテルの手配をしておこうと考えていた。
最もレックスならば各地で口説いた女性の家に転がり込むことも多いのだろうとため息をつくと、突然レックスが正面から抱きしめて来る。
「レックス――ちゅっ♡ ちゅうう♡ はぁ……♡ ちゅうう♡ ちゅっ♡」
抱きしめられたレンがすぐに唇を奪われた。
自分からも抱きしめて豊満な胸を彼の胸板に何度も押し付ける。
レックスとキスをするだけで全身の力が抜けて熱くなり、子宮が疼き始めるのを感じていた。
「へへ、オレってもしかしてみんなに愛されてるのかなー?」
「ちゅっ♡ 当たり前でしょう♡ あなたに何かあったことを想像するだけでゾッとするわ♡ ちゅう♡」
「レンちゃんもオレのこと好き?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ 好きよ♡ 愛しているわ♡ ちゅっ♡ レックス――ちゅるるううう♡ 貴方がいない人生なんてもう考えられないのよ♡ れりゅうううう♡」
レンが自分から舌を絡めて、愛情たっぷりのディープキスを行っていく。
レックスはそれに応えるように舌を動かし、レンの口の中を隅々まで舐めていく。
このままベッドに倒れこみたかったが、レックスはレンのネクタイを解くと、制服のボタンを外し始めた。
服を開けることなくボタンの隙間から手を差し込むと、ブラジャーの上から彼女の豊満な乳房を揉み始める。
「んむっ♡ ちゅるるうう♡ あんっ♡ ふあああっ♡ レックスの手が私の胸に触れているわ……♡」
「レンちゃんの胸……少し見ないうちにまたデカくなったか? もう十分巨乳って言ってもいいくらいだぜ」
「貴方が育ててくれたのよ♡ ふふ、ここは相変わらず大きいのね♡」
胸を揉まれたレンはお返しとばかりにズボンの上からレックスの肉棒を撫で始める。
服越しでも熱さと硬さが伝わるそれを撫でているだけで秘部が湿ってきそうだ。
レックスはレンのスカートの中に手を入れると、タイツとショーツ越しに尻を撫でまわして感触を楽しむ。
抱き合ってお互いの敏感な場所を刺激し合いながらディープキスを続ける二人の息がだんだん荒くなる。
このままずっとキスをしていたいと感じるレンだったが、ねっとりとした唾液の糸を作って二人の唇が離れる。
「デカくなったこれでオレを気持ちよくしてくれよ」
「はい、よろこんで♡」
昔とは違いレックス限定で心から嬉しい時に出るようになった言葉を口にして、レンは制服の前を開けていく。
ブラジャーをたくし上げるとぶるんっと大きく揺れてレンの巨乳が露わになった。
レックスがベッドの縁に腰かけて肉棒を露出させると、レンは彼の正面にしゃがむ。
彼の肉棒はすでに勃起しており、濃いオスの匂いを発しているので自然と顔が引き寄せられてしまう。
「やっぱりすごく逞しいペニスね――ちゅ♡」
挨拶代わりに亀頭にキスをしてから、レンは自分の胸でレックスの肉棒を挟み込んだ。
「ん――あんっ♡ す、すごく熱いわ♡ 胸が火傷しちゃいそうよ♡」
「お、しっかりとチンポを挟めてるじゃん。へへ、レンちゃんのパイズリ処女ゲットだぜ」
「……え?」
言われてみてレンも気付いたが、レックスにパイズリをするのはこれが初めてだ。
今までも亀頭を胸に擦りつけるか、いわゆるナイズリで奉仕したことは数えきれないほどあるが、余裕をもってしっかりと挟んだのは今回が初めてだろう。
「っ♡ ~~~~~~~っ♡」
嬉しそうにレックスが写真を撮ると、レンの身体がビクンっと大きく跳ねてしまった。
(初めて……♡ レ、レンってば本当にレックスに初めてを捧げられたのね……♡)
初めてをレックスに捧げる事が出来たことを実感できただけでレンは軽く絶頂してしまったのだ。
涙を流しそうになってしまうがそれは必死にこらえて笑顔を作る。
「どうしたんだ?」
「な、なんでもないわ……♡ ふふ、それじゃあ始めるわね♡ レンの胸でたっぷりと気持ちよくしてあげる♡ ん――れりゅううう♡」
ナイズリの時と同じように唾液をたらして肉棒にまぶしていく。
滑りを良くするとギュッと乳圧を強めて、二つの乳房を一緒に動かして肉棒をしごき始める。
極上の乳房に挟まれているだけで肉棒は脈打ち暴れ始める。
そして胸が擦られて彼女も感じてしまうので、じっとりと汗も浮かんできた。
「んっ♡ あんっ♡ 熱くて硬いわ♡ ふあっ♡ 濃いオスの匂いでクラクラしちゃう♡ ステキよレックス♡ あんっ♡ んっ♡」
「レンちゃんの胸の感触……うっ! たまらないぜ。そのまま口を使わないで胸だけでイカセてくれよ」
「はい、よろこんで♡ んあっ♡ あんっ♡ レンのおっぱいの中でピクピク震えて気持ちよさそう♡ もっと気持ちよくなってレックス♡」
レンの奉仕はさらに熱が入っていき、乳房を左右別々に動かして奉仕していく。
乳首で竿を擦られるのも、カリ首を乳首で擦られるのもたまらなく気持ちいい。
鈴口から先走りが漏れてきて、レンは気持ちよくなってもらえるのがわかり多幸感を覚え始める。
二人の会話が減って部屋の中に胸と肉棒のこすれ合う音、そしてレンの吐息とシャッター音が部屋に響く。
肉棒に吸い付くような極上の乳房で扱かれるのは快感だけではなく視覚的にもレックスを楽しませる。
やがて肉棒が一回り大きくなって震え始めると、レンは射精に向けてラストスパートをかけていく。
「ふあっ♡ あんっ♡ ペニスが震えているわ♡ んっ♡ レックス、貴方の熱くて濃いザーメンをレンのどこに出したいのかしら♡ 顔にかけても口の中でも、胸で受け止めても良いわよ♡ 貴方の望むところで全て受け止めてあげる♡」
「それじゃあ胸で受け止めてもらおうか」
「はい、よろこんで♡ んっ♡ ひあっ♡ また大きくなってる♡ んっ♡ 出してレックス♡ レンのおっぱいを貴方の熱いザーメンで汚して♡ んっ♡ んあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「きゃあっ♡ す、すごい量……♡ ステキよレックス♡」
レンの巨乳がレックスの精液で汚されていく。
亀頭を包み込んで受け止めたので谷間から大量の精液が溢れており、レンの肌が焼けたように熱くなる。
熱いゼリーを受け止めているような感覚であり、胸を小刻みに動かしながらレンは射精が収まるのを待った。
「はぁ……レンちゃんのパイズリ気持ちよかったぜ……」
「これからはいつでもしてあげるわ♡ ん――ちゅるるうう♡ れろぉ♡ レックスのザーメン……美味しい♡」
胸に付着した精液をレンが美味しそうな顔で舐めとっていくと、レックスはそれを写真に撮る。
飲み込むたびに媚薬でも飲んでいるかのように体が熱くなり、レンが全ての精液を舐めとった頃には身体が完全に発情していた。
レンはベッドに上がると仰向けに寝転がりレックスも同じようにベッドに上がる。
そして黒タイツに包まれた彼女の太ももを撫でまわした後、破くことはせず右足だけタイツとショーツを脱がせた。
タイツに隠されていた白い肌が露わになると、レンの股を開いて秘部をさらけ出す。
「はぁ……♡ はぁ……♡ もう準備はできているわよ♡」
レンが指で秘部を開くと、トロっと愛液が溢れてきた。
左足にタイツとショーツが引っかかっているのが卑猥さを増しており、レックスは数枚ほど写真に収めてから正常位で挿入する体勢になる。
極太の巨根がレンの下腹部に乗せられる。へそにまで届きそうなそれを早く入れてほしくて、レンは瞳を潤わせながらレックスを見つめた。
「そんなに物欲しそうな顔するなっての」
「仕方がないでしょう♡ 早くあなたと一つになりたいのよ♡ デートが台無しになった日からずっとお預けを食らっているレンの気持ちも考えて♡」
「へへ、わかったわかった。それじゃあアラミス高等学校の美少女生徒会長のマンコをいっただっきまーす」
亀頭が秘部に沈み込み、レンの身体がビクンっと跳ねる。
本来なら入らなそうな肉棒は見る見るうちにレンの膣内に納まっていく。
「あああっ♡ レンの中が広がって――んっ♡ も、もっと奥まで来て♡ 一番奥まで――ふあああああああああああああっ♡」
根元まで挿入された瞬間にレンの背中がベッドから浮いた。
内側からみっちりと広げられるような圧迫感を感じながら甘イキの余韻を楽しんでいると、レックスも気持ちよさそうに息を吐く。
「ふぅ……相変らずいい締まりだぜ。レンちゃん、痛くないか?」
「はぁ……♡ ふああっ♡ 痛くはないし、貴方になら痛くされても嬉しいわ♡」
「嬉しい事言ってくれるよなぁ。じゃあ動くぜ」
レックスはレンと両手を恋人繋ぎにすると、ゆっくりと腰を動かして久しぶりのレンの膣内を堪能していく。
カリ首で膣壁を擦り、亀頭で子宮口をグリグリとイジメると、レンは面白いほど簡単に甘い声を漏らす。
「あんっ♡ ふあああっ♡ レックスのペニスがレンの中で暴れているわ♡ ふあっ♡ あんっ♡ か、感じる♡ 貴方を感じることができて嬉しい♡ んっ♡ もっと激しく動いてもいいのよ♡」
「もう少しじっくり楽しませてくれよ。久しぶりのレンちゃんの中……なんだか我が家に帰ってきた気分だぜ」
「んっ♡ んうううっ♡ 調子のいい事を言ってくれるわね♡ ふあっ♡ 貴方にはいったい何人の我が家がいるのかしら♡ ああっ♡ 十人や二十人では済まないでしょう♡ 共和国でも増えるでしょうし――あんっ♡ あああっ♡ 浅い所をかき回されて――んああああっ♡」
肉棒が抜けるギリギリまで腰を引き、円を描くように腰を動かして亀頭で秘部の浅い部分を何度も擦っていく。
レンの表情が快楽で歪むと、恋人繋ぎの両手を強く握りなおして抽送の速度を上げた。
「あんっ♡ レンの中の気持ちいい所が全部擦られてるわ♡ あああっ♡ レックス――んっ♡ ふふっ♡ そんなにレンのおっぱいが気になるのかしら♡」
レックスは先ほどからレンの胸を凝視しながら腰を打ち付けている。
巨乳に育った乳房は腰を打ち付けるたびに激しく揺れて、乳首が曲線を描いている。
もっと胸が激しく揺れるのを見たくて、腰の速度をさらに上げていく。
「んっ♡ あああっ♡ は、激しい♡ ふあっ♡ おっぱいが揺れて――んっ♡ んあああっ♡ もっと見て♡ レンの身体を見てほしいの♡ 貴方が育ててくれたレンの身体を隅々まで見てっ♡ 沢山味わってえええっ♡」
「レンちゃんはどんどんエロくなっていくなぁ」
「んああっ♡ ふあああっ♡ 貴方がそうしたんでしょう♡ んっ♡ 貴方に抱かれれば、誰でもこうなってしまうわ♡ あんっ♡ ふあああっ♡」
レックスは恋人繋ぎのまま彼女の両手をベッドに押し付けると、レンに覆いかぶさって腰を打ち付けていく。
体重をかけて自分とベッドでレンを挟んで潰すように犯していくと、彼女はますます感じているのか表情が蕩けてきた。
オスに蹂躙されるメスの幸福を思う存分堪能しながらレンは絶頂に向けて駆け上がっていく。
(あぁ……やっぱりレックスに抱かれるのは幸せ♡ この人のためなら何でもしてあげたい……♡)
レンが男に抱かれる事に喜びを感じられるようになったのも、女に生まれたことを女神に感謝できるようになったのも全てレックスのおかげだった。
恋人繋ぎの両手をきつく握り返すと、キスを強請るように舌を伸ばす。レックスはそのおねだりに応えるようにレンに唇を重ねてラストスパートをかけていく。
「ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ レックス♡ あんっ♡ 好きよ♡ ちゅっ♡ 愛しているわ♡ ちゅるるううう♡ れりゅうう♡ 好き♡ 好きぃ♡」
「レンちゃんに好きって言われるとチンポに響くぜ。もっと言ってくれよ」
「何度でも言ってあげるわ♡ 愛してるわレックス♡ 好きよ♡ レンが愛するのは貴方だけ♡ 貴方だけを愛しているの♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ レン以外にもたくさんの人がそう思っているはずよ♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ あああっ♡ ペニスが大きくなってるわ♡ んっ♡ 出してくれるのね♡ レンの中に――ふあああっ♡」
肉棒が一回り大きくなって震え始めると、レンはレックスの腰に足を絡めて抜けないようにする。
最初から中に出すつもりのレックスは肉棒を根元まで挿入すると、亀頭を子宮口に完全に密着させた。
「もう限界だ……! このまま出すぞ! 全部受け止めろよ!」
「はい、よろこんで♡ ちゅうう♡ れりゅうう♡ 貴方のザーメンをレンに出して♡ 気持ちよくなってええっ♡ んあああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ひああああっ♡ 熱いのが出てるっ♡ イッちゃう イクっ♡ ふあああああああああああああっ♡」
マグマのように熱い精液を注がれてレンが絶頂する。
レックスは恋人繋ぎの両手をきつく握って、キスをしながらレンの子宮に精液を放出していく。
子宮の壁にべっとりと精液が貼り付く感覚を堪能しながらレンは何度も絶頂していた。
「ちゅるるううう♡ れりゅうううう♡ もっと出して♡ あああっ♡ 好きよレックス♡ 愛してるわ♡ 好きっ♡ あああっ♡ ふあああっ♡」
レンは愛するオスの精液を受け止めるというメスにのみ許された多幸感に包まれる。
セックスという行為で自分が悦びを覚えている事。自分は女であるという安心感を得ながらレックスの射精を受け止める。
固形物かと思うほど濃い精液を最後まで気持ちよく出し切ったレックスが唇を離すと、二人の舌にはねっとりとした唾液の糸が作られた。
それがプツッと切れても半ば放心状態のレンは舌を伸ばしてキスを強請っており、レックスはもう一度唇を重ねる。
「れろぉ♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡ ちゅるるううううう♡」
お互いの唾液を交換し合う愛情たっぷりのディープキスを続けていると、挿入したままのレックスの肉棒が完全に勃起してしまった。
このままもう一回戦と行きたかったが、レックスは一度レンから身体を離すと肉棒を抜き去る。
「ん――あんっ♡」
秘部と亀頭が太い精液の糸で繋がっており、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。
レンは体を起こすと幸せそうな表情で子宮の位置を撫でていたが、精液の糸がプツンっと切れるとレックスがカメラを構えたので、両手でピースサインを取りながら笑顔を浮かべる。
膣から精液を垂れ流しダブルピースで笑顔を浮かべている半裸の美少女生徒会長をレックスがカメラに収める。
「いいねぇ……やっぱりレンちゃんは最高のモデルだぜ。次は指でマンコを広げてくれよ。その後は胸を自分で揉んでくれよな」
「もう……本当に困った人ね♡」
その後もレンは様々なポーズでレックスに写真を撮られた後にセックスを再開するのだった。
◇
二人のセックスが始まって3時間が経過したころ、室内からはようやくレンの喘ぎ声が消えていた。
「はぁ……♡ はぁ……♡ レックス……気持ちよかったわ……♡」
「オレも楽しかったぜレンちゃん。ほら、こっち向けよ」
セックスがひと段落した二人は裸になりベッドに寄り添いあっていた。
レンの制服やレックスの服が部屋中に散乱しているのは、あちこちでセックスをした名残だった。
仰向けのレックスにレンが寄り添い、彼に胸を押し付けて足も絡めている。
セックスの後に肩を抱かれながら写真を撮られるのも久しぶりであり、レンにとっては至福の時間だった。
「久しぶりのセックスだから燃えちまったぜ」
「何回も出してくれたものね♡ 貴方に気持ちよくなってもらえてレンも嬉しいわ♡」
レンは膣内だけではなくアナルにも何度も出されたので、二つの穴から精液が垂れ流しになっていた。
胸元を中心にキスマークを付けられて、せっかくセットした髪もボサボサになってしまっている。
レックスに愛された証を全身に貰えて、レンは女として最高の幸せを堪能していた。
「最近仕事で疲れてたからレンちゃんに癒してもらえて大満足だぜ」
「ふぅん……疲れているのはいろんな女性に声をかけているからじゃないかしら? ちゃんと食べているの?」
「はは、母ちゃんみたいなこと言うな」
「好きな人の体調を心配するのは当然でしょう。なんならレンが食事を作りに来ても良いわよ」
「それは嬉しいけど……一人称戻ってるぜ」
「あ……ふふ、まだ時々戻っちゃうのよね。あなたの前だから油断しちゃったのかしら♡」
セックスの最中から戻ってしまっていたのだがレンは自覚がなかったようだ。
「この部屋は一人では持て余しそうだし掃除も大変でしょう。私が時々掃除に来てあげようかしら?」
「それだと通い妻みたいだぜ」
「ふふ、帝国にいた時からあなたには通い妻なんていくらでもいたんじゃない?」
「うーん……家事とかやってくれるセフレは確かにいるぜ。帝国ではエリゼちゃんとアルフィン……フィオナさんにオリエさんとトワさんも来てくれたか。シャロンさんはメイドだから通い妻じゃないな。クロスベルの部屋の方はエリィにセシルさん。リナさんとクラリスさんにパールさんとかも来てくれたっけ」
「もう、どれだけいるのよ♡ 共和国でも沢山増えるでしょうね♡」
家事や身の回りの世話などはセフレの域を超えているが身体を使う以外でもレックスに尽くしたいと考えている者は多いのだ。
「私のこともいつでも呼びだしていいわよ。ふふ、美少女生徒会長を自由に呼び出せるなんてレックスだけなんだから♡」
「夜遅くとかは無理じゃね? アラミスの寮って多分門限とかあるだろ?」
「そんなもの私がどうにかしておくわ♡」
今から数か月後には元アラミス在校生のヴァンが、アラミス学生寮の規則はどれだけ緩くなっているんだとツッコミを入れるほど緩くなるのだが、それはレンによって緩くなったのだ。
「それじゃあお言葉に甘えるぜ。オレが呼んだらすぐに来いよ」
「はい、よろこんで♡ ん――ちゅ♡」
レンがレックスにキスをして、二人はそのまま抱きしめあいセックスの続きに移る。
共和国でもレックスに尽くせることを嬉しく思いながら、そして彼のセフレや通い妻が何人増えるのか楽しみに思いながら、レンは最愛の男に抱かれるのだった。
◇
レンと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度♥♥♥♥♥♥
「レンちゃんと久しぶりのデートを楽しんじゃったぜ! アラミスの制服が可愛すぎてすぐに部屋に連れ込んじゃったけど、本人も乗り気で最高に燃えるセックスができたぜ!すっかり女らしくなった身体を隅々まで堪能して初めてパイズリもしてもらいました! 挟み心地抜群の巨乳だけでも3発は抜いてもらったしマンコもアナルもフェラも気持ちよすぎて一晩中やっちまった。終わった後にオレの腕枕で仔猫みたいに眠るのが可愛すぎるんだよなぁ。通い妻になってくれるみたいだし共和国でもよろしく頼むぜ!」
◇
七耀歴1208年8月26日。
アラミス高等学校生徒会庶務のアニエス・クローデルは、生徒会の雑務に追われていた。
バスケ部で少々トラブルがあったのでレン、オデット、アルベールと共に赴いたのだが、その問題はレンがあっさりと解決してしまった。
どんな問題でも軽々とクリアしてしまう無敵の生徒会長と呼ばれるのも納得の手際であり、4人は生徒会室に戻り残りの雑務を終わらせることになった。
「いや~、早く解決して良かったですね。流石は先輩です」
「ふふ、褒めても何も出ないわよ。さぁ、早く戻って残りの雑務を終わらせてしまいましょう……どうしたのアニエス?」
「え? い、いえ……なんでもありません」
問題が解決したというのにアニエスの表情は優れない。
彼女は今とある探し物について悩みを抱えているので当然と言えば当然だ。
自分一人では限界があり、導力ネットでも調べることができない。
なので頼りになる先輩であるレンの助言に従おうと思っていたところだ。
「あまり悩んでいると可愛い顔が台無し――あら?」
レンの言葉が途切れたので三人が首をかしげる。彼女の視線の先には一人の女子生徒と男性がいた。
女子生徒の方はアニエスもよく知る同じクラスのシニョンだが、男の方は全く見覚えがない。
ニット帽をかぶってカメラを持ったその男は、シニョンと何か楽しそうに話している。
「もう……相変らずなんだから……レックス」
レンが呆れた声で名前を呼ぶと、その男が振り向いてレンに手を振り返す。
すぐにシニョンと別れてニコニコしながら近寄ってきたので、レンの知り合いなのだろう。
「よっ、レンちゃん。来ちゃったぜ」
「来ちゃったぜじゃないでしょう。部外者が女子生徒に話しかけるなんて、誰が見ても不審者よ」
「おいおい、ちゃんと許可は貰ってるし、シニョンちゃんとは楽しく話してただけだぜ」
「えっと……先輩のお知り合いですか?」
アニエスが尋ねるとレンがため息をつきながらも頷いた。
「オレは帝国時報社からタイレル通信社に出向中のカメラマン、レックスってモンだ。もしかしてレンちゃんから聞いてた生徒会のメンバーか?」
「は、はい……アニエスです」
「初めましてオデットで~す」
「……アルベールです」
「よろしくな学生たち。と・こ・ろ・で――そっちの2人なかなかのカワイコちゃんじゃん! よかったら記念に1枚どう?」
レックスはレンへの挨拶もそこそこにアニエスとオデットに声をかけると、カメラを構えてグイっと前のめりになったので、思わずアニエス達は後ずさってしまった。
「オデットちゃんは元気いっぱいって感じだし、アニエスちゃんは発育良すぎだろ! エマやエーデル先輩を思い出しちまったぜ!」
「発っ……」
アニエスが顔を赤くして自分の胸を腕で隠してしまう。
次の日もヴァンに同じ指摘をされてレックスに言われたことを思い出して頬を染めてしまう事を彼女は知る由もない。
そしてアニエスに好意を持っているアルベールがレックスの発言を許すはずがなく、彼はアニエスを庇うように一歩前に出た。
「初対面の女子生徒にいくら何でも失礼でしょう!」
「お、生徒会で唯一の男子生徒か。3人の美少女を侍らせてるなんて羨ましいぜ」
「そ、そんなことはしていません!」
「はぁ……貴方は三人どころじゃないでしょうに……」
からかわれて顔を真っ赤にするアルベールと、なにかを呟いてため息をつくレン。
アニエスとオデットはまだ戸惑っていたが、レンがレックスの耳を引っ張る。
「いててっ、何するんだよレンちゃん!」
「二人共、こういう男に気を許しちゃダメよ。そんなことをしたらお尻ペンペンだから♪」
「ひっでーな。少し仲良くなって、あわよくば写真を撮らせてもらおうと思ってるだけだって」
「みんなは先に生徒会室に戻って雑務を片付けておいて。私はこの人に注意をしてくるわ」
「は、はい……」
レンはそう言うなりレックスの耳を引っ張ってどこかに連れて行ってしまった。
「もう……来るなら最初から連絡しなさい。許可なら私がいくらでも出してあげるのに……本当に許可を取ったんでしょうね?」
「当たり前だっての。流石のオレも名門校に不法侵入はしないぜ。この前ソニア先生と仲良くなって、その時に取材の許可も貰ったんだよ。変な男に引っかかったから、忘れるためにいい男探さなくちゃって張り切ってたぜ」
「相変わらず手が早いのね……貴方を忘れられる女なんていないと思うけど」
「それより制服姿のカワイコちゃん達見てたらちょっとムラムラしちゃってさ。そこらで一発ヌイてくれると助かるんだけどなー」
「っ♡ ま、まだ生徒も残っているのよ」
「どうせレンちゃんはこう言うのを見越して人が来ないスポットを見つけるか安心して使える場所を用意してるだろ? オレが学生の時も体育倉庫とかギムナジウムの更衣室とかを使ってたぜ。生徒会の準備室とか射撃訓練場みたいに鍵が付いてる場所でもヤッてたっけ」
「もう……本当に仕方のない人ね♡ ついてきなさい♡」
何を話しているのかは聞こえないが、心なしか楽しそうに雑談しながら去っていく二人の背中を三人はポカンとした表情で見送った。
「随分とチャラついた男だったな……アニエス、ああいう男には気を付けるんだぞ」
「え、ええ……先輩には申し訳ないですけど、ああいう人はちょっと苦手です……」
「あたしもちょっと苦手。ってゆうか先輩もああいうタイプは嫌いだと思うんだけどな~」
それはアニエスも同感であり、レンが好感を持つタイプとは思えなかった。
どういう関係なのだろうと首をかしげている彼女は、アルベールが自分を心配そうに見ている事に気付かない。
(心配しなくてもあんな人はライバルにすらならないって)
(う、うるさいっ、クラスメイトを心配しているだけだ)
オデットはレックスを苦手と思いつつもアルベールの反応を面白がり、アルベールは今後もレックスがアラミスに来る場合は、アニエスに近づかないように目を光らせておく必要があると考えている中で、アニエスは探し物について考えていた。
(やっぱり先輩のアドバイス通りにやってみるしか……)
三人はそれぞれ別の事を考えながら生徒会室に戻るのだった。
そしてアニエスはこの日の夜にレンのアドバイスに従って裏解決屋を頼ることになる。
◇
七耀歴1208年8月27日。
アニエス・クローデルは裏解決屋のヴァン・アークライドと共にゲネシスの捜索を行っていた。
日が高いうちから捜索したにもかかわらず今はすっかり暗くなっており、二人はとうとうゲネシスのある場所に目星をつけることに成功する。
駅前通りから地下に潜っていったのだが、二人を見送る一人の少女がいた。
「……ふふっ。相変わらず鼻が利くみたいね。どう転ぶかは分からないけど……大切な後輩をよろしくね、裏解決屋さん」
その少女はアニエスにヴァンの事を紹介したレンだった。
二人を見送って学生寮に戻ろうと一歩踏み出した瞬間……
「ん――♡ た、垂れて来て……っ♡ もう……出し過ぎなのよ♡」
中に出された精液が垂れて来てショーツとタイツにシミを作り、レンの顔が赤く染まる。
彼女は昨日の放課後に校舎内でレックスにパイズリフェラで奉仕した後に、そのまま一緒に帰って今までずっと彼の部屋にいたのだ。
一日中たっぷりとレックスに抱かれ、女として尽くすことができた最高の充実感に包まれながら寮に帰る途中に偶然二人を見かけたのだった。
内側からみっちりと広げられる感覚があるほど子宮には精液がたっぷりと詰め込まれており、歩くたびにタプタプと波打ってしまう感覚を感じる。
この感覚は何日も続くので、明日も歩いてるだけで自分はレックスの女だと自覚して彼の事が頭から離れなくなるだろう。
「レックス……♡」
レンがうっとりした表情で最愛の男性の名前を呟きながら子宮の位置を撫でる。
子宮の中で彼の精子が元気に泳いでいる感覚があり、ここはレックスのためだけに存在している場所なのだと言われているようで嬉しくなってしまう
そしてレックスに気持ちよくなってもらえた確かな証があるので、女としての自分が満たされていくのがわかる。
「ふふ……またいつでもレンの事を可愛がってちょうだい♡」
レンはしばらくの間レックスとの行為を思い出しながら、子宮の位置を撫でて精液の感触を楽しむのだった。
◇
SEX FRIEND Data
Nameレン・ブライト
Connect Lv♥♥♥♥♥♥
Topics
・プロフィール
元執行者No.ⅩⅤ《殲滅天使》で現在はアラミス高等学校の生徒会長。
・セフレになった経緯
レックスが帝国時報社の研修でリベールに行った際に出会う。自分の過去を話す機会があり流れで彼とセックスをしてからセフレになった。
・セフレになってから
かつてはレックスへの好意を口にできなかったが彼に相応しい大人のレディになった事で素直に口にできるようになった。レックスに抱かれた影響なのかスタイルが一気によくなっており、特に胸に関してはパイズリの初めてをレックスに捧げられて喜んでいる。そのためレックスに育てて貰った胸を揉んでもらったり、彼の顔や体に押し付けるプレイ、パイズリなども好むようになっているのだが本人はまだ自覚していない。セフレとして女の身体を使う以外でもレックスに尽くしたいと思っており、4区にある彼の自宅にしょっちゅう立ち入って家事をする通い妻になっている。レックスに少しでも会いやすくするためにヴァンがツッコミを入れるほどアラミス学生寮の門限を緩くしたのも彼女。セックスではいつでも生ハメOKだがゴムを使ってスカートの下に括りつけて学校で過ごす時もある。これはレックスが学生やスカートを履いている女によくやらせることなので諦めている。最近の共和国は物騒なのでレックスの安全ために首都イーディスの全ての地区にセキュリティの高いセカンドハウスを用意した。部屋は全て契約したままでありレックスがよく他の女を連れ込んでいるがレンの想定内。本人はレックスの自宅の通い妻をしているので5区以外のセカンドハウスは管理の手が届いていないのだが、その内全ての部屋に通い妻ができるから問題ないだろうと考えている。レックスが共和国に来る少し前に義理の姉と親友が二人目を妊娠したことを羨んでいる。
◇
「はぁ……まさかこんなものが出回っているなんて……」
ヨシュア・ブライトはため息をつきながら導力端末を操作していた。
王都グランセルにいるアイナから秘密裏に依頼を受けたヨシュアはグランセルに赴いた。
なんでも最近悪質なコラ画像が出回っており、その摘発を行うのが依頼内容だったのだ。
そのコラ画像というのは、女性の卑猥な画像がほとんどらしい。
当然許せるはずがなくヨシュアはすぐに赴いて売人たちを無力化。
証拠となる導力端末を入手したのだが、そうなると内容を確認しないわけにはいかない。
なので今それを確認しているのだが……そのコラ画像というものはヨシュアの想像をはるかに超えるほど悪質なものだった。
ティータやクローゼなど自分がよく知る人物のコラ画像まであったのだ。
確認しないわけにはいかないので、申し訳ないと思いつつもデータを確認していく。
「これは……ティータ?」
ティータが裸エプロンで料理をしている写真。二枚目は尻を突き出しており、秘部からはどろりと精液が垂れてきている。
「料理中のティータちゃんが可愛すぎて襲っちゃいました。料理は少し焦げちまったけど愛情たっぷり込められてたから美味かったぜ」
レンが男に腕枕されて眠っている写真。いつもは人をからかう仔猫のような彼女が、ヨシュアも見たことがないほど安心しきった表情で眠っている。
「疲れて眠っちまったレンちゃんの寝顔を激写。セックス中は喘ぎまくりだけど終わると仔猫みたいに甘えながら静かに眠るギャップがたまらないぜ」
クローゼが犬のように四つん這いになっている写真。服は着ていないが犬耳と尻尾のアタッチメントをつけており、リード付きの首輪もはめられている。
「オレのペットを羨ましそうに見てたクローゼを一日だけペットにしちゃいました。なんかハマっちゃったみたいだから今後も定期的にペットにする予定でーす」
リースが男の肉棒を咥えている写真。まるでごちそうでも食べているかのような幸せそうな顔で肉棒にしゃぶりついている。
「リースさんの朝フェラで目覚めるのは最高。朝一番の濃い精液が好きみたいだからおかわりもたっぷり飲ませてやったぜ。彼氏のは薄いし量も少なくて好きじゃないみたいだし、オレので良かったらいつでも飲ませてやるからな」
裸のジョゼットが立ちバックで犯されている写真。外でしているようだがここは山猫号Ⅱのデッキだろうか。
「山猫号のデッキで開放感抜群のセックスを楽しんじゃったぜ! エステルだけ呼び捨てにするのはずるいってヤキモチ焼いてたから今日から呼び捨てすることに。記念に種付けもしちゃいました」
アネラスが背面側位で犯されている写真。抱きしめているくまのぬいぐるみは精液や汗で汚れてしまっていた。
「アネラスさんとセックス十本勝負! もちろんオレの全勝! くまのぬいぐるみに顔を埋めても声を我慢できてないし、イキまくってるのもバレてるっての」
シェラザードが騎乗位で腰を振っている写真。彼女のお腹は大きくなっており妊娠しているのが一目でわかる。
「安定期に入ったシェラさんと久しぶりに浮気セックス中。結婚する前にオレとさんざんヤリまくったせいなのかセフレとの縁は切れないようです。殿下よりたくさん子供を産ませまくってやるぜ」
メイベル市長がベッドでぐったりしている写真。周囲には使用済みコンドームが大量に散らばっている。
「メイベルさんを取材してたけど我慢できずにヤッちゃいました! 危険日だからゴムを使ってほしいって頼まれたけど、全然足りずに結局生ハメして中出しもキメちゃったぜ!」
アイナが裸で尻を突き出している写真。秘部からは精液が垂れ流しになっており、中出しされたのだと一目でわかる。
「遊撃士協会の受付で誰もいない時間を狙ってアイナさんとセックス。人が来るか来ないかのスリルを楽しむのが癖になったみたいだぜ」
これ以外にも無数のコメント付き写真があり、ヨシュアは怒りを通り越して呆れてしまう。
「……エステル達には黙っておいたほうがいいか。立場上アイナさんには言わなければいけないけど……一人で来て良かったな」
エステル達は気分が良くないだろう。アイナもそう思ったからこそヨシュアだけに依頼をよこしたのだ。
そしてそのエステルのコラ画像が無かったのでヨシュアはホッとしている。
「いくら作り物の画像とはいえこれ以上見るのは申し訳ないか。そろそろ――ん?」
引き上げようと思っていたヨシュアだったが、一枚の画像が目に留まった。
裸のエステルらしき女性が肉棒で目隠しされてピースサインをしている写真。髪は降ろしており体中精液やキスマークだらけ。
顔は見えないのだが髪の色が同じなので、ヨシュアにはそれがエステルのコラ画像に見えてしまった。
「エルモに二泊三日の浮気旅行に来た時の最終日。観光なんかしないで部屋に引きこもってセックスしちまったぜ。彼氏とのセックスじゃイケなくなったエローい身体をたっぷりと可愛がってあげました。キスの回数もセックスの回数も彼氏よりオレの方が遥かに多いだろうし、これから先も彼氏とのセックスじゃ満足できないと思うと少しかわいそうだぜ。子供は最低でも5人欲しいそうだしオレが責任をもって孕ませてやらないとな」
コメントにも唯一名前が書かれていない。
いずれにせよただのコラ画像なので気にする必要はないのだが、ヨシュアはどうしてもその画像が気になってしまう。
「こんなものを作って売りさばこうとするなんて……」
「ち、違う……」
ヨシュアの足元に転がっている犯罪者がうめき声をあげる。
「それはコラじゃねえ……ほ、本物だ……」
「そんなわけがないだろう……はぁ、そろそろ戻ろう」
ここに写ってる者達のことをヨシュアはよく知っているので、彼女たちがこんなことをするはずがないという事も知っているのだ。
ヨシュアは引き上げるとすぐに証拠の導力端末をアイナに提出し、犯罪者たちも同じく引き渡した。
あとはアイナにまかせてヨシュアはすぐにロレントに帰還すると、寄り道をすることなく自宅に帰ることにした。
「そういえばロレントに戻ってきたら連絡をよこしてってエステルに言われてるっけ」
少しでも早く自分の声を聴きたいのだろうかとヨシュアは嬉しく思いながら、エステルのARCUSⅡに通信をかける。
しかし10回ほどコール音が聞こえてもエステルは出ない。風呂かトイレにでも入っているのかと思いかけなおそうとすると、ようやくエステルが通信に出た。
「ヨシュア、おかえり。予定よりも早かったわね」
「うん。依頼が早く終わったんだ。空港についたから今からすぐに帰るよ」
「わかったわ――あんっ♡ ちょ、ちょっとレ――んっ♡」
「エステル?」
「な、なんでもない――わよっ♡ それじゃあ待ってるわね!」
ぶつっと通信が切れる。
何だろうと首を傾げながらもヨシュアは早くエステルに会いたいので真っ直ぐに帰宅した。
久しぶりの我が家に戻るとすぐに扉を開けて中に入る。
「ただいまエステル」
「お、おかえりヨシュア」
「おかえりっすヨシュアさん」
男の声が聞こえて来てヨシュアが不思議に思うと、リビングにはエステルの他にレックスが座っていた。
「レックスさん、来てたんですか」
「い、今来たところなのよ!」
「それならお茶くらい出さないと」
「ああ、いいんすよ。もう用事は済んだんで帰るっす。元々共和国に行く前にエステルとヨシュアさんに挨拶したかっただけっすからね」
そういえばレックスは共和国に出張すると以前エステルからきいたことを思い出した。
最近の共和国は色々と不穏なのでエステルが心配そうにしていた事も同時に思い出す。
「そうですか……どうかお気をつけて」
「ヨシュアさんこそ頑張ってくださいっす。エステルも今は大事な時期なんだから身体を大事にな」
「わ、わかってるわよ……♡」
エステルがなぜかお腹を撫でながら頬を染める。
「せっかくですし少しくらいお茶でもいかがですか?」
「ありがたいっすけどもう行かないとなんで。それに一番聞きたかった事も改めてもう一回聞けたっすからね」
「一番聞きたかったこと?」
「へへ、エステルは最低でも子供が5人は欲しいらしいっすよ」
「ちょ、ちょっとレックス!」
五人子供が欲しい。
そう言われてヨシュアはエステルらしき女性のコラ画像に書かれていた、子供は最低でも5人欲しいというコメントを思い出してしまった。
(ぐ、偶然だよね……まさか、そんな……)
ヨシュアの心にもやもやとしたものが生まれる。
あの画像はまさか本物なのではないかという疑惑が生まれてしまう。
「ああ、もう! いいから早く帰りなさいよ!」
「わかったわかった。あ、ヨシュアさん。これ良かったらどうぞ。お詫び――じゃなくて記念のアルバムみたいなもんっす」
レックスが分厚いアルバムを手渡してきたのでヨシュアがそれを受け取る。
「リベールの美女が盛り沢山っすよ。あ、エステルにもさっき見せてるんでやましい写真とかじゃないっすからね」
「あ、ありがとうございます……」
「それじゃあ今度こそ帰るっす」
「あ……ちょ、ちょっとレックス。本当に気を付けなさいよね。何かあったらすぐにあたし達に連絡をよこすのよ」
「わかってるっての。またなー」
そう言って手を振るとレックスはあっさりと帰ってしまった。
これから共和国に行きしばらく会えなくなるとは思えない別れ方だ。
ヨシュアはレックスのことは心配だが、妙に寂しそうにしているエステルが気になってしまう。
「はぁ……ヨシュア、あたし疲れちゃったから少し休むわね――んっ♡」
「エステル?」
「な、なんでもないわ。少し垂れて来て――と、とにかくおやすみ!」
エステルが慌てた様子で部屋に戻っていった。
せっかくなら彼女と話したかったと思いつつも、ヨシュアは一人の時間が出来たので貰ったばかりのアルバムを眺めることにした。
「へぇ……沢山の写真――本当に女性ばかりだな」
アルバムの中身は数多くの写真が存在している。
女性ばかりなのがご愛敬だが、これほどの写真を良くとったものだと感心してしまう。
エステルやレン、クローゼやユリアなどヨシュアのよく知る女性に、エステルの友達のエリッサとティオ。
マーシア孤児院のマリィにR&Aリサーチのカノーネやなどの写真もある。
リベール通信社のドロシーとは先ほどグランセルで会ってきたばかりだ。
知り合いばかりだとページをめくっていると知らない人……というよりも集団の写真もあった。
これはグランセル城に務めている使用人だろうか。20人ほどの若いメイドが写っているので、集合写真でも頼まれたのかもしれない。
同じようにジェニス王立学園に通っている女子生徒の集合写真や、七耀教会のシスターが大勢写っている集合写真などもあった。
「きっと紙面に載せる写真なんだろうけど、そういう写真をここに入れていいのか……? それにこの写真……」
写真を見てヨシュアはとある違和感に気付き始める。それは写っている女性の衣服が妙に乱れているという事だ。
ボタンが外れていたりスカートがずれていたりとどこかおかしい。
それはエステルも同じであり、彼女の服も乱れている。
いつも履いているはずのスパッツを着用しておらず左肩の肩当てもない。胸元も大きく開いており谷間が見えてしまっていた。
無防備とも言える姿を自分以外の男に見せたのだと思うとヨシュアはモヤモヤしてしまう。
「まさかあの画像……」
アルバムを見てヨシュアはコラ画像を思い出してしまう。
唯一名前の無かったエステルらしきコラ画像。コメントにはエルモ温泉に浮気旅行に行ったと書かれていたのだ、今手元にあるアルバムに存在するエステルの写真は、背景がどう見てもエルモ温泉だったのだ。
もしかするとあの画像は本物だったのではないか。そんな疑惑がヨシュアの中に渦巻いて消えてくれない。
「さ、流石に気のせいだよね。僕も疲れているのかな……少し休もう」
ヨシュアはアルバムを閉じて休むために自分の部屋に向かうのだが、どうしても疑惑は消えずに眠ることができなかった。
ちなみに数日後、アイナから依頼の詳細について連絡が来た。
なんでも鎌を持った謎の少女が突然やってきて犯罪者に尋問を行った結果、あの画像は流出していない事が判明したそうだ。
少女の正体はヨシュアとアイナにはすぐにわかったが、正体を伏せたまま善意の協力者ということにした。
こうして事件は完全に解決したのだが、ヨシュアはしばらくの間、犯罪者が言ったあの画像はコラではなく本物だという言葉が頭から離れなかった。
そしてコラ画像が存在した女性を見るたびに、ああいう事をしているのではないかと思ってしまうのだった。
◇
カルバード共和国の首都イーディス。開発から取り残された八区・旧市街には隠れた名店が存在する。
ビストロ《モンマルト》と言えば前大統領もお忍びで通ったほどの名店なのだ。
店主のビクトルの一人娘のポーレットは、聖母のように温かい雰囲気を纏っており、常連客にとってはマドンナのような存在だった。
「さてと……今のうちにテーブルでも拭いておこうかしら」
客足が引いた頃にポーレットがテーブルを拭き始める。
娘のユメがいれば手伝ってくれるのだが、今は外で遊んでいるので一人でてきぱきとこなしていく。
「へー、ここが噂の隠れた名店かー」
客が入ってきたのでポーレットが顔を上げて席に案内しようとすると……
「いらっしゃいませ――え?」
客には聖母のような笑みを向けるはずのポーレットだというのに、入ってきた男の顔を見た瞬間に驚いて何も考えられなくなってしまった。