レックスの軌跡2~ポーレット編~ (Pixiv Fanbox)
Content
首都イーディスの旧市街にある隠れた名店であるビストロ《モンマルト》に一人の客がやってきた。
店主のビクトルの娘であり従業員でもあるポーレットはいつも通りの笑顔を向けて、そして内心では緊張しながらその客の接客に当たる。
「隠れた名店って知り合いに聞いてから一度来てみたかったんすよね。それに店員さんも綺麗だしもっと早く来ればよかったな」
「――初めまして、こちらのビストロの従業員をしているポーレットといいます」
「どうも、オレはレックスっす。ポーレットさんってスゲー美人っすね。良かったら一枚どうっすか?」
「ふふ、からかわないでください。料理が出来たらお持ちしますね」
自己紹介を終えてポーレットがその場から離れるが、バレないようにレックスの方をチラリと盗み見る。
(やっぱりレックス君……よね? 私のことは覚えていないみたいだわ)
レックスが自分の事を覚えていないと確信したポーレットは内心ホッとしていた。
ポーレット自身も今まで忘れようとしていたのだが、かつてマクシムと交際していた看護師時代にレックスとは以前一度だけ会ったことがあるのだ。
当時のマクシムは人気がだんだんと上がり始めており女生との付き合いも増えたので、浮気疑惑で喧嘩をしてしまった事がある。
そして一人で街をふらついている時にレックスに声をかけられた……正確にはナンパされてしまったのだ。
自分よりも年下の男性に声をかけられたので適当にあしらうつもりだったのだが、話しているうちにマクシムへの当てつけのようにレックスの誘いに乗ってしまい一度だけ身体を重ねてしまったのだ。
忘れているのならばこの際なかったことにしようと思いながら、ポーレットは彼に料理を運んでいく。
「お待たせしました」
「うひょー、美味そう。ところでポーレットさん……ほんとに一枚撮っちゃダメっすか?」
「レックスさん。料理が冷めてしまいますよ」
「っと、それもそうっすね。でも旧市街ってレベル高いっすよね。シェアハウスに住んでるっていうキャロルさんだろ。シスターのミリアさんは少し思い込みが激しい所がたまんないし、アーニャちゃんは可愛いだけじゃなくてしっかりしてたし、マーガレットさんの子供のシーナちゃんも将来期待できそうだ。それに修理屋のレベッカさんも引きこもりって聞いたけどよく見ると超美人。これからみんなともっと仲良くなれるのが楽しみだなーとか思ってたらポーレットさんみたいな人にも会えるなんてラッキーっすよ。この店のマドンナなら色々とお誘いの声もあるんじゃないっすか? オレもポーレットさんを誘っちゃおっかなー」
「ふふ、こんなオバさんよりもステキな女性なんていくらでもいますよ。追加の注文がある時は声をかけてくださいね」
お誘いをさらりとかわしてポーレットがレックスから離れる。
(やっぱり覚えていないみたいだわ。そもそもナンパをしてああいうことをしているぐらいなのだから、私の事なんていちいち覚えているはずがないわよね。旧市街の人達にもきっと沢山声をかけているんでしょうし……軽薄で私が一番嫌いなタイプだわ。はぁ……何でこんな人としちゃったのかしら)
ポーレットはホッとしながらもレックスを軽蔑していた。
(だけどセックスは本当にすごかったのよね……♡ っ♡ わ、私は何を考えているのよ!)
レックスに抱かれた時の事を思い出してしまい、ポーレットが自分の頬を叩いて意識を切り替える。
そしてレックスから少しでも離れるように、先ほど拭いたばかりであるボックス席のテーブルをもう一度拭き始めた。
その後レックスは何事もなく食事を済ませて帰っていったので、ポーレットは内心ホッとしながら本日の仕事を終えるのだった。
◇
「あ、あの……レックス君? やっぱり私は……」
「ラブホにまで来ていまさら何言ってんすか? オレはもう止まれないっすよ」
マクシムと喧嘩をしてしまったポーレットは、レックスにナンパされてOKしてしまった。
そして誘われるがままにラブホテルに連れ込まれたのだが、ラブホテルに入ったところでやはりマクシムに悪いと後悔してしまったのだ。
だがレックスの目はすでに情欲の火が灯っており止まりそうにない。
「やっぱりその……もしかしたら浮気というのも私の勘違いかもしれないし……」
「でも彼氏さんはポーレットさんの事をほっといてるのも事実なんでしょ?」
そう言われると何も言い返せない。
喧嘩をしてからマクシムとはまともに話しておらず、彼からの連絡も何もないのだ。
自分は捨てられてしまったのではないか。
そういう不安もレックスには吐き出しており、それも合わさって当てつけのつもりでナンパもOKしてしまった。
「今頃美人とヨロシクやってるんじゃないっすか? もちろんオレにとってはポーレットさんの方が魅力的っすけどね」
「っ……!」
マクシムが他の女性とそう言う事をしている光景を想像してしまう。
そして自分の方が魅力的と言われて嬉しさも感じる。
なによりここで断ってしまえばレックスに恥をかかせてしまうのも事実だろう。
ナンパとはいえポーレットの愚痴にも散々付き合ってくれたので邪険にしにくいのだ。
「……絶対に内緒よ?」
「へへ、わかってるって。シャワーお先にどうぞ」
ポーレットがシャワーを浴びるために浴室に向かう。
やはりマクシムへの罪悪感は消えないが、ここまで来たら後には引けないというのはポーレットも同じだった。
服を脱ぎながら自分をナンパしてきたレックスという男の事を考える。
「レックス君……私よりも年下よね。多分初めてじゃないんでしょうけど、彼くらいの年齢だとそこまで上手じゃないでしょうね。レックス君には申し訳ないけれど、さっさと終わらせてしまいましょう」
どうせ年下の男の子なのだからセックスも下手だろう。自分がリードして騎乗位で腰を振ればすぐに射精するはずだ。
ポーレットも経験豊富というわけではないがマクシムとそれなりに身体を重ねていることにくわえて、献身的な性格なので奉仕なども積極的に覚えている。
もしかするとフェラチオでもしてあげれば満足するかもしれない。
ポーレットはそう高を括りながらブラジャーとショーツを外すとシャワールームに入った。
そして1時間後。
彼女は自分の認識が甘すぎた事を思い知る。
「ふああああっ♡ んあああっ♡ ま、待ってレックス君♡ あんっ♡ もっと優しく――んひいいいいいっ♡」
「ポーレットさんは優しくされるよりも激しくされたほうがいいだろ? ほーら、もっと早く動かすぜ」
「だ、だめっ♡ 壊れる♡ 壊れちゃうわっ♡ あ――ふああああああああああっ♡」
ラブホテルの一室に獣のような喘ぎ声が響いている。
その声を発しているのはベッドで四つん這いになり犯されているポーレットだった。
レックスは彼女の腰を掴んで高速ピストンで膣内を蹂躙している。腰を打ち付けるたびにポーレットの巨乳が激しく揺れるのが背後からでもわかった。
「ふあああっ♡ んっ♡ お、大きいペニスが暴れてるっ♡ こ、こんなのは知らないわ♡ こんなセックス知らない――ふあああっ♡ レックス君♡ 一番奥をそんなにしないで♡ んあああっ♡」
「一番奥ってここ? ポーレットさんはここが好きなんだ?」
「わ、わからないの♡ だって――あああっ♡ そんなところまで届いたことがない――ひあああああっ♡」
ビクンっとポーレットの身体が跳ねて絶頂する。
ポーレットは腕で身体を支えている事すらできなくなり、上半身だけがベッドに倒れこんでしまった。
尻だけを上げている下品な格好になってしまったポーレットからレックスが一度肉棒を抜いてしまう。そして彼女の身体を反転させて仰向けにすると、今度は正常位で挿入する体勢になった。
「ポーレットさんの感じてる顔を見ながら出すからな」
「はぁ……♡ はぁ……♡ ダ、ダメぇ……そんなに大きいの……もう入れないでぇ♡」
レックスの肉棒が視界に入るが、それはマクシムとは比べ物にならない大きさだった。
コンドームがはち切れてしまいそうなほどであり、挿入されると内側からみっちりと拡張されるような感覚がある。
(じょ、冗談でしょう……まさかレックス君が、こんなに上手だなんて……それに、ペニスも大きすぎるわ……♡)
始める前は自分がリードするつもりだったのだが、実際はレックスにすぐに押し倒されて全身を愛撫されてしまった。
挿入する前で5回もイカされてしまい、挿入してからは4回もイカされているのに、レックスはまだ一度も射精していない。
フェラチオどころか騎乗位に持っていくことすらできずに、後背位や背面側位で延々とイカされ続けている。
「はぁ……♡ も、もう少しだけ休ませて――んああっ♡ ふああああああああああっ♡」
正常位で一気に根元まで挿入されてポーレットの背中が仰け反る。
レックスは彼女に覆いかぶさると乳房を両手で揉みしだき、乳首をしゃぶりながらラストスパートをかけていく。
肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ポーレットはようやくレックスの射精が近いことを悟った。
「ふあああっ♡ んあああっ♡ おおきくなってる♡ ふあっ♡ ああああっ♡ んひいいいっ♡」
「やっぱり感じてるポーレットさんは可愛すぎるぜ。せっかくならキスしたいんだけどなー?」
「ふあっ♡ だ、駄目よ♡ キスは駄目♡ あんっ♡ んあああっ♡」
コンドームを着用することとキスをしない事を条件にしており、レックスはそれをきちんと守っている。
「残念。ならキス以外なら何しても良いんだよな?」
「あああっ♡ い、いいから♡ レックス君も早く出して♡ も、もう本当に限界なのよ♡ はやく終わらせて――ふあああっ♡」
レックスはポーレットの脇やうなじ、頬などに舌を這わせていく。
キスは禁止という事だが特に頬を何度も舐め上げて、ポーレットの身体を抱きしめながらこみあがってくる射精感に身を任せた。
「ふあああっ♡ もうダメ♡ またイッちゃう♡ イカされちゃう♡ あああっ♡ んああああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ひああああっ♡ あ、熱い♡ こんなに熱いなんて――ふああああああああああっ♡」
根元まで挿入したレックスが射精を行う。
ポーレットはシーツを握りしめて背中をのけぞらせ、足をピンっと伸ばしたまま絶頂してしまった。
彼女の子宮の中でコンドームが膨らんでいき、ポーレットの全身にかつてないほどの快楽と多幸感が広がっていく。
コンドームという隔たりがあるのにマクシムに中出しされた時よりもはっきりと精液の熱さと存在を感じてしまい、口をパクパクさせながら絶頂の余韻に浸っていた。
やがてどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が収まると、ぶるっとポーレットの身体が震える。
「あー……最高だったぜ。ポーレットさんに声かけて良かったー……やっぱりオレの目に狂いはなかったな」
「あ……ふあっ♡ お、終わったのね……あんっ♡」
レックスが肉棒を抜くと、ポーレットは自分の身体にぽっかりと穴が開いてしまったような喪失感を覚えてしまった。
全身に力が入らずに足はまだガクガクと震えている。
仰向けのまま動くことができず、腕で目隠しをしてなんとか呼吸を整える。
(あぁ……すごかった……♡)
セックスで疲労困憊に陥るなどポーレットは初めてのことだった。
マクシムとのセックスではピロートークを楽しむ余裕があるのだが、今は気を抜くと眠ってしまいそうなほど疲れている。
「はぁ……♡ はぁ……♡ 疲れたわ……でもこれで終わり――あんっ♡」
突然胸に熱いモノを乗せられてびっくりしてしまう。
体を起こして確認してみると、それはレックスの精液がたっぷりと詰まった使用済みのコンドームだった。
「ポーレットさんの身体が気持ちよすぎてこんなにでちまったぜ」
「……こ、これが全部ザーメンなの?」
「当たり前だろ。彼氏さんとはゴムを使った事がないのかよ?」
安全日以外は基本的にゴムを使っているのだが、マクシムの精液の量はレックスの半分以下だ。
それにこんなにも熱くなければ固形物かと思うほどの粘度もない。
ずっしりとした重さを感じるコンドームをまじまじと見ながら指で何度も突き、こんなにたくさん出してくれたのかと嬉しさを覚える。
「ポーレットさん。初浮気の記念写真撮ろうぜ」
「え? だ、駄目よ。そんなの――あんっ♡」
レックスは無理矢理ポーレットの肩を抱き寄せると、パシャっと写真を撮ってしまった。
「も、もう……いけない子ね♡」
「そんなことないっての。それより続きをやろうぜ」
「続きって……♡」
何となくわかっていた事だが、レックスの肉棒は全く萎えていない。
セックスの最中からここまで逞しさを感じる肉棒が一度で終わるはずがないことは予想で来ていた。
ポーレットの体力などお構いなしのレックスがもう一度ポーレットを押し倒す。
「きゃっ♡ ダ、ダメよ♡ レックス君♡ もう帰らないと――ああっ♡ ふああああああああああっ♡」
二人のセックスは何時間も続き、結局ポーレットはラブホテルに一泊することになった。
◇
「ん……うう……はっ! ……ゆ、夢だったのね……」
いつもよりも汗をかいている事を自覚しながらポーレットが目を覚ます。その原因は間違いなく今見た夢だろう。
「はぁ……あの時の夢なんて最近は見ていなかったのに……」
レックスと一度だけ浮気をしてしまった時の夢。浮気をした直後などは頻繁に見ていたのだが、最近は思い出しもしなかった。
あの後はレックスと寄り添いあって眠りながらラブホテルに一泊して、マクシムの浮気も誤解だとわかり仲直りすることができたのだ。
しかしその後マクシムは本当に浮気をしてしまい、ポーレットはマクシムの子であるユメを授かると彼の前から姿を消して旧市街に戻ってきたのだ。
レックスのことは忘れていたのだが、昨日偶然再会したことでまたあの時の夢を見てしまった。
股間が湿っているだけではなく体も火照っており、久しぶりに自分の身体が女に戻ってしまったような感覚に陥る。
「こんなことじゃダメね。レックス君はもう私の事を忘れているみたいだし、私も切り替えないといけないわ……」
ポーレットは朝から冷たいシャワーを浴びて火照った身体を冷やすとモンマルトの開店準備を始めるのだった。
◇
ポーレットと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度☆
マクシムの好感度♡♡♡♡
「彼氏の浮気疑惑で沈んでたポーレットさんをホテルに連れ込んでヤッちゃいました! 普段はガードが硬そうだから傷心中じゃなかったらここまで簡単にお持ち帰りできなかっただろうな。なんか手とか口だけで済ませたいって顔に書いてあったからそういうのは禁止でオレが責めまくってイカセまくってやったぜ。やっぱ年上の女をイカせるのってたまんねー!」
コレクション追加
・ポーレットが掌に乗せた使用済みコンドームを見ている写真。指で突く、重さを確かめるなどしてマクシムとの精液の違いを思い知らされている。
・仰向けのポーレットがベッドで動けなくなっている写真。腕で目隠しをして呼吸を整えておりいっぱいいっぱいという様子が伝わってくるが、この後すぐにレックスに挿入されてイカされまくることになる。
他多数。
◇
レックスがモンマルトにやってきて数日が経過した七耀歴1208年9月9日。ポーレットとレックスの再会は意外にも早く訪れた。
モンマルトはビストロなので客が来るのは当然の事。ポーレットもまたレックスと会う覚悟はしていたのだが、今回彼は客としてきたわけではなかった。
「こんにちはー。タイレル通信から取材の打ち合わせできたレックスっす。ポーレットさん、今日はよろしくっす」
「……は、はい。よろしくお願いしますレックスさん。今お茶を淹れますから……」
レックスが記者としてやってきた際にポーレットはポカンとしてしまった。
初めて会った時からカメラを持っていたのだが、まさか記者になっていたとは知らなかったのだ。
タイレル通信から取材の連絡は受けていたが、誰が来るとまでは伝えられていなかったので、レックスが来るなど完全に予想外だった。
(よりにもよって今日レックス君と会う事になるなんて……)
ポーレットが内心焦り始める。
まず今日は旧市街の会合でビクトルがいないのでモンマルトは臨時休業中。
会合は急に行われることになり、なんでもシスター・ミリアがニコル教区長に会合を行うように呼び掛けたらしい。
そして娘のユメはお泊り会に出かけている。
シーナとマークの母親であるマーガレットの提案で、ユメだけではなくハリーなども家に招くことになったようだ。
偶然に偶然が重なった結果、今のモンマルトにはレックスとポーレットが二人きりだった。
ビクトルがいないので取材も断ろうと思ったのだが、今回はあくまで打ち合わせだけという事なので自分だけでも大丈夫だと思ったのだ。
(とにかく何事も無いようにやり過ごすべきね……)
お茶を用意してレックスの元に戻ったポーレットだったが、彼女の不安は杞憂に終わってしまう事になった。
レックスが自分の事を忘れているというのもあるが、以前と違い彼は冗談でもポーレットを誘おうとしていない。
記者として来たというのは本当のようであり、真面目に職務に打ち込んでいるというのがポーレットの印象だった。
それ故に打ち合わせはスムーズに進んでいき、夕方になった頃には打ち合わせは完全に終了した。
「うーん、こんなとこっすね。それじゃあインタビューの内容とか詳しい日程をビクトルさんに伝えといてくださいっす」
「ええ、わかりました」
「もう夕方っすね。なんか腹減ってきちゃったっす。モンマルトが休みじゃなかったらここで食ってたんすけど残念っすよ」
「……レックスさん、私でよろしかったら何か作りましょうか?」
レックスへの警戒心が薄れていたことと持ち前の優しさから、ポーレットはそんな提案をしてしまった。
「良いんすか? ぜひお願いするっす!」
「ふふ、父ではないので簡単なものしか作れませんから、あまり期待しないでくださいね」
しばらくたってポーレットが料理を運んでくる。
ポーレットが作ったのは本当に簡単なものだったのだが、レックスは大喜びで美味しいと言いながら完食してくれた。
ここまで喜んでくれたのならポーレットも悪い気はしない。
「はぁ……ごちそうさまっす」
「おそまつさまでした。私は片付けてきますから、レックスさんは少しゆっくりしててください」
食後のお茶をレックスに出すと、ポーレットは食べ終えた食器を持ってキッチンに向かう。
(良かった……普通にできているわね。これならレックス君が常連になっても問題ないわね)
安心しながらポーレットが皿を洗っている。
すでにレックスへの警戒心は完全に解けてしまっているがゆえに、ポーレットは自分の背後に立つ影に気付くことができなかった。
鼻歌を歌いながら皿を洗っているポーレットの背後にはすでにレックスが立っており、彼はポーレットの尻をジーンズの上から撫で始めたのだ。
「久しぶりだなポーレットさん……オレの事忘れたふりしてるけど覚えてるだろ?」
「――っ♡」
耳元でささやかれてポーレットの女の部分が疼き始める。
(お、お尻――っ♡ レックス君、私を覚えていたの? ど、どうすれば――と、とにかく離れないと――♡)
レックスが自分の事を覚えている。
その事実にポーレットは動揺してしまい思考が上手く働かない。
その隙をレックスが見逃すわけがなく、彼は右手で尻を撫でながらエプロンの中に左手を差し込む。
そしてポーレットの豊満な乳房を服の上から揉みしだいていく。
「あ――ふあっ♡ あんっ♡ や、やめてレックス君♡ ダ、ダメよ♡ あああっ♡」
「お、やっと昔の呼び方に戻ったな。あんなに愛しあった仲なのにレックスさんなんて他人行儀に呼ばれてスゲーショックだったんだぜ?」
「あんっ♡ 愛し合ってないでしょう♡ ふあっ♡ あああっ♡ さ、触らないで――ああっ♡」
触らないでと言ってもレックスは当然止まらない。
彼はすでに勃起している肉棒をポーレットの尻にぐりぐりとこすりつける。
(だ、ダメ♡ このままだとあの時みたいに最後までされちゃう……♡ 私の身体がレックス君を拒めなくなっちゃうわ……♡)
服越しだというのに熱さも硬さも大きさもポーレットに伝わっており、子宮が疼いてきてしまう。
さらにレックスは右手を服の中に差し込むと、ポーレットの下腹部を直接撫で始めた。
「あああっ♡ 落ち着いてレックス君♡ こんなオバさんをからかっちゃ――ふあっ♡ あああっ♡」
「ポーレットさんはオバさんなんかじゃなくてまだまだイケるって」
ただでさえ疼いている子宮の位置を撫でられたポーレットは、それだけで感じすぎて足がガクガクと震え始めてしまっていた。
「確認したいんだけど、ユメちゃんってもしかしてオレの子供?」
「ふあっ♡ ち、違うわ♡ それはないから安心して――んっ♡ これ以上はダメ♡ あの日のことはもう忘れてぇ♡」
「忘れられないのはポーレットさんだろ? 一人で育ててるってことは今フリーって事だし、今度は浮気じゃないセックスしようぜ。キスも当然解禁ってことで。食後のデザート……むしろメインディッシュを頂きたいんだけどなー?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ レ、レックス君……♡」
シングルマザーだという事はまだ言っていないのになぜかレックスはそのことを知っていた。
横を向かされるとレックスと目が合う。オスの情欲が籠った目をまっすぐに向けられてポーレットのメスの部分がますます疼いてしまう。
そしてレックスがゆっくりと顔を近づけてくる。
「あ……あぁ……ダ、ダメよ♡」
キスをされると思った瞬間には顔を背けていた。
もしもそのキスを受け入れてしまえば、絶対にレックスの事を拒めなくなるという確信があったからだ。
「お、お口でするから……お願い……それで許して……♡」
このままではレックスの収まりがつかない事はポーレットも理解していたので、口でするというのが最大限の譲歩だった。
「口かぁ……そりゃしてもらうつもりだったけど、それだけってのはなぁ。せっかくポーレットさんのためにゴムも用意したんだぜ」
「っ♡ お、お願い♡ 絶対に満足させてあげるから♡ 私のお口でレックス君の逞しいペニスをご奉仕させて♡」
レックスは不満そうな顔になっていたが、ポーレットはズボン越しにレックスの肉棒を手で撫でながら媚びた声を出す。
すると彼は乗り気になったので、ポーレットは彼の返事を待たずにしゃがむとズボンのチャックを開けてベルトも外し始める。
「ふふ、前は口でしてあげられなかったものね♡ 私はこっちの方が得意だから、きっと満足してもらえるはず――きゃっ♡」
バチンっと熱くて硬い何かがポーレットの頬にぶつかる。
彼のモノを露出させた際にガチガチに勃起していたレックスの肉棒が勢いよく跳ねて、ポーレットの頬を強く打ったのだ。
「う……うそ……あの時よりも大きい……♡」
ポーレットは肉棒で撃たれた頬を抑えながら、目を丸くしてそれに見惚れてしまう。
以前よりも大きくなっているだけではなく、見ているだけで身体が疼いてくるような感覚。まるで女を屈服させるためだけに存在するような凶悪な形をしている。
年齢を重ねたことでオスとしてのレベルが格段に上がっている事を一目で察してしまった。
「ポーレットさん。早くしゃぶれよ」
「っ♡ は、はい♡」
低い声で命令されてポーレットが我に返る。
レックスが立っておりポーレットがしゃがんでいるので、上から見下ろされて上下関係をわからされるような感覚だった。
とにかくやるしかないと覚悟を決めると、ポーレットは髪をかき上げて顔を肉棒に近づけていく。
「ん――ちゅ♡」
挨拶代わりに亀頭にキスをしてから、舌で亀頭を舐めまわしていく。
舌が火傷しそうなほど熱いが強く押し付けながら、鈴口やカリ首など敏感な部分も舌を這わせ、玉袋も手で揉み解していく。
「れりゅう♡ ちゅっ♡ じゅるるうううう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ ほ、本当に大きいのね……ちゅっ♡」
「ポーレットさんをイカセまくった時よりもさらに成長してるだろ?」
「え、ええ……ステキよレックス君♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ はむっ♡ じゅるうううう♡」
玉袋をしゃぶって皺がふやけるほど丁寧に舐めながら、中にあるタマを転がすように優しく刺激を与えていく。
ずっしりとした重さを感じる玉袋の中には精液がパンパンに詰まっているのがわかり、やはり一度の射精では満足しないだろうと感じ始める。
それでも口で終わらせるべく、玉袋をしゃぶりながら肉棒を手コキで扱いていく。
「あむっ♡ れりゅううう♡ はぁ……♡ すごく濃い匂いがして、頭がクラクラしちゃうわ♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡ 口でしているだけなのに私まで……♡」
「ポーレットさんまで?」
「い、いえ……続けるわね♡ ちゅるるうう♡ れろぉ♡ あ――んむっ♡ じゅるるうう♡ れりゅううううう♡」
奉仕をしているだけなのに自分まで感じてしまう。そう言いかけたポーレットがレックスの肉棒を咥えこむ。
顎が外れそうなほど太いので大きく口を開けて、亀頭が喉奥に擦れてしまうが我慢して刺激を加えていく。
(これは……本当に同じペニスなのかしら♡ 私が奉仕しているはずなのに、私の口の中が犯されているみたい……♡)
マクシムのモノとは大きさも形も違い過ぎるので、同じように奉仕することはできない。
パシャっというシャッター音とフラッシュがしてレックスが写真を撮っている事に気付いたが、ポーレットは何も言わずに奉仕を続けていた。
むしろレックスが無言で「カメラ目線」と言っているような気がして、上目遣いでカメラを見上げながら奉仕を続ける。
「もっと喉の奥で先っぽを擦る感じで。あとは唇をカリに引っ掛けて擦るのも……そうそう上手いぜポーレットさん」
「れりゅうう♡ ちゅるるううう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ い、いいから早く出して♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡」
マクシムが届かなかった喉奥で亀頭をごしごしと擦り、唇をカリ首の深い部分に引っ掛けて擦りながら舌で亀頭を舐めまわしていく。
マクシムにしたフェラチオがレックスにするフェラチオで完全に上書きされていくような感覚だ。
口の中で肉棒が一回り大きくなって震え始めると、ポーレットは顔を激しく動かしてスパートをかけていく。
「んむっ♡ じゅるるううう♡ 出そうなのよね♡ ちゅっ♡ いつでも出してちょうだい♡」
「どこに出してほしいんだ? ポーレットさんの好きなところに出してやるぜ」
「ちゅるるうう♡ ちゅうう♡ じゅるるうううう♡ 口の中に出して♡ お店や服を汚すわけにはいかないから――はむっ♡ じゅるるうう♡ んぶうううううっ♡」
「わかったかった。それじゃあ全部飲め……よっ!」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んむううううううっ♡ んぶううううううううううううっ♡」
ポーレットの喉奥にドロッとした精液がたたきつけられた。
亀頭を一番奥に擦りつけながらレックスが射精を行い、ポーレットは胃の中に直接熱いゼリーのようなものがぼたぼたと落ちていくのを感じる。
(う、嘘でしょう♡ 量が多すぎて――ダメ♡ の、飲み切れない♡)
レックスの射精量が多いのはわかっていたが、かつての量と比べてもかなり多いので口元から精液が溢れてしまい、胸に零れてエプロンを汚してしまっていた。
ポーレットの身体はビクビクと何度も痙攣しており、射精を受け止めただけで甘イキしてしまったのがわかる。
「まだ全部飲むなよ。抜いたら口を開けてオレに見せろ」
「あ……んぅ……ぷはぁ……♡」
レックスが肉棒を抜くと、ポーレットが言われた通りに口を開けて彼を見上げる。
彼女の口の中には案の定精液が溜まっており、口元から垂れているのも合わさって非常に卑猥な光景だった。
それを写真に収めるとレックスがポーレットに精液を飲んでいいと指示を出す。
「ん……んぅ……♡」
固形物のような精液を何度も咀嚼して噛み切りながら、少しずつ飲み込んでいく。
それでも喉にべっとりと絡みつくほど濃いので、ポーレットは飲み込むのに苦労してしまった。
これから先食事をするたびにレックスにフェラチオした事を思い出してしまいそうだ。
「はぁ……♡ の、飲んだわ♡ 気持ちよかったかしら……♡」
「もちろん気持ちよかったけど、オレが一発で満足できるわけないって知ってるだろ?」
レックスの肉棒は雄々しく勃起したままだ。
「え、ええ……もちろんよ♡ 満足するまで続けるわね♡」
レックスの精液を飲んだことで身体の疼きが増している事に目を背けながら、ポーレットはフェラチオを再開するのだった。
◇
「ふぅ……やっと片付いたぜ」
ヴァン・アークライドが夜の首都巡回を終えて事務所に帰ってきた。
クレイユ村での事件の疲れはまだ残っているので、今夜はいつもより早めに切り上げる事にしたのだ。
今夜はシャワーを浴びてすぐに眠ったほうがいいと思いながら事務所への階段を上ろうとした時、彼はモンマルトの明かりがついている事に気付く。
「確か今夜はおやっさんが会合で休みのはずだが……」
違和感を覚えたヴァンが扉を開けようとしたが鍵がかかっており入れなかったので、今度はドアを三回ノックする。
「――ス君っ♡ 誰か――♡ ま、待っ――♡ プロンを――♡」
ノックをした数秒後にガタガタと物音が聞こえてくる。
まさか泥棒でも入っているのかと思いヴァンが警戒を高めると、ガチャっとドアの鍵が開く音がした。
続けてドアが開いてポーレットが姿を見せる。
「はぁ……♡ はぁ……♡ あ、あら……ヴァンさんじゃない。なにか用かしら?」
「いや、今夜はおやっさんがいないはずなのに明かりがついてたのが気になってな」
「そ、そうだったのね。その……ちょっと掃除をしていたのよ」
髪を手櫛で整えながらポーレットがそう口にする。
掃除で疲れているからなのかポーレットは妙に汗ばんでおり、エプロンは紐が外れてしまっていた。
まるで掃除中に解けたというよりは、たった今慌ててエプロンを付けたという感じもする。
エプロンの胸元にはシミができているので、水場の掃除中だったのだろうか?
「そいつは大変だな。良かったら俺も手伝――」
「だ、大丈夫よ! もう終わったから今日は休もうと思っていたの!」
食い気味に断られてしまい思わずヴァンがたじろいでしまう。
「そ、そうか。それじゃあゆっくり休んでくれ」
「ええ、おやすみなさい」
ポーレットがドアを閉めるとそのままガチャっと鍵を閉めてしまう。
(いつものポーレットなら夕食の事を聞くはずだが……珍しいこともあるもんだ。おやっさんがいないからか?)
普段のポーレットは夕食の事を訪ねて、まだ済ませていないと言えばビクトルが居なくても何か作ってくれるだろう。
その些細な違和感以外にも引っかかる部分がある。
(なんだかいつもよりも色っぽかったな……って俺は何を考えてやがる)
モンマルトのマドンナと言われるほどの美貌を持つ彼女はいつも美しいが、今の彼女は普段よりも色気が前面に出ていた気がする。
汗や服の乱れも掃除をしていたからではなく情事の真っ最中に声をかけられたからと言われても納得できてしまいそうだ。
「まぁありえねぇな。ポーレットのガードの硬さは折り紙付きだ。こんなこと考えちまうのはやっぱり疲れてるからかねぇ……今日は早めに休むか」
ヴァンは改めてありえないと思いながら階段を上って事務所に戻るのだった。
◇
「はぁ……気付かれたらどうしようかと思ったわ……」
ドアを閉めて鍵をかけたポーレットは、ヴァンに何も気づかれなかった事に安堵して大きく息を吐いた。
そしてすぐそばにあるテーブル席にチラリと目を向ける。
「へへ、バレるかと思ったぜ。でも結構スリルがあって楽しかったな」
「楽しいわけがないでしょう……」
席ではレックスが意地悪な笑みを浮かべており、勃起している肉棒をポーレットに見せつけている。
そして右手には色気のない白いブラジャーを持っているが、それはポーレットが身に着けていたものだった。
「ノーブラだってことくらいはバレたんじゃないか?」
「うう……本当に恥ずかしかったわ……♡」
ポーレットの服が着崩れているのはもちろんレックスのせいである。
口で3回ほど射精させたというのに彼は満足せずに、そのままポーレットの身体を求め始めたのだ。
エプロンを脱がされて服をたくし上げられ、胸を散々揉まれて乳首もしゃぶられた。
下の方もショーツの中に手を入れられて秘部を弄られているので、すでにショーツは愛液でビショビショだった。
乳首が起っているのを隠すために慌ててエプロンを付けたのだが、最初のフェラチオでエプロンに精液を零したときのシミは見られてしまった。
それでも気付かれなかったのは奇跡と言えるだろう。
(あぁ……♡ まだあんなに大きい……私を犯すまで絶対に帰らないって言ってるみたい……♡)
強く求められているのがわかりポーレットの女の部分と子宮が疼く。
そして彼女は頬を染めて諦めたようにレックスから目を反らした。
「ここを汚すわけにはいかないから……寝室に移動しましょう♡ 今夜だけ……今夜だけで終わりにしてちょうだい」
「オレはここでもいいんだけど、ポーレットさんがそういうなら仕方ないか。それじゃあ案内してくれよ」
レックスが立ち上がるとポーレットの腰を抱き寄せる。
ポーレットは振り払うことはせずに彼に腰を抱かれたまま寝室に案内した。
移動中に腰だけではなく尻や胸も触られてしまったが嫌悪感は一切感じず、むしろ身体が悦びに震えているのがわかる。
ポーレットの寝室に移動して明かりをつける。シングルベッドなので二人で使うには狭いのだが、ガマンの限界を迎えたレックスはポーレットをベッドに押し倒すとジーンズを脱がせ始めた。
「きゃっ♡ 待ってレックス君♡ お、落ち着いて――んっ♡ 」
レックスは手早くジーンズを脱がすと、ブラジャーと同じで色気のないショーツも脱がせてしまう。
しかし完全に脱がせる時間ももったいなく思い、左足に引っかかっていた。
片手でコンドームをつけると正常位で挿入するために、亀頭を秘部に密着させる。
その瞬間ポーレットは久しぶりに感じる男という存在に歓喜して、全身の力が抜けてレックスを受け入れる準備が整ってしまった。
「ガードが硬い旧市街のマドンナのマンコにチャラ男のチンポをぶち込んじゃいまーす」
「あ――んあっ♡ ふあああああっ♡ お、大きい――んあああああああああああっ♡」
レックスの巨根がポーレットの中に埋まっていく。
数年間男を受け入れておらず硬さの残っている膣内を、レックスは一気に一番奥まで切り拓いていく。
亀頭と子宮口が密着した瞬間に、ポーレットの身体がビクンっと跳ねて甘イキしてしまった。
「おお……子供を産んだのに締まりが良くなってるぜ。ポーレットさんは久しぶりのオレのチンポはどんな感じ?」
ポーレットのエプロンを脱がせながらそう尋ねるが、彼女は言葉を話す余裕すら失っていた。
「あ――んあっ♡ お、大きすぎて――あんっ♡ こ、壊れてしまいそう……ふああっ♡ う、嘘でしょう♡ あの時よりもすごく――んあっ♡ 待ってレックス君♡ ふあああっ♡ 動かないで♡ んああああああっ♡」
レックスはポーレットのエプロンを脱がせると、上着を裾からめくってポーレットの乳房を露出させた。
たわわに実った巨乳を二つとも両手で鷲掴みにすると、指を何度も食い込ませながら腰を打ち付ける。
「あんっ♡ ふあああっ♡ 胸も一緒になんて駄目よっ♡ さ、さっき触られて敏感になってるの♡ んあっ♡ 感じすぎちゃう♡ ふあああっ♡」
「セックスしてるのにポーレットさんの巨乳を触らないなんてありえないっての。それよりオレのチンポの感想を聞いてないんだけど? 前と比べてオレも少しは経験を積んでるから、少しは気持ちよくなってるんじゃねーか?」
「す、少しって――ふあっ♡ ひあああっ♡ あ、あの時よりも大きくて熱くて――んっ♡ ち、違い過ぎるわ♡ 何もかもが違い過ぎて、何も考えられなくなっちゃう♡ んああっ♡ ふあああっ♡」
レックスはポーレットに覆いかぶさると、彼女の胸を揉み乳首をしゃぶりながら膣内を蹂躙していく。
ポーレットはシーツをギュッと握りしめて快楽に耐えていたが、やがてその手がレックスの首に回されていく。
もっと胸を可愛がってほしいと媚びるように抱き着き、レックスの顔が柔らかな胸に強く押し付けられた。
「あああっ♡ レックス君のペニスが暴れてるっ♡ す、すごいの♡ あの時と本当に違い過ぎて――ふあああっ♡ おかしくなっちゃうわ♡ レックス君♡ あああっ♡ んああああああっ♡」
浮気セックスの時点でレックスとマクシムどちらがオスとして優秀なのかという結論は出ていたのだが、今回は過去のレックスと今のレックスの違いを思い知らされる。
肉棒の大きさやテクニックだけではなく、オスとして自信に満ち溢れているようなセックス。いったいどれほど多くの女性と経験してきたのか想像もつかない。
そしてセックスをする女に困らないであろう彼に強く求められて、ポーレットは女としての自信がどんどん回復していく。
「ポーレットさんのマンコはやっぱり締まりがいいぜ。元カレと別れてからセックスしてないのか?」
「はぁ……♡ はぁ……♡ え、ええ……その、誘われることは多いのだけど……全て断っているわ……あんっ♡」
モンマルトのマドンナだと思われている事はポーレットも知っている。
しかし男に声をかけられることはあるが、あしらえばあっさりと引き下がる男ばかりなので、ポーレットは女として自信を持つことができなかった。
マクシムが浮気を重ねていたので自分には女としての魅力がないのではないかと思っていた。
それ故に身だしなみも最低限しか気を遣わずに、下着などは完全に手を抜いてしまっている。
だからレックスというオスが自分を求めてくれているという事は、ポーレットにとっては複雑だが嬉しいことでもあるのだ。
自分はまだ女でいられるという安心感すら覚え始めている。
「なのにオレにはあっさりヤラせてくれるのか。もしかしてオレのチンポが恋しかった?」
「ち、違うわ♡ あああっ♡ 最近は忘れていたの♡ でもあなたがこの前店に来た時からは、毎日あなたの夢を見てしまうのよ♡ あんっ♡ んああっ♡」
「オレもあの日から毎日ポーレットさんとヤルことばかり考えてたぜ。今日はたっぷり楽しもうな」
「レックス君……ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡」
自分を求めてくれることや女としての幸せを与えてくれることが嬉しくて、ポーレットは自分からレックスに唇を重ねる。
唇を押し付けてお互いの体温を感じあうだけではなく、舌を激しく絡めて唾液も交換し合う。
前回のセックスではキスは禁止だったはずなのに、今回は自分からしてしまうほどポーレット自身も強くレックスを求めていた。
その気持ちはレックスにも伝わっており、興奮のあまり肉棒が一回り大きくなって震え始める。
レックスは左手をポーレットの右手と恋人繋ぎにして、左手は彼女の背中に回して抱きしめながらラストスパートをかける。
ポーレットも空いた左手でレックスに抱き着き、二人一緒に最高の絶頂に向けて駆け上がっていく。
「ちゅっ♡ ふああっ♡ レックス君♡ イッちゃう♡ お願い♡ 一緒にイって♡ レックス君――ふあああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んあああああっ♡ す、すごいっ♡ 熱いのが沢山出てるのおおっ♡ ひあああああああああああっ♡」
子宮口に亀頭を密着させてレックスが射精を行い、ポーレットの子宮の中でゴムが広がっていく。
体重をかけて唇を奪い、舌を絡める情熱的なディープキスをしながらポーレットに欲望をぶつけていく。
恋人繋ぎの手をギュッと握りしめるとポーレットも握り返してきて、お互いが一つになる感覚を堪能しながら二人は絶頂の余韻に浸っていた。
「ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ レックス君♡ あああっ♡ まだ出てるわ♡ ぜ、全然止まらない――ああああっ♡」
子宮の中に直接精液を注がれているような感覚にポーレットは何度も絶頂してしまう。
オスの欲望を受け止めるというメスにのみ許された幸せを思い出し、自分の身体はまだ女としての役割を果たせているという自信が生まれてくる。
射精の勢いが弱まっても二人はキスを続けて、ポーレットが恋人繋ぎの手をキュッと強く握り返すとどぴゅっと濃い精液が放たれて射精が収まった。
最後の一発を受け止めたポーレットの身体がぶるっと震えると、レックスはポーレットから唇を離す。
ねっとりとした唾液の糸を舌と舌に作りながら二人の唇が離れると、半ば放心状態のポーレットは口元から涎を垂らしてしまっていた。
レックスは恋人繋ぎの手を離すと、ゆっくりとポーレットの膣内から肉棒を抜いていく。
「はぁ……♡ はぁ……♡ ん――ふあっ♡」
肉棒を抜くことはできたが締め付けが強すぎたのでコンドームはポーレットの膣内に残ってしまった。
ゴムから精液がドロッと垂れてきており、まるで中出しされた精液が垂れて来ているようだ。
そのシャッターチャンスをレックスが逃すわけがなく、彼は動けないポーレットの写真を撮り始める。
「レックス君……写真はダメよ……♡」
「もう何枚も取ってるしいいだろ? オレのコレクションにするだけだからさー」
「もう……誰かに見せたらメッ、だからね♡」
身体が動くようになったポーレットは体を起こすと、膣から飛び出ているゴムをゆっくりと抜いていく。
「ん……あんっ♡」
精液が膣内を擦って引き抜くだけで感じてしまうので甘い声が漏れてしまった。
すでに精液が零れているはずなのに、ゴムの中にはかつての浮気セックスの時以上に大量の精液が詰まっている。
掌に乗せて指で突いて感触を確かめるが、量だけではなく熱さや粘度も比べものにならなかった。
「すごい……こんなのを出されてしまったら、絶対にデキちゃうわ……♡」
「オレ達でユメちゃんの弟か妹を作ってやるのもアリだろ?」
「っ♡ な、なしに決まっているでしょう♡」
「へへ、心変わりしたらいつでも言ってくれよな。とりあえず今はオレ達の再会と初めてのラブラブセックスの記念写真と行こうぜ」
レックスがポーレットの肩を抱いて写真を撮る。
「もう……何がラブラブセックスよ♡ 今夜で終わりにするって言った事を忘れて――あんっ♡」
「忘れてないって。だからポーレットさんがこれからもオレとセックスしたいって思えるように今夜は気合入れないとな」
「ぜ、全然わかってないじゃない♡ それにそんなことはありえない――ふあああっ♡ んあああああっ♡」
フェラチオと合わせて4回射精したとはいえレックスが萎えるはずもなく、二人にとって最後のセックスはまだまだ続いたのだった。
◇
ポーレットと特別な想い出を共有した!
レックスの好感度☆☆☆
マクシムの好感度☆
「旧市街のマドンナとまで言われる超美人のポーレットさんと一夜限りの関係を楽しんじゃったぜ。久しぶりのセックスってことで緊張してたみたいだけど心も身体もオレのチンポで優しく解してあげました。子供を産んでも締まりは抜群だったけどゴム有りだったのが悔やまれるぜ。新しい彼氏ができてもオレから離れられないようにこれからもしっかりと女の悦びってやつを教えてやらないとな!」
コレクション追加
・三回目のフェラチオの写真。レックスのリクエストでエプロンを外して胸を見せつけながらフェラをしている。すでに目がトロンとしておりフェラチオだけで終わらせるためではなくもっとレックスの精液が欲しい一心でフェラをしているのがわかる。
・お掃除フェラ中の写真。ポーレットは裸でベッドに仰向けになっており、身体には使用済みコンドームが五つ乗せられている。膣にはまた外れたゴムが入っており、中出しでもされたかのように精液が垂れて来ている。
他多数。
◇
七耀歴1208年11月9日。
この日アークライド解決事務所はマクシム・ルーガンの依頼を受けて、彼の昔の恋人を探すことになった。
その正体がポーレットであることが判明したヴァン達はモンマルトへ戻るが、その際にブレンダの店で足りない調味料を買ってきたというポーレットと鉢合わせになる。
マクシムは残念ながらポーレットに受け入れて貰う事が出来なかったのだが、彼女の提案によりモンマルトで食事をしていくことになった。
アークライド解決事務所のメンバーも夕食を済ませるたびにモンマルトに入っていくのだが、ふと気になった事があるヴァンがポーレットに話しかける。
「そういやポーレット。昼間にアーロンを買い出しに行かせてなかったか?」
「? ……っ! そ、それは……」
ヴァン達は本日の通常業務の最中に、待機メンバーであるアーロンがニューベリー商店にいるのを見かけている。
彼はその時にヒマをしていたのでポーレットに買い出しを頼まれたと言っていた。
その時に足りない調味料を頼めばよかったのではないかと疑問に思ってしまったのだ。
大荷物ならともかく調味料ならそこまでかさばったりもしないだろう。
「その……アーロン君にお使いを頼んだ後に気付いたのよ。何度も行ってもらうのは申し訳ないでしょう?」
「珍しいこともあるもんだな。お前さんなら朝のうちに足りないもんは把握してそうだが……もしかして疲れてるのか?」
「い、いえ。大丈夫よ。確かにあの人のせいで疲れているけれど……♡」
「ん?」
「な、なんでもないわ。ほら、ヴァンさんも入って」
ヴァンがモンマルトの中に入ると、ポーレットは安堵して息を吐く。
(危なかったわ……今度からはもう少し気を付けないといけないわね)
ポーレットが足りない調味料を買いに行ったというのは本当であるが、ヴァン達には話していない事実もある。
本当は旧市街に存在するレックスのセカンドハウスで彼に抱かれてきた帰りだったのだ。
セックスだけではなく掃除や夕食も作ってきたので日が暮れてしまったが、何とかモンマルトの営業開始までに帰って来る事が出来た。
一夜限りで全てを終わらせるという条件で抱かれたにもかかわらず、すでに何度もレックスと肉体関係を持っている。
ブレンダの店で買った足りない調味料というのは、レックスのセカンドハウスに常備してある調味料の事だったのだ。
(レックス君ったらあんな格好で家事をさせるなんて……本当に困った人ね♡)
作った食事を美味しく食べてほしいと思いながら、ポーレットもモンマルトに入るのだった。
◇
コレクション追加
・ポーレットの下着写真。今までは色気のないものを身に着けていたがレックスと関係を持つようになってからは大人向けのブランドであるマリアージュ・クロスの下着を着用している。買ったばかりだというのに汗と愛液と精液まみれにされてしまった。
・ポーレットが裸エプロンで夕食を作っている写真。恥ずかしそうに頬を染めているが嫌がっておらず、料理中にレックスがセクハラをしてきてもダメというだけで受け入れている。立ちバックで犯されたため料理は完成が遅れてしまった。
他多数
SEX FRIEND Data
Nameポーレット
Connect Lv♥
Topics
・プロフィール
旧市街にある老舗ビストロ《モンマルト》を営むビクトルの一人娘。聖母のような雰囲気をまとっており常連客のマドンナ的存在。ユメという娘がいる。
・セフレになった経緯
マクシムとケンカした際に出会って一夜の過ちを犯してしまう。その後何年もたって旧市街で再会。レックスに抱かれたことを忘れられずにもう一度だけという約束で抱かれてしまい、久しぶりに自分が女であることを自覚してその日からレックスのセフレになった。
・セフレになってから
元々女としての身体を持て余しており、身体の相性はマクシムよりもいいのでセックスにハマってしまう。奉仕のテクニックなどもレックス好みに染められてマクシムの好みなどは全て上書きされてしまった。なんだかんだで性欲の解消やストレスの発散は出来ているのでレックスとの関係は嫌いではない。レックスがいくつもセカンドハウスを持っている事も聞いており、ポーレットは旧市街のセカンドハウスの通い妻になった。9区の中央市場にもよく行くので、買い物帰りに中央市場のセカンドハウスによることもある。裸エプロンになって料理をしながらレックスを待ち、彼が来ると料理中のポーレットを襲うのがお約束である。レックスの精液を子宮に注がれてしまうと確実に妊娠してしまう予感があるのでセックスの際には必ずコンドームをつけているが、子宮が疼いているのでピルを飲み始める事を検討している。
◇
七耀歴1208年9月19日。
首都イーディスの4区タイレル地区にある映画館《シネマ=エスプリ》からアラミス高等学校の学生服を着た女子生徒が出てきた。
黒髪で眼鏡をかけたその生徒は、安堵しながら懐にメモ帳をしまう。
「よかった……失くしたらどうしようかと――」
「ニナちゃん、見つけたぜ」
親切な男性に拾ってもらえたことや、彼と映画の内容を話したことを思い出しながら歩きだそうとすると背後から声をかけられる。
振り返るとそこにはカメラを下げたチャラついた男……レックスが立っていた。
「レックスさん……ふふ、また見つけられてしまいましたね」
「ニナちゃんの事を見つけるなんてオレにかかれば簡単だぜ」
映画館から出てきた女子生徒はアラミス高等学校の制服を着ているが、その正体は若手女優のニナ・フェンリィなのだ。
彼女は自分の演技の参考にするために変装して映画館に入ると、内容や役者の演技のことなどを熱心にメモして勉強している。
「映画は見終わったんだろ? だったら何か食いに行こうぜ。ナミさんのところのアイス屋なんかいいかもなー。仲が良いからサービスしてくれるかもしれないし」
「どのくらい仲が良いんですか?」
「もちろん、ニナちゃんと同じくらいだぜ」
そう言ってレックスはニナの腰を抱き寄せる。
周囲の者達はニナの正体には気づいていないとはいえ、映画館の前でやるのは大胆な行為だった。
そしてニナはレックスを振り払おうとはせずに、むしろ自分から彼に体重をかけている。
「………ふふ、場所を変えましょうか♡」
「もちろんだぜ。アイス屋じゃなくてオレの部屋に直行な」
レックスは彼女の腰を抱いたまま仲睦まじい恋人同士のように一緒に歩き始める。
「ちょっとレックス……!」
しかし角を曲がったところで今度はレックスが声をかけられた。
レックスは振り返るがニナは万が一にも正体がバレることを恐れて振り返らなかったが、聞き覚えがある声なので誰なのかは察しがついてしまう。
振り返るとそこにはサングラスをかけた女性が立っていた。
「やっぱりレックスだったのね。アンタってばまた女の子を家に連れ込もうとして……しかもその子ってばまだ学生じゃないの!」