空の幸せに必要な存在 Dive4 (Pixiv Fanbox)
Content
こちらの続きです。
結婚生活を送っている甲と空は、大きなトラブルもなく幸せな日々を過ごしていた。
空が親友である雅の秘書として働くと言い始めた時は彼女に負担をかけてしまうのではないかと思っていたが、彼女自身も仕事を楽しんでいるようなので何よりだった。
しかし甲は空が雅の元で秘書として働くようになってから、トラブルはないのにモヤモヤした気持ちを抱えてしまう事がある。
「空……今日も雅の所に行くのか?」
「平日なんだから当たり前じゃない。それに今大きな事件を追っているから、今夜も帰りが遅くなると思うわ」
「そ、そうか……」
空の帰りが遅いのは残念だが仕事ならば仕方がないのだが、甲はそれ以外の理由でモヤモヤを感じてしまう事がある。
「うーん、今夜は雅にマッサージをしてあげようかしら。雅も疲れてるだろうしいい案だと思わない?」
「そ、そうだな。いいんじゃないか?」
「もちろんマッサージだけじゃなくて、ベッドの上でもたっぷりとサービスしないとね♡ 妻として夫にリフレッシュしてもらわないと♡」
空が妖しく微笑みながらそう口にすると、甲は心臓が締め付けられるような感覚に陥った。
夫婦生活に大きなトラブルは起きていないのだが、二人は普通の夫婦ではやらないようなことをしている。
今の空の言動もそれに関係している事だ。
事の発端は空が夫婦生活におけるマンネリ防止のために、寝取られ報告をするイメージプレイを始めると言った事から始まった。
当初は架空の人物を仕立て上げて、空や甲の知り合いであるレインや亜季などがその男に抱かれているという設定だったが、最近ではさらに別の事をしている。
寝取らせイメージプレイの相手が雅になっただけではなく、空は普段から雅の妻として振舞うようになっていたのだ。
甲はまるでプレイではなく空が本当に雅の妻になってしまった感じがして常にモヤモヤしている。
そんな甲の心情は空には筒抜けであり、彼女は内心では甲を嗤っていた。
(ふふ……だいぶ調教が進んでいるわね。財布の相手は疲れるけど、雅のために頑張らなくちゃ)
甲にはマンネリ防止のイメージプレイと説明しているが、空は身も心もとっくに雅のモノになっている。
彼を雅や自分達にとって都合のいい卵先兼財布に仕立て上げる準備は確実に進んでいた。
「そう言えば今日はいつもより出る時間が遅いんだな」
「ああ……雅が迎えに来てくれるのよ」
「そうなのか。何時くらいに――」
甲の言葉を遮るようにリビングのドアが開いた。
「よう空、お前の旦那が迎えに来たぜ」
「あ――雅♡」
リビングに入ってきたのは今話題に出ていた雅だったが、甲は思わず驚愕してしまう。
彼がここに来ること自体は初めてではないのだが、ここは甲と空の家なのだ。当然鍵はかけているのだから入って来れるわけがないし、インターホンを鳴らした形跡もなかった。
「失礼します空さん。お迎えに上がりました」
「レインもお疲れ様。私がいない間に雅のサポートありがとう」
「いえ、雅さんのサポートは私の使命ですから」
雅の後ろには空と同じく彼の仕事を手伝っている桐島レインの姿があった。
彼女は雅を立てるように一歩後ろに立っており、立ち居振る舞いだけで雅に敬意を払っているのがわかる。
かつては甲が雅の位置に立っていたというのに、自分の場所を雅に奪われてしまったような感覚だった。
雅とレインは甲に見向きもせず我が物顔でリビングに入ってくると、空が二人に駆け寄っていく。
「ふ、二人共どうやって入ってきたんだ?」
「……? 普通に鍵を使って入ってきたのですが……」
「空から家の鍵は貰ってるぜ」
甲が疑問をぶつけると二人はなにを言ってるのだろうという表情になって首を傾げた。
混乱しているのは甲も同じだったが、ただ一人状況を把握している空が妖しく微笑む。
「雅には家の鍵を渡してあるわよ」
「ど、どうしてだよ?」
「どうしてって、夫に家の鍵を渡すなんて当たり前のことじゃない」
空の口から夫という言葉が出て、甲の胸が締め付けられる。
寝取らせプレイの一環で普段から雅の夫として振舞うようになっているだけでもモヤモヤしてしまうのに、鍵を渡すのはいくら何でもやり過ぎではないかと思ってしまった。
「そうだ。せっかくだから二人にも協力してもらいましょう」
「どういう意味――!?」
空が雅の右腕に抱き着いて豊満な乳房をむにゅっと押し付けながら、雅の頬にキスをしてしまった。
最愛の妻が頬とはいえ他の男にキスをした事が信じられない。
「そ、空!? なにをして――」
「なにってこれもプレイの一環よ♡」
「なるほど…‥そう言う事でしたら、私も喜んでお手伝いします♡」
戸惑う甲をよそにレインは納得したような顔になると、雅の左腕に抱き着いて乳房をむにゅむにゅと押し付けた。
一歩後ろに立っていた時は上司を立てる忠実な部下だったにもかかわらず、隣に立っている今のレインはオスに媚びるメスの顔をしている。
雅の部下ではなく雅の女になった彼女は、空と同じように雅の頬にちゅっとキスをした。
「レ、レインまで……」
「さい――甲さん話は聞いています。なんでも空さんと円満な夫婦生活を送るために、それとマンネリ防止を兼ねて寝取らせのイメージプレイをしているのですよね。素晴らしい心がけだと思います。私にもぜひ協力をさせてください」
「クク……両手に花とはこの事だぜ」
雅が勝ち誇った笑みを甲に向けてくると、甲はすさまじいほどの敗北感に襲われた。
そのまま雅は空とレインを抱き寄せて、服の上から乳房を揉みしだいていく。
「あんっ♡ 雅の手――んっ♡ きもちいい♡ ひあっ♡ あんっ♡」
「雅さん♡ ひあっ♡ 胸を触られているだけなのに感じすぎてしまいます♡ ふああっ♡ お上手です♡ んっ♡ ひあっ♡」
雅に胸を揉みしだかれながら抱き寄せられて、空とレインは目にハートが浮かんでいた。
自分が愛撫した時二人があんな顔をしたことは一度もない甲は、オスとして圧倒的な敗北感を刻まれてしまう。
「空とレインはいつも俺に尽くしてくれるよな。仕事もそうだけどチンポがイライラした時はすぐに抜いてくれるから助かってるぜ」
「あんっ♡ 妻として当然のことよ♡」
「私も――んっ♡ 部下として当然のことをしているだけです♡ 仕事のサポートだけではなく、性欲処理もお任せください♡ 他のみなさんも同じことを思っていますよ」
「そうだわ雅♡ んっ♡ さい――甲にいつもの私たちの事を教えてあげましょう♡」
「ああ、そうだな。普段の空達がどのくらい俺に尽くしてくれてるのかを甲に自慢してやるか」
雅は二人の胸を揉みながら得意げに口を開く。空とレインは彼の頬にキスをしたり、服の上から肉棒を撫でたりしていた。
「知ってると思うけど空とレインだけじゃなくて、如月寮にいた奴らは全員俺を手伝ってくれてる。それとノイもだな。みんなのおかげで俺の評価はうなぎ登りだぜ」
「もう、何を言ってるのよ♡ 一番の理由は貴方が優秀だからでしょう♡ 強くて優しくてかっこよくて、貴方以上に支え甲斐のある男は世界中を探してもどこにもいないわ♡」
「そうですよ雅さん♡ 雅さんほど素晴らしい人は他にいません♡ 貴方の部下としてそばに置いていただけて私は幸せですし、女性なら誰でも同じことを思うはずです♡ 雅さんのおかげで私は人生で最も充実して満たされた時間を過ごすことが出来ています♡」
二人の言葉が甲の胸に突き刺さって深くえぐっていく。
空は夫である自分よりも雅の方が男として優れていると言っているようなものであり、レインは自分の部下だった頃よりも雅の部下をしている今の方が遥かに充実していると認めている。
敗北感がさらに積み重なり止まることを知らなかった。
「俺達の働きが認められたのは嬉しいんだが、今のオフィスだと少し手狭になったから、この前新しいオフィスを買ったんだよ」
「ちゅっ♡ すごくいい所なのよ♡ 前のオフィスはマンションの一室だったけど、新しい所はタワマンでワンフロア丸ごと雅のオフィスに改装したのよ♡ 眺めもいいし全員分の部屋もあるし、全員で入れる大きなお風呂もあるわ♡ 私以外のみんなはあそこに住んでいるようなものね♡ 如月寮で過ごしていた時を思い出すわ♡」
「あんっ♡ ひあっ♡ 家事は全て菜ノ葉さんが請け負ってくれています♡ ちゅっ♡ 以前の場所よりも大きくて大変なのに、雅さんに尽くせることが嬉しくて毎日幸せそうな顔で家事をしていますよ♡ あんっ♡ もちろん家事だけではなく夜のご奉仕もですけどね♡」
「菜ノ葉はどれだけ激しく抱いても毎朝一番早く起きて朝食の用意とかもしてくれるからな。それに俺達が寝室だけじゃなくてあちこちでセックスをするから掃除も大変なのに、いやな顔一つしないでやってくれる最高の女だぜ」
雅が菜ノ葉を自分の女扱いして自慢する姿に、甲はプレイだとわかっているにもかかわらず胸が締め付けられる。
「朝はフェラかパイズリで起こしてもらうことはもう空から聞いてるだろ? 最近は特に真ちゃんが俺のチンポをしゃぶりたがって、朝のパイズリフェラが好きな亜季とチンポの取り合いをするから困っちまう。朝フェラで一発抜いた後は千夏に朝の運動を付き合って貰って、ノイをチンポケースにしながらシャワーを浴びに行くんだけど、空とレインがおっぱいスポンジで身体を洗ってくれるから身体の汚れも疲れもすぐになくなっちまうぜ」
雅がいやらしい笑みを浮かべながら空とレインの乳房を強く揉みしだく。
「ヤリまくってデカくなったこの胸で全身を洗ってもらうのがたまらねーんだよなぁ。柔らかいだけじゃなくて弾力やハリも抜群で、肌に吸い付いてくる感じも気持ちよすぎる――って、当然甲も知ってるか」
「あ、ああ……」
「ふふ、ウソをつかなくていいのよ甲。貴方におっぱいスポンジなんてしてあげたことないでしょ」
「すぐにバレるウソはつかなくて結構です」
確かに甲は胸で身体を洗ってもらったことなどない。
これはただのイメージプレイであり、実際は雅もそんなことをされたはずはないのだが、彼の言葉はまるで本当のように聞こえてしまうのだ。
「朝飯の時は菜ノ葉がずっとフェラしてくれて、そこから準備をしてようやく仕事開始だな。俺達の部署は抜群のコンビネーションって評判良いんだぜ」
「雅さんの元メンバーが一丸となっていますからね♡」
「それに毎晩一緒に雅を気持ちよくしているんだもの♡ コンビネーションも高まるというものよ♡」
「納得の理由です♡ あんっ♡」
「本当にお前らみたいな女を自分のモノにできて俺は幸せ者だぜ。これからもしっかりとついて来いよ」
雅が自信たっぷりの顔でいうと、甲の心がボロボロになってしまった。
しかしそれに比例して言いようもない興奮が込みあがってきており、甲は息を荒くしてぼっきしていた。
それに気づいた空はご満悦で雅の頬に手を当てて自分の方を向かせる。
「ふふ……甲も楽しんでくれたみたい。雅、イメージプレイに付き合ってくれてありがとう♡ これはお礼よ――ちゅ♡」
空はお礼として雅の頬ではなく口にキスをしてしまった。
それを見せつけられて甲は雷に打たれたような衝撃が走るが、空達は特に気にしていないようで平然としている。
「そ……空……」
「それじゃあ私たちはそろそろ行くわね」
「失礼します甲さん」
「じゃあな甲。今日も空を借りていくぜ」
雅は空とレインの腰を抱き寄せると、空とレインも雅に抱き着いて身体を密着させる。
服の上からでもわかる極上の柔らかさを堪能しながら、雅はご満悦でリビングをあとにした。
甲は三人に声をかけることすらできず、呆然としたままその背中を見送るのだった。
「あの顔見た? いかにも負けオスって感じよね」
「空さん、いくら財布とはいえそこまで――いえ、構いませんね。本当に私はどうしてあんな人に心を奪われていたのか理解できません。雅さん、私の目を覚ましてくださったことに改めてお礼を言わせてください」
「お前ら容赦ないな。俺の親友なんだから悪く言いすぎないでくれよ?」
「ふふ……それにしてもだいぶ調教は進んだわ。財布の相手も正直疲れて来たし、そろそろ仕上げに移るべきだわ」
空が妖しく微笑むと、彼女の思惑を察している雅とレインも同じように嗤うのだった。
◇
雅の秘書として空が働くようになってから空の帰りは毎日のように遅く朝帰りも多かったのだが、ある日早めに帰宅できると甲の元に連絡が来た。
なんでも雅達が独自に追っていた犯罪グループを捕まえて時間が出来たのが理由らしい。
久しぶりに夫婦でゆっくりと過ごせると甲は考えていたのだが、空から雅とレインも家に連れてくるとのメールが届いた。
お祝いに宅飲みしようという話になったので、甲も交えて一緒に飲みたいらしい。
二人きりではないのは残念だったが、甲は雅やレインとも最近ゆっくり話せていないので、これもいい機会だと思いなおし宅飲みを楽しみにしていた。
そして空が二人を連れて来て宅飲みがスタートしてから一時間。甲はすでにだいぶ酔いが回っていた。
だがいい気分で飲み進めていたというわけではなく、むしろモヤモヤとした気持ちを抱えていたのだ。
「今回もかっこよかったわよ雅。貴方が私達を率いている限り、捕まえられない犯罪者なんていないわね」
「おいおいほめ過ぎだろ。何か企んでるのか?」
「本心に決まってるじゃない。それに妻が夫を褒めるなんて当然でしょう」
「ええ、その通りです。そういえば雅さん、グラスが空になっていますよ」
レインが雅のグラスに酒を注いでいく。
「ありがとうレイン。美人に酌をしてもらえて嬉しいぜ」
「お酒を飲むときは毎回してるじゃないですか」
「雅はてっきり口移しで飲ませるのが好みだと思っていたわ」
「それも好きだからあとでやってくれよ空。愛する妻の愛情たっぷりのキスをしながらさ。いいだろ?」
「あんっ♡ 胸をそんなに――んっ♡ わ、わかったわよ♡」
雅が空を抱き寄せて胸を揉みしだく。
宅飲みの最中もイメージプレイは続行中であり、空は雅の妻として過ごしていた。
雅は右側に空、左側にレインを侍らせてご満悦であり、隣に座っている彼女たちの胸を時折揉みしだきながら楽しく酒を飲んでいる。
空とレインは当然のように雅を受け入れており会話に花を咲かせているのだが、甲の表情はイマイチすぐれない。
雅達が持ってきた酒は少々強いが美味いので文句はない。しかし空とレインは雅とだけ話しており、自分には酌すらしてくれないのだ。
さらに会話は甲の知らない事ばかりなので甲は会話に参加することもできず、手酌で黙々と飲み進めている。
少し前までは雅の位置にいたのは自分だった気がする。やはり雅に自分の場所をうばわれた気持ちになりモヤモヤが強くなる。
「お、甲も酒が空になってるな」
「こちらをどうぞ」
「あ、ああ……ありがとうレイン」
甲のグラスが空になるとすぐに雅が気付いて、レインが新しい酒瓶を渡してくる。
渡すだけで酌をしてもらえない事を、そして見向きもしない空にショックを受けるが、空が身体を雅に密着させて乳房を押し付けているのを見ると、甲の下半身に血液が集まって肉棒が勃起していく。
空がイメージプレイとはいえ雅の妻として過ごしている事、そして雅に空を奪われてしまったような悔しさにどうしようもないほど興奮してしまう。
(くそ……雅の奴、いくらプレイとはいえ空の胸をあんなに……それにレインだって胸を押し付けて……!)
悔しさだけではなく嫉妬心もこみあがってくる。今すぐに自分と雅の位置を交換して、空とレインの身体を味わいたいと本能が叫んでいる。
しかし甲がどれだけ望んでも、今の彼は空とレインに指一本触れることはできず、その悔しさをごまかすように甲は酒を煽っていくのだった。
◇
「ん……あれ? 俺は……っ!」
頭痛に襲われながら甲が目を覚ます。
どうやら自分はソファで眠っていたらしく、明かりが消されているので室内は真っ暗になっていた。
「確か……そうだ、みんなで酒を飲んでいたんだったな。それでいつの間にか眠ってしまったのか」
宅飲みをしている最中に自分だけ先に眠ってしまったようだ。
時刻を確認してみるともう深夜であり、周囲には誰もいないので雅達はもう帰ってしまったのだろう。
「ふぅ……ソファじゃなくてベッドで寝るか。空は……寝室で寝てるのか? もしもそうなら……!」
空が先に寝室で眠っているのなら、これは千載一遇のチャンスだと甲は思っていた。
最近は寝取らせのイメージプレイしかしていないが、甲はそろそろ空とセックスがしたいのだ。
特に今日は雅とイチャついている空とレインを見せつけられたので、甲の中で嫉妬心と欲望が渦巻いて今すぐに空にぶつけたくてたまらなくなっている。
眠っている空に夜這いを仕掛けることが出来れば、久しぶりに普通のセックスを楽しめるはずだ。
「空が寝ているなら滅茶苦茶にしてしまいそうだ……いくら何でもそれはまずいな。落ち着け俺。夫婦なんだから――え?」
寝室に近づくと妙な声が聞こえてくる。
聞き覚えがあるはずなのに聞いた事の内容な声。その声の主が誰なのか、そして何をして出ている声なのかも甲はすでにわかっているが、彼の頭はそれを理解することを拒否している。
「あんっ♡ んひいいいっ♡ すごいっ♡ もっと突いて♡ ふあっ♡ 甲のよりも大きいチンポでわたしの中をかき回してっ♡ ふあああっ♡ んひいいいいっ♡」
「ふあっ♡ ああああっ♡ もっとかき回してください♡ んっ♡ んひいいいっ♡ もうイってしまいます♡ ふあっ♡ んあああああああああっ♡」
しかしドアの前まで来た瞬間に、甲は自分の予想が当たっていると確信してしまった。
甲はこっそりとドアを開けて、僅かな隙間から中を覗き見る。
そこには予想通りで外れていてほしかった光景が広がっていた。
「あああっ♡ ひあああああっ♡ 雅のチンポ気持ちいい♡ ひあっ♡ すごいのっ♡ もう何回も出してるのに――んっ♡ んひいいいいいっ♡」
「オラオラっ! 空のマンコをもっとかき回してイカセまくってやるぜ!」
「あんっ♡ イカせて♡ 雅のチンポでっ♡ 甲の租チンとは比べ物にならないくらいステキなチンポでイカセまくって♡ ああああっ♡ んあああああああああっ♡」
夫婦の寝室にあるダブルベッドで空が雅に犯されていた。
少し前まで甲と空が一緒に眠り、幾度となく愛を語り合った夫婦のベッドで、今は雅が四つん這いの空を高速ピストンで責めていた。
雅はいやらしい笑み浮かべながら激しく腰を打ち付けており、右手で空の尻を撫でまわして左手は空の隣にいるレインの膣を手マンでかき回している。
レインは仰向けで自分の胸を揉みながら手マンの快楽に溺れている。
「あんっ♡ ふああああっ♡ 雅さん♡ もっと激しくしてください♡ ふあっ♡ ふああああああああっ♡」
「レインはさっきから手マンでイキすぎだろ。俺のチンポはもういらないか?」
「ふああっ♡ んああああっ♡ ほ、欲しいです♡ 空さんの次でかまいませんから、私にも雅さんの逞しいペニスを――あああっ♡ またイキますっ♡ イクううううううっ♡」
レインの身体がビクンっと大きく跳ねて、ベッドの上でブリッジしてしまった。
しかし雅は休ませることなく手マンを続けていくと、レインは髪を振り乱して喘いでしまう。
「ああああっ♡ んひいいいっ♡ あっ♡ ふああっ♡ ひああああああっ♡」
「もう人の言葉を話せなくなってやがるな」
「ふあああっ♡ あああっ♡ 仕方ないわよ♡ 雅に責められると誰でもこうなってしまうわ♡ ふあっ♡ んあああああっ♡ わ、私もイッちゃう♡ あああっ♡ 出して雅♡ このまま私の中に――んああっ♡ ふああああああああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んひいいいいいいいいいっ♡ 熱いのがいっぱい出てるっ♡ ああああっ♡ ふああああああああああっ♡」
中に射精されて空が絶頂してしまった。
空はオオカミの遠吠えのように天井を仰ぎ、口をパクパクさせながら絶頂の余韻に浸っている。
同時にレインももう一度絶頂したようであり、口元から涎を垂らして身体を痙攣させていた。
(な、なんだこれは……いったいどうなっているんだ? どうして空とレインが雅と……)
ドアの隙間から覗き見をしている甲は、部屋の中で交わっている三人を見て呆然としていた。
三人はすでに裸であり、部屋からはいやらしい匂いが漏れているので何時間もセックスをしているのがわかる。
どうやら自分にはまだ気づいていないようであり、空とレインは雅にお掃除フェラを始めていた。
「ちゅっ♡ れりゅうう♡ 雅のザーメン美味しい♡ ちゅう♡ れろぉ♡ 甲の水っぽくて薄いザーメンとはぜんぜん違うわ♡」
「ちゅるるうう♡ じゅるるううう♡ 量も熱さも半分以下ですからね……ちゅるるうう♡ それと比べて雅さんは……れりゅうう♡ 優秀なオスのザーメンだということがわかります♡」
二人は全く嫌がっておらず、幸せそうにお掃除フェラをしていた。
甲はなにが起きているのかわからない。今まで寝取らせイメージプレイで空は雅の妻を演じていたが、本当にセックスをしているなど知らなかった。
空とレインはずっと前から雅に抱かれているという事なのか。もう自分の事はどうでもいいのか。自分と空の関係はもう終わりなのか。
様々な事が頭に浮かび、甲は部屋の中に飛び込んで事情を聞くことすらできなかった。
「ちゅるるうう♡ れろぉ♡ 大きいチンポね♡ ちゅっ♡ 掃除し甲斐があるわ♡」
「ちゅうう♡ ちゅっ♡ それに何度射精してもかたいままです♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡ 逞しいオスの象徴ですね♡」
「甲とどっちがデカいんだ?」
「もう、いつも言ってるじゃない。比べものにならないくらい雅の方が大きいわ♡ 私の一番奥をたくさん可愛がってくれる最高のチンポよ♡」
「今となっては雅さんに上書きされてあまり覚えていませんが、倍以上は差があると思います♡」
今の会話で空とレインが前から雅に抱かれていることが確定してしまった。
そして甲は逸物が雅よりも小さいと断言されて敗北感に襲われる。
(いや……しかし倍以上というのは流石に――!? な、なんだあの大きさは!?)
お掃除フェラを終えた空とレインが肉棒から顔を離したときに、甲は雅のそれを見てしまう羽目になった。
男の肉棒など凝視したくはないのだが、雅の肉棒はレインが口にしたように甲のモノよりも倍以上は大きかったのだ。
三人はベッド上で位置を変えていき、レインが四つん這いになってはしたなく尻を振り始める。
「雅さん♡ 次は私に入れてください♡ 雅さんのペニスが大好きすぎる淫らな穴を、貴方の逞しいペニスでお仕置きしてください♡」
普段のレインからは考えられないおねだりの言葉が飛び出てくる。少なくとも甲はレインのあんな言葉を聞いた事がなかった。
雅は四つん這いになっているレインの尻を両手で撫でまわしながら、勃起している肉棒を秘部にクチュクチュと押し付ける。
「レインは普段キリッとしてるくせに、ベッドの上ではトロ顔でおねだりしてくるよな。オレだけに見せる顔って感じがしてスゲー優越感だぜ」
「ほんとよねぇ♡ こんなレインの姿を見れる男は世界で雅だけよ♡ たとえレインに他の恋人ができたとしても、雅以上にレインの心と身体を満足させることは絶対に出来ないもの♡」
「あんっ♡ ふあっ♡ その通りです♡ 私の心と身体を満たしてくれるのは雅さんだけです♡ 他の誰も私を満たしてくれません♡ 雅さん以外とのセックスなんてただのオママゴトですっ♡ あ――んひいいいっ♡ ふわああああああああああっ♡」
極太の巨根がレインの膣内に一気に挿入された。甲の倍以上の大きさだというのにレインはあっさりと根元まで受け入れており、挿入されただけで絶頂している。
雅はレインの身体に覆いかぶさると、彼女の乳房を両手で揉みしだきながら腰を打ち付けていく。
「あああっ♡ ひああああっ♡ 雅さん♡ んっ♡ もっと激しくついてください♡ ふあっ♡ んひいいっ♡ 雅さんのペニスで私を可愛がってください♡ んあああっ♡ ひああああっ♡」
「レインの身体は柔らかくて温かいぜ。それにマンコも使えば使うほど具合が良くなりやがる」
「ふあっ♡ ありがとうございます♡ んっ♡ あああっ♡ 雅さん専用にカスタムしてください♡ 私は雅さんだけのモノです♡ 他の男性とは絶対にセックスなんてしません♡ あああっ♡ ひああああああっ♡ あんっ♡ 奥をそんなに――んひいいいっ♡」
レインの乳房は甲の記憶よりも大きくなっている。元々極上だった揉み心地もさらに良くなっているのが見るだけでわかり、雅はそんな彼女の乳房を乱暴に揉みしだいていた。
男の無骨な指が滑らかな肌に食い込み、レインの巨乳が自由に形を変えていく。あらゆる男が欲望をぶつけたがっているレインに対して、雅は思う存分欲望をぶつけていた。
雅はレインを抱き起こして四つん這いの後背位から膝立ちバックに体位を変更すると、彼女を潰す勢いで抱きしめて腰を打ち付けていく。
すると空は雅の背後から抱き着いて、豊満な乳房を背中に押し付け始めた。
「んっ♡ レインのおっぱいだけじゃなくて私のおっぱいも楽しんで♡ ふあっ♡ 妻をほっとくなんて夫として失格よ♡」
「悪い悪い。もちろん俺にとっての一番は空だぜ。だけどレインの身体も捨てがたいんだよ」
「ふあああっ♡ はい、わかっています♡ 私は一番でなくともかまいません♡ 雅さんに魅力的な女性が集まるのはわかっていますから、末席でかまいませんのでお傍に置いてください♡ あんっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡ ちゅうう♡」
雅はレインと唇を重ねて舌を絡めていく。
巨乳を揉みしだきながら乳首を指で扱き、ボリューム満点の尻に何度も腰を打ち付けて膣内を蹂躙していく。
「何番目でもいいって本気かよレイン。俺にとって都合のいい女になりたいのか?」
「ちゅるるううう♡ れろぉ♡ あんっ♡ は、はい♡ 雅さんにとって都合のいい女でも道具でも構いません♡ ひああああっ♡ 性欲処理の際は適当に身体を使っていただけるだけで幸せです♡ 雅さんとの時間が私の人生で最も輝いている時間なんです♡ あああっ♡ んああああっ♡」
都合のいい女や道具でも構わないと口に出しながら犯されるレインを見て甲は茫然としていた
(レインがあんなことを言うなんて……ど、どうしてあんな扱いを受けているのに、あんなにも幸せそうなんだ?)
レインは甲が見たこともないほど幸せそうな顔になっている。雅の道具として使い潰される事になっても本望だと伝わってくる。
かつて雅の位置には自分がいたはずだ。彼女の献身はすべて甲に捧げられていたはずだ。しかし今となっては、レインの献身は全て雅に捧げられている。
「あああっ♡ 雅さん♡ 愛しています♡ 誰よりも――んっ♡ 愛してます♡ ひあっ♡ んああああっ♡」
「へぇ、甲よりも俺の方が好きなのか? 何度も言うけど俺の特別は空だけだぜ」
「ふああああっ♡ もちろんです♡ 雅さんの特別が空さんだけでも、私の愛は一片たりとも失われません♡ 甲さんよりも愛しています♡ ふああああっ♡ 雅さんに初めて抱かれた日から、甲さんの事を男性として見ることはできません♡ ああああっ♡ 私が愛しているのは雅さんだけです♡ 甲さんに恋をしていた時よりも、雅さんを愛している今の方が幸せです♡ ふあっ♡ ああああっ♡」
レインの叫びに甲は雷に打たれたような衝撃が走った。
雅はもう一度レインをベッドに突き飛ばすと、彼女の腕を持って後ろに引きながらスパートをかけていく。
腕を引きながらの後背位で尻に腰を打ち付けると、肉のぶつかり合う音が響いてレインの巨乳が激しく揺れた。
雅に背中から抱き着いている空も胸をますます強く押し付けて、雅の耳を甘噛みしたり頬にキスの雨を降らせたりしている。
「ちゅうう♡ ちゅっ♡ 雅ぁ♡ 私もガマンできないわ♡ はやくもう一度入れてぇ♡」
「わかってるって。もっと背中に胸を強く押し付けてくれよ。あー、最高」
「あんっ♡ ふああああっ♡ 私の中で膨らんでいます♡ ふあっ♡ んひいいいいっ♡」
雅はレインとセックスをしているはずなのに、背後から抱き着いている空と甘々な会話を繰り広げていた。
レインの事は気持ちよく射精するための道具として使っているのだが、レインは雅の全てを受け入れているので全く嫌がっていない。
優れたオスに身体を使われる悦びで心から満たされている顔をしていた。
雅は自分が気持ちよく射精するためだけのピストンでラストスパートをかけると、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。
「ああああっ♡ イキます♡ 雅さん♡ んっ♡ んああああっ♡ イクっ♡ イクうううううっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「ひああああっ♡ んあああああああああああっ♡」
子宮に精液を注がれてレインが絶頂してしまった。
口をパクパクさせて天井を仰ぎ、甲には見せたことのない顔で快楽に溺れている。
肉付きのいい尻に腰をグイグイと押し付けて雅は最後の一滴まで気持ちよく射精をすると、勃起したままの肉棒をすぐにレインから抜いてしまった。
「あ――んひっ♡」
掴んでいた両手も離すとレインはうつ伏せでベッドに倒れてしまう。子宮に注がれた精液を感じながら絶頂の余韻に浸っているレインに雅は見向きもせず、空を抱きしめながらベッドに押し倒す。
「あんっ♡ 雅、いきなり――ちゅっ♡ ちゅるるうう♡ 雅ぁ♡ そんなに情熱的なキスをされたらそれだけでイッちゃうわ♡ ちゅう♡ れりゅううう♡」
甲には雅は空には愛情たっぷりのキスをしているが、レインの身体は使い捨てたように見えてしまう。
それなのにレインが満たされた表情をしており、空も雅を一切とがめないのは、雅がオスとして優秀だからなのだと理解し始めていた。
「もう待ちきれないんだろ? すぐに入れてやるよ」
「ふあっ♡ もう、本当に絶倫ね♡ 甲が眠ってからすぐに始めて5回以上出してるのに硬いままじゃない♡」
「何を言ってやがる。甲が眠ってからじゃなくて甲を眠らせてからだろ? 甲に強い酒を飲ませてさっさと酔い潰そうって提案したのは空じゃねーか」
「ふふ、だって仕方がないじゃない♡ 雅と早くセックスしたかったし、そのためには甲には眠ってもらう必要があったんだもの♡」
空の言葉を甲は理解することを拒んでしまった。
雅は正常位で挿入する体勢になると、亀頭を秘部に何度も押し付けていく。
「セックスしたいなら甲に抱いて貰えばよかっただろ?」
「んあっ♡ ふあああっ♡ そんなの絶対に嫌よ♡ 甲とのセックスなんて退屈なだけで全然気持ちよくないわ♡ レインも言ってたけどオママゴトよ♡ ふあっ♡ 私がセックスしたいのは雅だけ♡ 貴方だけなの♡ だから早く入れてぇ♡」
「ったく、旦那を裏切って俺のチンポをおねだりするとかとんだ悪妻だぜ」
「ふあああっ♡ 誰がこんな女にしたのよ♡ はやく入れて♡ 甲との寝室で雅と浮気セックスしたい♡ 甲を裏切りながらのセックスが最高に気持ちいいの♡ あんっ♡ ふあ――んあああああああああああっ♡」
雅が空に正常位で挿入すると、空の背中がベッドから浮いてブリッジ状態になった。
シーツをギュッと掴んで快楽に悶えている空の膣内を、雅は腰をゆっくり動かしてじっくりと堪能していく。
「やっぱり空のマンコが一番だぜ。俺のチンポに絡みついてくるし――くっ! すぐに出ちまいそうだ」
「はぁ……♡ はぁ……♡ いつでも出して♡ あんっ♡ 私の事なんて考えなくてもいいから、雅が気持ちよくなることだけを考えて♡ ふあああっ♡ んああああっ♡ すごいっ♡ ひあああっ♡ んああああっ♡」
雅が腰を打ち付けると仰向けでも形の崩れない空の巨乳がリズミカルに揺れていく。
たぷたぷと乳肉が波打って視覚的にも雅を楽しませており、彼はもっと激しく揺れるのが見たくて高速ピストンに移行した。
「あんっ♡ これ好きっ♡ 高速ピストン♡ ああああっ♡ 激しく雑に動かれて中を蹂躙されるの幸せすぎるわっ♡ ああああっ♡ もっと私を使って♡ ひあああっ♡ んああああっ♡」
「オラオラっ! これでいいのか!」
「ああああっ♡ 今まで中に出されたザーメンが子宮で波打ってる♡ 本当にすごいっ♡ こんなの甲には絶対に出来ないわ♡ ふあっ♡ ステキよ雅♡ 私達全員を相手できる優秀なオスは雅だけよ♡ あんっ♡ ひあああっ♡ あなたみたいな優秀なオスの妻にしてもらえて幸せええっ♡」
「ったく、妻だけでもエロいのに、うちの部署はエロくてチンポイライラさせてくる女ばかりで困っちまうな。空、レイン、亜季、真、菜ノ葉、千夏、ノイ……おかげでオフィスにいるときはチンポが渇く暇がないぜ」
最愛の妻である空だけではなく、自分の身近な女性たちまで雅に抱かれている。
その事実は甲を打ちのめしていくのだが、言葉にできない興奮も同時にこみあがってくる。
「あんっ♡ 雅が優秀なオスだからみんなあなたを愛しているのよ♡ んあっ♡ ノイ先生なんて奔放的だったのに、もう貴方以外とセックス出来なくなってるじゃない♡ んあああっ♡ 甲だったら絶対にみんなを満足させるなんて無理よ♡」
「おいおい、それはわからねーだろ。みんな甲の事を好きだったじゃねーか」
「ひあああっ♡ んあああっ♡ それは雅の魅力に気付いていなかったからなのっ♡ 雅の本当の魅力を知れば誰でもあなたを愛してしまうわ♡ んっ♡ 雅と甲なら誰でも雅を選ぶ♡ あなたの方が圧倒的に優れたオスなの♡ だって甲は私達全員とセックスなんて絶対に出来ないもの♡ んあっ♡ ふあああっ♡ 一回か二回で終わっちゃうし、あんなフニャチンじゃ誰も満足しないわよ♡ あんっ♡ 絶倫で巨根の雅と比べてオスとしてダメすぎるのっ♡ あ――んひいいいっ♡ ふああああああああああっ♡」
空が自分を貶しながら雅とのセックスに溺れているのを見せつけられて、甲は心がぐちゃぐちゃにかき回されているような感覚だった。
しかし甲は二人のセックスから目が離せない。自分では空をあんなに喜ばせることが出来ないという悔しさを感じながら、甲は息を荒げて肉棒を勃起させていた。
(空……空ぁ……!)
彼は無意識の内に肉棒を露出させると、空の痴態を見ながらオナニーを始める。
室内の二人はフィニッシュに向けて盛り上がっており、雅はキスをしながらの屈曲位で空を蹂躙していた。
「あんっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡ 雅ぁっ♡ 好きっ♡ 愛してるっ♡ ふあああっ♡ 甲よりもあなたの方が好き♡ あああっ♡ もっと激しくしてっ♡ 私の全てを屈服させてっ♡ ふあああっ♡」
「好きだ空! 愛してるぞ! 空っ! そらああああああっ!」
「ああああっ♡ もっと名前を呼んで♡ 愛してるって言って♡ ちゅるるうう♡ 雅に愛してるって言われて嬉しいの♡ 甲に言われるよりずっと幸せなの♡ ちゅるるう♡ 好きっ♡ 雅、愛してるっ♡ まさあああああああっ♡」
二人はお互いに愛を叫びながら絶頂に向けて駆け上っていく。
敗北感に包まれながらも興奮している甲は二人を見ながら肉棒を扱き続けていた。
「おおおっ! 出すぞ空っ! 中出しをキメてやる! 俺の愛を受け取れ! 甲を裏切ってることを自覚しながらイケっ♡ 空っ! そらああああああっ!」
「ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ イッちゃう♡ ああああっ♡ 甲を裏切りながらイッちゃう♡ 甲よりもずっと好きな雅にイカされちゃう♡ ふあっ♡ 雅っ♡ まさあああああああっ♡」
――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!
「んあああああっ♡ 熱いのが出てるっ♡ ああっ♡ ふわああああああああああっ♡」
全体重をかけた種付けプレスで雅が射精すると、空はだいしゅきホールドでそれを受け止めていた。
お互いが一つになるような多幸感と快楽に包まれた最高の絶頂に浸っており、甲は自分では絶対にあんなセックスができないとわからされてしまう。
「ちゅううう♡ 好きっ♡ 雅、愛してる♡ あんっ♡ もっと出して♡ 雅の遺伝子を注ぎ込んで♡ 甲の遺伝子なんていらない♡ 私が欲しいのは雅の遺伝子なの♡ あんっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅううう♡」
おねだりをしながら射精を受け止める空の姿を見ながら、甲はいつの間にか射精してしまっていた。
雅の精液よりも遥かに少なくて薄くて水っぽい精液。自分の精液は弱いオスの精液だと自覚してしまう。
二人は情熱的なディープキスで舌を絡めあっていたが、やがてねっとりとした唾液の糸を作って唇を離すと、雅はゆっくり肉棒を抜いていく。
「あ――ふあっ♡」
ごぽっと大量の精液が空の膣からあふれてシーツにシミを作った。
空がベッドに手足を投げ出して動けなくなっていると、復活したレインがぴったりと雅に寄り添って胸を押し付ける。
「はぁ……♡ はぁ……♡ 雅さん……お疲れ様でした♡ 次は私のカラダを使ってくださ――あんっ♡ 雅さ――ふああああっ♡ ひああああああっ♡」
レインの言葉を遮って雅は彼女を押し倒すと、正常位で挿入して腰を振り始める。
形のいい巨乳に顔を埋めながら、高速ピストンでレインの膣内を蹂躙していく。
「ああああっ♡ 雅さん♡ ステキです♡ 甲さんと全然違います♡ ふあっ♡ ああああっ♡ 貴方に抱いて貰えて幸せです♡ んあああああっ♡」
雅の欲望は全く鎮まることはなく、その後も空とレインに何度も欲望をぶつけていき、二人は身体を使い彼に奉仕していく。
甲は雅には一生勝てないという敗北感を刻まれてしまいながらも、見たことのない空とレインの痴態に興奮しながら、息を荒げて肉棒を扱き続けるのだった。
◇
全身に痛みを覚えながら甲が目を覚ました時、深夜で真っ暗だった廊下には朝日が差し込んでいた。
「俺は……いったい……」
自分は廊下で眠っていたらしい。どうしてこんなところで寝ているのだろうと記憶をたどった瞬間、寝室で空達が激しくセックスをしていたことを思い出す。
「そうだ……俺はあのまま眠っちまったのか……」
覗き見をしながらオナニーをして、そのまま甲は眠ってしまったのだ。全身が痛いのは固い廊下で眠ってしまったからだろう。
廊下や壁には精液が付着しており固まってしまっている。自分でも信じられない回数のオナニーをしてしまったのだが、それでも射精回数と精液の量は雅の5分の1にも及ばないだろう。
室内からは喘ぎ声が消えているので中を見てみると、雅はベッドで大の字になって眠っていた。
そして彼の肉棒をレインが幸せそうにパイズリフェラしている。
「れろぉ♡ じじゅるるうう♡ ちゅっ♡ 雅さん♡ ちゅっ♡ 愛しています♡ 貴方に奉仕できて幸せです♡ ちゅるるう♡ 甲さんとは比べ物にならないくらい優秀なオスのペニスにご奉仕させていただきありがとうございます♡」
髪はボサボサの全身キスマークだらけで膣から精液を垂れ流しながら、レインは雅に奉仕をしていた。
おそらく雅が気持ちよく目覚めることが出来るように、朝フェラをしろと命令されたのだろう。彼が目を覚ますまでレインは何時間でも肉棒をしゃぶり続けるはずだ。
優秀なオスに命令されるのはメスにとって最高に幸せな事。それを甲は昨日教えられたのだから。
レインは覗き見をしている甲に気付くことなくパイズリフェラをしているのだが、空の姿がどこにも見えない事に気付いた。
部屋から出て行ったのならば廊下にいた自分に気付くはずだが、今の空ならば気づいても放置するだろうという確信が甲にはあった。
「空は……シャワーでも浴びているのか?」
甲はフラフラした足取りで浴室に向かう。シャワーの音は聞こえないがドライヤーの音が聞こえたので、脱衣所の扉を開けるとそこには空が立っていた。
「あら、おはよう甲」
「空……」
空は何食わぬ顔で挨拶をしてくる。
彼女はシャワーを終えて髪を乾かしていたようだ。ドライヤーを置いてサラサラになった神からはセックスの痕跡が消えている。
しかし今の彼女は全裸なので、全身にセックスをした証であるキスマークがはっきりと刻まれているのが丸見えだった。
「ふふ……私達が愛し合っているのを覗いてたのよね? 廊下に精液がこびりついていたから掃除をしておきなさいよ」
「空……いったいどういうつもりなんだ?」
「なにがよ?」
「俺を酔い潰して雅とのセックスを見せつけるなんて、いったい何を考えているんだよ? いったい何のためにあんなことをしたんだ?」
「何のためにやったって……そんなの貴方のために決まってるじゃない」
空が何を言っているのか甲には理解できなかった。
「ど、どうしてアレが俺のためになるんだ!?」
「だって私達が雅に抱かれているのを見て興奮していたでしょう? 廊下の精液の量がその証拠よ。ふふ、何回オナニーしたのかしら? まぁそれでも雅のザーメンに比べたら量も濃さも全然ダメだけどね」
空は妖しく微笑みながら甲に近づいていくと、股間に手を伸ばして服の上から肉棒を弄っていく。
「うっ! そ、そら……!」
「甲は他の男に――いえ、雅に私が抱かれるのを見て興奮するヘンタイでしょ。私はそれがわかっているからああしたのよ。雅の事を好きって言いながらセックスする私を見ながらオナニーするのは興奮したでしょう?」
「そ、それは――うぐっ! や、やめてくれ空! そんなにされたら出ちまう――!」
「嘘でしょう……雅とは本当に違うのね。小さくてすぐに射精しちゃう弱いオスの象徴。オスとしての格付けは済んだから、自分は雅に絶対勝てないってわかったでしょう? 自分が負けオスだと自覚しながらオナニーするのは気持ちよかったでしょう?」
空の言葉を甲は否定できない。実際に空とレインの痴態を見て興奮してしまい、何度もオナニーをしてしまったのだから。
「だからね甲……私はこれからも貴方を裏切って雅に抱かれ続けるわ。雅の妻として過ごして、女としての私を全て雅に捧げる。そうしたほうが負けオスで変態の甲は興奮するってわかってるわ」
「う……そら……そらぁ……」
「これからも貴方を裏切り続けてもいいでしょう? 雅の妻になっていいでしょう?」
滅茶苦茶な言い分であり普通ならすぐに断るべきだ。しかし今まで空によって調教された甲は断ることが出来ない。
自分が雅よりもオスとして圧倒的に劣っている雑魚オスであり、極上のメスを優秀なオスに奪われる悔しさと興奮を知ってしまったからだ。
自分を裏切って雅の妻となり、彼に抱かれる空を想像するだけで興奮してしまい、もっと雅に抱かれる空が見たいとまで感じてしまう。
「う……わ、わかった……」
甲が弱々しい声で空の提案を受け入れてしまうと、彼女は妖しく微笑んだまま甲の肉棒をさらに強く扱いていく。
「ふふ……ありがとう甲。やっぱり貴方は私の幸せに必要な存在よ。甲の妻じゃなくて雅の妻であることを誇りに思うわ」
――ぴゅるっ!
「うう……そ、そらぁ……っ!」
甲は服の上から肉棒を擦られ続けただけだというのに、とうとう我慢の限界を迎えて射精してしまった。
パンツがべとべとになり気持ち悪いが、射精そのものは気持ちよすぎて腰を抜かしてその場にへたり込んでしまう。
すると目を覚ました雅がレインの腰を抱きながらシャワーを浴びに来た。
「おはよう雅、レイン」
「おはようございます空さん」
「おはよう。もうシャワーを浴びたのか? 一緒に浴びようと思ってたのによ」
「ふふ、ごめんなさい。こればお詫びの印よ♡」
空は雅の胸板に豊満な乳房を押し付けながら抱き着くと、そのまま彼に唇を重ねた。
「んちゅっ♡ れりゅううう♡ 雅ぁ♡ ちゅっ♡ 好きよ♡ 愛してるわ♡ 甲よりもずっと好き♡ ちゅっ♡ 貴方の妻でいられて嬉しいわ♡」
「俺も当然愛してるぞ空。っと、旦那の前で悪いか。いや、プレイだから許してくれるよな」
「もう話はつけたから大丈夫よ♡ ちゅうう♡ れりゅうう♡」
情熱的で濃厚なディープキスをしながら空は雅に愛を囁く。甲はそれをぼんやりとした顔で見上げており、レインは何か納得したような顔になった。
「なるほど……ようやく甲さんもご自身の立場を理解できたという事ですね」
「俺の立場……」
「ええ。貴方は空さんと雅さんにとって都合のいい財布に過ぎないという事を理解したのでしょう? おめでとうございます空さん。これで本格的に雅さんの妻として過ごすことが出来ますね」
「ありがとうレイン♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ ねぇ雅、さっそくなんだけど……私は今日からオフィスの方に住もうと思うのよ」
空の提案に甲の目が見開き、雅がいやらしい笑みを浮かべた。
「そ、空? ここを出ていくのか? も、もしかして俺と離婚――」
「もう、何を言っているのよ甲。これはいわゆる貸し出しプレイと言うやつよ。私を雅に貸し出して雅の妻として過ごさせるの。当然そこでは今まで以上に妻として雅に尽くすわ。ねぇ、いいでしょう雅♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡ じゅるるうう♡ あんっ♡ OKってことね♡ ちゅうう♡ ちゅるるうううう♡」
「当たり前だ。悪いな甲、お前の嫁を暫く借りるぞ。貸し出しプレイをたっぷりと楽しんでくれよ。お前が指一本触れられない代わりに俺が毎日空の身体を使って気持ちよくなってやるからな」
雅の失礼すぎる物言いにも甲は怒りすら湧いてこない。
弱いオスは優秀なオスにメスを奪われるのは当然のことなのだ。
「それじゃあ早速準備しなきゃ」
「雅さん。私達はシャワーを浴びましょう。今日はおっぱいスポンジが二つだけですが我慢してくださいね♡」
「別にいいさ。たまにはレインのスポンジだけでじっくりと洗ってもらうのも悪くないからな」
雅はレインの肩を抱いたまま浴室に入っていった。
すぐにシャワーの流れる音、そしてレインの喘ぎ声が中から響いてくる。
「さてと、私は荷物を纏めて――」
「空」
すぐに荷物を纏めようとする空を甲が呼び止める。
「どうしたの甲?」
甲はもはや心がぐちゃぐちゃになっている。
空が雅を愛しているというのはただのイメージプレイで、自分喜ばせようとしているだけなのか。
それとも本気で雅を愛しており自分は弄ばれているだけなのか。
もはや甲には正常な判断が出来ず、彼の心にあるのは雅に空が抱かれると興奮するという事実だけだった。
しかし自分がいらない存在なのではないかという不安だけは何としても解消したいのだ。
「俺は……本当に空にとって必要な男なのか?」
「当たり前じゃない」
「ほ、本当か? どうして空は俺が必要なんだ?」
「もう……そんな事もわからないの?」
空が妖しく微笑む。愛しているからと言ってほしい。そうすれば甲はだいぶ楽になる。
雅の妻として過ごすことも、貸し出しプレイも、全て自分を喜ばせるためなのだと納得できる。
「それはね……雅とのプレイを盛り上げてくれる、とっても都合のいい托卵先兼財布だからよ」
しかし空の返答は甲の希望を粉々に打ち砕いてしまった。
空は「もういいでしょ」と言わんばかりにその場から去っていく。
甲には今の言葉の真意を判断できない。自分を悦ばせたいだけなのか。それとも言葉通りの意味なのか。
彼は何もわからないまま興奮し続けており、浴室で雅に使われているレインの喘ぎ声を聞きながらその場で動けなくなるのだった。
◇
甲の家で宅飲みをしてから数日後、ようやく空の貸し出し生活がスタートした。
空はもはや我が家と言っても過言ではないオフィスにやってきたが出迎えてくれた者は一人もいない。
「もう……先に始めているのね」
空はもはや我慢できないと言った顔で、服を脱ぎながらみんながいると思われる部屋に向かった。
そこは雅と空の夫婦が使う寝室。このオフィスで最も広くて立派な部屋だ。
「ただいま、みんな!」
部屋に着くまで裸になった空は勢いよく扉を開いて中に入っていく。
広い部屋にはキングサイズのベッドが置かれており、そこには雅とここに住んでいる彼の女たちが全員そろっていた。
「よう、来たのか空」
「来たのかじゃないでしょ。妻が来たんだから夫として出迎えてくれてもいいじゃない。私が今日という日をどれだけ楽しみにしていたと思っているのよ」
雅はベッドに腰かけており、女性陣は全裸になって彼の身体に抱き着いていた。
「おかえりお姉ちゃん。財布の調教お疲れ様」
「あんな雑魚オスと四六時中一緒に過ごすなど拷問だったろう。よく耐えたよ」
「これでようやくここで暮らせるね」
ノイと菜ノ葉はそれぞれ雅の右足と左足に抱き着いており、真はフェラチオで奉仕をしている。
「んっ♡ あんっ♡ やはり空さんがいないと始まりませんね♡ ふあっ♡ あんっ♡」
「ここまで長かった――んっ♡ 雅、強く揉みすぎ♡ ふあっ♡ 空と話せな――ひあっ♡」
レインは右側に、千夏は左側に寄り添って体を密着させており、雅は二人の胸を揉みしだきながら抱き寄せている。
「あんっ♡ んっ♡ 手間のかかる弟でごめんね空♡ ひあっ♡ あああっ♡」
亜季は雅の背後から抱き着いて彼の背もたれになっており、爆乳を彼の両肩に乗せてぱふぱふと首や頭を挟んでいた。
「ちゅう♡ れりゅう♡ お姉ちゃん、一緒にご奉仕しよ♡ ちゅう♡」
「ええ、わかったわ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ じゅるるるうう♡」
空と真が姉妹でダブルフェラを始めると雅の肉棒がさらに一回り大きくなった。
「はぁ……やっぱり夫婦の寝室は落ち着くわ。財布と一緒なのはストレスがたまったけど、今日からは心機一転して雅の妻として頑張るわよ♡」
「おいおい、あんまりそういうことを言うと甲が可哀想だぜ」
「だって甲じゃ私を幸せにすることが出来ないんだもの♡ ちゅうう♡ 私を幸せにしてくれる男は雅だけよ♡ ちゅう♡ 貴方こそ私の幸せに必要な存在なの♡ だからここで改めて誓うわ♡ 私は――須郷空は雅に永遠の愛を誓います♡ ん――ちゅっ♡」
空が雅の苗字である須郷を名乗り、彼の肉棒にキスをしながら改めて永遠の愛を誓う。
「お姉ちゃんみたいにお嫁さんになれなくてもいいから、雅さんに永遠の愛を誓います♡ ん――ちゅ♡」
真も同じように肉棒にキスをして愛を誓うと、他の者達も続々とそれに続いた。
「桐島レインは愛する雅さんに永遠の愛と忠誠を誓います♡ 女としても部下としてもどうかお役に立ててください♡ ん――ちゅ♡」
「こ、これってあたしもやるの? まぁ嫌じゃないけど……♡ 渚千夏は一生雅だけを愛して生きていくことを誓うよ♡ ん――ちゅ♡」
「その……学生時代は告白を断っちゃって本当にごめんなさい……その償いとして、若草菜ノ葉は生涯をかけてあなたを愛し続ける事を誓うね♡ ん――ちゅ♡」
「君のような優秀なオスに出会えたことを神に感謝するよ♡ 愛する君のために私のカラダをいつでも捧げる事を改めて誓おうじゃないか♡ ん――ちゅ♡」
「西野亜季はずっと、一生雅の女♡ もう甲のことなんてどうでもいいから雅だけを愛するから♡ ちなみに無責任種付けもOKだから、子供だって何人でも産むからね♡ ん――ちゅ♡」
レイン、千夏、菜ノ葉、ノイ、亜季が雅に愛を誓って体の至る所にキスをしていく。
「ちゅっ♡ れりゅう♡ 私みたいな素敵な妻がいるだけじゃなくてハーレムまで築いちゃうなんて、本当に雅は凄いわ♡ ちゅう♡ ずっとそばにおいてね♡ 私には貴方が必要なのよ」
「へぇ……必要な理由を聞いてもいいか?」
甲と同じ質問を雅がしてきたので、空は幸せそうな笑みを浮かべながら答えた。
「決まってるじゃない……雅は私が世界で一番愛している夫だからよ♡」
空の返答に雅が満足そうに笑う。その日から空の貸し出し生活と雅と空の幸せな日々が始まったのだった。