Home Creators Posts Import Register Favorites Logout
hello everyone, I'm working on improving stability, uncached full files will take a while to load and imports are a bit backlogged both due to bandwidth. Thank you.

Content

こちらの続きです。




 帝国時報社の取材当日、皇族の一人でありエレボニア帝国の皇妃であるプリシラ・ライゼ・アルノールは、カレル離宮の私室で準備を整えていた。

 話す内容についてもそうだが皇族としては身だしなみもキチンとしなければいけないので、化粧などもいつも以上に気合を入れて念入りに行っている。

 侍女の手を借りずに一人で支度を整えているのは、自分一人でも完璧にできるというのもあるのだが、最近は化粧のノリが悪い事を侍女に知られたくないからだ。

 世界大戦やセドリックの失踪などでプリシラは心を痛めているので、それが肌にも表れてしまっているのだろう。


(今日は皇族としての務めをしっかりと果たさないといけませんね……)


 準備を終えて取材の予定時間が近づいてくると、ドアがノックされて使用人が入ってくる。


「プリシラ様。そろそろお時間です」

「ええ、今行きます」


 プリシラの方は準備が出来ているのだが、呼びに来た使用人の方が優れない表情をしていた。

 これから取材で気を引き締めなくてはならないので本来は人を気遣う余裕などないのだが、心優しいプリシラは彼女を心配してしまう。

 それ故に記者が待つ部屋に移動しながらプリシラは侍女に声をかける事にした。


「どうしたのですか?」

「いえ……記者の方が少々軽薄な方でしたので……はっきり申し上げますと、プリシラ様に無礼を働かないか不安を感じています」


 そこまではっきり言われるとプリシラも不安になってしまう。


「ですがアルフィンも懇意にしている方だと聞いていますが……」

「ええ、わたくし共もそう聞いておりました。なのでイメージとだいぶ違ったと言いますか……取材の時間よりも早く来てカレル離宮の写真を撮り始めたそうなのですが……」

「撮影は事前に許可をしていますし、仕事熱心なお方なのではないですか?」

「その……女性の使用人を見るとすぐに声をかけたり写真を撮らせてほしいと頼んできたりしています。取材に必要だからと言っていますが本当の所はわかりません。プリシラ様、取材中はわたくしがお傍に控えておりますので、なにかあればすぐに警備に連絡します」


 散々な物言いにプリシラはますます不安になってしまう。

 そしてそれが本当ならば、どうしてアルフィンはそのような記者と懇意にしているのかわからなくなった。

 しかし今更取材のキャンセルなどできるわけがないので、プリシラは覚悟を決めて記者の待っている部屋に入っていく。

 そこで待っていたのはニット帽をかぶってカメラを首から下げている記者であり、侍女が言っていたように一目で軽薄な印象を受ける男だった。


「はじめまして皇妃殿下。帝国時報社から取材に来ましたレックスっす」

「レックスさんですね。本日はよろしくお願いします。なんでもアルフィンと懇意にしてもらっているとか」

「そうっすね。アルフィン殿下や親友のエリゼちゃんには女学院を取材する時にお世話になってるっす。いやー、それにしても本物の皇妃殿下の美しさは格別っすね。今日は気合を入れて写真撮らせてもらうっす」

「え、ええ……よろしくお願いします」


 使用人たちが警戒をする理由も何となくわかり、プリシラ自身も初対面なのにレックスを苦手だと感じてしまった。

 本当にどうしてアルフィンやエリゼがレックスと懇意にしているのかが理解できないまま、レックスとテーブルを挟んでソファに座る。

 控えている侍女もレックスへの警戒をますます高めているらしく、二人分の紅茶を用意して差し出すとプリシラの背後に立って冷ややかな目をレックスに向け始めた。

 無礼を働いた瞬間に警備に知らせて帝国時報社にも講義をさせてもらうと目だけで言っているのだが、レックスは全く気にしている様子がない。


「今回色々と取材するに前に皇妃殿下についてカレル離宮のメイドさん達に色々と聞いたんすけど、皇妃殿下ってスゲー尊敬されてるんすね。正直びっくりしたっすよ」

「……え?」


 取材が始まると思っていたプリシラだが、全く関係ない話を振られてポカンとしてしまう。


「気立てが良くて使用人にも優しいってみんなべた褒めしてたっす。以前は離宮で陛下のお世話をして当時からすごく優秀だったんすよね」

「そ、そうですか……ありがとうございます。ですが皆わたくしの顔を立ててくれているのでしょう。使用人の仕事に関しても今となっては現役の使用人の足元にも及ばないでしょうね。皆のおかげで陛下も快適に過ごせているのですから感謝しています」

「あー……なるほど。そういう所が尊敬されてるんすね。スゲー納得したっす。メイドさんもそう思いません?」

「え? そ、そうですね。もちろんわたくしもプリシラ様を心から尊敬しております」


 控えていた侍女はいきなり話を振られて混乱してしまうが、話の内容自体は完全に納得できるものだったので頷いてしまった。

 レックスへの警戒心があるのは事実だが、プリシラを尊敬しているのも事実なのだ。


「メイドさんも表情が柔らかくなってきたっすね。まぁ今の時期に皇族の方々に取材なんて警戒して当然なんで仕方ないっすよね」

「警戒していたのは使用人に対して次々と声をかけていたから――あ、し、失礼しました」

「それはカメラマンとしての使命なんで諦めて貰うしかないっす。話を戻すと帝国時報としては戦争を煽るような記事を書いちゃってたんで、皇族の皆さんに信用してもらえないとか警戒されるのも仕方ないと思ってるっす。なのでこれから少しずつ信用を取り戻していくつもりっすよ。アルフィン殿下も皇族の信用を取り戻すために頑張るっていってたし、帝国時報としても個人的にも力になりたいっす」

「レックスさん……ありがとうございます。そうですね。少しでも早く皆さんに信用してもらえるように努力します」

「それじゃあまずは――」


 取材が始まってプリシラがそれに応えていく。

 レックスの態度には戸惑ったが危惧していたような危うい質問などはされることなく、取材は最後までスムーズに進んでいった。

 皇族の信用を取り戻す手伝いというのも嘘ではないのがプリシラにもわかり、頑張っているアルフィンの身を案じてくれているのも好感が持てる。

 取材が終わるとプリシラは公務に戻り、レックスは離宮内の写真を撮影して回ることとなった。

 そして夜になってようやくプリシラの公務が終了する。


「本日もお勤めご苦労様でしたプリシラ様。取材などもありお疲れでしょうし、本日はもうお休みになられますか?」

「そうですね。あなたも今日はもう結構ですよ」

「え? で、ですが――」

「ふふ、わたくしのために気を張ってくれていたのでしょう? あとは休むだけですのでわたくし一人でも問題ありません。明日もよろしく頼みますね」

「プリシラ様……かしこまりました。それでは失礼します」


 侍女が丁寧に頭を下げて部屋から出ていく。

 本来ならば湯浴みと寝支度まで付き添いたいと顔に書いてあったのだが、プリシラの気遣いを受け取ってくれたのだろう。

 プリシラも執務室を出て一度自室に戻っていく。今日の取材は不安だった乗り切ることが出来たので、また同じような取材があっても大丈夫だろう。

 しかし以前の自分ならばもっとうまくこなせたはずであり、使用人たちに心配をかける事もなかったと思うと罪悪感がこみあがってくる。


「皇族としての務めをもっとしっかり果たさなくては――え?」


 自室に戻る途中でプリシラはなぜかレックスを見つけたので思わず目を疑う。取材は終わったはずなのにいったいどうしたのだろうと思っていると、レックスもプリシラに気付いて近づいてきた。


「皇妃殿下。公務お疲れ様っす」

「レックスさん、取材は終わったはずでは……」

「今回はカレル離宮の取材も兼ねてるんでいろんなところの写真を撮らせて貰ってたんすよ。特に同じ場所でも夕方や夜じゃ全然時間が違うっすからね。あ、もちろん許可は貰ってるっす」

「そうだったのですね。レックスさんこそ遅くまでご苦労様です」

「いや~、皇妃殿下にそう言って貰えるのは嬉しいっす……あ、そうだ。そういえば渡したいものがあったんすよ。本当は取材のときに渡すつもりだったんすけど、緊張しすぎて忘れちゃったんすよね」


 レックスはそう言いながら一冊のアルバムを取り出した。

 取材中は緊張している様子などなかったと思いながらプリシラはそれを受け取る。


「こちらはアルバムでしょうか?」

「アルフィン殿下の写真をまとめた世界に一冊だけのアルバムっすよ。女学院とかトールズに行った時とか、いろんな写真があるっす」

「まぁ……」


 アルバムを開いたプリシラの目にアルフィンの写真が沢山飛び込んできたので、彼女は思わず笑みをこぼしてしまった。

 親友のエリゼや女学院の生徒、トールズのミュゼやユウナ達と交流を深めている生き生きとしたアルフィンが写っていた。


「頂いてもよろしいのですか?」

「もちろんっすよ。元々皇妃殿下にプレゼントするために持ってきたんすからね」

「ありがとうございます。陛下とも見させてもらいますね」

「……今度取材に来るときはアルフィン殿下の話もするっすよ。時間があれば取材の時に話せたんすけどね」


 アルフィンの話ならばいくらでも聞きたい。今のプリシラにとって家族の話というのは心から求めているものであり、時間があれば今からでも聞かせてもらえるのではないかと思ってしまう。

 今日の公務は終わってあとは休むだけだが、その前にどうしてもレックスの話を聞きたくなってしまった。


「……レックスさんは今からお帰りになるのですか? もし時間があるならお茶でもいかがでしょうか?」

「え、いいんすか? そんな事言われたらお言葉に甘えちゃうっすよ」

「ふふ、アルバムのお礼ですから遠慮しないでください」


 今のプリシラはメンタルが不安定であり、レックスからアルフィンの話を聞けるということが楽しみで仕方がない。

 それ故に夜だというのに男を自室に招くという普段の彼女ならば絶対にしない過ちを犯してしまった。

 レックスが内心ガッツポーズをとっている事にも当然気付くことはなく、二人は部屋に入ってプリシラはお茶の用意を始める。


「いやー、まさか皇妃殿下の淹れてくれたお茶を飲めるなんて感激っす」

「そんなに期待しないでくださいね。取材の時にも言いましたが、使用人たちの足元にも及びませんから」

「そんなことないっすよ。あ、そういえばアルバムの写真なんすけど――」


 テーブルを挟んでアルバムを開き、レックスは写真がどういった時に撮られたのかを解説していく。

 どのアルフィンも幸せそうに笑っているのでプリシラも嬉しくなってしまい、彼女はどんどんレックスの話にのめり込んでいく。


「――ってなわけでその時の殿下はエリゼちゃんと一緒になって……あ、すんません。なんかオレばっかりしゃべってたっすね」

「いいえ、アルフィンの話を聞くのは楽しいので気にしないでください」

「それは良かったっす。やっと自然体で笑ってくれたっすね」

「……え?」

「昼間に会った時からプリシラ様はずっと元気なかったし、無理して元気なふりをしてますって感じがして心配してたんすよ」


 図星を突かれてプリシラはドキッとしてしまう。

 そして呼び方が皇妃殿下からプリシラ様に変化している事には気付かなかった。


「そ、そのようなことは……」

「カメラマンって職業上人を見る目はあるつもりっすよ。離宮のメイドさん達もみんなプリシラ様を心配してるからバレバレっす。でも皇族だからそばにいる人たちには中々弱みなんて見せられないっすよね」

「…………そこまで見透かされているのですね」

「やっぱり世界大戦とかセドリック殿下の事で心を痛めてるんすね。あとは……アリエル様がいてくれたらとか思ってるんでしょ?」

「っ!?」


 誰にも言われたことのない自分の本心を見抜かれてプリシラは驚愕してしまった。

 アリエル・エンハイムはオリヴァルトの母親でありユーゲントが最初に愛した女性。彼女がいてくれさえすればユーゲントをもっと支えることが出来たはずだと思ってしまう。

 そもそも最愛の女性である彼女がいてくれるだけでユーゲントは心強いはずなのだから。


「そう……ですね。最愛であるアリエル様を失くされてから、陛下の穏やかな表情を見ることは無くなりましたから。陛下を支えるのがわたくしの務めだというのに……」

「今までずっと支えてるじゃないっすか。アルフィン殿下からプリシラ様の不満なんて聞いたことないし、離宮にもプリシラ様を皇妃だと認めてない人なんて一人もいないっすよ」

「レックスさん……ふふ、ありがとうございます」


 そこからは今までの立場が逆転してしまい、プリシラが話してレックスが話を聞くという形になった。

 ユーゲントはプリシラを心配して様子を見に来てくれるのだが、彼女の悩みや心の内には気づいてくれない。しかしレックスはそれに気づいてくれるだけではなく励ましてくれる。

 いつの間にかプリシラは家族や使用人といった近しい人たちには話しにくかった悩みや弱音などもレックスに吐き出してしまっていた。


「……つまらない話を長々と聞かせてしまいましたね。すみませんでしたレックスさん」

「プリシラ様が少しでも楽になれるならいくらでも聞くっす」

「ありがとうございます……」


 胸の内を吐き出せてプリシラは少し楽になっており、レックスに対してだいぶ心を開いていた。アルフィンが懇意にするのも今では何となく理解もできる。


(レックスさんのおかげでだいぶ楽に――え? そ、そういえばいつの間に隣に……)


 途中で紅茶のお代わりを挟んだ際にレックスは座る位置をプリシラの正面ではなく隣に変えたのだが、そのことをプリシラは今更ながら意識してしまう。

 テーブルを挟んで向かい合って座るのとは別次元の距離感であり、家族以外の男性とここまで近い距離で接することなどほとんどないので思わずたじろいでしまっていた。


「プリシラ様、今まで本当に辛かったんすね。陛下も忙しいでしょうし一人で抱え込んでたんでしょ? 今夜くらいは全部を忘れてみないっすか?」

「それはどういう――っ!?」


 プリシラが膝の上に乗せていた手にレックスが触れて来る。

 陛下以外の男性に触れられているということでプリシラの身体が硬直してしまった瞬間、レックスはすかさずプリシラの肩を抱き寄せた。


「レ、レックスさん!? 冗談がすぎます!」

「冗談なんかじゃないっす。だいたいプリシラ様は皇妃なんだしこんなこと冗談できるわけないじゃないっすか。人を呼ばれたらオレは終わりっすよ。だけどプリシラ様のために本気でやってるっす」

「わ、わたくしのため……?」

「そうっすよ。今夜だけプリシラ様を慰めてあげたいっす。男と女だからこそできるやり方ってのがあるでしょ?」


 プリシラも子供ではないのでレックスの言っている意味も分かる。

 かつて皇族に奉公へ来た際にはそう言う事もする必要があるかもしれないと考えていたくらいだ。

 しかし今の自分は皇妃であり、愛するユーゲントを裏切るなど絶対にありえない。


「オレはマジっすよ。不敬罪どころじゃないかもしれないっすけど、帝国男子として今のプリシラ様をほっとけないっす」

「レ、レックスさん……」

「それと……一人の男といてプリシラ様が欲しいっす」


 しかし今のレックスは真剣な表情でありふざけている様子が一切見当たらない。

 本心からプリシラのためにこんな行動をしていると顔に書いてあり、プリシラはもはやどうすればいいのかわからなくなっていた。

 そして一人の女としてここまで真っ直ぐに求められたのは初めてであり、彼女は女の部分がかつてないほど疼いているのがわかった。

 ゆっくりとレックスの顔が近づいてくるが、プリシラはそれを拒むことが出来ない。


「レックスさ――ちゅ♡」


 レックスがプリシラを抱きしめて唇をうばう。

 とうぜんユーゲント以外とキスをするなどプリシラにとっては初めての事であり身体が反射的に拒絶してしまうが、レックスの胸に手を当てて突き飛ばそうとしても力が入らずに添えているだけになっていた。


(あぁ……陛下……申し訳ございません……♡)


 ユーゲントへの罪悪感以上にキスの心地よさにプリシラは浸ってしまう。

 レックスは唇を強弱付けて押し付け合い、プリシラの唇の柔らかさと温かさを存分に堪能していく。

 やがて口を離すと、レックスはプリシラを立たせて腰を抱き、すぐそばにあるベッドに向けて歩き出した。


「レ、レックスさん。これ以上は……」

「全部オレにまかせてくださいっす」

「で、ですが……わたくしは皇妃で――きゃっ♡」


 戸惑うプリシラをレックスは優しくベッドに寝かせる。


「皇妃なんて立場は忘れてくださいっす。あ、そうだ。ドレスをぬがせて一人の女に戻してあげるっすよ」

「い、いけませんレックスさん! ああっ♡ おやめください――!」


 レックスは有無を言わさずプリシラのドレスを脱がせていった。

 肌をさらけ出すという羞恥心以上にプリシラは皇妃という鎧を剝がされていくような感覚の方が大きく、自分がただの女に戻っていくこと、そしてただの女としてレックスに慰めてほしいという思いも生まれる。

 当然不貞を働いている罪悪感もあるので心は揺れているのだが、レックスはプリシラに冷静さが戻らないように勢いに任せて彼女の服を脱がせ続けた。


(よっしゃああああ!! まさかこんなに早く皇妃様とヤれるチャンスが来るなんて思ってなかったぜ!!)


 プリシラの服を脱がせながらレックスは内心大喜びだった。

 いつかはプリシラもコレクションに加えるつもりだったが、もっと下準備を積んでから手を出すつもりだったのだ。


(今日は下見のつもりだったし手を出すとしてもメイドさんくらいだと思ってたけど、取材初日でプリシラ様と二人きりになれるなんてな。これもオレの日頃の行いが良いから女神様がご褒美をくれたってことか。昨日はエリゼちゃんと一晩中楽しんだしカレル離宮に来る前はオリエさんにたっぷりヌイて貰ったのにすでにチンポがギンギンだぜ! ドレスを脱がすのは惜しいけど着衣セックスはまた今度ってことで……帝国男子を代表して皇妃様の身体を美味しくいただいちゃいま~す)


 レックスの内心を知らないままプリシラは服を全て脱がされてしまった。

 一糸まとわぬ姿でベッドに寝かされたプリシラは、両手で乳房と股間を隠してしまう。


「あぁ……み、見ないでください……レックスさん、わたくしは皇妃なのです……今ならば誰にも言いませんから……」 

「なに言ってんすか。今のプリシラ様は皇妃様だけどただの女でもあるんすよ。それにオレも男なんてもう止められないっす」

「やめ――ふあっ♡ あんっ♡ んああああっ♡ 胸は――ひああああああっ♡」


 レックスはプリシラの乳房を両手で鷲掴みにすると、タプタプと揺らすように揉みしだいていく。

 男の無骨な指が仰向けになっても形の崩れない巨乳に食い込み、何度も形を変えていくとプリシラは甘い声を漏らした。


「あんっ♡ ふあああっ♡ へ、陛下♡ 申し訳ございません♡ わたくしは――あんっ♡ ひああっ♡」

「すっげ……オレマジで皇妃様のデカパイを揉んでるぜ。プリシラ様も気持ちいいっすよね? 甘い声が漏れてるっすよ」

「あああっ♡ そ、そのようなことを聞かないでください♡ ふあっ♡ ひあああっ♡ んっ♡ んひいいいいいっ♡」


 レックスは右手で乳房を揉みしだきながら、左手は乳首を強く摘まんで胸を伸ばしていく。

 形のいい乳房が歪に伸びると、プリシラは微かな痛みを感じたがそれすらも快楽の呼び水になっていた。

 レックスはプリシラに覆いかぶさると乳首をしゃぶりながら胸を揉みしだき、左手を下半身に伸ばして太ももと撫でていく。

 敏感な乳首を舌でコロコロと何度も転がしながら太ももを撫でている手を秘部に近づけていき、秘部に優しく触れるとプリシラの身体がビクンっと大きく跳ねた。


「ひあああっ♡ レックスさん♡ い、痛いです♡ ひあっ♡ んああああっ♡」

「まだ濡れてないか。でもすぐにびしょびしょにしてやるっすよ。ほーら、乳首も気持ちいいでしょ?」

「んあっ♡ やめ――あっ♡ あああっ♡ 乳首を引っ張らないでください♡ んあああっ♡ ふああああああああっ♡」


 レックスは唇で乳首を甘噛みすると引っ張って伸ばしていき、口を離すとプルンっと揺れて乳房が元の形に戻った。

 顔を乳房に押し付けて顔全体で柔らかさと温かさを堪能しながら、乳首と乳輪を舐めまわしてプリシラに快楽を与えていく。


「ふあああああっ♡ ど、どうしてこんなに――んっ♡ 感じてしまうのですか♡ ふあっ♡ ひあああっ♡」

「だんだん濡れて来てるっすよ。プリシラ様は感じやすいみたいっすね」

「そ、そんなはずはありません♡ ふあっ♡ あああっ♡」

「陛下とはあまりしてないんすか?」

「あんっ♡ ああああっ♡ あの子達を授かってからは全く――んあああっ♡ ひあああっ♡」


 プリシラは自分がセックスレスであることを告白してしまう。

 元々アリエルを愛していたユーゲントと自分が皇妃になることに後ろめたさがあったプリシラは夜の生活が最小限であり、アルフィン達を身籠ってからは一度もしていないのだ。

 ゆえにほとんど生娘のような身体であり、プリシラは感じにくい体質だと思っていた。

 しかし今回レックスの愛撫を受けて、わずか数分でプリシラ感じすぎておかしくなりそうだ。


「あああっ♡ レックスさん♡ あんっ♡ な、なにかが来ます♡ 大きな波が――んっ♡ ふあああああっ♡」

「え? まさかイった事もないんすか? へへ、だったら初イキさせてやるぜ」


 絶頂という知識はあるが自分がそれを経験したことはない。しかしユーゲントの手ではなくレックスの手でそれを経験しそうになっている。

 乳首、乳房、秘部の三点責めで、プリシラは大きな波がこみあがってくるのを感じてそれに抗うことが出来なかった。


「ふああああああっ♡ レックスさん♡ ひあっ♡ あああっ♡ んああああああああっ♡」


 手足をピンっと伸ばしてプリシラが絶頂してしまった。

 プリシラは絶頂してもレックスは手マンを止めず秘部をかき回すと、クチュクチュという水音とプリシラの喘ぎ声が室内に響いた。

 レックスは指を秘部から抜くとプリシラをベッドに寝かせる。荒い呼吸を整えようとしているプリシラだが、背徳感と快感の余韻で一向に落ち着かない。


(い、今のが絶頂……? 陛下……お許しください……)


 初めての絶頂をレックスの手で経験してしまった罪悪感はあるのだが、それ以上に初めて絶頂出来たという悦びの方が大きい。

 女の悦びを教え込まれたプリシラがふとレックスに目を向けると、彼は服を全て脱いでプリシラに挿入しようとしていた。

 そしてプリシラはレックスの肉棒を見てしまうが、その大きさに思わず目を見開いてしまう。


「――え?」

「プリシラ様、そろそろ入れるっすよ」


 レックスは何食わぬ顔でコンドームを肉棒に装着する。ユーゲントとのセックスでは使った事がないのでプリシラはコンドームを見るのも初めてだった。


「お、お待ちくださいレックスさん! そ、それはいったい……」

「それ? ああ、ゴムはしっかりつけるっす。もちろん生ハメOKならすぐに外すっすけどね」

「そ、そうではなく……その……」

「あー、オレのチンポはデカいってよく言われるんでびっくりしちゃったんすね。でも大丈夫っす、処女や人妻にも大好評の自慢のチンポっすから」


 レックスの最低な物言いも今のプリシラには届かない。彼はプリシラの股を開いて、ユーゲントの倍以上はある肉棒を正常位で入れようとしていた。


「そ、そのような大きなものは入りません! やめ――ふあっ♡ あんっ♡ ひあああっ♡」


 ゴム付きの肉棒で秘部をペチペチと叩かれて、プリシラは甘い声を漏らしてしまう。

 レックスはプリシラが怖がっているとはいえ本気で嫌がっていない事を確信すると、彼女に覆いかぶさって亀頭を秘部に宛がった。


「皇妃様のマンコにチンポをぶち込んじゃいまーす。陛下以外のチンポを受け入れるプリシラ様の顔を間近で見せて貰うっすよ」

「い、いけません♡ やはりもう――んぎっ♡ あ――ふあああっ♡」


 めりっと鈍い音がしてプリシラの膣内に肉棒が挿入されていく。

 熱くて硬くて大きな肉棒がぴったりと閉じられていた秘部を開拓していき、プリシラは激痛のあまり身体を硬直させてしまった。


「んひいいいいっ♡ レックスさんっ♡ い、痛いですっ♡ これ以上ははいりません♡ あああっ♡ んひいいいい♡」

「だいじょーぶっすよ。ほーら、少しずつ入っていくぜ。皇妃様のマンコ気持ちよすぎ……くっ! もう少し力を抜いてくださいっす」

「あんっ♡ む、ムリです♡ ふあっ♡ そのようなことは出来ません♡ ふあっ♡ んあああっ♡ んむっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうううう♡」


 激痛で身体が硬直しているプリシラにレックスは唇を重ねると、彼女の身体から少しだけ力が抜けた。

 その隙を逃さずにレックスは一気に腰を突き込んでいく。


「んああああっ♡ ひあっ♡ 奥まで――ふわあああああああああああっ♡」


 レックスの巨根がプリシラの膣内を完全に埋め尽くした瞬間、プリシラは背筋をピンっと伸ばしてベッドから背中を浮かせた。

 口をパクパクさせているプリシラを休ませるつもりのないレックスは、彼女の乳房を両手で揉みしだきながら腰を打ち付けていく。


「へへ、皇妃様のマンコをゲットだぜ。ここからオレ専用にカスタムしてやるぜ」

「あああっ♡ ひああああっ♡ レックスさん♡ んっ♡ ひああっ♡ 激し――ひああああああっ♡」


 レックスはプリシラの乳房に顔を埋めて柔らかさと温かさを顔全体で味わいながら、乳房を揉みしだいて膣内を蹂躙していく。

 プリシラの身体は柔らかいだけではなく肌もスベスベなので、抱きしめて肌が擦れるだけでも気持ちよすぎて、レックスは興奮しすぎておかしくなってしまいそうだった。


「プリシラ様、まだ痛いっすか?」

「んあああっ♡ ふわああああっ♡ は、はい――んっ♡ 身体が裂けてしまいそうです♡ で、ですからもう――んっ♡ あぁんっ♡」

「でも痛いだけじゃないっすよね? だんだんと声が甘くなってるし、マンコはオレのチンポでもっと犯してほしいって締め付けてくるっすよ」

「そんなことは――ふあっ♡ ああああっ♡ 奥まで届いています♡ あんっ♡ レックスさんの大きなモノが、陛下の届かなかった場所まで――んひいいっ♡ ふあああっ♡」


 レックスは上体を起こしてプリシラの腰を両手でがっちりと掴むと、高速ピストンで硬い膣内を柔らかくほぐしていく。

 アルフィン達を産んでから全く使われることのなかった膣内は、すでにレックスの肉棒の形を覚え始めており、ユーゲントの形を完全に忘れていく。

 腰を打ち付けるたびにプリシラの喘ぎ声が響き、乳房がタプタプと激しく揺れて乳首が曲線を描いていく。

 皇妃とセックスをしているというシチュエーションでレックスは際限なく興奮しており、プリシラは今の状況に戸惑いつつもかつてない快楽を享受していた。


(あああっ♡ 陛下ではないというのに――んっ♡ か、感じすぎておかしくなってしまいそう♡ ふあっ♡ 陛下とした時でさえここまでは――あんっ♡ んあああっ♡)


 痛みは完全に消えていないが、それを含めてもユーゲントとのセックスとは比べ物にならないほど感じており、プリシラは訳が分からなくなっていた。

 子供を作った時のセックスはユーゲントがアリエルの事を忘れられておらずどこか事務的なものであり、それ以降は全くしていなかったので、プリシラは処女ではなく出産の経験すらあるというのに生娘のような身体をしていたのだ。

 それがレックスの手により急速に女として開花しており、浮気というシチュエーションの罪悪感と背徳感も快楽を後押ししてしまう。

 レックスが自分を一人の女として扱い、自分だけを見てくれるという事も嬉しく感じてしまい、心よりも先に身体はレックスを受け入れ始めていた。


「ほら、気持ちいいすよね? だったらはっきり気持ちいいって言わないと駄目っすよ」

「ふあああっ♡ ですが――あんっ♡ そのようなことは恥ずかしくて言えません♡ あああっ♡」

「そうすればもっと気持ちよくなれるっすよ」

「~~~~~~っ♡」


 レックスはプリシラの右足を肩に担いで松葉崩しに体位を変更する。抽送を続けながら手でプリシラのクリトリスを刺激すると、彼女の身体がビクンっと跳ねた。


「ふあああっ♡ んあああああああああっ♡ き、気持ちいいです♡ あんっ♡ レックスさんのペニスで気持ちよくなっています♡ ふあっ♡ ひああああああっ♡」


 もっと気持ちよくなると言われてプリシラは我慢できなくなり、レックスに言われるまま気持ちいいと口に出してしまう。


「陛下とオレのセックスどっちが気持ちいいっすか?」

「あああっ♡ ひあああっ♡ い、言えません♡ あんっ♡ それだけは――んひいいいいいっ♡」

「言えないってそんなの答えを言ってるようなもんっすよ。へへ、絶対にオレのほうが気持ちいいって言わせてみせるっす。今度は後ろから激し目に犯していいっすよね?」

「あんっ♡ ふあああっ♡ 後ろ――きゃっ♡ レックスさ――んっ♡ ふああああっ♡ こ、このような格好――んああああっ♡」


 レックスは体位を後背位に変更すると、プリシラに覆いかぶさって肉付きのいい尻に腰を打ち付けていく。

 四つん這いの後背位で犯されてプリシラは髪を振り乱して喘ぎ、レックスはプリシラの背中に舌を這わせながら射精に向けて駆け上がる。

 そしてプリシラも本能的に自分の絶頂が近いことを理解した。


「ふあああっ♡ レックスさん♡ わ、わたくしはもう――んっ♡ んああああっ♡」

「イキそうならいつでもイっていいっすよ。オレもそろそろ出そうっす。せっかくなら一緒にイキたいっすね」

「ああああっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡ ふああっ♡ また大きく――あんっ♡ レックスさん♡ ふあっ♡ んああああっ♡」


 レックスはプリシラを抱き寄せて抱えどりになると、亀頭を子宮口にぐりぐり押し付けながらフィニッシュに向けてラストスパートをかけた。

 後背位よりも激しく動くことはできないが、彼女の柔らかさと温かさを思う存分堪能しながら、お互いが一つに溶け合うような感覚と共に絶頂に向けて駆け上がる。

 両手で乳房を揉みしだいて唇を重ねて舌を絡めあうと、プリシラの膣が肉棒を締め付けて精液を強請る。


「あんっ♡ ふあああっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡ レックスさん♡ ふあっ♡ も、もう――あっ♡ ひあああっ♡」

「もう限界だ……くっ! で、出る……!」

「ちゅるううう♡ ああっ♡ んああああっ♡ わたくしも果ててしまいます♡ あああっ♡ へ、陛下♡ 申し訳ございません♡ んあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「あ――っ♡ ~~~~~~っ♡ ふわあああああああああああっ♡」


 レックスが射精すると子宮の中でコンドームが膨らんでいく感覚を堪能しながらプリシラが絶頂した。

 コンドーム越しにも関わらずユーゲントの精液を注がれた時よりも遥かに熱さを感じてしまい、本当に中出しされているとしか思えない感覚に陥る。

 オスの欲望を受け止めるというメスの悦びに包まれながら、本能的にレックスを求めたプリシラは自分からも舌を絡めていた。


「くううっ! 皇妃様に搾り取られる――うっ! こ、このドスケベマンコめ! そんなにセックスしたかったのかよ……!」

「ちゅるるう♡ れりゅううう♡ あんっ♡ ふああああっ♡ 熱いです♡ レックスさん♡ ふああっ♡ んあああああああああっ♡」


 プリシラの乳房を揉みしだいて乳首を指で扱きながら、レックスは最後の一滴まで気持ちよく精液を出し切った。

 皇妃とセックスをしたという達成感のあまり力が抜けてしまい、彼はプリシラを抱いたままベッドに倒れこむ。


「はぁ……はぁ……気持ちよかったぜ……」

「あ……ふあ……あんっ♡」


 レックスが肉棒を抜いて仰向けになると、コンドームの先端には大量の精液がたまっていた。

 そのままレックスは余韻に浸りつつ呼吸を整えるが、プリシラはレックスに背を向けて横向きになってしまう。

 彼女も呼吸を整えようとしているが、心の中は様々な感情が渦巻いていた。


(あぁ……不貞を働いてしまうなど、陛下に顔向けできません……ですが……こんなにも気持ちよくて満たされたのは初めてですね……♡)


 愛するユーゲントを裏切ってしまった罪悪感に押しつぶされそうだが、ユーゲントが与えてくれなかった女の幸福をレックスに教えて貰えて喜びを感じていた。

 背を向けたままのプリシラをレックスが背後から抱きしめると、プリシラの身体がビクッと跳ねた。


「気持ちよかったっすよプリシラ様」

「レックスさん……あぁ……わたくしは皇妃としてあるまじき行為を……」

「皇妃様も一人の女って事っすよ。ほら、これ見てくださいっす。プリシラ様のマンコが気持ちよすぎてこんなに出たっすよ」


 レックスがプリシラの手にコンドームを置く。

 精液の量やゴム越しでも伝わる熱さや粘度に、プリシラは思わず息を飲んでしまった。


「こ、このようなものを渡されても困ります……♡」

「へへ、記念写真撮るっすよ。ほら、体を起こして」

「え? きゃっ♡」


 レックスはプリシラのカラダを起こすと、彼女の肩を抱いて自撮りをしようとする。

 プリシラは使用済みコンドームを持ったままカメラ目線になってしまい、パシャっと写真を撮られてしまった。


「レ、レックスさん! 写真は困ります!」

「二人の想い出なんで写真は必要っす。さ、続きもするっすよ」

「つ、続き――ひっ♡ ど、どうしてまた大きく……♡」


 レックスの肉棒はすでに復活している。ユーゲントは一度射精すれば終わりだったので、男は一度射精すればセックスができないとプリシラは思っていたのだが、その認識が粉々に砕かれてしまった。


「プリシラ様みたいに魅力的な女の人相手に一発で終わるなんて男じゃないっす。今夜はトコトン付き合って貰うっすからね」

「やめ――あんっ♡ も、もう許してくださいレックスさん♡ レック――ふああああっ♡ んあああああああああっ♡」


 レックスがプリシラに襲い掛かり、彼女の喘ぎ声が再び室内に響くのだった。




 窓から朝日が差し込んできたころ、ようやくプリシラの私室から彼女の喘ぎ声が消えていた。

 その代わり室内には微かな吐息とカメラのシャッター音が何度も響いている。


「うーん、いい絵が撮れてるぜ。皇妃様のこんな姿を見たことがあるのは、間違いなくオレだけだな」

「あ……う……♡ あぁ……♡」


 プリシラはベッドに仰向けで倒れていた。

 手足を投げ出してカエルのようになっており、身体の上には無数の使用済みコンドームが乗せられている。

 胸やお腹、腰や太ももなど様々な箇所に置かれているだけではなく、ベッドにもコンドームは散乱していた。

 犯されすぎて動けなくなり半ば放心状態のプリシラの目は何も見ていない。しかしメスの悦びに包まれた表情になっており、今までのセックスを思い返して余韻に浸っている。


「二箱もあった手持ちのゴムを全部使い切っちまうとはなー。そうだプリシラ様、終わったらお掃除フェラで綺麗にするのがマナーっすよ。ほーら、口を開けて」

「う……は……はい……♡ あ――♡」


 反射的にプリシラが口を開けると、レックスは硬さを失った肉棒を彼女の口に挿入していく。

 勃起していない状態でもユーゲントの肉棒よりも逞しさを感じる肉棒を口に入れられたプリシラは、メスの本能に従って肉棒を舌で綺麗にしていく。


(あぁ……こんなことまでしてしまうなんて……ですけど……気持ち……よかった……♡)


 プリシラはユーゲントへの罪悪感がすっかり消えており、レックスにとのセックスが気持ちよかったという事しか考えられなくなっていた。


「あー……皇妃様のお掃除フェラとか最高すぎるぜ……うっ! 舌使いも上手いし慣れてんのかな。それとも素質あり? っと、本当はもっと楽しみたいけど……プリシラ様、疲れてるところ申し訳ないっすけどもうそろそろ起きてくださいっす。後片付けしないとバレちゃうっすよ」

「ん……ちゅるるうう♡ ちゅう……ちゅぽんっ♡ 後片付け……ですか……わかり……ました……♡」


 プリシラもセックスの余韻に浸っていたいのだが、侍女が起こしに来るまであと1時間もなかった。

 室内はいやらしい匂いが充満しており、ベッドは二人分の体液でぐちゃぐちゃになっている。そして無数の使用済みコンドームもあるので後始末は大変そうだ。

 何よりプリシラの体にはキスマークというセックスの痕跡が嫌というほど刻まれていた。


「レックスさん……どうぞこちらへ……」


 プリシラの私室にはシャワーが取りつけられているので、二人はまずそこで汗と体液を流して身体を清めた。

 その間に室内の空気も入れ替えて、シャワーを終えたプリシラはすぐにセックスの痕跡が残ったベッドシーツなども取り替えていく。

 元々は優秀な侍女だったのでその手際は現役の侍女に勝るとも劣らないものであり、僅か30分でプリシラはセックスの痕跡を全て消し去ってしまった。


「おー、すごいっすね。流石はプリシラ様っす。これなら次もギリギリまでセックス出来るっすね」

「つ、次などありません。レックスさん……先ほどまでの事はどうか忘れてくださ――あんっ♡ い、いけません――ちゅ♡」


 レックスがプリシラを抱きしめる。今の彼女は薄手の寝間着を着ているので柔らかさがはっきりと伝わってきて、風呂上がりなのでいい香りもしていた。

 このままもう一度押し倒して綺麗になった身体をメチャクチャに犯したい気持ちをこらえながら、レックスはプリシラに優しく唇を重ねた。

 強弱をつけて何度も唇を押し付けている間、プリシラはレックスを突き飛ばそうともしないで大人しくしている。


「一回で忘れられないくらい最高の身体をしてるってことを自覚してほしいっすね。またすぐ取材にくるっすから、その時もたっぷりとリフレッシュさせてあげるっす」

「で、ですが……」

「いいっすよね?」

「……は、はい……♡」


 プリシラがなし崩しに了承してしまうとレックスは彼女の身体を離す。


「それじゃあプリシラ様。また来るっす。次はもっといろんな写真撮らせてもらうっすからね」


 レックスが部屋を出ていくと、プリシラは茫然としたままソファに腰かけた。


(なんと罪深いことを……女神もお許しにならないでしょう。ですが……すごかったですね……♡)


 少し前までここでレックスとセックスをしていたなど嘘のようだ。心地よい疲労に浸りながらぼんやりしていると、プリシラを起こしに侍女がやってきた。


「プリシラ様? すでにお目覚めでしたか」

「え、ええ……少々早く目が覚めてしまいました」

「そうだったのですね。もしや寝不足では――?」

「どうしましたか?」

「いえ……その、もしかするとプリシラ様が良く眠れずに起きてしまったのではと思ったのですが、今のプリシラ様はいつも以上にスッキリとしたお顔をされているので……」


 侍女の言葉にプリシラがドキッとしてしまう。


「そ、そう見えるのですか?」

「はい。最近のプリシラ様はどこか思いつめた様子でしたから、侍女は皆心配しております。ですが今のプリシラ様はとても満たされているようなお顔をされています。正直に申し上げますと私はホッとしました」

「そうですか……皆に心配をかけてしまったようですね」

「そんなことをおっしゃらないでください。プリシラ様に笑顔が一日でも早く戻るように、侍女として支えるのが私達の役目です」


 侍女はそう言って朝の支度を始める。


(まさか本当にリフレッシュできたというのでしょうか? た、確かに女としては満たされた気持ちになってしまいましたが……い、いえ。もしもそうだとしても二度とこんなことを繰り返してはいけません。陛下を支える事が私の務めなのですから)


 プリシラは疼く体を抑えながら、もう二度とレックスに抱かれないと決意するのだった。

 なお朝方にカレル離宮を去るレックスが目撃されているのだが、彼が客間を使用した形跡が一切ないことに侍女たちが首を傾げるのだった。




 プリシラと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度☆☆


 ユーゲントの好感度♡♡♡♡♡



「エレボニア帝国の皇妃プリシラ様の身体を楽しんじゃいました! 今日は様子見のつもりだったのにいきなり大本命を喰えるとか自分でもびっくりだぜ! やっぱりオレの日ごろの行いを女神様は見ててくれるんだな! 人妻なのにセックスには慣れてないみたいだし、オレがテクニックをたっぷりと仕込んでやるぜ!」




 七耀歴1207年3月2日

 オリヴァルトとシェラザードの結婚式がついに明日となり、オリビエの父であり皇帝のユーゲント・ライゼ・アルノールも明日を心待ちにしていた。

 しかし彼が心配しているのはオリヴァルトではなく妃のプリシラの方だった。彼女はセドリックの件で心を痛めていたので、カレル離宮で療養するようになってからもこまめに様子を見に行っている。

 朝に顔を合わせた時は元気そうだったが、こまめに様子を見に行ったほうが良いと思い、公務をしているらしい彼女の元に向かっていた。

 しかしユーゲントがプリシラの書斎に入ると、彼女の姿はどこにも見えなかった。


「ふむ……プリシラはどうした?」


 ユーゲントは室内の掃除をしていた一人の侍女に声をかける。


「本日はカレル離宮で公務を行い、そのまま向こうで過ごすとのことです」

「そうか……顔を見られなかったのは残念だが、最近はプリシラも立ち直ってきているようだ。心配をしすぎるのも悪いかもしれぬな」

「そのようなことはございません。ですが私の目から見ても、最近のプリシラ様は笑顔が戻られたように思えます。これも全てレッ――陛下のお心遣いによるものでしょう」


 侍女の言うように最近のプリシラは笑顔が増えており、心身共に活き活きとしているのがユーゲントにもわかる。

 元々美しかったが以前にもまして美しさや色気を感じてしまうほどだ。


(だが……公務をしているというのは意外だな。急ぎの公務などは聞いておらぬし、プリシラならば明日に備えて昨日までに終わらせておくはずだが……いや、考えすぎか)


 非常に優秀な妃であるプリシラが結婚式の前日にもかかわらず公務を残している事にユーゲントは違和感を覚えるが、彼女の笑顔が戻ってきたことを喜びながら書斎をあとにするのだった。




 ユーゲントがプリシラの書斎を訪ねていた頃、プリシラは侍女が言っていたようにカレル離宮にいた。

 しかし彼女はカレル離宮に用意した書斎ではなく、私室でドレッサーの前に座って念入りに化粧をしている。


「ふぅ……これで大丈夫ですね」


 数か月前のプリシラは化粧のノリが悪かったが、今は逆にとてもよくなっている。

 女としての自信や色気も大幅に増しており、同性の侍女さえもドキドキしてしまう美しさだった。

 化粧が終わった瞬間にドアがノックされる。プリシラが声をかけると、ドアを開いて一人の男と侍女が入ってきた。


「ちーっす、プリシラ様。会いたかったぜ」

「レックスさん……よくいらしてくれましたね」


 皇妃であるプリシラ相手に馴れ馴れしい態度で入ってきたのは当然レックスだった。


「プリシラ様、レックス様、それでは私は失礼します」


 彼の背後にはここまで案内をしてきた侍女もいる。彼女は初めてレックスが取材に来た際にプリシラと共に取材に対応しており、レックスに明確な敵意と警戒心を向けていた侍女だが、今はレックスに敵意など全くもっていなかった。


「ごくろうさまでした」

「へへ、お礼がまだだったな」


 レックスがいやらしい笑みを浮かべて侍女を抱き寄せる。


「え――んむっ♡ あんっ♡ レ、レックス様♡ あんっ♡ いけません♡ お戯れは――ちゅうう♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」


 侍女はレックスの胸に手を当てて抵抗するポーズだけ取っているが、彼のキスを拒むどころか受け入れていた。

 情熱的なディープキスで侍女の唇をたっぷりと味わった後、ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。

 侍女の表情は蕩けきっており、今すぐに抱いてほしくてたまらないという意志が伝わってくる。


「レ、レックス様……こ、困ります♡ 私などよりもプリシラ様を……」

「もちろん忘れてないって。だけど夜になったら取材と研修をするから、今日出勤してるオレのメイドは全員大浴場に集合な」

「ぜ、全員ですか? 本日のバルフレイム宮とカレル離宮にはレックス様の専属侍女が10人以上いますが……」

「全員集めろって言っただろ」

「は、はい……♡ 声をかけておきます♡ レックス様……ご主人様のご寵愛を頂けることを女神に感謝します♡」


 侍女はレックスから離れてぺこりと頭を下げるとそのまま部屋から出て行った。

 今の侍女はとっくにレックスの女になっている。レックスがプリシラと一線を越えてから数ヶ月で、カレル離宮とバルフレイム宮にはレックスの専属侍女がたくさんできたのだ。

 一部始終を見ていたプリシラは彼女達やレックスをとがめるどころか、命令をしてもらえる侍女たちに羨ましさを感じている。


「っと、お待たせっすプリシラ様。うーん、今日もお美しいっすね」


 レックスが大喜びで写真を撮り始める。許可など取っていないにもかかわらず。プリシラは全く嫌がっていない。


「ありがとうございます」

「時間はたっぷりあるんでしょ?」

「はい。公務をしている事になっていますし、侍女たちも口裏を合わせてくれていますから問題ありません」

「言い訳は別のが良かった気がするっすよ。だって優秀な皇妃様がオリヴァルト殿下の結婚式前日まで仕事を残しておくわけないっすからね」


 先ほどシェラザードに告げた公務があるという言葉は、レックスとの時間を確保するための言い訳に過ぎなかった。

 侍女が言っていた時間というのは、レックスと会う時間が迫っていることだったのだ。

 レックスはドレス姿のプリシラを思う存分撮影すると、我が物顔でプリシラのベッドに腰かける。

 プリシラは彼の正面にしゃがむと、ベルトを外して肉棒を露出させた。


「あぁ……なんと雄々しいペニスでしょう♡」


 プリシラは勃起していないのに長さと太さが規格外とも言えるレックスの肉棒に見惚れてしまっており、レックスは優越感に浸りながら彼女を撮影していく。


「もう何回も見てるじゃないっすか。それどころか何回も浮気セックスしてるっすからねー」

「何度見ても見惚れてしまいます……♡」


 初めて抱かれた日からレックスは何度もカレル離宮へ取材に来ており、プリシラや侍女と何度もセックスをしていた。

 それ故にプリシラと侍女はレックスの虜になっており、プリシラは罪悪感を覚えながらもレックスに抱かれることを受け入れている。

 もはやカレル離宮はレックスとプリシラが蜜月を過ごす場所と言っても過言ではないのだ。


「それではレックスさん……本日もご奉仕を始めさせていただきます♡ ん――ちゅ♡ ちゅるるうう♡ れろぉ♡ ちゅっ♡」


 肉棒にキスをしてからプリシラは手コキとフェラで奉仕を開始した。

 右手で肉棒を扱きながら左手で玉袋を優しく揉みしだき、舌を伸ばして亀頭を舐め上げていく。

 手の中で肉棒が少しずつ硬くなっていくことに悦びを感じており、奉仕はどんどん熱を帯びていった。


「うーん、手コキしながらのフェラもだいぶ上手くなったっすね。初めの頃は全然できてなかったっすからねー♡ 超優秀な侍女なら夜のご奉仕も完璧だと思ってたっすよ」

「れろぉ♡ じゅるるう♡ ちゅっ♡ 夜伽の教育を受ける侍女もいますが、わたくしは受けなかったのです♡ ちゅっ♡ ですから、わたくしがこのようなことをしたのはレックスさんが初めてですよ♡ ちゅうう♡ れりゅうう♡」


 皇族が侍女に夜伽を命ずることは珍しくないが、プリシラがユーゲントの世話をしていた頃にはすでにアリエルがいたので、ユーゲントには必要なかったのだ。

 皇妃となり子供を作った時も事務的なセックスしかしていなかったので、テクニックの面では最低と言っても過言ではなかった。

 だがこの数ヶ月でレックスによって徹底的に教え込まれたので、今のプリシラは高級娼婦並みのテクニックを持ち合わせている。


「あ――んむっ♡ ちゅう♡ れりゅううう♡ 硬くてステキです♡ れりゅう♡ 舌も火傷してしまいそう……♡ はむっ♡ ちゅるるううう♡ レックスさんの精がたっぷりと詰まっているここもして差し上げます♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡」


 皺がふやけるほど丁寧な玉しゃぶをしながら手コキをして刺激を与えていくと、レックスの肉棒が完全に勃起した。

 プリシラは口を大きく開いて肉棒を根元まで咥えこみ、亀頭を喉奥で何度も擦っていく。


「じゅるるううう♡ れりゅうううう♡ んむっ♡ んうううううっ♡」

「あー……皇妃様がオレのチンポをしゃぶってるとかたまんね~。いくら何でもがっつきすぎっすよプリシラ様。そんなに慌てなくてもオレのチンポは逃げないっす。明日の朝までたっぷりと楽しませてやるっすよ」

「はぁ……♡ はぁ……♡ も、申し訳ございません♡ はしたないにもほどがありますね♡ お詫びに――んっ♡」


 プリシラがドレスの胸元をずりさげてはだけると、ぶるんっと大きく揺れて彼女の巨乳が露わになった。

 両手でそれを支えてレックスの肉棒を優しく包み込むと、左右同時に動かして肉棒を扱いていく。


「んっ♡ ふあっ♡ わたくしの胸もお楽しみください♡ んっ♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡ ちゅうう♡」


 しっとりと肉棒に吸い付いてくる極上の乳房の柔らかさと温かさによる心地よい刺激と、カリ首や鈴口など敏感な部分を舐めまわされる強い刺激を同時に味わい、レックスは思わず声を漏らしてしまった。

 プリシラは左右の乳房を別々に動かして肉棒を扱きながら、丁寧に肉棒の裏筋に舌を這わせていく。


「本当に上手くなったっすね。オレが仕込んだんだって思うと感慨深いっす」

「ひあっ♡ んっ♡ れろぉ♡ じゅるるううう♡ 初めて肌を重ねた日から、何度も蜜月を重ねていますから……ちゅっ♡ レックスさんの好きな部分もだいぶ理解できました♡」

「たどたどしいパイズリも気持ちよかったっすよ。結局はプリシラ様とのセックスなら何でも最高って事っす」

「ありがとうございます♡ ふあっ♡ あんっ♡ このままお出しになってください♡ んあっ♡ レックスさんのお情けを頂きたいのです♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」


 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、プリシラは乳圧を強めて激しく乳房で扱きながら、亀頭にしゃぶりついてレックスの射精を促していく。

 レックスはカメラで写真を撮りながらこみあがってくる射精感に身を任せていた。


「出すぜ……全部飲めよ――うっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んぶうううっ♡ んむうううううううううううううっ♡」


 プリシラの口内が一瞬で精液によって満たされてしまい、彼女は必死に精液を飲み干していく。

 射精の瞬間にレックスはプリシラの頭を左手でがっちりと押さえつけると、肉棒から口を離せないようにして精液を放出していく。

 更には腰を小刻みに動かして射精しており、プリシラの口内に気持ちよく精液を出すことしか考えていない乱暴な行為なのだが、プリシラは怒るどころか喜んで精液を飲み込んでいった。

 射精が終わるとレックスがプリシラの頭から手を離し、彼女は口を窄めて尿道に残った精液を吸い取っていく。


「ん……ちゅるるううう――ちゅぽんっ♡」


 ダマになっている精液まですべて吸い取りながらプリシラは肉棒から口を離した。

 塊のような精液を何度も咀嚼して、少しずつ噛み切って小さくしてから飲み込んでいく。


「はぁ……♡ 本当に濃いですね……♡」

「陛下のより?」

「へ、陛下のお情けは口にした事がありませんので……ですがおそらく――いえ、間違いなくレックスさんの方が濃いと思います♡」


 ユーゲントとは子供を作る際の生ハメしかしたことがないが、コンドーム越しに感じるレックスの精液は量も熱さも粘度もユーゲントよりはるかに上だった。


「レックスさん、避妊具をつけさせていただきますね♡」


 プリシラが枕元引き出しを開けると、そこには未開封のコンドームが3箱も置かれていた。

 これらはレックスとのセックスで使用するコンドームであり、いつレックスが来てもいいように3箱も常備しているのだ。


「皇妃様の部屋には陛下以外の男と使うゴムが置いてあるんすねー」

「レ、レックスさん……そのようないじわるをおっしゃらないでください♡ ん――れりゅうう……♡」


 プリシラは恥ずかしそうに笑いながら箱から1枚コンドームを取り出して開封すると、先端を咥えてレックスの肉棒に顔を近づけていく。

 そのまま彼女は手を使わずに口でコンドームを装着した。


「ふふ、一度精を放たれたというのにとても硬くて大きいまま……わたくしにおまかせください♡」


 肉棒にコンドームを付けたプリシラは、ベッドに腰かけたままのレックスと向かい合って対面座位で挿入する体勢になった。

 彼の頭を抱きしめて豊満な乳房に顔を埋めさせると、亀頭を秘部に当ててゆっくりと体重をかけていく。


「それでは失礼します――んっ♡ ふああっ♡ わたくしの中に――入ってきています♡ レックスさん――ふわああああああああああっ♡」


 レックスの巨根をプリシラは一気に根元まで受け入れてしまった。

 プリシラは快感のあまりレックスの頭を強く抱きしめてしまい、レックスの顔に乳房が押し付けられる。


「あー……皇妃様のデカパイに顔を埋めながらのセックス最高……」

「はぁ……♡ はぁ……♡ んっ♡ それでは動きますね♡ んっ♡ ふあっ♡ わたくしの身体をじっくりと堪能してくださいませ♡」


 プリシラはレックスを抱きしめたままゆっくりと腰を振っていく。

 レックスは極上の乳房の柔らかさを顔全体で味わいながら、膣内の締め付けをじっくりと堪能していた。

 全身で女性の柔らかさを堪能しながらのセックスに浸っており、皇妃であるプリシラに奉仕させているという優越感もこみあがってくる。


「あんっ♡ ああああっ♡ わたくしの奥まで届いています♡ ひあっ♡ ああああっ♡ レックスさんのペニスは本当に大きくて逞しいですね♡ んっ♡ ひあああっ♡」

「プリシラ様のマンコも締まりが良くて超名器っすよ。オレが皇帝だったら毎日抱いて毎年子供を産ませるっす。それだけ魅力的な身体っすよ。最近は笑顔も魅力的になってきて、カメラマン冥利に尽きるっす」

「きっとレックスさんのおかげです♡ ふあっ♡ レックスさんは少しずつわたくしの心を癒してくださいました♡ ひあっ♡ ふあああっ♡ 陛下に顔向けできないということは自覚していますが……あんっ♡」

「へへ、だけどメイドさん達から見てもプリシラ様の調子が良くなってるみたいっすよ。それにオレとのセックスが気持ちよすぎてやめられないっすよねー」

「~~~~~っ♡ お、お静かに願います♡ ふあっ♡ ああああっ んひいいいいいっ♡」


 恥ずかしくなったプリシラはレックスが何も言えないように、彼の顔に乳房を強く押し付けて口をふさいでしまった。

 口をふさがれたとはいえレックスにとってはただのご褒美であり、乳房の柔らかさを味わいながらプリシラに身を任せる。


(申し訳ございません陛下。わたくしが今している事は罪深く許されない行為だということはわかっているのですが……もうわたくしは以前のわたくしには戻れないのです。レックスさんがわたくしに女の幸せを教えてくださったのです……♡)


 プリシラはレックスに抱かれるようになってから女の悦びを徹底的に教え込まれた。

 そして彼女の精神は少しずつ癒されていき、体調にも影響が出始めたのだ。

 今までになかった色気を身に纏い、肌の調子も以前とは比べ物にならないほどよくなっている。

 そしてこの数ヶ月でレックスはカレル離宮のメイドにも複数手を出しており、プリシラに手を出している事もバレている。

 だがメイドたちは誰一人としてユーゲントに密告をすることはない。

 レックスの虜になっているというのも理由の一つだが、レックスのおかげでプリシラの心と身体が回復したことを理解しているからだ。


「あんっ♡ ふあああっ♡ レックスさん♡ んっ♡ わたくしの中で暴れています♡ ひあっ♡ ふあああっ♡ い、いかがでしょうか♡ わたくしはしっかりとご奉仕できていますか♡ あんっ♡」

「もちろんっすよ。プリシラ様の巨乳に顔を埋めながらセックスとか最高過ぎるっす。へへ、この胸を吸ってアルフィン殿下たちは育ったんすね。オレもいっただっきまーす」

「あ――んっ♡ ふああああっ♡ 乳首は――んっ♡ んひいいいいいいっ♡」


 レックスはプリシラの乳首を二つ同時に吸いながら乳房に顔を押し付けていく。

 対面座位で抱きしめあい、お互いが一つに溶け合う恋人同士のようなセックスに浸っていると、肉棒が一回り大きくなって震え始めた。


「ひあああっ♡ んああああっ♡ いつでもどうぞ♡ んっ♡ レックスさん♡ ふあっ♡ あああっ♡ このまま最後まで――ひあああああっ♡」

「で、出る……皇妃様のデカパイに顔を埋めながら――うっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んあああああっ♡ 中で膨らんでいます♡ あああっ♡ ふああああああああああっ♡」


 亀頭と子宮口がぴったりと密着した状態でレックスが射精を行う。

 子宮の中でコンドームが広がっていく感覚と、ゴム越しでも伝わる精液の熱さを堪能し、プリシラは天井を仰いで絶頂してしまった。


「うぅ……し、搾り取られる――くっ! この欲しがりマンコめ……!」

「んっ♡ ふあああっ♡ 凄いですレックスさん♡ ああああっ♡ また果ててしまいます――はああぁぁぁ……♡」


 まるでお漏らしでもするようにゆっくりと精液が肉棒から放出されていく。

 勢いのない射精だがとびきり濃い精液が大量に搾り取られていき、プリシラは長い射精を受け止めながら絶頂していた。

 やがてどぴゅっと特別濃い精液を出して射精が止まると、抱き合っている二人の身体がぶるっと震えた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん……レックスさん……♡」

「ふぅ……プリシラ様のデカパイで窒息するかと思ったぜ」

「も、申し訳ございません……んっ♡ すぐに離れますね♡」


 プリシラは余韻を引きずりながら腰を上げてにくぼうを抜く。先端に精液がたっぷりと詰まっているコンドームを肉棒から外すと、端を結んで精液が漏れないようにした。


「レックスさん、新しい避妊具を用意しますので、少々お待ちください♡」


 レックスが一度の射精で満足するなどありえないということはプリシラも知っているので、彼女は箱から新しいコンドームを取り出した。


「うーん……そろそろゴム有りじゃ物足りなくなってきたぜ」

「え――っ♡」

 

 プリシラがゴムを開封する前にレックスは彼女をベッドに押し倒してしまった。

 そしてドレスのスカートをめくってショーツをずらすと、亀頭を直接秘部にぐりぐりと押し付ける。


「い、いけませんレックスさん――あああっ♡ 避妊具を使ってください♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 今までのセックスは全てコンドームを使っており、プリシラは生ハメを許すつもりはなかったのだが、初めて性器同士が直接触れ合うことでプリシラの覚悟があっという間に揺らいでしまう。


「へへ、別にいいじゃん。明日は殿下とシェラさんの結婚式で二人の関係が変わるわけだし、オレ達の関係も一歩先に進めようぜ。具体的には生ハメと種付けOKってことでどう?」

「あんっ♡ ふああああっ♡ レ、レックスさん♡ それは流石に――んっ♡ お待ちください♡」

「わりーけどもう我慢できねー。入れるぜプリシラ」

「あ――♡」


 敬語が取れただけではなく名前を呼び捨てにされて、プリシラはメスの悦びに全身が包まれてしまう。

 そして元々ほとんどなかった抵抗が完全に消えてしまい、その隙を突いてレックスがプリシラに肉棒を挿入していった。


「あああああっ♡ は、入ってきています♡ レックスさんのペニスが直接――んうううううっ♡ ふわあああああああああああっ♡」


 ゴム無しの巨根を根元まで挿入されてしまい、プリシラはたったそれだけで絶頂してしまった。


「んあ――あっ♡ ぬ、抜いて下さ――いっ♡ ああっ♡ 熱いです――んっ♡」


 薄いゴムが一枚存在しないだけで、プリシラは肉棒が別物のように感じてしまう。

 それはレックスも同じであり、膣内の感触を直接味わいながらゆっくりと腰を動かしていった。


「あー……これが皇妃様の中か……くっ! マジで気持ちよすぎ……帝国男子を代表して、じっくりとマンコで気持ちよくなってから種付けしちゃうっすよ」

「あんっ♡ ふああああっ♡ い、いけませんレックスさん♡ んあっ♡ それだけは――あああっ♡ ひあああっ♡」


 レックスはプリシラと両手を恋人繋ぎにすると、そのまま両手をベッドに押し付けてプリシラを動けなくして、何度も腰を打ち付けていく。

 巨乳がリズムよく揺れる光景とプリシラが喘ぐ表情を交互に眺めながら、亀頭を子宮口に押し付けて膣内を蹂躙していく。


「へへ、オレのチンポはどんな感じ?」

「あああっ♡ ひあああああっ♡ い、今までと全く違います♡ あんっ♡ 熱さも形も――んっ♡ ひあっ♡ す、すぐに果ててしまいそうで――すっ♡ ふあああっ♡ んあああああっ♡」


 レックスは激しく揺れる巨乳を両手で揉みしだきながら、高速ピストンでプリシラを責め立てていく。

 揉み心地抜群の巨乳に指を何度も食い込ませて柔らかさを堪能し、乳首を指で摘まむと膣内がキュッと締まって射精を促していた。


「プリシラ、このまま中に出すからな」

「あんっ♡ お、お許しくださいレックスさん♡ んっ♡ んあああああっ♡ それだけは――ふあっ♡ ひあああああっ♡」

「そんなにオレと子供作るの嫌か? もしかしてプリシラってオレの事嫌い?」

「そ、それは――ふああっ♡ んっ♡ い、言えません♡ それだけは――んっ♡」

「正直に言ってくれ――よっ!」


 レックスは肉棒が抜けるギリギリまで腰を引いて、一気に根元まで挿入した。

 同時に乳房を握りつぶすほど強く揉みしだきながら乳首も摘まむと、プリシラは絶頂して足がピンっと伸びる。


「んひいいいいいいっ♡ あ、愛しています♡ あんっ♡ ふあああっ♡ ひあああっ♡ わたくしに女の悦びを教えて下さったレックスさんを愛しています♡ あんっ♡ ひあああああっ♡」

「オレもプリシラを愛してるからこれで両想いだってはっきりわかったな。それじゃあ早速オレ達の愛の結晶を作ろうぜ」

「あああっ♡ で、ですがそれは――んっ♡ んちゅっ♡ れりゅううう♡ お許しくださいレックスさん♡ あああっ♡ レックスさんっ♡ ああああっ♡」


 レックスは正常位から屈曲位に移行すると、プリシラを押しつぶすように腰を打ち付けてラストスパートをかけた。

 プリシラは快楽と多幸感に包まれて、レックスの子供が欲しいという気持ちとそれだけはまずいという気持ちで板挟みにされてしまう。

 しかしレックスとベッドに挟まれて潰されるうちに罪悪感が消えていき、レックスの子供が欲しいという想いだけが膨れ上がっていった。


「んちゅっ♡ れりゅううう♡ ちゅっ♡ やめてください♡ レックスさん♡ あんっ♡ レックスさ――まっ♡ レックス様ぁ♡」

「ちょ……おいおい、様付けとか興奮させ過ぎだぜ。もうムリ、絶対に我慢できねーぜ。なにがなんでも中出しキメて孕ませてやるよ」


 無意識の内にプリシラはレックスに様付けをしてしまい、彼の興奮は最高潮に達していた。

 肉棒が一回り大きくなって震え始めると、プリシラはだいしゅきホールドで彼にしがみつく。

 口では駄目と言っているが身も心もレックスを求めているのだ。

 レックスは彼女を抱きしめながら腰を打ち付けていき、こみあがってくる射精感に身を任せていく。


「もう限界だ――くっ! しっかり孕めよプリシラ!」

「あんっ♡ ふああああっ♡ ちゅるるうう♡ へ、陛下♡ 申し訳ございません♡ あああっ♡ わたくしは――んああああっ♡ レックス様っ♡ レックスさまああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふわあああああああっ♡ あ、熱いですっ♡ わたくしの中にレックス様の精が――んっ♡ んあああああああああああっ♡」


 キスをしながら全体重をかけて、レックスは種付けプレスでプリシラに精液を注ぎ込んでいく。

 子宮口と亀頭が完全に密着しており、固形物のような濃い精液がびゅるびゅるとプリシラの子宮に注ぎ込まれた。

 種付けプレスをだいしゅきホールドで受け止め、今まで感じたことのない快楽と多幸感に包まれてプリシラが絶頂してしまう。


(あぁ……陛下……申し訳ございません……わたくしは、レックス様の子を宿してしまいます……♡)


 内心でユーゲントに謝りながらもプリシラはレックスを完全に受け入れてしまった事を確信する。

 自分からも舌を絡めて膣を収縮させ、一滴でも多くの精液を搾り取ろうと身体が動いてしまう。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ レックス様♡ あんっ♡ しゃ、射精が――んっ♡ 長いです――ちゅっ♡ れりゅううう♡」

「プリシラのマンコが気持ちよすぎるのが悪いんだよ。く~、皇妃様に種付けとかたまんね~!」

「ちゅるるうう♡ じゅるるううう♡ ふあっ♡ また出て――んっ♡ 全てお出しください♡ レックス様ぁ♡」


 射精が弱まってくるとプリシラがもっと出してくださいと強請るようにレックスの腰に足をキュッと絡めると、どぴゅっと特別濃い精液が飛び出した。


 ――ぷちゅ♡



(あんっ♡ い、今の感覚は……♡)


 プリシラはメスの本能でオスの遺伝子を刻み付けられて、心身が完全にレックスという男のモノになったことを確信した。

 二人はねっとりとした唾液の糸を作りながら唇を離すと、プリシラは口元から涎を垂らして蕩けきった表情になっている。


「はぁ……♡ はぁ……♡ レックス様……わたくしの中で今――っ♡」


 ――ぷちゅ♡



「あ――ふあっ♡」


 妊娠したことを報告しようとした瞬間に、プリシラはもう一度レックスの遺伝子を刻み付けられた感覚に陥った。


(も、もしやまた双子を――っ♡)


 ――ぷちゅ♡



「あ……あぁぁ……んっ♡ レックス様ぁ……♡」

「へへ、そんなに孕んだのが嬉しいのかよ?」

「は、はい……♡」


 レックスの遺伝子を三回刻まれた感覚をプリシラははっきりと感じ取り、ただの妊娠ではなく三つ子を妊娠したということを確信してしまった。


「レックス様の子を授かれたようです……♡」

「一回抜くぜ……うっ!」


 レックスが肉棒を抜くと、ごぽっと大量の精液が膣からあふれてきた。

 皇妃に種付けで来た達成感からレックスも力が抜けてしまい、一度仰向けになりプリシラの隣に倒れこんでしまう。

 プリシラはレックスに抱き着いて足を絡め乳房を密着させると、レックスはプリシラを抱き寄せながら胸を揉みしだいた。


「んっ♡ レックス様――レックスさまぁ♡」


 プリシラは甘えるような声を出して、自然とレックスに媚びてしまう。

 最初に抱かれた時はレックスに背を向けていたが、今は彼の方を向いて抱き着いている。

 たった一度の中出しでユーゲントよりも多く種付けしたレックスという男に、身も心も完全に虜となってしまったのだ。


「へへ、プリシラをようやく完全攻略しちゃったぜ」

「ダメと言いましたのに……ふふ、レックス様は本当に酷いお方です♡」

「そんな事言ってプリシラも嬉しいだろ?」

「はい……嬉しゅうございます♡ その、バカなことを言っていると思われるかもしれませんが、三つ子を授かった感覚がありました♡」

「マジかよ。それじゃあ次は陛下と同じ双子――いや、もう一回三つ子作るか。陛下よりたくさん産ませてやるからな」


 まだ生まれてもいないのに次の種付けの事を考えているレックスに、プリシラはこれからも自分の身体でレックスに気持ちよくなってもらえること、そして子供を産ませてもらえることを喜ぶ。

 女に生まれたことを女神に感謝するのは初めての事であり、女としての自分は全てレックスに捧げる決心がついてしまった。

 プリシラはレックスの肉棒を手で優しく扱くと、それはすぐにガチガチに勃起した。


「まぁ……本当にレックス様は性豪でいらっしゃいますね♡」

「まだまだ付き合ってもらうぜプリシラには苦労を掛けることになるけどな」

「いいえ、いいえ――レックス様の欲望を受け止める事がわたくしの務めですから――♡」


 レックスに胸を揉まれながら抱き寄せられたまま、プリシラはパシャっと記念写真を撮影された。

 その後も二人のセックスは続き、オリヴァルトとシェラザードが盗まれたドレスを探しに来たことに気付かないほどお互いを求めあうのだった。




 プリシラと特別な想い出を共有した!

 レックスの好感度♥♥♥♥♥♥

 ユーゲントの好感度♡♡♡♡♡



「シェラさんの結婚式前日にプリシラとカレル離宮のメイドさん達に種付けしまくっちゃったぜ! 皇妃様に種付けとか興奮しまくりで身体にもキスマークつけまくったけどまぁ大丈夫だよな。皇妃様を呼び捨てにして奉仕させるのも優越感がヤバすぎてチンポがイライラしっぱなしでした! メイドさん達もプリシラに遠慮する必要が無くなってみんな孕ませてほしいって頼んできたから、男として期待に応えてやったぜ! アルフィンと母娘丼――ってか二人纏めて種付けしてやりたいぜ!」




 七耀歴1207年3月3日

 オリヴァルトとシェラザードの結婚式当日、ユーゲントはプリシラを迎えにカレル離宮までやってきた。

 彼女の私室をノックすると、部屋からプリシラの声が聞こえてくる。


「陛下、おはようございます。いよいよでございますね」

「ああ。天気も良い。まるで女神が二人を祝福してくれているようだ」


 プリシラは非常に生き生きとした表情であり、かつての陰りはどこにも存在しない。

 肌もツヤツヤしてユーゲントの目から見ても普段の倍ほど美しく見える。


「む……そなただけなのか?」

「はい。他の者達は式の準備をしています」


 プリシラがドアを開けたので違和感を覚えたが、そもそも室内には侍女が一人もいなかった。

 部屋の中は綺麗に掃除がされており、空気を入れ替えるためなのか窓が開いている。

 ベッドのシーツもすでに交換されているのか新品同様になっていた。


「陛下、わたくしは少々準備がありますので……」

「わかった。余は私室で待つとしよう――ん? プリシラよ、首元に――」


 プリシラの首元に虫刺されを見つけたのでユーゲントが指摘しようとすると、彼女は慌てて手で虫刺されを隠した。


「も、申し訳ございません。化粧で隠しておきます。なるべく急ぎますので……」

「時間はまだあるのだから急がずとも良い。それではな」


 ユーゲントはドアを閉めるとその場をあとにする。

 今日は良い日になることを予感しながら彼は私室に足を運ぶのだった。




 ユーゲントが部屋をあとにすると、プリシラは大きなため息をついた。


「どうやら陛下には隠し通せたようですね……」


 室内には微かに物音や声のようなものが響いているのだが、ユーゲントは気付かなかったらしい。

 プリシラはホッとしつつ脱衣所の扉を開ける。


「おかえりプリシラ。バレなかったか?」


 そこには裸になった大勢のメイドたちに囲まれた裸のレックスが居た。


「はい……なんとかごまかすことが出来ました」

「へへ、30分前までセックスしてたなんて陛下にバレたら大変だぜ――うっ! おいおい、そんなに激しく舐めたらまた出ちまうっての」

「ちゅるるううう♡ れりゅううう♡ お出しください♡ ちゅっ♡ レックス様のお情けを恵んでください♡ ちゅるるうう♡ じゅるるうううう♡」


 レックスの肉棒をしゃぶっているのは、初めての取材の際にレックスを警戒していたプリシラの侍女だった。

 今では秘部から精液を垂らしながら、ディープスロートでレックスに奉仕をするまでになっている。

 一人のメイドがイキ疲れて床に倒れており、二人のメイドがバスタオルでレックスの身体を拭いていた。

 浴室にはさらに二人のメイドが倒れており、全員が秘部から精液を垂れ流している。

 レックスは昨日プリシラだけではなく大勢のメイドに種付けを行っており、ここにいるのはそのごく一部だ。


「昨日はプリシラだけじゃなくてみんなにも種付けを頑張ったから流石に疲れが溜まってるぜ」

「ふふ、レックス様のモノは大きいままではないですか♡」

「まーな。今夜も孕ませる予定があるし、いつまでもへばってられないぜ。それにしても昨日は本当に燃えたよなぁ。またみんなでヤリまくろうぜ」

「はい……またレックス様の寵愛を頂ける日を楽しみにしております♡」


 プリシラはレックスの世話を侍女たちに任せて私室から出て行った。

 本当は最後まで自分が世話をしたかったが、今日は結婚式なのでプリシラも色々と忙しいのだ。

 歩いている最中でも昨日のセックスを思い出して身体が疼く。

 下腹部にそっと手を当てると、子宮の中で今も精子が元気に泳いでいるのがわかった。

 一歩歩くだけで精液がタプタプと波打っているので、結婚式の最中でも常にレックスの事が頭から離れないだろう。


「レックス様……♡」 


 プリシラはうっとりとした表情でお腹を撫でながら、これから先もレックスに尽くしていける事を喜ぶのだった。




「そうでしたか……やはりアルフィンもレックス様の子を授かったのですね」

「はい。以前クローディア殿下――いえ、クローゼさんとリーヴさんと一緒に授けて頂き、レックスさんのペットになりました♡」


 クロスベル再事変が終わってアルフィンがレックスの子供を妊娠した後、プリシラとアルフィンは久しぶりに母娘の時間を過ごしていた。

 その際にとうとうプリシラはレックスとの関係をアルフィンに伝えたのだった。


「母娘そろってレックスさんの子供を授かれるなんて……その、侍女たちも何ですよね?」

「ええ、その通りです。レックス様の専属侍女は子を授けて頂きました」


 プリシラの背後に控えている侍女も、恥ずかしそうに頬を赤く染めてそっと自分の下腹部を撫でていた。


「もう……レックスさんは困ったお方です。この前も女学院で勉強合宿を開いたばかりだというのに……♡」

「勉強合宿ですか?」

「はい。その……主に男性についてや子供の作り方についての勉強を……♡ 参加希望者がとても多かったです♡」

「ふふ……レックス様がどのようなお方なのかは理解しています♡ それでもあの方から離れられないのです」

「生まれたらすぐに二人目だと言われました♡ それと……その時はお母様と一緒にとも言われています♡」


 アルフィンと一緒に種付けされる光景を想像して、プリシラの子宮が疼き始める。


「それは……楽しみですね♡」


 アルフィンもそれは同じ気持ちだったが、お互いに少々気になるところがある。


(アルフィンをペットにするなんて……♡ わたくしもレックス様のペットにしていただきたいですね……♡)

(レックス“様”だなんて……わたくしもペットなのだから、レックスさんではなくレックス様とお呼びしたい……♡)


 お互いがお互いを羨ましく思いながら、二人はいつか母娘そろってレックスに孕まされるその日を楽しみに思うのだった。



Comments

No comments found for this post.