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pixiv様に投稿した物に追加シーンを加えたものになります。


 オーレリア・ルグィン。

 トールズ士官学院・第Ⅱ分校の分校長でもある彼女は、現在とある男に呼び出されて、その男の屋敷の一室に通されていた。

 そして書類を手渡されてそれに目を通す。彼女の顔が険しくなっていくたびに、正面に座る男がいやらしい笑みを見せる。


「いかがかなルグィン伯? それが世間に出回ってしまえば、分校の存続は危ないのではないか?」


 ヴィルヘルム・バラット侯爵。

 オーレリアをこの場に呼び出したのは彼だ。書類から顔を上げたオーレリアが彼を睨むと、思わずバラッドは怯んでしまった。

 彼女は《黄金の羅刹》と呼ばれる武人なので当然だ。


「なるほど。バラッド候、そなたはこれを私に見せてどうするおつもりかな? 分校をつぶしたいのであれば、私よりも他に見せるべき相手はいくらでもいるだろう?」

「知れたこと。そなたの態度次第ではこのことはワシの胸にしまっておくという事だ。態度の意味が分からぬほど幼くはなかろう? それとも羅刹殿は剣の腕は立ってもそちらのほうはさっぱりかの?」

「……下種が」


 いっそ力づくで何とかしてしまおうかとと殺気を放つ。

 しかしこの男は己の保身を守ることに関しては天才的だ。オーレリアがそういう手段をとった場合は、逆に彼女と分校が追い詰められるだけとなるのは想像しやすい。


(このような下種に体を差し出すのは不本意ではあるが……)


 彼女にも分校長としての矜持があり、学院を守るための覚悟もある。

 自分の身体を差し出すだけでことが収まるのならそれはそれで運がいいのかもしれない。


「なに、ワシも鬼ではない。今晩だけで構わぬ。そなたにとっては悪くない条件ではないか?」


 オーレリアを頷きやすくするためか、バラッドが明確な時間を指定してきた。

 一晩下種に抱かれるだけでいい。幸いオーレリアは生娘というわけではなく恋人などもいない。


「……承知した。貴様の提案を飲もう」

「おおっ! そ、それでは――」

「ただし――」


 本気の殺気を、バラッド候にぶつける。


「ヒッ……」

「約束を違えた場合は覚悟してもらうぞ?」

「も、もちろんだとも!」


 バラッドの顔は恐怖に染まっている。本当にこんな情けない男に身体を差し出すことになるとは。


「ならば早く済ませてもらおうか」

「う、うむ。まずはその色気のない服を脱ぐのだ」


 オーレリアは分校で着ている服を着ていたが、それはバラッドの好みとは程遠い。

 服を一枚一枚ゆっくりと――どころか何の恥じらいも持たずにオーレリアは脱いでいく。

 拍子抜けするバラッドだったが、だんだんと露になる彼女の裸を見るとそんな気持ちは消し飛んだ。

 オーレリア・ルグィンの裸は、彼が今まで見てきた女性の中でも群を抜いた美しさだったからだ。

 服の上からでもわかる大きな胸。武人とは思えないほど美しい肌。バラッドの情欲に火が付き、感じていた恐怖までも吹き飛ぶ。

 オーレリアは自分からベッドに上がってバラッドを手招きする。


「来ないのか?」

「いやはや、ルグィン伯の身体に見惚れてしまっていたようだ。」


 バラッドも下着だけの姿になってベッドに上がり、オーレリアに覆いかぶさった。


「あの《黄金の羅刹》を押し倒しているとはたまらんわい。好きにしてよいのだな?」

「構わぬ。バラッド候のお手並み拝見といこう。ああ、退屈を感じるようなら私の好きにさせてもらうぞ」


 不敵に笑って挑発する。

 好きにさせる取引だが、彼女は元々性行為の際は自分が主導権を持つタイプだ。

 長引くようなら自分が動いてさっさと終わらせたほうがいい。

 バラッドの年齢も考えれば多くて二回だろう。


「言ってくれるではないか……ではいくぞ、オーレリア」


 名前を呼び捨てにされただけで虫唾が走るが、覆いかぶさっている彼が両胸を鷲掴みにしてきたので気にする暇もなかった。


「ん――」

「おお……これがオーレリア・ルグィンの乳房か。このようなものをぶら下げては戦いにくかろうに。大きさ、質感……どれをとっても素晴らしいな」


 無視して彼の好きに揉ませる。バラッドにしてもじっくりとこの胸を揉めるのは都合がいい。

 乳首には触れないようにして横から強弱をつけて揉みしだき感触を楽しむ。力を籠めれば指はどこまでも沈んでいき、抜けば指を押し返す。

 指を小刻みに動かして揉めばタプタプと卑猥に揺れるのが視覚的にも楽しい。


「ん――く――」


 まだあまり感じていないのか、オーレリアは目を閉じたまま時々声を漏らすだけだ。

 夢中で胸を揉みしだいているバラッドだが、きちんと彼女を感じさせることも忘れていない。

 まずはじっくりとほぐして感度を高めていく。


「では味わわせて貰おうか……」


 胸を揉みながらオーレリアの乳輪に舌を這わせた。


「んっ――」


 初めてオーレリアが明確に反応する。

 乳首には絶対に触れないようにして、あくまで乳輪のみを舐め続ける。

 そこから胸全体に舌を這わせていき、自分の唾液でオーレリアの胸をどんどん汚していった。

 オーレリアは不快感以外の何かを感じる気がするが、それから目を背けて時間が過ぎるのを待ち続ける。

 だが、だんだんと彼女の身体に熱がこもっているのをバラッドは見逃さない。

 胸を持ち上げて付け根のところにもじっくりと舌を這わせる。

 あまり刺激されたことのない場所なのか、オーレリアの息がだんだんと荒くなってきた。


「フフ……バラッド候、そんなに私の胸を気に入っていただけたのかな?」

「当然であろう。武人だとは思えぬほど美しい。いや、ヴァンダールの《風御前》もそうだと聞くが、武人の女とはみな美しいのかもしれぬな。いずれそやつも味わってみたいものだ」

「肌を重ねている時に他の女性の名前を出すとは、貴様も――」


 話しているタイミングで、キュッと乳首を摘まんだ。


「んっ♡」


 初めてオーレリアから甘い声が漏れる。

 散々焦らした上での乳首攻め。今まで触れなかったのが嘘のように揉みながらそこを扱きあげる。


「んっ♡ んあっ♡ あぁっ♡」

「ほう、羅刹殿もここは弱いと見える。だがここだけでは終わらぬぞ」

「くっ♡ な、なにを言って、ひあっ♡ あぁぁっ♡」


 乳房をしゃぶっていたバラッドの舌が上に登っていく。

 オーレリアの首筋をじっくりと何度も舐め上げて、その度に彼女の表情が歪んだ。

 舌はまだまだ登っていき、とうとう彼女の耳を甘噛みする。


「ああああっ♡ んあっ♡ き、貴様っ♡ んっ♡ ど、同時は――あああっ♡」


 耳が特別感じるというわけではない。けれど胸を重点的に攻められ、首筋や耳がアクセントになって急速に彼女の身体に火をつけていく。

 オーレリアの全身を舐め交わす様にバラッドは舌を這わせた。

 耳の次は頬。次は脇。羞恥を感じてオーレリアの頬が赤く染まる。


「んあっ♡ あぁっ♡ んううううっ♡」

「はは、汗をじっとりとかいてまことに甘露よなぁ。どうかなオーレリア? 退屈させてしまっているか?」

「はぁ……はぁ……思ったよりは――ひああああああっ♡」


 もう一度両手で胸を鷲掴みにして、今度こそ思いきり乳首をしゃぶった。


「ふあっ♡ くっ♡ んううっ♡ ああああっ♡ バ、バラッド候っ♡ ま、待て――んああっ♡」

「羅刹の弱点はやはりここのようだな。ほれ、もっと感じろ胸だけでイカせてやるわい!」


 たぷたぷと胸を弄びながら、二つの乳首を一緒に舐め上げる。

 背筋にゾクゾクとした刺激が走り、オーレリアは快感を我慢することが出来なくなっていた。


「あっ♡ ひあっ♡ ま、待てっ♡ もう、達してっ♡ あっ♡ ふあああああああああああああっ♡」


 ビクンッと身体を痙攣させてオーレリアが絶頂した。

 自分がこんなに簡単にイカされたことが信じられない彼女だったが、絶頂の余韻に浸るまでもなくバラッドは次の行動に移る。

 右の胸の乳首に吸い付き、左手はベッドの間を通して抱きしめるようにオーレリアの左胸に伸ばし、右手は彼女の秘部に向かって伸ばす。

 つぷ――と湿っていた秘部に指を侵入させた。


「ああっ♡ ひあっ♡ んっ♡ ふああっ♡」

「もう濡れておるなぁ。そんなにワシの愛撫がよかったのか? ほれ、もうしてみよオーレリア」

「あっ♡ んっ♡ そ、そのようなことっ♡ んっ♡ ひうううっ♡」


 胸と秘部の三か所を同時に責められて、オーレリアの全身に凄まじい快感が走っていた。

 口は乳首に吸い付き、時には顔を押し付けて、時には唇で挟んで乳房を伸ばす様に引っ張る。

 左手は乳房の全体を撫でるように触れて、乳首を重点的に擦り扱く。

 右手は秘部に差し込んで浅い部分をかきまわし、時にはクリも摘まんで反応を楽しむ。

 自分の手で《黄金の羅刹》をいいように鳴かせるのが楽しくてたまらない。


「あっ♡ ふああっ♡ ま、またっ♡ んっ♡ んあああああああああああああっ♡」


 二度目の絶頂。身体から力が抜けて、余韻に浸る間もなくバラッドの攻めは続く。


「まだまだ休ませぬぞオーレリア?」

「あっ♡ くうううっ♡ ひあっ♡ ふああああっ♡」


 ――1時間後


「んうううっ♡ んっ♡ んあああああっ♡」


 オーレリアはまだバラッドにイカされ続けていた。

 胸も秘部も徹底的に苛め抜かれ、今はまんぐり返しで秘部をクンニされている。



「はは、まことに甘露よなぁ。もう何度気をやった? 羅刹などと呼ばれても、ベッドの上ではただの小娘ではないか」

「ぶ、無礼なっ♡ あっ♡ ひああっ♡ ふああああっ♡」


 舌で秘部をかき混ぜながら、バラッドの両手は彼女の胸を揉みしだいている。

 乳首とクリを同時に責められるたびに身体が痙攣してまうほど気持ちいい。

 さらに背中にバラッドの勃起したモノが当たっており、その部分からも熱いモノが広がっていく。


「ほれ、また気をやるのか? よかろう、イクがよいわ!」

「あああああっ♡ ふあっ♡ ひあああああああああっ♡」


 もう何度目かわからない絶頂のあと、ようやくバラッドはオーレリアから離れた。


(あ、ありえぬ……この私が、まるで生娘のようではないか……)


 何も知らない処女が経験者に一方的にイカされ続けられたような気分。

 分校のために身体を差し出す取引のはずだが、このままやられっぱなしでは癪だと彼女の心に火が灯る。


「さて、そろそろつながるとするか」

「はぁ……はぁ……バラッド候。私が動いてもいいだろうか?」

「ほう……散々イカせてやったからな。少し申し訳なく思ったとでも言うのか?」

「退屈はしなかったのでな。少々興が乗ってきたところだ」


 バラッドを押し倒して騎乗位で挿入する体勢になる。

 しかし、行為の最中も気が付いていたが、彼の逸物は本当に大きい。

 今まで受け入れたモノのなかでも間違いなくダントツの大きさに、一瞬だけオーレリアはひるんでしまう。

 しかし、すぐに覚悟を決めて先端を自分の秘部に押し当てた。


「ん――ではゆくぞ?」

「羅刹の身体と技、存分に味わわせてもらおうではないか」


 挿入しようと体重をかけ、少しずつ腰を落とす。


「く――んっ♡ ふあああっ♡ あああああっ♡」


 少しずつ入れるつもりだったのに、少し入れた瞬間に一気に根元まで受け入れてしまった。

 自分の中に入ってこようとするそれを前に、力が抜けてしまったのだ。


「おお……これが《黄金の羅刹》の中か。ふむ、ほどよく使い込まれているようだな。生娘でなかったのは残念だが、これはこれでいい。とはいえちと狭いか……ほれ、さっさと動かんか。ワシのモノにしっくりくるようになるまで拡張するのだ」

「んっ♡ ……はぁ♡ ……はぁ♡ わ、私を自分の色に染めようなど片腹痛いな」


 オーレリアがゆっくりと腰を動かし始める。

 大きい。硬い。熱い。認めたくはないが逞しい。

 膣内でそう感じるものの形もはっきりと感じてしまい、深いカリの部分で壁を擦られるたびに快感が走る。

 彼女が動くたびに巨乳が揺れる。それをにやにやと眺めながらバラッドは奉仕に身をゆだねていた。


「んっ♡ あっ♡ あぁっ♡ ひあああっ♡」

「オーレリア。そなたが今まで受け入れた来たものと比べてワシのモノはどうかね?」

「はぁ、はぁ……ま、まあまあだな。大きさだけは立派なものだが、それだけで女は満足せぬぞ。んっ♡ あぁっ♡ ふあっ♡」


 腰を大きくグラインドさせて、先端で奥を強くこする。

 同時にバラッドの乳首を指で弄り快感を与え、膣もきつく締め付ける。


「おおっ! さすがは慣れておるな。その調子で頼むぞ」

「む、無論だ♡ あっ♡ ひああっ♡ あぁっ♡ くううっ♡ ほ、本当に大きさだけは大したものだな♡ それだけは認めてやろう♡」


 自分が主導権を握る体位のはずなのに、バラッドに主導権を握られている気がする。

 実際に動けば動くほどオーレリアが感じてしまうのだ。

 一番奥にコツンと当たるたびに甘い声が漏れて、先ほどまで散々弄られた胸と乳首が切なくなってくる。

 背筋を伸ばして激しく腰を振っていたが、いつの間にか上体を前に倒してバラッドの胸に手をついていた。


「どれ、ワシもお返しをせねばな」


 上体が倒れたことで胸に手が届くようになったので、バラッドが二つの乳房を鷲掴みにする。

 舌から持ち上げるように揉みしだき、乳首は指先で乳房の中に押し込むように、オーレリアの中にいるもう一人の自分が「ようやく触ってもらえた」と喜び出した。


「あああっ♡ バラッド候っ♡ わ、私がするゆえ――んっ♡ あっ♡ あっ♡ ひああああっ♡」

「そなただけにやらせるのも心苦しくてな。ほれ、そなたの好きな胸を弄ってやろうではないか。この柔らかさと肌触りは堪能しておかんと損だからな」


 適当に力を籠めるだけで指が沈み、面白いようにその胸は形を変える。

 何度も絶頂して汗をかいているにもかかわらず、自分の手に吸い付いてくるような肌触りも何度味わっても堪らない。

 その興奮がバラッドの肉棒に直結して滾り始める。

 ただでさえオーレリアの膣内をみっちりと広げていたのだが、さらにみちみちと広げてしまう。


「あああっ♡ ひぐっ♡ んううううっ♡ この逸物は、んあっ♡ 本当に、たくまし――あああああっ♡」

「ははっ、ワシの自慢の逸物は気に入ってもらえたようだな。ほれ、もっと激しく腰を振らぬか。このままではいつまでたっても終わらぬぞ」


 その言葉通りバラッドが射精する気配が一切感じられない。

 オーレリアが今までこうすると、相手の男性はとっくに射精するかその寸前だったはずだ。

 けれどバラッドは余裕があるどころか逆にオーレリアを攻め立ててくる。


「全く、もう我慢できぬわ!」


 オーレリアの腰を掴んで、バラッドが思いきり腰を突き上げる。


「ふああああああああああああああっ♡」


 一番奥を強く叩かれて、思わずオーレリアが大きく喘いだ。


「感じすぎてまともに動けんとは何たる体たらく! もう良い、ただの穴になっておれ!」

「んあっ♡ ふあ♡ んうっ♡ は、激しっ♡ ひああああああああああああっ♡」


 ただ突きあげるだけではなく、的確にオーレリアの弱い部分も突いてくる。

 主導権などもはや完全に奪われて、オーレリアは彼の言う通りただの穴になってしまっていた。


(この下種が、んっ♡ これほどの性豪だったとはっ♡ くうううっ♡)


 適当に女を抱いて満足している男だと思っていた。だから適当に相手をして満足させてやろうと考えていた。

 けれど実際はどうだ?

 羅刹とまで言われた自分が正真正銘子供扱いではないか。

 ただ喘ぐことしかできない無力な女。

 できることがあるとすれば、彼が満足するまで身体を提供するのみ。

 ギチギチと肉棒が膣を広げて震えはじめる。

 おそらくは射精の前兆。このまま中に出すつもりだ。


「ば、バラッド候っ♡ ん♡ 果てるならば、外にっ♡ ひあああっ♡」

「愚か者め! このヴィルヘルム・バラッドの子種を子宮で受け止めるのは女の役目であろう! さぁ、そなたも果てるがよいわ!」

「んっ♡ ふあああっ♡ くっ♡ 気をやってなど♡ たまるかっ♡ せ、精を注がれた程度で――くああああっ♡」


 ――びゅるるるるるるうううううううううううううううううっ!!


「んああああああああああああああっ♡」


 大量の精液を注がれ、背筋を伸ばしてオーレリアが絶頂した。

 子宮にかつてないほどの精液が入ってくるのがわかる。飲み干していくたびに体の芯から快楽が広がり、メスの悦びに包まれていく。

 ベッドに身体を預けて気持ちよさそうに出し切ったバラッド。

 対照的に悔しさを浮かべながらも快楽に抗えなかったオーレリア。

 彼女の身体から力が抜けてバラッドの元に倒れる。


「はぁ♡ ……はぁ♡ ……はぁぁぁぁ♡」

「何を満足しておる?」

「く……この節操なしめが」


 バラッドのモノはまだ硬いまま。彼は繋がったまま転がって体勢を入れ替え、正常位に移行する。

 彼女の胸にしゃぶりつきながら、すぐに腰を動かし始めた。


「あっ♡ んうううっ♡ バラッド候♡ 少々休ませっ♡ くううううっ♡」

「ふぅ、この胸は本当にたまらん! 乳首もいずれ母乳が出るようにしてやりたいものよ」


 オーレリアの言葉など聞かずにバラッドは彼女の身体を好き勝手に使う。

 そんな自分勝手な行為なのに、オーレリアの身体は彼のセックスに適応しつつある。

 そのほうが快楽を感じることが出来ると知り始めたのだ。

 心はすり減り、身体は屈服しかけている。


(認めぬっ♡ 認めてなるものかっ♡ このような男に――んあっ♡)


 握り潰されそうなほど胸を強く揉まれ、いつの間にかキスマークまでつけられていることに気が付いた。

 自分のモノだとマーキングするかのように楽しそうにそれを行うバラッドに恐怖を感じる。

 もしかしたら、本当にこの男のモノになってしまうかもしれない。

 そう考えた瞬間、子宮が疼いてそこから快感が広がった。


「あっ♡ ひあっ♡ んああああああああああああああっ♡」


 絶頂。

 バラッドは止まらない。

 乳首に吸い付いたまま激しいピストン。もう片方の乳首は指で扱きあげて、ピンっと弾く。

 絶頂から戻ってきた瞬間にまたもやオーレリアは絶頂しかける。

 膣が収縮して射精を促し、一度出したにもかかわらずバラッドはまた射精しそうになっていた。


「ははっ、こうなれば《黄金の羅刹》も可愛いものよ。そろそろ止めを刺してやろう」

「と、止め? な、なに――んちゅっ♡ ちゅるるうっ♡ じゅるるううう♡」


 初めてキスされて、いきなり舌を入れられる。

 口の中を犯されるレベルの激しいキス。自分もやり返そうにも何もできない。

 バラッドはオーレリアに全体重をかけて、種付けプレスで射精に向けてスパートをかけ始めた。

 彼女の豊満な胸を押しつぶして感触を楽しみ、快楽で歪んだ表情の羅刹の唇を奪い口内を一方的に蹂躙していく。

 太った情けない身体で美しく強い身体を押しつぶすように。

 上下関係をきっちりと刻み込むように腰を打ち付ける。


「ふぅ……そろそろだ。覚悟は良いな?」

「ま、待たれよっ♡ あっ♡ バラッド候っ♡ ちゅっ♡ じゅるるううっ♡」


 ぎちぎちっと肉棒が膨らむ。

 先ほど以上の濃い精液がでるとメスの本能が叫んでいる。

 射精されてしまえば何かが変わってしまいそうだが、オーレリアは逃げることが出来ない。


「出すぞ……孕むがよい、オーレリア!」

「んむっ♡ ちゅっ♡ じゅぶっ♡ ま、待てっ♡ 今出されてしまえばっ♡ あっ♡ ふああああああああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるるるうううううううううううううううううっ!!


「ひぎいっ♡ ふああああっ♡ んああああああああああああああっ♡」


 全体重をかけた種付けプレスで、子宮にマグマのように熱い精液が注がれた。

 無意識のうちにだいしゅきホールドでバラッドに抱き着き、オーレリアはその欲望を全て受け止めていく。

 目の前が真っ白になって何も考えられなくなっても、絶対にバラッドから離れようとしない。

 オーレリアの唇を奪いながら、バラッドは最後まで気持ちよく精液を出し切った。


「あ――♡ んあ――♡ んおおおっ♡」


 出し切って、また動き出す。

 絶倫と呼ぶしかないバラッドの欲望は、まだまだ尽きることを知らなかった。


「ふ~……ようやくひと心地ついたわい」


 五回ほどオーレリアの中に精を放って、ようやくバラッドが肉棒を抜いた。

 ゴロンとベッドに仰向けに寝転がりオーレリアを抱き寄せる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ん♡」 


 彼女は息もたえたえと言った様子だ。

 膣から精液が零れ、胸にはいくつもキスマークができている。

 体に力は入らずにバラッドに抱かれるなどイヤなのに離れる力もない。

 抱かれながら胸を無造作も弄ばれ、乳首をつねられるたびに甘い声が漏れてしまっていた。


「それにしてもさすがはかのルグィン伯よの。性技は未熟なれどその身体だけでワシをここまで夢中にさせるとは恐れ入ったわい」

「はぁ……♡ はぁ……♡」

「なんじゃ、話す元気もないのか?」

「はぁ……ん――ちゅ♡ れりゅ♡ じゅるるうう♡」


 抱き寄せられて唇を奪われる。

 舌が絡みあう度に子宮がキュンっと疼き、もっと注いでほしいと叫んでいるようだ。


(このような男との口付けが……こんなにも心地よいとは……)


 犯されるような舌使いではなく、それこそ恋人同士がするようなキス。

 全く好みでない男とのキスで心を動かされるなど恥ずべきことだが、やめようと思ってもやめることが出来ない。

 キスを続けていると膝に硬くて熱いモノがぶつかる。どうやらバラッド候のモノが復活したようだ。

 ねっとりと糸を作って唇を離すと、にやにやといやらしく笑うバラッドの顔があった。


「さて、次はメス犬の体勢になってもらおうか」


 返事をするのがいやで無言のまま四つん這いになる。

 背後に回ったバラッドが肉棒の先端を秘部に当てると、ゆっくりと挿入してきた。


「んっ♡ あぁ……あんっ♡」


 自分の膣内がゆっくりと広げられていく感覚。たった数時間でその場所はバラッドの形に作り替えられた気分だった。


「あっ♡ ひあっ♡ んうううっ♡」

「くく、オーレリアは尻もたまらんな」


 がっちりとそれを掴んで指を食いこませ、ガニ股で少しでも奥に入れようと腰を動かす。


「オーレリア。ワシのモノは気持ちいいかな?」

「はぁ……んっ♡ ふわっ♡ あぁっ♡」

「返事を――せんかっ!」


 右手を振り上げ、思いきりオーレリアの尻を叩く。


「んぎいいいいっ♡」


 ビクンッと彼女の身体が跳ねて軽く絶頂した。

 気分を良くしたバラッドは、そのままオーレリアの尻を何度も叩く。


「んぎっ♡ んぐっ♡ ふああああっ♡」

「尻を叩くたびに感じておるわい! あの《黄金の羅刹》がこんなにもあさましき変態だと知られたらどうなるであろうな?」

「ば、バラッド候♡ 侮辱は――んひっ♡」

「何が侮辱じゃ! 実際にケツを叩かれて感じておろうが! ほら、まだまだ叩いてやろうぞ」


 オーレリアの尻を叩くたびに膣が収縮する。

 あの《黄金の羅刹》を叩いて犯しているなど信じられないが、この優越感を全力で堪能するべく彼は腰を振り続ける。


「あっ♡ いぎっ♡ んっ♡ ふあああっ♡ んあああああああああああああっ♡」


 一番奥に先端を押し付けたまま何度も尻を叩くと、彼女の尻がだんだんと赤くなってきた。

 白い肌が叩いて紅くなり、込み上げてくるものがある。


「それ、もう一度出すぞ! ワシの子を孕め!」

「あっ! んううううっ! そのようなことはっ! あっ! ひああああああああああああっ♡」


 ――びゅるううううううううっ!!


「ひああああっ♡ ふあ♡ んああああああああああああああっ♡」


 精液を注がれてオーレリアが達した。


「おっ……ふおっ……」


 情けない声を漏らしながらバラッドが射精を続ける。

 全部を出し切ると肉棒を抜き、彼女の口元まで運んだ。


「一度綺麗にしてもらおうか?」

「……しょ承知した ちゅ♡ れりゅう♡」


 二人分の汚れが綺麗になっていく。

 あと何回犯されることになるのだろうと、オーレリアは期待と不安を抱えるのだった。



「んむっ♡ ちゅっ♡ じゅるるうううっ♡」

「おお、やはりその胸は逸物を挟むことにも適しておるようだな」


 明け方。

 ソファに腰かけてワインを飲むバラッドと、そんな彼に跪いてパイズリ奉仕を行うオーレリアの姿があった。

 彼女は何回イカサレてしまったのかもう覚えていない。

 膣からは注がれた精液が零れてきて、体中汗まみれ。髪もボサボサで品格など一切感じられない。

 代わりに淫靡な雰囲気を全身に纏っている。彼女のことを知らない人間が今の彼女を見て、武人だと説明しても誰も信じることはないだろう。

 娼婦。もしくはそれ以下の存在。

 オーレリア自身も今の自分を武人だとは認めていないだろう。


「ちゅううううっ♡ れりゅうううっ♡ はぁ♡ はぁ♡ んっ♡ ひどい匂いだな――ちゅ♡」


 自分でひどい匂いなどと認めるものに夢中で奉仕をしているのだから。


「ところでオーレリア将軍。ワシと褥を共にしてどうだったかね? 最初に言ったように退屈だったかな?」

「ちゅ♡ れりゅ♡ ……退屈ではなかったな」


 負け惜しみにしか聞こえない。

 胸で強くバラッドのモノを挟み奉仕する。

 実際は奉仕ではなく、バラッドの肉棒を強く感じて自分が気持ちよくなっているのだ。

 もう認めるしかない。ヴィルヘルム・バラッドは自分などでは相手にならないほどの性豪だ。


「しかしこれで終わりとは惜しいな。音に聞こえし《黄金の羅刹》の身体は想像以上のものだった。できる事ならこれからも心行くまで味わいたいものだが、取引は今夜一晩だったか。これで終わってしまうとは実に惜しい」

「……取引を変えるつもりはない」

「ほう、いいのかね? そなたもワシのモノに夢中だと思っていたのだがな。そこで一つ提案なのだが……ワシの愛人になるつもりはないか?」


 数時間前の自分ならばふざけるなと一蹴している。

 けれど、今の自分は。


「……こ、断る。そなたのような下種に――」

「オーレリア・ルグィン」


 低い声で名前を呼ばれる。

 それだけでオーレリアはビクッと身体を震わせてしまった。

 恐る恐る顔を上げると、じっと彼は自分を見ている。


「ワシのモノになれ」


 たった一言の短い命令。

 今夜の事が一気にフラッシュバックする。

 脅迫され。取引をして。身体を差し出した。

 適当に相手をするつもりだった。だけど何もできなかった。一方的にイカされた。

 何度も何度も。まるで生娘のように。本当に何もできなかった。

 イカされ続けて。もっとこの快感が欲しいと思ってしまった。バラッドに犯されることに悦びを見出してしまった。

 上下関係は、とっくに刻まれていたのだ。

 オーレリア・ルグィンは、ヴィルヘルム・バラッドに一生勝つことはできない。

 一生逆らうことはできない。逆らおうなどという気持ちすら起きない。

 身も心も、目の前の男に屈服してしまったのだから。

 この男のメスになりたいと身も心が認めてしまっているのだから。


「……しょ、承知しました♡ バラッド候の愛人にしてくいただきたい♡」


 その返答に、バラッドは満足そうに笑ってワインを飲み干す。


「良かろう。ではワシの逸物に口付けをして女神に誓うのだ。それを持って契約とする」

「かしこまりました♡」


 今挟んでいるものは、もう射精しそうなほど滾っている。

 敗北宣言を行おうというのに悔しさは一切ない。


「オーレリア・ルグィン伯爵は、ヴィルヘルム・バラッド侯爵の性奴隷になることを女神に誓わせていただく♡」


 ちゅ――っと、肉棒の先端にキスをする。


 ――びゅるるるるるるうううううううううううううううううっ!!


 大量の精液が彼女の顔に降り注ぐ。

 ここに契約はなされ、帝国の名だたる武人である《黄金の羅刹》は、バラッド候の愛人となった。


「これからもたっぷりと可愛がってやろうではないか。なんならそなたの学院の生徒もまとめてな」


 生徒に手を出すかもしれないバラッドだが、今のオーレリアは彼を止めることはしない。

 バラッドのモノとなった彼女は、彼を悦ばせることが最優先なのだから。

Comments

Anonymous

続編希望します