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pixiv様に投稿したものに追加シーンを加えたものです。





 エステル・ブライトがオルキスタワーに潜入する前夜。

 相棒であり恋人であるヨシュアと共に隠れ家で一晩を過ごすことになった。

 協力者でもあるレックスも同じであり、彼女たちは三人で夕食を食べ終えたところだ。


「それじゃあレックス君は明日朝一で帝都に行くの?」

「はい。軍事パレードをやるみたいなんでそれを見に……あと帝国時報のみんなの様子も見てこようかなって考えてるっス。それで帝都に戻るかもうしばらく離れるか決めようかなと」

「それならお互いに早く休んだほうがいいですね」

「そうっすね。あ、お二人の邪魔はしないんでごゆっくり」

「あ、明日は早いんだしそんな気遣いいらないから!」


 レックスがリベールでエステルたちと出会った時には二人はすでに恋人同士だったので、当然二人がそういう関係だと知っている。


「さて、料理はエステルが作ってくれたし洗い物は僕がするよ」

「じゃあオレも手伝い――」

「レックス君は休んでていいから」

「そうだね。じゃあ早く済ませてしまおう」


 ヨシュアが三人分の食器を持って台所に向かう。

 手持ち無沙汰になったので自分は風呂の用意でもしようかとエステルが立ち上がった瞬間。


「きゃ――んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅうう♡」


 レックスに手を引かれて、急に唇を重ねられた。


(ちょ、ちょっとレックス♡ ちゅっ♡ ヨシュアにバレちゃう♡)


 小声でそう言ってもレックスはキスをやめない。

 ヨシュアが振り返ればキスしているところを見られてしまうというのに、エステルも強く抵抗できない。

 やがてレックスの手がエステルの胸に触れて――


「そうだ、エステルは――あれ、どうかした?」

「な、なんでもないわ! お風呂の用意をしておくわね!」

「うん、ちょうどお願いしようと思ってたんだ」


 ヨシュアが振り返る直前にキスを中断して何とかごまかす。

 心臓がバクバクしている。本当にあと一瞬遅ければバレていた。

 洗い物をヨシュアに任せてエステルとレックスは廊下に出て――もう一度唇を重ねる。


「ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ じゅるるるう♡ も、もう♡ なんてことするのよ♡」

「興奮しただろ? 本当に久しぶりだなエステル。料理も上手くなってたみたいだけど、オレのために練習してくれたのか?」

「ヨシュアのために決まってるでしょ♡ ちゅっ♡ ちゅうう♡」


 お互いに抱き合って唇を重ねていたが、これ以上キスが激しくなる前にレックスのほうからエステルを離す。


「夜に行くからな。身体を綺麗に洗っておけよ」

「わ、わかってるわよ……♡」


 レックスが自分の部屋に戻り、エステルが風呂の用意を始める。

 準備を進めながら、彼女はリベールでの出来事を思い出していた。

 レックスと過ごした忘れられない旅の事を。



 きっかけは受付であるアイナからの提案だった。


「あたし一人で護衛?」

「ええ。最近は少し人手不足でね。一か月くらいなんだけどどうかしら?」


 アイナの提案は、帝国から来た記者の護衛や取材の手伝いの依頼を一人でやってみないかということ。

 最近は依頼が多く人数が不足気味であり、エステル自身ヨシュアと二人で依頼に当たることが多いので、これもいい経験になるのではないかとも言われた。


「ヨシュアと別行動かあ……」


 ちょうど今もヨシュアは別の依頼を受けている。

 記者の手伝いは長期になりそうなので、その間に遊撃士を二人とも拘束されるのは厳しいのもエステルはわかっていた。


「アイナさん、ちなみにその記者ってどんな人なの?」

「そうねぇ……男の人で……♡ まぁ、悪い人じゃないわ。帝国時報社ってところの研修でリベールに来ているみたいね。本物の記者になるんだって張り切ってるわよ。んっ♡」


 そう言われて、遊撃士になろうと頑張っていた自分を思い出す。


「わかった。じゃあ受けるわ」

「そう、ありがとう。じゃ、じゃああと一時間……いえ、二時間くらいしたら依頼者を紹介するから、もう一度来てくれるかしら♡」

「うん」


 妙に顔が赤い気がするアイナを不思議に思いながらもエステルは支部から出た。



 エステルが外に出ると、アイナは大きなため息をつく。


「ちょっと……何を考えているのかしら?」 

「いやー、こういうのやってみたかったんですよね」


 受付カウンターからレックスが姿を現す。

 彼はアイナがエステルと会話をしている最中に、ずっとパンツ越しにクリを弄っていたのだ。


「あのねえ。エステルにバレたら――んむっ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡」


 唇を重ねて、服の前をずり下げて乳房を露出させる。

 直接それを乱暴に揉みしだきながらアイナの口の中を犯すように舌を絡ませていった。


「んううっ♡ ちょ、ちょっと♡ ズルいわよっ♡ ちゅるるう♡ れりゅうう♡」

「年上のお姉さんなのにキスは慣れてないんだよなぁ。セックスも初めてだったみたいだし。寄ってくる男とかいなかったわけ?」


 ホールデンという家に生まれて男と付き合う暇などなく、ギルドの受付になってからは仕事一筋。

 以前アントンという青年に告白されて困ったが、あの時は吞み比べで負かしてお断りした。


「な、ないわ♡ 悪かったわね♡」

「悪くなんてねーよ。ほら、スカートめくれって」


 アイナがロングスカートをめくると、湿った下着とそこに括り付けられている4つの使用済みコンドーム。

 カウンターに手を付けと言われたのでそうすると、レックスがスカートをめくって下着をずらす。


「ん――ちょ、ちょっと♡ 避妊しないつもり?」

「初体験の時も生ハメだっただろ?」

「そ、そうだけど――ふあああああああっ♡」


 立ちバックで貫かれて背筋がピンと伸びる。

 いつも仕事をしている場所で男と交わるなど考えたこともなかった。


「あっ♡ ふあああっ♡ んっ♡ ひあああっ♡」

「ほら、ゴム付きより気持ちいいだろ?」

「気持ちいいわっ♡ 生のオチンポすごいのっ♡ あっ♡ んああああっ♡」


 尻をがっちりと掴まれて腰を打ち付けられる。足が震えるが必死に耐えてレックスの欲望をアイナが受け止める。


「男日照りで欲求不満だったのがバレバレなんだよ。ほんとは誰でもいいからチンポが欲しかったんじゃねーの?」

「んあっ♡ ひああっ♡ ち、違うわ♡ 私にそんなにも熱い視線をくれたのはレックスだけ♡ 貴方だけよっ♡ だから抱かれてもいいって思ったのよっ♡ ああっ♡ 子宮を突かないで♡」

「なんでだよ? 昨日は4回ともゴムありだから今日はここに出すからな」

「そんなことされたら、んっ♡ 子宮まであなたに恋しちゃうっ♡ ああっ♡ ふああああっ♡」


 アイナに覆いかぶさって胸を揉みしだきながらスパートをかける。


「ふああっ♡ 気持ちいいのっ♡ あ、あなたなしじゃもう生きていけないわっ♡」


 以前アントンに言われた言葉を自分がだれかに言うことになるとは。

 それほどまでにアイナはレックスに夢中になっている。

 酒に酔わない彼女がセックスの快楽に……レックスに酔いしれている。


「なんだよ。やっぱり好きなのかオレのチンポだけなのか?」

「ああっ♡ 意地悪なことを言わないで♡ 貴方が好き♡ 自分よりも年下の男に惚れちゃったの♡ 好きよレックス♡ ちゅ♡ れりゅう♡ ちゅるるるうう♡」


 唇を重ねてきたアイナが舌を入れてくる。

 まだ上手いとは言えないキスだったが、あなたに惚れていますという気持ちが伝わってくるものだった。

 年上の女性がここまで自分に夢中になっているのは当然気分がいい。

 レックスも興奮してきて、肉棒が震えて膨らみ始める。


「あっ♡ ふあああっ♡ オチンポが膨らんで――ふあああああああっ♡」

「おら、中に出すからな。もう避妊とかしねーから」

「ふあっ♡ んうううっ♡ いいわっ♡ 中に出してっ♡ 妊娠したらちゃんと産むからっ♡ あっ♡ ふわああっ♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああっ♡ 熱いっ♡ んああああああああああああっ♡」


 ぐつぐつと煮えたぎるような精液が子宮に注がれてアイナが絶頂した。

 やはりゴム越しでは本当の意味で満足できない。子宮で精液を受け止めなければメスの幸福は味わえない。


「ふぅ……あと2時間だっけ? 子宮がパンパンになるまで続けるから覚悟しろよ」

「っ♡ え、ええ……望むところよ♡」

「……そういえばグランセル支部に異動するかもしれないみたいですけど、もしかして王都のほうがオレが会いに行きやすいからですか?」

「~~~っ♡」


 ごまかすようにアイナが唇を重ねる。

 このあとアイナはエステルが来るぎりぎりまでレックスに抱かれることになる。

 スカートをめくって精液を垂れ流して立っているところを写真にとられてしまうのだった。



 二時間後に支部に戻ると、疲れたような顔をしたアイナと見知らぬ男性がいた。

 男性がエステルを見つけると一目散に駆けてくる。


「エステル・ブライトさんですよね。初めまして、帝国から来たレックスっす。今回は依頼を引き受けてくれてありがとうございます」

「レックスさんね。初めまして」

「ん――♡ そ、それじゃあ出発は数日後になるから。二人とも、頑張ってね」


 今日は軽い顔合わせのみで、出発は数日後。

 その間にエステルはヨシュアにも事情を話すことにした。

 恋人でもある彼としばらく会えないのは寂しいが、これも自分の成長のためだと伝えると彼も応援してくれた。

 ちなみに、ヨシュアのスケジュールなども調整して、各地で何度かヨシュアと会えるようにアイナが取り計らってくれるらしい。

 そして出発の日。


「それじゃあエステルさん。しばらくの間よろしくお願いします」

「任せて、一緒に頑張りましょ」


 男性ということでレックスに対して始めは少し不安に感じて――いるわけがない。

 そもそも彼女はあのエステル・ブライトだ。人と仲良くなる天才と言っても過言ではない。

 相手が相当な極悪人や犯罪者でもない限り、エステルは自分からどんどん距離を詰めていくだろう。

 そしてレックスもエステルと仲良くなることに抵抗などあるわけがない。

 護衛と取材の手伝いを通じて二人は急速に仲良くなっていき――三日後。


「いやー、今日もお疲れエステルさん。魔獣の群れに囲まれた時は死ぬかと思ったぜ」

「あのねぇ、レックス君。もう少し周りに注意して動いてほしいんですけど」


 二人はすっかり打ち解けていた。

 お互いに敬語が取れており、敬称も「さん」から「君」に変わっている。

 今日の取材を終えて宿酒場で夕食を取っているところだ。

 会話に硬さなど一切存在せず、二人を知らないものから見れば出会ったばかりの関係とは思えないだろう。


「明日はヨシュアさんとデートだろ? 楽しんできてくれよ」

「デ、デートって……まぁそうなんだけど」


 明日はレックス一人で取材するのでエステルは休み。

 なので町に仕事に来るヨシュアと昼からデートの予定だ。


「二人の邪魔をするつもりはないし、そのままどこかに一泊して、一晩中しっぽり楽しんできたらどうだ? ヨシュアさんだって期待してると思うぜ」

「う……一晩中なんて……だって最近は……」

「最近?」


 付き合いの短い男性にこんなことを相談するのはどうかと思ったが、この人なら別にいいかと思いエステルが言葉を続ける。


「その……レックス君って……そういうことってしたことある?」

「人並みには」


 そういうこと、の内容を察してレックスが答える。


「……ヨシュアは大体一回で終わっちゃうし、最近だと失敗することも多くて……」

「え、マジかよ。その、もしかして上手く起たないとか?」

「ん……あたしもあまり経験がなくてヨシュアに任せっぱなしなのも悪いのかもしれないけど……」

「あー、そっか。フェラとかしてんの?」

「フェラ……?」


 エステルがきょとんと首をかしげる。

 幼いころから虫捕りとスニーカー集め、棒術の鍛錬に釣りなどに熱中していた彼女である。

 当然性知識などほとんどなく、軍服フェチという言葉を知っていただけ奇跡と言えよう。


「ふーん……じゃあちょっと勉強してみるか? 上手くいけばヨシュアさんも喜ぶと思うぜ」

「ほ、ほんと!?」

「ああ、ほんとほんと。ちょっとオレの部屋に来てくれよ」


 男の部屋、ということで流石のエステルも一瞬ためらったが、ヨシュアを喜ばせるために彼に従った。

 二部屋取ったうちレックスの部屋に二人で入り、鍵をかける。


「それで、フェラって何?」

「簡単に言うとチンポを口で舐めること」

「……は?」


 思考が止まり。


「あ、あ、あ……あんですってー!?」


 思わず大声で叫んでしまった。


「そ、そんなことできるわけないじゃない! てゆーかほんとにそんなことする人がいるの?」

「あー……ほら」


 レックスは自分の荷物の中からゴシップ誌を取り出してエステルに見せる。

 数分後。彼女はフェラチオという言葉と行為を理解した。

 それだけではなく、自分が全く知らなかった性知識まで。

 こんなにも無知でヨシュアに何もしてあげられなかったのだと悔しさも感じる。


「で、どうする?」

「う……で、でもするにしてもヨシュア以外のを舐めるなんて……」

「まぁ無理強いはしないけどな。初めてで上手くできるとは思えないし、練習したほうがいいんじゃねーの?」


 エステルもレックスの言うことを完全に信用できたわけではない。

 しかし自分の性知識のなさ、今感じたばかりのヨシュアに何もしてあげられない悔しさ。

 そして彼に喜んでほしいという気持ちが勝る。


「……わ、わかったわよ。じゃあ協力して。で、でもフェラチオだけだから」

「へへ、了解。それじゃあ……」


 レックスが自分の肉棒を取り出すと――それにエステルが目を奪われる。


「きゃっ――」


 ヨシュア以外のモノをまともに見るのは初めて。しかもすでに勃起した状態だった。

 男性の威圧感のようなものを感じて少し怖くなってしまう。


「なんだよ。ヨシュアさんので見慣れてるだろ?」

「ヨ、ヨシュアのはこんなに大きくないわよ! え、こんなに違うわけ? うわぁ……」

「ほら、まずは握って上下にこすってみな」


 やり方がわからないので恐る恐る肉棒を右手で握る。

 いつも自分が武器としている棒よりも固く感じてしまった。

 脈打ち、何よりも熱い。自然と顔を近づけたくなってしまう。

 言われた通りに上下に擦る。


「ぴくぴくしてる……気持ちいいの?」

「流石にまだ余り。サクサク行こうぜ。次はチンポの先にキスして……本に書かれた通りにやってみろよ」

「うう……ちゅ。れりゅう……」


 半ば度胸があるので今度はあまり躊躇せずに肉棒に口づけして舐め始める。

 舌がピリピリするような不思議な感覚だったが、ヨシュアのためと言い聞かせてそれを続けた。

 本の知識など完全に飛んでしまうほどの衝撃だったので、その都度レックスが指示を出してくる。


「根元から舐め上げて涎をまぶすように……そうそう。カリの部分も忘れんなよ。あとはタマを揉みながら……いい感じだ」


 言われたことを忠実に守っていく。

 タマを手で揉むとずしりとした重さを感じて、大量の精液が詰まっているのを感じた。

 だんだんと頭がくらくらしてくるのに行為をやめることができない。

 カリの溝の部分に舌を這わせながら竿を手で扱く。


「へへ……ヨシュアさんにもこんな感じでしてやれよな」

「で、できるかしら……」


 技術云々ではなく、サイズが違うので同じようにできるか不安だ。


「じゃあ次は咥えてみろよ」


 そう言われて一瞬ためらった後、エステルはレックスのモノを咥えこんだ。

 顎が外れるのではないかと思うほどの大きさだったが何とか口に入れる。

 根元まで咥えると肉棒の先端が喉の奥を擦って苦しいので、少し浅めに咥えて頭を動かしていく。


「じゅりゅうう。れりゅう。じゅるるるうう……ぷはっ。こ、こんな感じ?」

「ああ、そのまま出るまで続けてくれよな」

「う、うん……じゅるる。れろぉ」


 もう一度咥えこむ。口の中で肉棒が震えて自分も変な気分になってきた。

 しかし、初めてのフェラで上手くできないこともあって、レックスはなかなか射精しない。

 時間だけが過ぎていきだんだんと顎が疲れてきてしまう。


(うう……いつまで続ければいいのよ)


 だんだんと不安になってきたその時、レックスが「そろそろ出そう」と呟いた。

 もうひと頑張りと激しく動かすと、口の中で肉棒が一回り大きくなる。


「出る……全部飲めよ」

「んむっ! んうううう! じゅるるるうううう! れりゅううう!」


 ――びゅるるるるるるうううううううううううううううううっ!!


「んむっ! んううううっ! んぶううううううっ!」


 口の中で熱くてドロッとしたものが弾ける。

 それが精液だと理解するのにエステルは時間がかかってしまった。

 口で受け止めるのは初めてではあるが、それ以上に口元からこぼれる精液が自分の知るものと違いすぎる。

 量も、粘度も、熱さも。何もかもが違う。

 胃の中に直接注がれるかのような射精が終わり仕上げに入る。


「ん……ちゅううううううう……ちゅぽんっ。はぁ……はぁ……す、吸い取ったわよ」

「よし。残ったのも綺麗に吸い取って、汚れも口で綺麗にするのがマナーだぜ」

「ほ、ほんとに? うぅ……ここまで来たら最後までするけど……ちゅ。れりゅう」


 精液まみれの肉棒を舌で清めていく。

 精液は正直不味いので、ヨシュアにもあまりしたいと思わない。


(ほんとにヨシュアは喜んでくれるのかな……)


 お掃除フェラをしながらエステルが考えるのはそれだけだった。



 次の日の昼過ぎ。

 エステルは複雑な気持ちでヨシュアと再会した。


「エステル、レックスさんの手伝いはちゃんとできてる?」

「う、うん……手伝いって言っても簡単なことだし、街道に出ない限りは危険とかもないしね。あ、だからってもちろん油断もしてないから」


 今日はこれからヨシュアと過ごすことになる。

 けれど頭に浮かぶのはにはレックスの言葉。

 絶対に喜ぶからヨシュアにもしてあげたほうがいいという言葉だ。


「エステル?」

「な、なんでもないわ。ほら、今日はこの後休みなんだから行きましょ!」


 ヨシュアの手を引いて街を歩く。

 軽く食事をとって、買い物をして、困っている人を見つけたので二人で助けた。

 日が暮れてきて、今日はレックスに気を遣ってもらい一緒にいられることを伝えて。

 二人は同じ部屋で一晩を過ごした。



 その翌日の夜。


「聞いてレックス君! 本当にヨシュアが喜んでくれたのよ!」


 宿のレックスの部屋に遊びに来たエステルは、さっそく彼に結果を報告していた。

 結論から言ってしまえばヨシュアは戸惑いながらも喜んでくれた。

 フェラチオの快感もそうだが、エステルが自分のために色々としてくれたことが嬉しかったらしい。


「そりゃよかった。ヨシュアさんが気持ちよくなれたなら今度はエステルさんの番だな。多分セックスで感じたことあまりないだろ?」

「な、なんで知ってるのよ!?」


 図星をつかれて思わずエステルが大声を上げる。


「そんなことだろうと思ったよ。女が気持ちよくなったほうが男も嬉しいんだ。つーわけでそれも練習しないとな」

「ちょ、ちょっと待って。それってフェラだけじゃなくて最後までってこと?」

「そうじゃないと練習にならねーって。大丈夫、浮気じゃなくてただの練習だ。なんならゴムもちゃんとつけるしな。ヨシュアさんに喜んでもらいたいんだろ?」


 喜んでもらいたいという気持ちは当然あるし、レックスの言う通りにしたら実際に彼は喜んでくれた。


「じゃ、じゃあ……お願いするわ――きゃっ」


 レックスに手を引かれてベッドに押し倒される。

 覆いかぶされて、少しだけ恐怖を感じる。当然のことだがレックスも男なのだと改めて思い知らされた。


「言ったな? もう止まれないぜ……」

「う、うん……ちゅっ! れりゅう! じゅるるう! んむっ! ちょ、ちょっと! んううう!」


 後悔する暇もなく唇を重ねられた。

 強弱をつけて押し付けられる乱暴なキス。それだけではなく、舌が口の中に進入してくる。

 ヨシュア以外の男とキスしてしまったなどということを考える暇もなくキスを続けられて、エステルの体の力が抜けていく。


「ちゅっ! ちゅうう! ま、待って! 落ち着いて! こんなキス……」

「キスくらいヨシュアさんともしてるだろ?」

「舌を入れたりしないわよ……んっ!」

「だったらこれも教えてやるよ。オレの舌に自分の舌を絡めてみろ」

「う、うん……ちゅるるうう! じゅるるうう!」


 言われた通りに舌を絡めていく。

 キス自体は何度も経験しているのだが、唇を触れ合わせる以外のキスなど経験がない。

 ヨシュアも知らなかったのか、それとも自分に遠慮していたのか。

 舌を絡めあうたびに口の中が敏感になっていく気がする。体が熱くなり始めて涎が口元からこぼれてしまう。

 恥ずかしいがレックスはキスをやめてくれないのでされるがままだ。


「ちゅっ! れりゅう……ちゅるる……」


 激しい舌の動きが優しくなり、今度がゆっくりと絡めあう。

 お互いの舌の感触や温かさをじっくりと味わうようでエステルにとってはこちらのほうが恥ずかしかった。

 緊張で目を強く閉じていると、舌だけではなく唇の感触も強く感じる。

 二人の唇がぴったりと重なり合い溶け合ってしまいそうな一体感がある。

 キスを続けているうちに、乳房を露出させられた


「ん……胸……」

「早く触ってほしいのか?」

「ち、ちが――んっ!」


 あらわになった胸を鷲掴みにされる。

 一度強く揉まれた後に優しく肌を撫でるように触れてきて、乳首も同じく優しい力でゆっくりと扱かれる。

 ピクン、と体が震えてしまった。

 くすぐったさを感じて身をよじるが、レックスは構わずエステルの胸を弄ぶ。


「張りのいい胸だぜ。触られても全く感じないのか?」

「んっ……全くってわけじゃないわね。ただ、気持ちいいというよりもヨシュアに触られると幸せになれるのが好きよ」

「じゃあオレに触られると?」

「うーん……んっ。あっ。くすぐったい感じ?」


 くすぐったさのなかに妙な感じがするが、気にしないで彼の愛撫に身を任せる。

 乳房を横からつまむように揉んで、まずは片方の乳首にしゃぶりついた。

 舌でころころと転がしながら舐った後、唇で優しく挟む。


「ん……あっ……あぁ……」


 エステルの息がだんだんと荒いものに変わっていくのをレックスは見逃さなかった。乳首をしゃぶりながらもう片方の乳首を指で扱き、さらにスパッツの上から秘部もなぞり始める。


「ん――んっ! ふあっ! あぁっ!」


 もう一度大きくエステルの体が震える。

 乳首と秘部の三点攻めを続ける。彼女の胸の柔らかさを堪能しながら甘い喘ぎ声を楽しむ。

 エステルは体の内側からムズムズしたものが込みあがってくるのを感じていた。

 くすぐったさだけでは説明ができない何か。流石にそれが快感だということくらいは彼女もわかる。

 胸と秘部を愛撫されているとじっくりと弱火で煮たてられているかのように少しずつ快感が込みあがってくる。


「んっ……あ……ふあっ♡ ひああっ♡」


 乳首とクリを三カ所同時に責められて、エステルの口から甘い声が漏れる。

 すかさずレックスはスパッツに手を差し込み下着にも指を入れて直接愛撫を始めた。

 胸もタプタプと波打つように揺らして乳首を指ではじく。


「あっ♡ んああっ♡ んっ♡」

「気持ちよくなってきただろ?」

「う、うん♡ んっ♡ んうううっ♡ ふああっ」

「ヨシュアさんの手とどっちが気持ちいい?」

「んあっ♡ んぐううっ♡ ……こ、こっちかも……んっ♡」


 あまり考えたくはないがヨシュアが下手なのだろうか。それともレックスに問題があるのだろうか。


「男の手で気持ちよくなる方法みたいなもんをエステルさんは知らなかったんだよ。ちゃんとオレの手で気持ちよくなれれば、ヨシュアさんに触られても気持ちよくなれる」

「んっ♡ ふあっ♡ あああっ♡ じゃ、じゃあ、もっと気持ちよくなればいいのね♡ んああああっ♡」

「そうそう。ちゃーんと気持ちよくなろうな」


 ヨシュアにではなく自分に問題があったのだとエステルは思い込み、練習のためにレックスの愛撫を素直に受け入れていく。

 中途半端な快感しか感じたことのなかった体が急速に快感を覚えて花開いていった。

 乳首は固くなりクリも同じく硬くなる。子宮がなぜか疼いてきて、秘部からは愛液が大量に漏れ始めた。


「あっ♡ んあっ♡ な、なんか変♡ レックス君♡ 何か変なのが来ちゃう♡ んああっ♡」

「イキそうなんだろ。ほら、そのまま気持ちよくなれよ」

「イクっ♡ あっ♡ これがイクってことなの♡ ああっ♡ んあっ♡ ああっ♡ ひああああああああああっ♡」


 ビクンっとエステルの体がエビぞりになって跳ねた。

 視界がチカチカして口をパクパクさせながらエステルが初めての絶頂を感じる。


「はぁ♡ ……はぁ♡ ……こ、これが……イクってやつなのね……ん♡」


 余韻に浸っている間もレックスは胸と秘部を優しく愛撫し続けていた。

 激しい快感ではなく心地よく余韻に浸れるくらいの快感を感じながらエステルが呼吸を整える。


「さて、そろそろ本番と行くか」


 レックスがエステルのスパッツを破く。


「ちょ、ちょっと! てゆーか服は脱がないの?」

「脱がす時間がもったいない」

「ん……ゴムはつけてよ……♡」


 ヨシュアとするときは常に裸なので服を着たままなどしたことがない。

 レックスが自分の肉棒を取り出してゴムをつける。

 くちゅくちゅと先端を秘部にあてて擦ると、肉棒の熱さがエステルに伝わっていく。


(これは練習……練習だから……え?)


 めりっと鈍い音がして肉棒がエステルの中に侵入していく。

 処女かと思うほどキツイ膣内をかき分けていきゆっくりと一番奥を目指す。


「んぐっ! いたっ! んううううっ! ひあああっ!」


 シーツをつかんでのけぞりながらエステルが挿入の痛みに耐えた。

 初体験の時と同じくらいかそれ以上の痛みを感じるが、同時にその時感じなかったなにかも感じていく。


「ほーら、入ってくぞ。初めてじゃないんだから痛くないだろ?」

「い、痛いっ! これ、おっきすぎる! んっ! んぎいいいっ!」


 こつん、と一番奥まで挿入されて、腰をぐいぐいと押し付けられる。

 子宮が圧迫されて苦しさを感じるが、なぜかもっとしてほしいと感じてしまった。

 あれだけ大きなものが完全に自分の中に入ったなど信じられない。


「はぁ……はぁ……は、入ったの?」

「ああ、全部入ったぜ。ほんとはゴム越しじゃなくて生で入れたかったけどな」

「そんなの駄目よ……ヨシュアともまだなんだから……んっ!」


 エステルの腰をつかんでレックスが動き始める。

 ゆっくりと膣の中を広げて自分の肉棒に馴染ませるような動き。

 ゴム越しに彼女の膣を味わう行為。腰を打ち付けるたびに仰向けの彼女の胸が揺れる。


「んぎっ! あぁっ! んあっ! や、やっぱり痛い――んっ!」

「慣れるまで少しかかるか。じっくり行こうぜ」


 レックスがエステルの片足を抱いて松葉崩しで奥を刺激する。

 空いた手で彼女の胸を揉みしだきながら乳首を扱いた。


「んぐっ! ああっ! 乳首――あっ!」

「気持ちいいとこに集中しろよ。ほら、ヨシュアさんとセックスしてる時を思い出してみなって」

「んっ! んううっ! む、無理に決まってるでしょ! ヨシュアと全然違う――い、痛いっ!」

「痛いだけじゃねーだろ?」


 痛いだけ、ではないのかもしれない。

 痛みの中に隠れている何かを感じる。

 少しずつ痛みが小さくなっていくにつれて、エステルは胸の快感などにも集中できるようになっていた。

 そして、子宮口をしつこいくらいのノックされて。


「あっ! んあっ! ん――ふあっ♡ ひああっ♡ んうううっ♡」


 痛みの中に甘い痺れを感じ始めた。

 ヨシュアとのセックスでも感じるそれをレックスとの行為でも感じることができたのだ。


「あっ♡ あぁっ♡ い、痛くなくなってきたかも♡ んううっ♡」

「それは何より。オレのチンポをそのまま感じてろ」

「うん♡ んっ♡ ひああっ♡ んああああっ♡ これ、ふあっ♡ ああああっ♡」


 甘い痺れがだんだんと大きくなっていき、子宮からエステルの全身へを広がっていく。

 いつの間にかピストンの速度が上がっていき十分に激しいセックスと呼べるほどになっていた。

 乳首が痛いほど固くなっているが、それを優しく揉み解すようにレックスが摘まんでくれる。

 なのにますます硬くなる一方だ。そして呼応するように愛液が溢れて喘ぎ声も大きくなる。


「んあっ♡ ああっ♡ すごいっ♡ 気持ちいいっ♡ レックス君♡ 気持ちいいのっ♡ あっ♡ ひああああああああああっ♡」


 体位をさらに変えて背面側位に移行する。

 レックスが右手でエステルの足を持ち、左手は体の下を通して胸を鷲掴みにした。


「いやあっ♡ こ、こんなの恥ずかしいっ♡ あっ♡ ひああああっ♡」

「このくらい普通だよ。ちゃんと勉強しないとダメだろ? ヨシュアさんを喜ばせたかったらちゃんと体位も覚えろ。いくらでも付き合ってやるからよ」

「あっ♡ ふあっ♡ ああっ♡ ヨ、ヨシュアのため♡ ヨシュアのためだからっ♡ レックス君とするのは、ヨシュアのため――ふああああああああああっ♡」


 膣内で肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 ヨシュアとするときにも少しだけ感じたことのある射精の前兆。こんなにはっきりとは感じたことはないが、きっとレックスも射精が近いのだ。


「そろそろ出そう……」

「出してっ♡ あたしもイクからっ♡ あっ♡ イクイクっ♡ イッちゃう♡ イクうううううっ♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああっ♡ う、嘘っ♡ 熱っ♡ んああああああああああああっ♡」


 熱く大量の精液がゴムを一気に膨らませていく。

 直接受け止めているわけではないのに出されているとはっきりわかるのは初めての体験だった。


「んあっ♡ ああああっ♡ なにこれ、膨らんで――ふわあああああああっ♡ んむっ♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡」


 ゴムが膨らみ膣内が圧迫されてもう一度エステルが絶頂する。

 顔を横に向かされてキスをされるとさらに気持ちよくなり、膣内がキュッと締まった。

 舌を絡めあうたびに思考が溶かされていきすべてがどうでもよくなってくる。

 これが本当のセックスなのだと無理矢理教え込まれた気分だった。


「ちゅるるうう♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ ……はぁ♡ れ、レックス君……止まった?」

「ああ、今抜くぜ……」


 射精が収まりレックスが肉棒を抜くと、ゴムの先端が見たこともないほど膨らんでいた。


「わぁ……そんなに出るものなの?」

「ヨシュアさんはもっと少ないのか?」

「う、うん……これよりちょっとだけ少ないかも」


 本当は半分以下ではないだろうか。ゴムを外して零れないように端を結んだものを貸してもらう。


(すごい……ほんとにヨシュアと全然違う)


 指で突くと熱さと粘度をしっかりと感じるそれはまさしくオスの象徴と呼ぶに相応しかった。


「エステルさんがもっと頑張ってヨシュアさんを気持ちよくできればそのくらい出るようになるって」

「ほ、ホントに?」


 もしもヨシュアにそのくらい気持ちよくなってもらえたら。

 エステルに俄然やる気が出る。出るのだが今日は正直疲れてしまった。


「もう一回戦――と行きたいけど流石に厳しいか?」

「む、無理かも……」

「練習すれば回数もこなせるようになるって。じゃあ記念撮影と行こうぜ」

「え? 写真は――」

「今日は一回でだんだん回数を増やして行けるようにってな。ほら、ゴムを持ってカメラ目線」


 無理矢理肩を抱かれて、ゴムを持ってカメラを見る。

 ぎこちない笑顔でパシャっとシャッターが切られた。

 この日から、エステルとレックスの旅が本格的に始まった


 5日目。

 レックスの射精回数2回。口内1回。膣内1回。エステルの絶頂回数2回。

 ヨシュアの射精回数2回。口内1回。膣内1回。エステルの絶頂回数0回。



 その日からエステルは、時間がある時は宿のレックスの部屋に行くのが夜の日課になった。

 特にヨシュアとデートをした日の夜は必ず復習に向かう。

 

「あっ♡ ふあっ♡ ああっ♡ レックス君っ♡ あっ♡ もっと激しくついてっ♡ あっ♡ ふあああっ♡」


 エステルはベッドの上に四つん這いになってバックでレックスと繋がっていた。

 彼女の尻をがっちりと掴んで乱暴に腰を打ち付ける。


「へへ、これもヨシュアさんとはしたことがなかったんだろ? おらっ、反応はどうだったんだよ! なぁおいっ!」

「んあっ♡ ああっ♡ こ、これはあまり、んあっ♡ 好きじゃないのかもおおっ♡ も、もっとラブラブするのが――ひあああっ♡」


 自分は大好きだと言わんばかりにエステルの両腕を引き激しく腰を打ち付けた。

 胸が大きく揺れて恥ずかしいのにもっとしてほしくてたまらなくなる。

 エステル自身もこの体位が好きなのだと思い知らされている気分だ。


「あっ♡ ふあああっ♡ んっ♡ 奥イジメないでっ♡ あっ♡ イクっ♡ またイッちゃう♡ あああっ♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「ふわああああああああああああっ♡」


 大きくのけぞって絶頂しながらエステルが射精を受け止める。

 ゴムをしているのに中に出されているような感覚に陥り子宮が疼き始めていた。


「ふぅ……さて、ゴムを変えて続きと行こうぜ。ヨシュアさんの喜ぶやり方をさがさねーとな」

「はぁ……はぁ……う、うん♡ ありがとうレックス君♡」


 エステルの視界に移ったのはベッドの隅に捨てられた二つの使用済みコンドーム。そこに今使った三つめが追加される。

 そして二人は四度目のセックスに移行した。


 10日目。

 レックスの射精回数10回。口内3回。膣内7回。エステルの絶頂回数8回。

 ヨシュアの射精回数3回。口内1回。膣内2回。エステルの絶頂回数0回。



「ふああっ♡ んあっ♡ んううううっ♡ ど、どうかなっ♡ あたし上手くできてる? んあああっ♡」


 本日も復習で二人は肌を重ねている。

 エステルが裸でレックスにまたがって騎乗位で腰を振っていた。


「いい感じだぜ。最初は感じすぎて動けなかったんだよなあ。それがこんなにしっかりと腰を振って……感慨深いぜ」

「だ、だって、ヨシュアにしてあげたくて、頑張ったんだからっ♡ あっ♡ ふあああっ♡」


 彼女が腰を振るたびにツインテールと乳房が揺れるのが見ていて楽しい。

 レックスが胸に手を伸ばそうかと思ったが、その手をエステルが取って両手を恋人つなぎにする。


「あああっ♡ これ好きっ♡ ヨシュアもね♡ これをしたら喜んでくれたのっ♡ き、昨日は初めて三回も――ふあああっ♡」


 レックスが思い切り突きあげて子宮口を押し上げると、それだけでエステルはイってしまった。


「それで、エステルさんは何回イケたんだよ?」

「はぁ♡ はぁ♡ ……い、一回もイケなかったわ……んあっ♡ ああああっ♡」

「それじゃあ意味ねーだろ! ヨシュアさんとのセックスでイク為の練習だろうがっ!」

「ああっ♡ ご、ごめんなさいっ♡ まだヨシュアのチンポじゃイケないのよっ♡ だ、だからレックス君、もっとあたしに稽古をつけてっ♡ あっ♡ ふああああああっ♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「ふわあああっ♡ 熱いっ♡ やっぱりすごいっ♡ ふわああああああああああああっ♡」


 膣内の中でゴムが広がる、レックスとのセックスだけで味わえる感覚。

 これをヨシュアとのセックスでも感じたいと思いながらエステルは絶頂の余韻に浸っていた。


 15日目。

 レックスの射精回数19回。口内7回。膣内12回。エステルの絶頂回数21回。

 ヨシュアの射精回数5回。口内1回。膣内4回。エステルの絶頂回数0回。



「んー疲れた。今日は大変だったわねレックス君」

「そうっすね。宿をとってまずは飯を食いましょう」

「賛成。もうお腹ペコペコ」


 本日の取材を終えて、レックスとエステルは宿をとることにした。

 疲れが溜まっているので食事をして――今日も練習をするのだろうかとエステルは期待してしまう。

 レックスと練習をするようになってからヨシュアは実際に喜んでくれるようになった。

 それが嬉しくてエステルはどんどんレックスとの練習にハマっている。


(今夜もレックス君の部屋に……♡)

「あのー、泊まりたいんですけど。あ、部屋は一部屋でいいです」

「……え?」


 一部屋でいいという彼の言葉に思わずエステルが顔を上げる。

 今まではずっと二部屋だった。二部屋取って、毎日ではないが時間がある時にエステルが彼の部屋に行くというパターンだった。


「なんか問題あるか、エステル?」


 初めてレックスに呼び捨てにされて、思わずドキッとする。


「な、ないわよ……レックス♡」


 どうやら今夜からは、毎日勉強することになりそうだ。


 20日目。

 レックスの射精回数31回。口内11回。膣内20回。エステルの絶頂回数43回。

 ヨシュアの射精回数5回。口内1回。膣内4回。エステルの絶頂回数0回。



 初めて一部屋をとった日の朝。レックスは下半身に心地よい刺激を感じながら目を覚ました。


「んむっ♡ ちゅるるう♡ れりゅうう♡ あ、おはようレックス♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡」


 一足先に目を覚ましたエステルはお目覚めフェラの真っ最中だ。

 眠っている間にしばらくしゃぶっていてくれたのか、もうすぐ出そうになっている。


「ふう……フェラも上手くなったな。仕込んだ甲斐があったぜ。ヨシュアさんにもちゃんとしてんのか? 次のヨシュアさんの休日にまたデートなんだろ?」

「れろぉ♡ んっ♡ ヨシュアはレックスみたいに何回もできないから……口でもするけど、射精まではなかなかさせないわ」

「もったいねー。じゃあ朝フェラしてやれよ。あ、オレと一緒の部屋に泊まった時はこれから毎日だからな」

「わかってる♡ ちゅっ♡ もう、昨日も沢山したのにタマにこんなにずっしり♡ どうなってんのよ♡ ちゅるるるうう♡」


 困ったような口ぶりだがエステルは嬉しそうに奉仕を続ける。

 やがて肉棒が震えだしたので、一気に根元まで咥えこんでタマを揉み解した。


「んむっ♡ ちゅるるう♡ じゅるるううう♡ れりゅうううう♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「んぐうううううっ♡ ……んっ♡ んんっ♡ ……ちゅるるるるうううううううう……ちゅぽんっ♡」


 射精を口で受け止めて、尿道に残った精液も残さずに吸い取る。

 その後のお掃除フェラも言われなくてもできるようになっていた。


「ちゅるる♡ れりゅうう♡ もう、出したのにすごく硬いんですけど♡」

「昨日はイマイチやり足りなかったからな……今日はオレが休日だけど、一日中練習するか?」

「っ♡ しょ、しょうがないわね♡ 相手になってあげるわ♡」


 その日は朝から夜遅くまで二人は練習を続けた。

 終わったころには部屋中にセックスの匂いが充満し、使用済みのコンドームだらけ。

 疲労困憊でベッドに仰向けになったエステルの体にそのコンドームを乗せて、レックスが写真を撮った瞬間にエステルの意識が途切れた。


 21日目。

 レックスの射精回数50回。口内18回。膣内32回。エステルの絶頂回数79回。

 ヨシュアの射精回数5回。口内1回。膣内4回。エステルの絶頂回数0回。



「ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるうう♡ 聞いてレックス♡ 昨日ようやくヨシュアとのセックスでイケたのっ♡」

「へぇ、よかったじゃねーか」


 ヨシュアとデートした翌日、彼と別れてからエステルはすぐにレックスの待つ宿へと移動した。

 そして部屋に入るなら手を引かれてキスされて、服の上から胸を揉まれている。

 それだけで下着が濡れてスパッツまで湿り始める。


「ヨ、ヨシュアもあたしがイッたのに気が付いて、喜んでくれたわっ♡ あっ♡ ふああっ♡」

「そうかそうか。じゃあ練習も終わりだな」

「そ、それは――んっ♡」


 服の上から乳首を摘ままれると簡単に勃起してしまった。

 確かにもう練習は終わりでいいのかもしれない。けれどそれはもうレックスとはしないということだ。


「それともオレのセフレになるか?」

「セフレ?」


 なんだろう。聞いたことがある気がする。詳しくは知らない。知らないけれど


「セフレになれば――こ、これからもレックスとできるの?」

「もちろん。ただしゴムはなしだ」


 レックスが勃起したモノをあらわにしてベッドに仰向けになる。

 ごくりと唾を飲み込んでエステルが彼にまたがる。

 服を脱ぐのももどかしくて、びりっと自分でスパッツを破いた。


「おいおい、もう準備ができてるのかよ?」

「さ、さっきのキスで……い、入れるから」

「じゃあセフレになるんだな?」

「なるわ♡ レックスのセフレになるから、もっと勉強させてっ♡ んあっ♡ ふああああああっ♡」


 エステルが一気に肉棒を挿入する。

 初めてゴムなしで受け入れるそれの熱さを直接感じて、それだけでイキそうになってしまう。

 形もはっきりと感じて、動くたびにカリの深い部分で膣を削られていく。


「ああっ♡ す、すごいっ♡ 生チンポすごいのっ♡ あっ♡ んああああっ♡」

「あー、やっとエステルと生ハメできたぜ。スゲー声だな。まだ昼間だしそこの窓から見えないようにしろよ」


 言われて気が付いたが、ベッドのすぐそばには窓が付いている。レックスにまたがっているエステルの姿も見えてしまうだろう。


「んあっ♡ ああっ♡ 窓を閉めて、カーテンも閉めれば――え?」


 窓を閉めようとして気がつく。

 見下ろすとなぜかヨシュアが歩いていた。


「よ、ヨシュッ♡」


 名前を口にしかけてハッと口をふさぐがもう遅い。ヨシュアが声に気が付いて顔を上げるとエステルと目が合った。


「エステル。よかった、レックスさんのとっている宿ってそこだったんだね」

「な、なんでヨシュアがここにいるのっ♡ ――んっ♡」


 動き始めるレックスを慌てて止める。


(レックス、ちょっと止まって! 下にヨシュアがいるの!)

(マジで? 取り合えずなんでか聞いてみろよ)

(だから動かないでってば!)


 動きを止めたレックスにホッとしながらもエステルが改めてヨシュアを見下ろす。


「それでヨシュア、んっ♡ どうしたの?」

「君、忘れ物したでしょ? だから届けに来たんだ」

「そ、そう。ありがと――んあっ♡」


 レックスがゆっくりと動き始めていた。


(ちょ、ちょっと!)

(いいから話せよ。怪しまれるぞ)


 レックスは動きを止めない。

 ヨシュアに見られることでエステルの反応がよくなり、膣の締まりもよくなっている。

 見られて興奮している事に気が付いたからだ。


「エステル? 何だか顔が赤くない?」

「きっ♡ 気のせいじゃない? んっ♡ あっ♡ そ、それより、今は手が離せないから、忘れ物はフロントに――ん♡」

「何かあったのかい?」

「し、仕事の手伝い♡ ほら、記者だから守秘義務とか♡ ヨシュアにも見せられないのよっ♡」

「あ、ああ。なるほど……じゃあフロントに預けておくね」 


 エステルの膣内で、肉棒が一回り大きくなる。


(ちょ、レックス♡ ダメっ♡ 今は許してっ♡ ああっ♡)


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「~~っ♡ ~~~~っ♡ ん~~~~~~っ♡」


 生まれて初めての膣内射精を、ヨシュア以外の男にされてしまい。

 それをヨシュアに見られたままエステルは絶頂してしまった。

 精液を注がれた子宮が悦びに打ち震えて、その場所がメスの幸せに包まれる。


「んっ♡ んううっ♡ んっ♡」

「え、エステル?」

「な、何でもないわ……そ、それじゃあよろしくね♡」


 エステルが窓を閉めて、カーテンも閉める。

 レックスに文句を言おうとしたが体に力が入らない。


「あ、あんたねぇ……んっ♡ す、すごい……こんなに……」

「へへ、エステルとのセフレ記念っと」

「ま、また写真? ほんとに好きね……♡」


 肩を抱かれて写真を撮られる。

 当然二人のセックスはまだまだ終わらなかった。

 

 23日目。

 レックスの射精回数59回。口内18回。膣内(ゴム越し)32回。膣内(中出し)9回。エステルの絶頂回数92回。

 ヨシュアの射精回数8回。口内2回。膣内(ゴム越し)6回。膣内(中出し)0回。エステルの絶頂回数1回。





 本日のレックスの取材対象は遊撃士のヨシュアだった。

 A級に昇格間近ということでエステルと一人ずつインタビューをとることになり、とある喫茶店で二人は向かい合っている。


「そう言えばレックスさん。エステルは大丈夫でしょうか?」

「エステルさんですか? もちろんすごく助けられてますよ。今も他の手伝いをお願いしてまして――なんか小間使いみたいな事させちゃってすみません」

「いえ、遊撃士ですから」


 本当ならばエステルに会いたかったヨシュアだが、我儘を言うつもりはない。

 ちなみにそのエステルは……


(ちゅるるうううう♡ じゅるるううう♡ はぁ♡ レックスの大きい……うう、ヨシュアにバレないわよね♡)


 テーブルの下でレックスにフェラチオをしている最中だ。

 バレたらどうしようと思いながらもそれがスパイスになってフェラをやめることができない。

 竿を扱きながら先端を口に含んで尿道を刺激する。

 レックスに仕込まれたフェラテクだ。


「えーっと、まずはパートナーのエステルさんですが、ぶっちゃけどう思ってるんすか? あ、大事な彼女さんなのはわかってますし、遊撃士としてお願いします」

「エステルは僕に助けられていると思ってるかもしれないですが、僕のほうが彼女にはいつも助けられていますね」

(ヨシュア……ちゅるる♡ れりゅう♡ 嬉しい♡ じゅるるうう♡)


 レックスの肉棒をしゃぶりながらヨシュアの言葉に胸を打たれる。


「彼女の太陽のような明るさで人を勇気づけることは僕には真似できませんから。遊撃士にとってとても大切な能力だと思っています」

「なるほど。確かにエステルさんを知ってる人は太陽のような人だって言いますね。実際にオレもそう思うっす」

(太陽だなんてそんな――んむっ♡ んうううっ♡ んぶううううっ♡)


 奉仕がおろそかになったのでレックスがエステルの頭をつかんで根元まで咥えさせる。

 がたっと音が鳴った。


「あれ? テーブルの下で何かが――」

(っ♡ ば、バレちゃう♡)

「ああ、オレの足がテーブルの脚にぶつかっちゃっただけっすよ」

「ああ、そうですか」


 根元まで咥えさせられたまま喉の奥を刺激され、エステルのほうが感じてしまう。

 息苦しさもあるのだがレックスを気持ちよくしなくてはと自然と体が動き、タマを揉み解しながらフェラを続けた。


「それで、いつかは結婚とかも考えてるんですか」

「ちょっ! い、いきなりなんですか! 遊撃士は関係ないですよね!」

「ああ、すんません。正直個人的な興味っすね。エステルさんは間違いなくヨシュアさんの事が好きなんで気になっちゃって」

「うぅ……ま、まぁ将来的にはそうなれればいいなと……」

「何を言ってるんすか! そこは僕のエステルは誰にも渡さないくらい言っちゃいましょうよ!」

「れ、レックスさん! 声が大きいですから……」


 テーブルの上で男どもが何かを話しているようだったが、エステルは正直聞く余裕がなかった。

 狭い空間で熱くなってきて、肉棒を咥えているので息苦しい。

 しかも匂いでクラクラしてくるので頭もぼーっとしてきた。

 裏筋を舐め上げて、ピクンと肉棒が反応すればエステルは嬉しさを感じる。


(レックスのチンポ美味しい♡ ヨシュアのも可愛くて好きだけど、やっぱりこっちのほうがしゃぶりがいがあるわね♡)


 そのヨシュアにバレるかもしれないと何度考えても興奮してしまう。


「で、ヨシュアさんもエステルさんの事を大好きなんですね?」

「ああ、もう! 遊撃士とホントに関係ないじゃないですか!」


 ヨシュアの大声で、エステルの意識がテーブルの上に向かう。

 しかし、口の中で膨れ上がった肉棒のせいで一瞬で意識がフェラに戻された。


「そうですよ。僕はエステルを愛しています」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


(んむっ♡ んぐううううううううううううっ♡)


 ドロッとした精液がエステルの口の中ではじけた。

 ヨシュアに告白されながらレックスの精液を飲まされて、彼女は強制的に絶頂してしまう。


「すみません。少しお手洗いに……」

「どうぞごゆっくり」


 ヨシュアが席を立つとレックスが自分のモノをまだしゃぶっているエステルを見下ろす。


「ふぅ、ご苦労さんエステル。ヨシュアさんはトイレに行ったぜ。バレなかったみたいだな」

「うぅ……怖かったぁ♡」

「興奮したの間違いだろこのド変態。それで、今のうちに逃げるのか? それともフェラを続けるのか?」

「う……」


 エステルはしばらく迷った後に、もう一度フェラを始めるのだった。




「エステルさん、一か月もありがとうございました」

「あたしも楽しかったわ」

「ヨシュアさんも彼女さんを一か月も拘束しちゃってすみません。いやー、二人ともラブラブですね。ヨシュアさんの名前を聞かない日はなかったっすよ」

「そ、そうですか……エステル、ちゃんと手伝ったの?」

「モチのロンよ!」


 胸を張るエステルにヨシュアも内心は大丈夫だろうと思っていた。

 彼女はもう一人前の遊撃士なのだから。

 今日は仕事が終わったお祝いということで、宿酒場でささやかな食事会を開いている。


(それにしても……)


 この一か月でエステルとあまり会えなくなり、改めて彼女の存在の大きさをヨシュアは実感できた。

 それに会えない時間が彼女を綺麗にしたのか、以前にもまして可愛く……美しくなった気がする。

 女らしさが増したとでもいうのだろうか?

 時々あって肌を重ねる時もあったが、なんだか色気も相当増したような。


(って、レックスさんもいるのに何を考えているんだ僕は)


 部屋のドアがノックされる。どうやら宿の者が食事を持ってきたらしい。

 ヨシュアが席を立って料理を受け取りに行く。


「んむっ♡ ちゅううう♡ れりゅうう♡」


 そのすきを逃さずに、レックスがエステルに唇を重ねた。


「も、もう♡ レックスってば♡ こういうのばっかり♡」

「でもヨシュアさんのそばでキスするのは興奮するだろ?」

「……うん♡ あと、バレないように口でするのも♡ キスマークをつけられるのも興奮しちゃった♡」

「へへ……今日まで楽しかったぜ。帝国に戻るまで機会があったらまた誘うからな。たっぷり練習しようぜ」

「うん♡」


 ヨシュアが戻ってくる前に二人が離れる。

 この一か月間はエステルにとって。

 忘れられない、旅になった。


 30日目。

 レックスの射精回数100回。口内27回。膣内(ゴム越し)32回。膣内(中出し)41回。エステルの絶頂回数???回。

 ヨシュアの射精回数8回。口内2回。膣内(ゴム越し)6回。膣内(中出し)0回。エステルの絶頂回数1回。



「ん?」


 隣のエステルの部屋から何か物音がした気がしてヨシュアが立ち上がる。

 明日はオルキスタワーに向かうので今日は早く休むはずが何かあったのだろうか。


「エステル?」


 ノックすると、少ししてから扉がわずかに開く。


「ん――ヨシュア?」


 エステルが顔を出す。心なしか頬が赤く染まっていた。


「エステル、物音がしたけど大丈夫?」

「ん……へ、平気よ♡ お風呂上がりで――ん♡ そろそろ寝ようと思っただけ♡」

「そ、そう。それならいいんだけどね」


 実際は嘘に決まっている。

 風呂などとっくに入り終わり、生まれたままの姿でレックスと交わっていたのだ。

 すでに膣に2回も精液を注がれて、それどころか……


(お尻の穴に入れられて物音を立てちゃったなんて言えるわけないじゃない♡ てゆーかレックス♡ 動かないでよ♡)


 エステルは立ちバックでアナルを犯されてる最中だった。

 初めて入れるエステルの穴を蹂躙しているレックスにエステルの言葉は届かない。

 そして、アナルセックスを見られているという事実がエステルを興奮させる。


「てっきり緊張で眠れないのかと思ったよ」

「あ、あたしがそんな――んっ♡ だ、大丈夫よ♡」


 大丈夫なわけがない。

 足が震えて今にも倒れてしまいそうだ。自分の不安も気にしないで気持ちよくなっているレックスに腹が立つ。

 けれど、今この状況に興奮してしまっている自分もいる。


(エステル、そろそろ出そうだ……さっき言ってた練習するか?)


 背後からレックスが声をかけてくる。


「それじゃあおやすみ――」

「ま、待って♡」


 エステルがヨシュアを呼び止めて


「どうかしたの?」

「その……ね♡ 大好き♡」


 ヨシュアの顔が赤くなり、エステルのアナルがキュッと締まる。


「ほ、本当にどうしたのさ?」

「もう、言いたくなっただけ♡ 好き♡ 大好き♡ 愛してる♡」


 そういうたびにエステルはすさまじい背徳感に襲われる。

 肉棒が一回り大きくなってアナルを押し広げて――


「世界で一番大好きなんだからね♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「あ――♡ っ♡ っ♡ だい……好き……っ♡」


 マグマのように熱い精液を注がれてエステルが絶頂した。


「ぼ、僕も大好きだよ。お、おやすみ」

「おやすみぃ♡」


 照れたヨシュアが去っていき扉が閉まる。

 その場にエステルがずるずると崩れ落ちるが、肉棒を抜いたレックスがすぐに対面座位で挿入した。


「んああああっ♡ も、もう♡ ヨシュアに見られちゃったじゃない♡ レックスのバカ♡」

「慣れっこだろ? それで、練習はどうだった? もう終わりにするか?」

「うう~~つ、続けるわよ♡ す、好きよ♡ あなたが好き♡」


 セフレになってからの久しぶりの練習は、ヨシュアの好きそうなラブラブセックス。

 つまりエステルがレックスに好きと言いながらのセックスだった。

 さらには対面座位でぴったりと密着して抱き合いながらのセックス。

 これもおそらくヨシュアは好きだろう。

 膣の中の肉棒はアナルに放ったばかりとは思えないほどガチガチだ。

 レックスが唇を重ねてきて舌を絡ませる。


「ちゅ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡ 好き♡ 愛してるレックス♡ 好きなの♡ 貴方が好き♡」

「そうそう。練習なんだからどんどん言えよ」


 練習とはいえやはり背徳感がすごいセックスだ。

 もしも……


「へへ、隣のヨシュアさんに声が聞こえて、こんなことがばれたらどうなるだろうな」

「っ♡」


 自分でも考えかけたことを言われてドキッとして、エステルはどんどん興奮していく。


「ちゅっ♡ ちゅるるう♡ も、もう♡ だからばれないようにキスをするんじゃない♡ ちゅっ♡ んあっ♡ 好きぃ♡ え――おっ♡ ふおおおおっ♡」


 レックスが自分の指をエステルの肛門に差し込んだ。

 対面座位で抱き合い、エステルの胸の感触を楽しみながら、膣を肉棒で、肛門を指で、口は舌で蹂躙していく。

 みっちりと肉棒が膣を広げ始めた。


「ああっ♡ もう出ちゃうのね♡ 大好きなレックスの精液♡ チンポから出してっ♡ おっ♡ んおおおっ♡」


 ――びゅるるるうううううううううううううううっ!!


「ふあああっ♡ ふおっ♡ おっ♡ んおおおおおおおおおっ♡」


 アナルを指でかき回されながらマグマのような精液を子宮で受け止める。

 当然のごとく絶頂したエステルの唇をレックスがふさぐ。


「ちゅうう♡ れりゅうう♡ 好きぃ♡ れろぉ♡ レックス♡ 大好きぃ♡」

「へへ、明日の作戦の成功を祈ってもっと可愛がってやるからな」

「もっとしてぇ♡ もっと練習するの♡ 大好きなレックスの精液をもっとちょうだい♡」

「いいけどその前に……」


 エステルの胸に吸い付いてキスマークを付ける。


「あぁ……マーキングされちゃった♡」

「これも練習しておかねーとな。今度ヨシュアさんにもやってもらえよ」

「うん……♡」


 快楽のあまり放心状態になったエステルだったが、レックスは繋がったままカメラ目線にして写真を撮る。

 明日の朝は早いというのに、二人のセックスは夜中まで続いた。


 本日の練習内容。

 レックスの射精回数??回。口内?回。膣内?回。アナル?回。エステルの絶頂回数??回。

 キスマーク??箇所。

 エステルがレックスに好きといった回数???回。



 8月1日。

 特務支援課と遊撃士協会による2年ぶりの共同ミッション。

 オルキスタワーに潜入したエステルたちは集中端末を目指していた。

 しかし魔導のゴーレムなどが徘徊しており、今もエステルとヨシュアと共に倒したばかりだ。


「流石はヨシュア、ドンピシャね!」

「ははっ、エステルとなら当り前さ」


 二人がハイタッチをして。


「ん――♡」


 なぜかエステルの頬が赤くなる。


「エステル、張り切りすぎて失敗しないでよ」

「大丈夫よ。昨日はしっかりと英気を養ったから絶好調だもの」

「うん。エリィさんのおかげだね」

「いえ、そのくらいはさせてください」


 絶好調という言葉を聞いて安心のヨシュア。

 それとは裏腹に少し違和感を感じるエリィとレン。

 動きはいいのだがエステルが妙に艶々しているのだ。

 それだけではなく時々妙に色っぽくなるような気がする。


(今の表情……も、もしかしてエステルさんまでレックスさんと? もう、あの人ったらどれだけの女性と関係を持っているのよ……飽きられないように頑張らないと)

(間違いなくお楽しみだったようね。エステルってば一人だけズルいんだから……)


 エリィとレンが内心ため息をつく。


(ふぅ……なんだかおなかの中で精液がタプタプしてる気がするわね。てゆーかヨシュアとハイタッチした時にタプンって……♡ まぁ調子はいいわね♡ キスマークもちゃんと隠れてるし……ば、バレないわよね♡)


 昨日はたっぷりと練習をして、レックスと同じ部屋で眠ったので当然お目覚めフェラもしている。

 その後もう一度子宮に注いでもらって、それがいい運動になったのか体の調子がいい。


「よーし、どんどん進むわよ!」



 集中端末から情報を得て、エステルたちは脱出を始めた。

 状況は絶望的だが一番幼いキーアは言う


「お互いがお互いの光になっていけば何倍にも、何十倍にも強くなれるから!」

「キーア……」

「ええ……そうね!」

「お互いがお互いの光になる、か……」

「ちょっと小っ恥ずかしいけど……なんとなく分かる、かな」


 今のレンならばキーアの言葉も理解できる。


「あはは、流石キーアちゃん。レンも成長したっていうか」


 エステルがレンに近づいて――


(今のうちにレックスに会っておきたいって顔に書いてあるわよ。今日は隠れ家に戻ってくるらしいけど、報告はあたしたちに任せてレンだけでも会いに行ったらどう?)


 ボソッとそう言われて頭を撫でられる。


「ちょっとエステル……もう子供じゃないんだから」


 レンはもう子供ではない。

 レックスに会いたいと顔に書いてあるなんて、そんな子供っぽいことありえない。

 それに身体だってそうだ。子供なはずがない。

 だけど。


(……一応お礼を言っておくわ)

(ふふ、妹の考えてることなんてお見通しなんだから)


 エステルがレンから離れる。

 その場にいる者たちはそれぞれ今後の事を考えながら走り続けるのだった。






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