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pixiv様に投稿したものに追加シーンを加えた版です。




 オルキスタワーへの潜入作戦が終了し、レン・ブライトはエステルたちが使っていた隠れ家にやってきた。

 そこで紅茶でも飲みながら優雅に彼を待つつもりだったのだが、彼女はお茶を入れるでもなくまずシャワーを浴びた。

 ジオフロントを移動したときの汚れ。潜入作戦でかいた汗を全て流して体を完全に綺麗にする。

 夕食の準備をして、前々から練習して仕上げたとっておきのメニューを作る。

 作り終えて時間が余っても紅茶を入れることはなく、部屋の中をうろうろ歩いている。

 時折鏡の前に行っておかしいところがないかを確認。らしくない、もっと落ち着かなければ。

 そんなことを繰り返して一時間後。

 ようやくチャイムが鳴って、レンは入り口に向かう。

 向かう前にもう一度だけ鏡で自分をチェックして大きく深呼吸してからドアを開けた。


「あら、お帰りなさいレックス。思ってたよりも早かったのね」

「ただいま。久しぶりだなレンちゃん。またキレイになったな」


 レックスに褒められて内心ドキッとする。


「鍵はエステルに?」

「ええ、預かっていたわ。あなたも自分でも持っているのだから、チャイムを鳴らす必要はあったのかしら?」

「レンちゃんに出迎えてもらいたかったんだよ」


 レックスが中に入ってきて扉を閉めると、レンを正面から優しく抱きしめる。


「ん――もう、そんなに我慢できないの?」

「当たり前だろ。レンちゃんを抱きしめたくて今日はおかしくなりそうだったぜ」

「まぁ、獣なんだから♡ 今はこれで我慢しなさい――ちゅ♡」


 目を閉じて、レンのほうから背伸びをして唇を重ねた。

 十秒ほどそのままでいて二人は離れる。


「まずは食事にしましょう。その後は……」

「ああ。たっぷり楽しもうな」


 ゾクゾクするほどオスの目で見られて、レンの子宮が疼き始めた。


(この人とこんなことになるなんて……これも巡り合わせかしら)



 きっかけはレックスがまだリベールで取材の研修をしておりルーアンに来た時の事。

 レン、エステル、ヨシュア、レックスでお茶会をしていた時の事だった。

 レックスにエステルたちとの出会いの事を聞かれたレンだったが、最初は適当にかいつまんで話すつもりだった。

 しかし、彼が妙に話しやすかったことや、エステルもだいぶ彼に心を開いていたことなどもあり。

 つい言うつもりがなかったことまで話してしまったのだ。

 リベールの異変。結社時代。そしてその前の楽園での出来事に至るまで。

 数えきれないほどの男に汚され、性欲処理の道具のような扱いを受けていたことまで。

 話し終えて重い空気になってしまい「やってしまった」と内心思いながら紅茶を飲む。

 その時にレックスがこう言ったのだ。


「オレだったら本当のセックスを教えてあげられるのに」


 その言葉に三人がポカンとしてしまう。

 苦笑しながらヨシュアがレックスの名前を呼び、彼も周囲の状況に気が付く。


「いや、もちろんレンちゃんとそういう関係になったらだぜ?」

「ふふ、あなたみたいなチャラついた人はお断りよ」


 レンも冗談交じりにそう言って重苦しい空気が和らぐ。

 お茶会が終わって一人になっても、レンの頭からレックスの言葉が頭から離れない。

 レン自身は過去の事を割り切っている。割り切っているはずだ。

 けれどエステルたちは優しいし気を遣っているので、その部分に関しては腫物を扱うような態度を取っている。


「レンはもう気にしていないのに……でも、レンの事を知ってあんなこと言う人は初めてね」


 不謹慎な物言いと捉えられてもおかしくないが、レンにとっては新鮮な反応だった。

 仔猫が気まぐれでも起こしたかのように、レンが自分の端末を操作し始める。

 レックスが仕事で使っている端末をハッキングしてメールを送った。

 ルーアンのとあるホテルの部屋と日時を指定して。

 レンに本当のセックスを教えてくれないかしら?

 そう書いてメールを送ろうとして。


「これだけじゃつまらないわね……よし」


 ちなみにもしもレンを満足させられなかったら……秘密を知ったお兄さんには女神のもとにでも行ってもらうわ。

 もちろん怖かったら逃げてもいいわよ。


「これでよし……と」


 今度こそメールを送信。

 いきなりハッキングされてこんなメールを送ってこられたら、普通は恐ろしくて無視するだろう。

 エステルたちに告げ口されるかもしれないが、その時は可愛いいたずらで済ませればいいだけだ。

 多分来ないだろうというのがレンの予想だった。



 ルーアンを中心に活動をしている遊撃士のカルナ。

 彼女は気の強い姐さん気質であり、後輩の遊撃士たちにとっても頼りになる存在だ。


「んあっ♡ ああっ♡ ふああっ♡ こ、このっ♡ 何発するつもりなんだいっ♡」


 そんな彼女は今、ベッドの上で生まれたままの姿になりセックスの真っ最中だった。


「何発やっても足りるわけないっすよ。カルナさんって普段からエロい服着てますし、誘ってるようにしか見えないんすよね~」

「そ、そんなわけ――あああっ♡ は、激しすぎるっ♡ んああああっ♡」


 正常位で腰をがっちりと掴まれてのピストン。

 膣内をレックスの巨根でかき回されて、カルナは喘ぐことしかできない。

 彼女の巨乳が大きく揺れていたので、レックスはそれを二つとも鷲掴みにした。


「ふああっ♡ 胸は――んっ♡ しゃぶるんじゃないよっ♡ ああっ♡ んああああああっ♡」


 揉みしだきながら乳首をしゃぶると、カルナの膣が締まって気持ちいい。

 抱けば抱くほどに柔らかさが増していく気がした。


「へへ、カルナさんって男日照りだったんすか? 誘ったらすぐに相手してくれましたよね?」

「くっ……あ、あたしだって性欲ってものはあるよ♡。んっ♡ 長いことしてなかったから、欲求不満で――ああっ♡ ちょ、ちょうどいい男がいたから使ってやってるだけだけさ♡」

「だったら満足してもらえるように頑張りますよ」


 繋がったまま体位を変えて正常位から四つん這いの後背位へと移行する。

 カルナの腕を後ろに引いて激しく腰を打ち付ける。


「それで、ホントはどうなんですか? オレとのセックスにハマってる気がしますけどね?」

「そ、そんなのあんたの気のせいだよっ♡ あっ♡ ひあああっ♡」

「じゃあやめちゃおうかなー?」


 やめると言われて急にカルナの顔色が変わる。

 わかりやすいくらいにセックスをやめてほしくないという顔だ。


「ま、待ちなよ♡ それは流石に――ん♡」

「いいから言えよカルナさん。オレとのセックスは気持ちいいか?」

「くぅ……き、気持ちいいに決まってるだろっ♡ あっ♡ ひあああっ♡」


 肉棒が膣の中で一回り大きくなって震え始める。

 カルナの腕をさらに強く引いて肉棒を根元までねじ込んだ。


「あっ♡ ふあっ♡ あああっ♡ あたしもイクっ♡ イクうううっ♡」

「オレも出そう……この一発で命中しちまったらごめんな?」

「んああああっ♡ いいからっ♡ そしたら産むからぁっ♡ 思いっきりだしなレックスっ♡ あっ♡ ふああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふわあああっ♡ あああああっ♡ ひああああああああっ♡」


 熱い精液を注がれてカルナが絶頂した。

 結合部から大量の精液がこぼれ落ちてベッドに精液たまりを作る。

 レックスが肉棒を抜くとさらに精液が零れてきた。


「はぁぁぁぁ……っ♡ レックス……あんた、最高だよ♡」

「カルナさんも最高っすよ。今日はオフなんでしょ? まだまだ楽しもうぜ」

「はは、いいねぇ」


 二人のセックスはまだまだ終わらない。

 数時間後のカルナは膣とアナルから精液を垂れ流したまま、疲れて動けなくなっていたところを写真に撮られるのだった。



 指定した日が来て、レンはホテルの部屋でレックスを待っていた。

 もうすぐに約束の時刻になるというのに、まだ彼は現れない。


「まぁ来ないわよね。もしも来たらその度胸に免じて、一晩くらいは相手をしてあげていいけれど……」


 今日はどのみちここに泊まるのだし本でも読もうかと思っているとドアがノックされた。

 少し驚きつつもドアを開ける。


「よ、レンちゃん。ほんとに待っててくれたんだな」

「……ほんとに来たのね、カメラのお兄さん」


 驚きつつも彼を部屋に招く。がちゃ、と鍵のかかる音がなぜが大きく聞こえた気がした。


「ほんとに来たのねって、誘ってくれたのはレンちゃんだろ? でも連絡先を交換してなかったのにいきなりあんなメールが来て驚いたぜ」

「だから驚いたのよ。それに満足させられなかったら女神のもとへなんて脅されて――ん」


 レックスがレンを正面から抱きしめる。

 それだけではなく、彼の目には明らかな情欲の火が灯っていた。

 久しくぶつけられることがなかったオスの欲望をぶつけられて、ほんの少しだけレンは昔の恐怖を思い出してしまう。


「オレに抱かれるってことでいいんだよな?」

「そうね。お兄さんの度胸に免じて一晩相手をしてあげるわ」

「よし……それじゃあ愛のあるセックスってやつを教えてやるぜ」

「それは楽しみね――ちゅ♡」


 唇を重ねて強弱をつけて押し付けあう。

 お互いの唇の感触と温かさを感じあいながらゆっくりとベッドまで移動した。


「ちゅ♡ れりゅう♡ ちゅるるう♡ ん――キスがスキなの?」

「キライな奴なんていないだろ。キライだったら好きにしてやるからな」


 舌を絡ませあうキスに移行する。

 激しくからませあうのではなく、ゆっくりねっとりと舌を絡めてお互いの唾液を交換しあう。

 レックスとの身長差でレンは背伸びをする必要があり、自分から唇を押し付けているようで少し恥ずかしい。

 わざとそうさせているのだろうか?

 キスをしながらレンの服を脱がせていき、上着を脱いだところでベッドに押し倒した。


「きゃっ――ふふ、獣さん♡」


 レンの美しい肌と膨らみ始めた胸があらわになり、レックスがそれに手を伸ばす。

 揉む、というよりは撫でるように触れていき、掌を押し付けて柔らかさを堪能していく。

 乳首がこすれてレンも感じ始め、甘い声が漏れそうになったがキスで唇をふさがれた。


「ちゅうう♡ ちゅっ♡ れろぉ♡ はぁ♡ この感覚、本当に久しぶり――でもずいぶんと優しい触り方ね。もっと激しく乱暴にしか触れられたことがないから新鮮よ♡」


 わざと挑発するように言葉をかける。怒ってレックスの手つきが乱暴になるだろうか。


(愛のあるセックスなんて言っても、結局このお兄さんが気持ちよくなりたいだけよね)


 しかし、レックスは特に気にした様子はない。


「そんなこと言わずにゆっくり楽しもうぜ」

「あら、ずいぶんとのんびり――ん♡ あぁ……あ♡」


 乳首を摘ままれながら胸を舐められて今度こそレンから甘い声が漏れた。

 舌は乳輪をなぞるように動き回り、ようやくレンの乳首にたどり着く。

 唇でそこを挟みながら舌で刺激すると、レンの体がピクンと痙攣した。


「あっ♡ ひあああっ♡ んっ♡ ……あぁ♡」


 もう片方の胸も舌で愛撫して、今度は首筋のほうに舌を這わせていく。

 柔らかく温かいものがそこをゆっくり這いずる感覚に、レンの背筋にゾクゾクとした快感が走った。

 シーツをつかんで快感に耐えていると、レックスがその手を恋人つなぎで握ってくる。

 快感に耐えるにはその手を握り返すしかないのだがなんだか恥ずかしい。


「んあっ♡ ふあああっ♡ んううっ♡」

「下も脱がせるからな」


 左手は恋人つなぎにしてへその周りを舐めながら、右手でレンのスカートと下着を脱がしていく。

 生まれたままの姿になったレンをじっくり見る。愛撫で肌が紅潮しており、幼さの中にも確かな色気が感じられた。


「綺麗だぜ」

「……はぁ♡ ……はぁ♡ そ、ありがと……きゃっ♡」


 レックスがレンをまん繰り返しにして秘部を間近で見る。


「ん――あぁっ♡ ふあっ♡ あああっ♡」


 ぴったりと閉じられたそこにレックスが舌を這わせてくる。

 異物の進入を拒んでいるかのようなレンのそこを優しく丁寧にほぐしているかのようだ。


「ふあっ♡ あああっ♡ んっ♡ ダメェっ♡ なんでこんなに――あああっ♡」


 じっくりと愛撫されているだけなのに、レンはかつてないほど感じてしまっていた。

 さんざん男たちの玩具にされてきた汚い身体。快楽など感じることはあまりなく、感じても自分を保つ術も身に着けている。

 けれどレックスの愛撫は今までのどの男とも違う。

 自分が気持ちよくなるためではなく、レンを気持ちよくするための愛撫なのだ。

 しばらく舐めているとそこから愛液が流れてきて、レンの腹や胸まで濡らしてしまう。

 そこでようやくレックスは舌の動きを変えた。


「ふあ――あああっ♡ んああああっ♡」


 舌が秘部に進入してきてレンの体が痙攣する。

 身体を舐められてじっくりと蓄えられていた快感が一気に爆発していき、あっという間にイってしまいそうになった。


「ああっ♡ ダメっ♡ こんなの我慢できないわっ♡ あっ♡ ふあああああっ♡」


 ビクンっと彼女の体が震えて絶頂する。

 その余韻を楽しませるようにレックスの舌の動きが緩やかになり、レンは少し落ち着いて呼吸を整え始めた。


「へへ、イッちまったみたいだな」

「ん――あ――そ、そうね……思ったよりも……あ♡ 上手じゃない……♡ ん……♡ あぁ……♡ ふわぁ……♡」


 優しく、ゆっくりと。

 それを心がけるような愛撫がレンに心地よい快感をもたらす。

 絶頂の余韻はもう去っているが、秘部を舐められているのにぬるま湯につかっているような気持ちよさ。


(ずっとこうしてほしい……なんて思うのも初めてね)


 一秒でも早く終わってほしい行為だったが、これなら確かに今までとは違う本物のセックスと言えるかもしれない。


「……んあ♡ はぁ……♡ ん……え? ふあっ♡ ちょ、ちょっと待ちなさい♡ んっ♡ ふおおっ♡」

「なんだよ? こっちも可愛がってやるから」


 こっち、というのはもう一つの穴。秘部ではなくアナルを指している。

 彼は今度はアナルのほうを舐め始めたのだ。


「待って♡ んあっ♡ ふおっ♡ んうううっ♡」


 レディとは思えない下品な声が漏れてしまう。

 後ろの経験がないわけではない。むしろ濡れてもいないのに無理やり挿入されたことすらある。

 まるでレンのアナルの皺の一本ずつに舌を這わせているような動き。

 舐められた瞬間は思わず体がこわばってしまったが、だんだんと力が抜けてきてしまう。


「や、やめてっ♡ そんな汚いところ、舐めないでぇっ♡ んあっ♡ ほおおっ♡」


 そこがほぐされてしまったら自分が自分でなくなりそうな恐怖すら感じて、何より恥ずかしさが勝ってレンが思わず叫んだ。  

 

「レンちゃんの体に汚いところなんてねーよ」

「っ♡ ~~~~っ♡ っ~~~♡ も、もうっ♡ お兄さんのバカっ♡」


 さっきの「綺麗だ」と同じくありきたりな言葉なのに、なぜかレンの胸が高鳴ってしまう。

 さんざん汚された自分の身体でも、レックスにとっては綺麗な体なのだ。

 そんな場所を舐められながら言われてしまえば、少なくともレックスは本気で思っていると認めざるを得ない。

 アナルがひくひくしてきて、秘部には指を入れてかき回していく。

 二つの穴だけではなく他の何かまでほぐされていくような気がして、レンはまたもや恐怖して……無意識のうちに期待してしまっていた。


「あっ♡ ふおっ♡ おおっ♡ んああっ♡ クリも、アナルもダメェっ♡ ダメなのにっ♡ んううううっ♡」


 ひくひくしたアナルに、レックスが舌を深く差し込む。

 レンの目が見開き、口をパクパクさせて、自分の内側から羞恥心と快感が込みあがってきて。


「ふおおおおおおっ♡ おっ♡ んおおおおおおおおおっ♡」


 レンは二度目の絶頂に達してしまった。

 秘部とアナルがパクパクとヒクついているのを見て、満足そうにレックスがそこから顔を離す。



「はい、二回目。きつくないか?」

「あっ♡ ……ふあっ♡ ……んっ♡ ……はぁぁぁぁ♡ だ、大丈夫……よ♡ で、でも……久しぶりだから疲れちゃったわ♡ す、少し休憩してもいいかしら?」

「ああ、いいぜ」

「……え?」


 てっきりこのままイカされ続けるのかと思ったが、レックスは本当に愛撫を中断してレンの横に寝転がった。

 彼女を抱き寄せて唇を重ねる。舌も絡ませない触れるだけのキス。一回しただけでそれも終わった。


「落ち着くまでレンちゃんの事抱きしめててもいいか?」

「はぁ♡ ……はぁ♡ しょ、しょうがないわね……ん♡」


 レックスは本当に何もしないでレンを抱きしめているだけだ。

 時折髪を撫でてくるが嫌ではなくむしろ心地よい。


(休ませてくれるなんて、あの時からは考えられないわね……)


 いくら疲れても、どんなに辛くても、客が満足するまで休みなど存在しない。

 それがレンの知るセックスという行為。

 けれど今は休ませてもらえる。こうして男に抱かれながら呼吸を整えることなど初めての事だ。


(もう……調子が狂うわね)


 レックスの胸に顔を埋めて息を整える。

 息は整っても心臓の鼓動は全く静まらなかった。



 二人の行為が始まって二時間後。


「あぁ……ん♡ お、お兄さんって……ふぅ♡ 本当に……♡ はぁぁぁぁ♡」


 ベッドに仰向けに寝ているレンが気持ちよさそうなため息をついた。


「レンちゃん、何回イッたかわかんねーな」

「はぁ……♡ そ、そうね♡」


 10回までは数えていたのだが、そこから先はもう覚えていない。


(ん……こんなことされるのも……こんな感覚も初めて……♡)


 あれからレンはレックスに体中を舐められて触れられた。

 アナルと秘部を舐められてもう一度イカされ、今度はうつぶせにされて尻に顔を埋められた。

 尻を揉みほぐされながらアナルを舐められイカされ、尻、腰、背中、うなじまで舐められる。

 脇や腕、足、手や指先までじっくりと。そしてレンがイキすぎて辛くなると休憩をはさんでくれる。

 抱きしめられながらキスをされたり頭を撫でられたり。

 可愛い。綺麗だ。そう何度もささやかれて、休んでいるはずの時間が一番恥ずかしかった。

 そして今、レンの体は完全に満足してしまっていたのだ。

 まだ挿入されていないのに、レックスの手によって快楽を与えられて、自分の心と体が満たされている感覚がある。

 ここでやめてしまっても構わない。おそらく今からシャワーを浴びて眠ればぐっすり眠れるだろう。

 それほどまでにレンは満足しきっていた。

 けれど、ここまで気持ちよくしてもらったのにレックスに何もしないというのは気が引ける。

 彼はまだ全く気持ちよくなっていないのだから。


「ん……カメラのお兄さん、そろそろ……いいわよ♡」

「わかったぜ。正直我慢の限界だったんだ」


 レックスもとっくに裸になっており、勃起したモノも当然丸見えだ。

 間違いなく今まで見た中でもトップクラスの大きさで、もしかしたら子宮口まで届いてしまうかもしれない。

 とはいえ今より幼いころに犯されていたのだから、そういうことも当然レンは経験済みだ。

 初めてじゃないのねと少し悲しくなってしまう。

 レックスは正常位で入れるつもりらしく、肉棒の先端をレンの秘部にこすりつける。

 ぴったりと閉じられていたそこは今はヒクヒクしているが、それでもサイズ的に入るとは思えない。

 何も知らない処女ならばそう考えてしまうだろう。レンは痛いけれど入ると知っているのだ。

 だって彼女は処女ではなく、すでに数えきれないほどの男のモノを受け入れているのだから。


「さーて、レンちゃんの初めて貰っちまうぜ」

「フフ、おかしなことを言うのね。レンの過去は話したでしょう?」


 レックスがきょとんと首をかしげる。


「本物のセックスは初めてだろ? レンちゃんが教えてほしいって言ったんじゃねーか」

「……っ♡」


 きれいごとにすぎない。すぎないが……そっちのほうが素敵だとレン自身が感じてしまっていた。

 自分が頼んだことだし、レンが満足した時点でやめてもよかったのだ。

 けれどそれだとレックスには申し訳なくて。彼を受け入れてあげたいと思って。

 気が付く。


(そういえば……“私”が受け入れたいって思った人は初めてね……)


 レンが信頼しているヨシュアやレーヴェとは全く違うタイプ。

 あんなメール一つで自分を抱きに来るような軽薄な男。

 そんな彼に両手を伸ばすと、レンの意図を読んで恋人つなぎにしてくれた。


「“私”の初めて……貴方にあげるわ♡ だから、優しく……ね?」


 レックスが腰を突き出し、レンが目を閉じて痛みに備えて両手を強く握る。


「んっ♡ ……え?」


 スムーズに一番奥までレックスの肉棒がたどり着き、思わずレンが目を開けた。

 痛みはないが確かに入ってはいる。それどころか、グイっと子宮口を押し上げられて――


「あ――ふああああああああっ♡」


 それだけでレンが背筋を伸ばして絶頂してしまった。

 あらゆる男を拒絶していたはずの穴が、目の前の男を受け入れて悦びに震えている。

 全身が快感に包まれて目の前が真っ白になった。


「んあっ♡ ああっ♡ んううううっ♡」

「痛くないよな? へへ、締まりはいいし絡みついてくるし超名器じゃん。オレ好みに作り替えてやっからな」


 レックスが腰を動かし始める。

 焼けた鉄の棒でも入っている感覚なのに、それが動くたびに快楽を感じる。

 肉棒のカリの部分で膣をガリガリと擦られてるのが気持ちよすぎる。

 ひと突きごとにレックスの肉棒の形に変えられていく。


「ふあっ♡ んっ♡ お、大きい、あっ♡ ああっ♡ ふあああっ♡」


 何もできずにピストンを受け入れてレンは喘ぐしかできない。

 男性を悦ばせる技もある程度仕込まれているが、そんなことをする余裕が一切ないのだ。


(ああっ♡ 気持ちいいっ♡ これが……これが本当のセックスなの? んあっ♡ レンの身体が、悦んじゃってる♡)


 生まれて初めての本当のセックスを恋人つなぎにした両手をギュッと握って堪能していた。

 レックスが手を離すとベッドに手をつき、レンに覆いかぶさって腰を打ちつける。

 体重をかけているにもかかわらず、レンの体は痛みを感じることはなかった。


「んっ♡ お、お兄さんっ♡ ああっ♡ 激しいわっ♡ ふわああっ♡」

「レンちゃんなら大丈夫だろ? 初めてのセックスは気持ちいいか?」

「んぐううっ♡ んうううっ♡ ま、まあまあかしら♡ あっ♡ んむっ♡ ちゅ♡ れろぉ♡ ちゅるるるううう♡」


 唇を重ねられて舌を絡めあう。

 お互いの舌を犯すように激しく唾液を交換しあい、ねっとりと糸を作って唇が離れた。

 とろんとした表情になったレンをレックスが見下ろす。


「レンちゃんを女にしたのはオレだからな。よく覚えておけよ」

「っ♡ ふふ、レンの初めてをもらえるなんて、んっ♡ んうううっ♡ お兄さんってば運がいいのね♡ ああっ♡」

「マジでそうだよな。レンちゃんに会えたことを女神に感謝するぜ」

「ちゅるるるううう♡ じゅるるううう♡ ああっ♡ ふあっ♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡」


 キスをしながら体重をかけられる。

 楽園にいたころもさんざんこのような体位で犯されたのに、今しているセックスとはまるで違う。


「ふあああっ♡ んあっ♡ む、胸は――ん♡ クリもダメっ♡ ああっ♡」


 乳首をしゃぶってクリを弄りながらのセックスでまたもやレンはイキかける。

 肉棒が一回り大きくなって震えだし、レックスの射精が近いことを知った。


「あっ♡ ああっ♡ 大きくなって――きゃっ♡ お、お兄さん♡ んむっ♡ ちゅるるう♡」


 正常位から対面座位になってより深くレンの中を蹂躙していく。

 お互いに力の限り抱きしめあい、レンの僅かなふくらみの柔らかさも存分に堪能していく。


「く……一発目出すぞ……っ!」

「んああああっ♡ 出してっ♡ 貴方の精液、いっぱい出してえええっ♡ あっ♡ ひああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふああああああっ♡ 熱いっ♡ 熱いのぉっ♡ んああああああああああああああっ♡」


 ぐつぐつと煮えたぎった精液がレンの子宮に注がれた。

 記憶に存在するすべての射精と精液の感覚が一瞬でレックスのモノに上書きされてしまう。

 体の内側から火傷してしまいそうなのに、気持ちよすぎておかしくなってしまいそうだ。

 膣が収縮して精液を搾り取り射精はなかなか収まらない。


「動くなよレンちゃん。全部受け止めろ」

「あ――んっ♡ ふわぁ……♡ ちゅ♡ れろぉ♡ ちゅるるるっ♡」


 キスをしながらレックスの精液を受け止め続ける。

 舌を絡めあい、唇を押し付けあい、顔をずらしてしっくりくる位置を探す。

 お互いの唇がぴったりとハマる位置を見つけるとさらに強く押し付けてレンの唇の柔らかさを味わった。

 だんだんと射精が収まってきてようやく止まると、二人のキスも終わりを告げる。


「ふぅ……たっぷり出したな」


 レックスが肉棒を抜こうとすると、レンが思わずしがみついた。


「ん――もう少しこのままでいてあげてもいいわよ♡」

「……へへ、じゃあお言葉に甘えて。そうだ、初体験の記念写真でも撮ろうぜ」


 対面座位で繋がったまま、レックスがカメラを構える。

 レンの肩を抱き寄せて二人がフレームに入るように調整。


「はぁ……特別なんだから♡」


 やれやれ、といった感じで。でもレックスに肩を抱かれてどこか嬉しそうな笑顔のレンが写真には写っていた。



「ん……朝?」


 翌日の朝、レンが目を覚ますとレックスと共にベッドで眠っていた。

 セックスをした後に確かに一緒のベッドで寝た記憶はあるのだが……


「なんでレンってば、この人の腕に……」


 レンはどうやらレックスの腕に抱き着き寄り添って眠っていたらしい。

 無意識にくっついてしまったのだろうか。なんだかとても幸せな気分でぐっすり眠れた気がする。

 レックスはまだ起きていない。


「ふぅ……♡ 体がだるいわね……けど、悪くない気分だわ」


 心地よい疲労感と確かな満足感。子宮にはまだ注がれた精液を感じることができる。

 昨日体験した生まれて初めてのセックス。それを教えてくれたのは、今幸せそうに眠るこの男。


「レックス――ちゅ♡」


 無意識に彼の名を呼んで口づけをする。


「うう……んー……」


 その瞬間にレックスが動き出す。

 慌てて彼から離れてベッドからも降りた。


「あー……あれ、レンちゃんおはよう。もう起きてたんだな」

「おはよう、カメラのお兄さん。随分とお寝坊さんね」


 自分も今起きたばかりなのだがそれは黙っておく。


「昨日はセックスして……寝てたらレンちゃんがオレの腕に抱き着いてきたんだっけ。すげー幸せそうに寝てて……」

「夢でも見たんでしょう?」

「夢じゃないって。可愛すぎたからレンちゃんにキスしてからオレも寝たんだった」

「っ♡ だ、だから夢でも見ていたのよ。レンはもう帰る支度をするわね」


 自分も先ほど同じことをしてしまったので思わずドキッとした。

 レンはすぐにシャワーを浴びて身だしなみを整え服も着るが、レックスはまだベッドで寝ていた。


「そう言えばレンちゃん、オレとのセックスはどうだった?」


 どう、と言われても。

 夢のようだったとしか言えない。

 心も体も完全に満たされてしまったのだから。


「そうねぇ……まぁまぁだったわ」


 レックスの顔を見ることができずに顔を背ける。なぜか胸がドキドキして収まらない。


「それじゃあレンは帰るわね。ごきげんよう」


 スカートを摘まんで優雅に挨拶をして部屋から去ろうとする。


「ま、待った! 今度はこっちから連絡していいか?」

「はいはい、好きにしたら? レンの連絡先が知りたいならエステルにでも聞くのね」


 手を振って今度こそ部屋から出た。

 帰り道もドキドキが収まらず、自室に戻ってベッドに倒れこむ。


「……すごかった♡」 


 本当にすごかった。またしたいと思うほどにすごく気持ちよかった。

 レックスから連絡は来るだろうか。


「ちょっとそっけなくしすぎたかしらね……」


 別れ際のレンの態度は昨日肌を重ねた男性に対する態度ではなかった。

 どうしてあんな態度を取ってしまったのだろうといまさらながら後悔する。

 枕に顔を埋めて足をバタバタさせながらレンはうなり続けるのだった。

 しかし、そんなレンの不安はすぐに消えることになる。

 その日からほぼ毎日レックスから通信が来るようになったのだ。


「レンちゃん、今時間大丈夫?」

「もう、またあなたなの? レンも暇ではないのだけれど」

「レンちゃんと話すのが楽しいんだよ。それになんだかんだ言って毎回出てくれるしさ」


 レンが暇ではないのは嘘ではない。しかしレックスから通信が来る時間は必ず空けておくようにしている。

 通信が来る数分前には部屋にいて、まだかまだかと待ちわびる。

 通信が着た瞬間に笑顔になってすぐに出るのだ。

 会話の内容は様々。

 その日の事。食べたもの。紅茶の種類。情勢など。


「それでさ……今度時間ができたら会わないか?」


 そして、デートのお誘い。


「そうね……時間ができたら付き合ってあげてもいいわよ」

 

 指定された日にちと時間は本来別の予定が入っていた。

 しかしレンはその予定を繰り上げて片付けまでデートの時間を確保したのだった。



「んむっ♡ れりゅうう♡ じゅるるうう♡」


 デートの最後はもちろんホテルでセックス。

 二人は部屋に入った瞬間から抱き合いキスをした。

 今日は前のお返しということでレンがフェラチオをしている。


「あー……気持ちいいぜレンちゃん。オレを喜ばせるために練習したんだと思うと――うっ!」


 亀頭をしゃぶりながら玉袋を揉みしだく。

 その後は玉袋を舐めて皺の一本一本に舌を這わせながら手で肉棒を扱いた。


「そんなことをするはずがないでしょう♡ レンは忙しいって言ったじゃない♡」


 実際のところレンは相当調べてバナナなどでも練習している。

 さっさと射精させるフェラのやり方は知っていたが、ちゃんと気持ちよくなってくれるフェラのやり方は知らなかったのだ。


(ペニスが震えて気持ちよさそう……嬉しい♡)


 レンが気を良くして奉仕にも熱が入る。

 肉棒を全て口に入れると一回り大きくなって震え始めた。


「んむううっ♡ じゅるるっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるるうう♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううううっ♡」


 飲み込むのが大変なほど大量で濃い精液がレンの口の中を満たしていく。

 口元からも流れ落ちたが「全部飲んであげたい」という気持ちが沸き上がりほとんどを飲み干していった。

 胃の中にボトボトと落ちていく感覚がレンを内側から熱くしていく。


「ん……ちゅるるるるううう……ちゅぽんっ♡ んっ♡ ……んくっ♡ もう、相変わらず濃いんだから♡ れりゅう♡ ちゅるるう♡」


 尿道に残ったものも吸い取ってお掃除フェラも始める。

 その様子をレックスが写真に収めた。

 写真を撮る、ということは彼が喜んでいる証拠なので、レンは内心大喜びだった。

 肉棒を綺麗にし終えるとレンが上着の前を開いて肌を露出させる。ベッドにレックスを押し倒すと上にまたがって、ショーツを脱ぐとスカートをめくった。


「レンがしてあげるわ♡ 貴方の凶悪なペニスがレンの中に入るところを見てて♡」

「ああ、写真に撮ってやるぜ」

「ふふ♡ ん――ふああああああああっ♡」


 根元まで一気に受け入れて、それをレックスが写真に収める。

 彼の巨根を完全に受け入れて悦びに打ち震える。しかし彼を感じさせるためにレンは動き始めた。


「んっ♡ ふあっ♡ ああっ♡ ペニス、すごく硬いっ♡ レンの中で暴れて、壊れちゃうっ♡ ああっ♡」


 レンが両手を伸ばしてレックスと恋人つなぎになる。

 肉棒の先端を子宮口こすりつけたまま腰を大きくグラインドさせて円を描くと、レックスが気持ちよさそうな声を漏らした。


「ふふっ♡ レンの中はそんなに気持ちいいのかしら♡」

「すげー気持ちいい。締まりもいいしテクも――あー、マジで最高。今の段階でこれとか将来が楽しみすぎるぜ」


 気持ちいいなど吐いて捨てるほど言われたことがあるのに、レックスから言われると特別に感じてしまう。

 同時に、自分が巨乳だったら胸が大きく揺れて、レックスに楽しんでもらえたのだろうかとも思う。

 するとレンから手を離したレックスがレンの胸を揉み始めた。


「んっ♡ レンの胸を触って、ふあっ♡ 楽しいのかしら?」

「でかくしたいんなら手伝ってやるよ。今のままでも柔らかさは十分に感じるけどなー。スレンダー美人とかもいるけど、レンちゃんはどうなるんだろうな」

「んあっ♡ ああっ♡ 楽しみにしてて♡ あっ♡ ああっ♡」

「成長記録はしっかりと撮ってやるぜ」


 自分の上で腰を振るレンの写真をレックスが撮り続ける。

 自分の動きでレックスが喜んでくれるのが嬉しくてレン自身も感じてしまう。

 膣内で肉棒が一回り大きくなって震え始める。また出してもらえると子宮が疼き始めた。


「そろそろ出そう……レンちゃん、激しく頼む」

「ええ、わかったわ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んううううううっ♡」


 レンが腰の速度を上げてラストスパートをかける。


「ふあああっ♡ また熱いのを出されちゃうっ♡ レンもイクわっ♡ んっ♡ 一緒にっ♡ ふあああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふわあああっ♡ イクううううううううっ♡」


 背筋を伸ばして天井を仰ぎレンが絶頂する。

 マグマのような精液が子宮に注ぎ込まれて、ここは自分の場所だと主張していく。


「あぁ……すごく熱いわ……ん♡」

「レンちゃんにしてもらうのもいいなぁ。じゃあ今度はオレがしてやるよ」

「あら、レンを満足させられるかしら?」


 そう言いながらも、レックスとの行為で自分が満足できないことはないだろうなという確信がレンにはあった。

 逆にレックスはどうだろう。自分は彼の欲望を全て受け止めきれるのだろうか。


「レンちゃん、ぼーっとしてどうしたんだ?」

「……何でもないわ。じゃあ今度はレックスに気持ち良くしてもらおうかしら♡」


 無意識のうちに名前で呼んでいる事にも気が付かないまま、二人のセックスは続くのだった。



「んおっ♡ おおっ♡ 壊れちゃうっ♡ レンのお尻壊れちゃうのおおっ♡ あああっ♡ ふおおおおおおっ♡」


 クロスベルの隠れ家でレックスとレンが肌を重ねている。

 夕食は精のつくものをレックスにたっぷりと食べてもらえたからか、彼のモノはギンギンになっている。

 ベッドの上に四つん這いでのアナルセックスで犯されている最中だ。


「へへ、相変わらず具合のいいケツ穴だぜ。こんなに激しく腰振っても大丈夫になったしな」

「おっ♡ ふおおっ♡ そうよっ♡ んっ♡ レックスと沢山エッチして、おおっ♡ レンも大人になってるんだからぁっ♡」


 レックスとの“初体験”の時は優しくしてもらったが、今のレンはレイプされているのではないかと思うほど激しく犯されている。

 しかしリベールでの度重なるレックスとの逢瀬のおかげで、彼女の身体は完全にレックスの好みのセックスを覚えていた。

 どんな風に扱われても、相手がレックスならレンは感じてしまうのだ。

 レンの胸を揉みながら乳首を摘まむとアナルがキュッと締まってレックスがイキそうになる。


「こっちにも一発目……だすからな……」

「だしてえっ♡ レンのお尻の穴にいっぱい注いでっ♡ あっ♡ おおおおおっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふおおおっ♡ おっ♡ んおおおおおおおおおっ♡」


 アナルに精液が注がれてレンが絶頂した。

 何度味わっても彼の精液を注がれる瞬間はたまらない。

 出し終えたレックスが肉棒を抜くと、アナルから大量の精液が零れてくる。


「はぁ♡ はぁ♡ お尻の穴……閉じなくなっちゃうわ♡」

「そりゃ大変だ。それよりレンちゃん……全然足りないからまだまだやらせてもらうぜ」

「っ♡ 仕方ないわね♡ レンを好きに犯していいわよ♡」


 すでにレンの膣にも何度も精を放っているのだが、レックスの肉棒は全く萎えない。

 今度はレンをうつぶせにして寝バックで膣に挿入した。

 こつんと一番奥に肉棒の先端が当たる。


「はぁぁぁぁ……もうレンのオマンコ、完全にレックスの形に変えられちゃったわ♡」

「最初からオレ専用だったんだろ?」

「もう……バカね♡」


 レンの尻を揉みしだきながらレックスが体重をかけて腰を打ち付ける。

 少しだけ肉付きがよくなったのを知っているのは自分以外にいるのだろうか。

 尻だけではなく、レンの全身が柔らかくなってきているように思えた。

 もはやレンの身体でレックスが触れていない場所などないと言っていいほど回数を重ねているので、彼女の肌もレックスの手に吸い付いてくるような感覚もある。

 彼女の肌に触れているだけで気持ちいいのだ。


「んっ♡ ふあっ♡ ああっ♡ レックス……手加減してない? もっと激しくしていいのよ? あっ♡」

「なんだ、物足りないのか?」

「レックスとするのは気持ちいいわ。でも今日は思いっきりあなたの欲望をぶつけてほしいのよ♡」

「ふーん、じゃあお言葉に甘えるぜ」


 肉棒が抜けるぎりぎりまで腰を引いて、全体重を乗せて打ち付けた。


「んぎっ♡ ふああああああっ♡」


 休むことなく激しく打ち付けていくたびにレンが喘ぎ声を漏らす。


「おらっ、これでいいのか? なんだかほんとに犯されてるみたいだぜ?」

「んあっ♡ おおおおっ♡ ふああっ♡ いいのっ♡ レックスになら犯されてもいいわっ♡ あっ♡ 何をされてもいいっ♡ 貴方の――んっ♡ だ、大好きな人の欲望を全部受け止めてあげたいのっ♡」


 大好きと言われてレックスの肉棒が一回り大きくなる。

 レンに覆いかぶさって自分の身体とベッドで挟み、つぶしてしまうかのように腰を振り続ける。

 楽園の頃に犯されていた時とそっくりな体勢なのに、レックスにされているのだと思うと全く嫌ではない。


「んああっ♡ すごいっ♡ 気持ちいいわっ♡ あっ♡ ペニスがどんどん固くなってるのっ♡ あああっ♡ 好きっ♡ レックスっ♡ 好きぃ♡ んむっ♡ れりゅう♡ ちゅるるううう♡」


 顔を横に向かせて唇も重ねると、レックスに限界が訪れそうになった。

 肉棒の先端と子宮口を密着させる。


「来てっ♡ レックスっ♡ レンの中にたくさん出してっ♡ レンの子宮を、あなたの精液でいっぱいにしてっ♡」


――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んああああああっ♡ 熱いのが――ああっ♡ ふわああああああああああっ♡」


 煮えたぎった精液がレンの子宮に注がれた。

 寝バックの種付けプレスでレンを押しつぶしながら思う存分精液を放出していく。

 子宮がみちみちと押し広げられていく感覚がたまらない。


「あ……レックス……好き♡」


 ようやく射精が終わると、レックスは繋がったまま体を回転させて寝バックから背面騎乗位になる。

 レンの身体を抱きしめながら子宮の位置を撫でると、彼女の身体が痙攣した。


「もう……出しすぎよ♡ 赤ちゃんのお部屋がパンパンで少し苦しいわ♡ もっと優しく撫でて……ん♡ あとは――ちゅ♡ れりゅう♡」


 甘えてくる彼女に唇を重ねる。


「はぁ……幸せ♡ 貴方に抱かれていると本当に安らぐわ……レックス……ちゅ♡」

「レンちゃんもこれから大変だろうし、今日はたくさん甘えていいからな。ただでさえ人前では我慢してるんだし」

「レンはもう大人なの♡ 人前で好きな人に甘えたりはしないわ♡」


 行為の最中こそレックスと呼んでいるが、人前ではカメラのお兄さんのままだ。

 今のようにレックスに甘えることもない。

 その分二人きりになると反動で彼女はすごくなる。


「さてと。もう休んだろ。そろそろ続きをしようぜ」

「は――え?」


 レンが思わずハッとする。

 自分は今何を言おうとした?

 その言葉は本心とは真逆の意味だったはず。

 自分の身を守る言葉だったはず。

 けれど。今のレンは満たされていて。



「レンちゃん?」

「いえ……本当にあなたってレンを驚かせてくれるのね♡」

「? よくわからないけど、まだまだ中出しするからな。オレが満足するまで付き合ってもらうぜ」


 その言葉にレンは、レックスに唇を重ねてから微笑んだ。


「はい、よろこんで♡」


 まさかこの言葉を、本当の意味で使う日が来るとは。

 この言葉を口にしてこんなにも心が満たされて温かくなるとは、レンですら予想できなかった。

 その笑顔はレックスが見たレンの笑顔の中でもっとも幸せそうな表情であり。

 記念に一枚撮ってからセックスを再開した。



 翌日の朝。

 レンは例のごとくレックスよりも早く目を覚ました。

 初めての時は無意識に腕に抱き着いていたが、今では最初からくっついて眠っている。

 レックスの胸に顔を埋めて眠ると、本当にぐっすり眠れるのだ。


「ん……レンちゃん、おはよう」

「おはようレックス♡ ちゅ♡」


 レックスが目を覚ましたのでお目覚めのキスを行う。

 まだ目が覚め切っていない微睡の中で、お互いに抱き合って唇を押し付ける。

 舌を絡めて唾液を交換しあい、お互いの体温を感じながら体をゆっくりと起こしていく。


「はぁ……名残惜しいけどここまでにしておくか」

「あら、寂しがりやね」

「レンちゃんだってそうじゃねえのか? 昨日はあれだけオレに好き好きって甘えてたのによ」

「……言ってないわ。あなたの空耳よ」


 レンが体を起こすとレックスも体を起こす。

 しかし二人ともベッドから出ようとしないで、レックスがレンの肩を抱くと彼女はレックスの肩に頭を乗せた。


「レンちゃんってセックスが終わるといつも言ってないって言い張るよな」

「だから、あなたの空耳よ。レンはそんなこと言ってないわ」


 本当は言っているのに、セックスが終わるとなぜか言ってないと言い張ってしまう。

 もう少し大人になれば素直にレックスに好きと言えるのだろうか。

 レックスも自分の事をまだどこか子ども扱いしている気がするので、もっと大人として見られたい。


(体だけ大人になっても意味がないわよね。精神的にも……そういえば自分を名前で呼ぶのも子供っぽいわね。それに……“私”はレックスの女だもの♡)


 いろいろと改めるにはいい機会かもしれない。


「そう言えばレンちゃん、少し胸が大きくなったか?」

「少しだけね」

「そのうち身長も伸びてエステルちゃんより大きくなるかもな」

「ふふ、そのうちエステルなんて比較にならないほどの美女になっちゃうかしら?」


 心も身体も大人のレディにならなくては。

 身体のほうは……問題ない。

 だってレックスに抱かれているのだから。

 心のほうは……


「ねぇレックス。これからも私を沢山抱いて、大人のレディに育ててね♡」


 まずはレックスの前でだけでも一人称を改めるところから始めるとして。

 大人のレディとしての気遣いを彼女にしてあげるべきだと考えるのだった。



「そろそろ時間ね……」


 リベール王国の商業都市ボース。

 そこのとある喫茶店で一人の女性が待ち合わせをしていた。

 クローディア・フォン・アウスレーゼ。

 リベール王国の王太女である。

 エレボニア帝国の帝都ヘイムダルで起こった何かの情報をつかむためにエステルたちがオルキスタワーに進入した。

 その時に得た情報を持ってくる協力者がここに来るとレンから連絡があったのだ。

 しかしその協力者が誰なのかはまだわからない。

 自分の知っている人なのだろうか。それとも知らない人か。

 とりあえず待つしかない彼女は紅茶を一口飲む。


「えーっと……ここのはずだよな……」


 喫茶店に誰かが入ってきた。聞き覚えのある声。思わずそちらを向く。


「……え?」


 思わず彼女はカップを落としそうになった。

 喫茶店に入ってきて、自分を見つけて近づいてきたのは、彼女にとって予想外の男だったからだ。




 シャーリィ・オルランドは猟兵団《赤い星座》の大隊長にして《身喰らう蛇》の執行者。

 戦うことが何よりの生きがいの彼女だったが、その戦いの内容は決して戦闘のみではない。


「ふあっ♡ んっ♡ あああっ♡ どうかなお兄さん♡ シャーリィの腰使い、すごく上達したでしょ♡ ふああああああああっ♡」


 その戦いとはセックスなども含まれるのだ。

 彼女は今とあるホテルの一室で、男にまたがって腰を振っていた。

 いつもの服だが前は開いて胸が丸見えになっており、彼女が動くたびに形のいい胸が揺れている。

 その光景がレックスを楽しませるということをシャーリィは知っていてわざと揺らしているのだ。


「ああ、上手くなったなシャーリィちゃん。最初のころとは大違いだぜ」

「フフ、最初のセックス勝負はシャーリィのボロ負けだったしね♡ んあっ♡ でもあの時はお兄さんもひどくないかなぁ♡ シャーリィは初めてだったのに、あんなにすごいチンポで一方的に犯してくれたよね♡」


 昔シャーリィを偶然見かけた時にレックスは声をかけてセックスの勝負を行った。

 その際はレックスの圧勝であり、偶然再会した今回はシャーリィにとってリベンジなのだ。


「ほらっ♡ だしちゃえっ♡ 精子だしちゃえっ♡ んっ♡ ふああっ♡ んおおおおっ♡」

「なんだよ、ほんとに上手くなってるけど、他の男で練習でもしたのか?」


 その言葉に慌ててシャーリィが否定する。


「す、するわけないじゃん♡ お兄さんだけだってばっ♡ んっ♡ 大体、こんなすごいチンポ持ってるのは他にいないでしょ♡ ああっ♡ ふああああああっ♡」


 シャーリィの腰使いが激しくなっているが、なかなかレックスは射精をしない。


 そんな時、アラーム音が鳴った。


「ええ、もうおしまい? んっ♡ ひあああっ♡」

「ほらほら、攻守交代だぜ」


 アラームは十分おきになる仕組みであり、レックスとシャーリィのどちらが上になるかを決めているのだ。

 今まではシャーリィが上の番だったが、今度はレックスが上になる番だ。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 絶対に堪えてやるから♡ お兄さんなんかに負けない♡」


 シャーリィに覆いかぶさるように正常位になり、ベッドに手をついた。

 肉棒が抜けるぎりぎりまで腰を引いて、一気に一番奥まで突き入れる。


「ふおおおおおおおおおおっ♡」


 それだけでシャーリィはイってしまった。


「はいオレの勝ち。じゃあシャーリィちゃんは今からオレのチンポを気持ちよくする道具な」

「ど、道具って――んあああっ♡ あっ♡ ふああああああっ♡」


 体重をかけた種付けプレスでシャーリィを激しく攻め立てる。

 戦場では圧倒的な強さを誇るシャーリィも、ベッドの上ではレックスに手も足も出ない。


「ふおおおっ♡ んおっ♡ あああっ♡ ひああああああああっ♡ 激しすぎるっ♡ 感じすぎておかしくなるっ♡ んああああああっ♡」

「マンコの雑魚さは前と変わらねーぞ。全然成長してないじゃねーか!」

「だ、だって仕方ないじゃん♡ お兄さん以外のチンポは入れたくないんだから、訓練のしようがないんだよっ♡ シャーリィのマンコは雑魚マンコのままなのっ♡ ふああああああああっ♡」

「だったら少しでも雑魚マンコを強くしてやらねーとな!」

「んむっ♡ ちゅ♡ れりゅうう♡ じゅるううう♡ ああっ♡ もう無理っ♡ またイクっ♡ イッちゃう♡ んああああああっ♡」


 ピンっと足を延ばしてシャーリィが絶頂するが、レックスは手を全く緩めない。


「おらっ、ホントは勝負とかじゃなくて、オレとセックスがしたかっただけなんじゃねーのか? ほら、どうなんだよシャーリィちゃん?」

「ううっ、そりゃ少しはあったけど――んおっ♡ ふおおおおおおっ♡ おかしくなるっ♡ 気持ちよすぎておかしくなっちゃうっ♡」

「大体なんか予定があったんじゃねーのか?」

「あ、あったけど♡ ちゅ♡ ちゅるるう♡ こっちに比べたらどうでもいいっていうか♡ れりゅう♡ ちゅっ♡」


 本当はこの後セドリックとの約束があったのだが、レックスを偶然見かけたのですっぽかしてしまったのだ


「なんだよ、彼氏との待ち合わせか?」

「ち、違うからっ♡ 坊ちゃんは男として見てない♡ シャーリィが男として見てるのはお兄さんだけっ♡ あっ♡ んあああああっ♡ もっとしてっ♡ もっと激しく犯してっ♡ シャーリィの負けでいいからぁ♡」

「じゃあオレに一生勝てない雑魚マンコだって認めるか?」


 認めたくはない。

 自分は赤い星座の大隊長にして身喰らう蛇の執行者。

 それが普通のカメラマンであるレックスに完全敗北するなど考えたくもない。

 けれど自分の中の女がレックスに屈服したがっている。

 メスの部分がレックスに逆らえなくなっている。


「認めるっ♡ 認めるからっ♡ シャーリィは雑魚マンコっ♡ お兄さんには一生勝てないからっ♡ んおおおおおおっ♡ 」


 肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 

「ほら、どこに出してほしいんだ?」

「なかっ♡ 中に全部出してっ♡ 熱い精子をシャーリィいっぱい出してっ♡ お兄さんの子供なら、周囲に反対されても絶対に産むからっ♡ ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んおおおおおおっ♡ イクイクっ♡ ふああああああああっ♡」


 種付けプレスで精液を注がれてシャーリィが絶頂する。

 自分よりも圧倒的に強い存在を征服して屈服させる快感はいつ味わってもいいものだ。


「ちゅるるう♡ れるうう♡ じゅるるるううう♡」


 精液を受け止めながらキスをして、シャーリィは絶頂の余韻に浸るのだった。

 しらくして。

 膣に5回も注がれて完全に放心状態になったシャーリィがレックスに肩を抱かれていた。

 先ほどからシャーリィのARCUSⅡが鳴りっぱなしだが、彼女は完全に無視している。


「出なくていいのか?」

「どうぜぼっちゃんだもん。それよりまた勝てなかったかー。今回は自信があったんだけどな……♡」

「またいつでも相手になってやるよ」


 それはつまり、またいつでもセックスをしてくれるという意味だ。


「いつか絶対にリベンジするからね♡ それまではセフレでいてあげる♡」


 レックスに肩を抱かれて写真に写るシャーリィは、どこか満たされているような表情だったという。



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