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「おーいモモ、ちょっと頼みがあるんだけどいいか?」


 モモが自分の部屋でいつものようにリトのハーレム計画の詳細を練っているとナナが入ってきた。

 心なしかバタバタしているようだが何かあったのだろうか?


「そんなに慌ててどうしたのナナ?」

「実は母上に呼ばれちゃって、少しの間デビルーク星に帰らなくちゃいけなくなったんだよ。それで準備してるんだ」

「そうなの? 私は呼ばれていないけれど……」

「なんかパーティーに出ろとか言われてさ。なんかあたしが一番王女らしくないから、これを機会に少しは勉強しろとか……めんどくさいけどさ」


 母がそう言うのも仕方ないとモモは考えてしまう。

 ララも性格は子供っぽいところがあるが対外的に一番王女らしく振舞えていないのはきっとナナだろう。

 少しかわいそうな気もするが、ナナ本人のためにもこういう勉強は必要のはずだ。


「なるほどね。それで頼みって何?」

「うん。実は最近新しく仲良くなったペットがいるんだけど、あたしが帰ってくるまでモモが世話してくれないか?」


 ナナがペットを飼っているのは知っているのだが、自分が世話をする必要はあるのだろうか?

 彼女のペットは全て電脳サファリに入れてあるはず。

 そこでは元の環境と同じように過ごせるのでストレスなどもあまり感じないはずだ。


「あなたの電脳サファリなら問題なく過ごせるんじゃないの?」

「他のみんなはそうなんだけど……そいつ結構寂しがりやなんだよ。人見知りで周囲ともまだ馴染めてないから最近はあたしが直接世話してたんだ」

「なるほどね。そう言うことなら私も力を貸すわ。とはいえ植物ならともかく動物は専門外だから、難しいお世話とかならできないわよ?」

「大丈夫、そいつは地球の犬そっくりなやつだから。あたしが躾もちゃんとしてるから暴れることもないし、エサを与えたり遊んでくれるだけでいいぞ」


 そのくらいなら自分でもなんとかなりそうだ。


(リトさんと一緒にお世話をして仲良くなったりもできるかもしれないわね……)

「モモ?」

「なんでもないわ。それでその子はどこ?」

「こっちだぜ」


 ナナに連れられて彼女の部屋に行くと、そこには黒い毛並みの一匹の大型犬が居た。

 一匹で寂しそうにしていたが、ナナを見ると嬉しそうに近寄ってくる。


「わんわんっ」

「よしよしイヌ助。一人にして悪かったな」


 イヌ助と呼ばれた犬がナナに撫でられて気持ちよさそうにしている。


「この子……地球の犬にそっくりね」

「この星の大型犬にそっくりだけどれっきとした他の星の動物だぞ。地球の犬にそっくりだから電脳サファリにはまだ馴染まないのかもな」

「環境はプログラムで変更できるはずだから問題ないはずよ?」


 電脳サファリはナナのモノではあるのだが、プログラムはほとんどモモがやったのでそれくらいは知っている。


「こいつどんくさいからよろしく頼むな。この前もドラ助に食われかけててさー」

「ってそれが原因じゃない! ああ、もう。怖かったわよね……」


 ドラ助とは以前リトをエサだと勘違いして食べかけた竜のような動物だ。

 食われかけたのだからトラウマになってもおかしくないし、そんな存在がいる電脳サファリは間違いなく恐ろしい場所だろう。

 モモも同情するようにイヌ助の頭を撫でる。


「名前はイヌ助。気さくに接してやってくれよ」

「わかったわよ。イヌ助、少し間私がお世話をするからよろしくね?」

「わんっ!」


 ドラ助と同じで名前がかなり安直な気がするが、イヌ助は気に入っているようだ。


「それじゃあ明日からよろしく頼むよ」

「ええ、ナナもしっかり勉強してくるのよ?」

「わ、わかってるよ」


 こうしてモモは少しの間イヌ助を預かることになったのだった。



「へぇ、こいつを預かることになったのか。よろしくなイヌ助」

「わう……」


 翌日の高校からの帰宅後、モモは預かることになったイヌ助をリトにも紹介した。

 リトは初対面の動物でも気さくに接することはできるのだが、イヌ助の方はまだ緊張しているようだ。

 人見知りというだけあって仕方がないことかもしれない。自分はナナと双子だから平気なのだろうかとモモは考えている。

 イヌ助の頭を撫でようと手を伸ばしたリトだったが、彼が怖がっているのを察して手を止めた。


「うーん、オレにはまだ心を開いてくれてないみたいだな」

「リトさんならきっとすぐに仲良くなれますよ。セリーヌさんだってそうだったじゃないですか」

「そうだといいんだけどな。ナナが言うには地球のペットフードとかも食べるんだろ? 気に入るものがあるかもしれないし、ちょっといろいろ買って来てみるか」


 会ったばかりのイヌ助のためにリトはすでに何かしてあげようと考えている。

 こういう所が多くの女性を引き付けるのだろうなとモモは思っていた。

 自分も付いていきたいのだが、イヌ助を一人にするのは流石に彼にもナナに申し訳ない。

 一緒に連れていくというのもやめておいた方がいいだろう。人見知りなイヌ助にストレスを与えてしまうことになる。


「私はこの子をブラッシングしていますね」

「それじゃあオレは行ってくるよ。ララと美柑もいないから二人で留守番よろしくな」

「はい、いってらっしゃい」


 制服のままペットフードなどを買いに行くリトを見送る。

 リトが居なくなった瞬間に緊張が解けたのか、イヌ助がモモにすり寄ってきた。


「もう、リトさんは怖い人じゃないわよ? ほら、ブラッシングしてあげるから私の部屋に行きましょう」

「わんっ」


 モモの言葉を完全に理解しているのか、イヌ助は彼女の後ろについていった。

 ナナが言っていたように躾はしっかりとできているようだ。

 自分も制服のままだったことに気が付いたので着替えようかと思ったが、毛が付くかもしれないのでブラッシングが終わってからでいいかと思いなおす。

 制服を洗濯しようと思っていたのでちょうどいいだろう。

 部屋に行きブラシで毛並みを整えている間も、イヌ助はモモの邪魔にならないように動くことはなかった。

 最初は少し面倒かなと思ったブラッシングも、気持ちよさそうにしているイヌ助を見ているとモモも気分よく作業を行える。


「あなたって本当に賢くて大人しい子ね。だから他のみんなと馴染めないのかしら?」

「わう……」

「そんなに落ち込まないで。リトさんが美味しいご飯を買ってきてくれるから元気を出しなさい。ほら、終わったわよ」

「わんっ」


 よほど嬉しかったのかイヌ助がモモの頬をペロペロを舐めてきた。

 大型犬のような体躯なので少し重かったが、ここまで喜んでくれるのなら悪い気はしない。


「犬も可愛いのね――ふあっ♡」


 そこでちょっとした事故が起きてしまった。

 じゃれあっている最中にイヌ助の前足がモモの尻尾を踏んでしまったのだ。

 彼女の尻尾は性感帯と言っていいほどに敏感なので、踏まれただけで全身に快感が走り甘い声が漏れてしまう。


「ん♡ あぁっ♡ い、イヌ助っ♡ ちょっと離れて――あっ♡ んひいいいっ♡」

「わんわんっ」


 離れるどころかイヌ助はますます強く尻尾を踏んでしまう。

 ビリビリと体に電気が流れるような感覚に陥りグリグリと体重をかけられるたびにその刺激が発生してしまう。


「わう……」


 モモの変化を見てイヌ助にも変化が訪れる。尻尾から前足を離すとモモを解放した。


「はぁ……♡ はぁ……♡ い、いい子ねイヌ助……尻尾は敏感だから――ふああっ♡ んあああああっ♡」


 けれどイヌ助は今度はその尻尾を舌で舐め始めた。

 今まで何度もリトに弄ばれて舐められたこともあるが、イヌ助の舌は彼の舌とは全く違う。

 リトのモノよりも大きく長く熱い舌がモモの尻尾を弄んでいく。

 すぐに唾液まみれになったその尻尾はますます敏感になっていき、モモの口からは喘ぎ声が止まらなくなっていた。


「や、やめてっ♡ ふあっ♡ も、もうっ♡ んうううううううっ♡」


 犬に舐められて感じたくなどないのにモモの身体は感じてしまう。


(う、嘘でしょう♡ 私、イヌに尻尾を舐められて――あっ♡ しかもこれっ♡ いつもリトさんにされてるのよりも気持ちいいっ♡ あああっ♡)


 感じまくっているモモを見てイヌ助がようやく尻尾から舌を離した。

 本来ならば今すぐにでも逃げるべきだったのだろうが、モモは快楽のあまり体に力が入らない。

 仰向けになって呼吸を整えている間に、イヌ助は次の行動に移る。

 モモの制服のスカートに顔を突っ込むと、すでに濡れているパンツを咥えて器用に脱がせ始めた。


「イヌ助……んっ♡ な、何をしているの? まさか――だ、ダメっ♡」


 モモが今度こそ逃げようとしたが、イヌ助がそれよりも速く再びモモのスカートに顔を突っ込む。

 そして彼女の秘部に直接舌を這わせ始めた。


「あああっ♡ ふあああっ♡ な、舐めないでっ♡ 舐めちゃダメよっ♡ ひああああっ♡」


 尻尾を舐められた時以上の快感がモモを襲う。

 長い舌が膣の中にまで入って来てモモの身体を内側から滅茶苦茶にしていく。


「ひああっ♡ ペロペロしないでっ♡ ああっ♡ んひいいいっ♡ な、なんでこんなにっ♡ ああああっ♡」


 いつもリトにされているような偶発的なものではなく今のモモは雄の欲望を正面からぶつけられている。

 イヌ助にされるなど嫌だと思っているにもかかわらず、心のどこかで女として見られている事を悦んでしまっている。

 抵抗する気力もだんだんと無くなって来て、いつの間にかモモの頭からは逃げようという意思すらなくなっていた。

 モモのまだ男を知らない未成熟な身体がイヌ助の愛撫によって急速に雌として開花していく。

 今までのリトとの行為がすべてお遊びだったと思えるほどの快感。

 モモの中でイヌ助という存在がペットから一匹の雄へと書き換わっていく。


「ふああっ♡ ダメっ♡ ダメですっ♡ イヌ助さんっ♡ ああっ♡ ふあああっ♡ 私、もうイってしまいますっ♡ あっ♡ んあああああああああああああっ♡」


 ビクンっと体を大きく震わせてモモが絶頂した。

 視界が真っ白になって何も考えられなくなり、イヌ助の舌が秘部から離れると切なさを感じてしまう。

 動物に秘部を舐められて絶頂するなど恥ずべきことなのに、体のほうはかつてないほど満たされてしまっていた。

 全身が汗でびっしょりで制服も湿ってしまっている。

 呼吸を落ち着かせてイヌ助をチラリとみると、彼は逆に息を荒くしていた。


「ハッハッハッハッ!」

「ひ……い、イヌ助さんの……大きいです♡」


 イヌ助は勃起したモノをモモに向けている。

 リトのモノとは比べ物にならないほどの凶悪なサイズのそれを見て、次に何をされてしまうのかをモモは理解した。


「だ、ダメです……私、初めてなんです……初めてはリトさんに……んっ♡ イヌ助さんじゃなくて――あぁ♡」


 もはや完全に上下関係はひっくり返ってしまっていた。

 イヌ助を呼び捨てにすることなどモモには不可能であり、きやすい口調を使うことも絶対にできない。

 格上の雄に犯されるだけの雌。

 それを自分の体は受け入れつつあったが……


「ただいまー」


 リトが帰ってきたことでモモに少しばかり正気が戻る。

 イヌ助も聞こえたのか「邪魔が入った」とでも言いたげな表情になった。

 見れば勃起も収まっており、続きを行うつもりはないらしい。

 けれどモモを見る目にはまだ情欲の火が灯っている。


「わう……」


 絶対に逃がさないと言われている気がした。


「おーいモモ、いろいろ買ってきたぞー」

「リ、リトさん! 今部屋でシャワーを浴びようとしていたんです! 下で待っていてください!」

「そ、そうだったのか。わかった、待ってるよ」


 どうやらリトはここに来るつもりはないようでホッとする。

 イヌ助はモモがシャワーを浴び終えるまで待つつもりなのかその場で丸くなった。


「は、入ってきたらダメですからね……」


 そそくさと逃げるようにシャワールームへ入って頭から冷水を被る。

 先ほどイカされてしまった体の火照りを無理矢理冷ましていくが、肌の火照りは消えても内側はムズムズとしたままだ。

 ほんの少しの間にオスというものを教え込まれてしまったような感覚。

 イヌにされてしまったにもかかわらず頭からそのことが離れない。


(もしもイヌ助さんが入ってきてしまったら……)


 鍵はかけているがイヌ助なら開けられるのではないだろうか。

 もしも入ってきたら自分は抵抗できるだろうか。

 ドキドキしながら体を洗い終えてシャワールームから出ると、イヌ助はその場から動いていなかった。

 さっきの行為が嘘のようにおとなしくしている。ただじゃれているだけのつもりだったのだろうか?

 いや、違う。あの時のイヌ助は明らかに雄といて目の前の雌を犯そうとしていた。

 髪を乾かして体をふき、何事もなかったようにコホンと咳払いをする。


「ほ、ほら。行きましょうイヌ助さん」

「わんっ」


 イヌ助がモモの後ろをついてくる。

 本当にさっきまでの行為など噓のようにおとなしい。

 けれどまたさっきのように豹変してしまうかもしれない。


(次にイヌ助さんに迫られてしまったら……)


 そうなってしまうことを想像しただけでモモはまた体が熱くなってしまうのだった。



 その日の夜。モモはイヌ助が寝静まるのをひたすら待っていた。

 先ほど襲われてしまったのでまた襲われる可能性はあるのだが、自分の貞操はリトに捧げたい。

 その気持ちはまだ残っているので、イヌ助に襲われないように警戒しているのだ。


「わう……」

「イヌ助さん、眠いんですか? ふふ、もう遅いですし眠ったほうがいいですよ」


 イヌ助もだんだんとウトウトしてきて眠そうにしている。

 ホッと一息をつきつつもモモは最後まで油断しないで見守っていた。


(まだ一日目だというのにこんなに神経を使うだなんて……明日からは絶対に襲われないようにしないといけないわね)


 やがてイヌ助の目が閉じて眠ったことを確認すると、モモは今度こそホッと一息をつく。

 自分も寝ようと思いパジャマに着替えて、いつものようにリトの部屋に忍び込んだ。

 彼はぐっすりと眠っており起きる気配がない。


「ふふ、イヌ助さんにあんなことをされてしまったけれど、私はリトさんに――きゃっ!?」


 リトの隣に寝転んだ瞬間にモモの体に何かがのしかかってきた。

 暗くてよく見えなかったが、モモはそれがイヌ助だとすぐに理解する。


「イ、イヌ助さん!? なんでここに――んっ♡ つ、付いてきたんですか? ダメです、ここにはリトさんが――ふあああっ♡」


 前足で尻尾をぐりぐりと乱暴に踏みつけられると、モモは大きな声が出そうになってしまう。


(ダメっ♡ こんなところをリトさんに見られたくない……んっ♡)


 パジャマのボタンをはだけていたのが失敗であり、イヌ助はモモの乳房を舌でペロペロと舐めまわしてくる。

 年齢の割にたわわに実っている彼女の胸に舌を押し付けて柔らかさを楽しみ、すべすべの美しい肌を自分の唾液で汚していく。

 まるで自分の所有物だとマーキングされているようでモモは胸が高鳴ってしまった。


「だ、ダメですってばっ♡ 離れてくださいイヌ助さんっ♡ あんっ♡ 私にこんなことしちゃダメなんです♡ あぁっ♡」

「ハッハッハッハッ!」


 イヌ助はもう完全に暴走しておりモモの体の様々な個所を舐め始めた。

 胸、首、腹、太もも。

 マーキングは全身に広がっていき、その度にモモの口から甘い声が漏れる。

 舐められている最中も尻尾を踏みつけられているので、彼女はその場から動けずに逃げることも出来ない。

 すぐに隣で寝ているリトに気が付かれないように声を抑えるが、完全に声を消すことも出来なかった。


「んっ♡ んううっ♡ な、なんでこんなにっ♡ ふあああああっ♡ 気持ちいいのっ♡ す、すごいっ♡ イヌ助さん、リトさんよりも上手で――あっ♡ ひああああっ♡」


 ビクンっと体を大きく震わせてモモが絶頂した。

 リトのお遊びのような愛撫とは全く違うイヌ助の愛撫に、かつてないほどの絶頂感を得てしまう。

 そしてそれを与えてくれたイヌ助という雄を身体が受け入れたがっている事にも気が付いていた。


「わう……!」

「あ……あぁ……っ♡」


 勃起したモノを突き付けられてモモの雌の部分が疼く。

 逞しいオスの象徴を突き付けられて、自分が何をしなくてはいけないのかを理解してしまう。


「はぁ……♡ はぁ……♡ リトさんのより、すごく大きい……♡」

「ハッハッハッハッ!」

「……♡」


 尻を向けろと言われたような気がして、仰向けだったモモは四つん這いになった。

 すぐ隣ではリトが気持ちよさそうに眠っている。

 本当にこのまましてしまうのか。リトではなくイヌ助に……人間ですらない相手に初めてを捧げてしまうのか。

 様々な葛藤があるのにここから逃げるという発想だけはモモは持っていなかった。


「あ――♡」


 クチュ――と肉棒の先端がモモの秘部に当てられる。

 めりっと鈍い音がしてそれが中に入ってきた。


「んぐっ♡ んううっ♡ は、入って――んおおおおおおおっ♡」


 人間のモノとは比べ物にならないほどのイヌ助の巨根が一気にモモの膣内に挿入された。

 それは瞬く間にモモの膣内を埋め尽くし、先端が子宮口をぐいぐいと押し上げてくる。


「あっ♡ ……かはっ♡ ……おっ♡」


 あり得ないほどの痛みと初めて感じる快感にモモは口をパクパクさせて何も考えられなくなっていた。

 四つん這いの腕がガクガクと震えて身体を支えるのすらきつくなる。


「うーん……むにゃむにゃ……」


 隣のリトが寝返りを打ってモモの方を向く。

 今彼が目を覚ませばイヌに犯されている自分がはっきりと見られてしまうだろう。


「ああっ♡ リトさん、見ないで――ふおっ♡ おおおっ♡ ひああああっ♡」


 声を我慢しようとしているモモの気持ちなど無視してイヌ助が抽送を始める。

 なにも受け入れたことのなかったモモの膣内を肉棒で蹂躙し、ガリガリと膣を削って自分好みの穴に拡張していく。

 背後からのしかかられて痛みと重さと快楽で全く動くことができないモモは、自分が雄に犯されるだけの無力な雌だと自覚してしまっていた。


「ふああっ♡ んおっ♡ おおおっ♡ い、痛いですっ♡ イヌ助さんっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 痛いと口では言っても声色は自分でもわかるほど甘いものだった。

 相手が犬であることなど全く関係ない。この肉棒を受け入れた瞬間にモモの雌の部分が完全に開花してしまっているのだから。

 どれだけリトに強請っても与えてくれなかったものをイヌ助はこんなにも簡単に与えてくれた。

 彼が与えてくれるモノなら痛みすら嬉しい。激しい抽送で壊されてしまっても構わないと思えてしまう。

 なにより痛みが消えてくると残るのは快感だけだ。


「んっ♡ ふあっ♡ おおおおっ♡ リトさんよりも大きいもので、かき回されていますっ♡ 私っ♡ 処女なのにっ♡ ああっ♡ イヌ助さんに犯されて気持ちよくなってますっ♡ こんなの初めてえええっ」

「ハッハッハッハッ……わんっ!」


 イヌ助が何やら怒ったようにひときわ強く肉棒を突きこむ。


「んひいいいいいっ♡ ご、ごめんなさいっ♡ 犯されてなんて言ってごめんなさいっ♡ イヌ助さんのご寵愛をいただけて幸せですっ♡ あんっ き、気持ちいいっ♡ もっとしてくださいっ♡ ああああっ♡」


 モモの背中に前足を置いてイヌ助が単調なピストンを繰り返す。

 テクニックも何もないモモを穴として使うだけの行為なのに、モモは使ってもらえることにも悦びを感じ始めている。

 イヌ助の口から涎が零れてモモの髪に掛かってしまうが、彼の匂いに染められている気がしてゾクゾクしてしまった。

 やがて射精が近くなったのかイヌ助の肉棒が一回り大きくなる。


「んひっ♡ ふおおおっ♡ 大きくなってますっ♡ ダメぇっ♡ このままじゃ出されちゃうっ♡ イヌ助さんに中出しされちゃいますっ♡ ああああっ♡ 抵抗できませんっ♡ 私の体、受け入れちゃってるっ♡ んおおおっ♡」


 モモの体も子宮もイヌ助の精液を待ちわびている。


「わんっ! わんわんっ!」

「ダメですっ♡ ああああっ♡ 私にはリトさんのハーレム計画がっ♡ あんっ♡ リトさんの側室に――んおっ♡ ですからイヌ助さんのモノにはなれないんですっ♡ なのにっ♡ なのに……あ♡」


 イヌ助の動きがぴたりと止まってしまう。

 モモが「どうして?」という視線を向けると、彼は「続けてほしければ何を言えばいいのかわかるな?」と言っている気がした。

 イヌ助の身体を完全に受け入れてしまっていたモモは彼の精液が欲しくてたまらない。

 しかしそれを言ってしまえば戻れなくなる。戻れなくなるのにモモにはもう迷いはなかった。

 ちらりと隣で眠るリトを……魅力を感じなくなってしまったオスを見た後に、自分にとって最高のオスに懇願する。


「なります……イヌ助さんのお嫁さんになりますっ♡ ですから続きをしてくださいっ♡」

「……わんっ!」


 イヌ助が突然動き出してスパートをかける。


「ふおおおおっ♡ これすごいっ♡ イヌ助さんのすごすぎますっ♡ ああっ♡ イクっ♡ イッちゃう♡ 私王女なのにっ♡ イヌのお嫁さんになって中出しされてイカされちゃうっ♡ ふあああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふおおおおおおっ♡ んおおおおおおおおおっ♡」


 マグマのように熱く、固形燃料のように濃い精液がモモの子宮にぶちまけられた。

 生まれて初めて受け入れるオスの精液がモモにメスの幸せを教え込んでいく。

 体重をかけられてグイグイと子宮口を押されながらの射精でモモは何度も絶頂してしまっていた。


「ふおっ♡ ……おっ♡ な、なにを……んぎいいいっ♡」


 イヌ助がくるりと向きを変えて、二人はお互いに尻を突き出しあう格好になる。

 それと同時に膣の中で肉棒がボコッと膨れ上がった気がした。

 交尾結合。肉棒が抜けないように膨らむ。犬の射精は長い。

 そんな断片的な記憶が頭によぎった瞬間に、さらに大量の精液がモモに子宮に流し込まれた。


「ふおおおっ♡ んおおおおっ♡ お腹に溜まってっ♡ んぎっ♡ は、破裂しちゃう――あああっ♡ も、もっとだひてくらはぁい♡」


 リトが眠る横で大量の精液を注がれながらモモは雌の悦びを堪能する。

 射精はなかなか収まることはなく、彼女の下腹部がまるで妊婦のように膨らんでいった。

 よほど粘度の高い精液なのか、大量に出されているにもかかわらず結合部からは一滴の精液も漏れてこない。


「おっ♡ ……んおっ♡ ……イヌ助さん……♡」


 ようやく射精が終わるとイヌ助が肉棒を抜く。

 モモがゴロンと仰向けになると、イヌ助が彼女にキスをしてきた。


「じゅるるう♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ イヌ助さん♡ れろぉ♡ ちゅるるうう♡ イヌ助さぁん♡」


 イヌと舌を絡め合わせるモモはもう完全に隣で寝ているリトの事を忘れてしまっている。

 旦那様だと認めた逞しいオスの寵愛を受けられることが嬉しくてたまらないのだ。

 激しいセックスが終わり、部屋の中には一匹のオスと一匹のメスが舌を絡め合わせる音だけが響いていた。



「それじゃあモモ、留守番よろしくね」

「はい、皆さんいってらっしゃいませ」


 リト達が出かける時にモモが見送りに来てくれた。

 今日はララと美柑と一緒に買い物に行くのだが、モモは一人で留守番をするらしい。


「わんわんっ!」

「イヌ助も大人しくしててね」

「コイツは賢くておとなしいから大丈夫だよ」


 美柑がイヌ助の頭を撫でた後にリトも同じように撫でる。

 まだ二日目ではあるがだいぶ打ち解けてくれたようだ。昨日いろいろと買ってきたのが良かったかもしれない。


「でもモモも一緒に行きたかったなぁ」

「気にしないでください。私はナナにイヌ助さんのお世話を任されているので仕方ないです。それにイヌ助さんと一緒なのは私もすごく楽しいですからね」


 ナナに預けられたというのがきっかけだったが、モモとイヌ助はリトの目から見てもとても仲良くなっている。

 もともとモモにだけは比較的心を開いていたイヌ助だったが、今ではもう完全に仲の良い飼い主とペットといった感じだった」


「ああ、もう。イヌ助さん、大人しくお見送りしましょう」

「わんわんっ」


 イヌ助がモモの頬をペロペロと舐めている。

 唾液で汚れてしまっているが、モモは全く怒っているようには見えない。

 むしろ喜んでいるように見えた。

 それとモモはイヌ助と呼び捨てにしていた気がするが……とはいえモモは基本的に敬語なので珍しくはない。

 セリーヌにすらさん付けで敬語を使うのが彼女なのだから。


「お土産でも買ってくるから二人とも楽しみにしててくれよな」

「いえいえ、ゆっくり楽しんできてください」

「うん、行ってきまーす」


 三人が玄関から外に出ていく。

 二人っきりになった瞬間にモモの子宮がキュンっと疼き始めた。


「そ、その……イヌ助さん。もしよければこれから――きゃあっ♡」


 イヌ助がモモにとびかかって彼女を押し倒す。

 まさか玄関でするとは思っていなかったモモは流石に抵抗を始めた。


「待ってくださいっ♡ ここでは流石にっ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡ キ、キスはダメっ♡ 反則ですよぉっ♡ ちゅるるうう♡ じゅるるるううううう♡」


 仰向けに押し倒されているので簡単にキスをされてしまう。

 人間のモノよりもはるかに長い舌を口の中に差し込まれて、喉のところまで犯されている感覚だった。

 獣臭い唾液を飲まされるたびにモモの身体がどんどん発情していく。

 イヌ助はキスをしながらモモの胸を服の上から揉み始める。

 人間の手ではないので揉むというよりも押しつぶすような行為だったが、彼女の身体は主であるイヌ助という雄の愛撫を受け入れて感じ始めていた。

 後ろ足では尻尾を乱暴に踏まれているのでそれでも感じてしまっている。


「ちゅるるう♡ れりゅう♡ ちゅっ♡ イヌ助さんっ♡ お上手ですっ♡ リトさんとは比べ物になりませんっ♡ じゅるるうう♡」

「ぐるる……」

「んひいいいいいっ♡ そんなに尻尾を強く踏まないでくださいっ♡ ご、ごめんなさいっ♡ 旦那様に愛してもらっているのに他の男性の名前を出すなんて、お嫁さんとして失格でしたっ♡ 許してくださいっ♡ んぎいいいいっ♡」


 わかればいいというようにイヌ助は尻尾を踏む力を弱めた。

 モモの身体はとっくに準備ができており秘部は濡れており、イヌ助のモノもはち切れそうなほど勃起している。


「ちゅるうううう♡ イヌ助さんっ♡ 私もう我慢ができませんっ♡ はやくご寵愛をっ♡ あなたの番であるこの卑しいメスに、イヌ助さんの逞しいモノをお恵みくださいっ♡ 準備はできていますからぁっ♡」


 四つん這いになる時間も惜しくておねだりを行うと、イヌ助はその願いを聞き届けてくれた。

 人間でいう所の正常位でゆっくりとイヌ助が肉棒を挿入していく。


「ふあああああっ♡ んおっ♡ 入って来てますっ♡ んひいいいっ♡」


 ゆっくりと、モモの穴の具合を確かめるような行為。

 一番奥までたどり着くとそこをぐいぐいと何度も押し上げた。

 欲しかったものが入ってきたモモがうっとりとした表情で長く息を吐く。

 しかしイヌ助が動き始めたことでその表情が快楽で歪み始めた。


「ふああっ♡ んあっ♡ 大きいっ♡ すごく激しいですっ♡ あああああっ♡ 私の旦那様のオチンポすごいっ♡ すごいのっ♡ ひあああああっ♡」


 イヌ助を抱きしめて身体を密着させる。

 彼の毛がくすぐったいがそれ以上に触れあっているだけで快感を感じていた。

 初体験の時よりもさらに馴染んだモモの穴はやすやすとイヌ助の肉棒を受け入れて、早く出してほしいと、優秀な雄の子種が欲しいと全身で媚び始める。


「ハッハッハッハッ!」

「イヌ助さんっ♡ キシュっ♡ キスしてほしいですっ♡ ちゅっ♡ じゅるるうう♡ ちゅるるうう♡ イヌ助さんとのキス好きっ♡ 好きですっ♡ じゅるるうう♡」


 自分から舌を伸ばしてイヌ助を舌を絡ませあう。

 舌と舌が触れ合っているところがはっきりと見えて恥ずかしいが、それがモモを興奮させていた。


「わんっ! わんわんっ!」

「んおおおっ♡ ふおっ♡ ま、また激しくっ♡ あああああっ♡ こんなセックスっ♡ こんな交尾を経験してしまったらもう戻れませんっ♡ 人間じゃ絶対にできない交尾っ♡ 気持ちよすぎておかしくなりますっ♡ れりゅう♡ ちゅるるうう♡」


 イヌ助と同じように自分も一匹の獣になって彼の交尾を受け入れる。

 彼は胸も舐め始めた。

 舌先を硬くして何度も乳首をつつき、乳輪を焦らすようにねっとりと舐めまわす。

 唾液がぽたぽたとモモの体に落ちて、モモはそれを自分の手で胸に塗りたくっていく。

 もっとマーキングしてくださいと目で訴えかけると、イヌ助はさらに激しく舐めてモモの体をべたべたにしていった。


「んっ♡ んうううううううっ♡ イヌ助さんっ♡ あああっ♡ 気持ちいいですっ♡ こんなに気持ちよくしてもらえて幸せっ♡ イヌ助さんの雌にしてもらえて幸せですっ♡ んおおおっ♡」


 抽送を繰り返すうちにイヌ助にも限界が訪れたのか、肉棒が大きくなって射精の前兆が訪れた。


「あああっ♡ ふああっ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡ 出してくださいっ♡ イヌ助さんの熱いザーメンをたっぷり注いでくださいっ♡ ひあああああっ♡ 私の子宮がパンパンになるまで中出しして、赤ちゃんを作ってくださいっ♡ あああああっ♡ イクっ♡ イッちゃうううううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「ふあああああっ♡ 熱いっ♡ 熱いですっ♡ んおおおおおおおおおおっ♡」


 子宮口に肉棒の先をぴったりと密着させてイヌ助が射精を行った。

 種付けプレスのように全体重をかけてモモの全身と子宮を蹂躙していく。

 イヌ助の重さすらモモにとっては心地よさを感じ、雄の寵愛を受ける雌の悦びを感じていた。

 やがてボコッと肉棒が膨れ上がるが、イヌ助は交尾結合ではなくそのまま体重をかけてくる。

 そしてモモに舌を伸ばして口を犯し始めた。


「れりゅう♡ ちゅるう♡ ちゅっ♡ じゅるるううううう♡ イヌ助さぁん♡ れりゅううううう♡」


 体重をかけられて射精をされながらキスをされ、モモはもう頭がおかしくなりそうなほどの快感と多幸感に襲われていた。

 にもかかわらず、イヌ助は満足していないようで、射精しながら腰を振り始める。


「んごっ♡ おおおおっ♡ い、イヌ助さんっ♡ まだ射精中っ♡ んおっ♡ おおおおっ♡」


 射精しながらのピストンでモモは何度も絶頂してしまう。

 感じすぎて辛いので動きを止めようと思い、だいしゅきホールドでイヌ助の体にしがみついた。

 けれどそんなことをしても彼を止めることなどできず、むしろ肉棒が奥まで入って来てさらに感じてしまうだけだった。


「んおおおっ♡ ひあああっ♡ ふああああああっ♡ れりゅうう♡ ちゅるるうう♡ ほんとに壊れちゃいますっ♡ 壊れちゃいますからぁっ♡ ふあああああっ♡ もう無理っ♡ おかひくな――るっ♡」


 めりめりっと自分の体の一番奥に肉棒が強くこすりつけられている。

 それだけではなく、子宮口がイヌ助をさらに奥まで迎え入れようとしていた。


「あああっ♡ 入っちゃうっ♡ 入っちゃいますっ♡ 私の本当の一番奥に、イヌ助様をお迎えしちゃいますっ♡ ふあ――んおおおおおおおおおっ♡」


 ボコンっとモモの下腹部がイヌ助の肉棒の形に盛り上がった。

 子宮口が開いてイヌ助の肉棒はモモの子宮の中にまで達してしまったのだ。


「あ――ひっ♡ ……んひっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「お――おふっ♡」


 子宮の中に直接濃い精液をたっぷり注がれて、もはやモモは喘ぎ声を出すことも出来なくなってしまった。

 快楽と多幸感は留まることを知らずに彼女を飲み込んでいく。

 イヌ助はようやく動きを止めたが射精は止まる気配はなく、モモにキスをしながら存分に精液を吐き出していく。


「れりゅうう♡ じゅるるう……んおっ♡ ちゅるるう♡ ……んぎっ♡ ふおっ♡」


 その最中でもモモは数えきれないほど達してしまっていた。

 射精はたっぷりと三十分ほど続き、その間ずっと種付けプレスでキスされて、下腹部は妊婦のように膨らんでいる。

 それでもイヌ助はまだ満足していないようだった。


「んおっ♡ ……おっ♡ はい♡ 私の身体をもっとお使いください♡」


 だからモモは彼の欲望を受け止める。

 彼女はイヌ助の番なのだから。

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