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 比企谷八幡の周囲の女たちは次々に材木座義輝の手によってわからされてしまっている。

 けれど一人だけまだわからされていないであろう者もいる。

 同じクラスで、同じ奉仕部の由比ヶ浜結衣。

 彼女はきっとわからされていないはずだ。

 わからされていないはずなのだ。

 そう自分に言い聞かせ続けて1週間ほどが経過してしまった。

 雪ノ下雪乃はあいかわらず材木座に抱かれている様子だったが、結衣はやはり何もおかしい所は見受けられない。

 妙に部室に来るのが遅かったり、衣服が乱れていたり、肌が火照っているような気がするがきっと気のせいだ。

 今日も部室の扉を開ければいつものように挨拶をしてくれるはず。

 そう信じて八幡は部室に入った。

 由比ヶ浜結衣は確かに部室にいるのだがケータイを弄っているようだ。

 イヤホンをつけているので動画を見ているのだろうか?


「わぁ……す、すごい……」


 しかも食い入って見すぎではないだろうか?

 なぜか頬を赤らめて息を荒くしている結衣は、結局八幡が定位置に座るまで彼に気が付かなかった。


「わっ!? ヒ、ヒッキー!? 挨拶くらいしてよ!」

「お前が気が付かなかっただけだろうが。何見てたんだ?」

「そ、それは……何でもいいじゃん」


 パタンとケータイを閉じて彼女はそれをしまった。

 雪乃が来るまでラノベでも読むかスマホで遊んでいるか。


「あ、あのさヒッキー……」


 どうしようかと悩んでいると結衣がなぜかもじもじしながら声をかけてくる。


「どうした?」

「……ヒッキーってエッチなことしたいと思わないの?」


 彼女が何を言ったのか理解できずに頭が真っ白になる。


「は?」


 思わず大声を出してしまったが自分は悪くないと思う八幡だった。

 結衣は頬を染めながら「だ、だから!」と続ける。


「ほら……ゆきのんとかいろはちゃんとか……学校でもよく中二としてるでしょ? ヒッキーはしたくないのかなって」

「いや、それはしたいけど……お、お前いきなり何言ってんだ? 材木座にわからされておかしくなったのか?」

「はぁ? わからされたってなんだしっ! あたしはまだ処女だしっ!」


 そう言って結衣がハッとした表情で口に手を当てる。


「前もこんなことあったよね……」

「あん時は処女だとは言い切らなかったが――ってちょっと待て? お前本当に材木座に手を出されてないのか?」

「出されてない! そもそもなんであたしが中二とエッチしたことになってるし!?」

「い、いやだってお前今まで……」

「たのもう!」


 混乱する八幡を更に混乱させるかの如く材木座が部室に入ってきた。


「あら? まだ始めていなかったのね」

「わたしはそうじゃないかって思ってましたけどねー」


 雪乃といろはも一緒に入ってくる。


「八幡、まだ手を出していなかったのか?」

「……どういうことだ?」

「いや、いろは曰く今日は結衣が八幡と初体験をすると意気込んでいたらしいからな」

「いろはちゃん!?」

「すいませーん。でも別にいいじゃないですか」

「ちょ、ちょっと待て! 俺を置いてけぼりにするな!」

「比企谷君はそんなのは慣れているでしょう?」

「そうだけどそうじゃねえ! おい、材木座。お前本当に由比ヶ浜には手を出してなかったのか?」

「? 我はわからせた覚えはないぞ」


 きょとんとしながら材木座も首をかしげる。


「あー……もしかして材木座先輩が結衣先輩もわからせたかもって怖くて手が出せなかったんですか?」

「わからされてないし!」

「うーむ。順を追って説明したほうがよさそうだな。まず我はもともと結衣をわからせるつもりだったのだ。確か……いろはをわからせていたと教えた日があっただろう? あの日奉仕部に行って結衣をわからせようとした」


 いろはに資料を渡しに言った時に確か結衣とも電話をした。

 あの時通話が切れる直前に誰かが来たようだったが、それが材木座だったらしい。


「いつも通り押し倒そうとしたのだが結衣が初めては八幡がいいと言い出してな。そこで我は閃いた。この女は八幡に惚れていると!」

「……え?」


 結衣が自分に惚れている。

 あの結衣が?

 信じられないが彼女を見ると否定はしていない。


「それと八幡、我がいくら女を貸すと言っても聞く耳を持たなかっただろう? つまり処女でないとダメだと考えたのだ。となると結衣には手を出さない方が八幡が喜ぶのではないかと思ってな。それに八幡が童貞を卒業するのは喜ばしい事だったし、我は結衣を応援することにした。雪乃にも相談したぞ」

「由比ヶ浜さんが比企谷君に好意を持っているのは何となく気が付いていたわ。私としては材木座君をお勧めしたかったのだけれど、本人の意思を尊重することにしたのよ」

「だから結衣先輩は正真正銘の処女ですよ」

「うむ。我は指一本触れておらんぞ」


 指一本触れられていない真っ白な女。

 八幡が求め続けていた本物が目の前にある。

 しかもその本物は自分とセックスをしたがっている。


「ちなみに八幡に送った我らの動画だが、同じものを結衣にも送っているぞ。初めて同士ではやり方もわからぬだろうし、教材にでもなればと思ってな。いずれ我がわからせた女たちと一緒に楽しむためにも、まずは八幡が童貞を卒業してセックスに慣れる必要があると思ったのだ」

「わたし材木座先輩以外となんて死んでも嫌です♡ ちゅっ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡」

「私も比企谷君は――というよりも材木座君以外に身体を許す気はないわ♡ んちゅっ♡ ちゅるるうう♡」


 いろはと雪乃が交互に材木座にキスを始めるが、八幡は目の前にいる結衣から目が離せなかった。


「あの……そう言うわけでね? あたしと……してほしいなって」

「ほ、ホントにいいのか? 美人局かなにかじゃ……」

「つつもたせ? よくわかんないけどマジだし。あたしはヒッキーとがよくて……ほんとはもっと早くにお願いしたかったけど、やり方がわからなくて不安だったから中二から送られてきた動画でいろいろ勉強して……と、とにかく!」


 覚悟を決めたのかもじもじしていた結衣が八幡をまっすぐに見る。


「エッチしよう!」

「は、はい!」


 気おされてビクッとしてしまったのは仕方がないだろう。

 情けないところを見せてしまった事など今の八幡にはどうでもよかった。

 目の前には由比ヶ浜結衣がいる。

 誰が見ても美少女であり、スタイルも抜群であり、何より自分を好きでいてくれる女の子がいる。


「はぁ……はぁ……」

「ヒ、ヒッキー? なんか息が荒くて目が怖いんだけど……きゃっ!?」


 がしっと結衣の肩を掴む。

 彼女は少し驚いたようだが抵抗することはなかった。


「もう止まれないからな……」

「う、うん。止まらなくていいから。あたしもずっとエッチしてみたかったし……あ、でも最初はキスからがいいな」


 結衣が「ん」と目を閉じると八幡も同じように目を閉じる。

 ついに女の事キスができる。当然八幡にとってのファーストキスだ。きっと結衣もそうに違いない。

 ドキドキしながら顔を近づけて――


「いたっ!?」


 勢いよく顔を近づけすぎておでこ同士がぶつかってしまった。


「わ、悪い!」

「う、ううん。初めてなんだし仕方ないよ。もう一回……ん」


 同じように結衣が目を閉じると八幡が目を閉じてリベンジする。

 今度はおでこではなく二人の鼻がぶつかった。


「ヒ、ヒッキー。そこも違う……」


 目を閉じたまま顔を近づけるのではなく、ある程度までは目を開ければいいのだが八幡はそんな事すら思い浮かばないほど切羽詰まっていた。


「も、もう一回いいか?」

「うん、じゃあ――」

「ひああっ♡ 材木座君っ♡ あんっ♡ ふああああああああっ♡」


 三度目の正直と行きたい二人だったが、突然聞こえてきた喘ぎ声の方を向いてしまった。

 いつの間にか雪乃といろはが裸になっており材木座とセックスを行っている。

 雪乃は犬のような態勢で挿入されて、いろはは材木座の左側に寄り添って体を密着させていた。


「んああっ♡ すごいっ♡ 最初から激しいっ♡ あああっ♡」

「当たり前だ。今日は我が相棒八幡の記念日だからな。いつもの倍は中出ししてやるぞ」

「んっ♡ ふああっ♡ そんなに出されたら、わたしたちの赤ちゃんのお部屋が壊れちゃいますよ♡ れりゅう♡ じゅるるう♡ ちゅるるうう♡ んっ♡ キスも激しいです♡ おっぱいももっと揉んでください♡」


 雪乃を犯しながらいろはとは情熱的な口づけを行っている。

 強弱をつけて唇を押し付けあい、舌を絡めながらお互いの体温を感じている。


「わ……すごい。動画でもあんなキスしてたよね。ゆきのんも沢山パンパンってされて――んっ♡ 見てるだけであたし……」


 結衣の頬が八幡とのキスに挑む前よりも赤くなって呼吸も荒いものに変わる。

 材木座たちのセックスを見ているだけで興奮しているのは明らかだった。


「わぁ……ゆきのん、いいなぁ♡ あたしもあんな風に……ごくっ」


 結衣は無意識のうちにスカートの中に手を入れてオナニーまで行っている。

 よほど感じているのか愛液が足をつたって床を濡らしていた。


「っ! ゆ、由比ヶ浜! 続きをするぞ。お互いにもう準備はできてるだろ」

「え? う、うん……」


 結衣はすでに大洪水であり八幡のモノも勃起していた。

 カチャカチャとベルトを外して自分の肉棒を露出させる。


「こ、これがヒッキーの……こんな立派なのがもっと大きくなるんだよね?」

「え? いや……勃起してるぞ」

「え? あ、そ、そうだよね! 中二のが大きすぎるだけで普通はそのくらいだよね」


 ぐさりと言葉の棘が突き刺さる。


「その、コンドーム持ってる? ゆきのんがもし使うならってくれたの。あたしはヒッキーならつけなくてもいいよ」

「学生で妊娠はまずいだろ。つけるから貸してくれ……今度からは俺が用意しておく」

「うん! 今度からはヒッキーが用意してね」


 またこういう機会があることを喜ぶ結衣。

 八幡が受け取ったゴムをつけて……つけて……

 サイズが全くあっていないことに気が付いた。

 手渡されたコンドームは雪乃からもらったそうだが、おそらくもともと材木座のために買ったもの。

 もしかして小町がわからされた時にコンドームを持ってきたと言っていた気がするがその時のあまりだろうか?

 いずれにせよぶかぶかだったが、今は他にゴムを持っていない。

 今この機会を逃してしまえば結衣とセックスができない。


「ん……ヒッキー、来て♡」


 結衣がパンツを脱いで正常位で入れやすいように足を広げた。

 八幡が欲しくてたまらないのか秘部はすでに大洪水でヒクヒクしている。

 決して材木座たちを見て興奮したわけではないはずだ。

 八幡は緊張しながらも結衣の穴に肉棒を宛がう。

 その瞬間、いまだかつて感じたことのない快感が彼を襲った。

 ゴム越しとは言え感じる女の体の温かさに思わず肉棒がビクンと跳ねる。


「んっ! ヒッキー、そこ違う! そこはお尻の――んっ!」

「うっ!?」


 ――ぴゅるっ。


「……え?」


 二人の動きが止まる。

 何かぴくぴくしてるなというのが結衣の感想だった。


「えっと……」

「……わ、悪い。気持ちよすぎて出ちまった……」


 初体験の興奮のあまり、八幡は挿入するどころか肉棒を擦りつけただけで暴発してしまったのだ。


「し、仕方ないよ。ほら、ヒッキー初めてだし! コンドーム取り換えてもう一回――あれ、あまり出てないね。それにふにゃってしてる」


 コンドームに少しだけ溜まっている精液の量は材木座の一度の射精の三分の一以下だろう。

 勃起していた肉棒は射精したことと恥ずかしさと情けなさのあまりに完全に萎えてしまっている。

 いつになったら復活するかわからないほどだ。


「スマン。勃起するまでしばらくかかりそうだ」

「え? でも中二は……」

「んひいいっ♡ 材木座先輩っ♡ 気持ちいいですかっ♡ あんっ♡ あああっ♡」


 材木座は今度はいろはとセックスしていた。

 彼女は騎乗位で腰を振っており、胸を激しく揺らしながら快楽をむさぼっている。

 雪乃は一度中出しされて気を失っているのかぐったりしていた。


「ふあああっ♡ すごいですっ♡ ここに来る前に6回も出してるのにっ♡ わたしと雪乃先輩の中に3回ずつも出してくれたのにっ♡ こんなに硬い――あっ♡ もうイクっ♡ イッちゃいますっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あ――んあああああああああっ♡」


 中出しを受けていろはが絶頂する。

 幸せそうな表情で下腹部を撫でながら材木座が出し切るまで待ち、糸が切れたようにカクンと気を失ってしまった。


「まったく、まだ4回ずつしか出していないというのにだらしがない女たちだ。お、八幡。初体験は済んだのか?」


 いろはから肉棒を抜いた材木座がにこやかに話しかけてくる。

 彼のモノは全く萎えておらず勃起したままだった。


「こっちはこっちで楽しんでいるから、今日は二人で思う存分楽しむがいい。雪乃にチンポツッコんで起こすか……」

「ま、待って!」


 雪乃に入れようとする材木座を結衣が止める。


「ゆきのんにそんなひどい事しないで……」

「むしろ悦ぶぞ? あの動画を見ているなら結衣も知っているだろう?」


 八幡も知っている。

 気を失っている時に材木座に使われたとしても雪乃は悦ぶだけだ。

 動画ではいつもそうだったのだから


「……ず、ずるい……あたしも気持ちよくなりたいのに……」

「八幡といくらでも気持ちよくなればよかろう? それとも我に抱いてほしいのか?」


 八幡の心臓が締め付けられた感覚だった。

 違う。そんなはずはない。結衣は自分のことが好きだと言ったはずだ。

 だから材木座に抱かれていない。だから抱いてほしいなんて言うはずがない。


「ゆ、由比ヶ浜……次は頑張るから」

「でも……ヒッキーのオチンチン小っちゃいままだし……中二のは大きいままだし……あたしも……我慢できないし……ゆきのんやいろはちゃんみたいに気持ちよくなりたいから――」


 そこまで言いかけて、由比ヶ浜結衣が何かに気が付いたようにハッとする。


「そっか……。それで、いいんだ。もっと簡単で良かったんだ……」

「ゆ、由比ヶ浜?」

「中二……あたしとエッチしたい?」


 サッと八幡から血の気が引く。


「無論。だからこそわからせようと思ったのだしな。今もそんな発情したメスの顔を向けられるだけで勃起が収まらんぞ」


 その肉棒に結衣は目を奪われて、ごくりと唾を飲み込む。


「じゃ、じゃあ……していいよ」

「いやいや、しないぞ? 八幡の事が好きなのだろう?」

「だけどヒッキーはそうじゃないと思う。あたしにそんなに魅力を感じてくれてないみたいだし……」

「ち、ちが……」

「それにね。さっきヒッキーにわからされちゃったから」


 結衣が今度は材木座を誘うように足を開く。

 八幡を誘った時以上に秘部がヒクヒクしている。


「ゆきのんとかいろはちゃんとか、動画の中ですごく気持ちよさそうで、あたしも気持ちよくなりたかったの♡ 動画を見ながら1人でオナニーとかもしちゃったし♡ ちゅ、中二とエッチしてるみんなが羨ましいなってずっと思ってたの♡ ヒッキーが好きだからエッチしたかったんじゃなくて、気持ちよくなりたいからエッチしたかっただけなんだってわからされたから……だ、だから中二としたいなって……あたしにも中二のオチンチン入れてぇ♡」

「我は構わんが……どうする八幡?」


 どうすると言われても何も言葉が出てこない。

 結衣が材木座に抱かれるなんて絶対に嫌だ。

 あと少しで本物が手に入るのに。

 あと少しできっと勃起するのに。

 けれど自分に止める資格があるのか。

 自分では結衣を満足させることなどきっとできない。

 それに今の結衣は先ほどまでと違って自分から材木座に抱かれることを望んでいる。

 恋人でもない自分が何の権利があって彼女を止めることができる?

 いつも通り彼はひたすら考える。

 考えるだけで何も言えず、目の前の光景を止めることができなかった。


「いぎっ♡ あああっ♡ は、入って――んあああああああああっ♡」


 考えている間に、材木座と結衣は一つになっていた。

 言葉一つで足りたはずなのに。

 それを言わずに取り返しのつかないことになってしまったのだ。


「んぎっ♡ い、痛い――あっ♡ はぁ……はぁ……うわぁ……ほ、ホントにあんな大きいのが入っちゃった……んっ♡」

「処女相手は久しぶりな気がするな。というか本当に処女だったのだな。てっきりビッチだと思っていたぞ」

「び、ビッチじゃ――んっ♡ ……エッチしたいだけだったからビッチかも……んあっ♡ ちょ、ちょっと、まだ痛いから……あんっ♡」


 材木座は結衣の制服をはだけると彼女の胸を露出させた。

 ブラジャーをめくるとぶるんっと結衣のたわわに実った巨乳が露わになる。


「やはり見事なサイズだな。今日は我が可愛がってやろう」

「ふあっ♡ も、もっと優しく――あっ♡」


 仰向けでも形の崩れない結衣の乳房を鷲掴みにして指を食い込ませる。

 何度もそれを揉みしだいて柔らかさと感触を楽しんだ後に、彼は乳輪に舌を這わせ始めた。

 じっくりと何周もさせた後にとうとう乳首を舐り始める。


「ひああっ♡ な、なんかビクンってしたぁっ♡ 一人でした時は、ふあっ♡ こんなにならなかったのにっ♡ あああっ♡」

「我にされているのだから当然であろう?」

「んううっ♡ も、もっとしてっ♡ ゆきのんたちみたいにあたしのおっぱいも気持ちよくしてっ♡ あんっ♡ あっ♡ オチンチンは――ふあああっ♡」


 乳首を舐りながら材木座はゆっくりと抽送を始めた。

 愛液と血が混ざりあい床を汚す。

 規格外の巨根を入れられているのに結衣はすでにあまり痛がっていなかった。

 制服の裾をギュッと握って甘い声が漏れ始めている。


「んっ♡ あっ♡ オチンチンが暴れてるっ♡ あああっ♡ で、でも痛くなくなってきたかも――ん♡ あたしの身体変えられちゃってるみたいっ♡ あああっ♡」

「結衣は胸だけではなくここも具合がいい。吸い付いてくるので我専用の形になるかもしれんな」

「あっ♡ あああっ♡ なりたいって言ってるっ♡ あたしの身体が中二専用の体になりたいって言ってるのっ♡ な、なんでこんなにっ♡ あああっ♡ 初めてなのに気持ちいいっ♡ ずっとほしかったオチンチン気持ちよすぎるよぉっ♡」


 もはや二人は八幡のことなど完全に忘れてしまっているようだ。

 材木座は初めて抱く女の身体を夢中で貪り、結衣は動画を見てずっとほしがっていた快楽に夢中になっている。

 正常位で身体を密着させてお互いに抱きしめあい、結衣はひたすらに「すごい♡」や「気持ちいい♡」を繰り返している。

 初体験の女はここまで乱れるものなのだろうか。

 それともこの二人が特別なのか?

 そう言えば他の女たちも初体験ですでにわからされたと言っていた気がする。

 だったら彼女も――


「ぬう、そろそろ出そうだ。どこに欲しい?」

「ふあああっ♡ あんっ♡ ひああっ♡ 中に出してっ♡ このままあたしの赤ちゃんのお部屋をいっぱいにしてっ♡ 出来ちゃってもいいからぁっ♡」

「ほう、我の子供を産みたいのか?」

「産みたいのっ♡ 中二の赤ちゃん欲しいっ♡ このオチンチンにわからされちゃったのっ♡ 中二の赤ちゃんを産むのが女としての役目だってわからされちゃったからぁっ♡ ふああっ♡ おちんちんおおきくなったぁっ♡ ダメッ♡ なんか変なのが来るっ♡ 来ちゃうっ♡ あ――」


 材木座が結衣に唇を重ねた瞬間――


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んむうううっ♡ んううううううううううううっ♡」


 全体重をかけた種付けプレスで彼は射精を始めた。

 初めて精液を注がれた結衣の身体が何度も跳ねる。

 反射的にだいしゅきホールドで材木座に足を絡めて、精液を一滴もこぼさないように務めている。

 八幡の射精ならばきっとそれで大丈夫だっただろう。

 けれど材木座の射精は精液の量が多すぎて、結合部からどんどん溢れてしまっていた。

 その何倍もの精液が、きっと結衣の子宮には注がれているのだろう。


「んむっ♡ ちゅるるう♡ じゅるるう♡ キスっ♡ このキス好きっ♡ れろぉ♡ ずっとしてみたかったキス♡ じゅるるううううう♡」


 激しく唇を重ねて舌を絡ませあいながら材木座は射精を続ける。

 口元から唾液が零れるのも構わずにキスを続けグイグイと何度も腰を押し付けて精液を送り込む。


「ふぅ……なかなか良かったぞ」


 ようやく射精を終えた材木座が結衣から離れる。

 彼女はまだ放心状態であり床に手足を投げ出して呼吸を整えていた。

 肉棒を抜くとビクンっと体を震わせて、彼女の膣から大量の精液が零れる。


「八幡、どうやら結衣はチンポ狂いだったようだ。今なら即ハメOKだと思うぞ」

「えぇ……無理だし♡」


 むくりと結衣が上体を起こす。


「だって二人にわからされちゃったもん♡ ヒッキーにはあたしは恋する女の子なんかじゃなくて、気持ちいいエッチしたいだけのビッチだって。それで中二には……このおちんちん以外は入れられても絶対に気持ちよくならないって♡」

「由比ヶ浜さん、やっと気が付いてくれたのね♡」

「これで結衣先輩も材木座先輩のハーレム入りですね♡」


 いつの間にか目を覚ましていた雪乃といろはが結衣の隣に来る。


「目を覚ましたか。では今度こそ5人で楽しむか――うおっ」


 5人で楽しむという材木座の言葉を無視して、結衣、雪乃、いろはの三人は彼の肉棒を舐め始めた。


「れろぉ♡ じゅるうう♡ だからいつも言っているじゃない♡」

「ちゅるるう♡ ちゅっ♡ れりゅう♡材木座先輩以外の人となんて嫌です♡」

「うん……わからされちゃったし♡ ちゅっ♡ ちゅうう♡ オチンチン舐めるの初めて♡ れろぉ♡」

「くっ……どうしてこうなるのだ。八幡、我は諦めんぞ。いつか絶対にこいつらをわからせてみせるからな。その時こそ一緒に楽しもうではないか。ひとまずセックスの続きだ。結衣をまだまだわからせねば」

「うん♡ もっともっとわからせて♡」


 八幡の目の前で4Pが始まってしまう。

 あと少しで本物が手に入ったのに、八幡は何もすることができなかった。

 結局手に入れたかった本物は材木座に奪われた。

 手に入るはずだったのに手放してしまった。


「ふざけんなよ……マジで何してるんだよラブコメの神様。こんなの何かの間違いだろ」


 部屋に響く複数の少女たちの喘ぎ声。

 もしかして、これが寝取られかと彼は実感していた。

 ああ、やはりだ。

 やはりと言わざるを得ない。

 ――やはり俺の性春ラブコメは間違っている。



 いつの間にか比企谷八幡は部室から消えていた。

 けれどそんな事にも気が付かないほど材木座たちはセックスに夢中になっていた。


「んっ♡ んううっ♡ こ、これでいいのいろはちゃん? ふあっ♡ おちんちんピクンってした♡」

「そうそう上手ですよ♡ 結衣先輩のおっぱいってやっぱり大きいですよね♡ わたしもそのくらいになるまで材木座先輩に育ててもらいたいです♡」


 結衣といろはが材木座のモノを二人でパイズリを行っている。

 結衣は初めてだが巨根を挟んで擦っているだけで感じてしまっていた。

 けれど彼女の身体はとっくに材木座の肉棒をご主人様と認めてしまっており、気持ちよくするために一生懸命になっている。


「じゅるるう♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ 材木座君、本当にこれが好きよね♡ ちゅっ♡ れるううう♡」

「おふっ、雪乃も好きであろう? 相変わらずのアナル舐めテクだ。それにおいては雪乃の右に出る者はおらんかもしれん」


 雪乃は一人で材木座の肛門を舐めている。

 アナル舐めダブルパイズリは材木座の特に好きな行為の一つだ。

 快楽もそうだが美少女たちに奉仕させているという優越感がたまらない。

 雪乃は肛門の皺一本一本に舌を這わせるように丁寧に舐めていく。

 時折ピクンと肉棒が跳ねて結衣といろはが驚いていた。


「結衣先輩、わたし達も負けていられません♡」

「当然だし♡ ほら、中二♡ オチンチンもっと気持ちよくしてあげるね♡」


 四つの乳房で材木座の肉棒がもみくちゃにされる。

 材木座に揉まれまくった結果大きくなったいろはの胸は、肉棒に完全に吸い付くような感触だった。

 自分好みに調教した胸を気に入らないはずはないのだが、結衣の胸のサイズと柔らかさも彼を興奮させる。

 この一級品の素材を自分好みにまだまだ染めあげることができるのだから興奮しないはずがない。


「あんっ♡ 中二のおちんちん、擦ってるだけで気持ちよくなっちゃう♡ こんなの反則だし♡ あっ♡ ひああっ♡」


 パイズリ中に乳首がこすれていっそう結衣が感じてしまう。

 先ほど自分の処女を奪った逞しいそれは、一体どこまで自分を気持ちよくしてくれるのだろうかと期待する。


「そろそろ出そうだな……雪乃、もっと激しく舐めろ」

「んむっ♡ ちゅるるう♡ んちゅっ♡ じゅるるううう♡ れりゅううううう♡」


 雪乃がスパートをかけると材木座の肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 射精してもらえるとわかり結衣といろはのパイズリもどんどん激しくなっていく。


「ふあっ♡ 出してくださいっ♡ 材木座先輩の白いの、いっぱいくださいっ♡」

「中二の精子だしてっ♡ あたしといろはちゃんのおっぱいを真っ白にして♡ んああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「きゃあっ♡ す、すごい……ヒッキーと全然違う♡」

「今日はもう十回以上出してるはずなのに……流石は材木座先輩ですね♡」


 ドロッとした熱い精液が二人の胸を汚していく。

 まるでマーキングされているようで嬉しい。そして匂いを嗅ぐだけで興奮してきてしまう。

 射精が終わると結衣といろはがお互いの胸を舐めあって精液を綺麗にしていく。

 その間に雪乃はお掃除フェラを行っていた。

 精液まみれの肉棒を根元から丁寧に舌を這わせ、全体を綺麗にしていく。


「れろぉ♡ ちゅるるう♡ ん♡ 終わったわよ材木座君♡」

「よし、全員四つん這いになってケツを向けろ」


 結衣たちが言われた通りに四つん這いになる。

 右から雪乃、結衣、いろはの順で尻を向ける。

 全員がすでに中出しされた後なので、膣からは精液が零れていた。


「はぁ♡ はぁ♡ はやくちょうだい材木座君♡ 貴方の逞しいペニスで私を満たして♡」

「わたしにお願いします♡ 材木座先輩のオチンチンときっと一番気持ちよくできますよ♡」

「二人とも何回もしてもらってるのにズルいし♡ あたしに入れて♡ まだ中二のオチンチンを覚えてない身体を中二専用にして♡」


 三人の美少女のおねだりにゾクゾクしながら材木座はまず雪乃の尻をがっちりと掴んだ。


「ん――ふああああああああっ♡ 材木座君のペニスが入ってくる瞬間――あっ♡ やっぱりたまらないわ♡ 女に生まれてよかったと心から思える瞬間ね♡ あっ♡ ふああっ♡ あああっ♡」


 雪乃の腰を掴んで材木座が抽送を始める。

 すっかり彼の肉棒に馴染んだ雪乃の膣は喜んで彼のモノを締め付けて、雪乃自身にも大きな快楽をもたらす。

 それを結衣といろはが羨ましそうに見つめてごくりと唾を飲み込んだ。

 はやく自分の番にならないかと股をもじもじさせている。


「ふああっ♡ あんっ♡ あああっ♡ すごいわっ♡ いつもより大きいっ♡ あんっ♡ 私の中をギチギチ広げてっ♡ 壁を擦ってるのっ♡ ああああっ♡」

「結衣の処女を奪ったから興奮しているのかもしれん。雪乃の処女を奪った時もそうだっただろう?」

「は、はい♡ あの日っ♡ 材木座君に初めてわからされた日も、すごく興奮していましたっ♡ ああああっ♡ 身体が壊れるかと思ったけれど、気持ちよくてセックスに夢中になってしまったのよっ♡ あの日からずっと材木座君の虜なのよっ♡ ひああああああっ♡ あんっ♡ あ――」


 突然肉棒を抜かれてしまい雪乃が切ない声を漏らす。

 材木座は彼女に構わずに抜いた肉棒をいろはに挿入した。


「ふあああっ♡ やった♡ 次はわたしの番ですね♡ んっ♡ 見せつけられるの辛いんですからぁ♡ ふあああっ♡ ちゃんと気持ちよくしてくださいね♡」

「何を言っている。いろはが我を気持ちよくするのだろう?」

「あああっ♡」 そ、そうでしたっ♡ わたしが材木座先輩を気持ちよくするんでしたぁっ♡」


 いろはの腕を持って後ろに引き激しく腰を打ち付ける。

 彼女の胸が激しく揺れて乳首が曲線を描き始めた。


「性格は生意気だが身体は素直だ。使い込めば使い込むほど具合がよくなる」

「そ、そうですよ♡ わたしって尽くすタイプなんですからね♡ あんっ♡ 可愛がってくれるならその分材木座先輩好みの女になります♡ おっぱいだってもっと育ちますし、オマンコだってもっともっと気持ちよくなりますからぁっ♡ ふあっ♡ ああああっ♡」


 子宮口をぐりぐりと何度もイジメられていろはが大きな声で喘ぐ。

 腰を打ち付けられるたびに子宮の中で精液がタプタプと波打っていろはを興奮させる。


「もっとっ♡ もっとしてくださいっ♡ わたしのおまんこで気持ちよくなってくださいっ♡ ああああっ♡ ふあああっ♡」


 このまま射精してほしかったが、いろはの膣からも肉棒が抜かれる。

 そして最後の一人である結衣に挿入した。


「ああああっ♡ 中二のおちんちん入ってきたぁ♡ こ、これ、やっぱり大きいっ♡ 壊れちゃうよ♡」

「大丈夫よ由比ヶ浜さん。女は材木座君のペニスを受け入れられるようにできているのだから♡」

「そうですよ♡ 最初は無理だって思ってもすんなり入ります♡ それできっちり躾けてくれるんですから♡」

「躾けてっ♡ ふああああっ♡ 中二のおちんちんなしじゃ生きていけなくしてぇ」

「もうなっているだろうこの愚か者!」

「んひいいいいっ♡」


 一度激しく腰を打ち付けられて結衣が軽く絶頂してしまう。

 材木座は雪乃といろはの膣も指でかき回してスパートをかけ始めた。


「あんっ♡ 材木座君の指でかき回されてっ♡ あああっ♡」

「材木座先輩の指も気持ちいいですっ♡ このままイカせてくださいっ♡」

「ひああっ♡ んああっ♡ あたしの中でおちんちんが大きくなってる♡ また出されちゃうよぉっ♡ 赤ちゃんのお部屋に熱いの出されちゃうっ♡ ふあああっ♡ ひああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あ――んああああああああああああっ♡」


 マグマのように熱い精液を出されて結衣が絶頂し、秘部を指でかき回されていた雪乃といろはも絶頂する。

 子宮をミチミチと広げていく精液の感触を楽しみながら絶頂の余韻に浸る。


「はぁ♡ はぁ♡ 材木座君♡ 今度こそ私の中に♡」

「わたしですってばぁ♡」

「も、もう一回あたしでもいいし♡ んっ♡ ひああっ♡」


 もう一度結衣の中に出そうと材木座は動き始める。

 八幡が手に入れたかった本物を。

 彼は欲望のままに貪りつくすのだった。

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