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 アイリスたちが通うエディア・ローファ樹理学園にはさまざまな鍛錬の施設が存在している。

 錬総の地下迷宮もその一つであり、鍛錬用のモンスターなどが放たれておりトラップなども仕掛けられている迷宮だ。

 すでに深夜でほとんどのアイリスが眠っている中で、その地下迷宮でまだ鍛錬をしているアイリスがいる。

 最初に冥王がアイリスにしたアシュリー・アルヴァスティ。そして彼女に付き合っている天使だった。


「こんなに夜遅くまで付き合っていただき感謝します」

「問題ない」


 無表情の天使ではあるが怒っていないことはアシュリーもわかるようになってきた。

 学園の用務員として受け入れられた彼だったが、すでにアイリスたちとは完全に打ち解けていると言ってもいい。

 元々アイリス達が心優しい性格なのもあるが、真摯に職務をこなす姿を見ているのでアシュリーも好感を持っている。

 アイリス達の様々なサポートもしており、鍛錬を面倒くさがるコトですら天使が付き合うと真面目に行うとの話も聞いた。

 ゆえに今回アシュリーは自分の特訓に付き合ってもらうことにしたのだ

 アイリス達との鍛錬に加えてベアトリーチェなどと遅くまで特訓のプランを作っていたりもするので忙しそうだった天使に頼むのは気が引けたのだが、アナスチガルなどから気にせずにお願いしてみるといいと助言を受けたので先ほどお願いしてみた。

 急な頼みにも天使は嫌な顔一つしないで付き合ってくれているので本当に感謝しかない。


「それにしても本当に罠が多いですね……」


 今回の迷宮はモンスターの数や強さよりもトラップの数のほうが厄介だった。

 アナスチガルがアシュリーにはこちらの方が鍛錬になると冥王に頼んで迷宮をそのように調整してもらったらしい。

 実際に騎士として戦ってきた経験の長いアシュリーにとって、強敵との正面からの直接戦闘やモンスターとの連戦などよりはこちらの方が慣れていないものだ。

 しかしアシュリーは罠に引っかかることはなく解除して進んでいる。

 天使にも一緒にモンスターと戦うよりも罠にかかった場合に助けてもらうようにと頼んでいるのだが、今のところは一度も助けられていなかった。


「授業でもないのにお前は真面目だな」

「え? そうでしょうか? 自主的な鍛錬を行うのは騎士ならば当然の事です」

「冥王もきっと褒めてくれるだろう」

「あ、主に褒められたいわけでは……♡」


 いきなり話しかけられてびっくりしたが、冥王に褒められるところを想像してアシュリーの顔がにやけてしまう。

 騎士としてアイリスとして冥王は自分が仕えて守るべき存在ではあるが、好きな男なのでどうしてもそういう想像をしてしまうのだ。


「しゅ、集中しましょう! 気を抜いているとトラップに引っかかってしまうかもしれませんよ!」

「了解した」


 アシュリーは自分の頬を叩いて気合を入れなおすと改めて迷宮を進む。

 しかし彼女も他のほとんどのアイリス達と同じように冥王の事が好きすぎるので、一度彼の事を考えてしまうとなかなか頭から消えてくれない。

 つい数秒前までは驚異的な集中力を誇っていたアシュリーだったが、今ではそれが乱れてしまっていた。

 だからこそ今までは気が付いていた罠に気が付くことができない。

 壁際を歩いている時にカチッと何かを踏んだような音がして、同時に天井に穴が開き鎖が伸びてくる。


「しまった……っ!」


 鎖の先端は手枷になっているのでおそらくは拘束系のトラップ。

 それに気が付いた時にはアシュリーの両手は手枷で拘束されていた。

 剣を抜くこともできず、当然手枷を破壊することも不可能。

 あっという間にアシュリーは両手に手枷を付けられて両腕を上にあげた体勢で拘束されて動けなくなってしまう。

 その姿はまるで壁に繋がれてしまった虜囚の様だ。


「うぅ……とうとうトラップにかかってしまいました……すみませんが助けていただけますか?」

「ようやくかかったか」

「……え?」


 先ほどまでと同じ無表情ではあるのだが、どことなく天使の雰囲気が変わった気がする。

 それに今の言葉はまるでアシュリーが罠にかかるのを待ちわびていたようにも思えてしまう。

 本能的に身の危険を感じるが、今自分の両手は拘束されて下ろすこともできないので動くことはできない。

 そして天使はアシュリーに近づくと、鎖を解くのではなくアシュリーの胸の鎧を外し始めた。


「な――何をするのですか!?」


 動けないアシュリーは当然抵抗できずに鎧を取られただけではなく剣も撮られてしまう。

 そして天使はそのまま服の胸元に手をかけると、そこをめくってアシュリーの乳房を露出させた。

 ぶるんっと激しく揺れて形のいい巨乳が姿を現すと、ようやくアシュリーは天使の目的に気が付いた。


「や、やめてください! いくら何でも悪ふざけが過ぎますよ!」

「ふざけてなどいない。最初からお前を俺のモノにするのが目的だ」

「私が仕えるのは主だけ――あんっ!」


 生胸を天使に鷲掴みにされてアシュリーの口から声が漏れてしまう。

 想い人である冥王以外に身体を触られてしまうなど屈辱の極み。もう彼に顔向けができないとすら思ってしまう。

 そんなアシュリーの気持ちなど知った事ではなく天使はそのまま指に力を込めて胸の感触を楽しんでいく。


「女の悦びを教えて俺のモノしてやる」

「んっ! あああっ! ふざけるな! 私が騎士として忠誠を誓ったのは、んっ! エリーゼ様と冥王様だけだ! 貴様のような男に忠誠など誓うはずがない! んうううっ! や、やめ――ふああああああっ♡」


 乳首をしゃぶられて甘い声を漏らしてしまう。

 嫌悪感以外に僅かに快感を感じてしまい、主である冥王に不貞を働いているという意識が一気に高まった。


「や、やめろっ♡ 私から離れろっ♡ あああっ♡ この身体は主のモノだ♡ き、貴様などが触れていいものではっ♡ な、ないっ♡ んひいいっ♡」


 アシュリーの乳首を唇で挟んで何度も甘噛みしながら、左手では胸を揉みしだき右手では太ももを撫でていく。

 スベスベの肌の感触を楽しんでいると自然とアシュリーの声色がどんどん甘さを帯びていくので天使はそのまま愛撫を続けた。

 辱めを受けているアシュリーからすればたまったものではなく、今すぐに消えてしまいたいほどの罪悪感を感じてしまう。


「ク……ッ! ころせ! このような辱めをするくらいなら、んあっ♡ ああああっ♡ こ、ころっ♡ ふあっ♡ 触るなっ♡ 離れろっ♡ んあああああっ♡」


 乳首を強くつねって引っ張るとアシュリーの身体がビクンっと大きく跳ねる。

 痛みと快感が同時にアシュリーを襲い、身体の一番深い所で何かが疼き始めた気がした。

 天使はアシュリーのうなじに舌を這わせると、彼女の乳首を何度も強く引っ張りながらアシュリーを辱めていく。


「んひいいっ♡ ああああっ♡ そんなところを舐めるな♡ あんっ♡」

「汗のにおいがするな」

「~~~~~~~っ♡ こ、このヘンタイ♡ 恥を知るがいいっ♡ あっ♡ ま、待ちなさい♡ 本当にやめ――ああああっ♡」


 鍛錬の途中だったので当然汗をかいているのだが、その匂いを嗅がれて羞恥心を一気に煽られてしまう。

 肉体的にだけではなく精神的にも辱めを受けて涙が出そうなほどの屈辱をアシュリーは味わっている。

 しかしやはり体の一番深いところは疼いているのだ。

 このままだと何か取り返しのつかないことになりそうな気さえしてくる。


「あんっ♡ ふあっ♡ 胸をそんなにっ♡ ああああっ♡ そこに触れていいのは冥王様だけだと言ってっ♡ んううううっ♡」


 アシュリーの乳房に何度も舌を這わせながら唾液でマーキングしていく。

 顔を埋めて押し付けると顔全体で彼女の乳房の柔らかさと温かさを堪能していく。

 乳首も重点的に責めていき、軽く歯を立てると面白い様にアシュリーの身体が痙攣する。


「あああっ♡ ひあっ♡ あああっ♡ 離せっ♡ 離せえええっ♡」

「冥王に触られているのなら、この程度はどうと言うことはないだろう」

「んああっ♡ あ、主を貴様のような男と一緒にするな♡ ひああっ♡ 主は貴様のように女性を雑に扱ったりはしない♡ も、もっと優しく愛するように――ふああああああっ♡」


 乳首を引っ張りながらクリもイジメると、彼女の秘部から愛液が大量にあふれてくる。

 冥王以外の男の愛撫で感じているのは一目瞭然だった。


「冥王とどっちが気持ちいい?」

「あ、ある――んひいいいっ♡ ふああああっ♡ や、やめろっ♡ あんっ♡ な、なんだこれはっ♡ こんなのは知らな――ひあああああっ♡」

「冥王のほうがいいと即答できないのだな」

「も、もうやめろおおっ♡ いっそ殺せぇっ♡ ふああっ♡ そ、そんなに強くされたらっ♡ ああああああっ♡」


 冥王のほうが気持ちいいと言ってやりたいのに感じすぎているアシュリーはまともな言葉を発することができない。

 同じ愛撫でも天使と冥王のやり方は全く違う。冥王は恋人同士が愛し合うという言い方がしっくりくるのに対して、天使は乱暴さが目立つ愛撫だ。

 それだけではなく言葉で精神的にも追い詰めてくる。

 好きでもない男にここまで辱められて屈辱的にもかかわらず、アシュリーは間違いなく快感を感じているのだ。

 心のどこかでもっとイジメてほしいと叫んでいる自分がいることにまだ彼女は気が付いていないのだが、天使はそれに気が付いている。

 ゆえに冥王では絶対にしないであろう乱暴な手つきでアシュリーをイジメていく。

 たわわに実った乳房の形を歪ませる勢いで強く指を食いこませる。

 両腕を上にあげており脇が丸見えになっているので、そこも重点的に舌を這わせながら彼女を絶頂へと導いていく。


「んあああっ♡ ほ、本当にもうやめろおおっ♡ こんなにされてしまったら♡ あああっ♡ も、もうころせっ♡ これ以上私を辱めるなっ♡ ふあああっ♡ んああああああっ♡」


 冥王にも触れられたことのなかった部分を天使に汚されていくというのに、自分の身体は急速に敏感になっていく。

 胸を乳輪ごとしゃぶられて唾液をべったりと付けられながら舐られて、わざと音を立てて吸うので羞恥心も天井知らずで高まっていく。


「んっ♡ あんっ♡ くううっ♡ なんでこんなっ♡ 主以外に触られているというのにっ♡ んひいいっ♡ む、胸を吸うな♡ あんっ♡ 跡も付けるなぁ♡」


 アシュリーの白い肌にいくつもキスマークを付けていき、この身体は今日から俺のモノだとしっかりマーキングしていく。

 右の胸を握りつぶすほど力を込めて揉みしだき、左の胸は乳首に吸い付いて唇で甘噛みして引っ張っていく。

 秘部は指を一本入れてかき回していたが、二本目の指を挿入してさらに手の動きを速める。

 甘い声が止められなくなったアシュリーは愛液をまき散らしながら喘ぐことしかできなくなり、迷宮内に彼女の声が反響していく。


「ふあああっ♡ も、もうっ♡ このままではっ♡ あんっ♡ ひああああっ♡ 貴様のような男にっ♡ ふあっ♡ ああああああっ♡」

「イキそうになっているな」

「だ、黙れっ♡ んっ♡ あああっ♡ こ、殺せと言っているだろう♡ んっ♡ ひああああっ♡」

「ガマンせずにイケ。この淫乱め」

「あ――♡」


 淫乱と耳元でささやかれた瞬間にアシュリーの背筋にゾクゾクとした快感が電流のように走る。

 まるでその言葉が引き金になったかのように全身に快感が広がったと同時に、天使に乳首とクリを強く摘ままれる。


「んあああああっ♡ ふあああああああああああああっ♡」


 ぷしゅっと秘部から愛液を吹き出してアシュリーが絶頂してしまった。

 口元から涎を垂らして今までで一番大きな絶頂の余韻に浸り、全身が痙攣してしまっている。

 足も震えているので鎖でつながれていなければ倒れてしまっていただろう。


「はぁ……♡ はぁ……♡ あ、あるじ……申し訳ございません……ん♡」


 あろうことか犯されたのに絶頂してしまったのでアシュリーが想い人である冥王に謝るが、彼女の心とは裏腹に体の方はそうは言っていなかった。

 冥王とは全く違うやり方で自分の身体を満足させてくれた天使にオスとしての魅力を感じてしまっている。

 しかしまだ冥王を思う心も抵抗する意思も消えていないので、天使がアシュリーのショーツを脱がせた瞬間に顔を上げると天使を睨みつけた。


「このようなことをいくら続けても――っ♡」


 視界に天使の肉棒が入る。

 一目で冥王のそれよりも大きいとわかる肉棒に恐怖を感じると同時に、子宮がかつてないほど疼き始めてしまった。

 目を離すことができなくなり、肉棒の先端が秘部に宛がわれるのをはっきりと見つめてしまう。


「あんっ♡」


 触れただけで熱さと硬さが伝わってきて全身が歓喜する。

 足で蹴ればいいのかもしれないが絶頂のせいで上手く力が入らない。

 先走りが秘部にこすりつけられるたびにゾクゾクしたものがアシュリーの背筋に走った。


「や、やめろ……んっ♡ そ、そんな大きなモノが入るわけがないだろう……あんっ♡」

「アイリスは皆似たようなことを言うのだな」

「貴様は他のアイリスにも――んあっ♡」


 めりめりと鈍い音がして天使の肉棒が入ってくる。

 処女喪失の時よりも遥かに大きな痛みと圧迫感にアシュリーは何も考えられなくなっていた。

 彼女の膣内は天使の侵入を拒むかのようにキツいのだが、天使はそんな抵抗などものともせずに彼女の中に自分という存在を埋め込んでいく。


「あああっ♡ い、痛いっ♡ い、入れるなっ♡ 早く抜け――んああああああああああっ♡」


 とうとう天使の肉棒がアシュリーの中に根元まで入った。

 天使が大きく息を吐くと彼女の膣の感触をじっくりと堪能する。

 鍛えてあるので締め付けもよく、彼女の態度とは裏腹に精液を強請るようにヒダが絡みついてくる極上の膣を肉棒を動かさないで楽しんでいく。


「んあああっ♡ お、大きすぎるっ♡ ぬ、抜けっ♡ 苦し……んううううううっ♡」


 入れられた時の痛みが引いていくが快感の方は引いてくれない。

 冥王のモノよりもみっちりと自分の中を広げてくる肉棒は凄まじいほどの熱さと硬さを誇っていた。

 そこに存在しているだけで自分が完全に支配されてしまいそうな恐怖と期待をアシュリーが感じた瞬間に、彼女の腰を掴んで天使が動き始める。

 斜め下から突き上げるような動きで子宮口をイジメるたびにアシュリーの口から甘い声が漏れていく。


「あんっ♡ ふああああっ♡ や、やめっ♡ ああああっ♡ あんっ♡ 大きすぎてくるしっ♡ ♡ ふああっ♡ ひああああっ♡」

「苦しいのではなく気持ちいいのの間違いだろう」

「ち、違――んひいいいいっ♡ ち、違いますっ♡ 乳首をそんなに強く引っ張らないでくださいっ♡ ふああっ♡ に、匂いも嗅いではいけませんっ♡ あああああっ♡」


 アシュリーの乳首をつねって引っ張ると、彼女の形のいい巨乳がいびつな形に伸びていく。

 口ではやめてほしいと言っているにもかかわらず、それをするたびにアシュリーの膣がキュッと締まるので体が悦んでいるのは明白だった。

 天使はもう一度アシュリーの腰を両手でつかむと、口で乳首を交互にしゃぶって胸を弄んでいく。

 キスマークと唾液まみれになった乳房。その頂点の乳首を甘噛みして引っ張ってアシュリーの反応と声を楽しみ、口を離すとぶるんっと大きく揺れて胸は元の形に戻る。


「ああああっ♡ わ、私の胸で遊ばないでくださいっ♡ あんっ♡ 私の身体はどうしてしまったんだぁっ♡ 主ではない人に犯されているのに、こ、こんなぁっ♡ ふああああっ♡」

「お前が淫乱なだけだろう」

「んひいいいっ♡ わ、私は主に仕える騎士です♡ あんっ♡ あなたなどに負けませ――ふああああっ♡ 負けませんからぁっ♡ あんっ♡ あなたのが私の中で暴れてっ♡ ふあっ♡ 一番奥をそんなにイジメないでくださいっ♡ あああ♡ 激しく動くのも駄目ですっ♡ ひああああっ♡」


 声を我慢しようとしてもアシュリーはまったく我慢することができず、むしろどんどん大きくなってしまっている。

 心とは裏腹に体はとっくに天使の事を受け入れ始めているのだ。

 膣内をみちみちと広げながら埋め尽くし、暴力的に蹂躙し続ける肉棒を締め付けて、もっと気持ちよくしてくださいと強請ってしまっている。

 今まで冥王以外の男を受け入れたことがなかったアシュリーの身体は、二人目の男である天使と冥王を無意識の内に比べてしまっている。

 同じ男なのに全く違うセックスをする二人。そしてどちらのオスが魅力的なのかという事実をアシュリーの身体は残酷なまでに正確に判断してしまう。


「ふああっ♡ ああああっ♡ 主っ♡ あんっ♡ 主ぃっ♡ わ、私は絶対に負けません♡ 負けっ♡ あああっ♡ 主っ♡ ふああああっ♡」


 冥王の事を思い浮かべても天使が一突きするだけであっさりと消されてしまうどころか、背徳感のようなものを感じてますます気持ちよくなってしまう。

 天使が与えてくれる快楽はアシュリーの身体だけではなく心も少しずつ侵蝕していた。

 その証拠にアシュリーは無意識の内に天使の腰に自分の両足を絡めていく。

 絶対に離さないという意思がこもっているかのようにがっちりとホールドされた天使は、アシュリーがあと少しで落ちることを確信してスパートをかけた。

 両手で彼女の胸を二つとも鷲掴みにすると、一気に抽送の速度を上げて子宮口をイジメていく。


「んああああっ♡ は、激しすぎますっ♡ も、もう抜いてくださいっ♡ ああああっ♡」

「足を絡めているのはお前だろう?」

「んひいい♡ い、いつの間にっ♡ あんっ♡ こ、これは何かの間違いですっ♡ 間違いですからっ♡ あああっ♡ ふああああっ♡」


 天使に指摘されて自分が足を絡めている事に気が付いてもアシュリーの足は外れない。

 心も体も離したくないと言っているのだ。

 もはやごまかしはきかない。冥王よりも遥かに優秀なオスである天使を、アシュリーは全身で求めてしまっている。

 いつの間にか言葉遣いが変わっているのも、オスとメスの上下関係を刻まれてしまったからだ。

 冥王とするセックスよりも遥かに気持ちいい。

 その事実を認めてしまうと、理性の壁が壊れたかのようにアシュリーは今まで以上に激しく喘ぎ始める。


「んあああっ♡ 気持ちいいですっ♡ あんっ♡ こ、こんなに気持ちいいのは初めてです♡ あああっ♡」

「冥王とするよりも気持ちいいと認めるのか?」

「は、はい♡ もうごまかせません♡ 主とするよりも天使様とする方が気持ちよくて幸せですっ♡ ふああっ♡ 私の中を激しく蹂躙して下さりありがとうございます♡ 乱暴に扱われるのも好きだと教えていただきました♡ あんっ♡ 私の中で大きくなっています♡ ああっ♡ ふああああっ♡」


 アシュリーの膣の中で肉棒が一回り大きくなって震え始める。

 中出しされるとわかっていてもアシュリーは足を絡めたまま放さない。


「出して下さいっ♡ あんっ♡ このまま私の中に天使様の精液を出して下さい♡ んっ♡ ふああああっ♡」

「冥王以外の中出しを強請るとは騎士として失格だな」


 騎士として失格。

 いつものアシュリーならばこれ以上ショックを受ける言葉ないはずなのだが、天使に言われるとショック以上に快感を感じてしまう。

 背徳感や無力感などがこみあげてきて背筋にゾクゾクしたものが走り始める。


「ふあああっ♡ 騎士として失格で申し訳ございませんっ♡ ですが欲しいのですっ♡ 天使様っ♡ あん♡ 天使様ぁっ♡ ちゅっ♡ れりゅうう♡ じゅるるううう♡」


 アシュリーの方から唇を重ねて舌を絡めていく。

 彼女の腰をがっちりと掴んでラストスパートをかけて、天使の方からもアシュリーの口に舌を入れて舐めまわす。

 アシュリーの柔らかさと温かさを感じながら、彼女の子宮に自分という存在を刻むために登りつめていく。


「んむっ♡ れりゅうう♡ もうイってしまいます♡ ちゅっ♡ ふあああっ♡ あんっ♡ ひああああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んうううっ♡ 熱いのがたくさん来てますっ♡ ふああああああああああっ♡」


 子宮にかつてないほど熱いものを感じてアシュリーが絶頂した。

 中出しなど今まで何度もされているはずなのに、処女だった時に中出しされた時以上の衝撃を受けて全身に快楽の波が広がっていく。

 メスとして最も大切な部分に優れたオスという存在を徹底的に刻み込まれて、快楽と多幸感でアシュリーは生まれて初めてメスの悦びを感じていた。


「んちゅ♡ れりゅううう♡ じゅるるううう♡ 火傷してしまいます♡ んっ♡ お腹の中がみっちりと広げられて幸せですっ♡ あんっ♡ 天使様ぁっ♡ ちゅるるうううう♡ れりゅううううう♡」


 足を今まで以上に強く絡めて、唇も押し付けながらアシュリーは天使の射精を受け止める。

 精液を注がれるほどに冥王の存在が薄くなり天使に支配されていくのを感じるのだが、彼女はこの快楽と多幸感から目を逸らすことはできない。

 両腕が自由ならば抱き着けていたというもどかしさを感じてしまっているほどだが、拘束されているという事実そのものが彼女を興奮させている部分もある。

 自分でも知らなかった新しい一面を簡単に引き出されたことを自覚すると、どぴゅっと特別濃い精液を放って天使の射精が終わった。

 ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れると、アシュリーはトロンとした表情で天使を見つめる。

 数分前までは自分を犯す憎むべき相手だったにもかかわらず、今は天使の事を最高に魅力的なオスとしか認識できない。


「あ……♡ んっ♡」


 天使が肉棒を抜くと膣から大量の精液が溢れてきて地面に落ちていく。

 改めて冥王の精液の量とは比べ物にならないのだが、いくら流れ落ちても子宮に注がれた精液の感触と熱さは消えなかった。

 まるで子宮の壁に精液がべったりとこびりついているかのようだ。

 そして天使の肉棒が勃起したままだと言うことに気が付いてそれから目を離せなくなる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ なぜ大きいままなのですか……♡ 主なら……んっ♡」


 一発でふにゃふにゃになってしまう冥王と比べて天使のモノは何とたくましいのだろうか。


「冥王と一緒にするな。そもそも魅力的な女を相手に一度で萎える方がおかしいだろう」

「……♡ 私を見てそこまで昂ってくださったのですね……♡」」


 魅力的な女と言われてアシュリーの心が喜んでいるのを感じる。

 もはや冥王への罪悪感などきれいさっぱり消え去って、自分を求めてくれるオスを受けと止めてあげたいとメスの本能が叫んでいる。

 天使はきっと何度も自分を犯して……いや、可愛がってくれるのだと確信しながらアシュリーは子宮を疼かせていた。



「あん♡ 天使様……んっ♡ こ、今度は後ろからでしょうか♡ ふあっ♡ 胸をまた強く揉まれては、それだけで達してしまいます♡」


 天使はアシュリーの身体を反転させると、彼女の胸を背後から揉みしだく。

 アシュリーは両腕を拘束されたまま壁を向いて、尻を突き出すような格好になってしまう。

 胸を揉みしだいた天使はスカートの中に手を入れてアシュリーの尻を撫でまわすと、精液が溢れてくる秘部に肉棒を宛がう。


「んっ♡ また天使様の大きなものが……あああっ♡ あ、熱くて太いのが、私の中に――ふああああああっ♡」


 立ちバックで挿入されただけでアシュリーは背筋をピンっと伸ばして絶頂してしまった。

 自分の中を埋め尽くして拡張してくれる感覚をうっとりした表情で堪能していると、天使はアシュリーの尻をがっちりと掴んで腰を打ち付ける。


「んひっ♡ ふあああっ♡ は、激しいです天使様♡ んっ♡ そんなに激しく腰を打ち付けられたら私は壊れてしまいます♡ あああっ♡ ひああああっ♡」

「壊されるのが嫌ならば抵抗すればいいだろう」

「ふあっ♡ ああああっ♡ そのような事はできるはずがありません♡ んひいいいいいっ♡」


 肉付きのいいアシュリーの尻に指を食い込ませて天使が高速で抽送を続ける。

 後背位は冥王ともしたことがあるし激しいセックスもしたことがあるが、天使のセックスは冥王の激しいセックスとは別物だった。

 冥王のそれは激しく腰を振っている時でも慈しむような気持ちを感じるが、天使のそれは強姦されているようにしか感じなかった。

 実際に天使はアシュリーの身体の事など一切考えずに、自分が気持ちよくなるためだけのセックスをしている。

 射精をするためだけの身勝手なピストンをされているというのに、アシュリーの身体は冥王に抱かれている時よりも遥かに快楽を感じて悦んでしまうのだ。

 汚い欲望を思い切りぶつけられることでメスの部分が疼いて悦びを感じてしまっている。

 両手が縛られていることなど一切関係なく、アシュリーは抵抗したいという気持ちさえ持つことができない。

 もっと天使に犯してほしい。もっと欲望をぶつけてほしい。

 アシュリーが考えられるのはそれだけだった。


「あんっ♡ すごいですっ♡ ふあああっ♡ こんなに気持ちいいのは初めてですっ♡ 天使様っ♡ あああっ♡」

「冥王とのセックスよりも気持ちいいだろう?」

「は、はい♡ 天使様に抱いて貰うほうが気持ちいいです♡ あんっ♡ あっ♡ んひいいいっ♡」


 アシュリーの乳首を二つとも引っ張って胸を伸ばすと、膣がキュッと締まって肉棒に絡みついてくる。


「仕えるべき主を立てようという気持ちはないのか?」

「んっ♡ ふああっ♡ む、無理です♡ 冥王様は尊敬に値するお方ですが、あんっ♡ この事に関しては、ふあああっ♡ 冥王様が天使様に勝っている部分など一つもありません♡ ああああっ♡ 天使様の方が、オスとして圧倒的に優れていると私のメスの本能が言ってます♡ ふあっ♡ あああああっ♡」


 もはや冥王を主と呼ぶことすらアシュリーはできなくなってしまっている。

 自分にとってエリーゼに続く二人目の主と認めた男に心の中で謝りながら、天使を新しい主として認めつつあるのだと自覚していく。


「あああっ♡ 申し訳ございません冥王様っ♡ あんっ♡ 私はもう貴方の騎士ではいられませ――んひいいいいいいっ♡」


 天使が片手を振り上げて、アシュリーの尻を思い切り平手打ちした。

 乾いた音が響きわたりアシュリーの身体がびくんっと大きく跳ねる。


「犯されただけで冥王の騎士をやめるなどお仕置きが必要だな」

「お、お仕置き――んひいいいっ♡ ダ、ダメです天使様っ♡ ふあああっ♡ ひあああああああっ♡」


 お仕置きで尻を叩かれるなど恥ずべき行為なのに、身体は悦んでしまっている。

 その感情をあっさりと天使に見透かされると、彼は今まで以上に強く彼女の尻を叩いた。


「ご褒美ではないぞ。この変態め」

「んああああっ♡ ち、違います♡ ひあああっ♡ 私は変態などではっ♡ ふあああっ♡」

「本当に変態ではないと言えるのか?」


 天使がアシュリーにスパンキングを繰り返していく。

 乾いた音が響くたびにアシュリーの尻に痛みが走るのだが、それ以上にゾクゾクした快感が全身に走る。


「あぅ…て、天使様ゆるしてくださいっ♡ わたしこれいじょうはぁ…♡」


 アシュリーが「もうイジメないでください」とでも言うように目に涙を浮かべているが、天使は一際強く彼女の尻を叩く。

 その瞬間、言葉でも身体でもイジメられたことで、アシュリーは自分の中で新しい扉が完全に開いたことを自覚してしまった。


「ひあああああっ♡ 認めます♡ 私は淫乱の変態です♡ 天使様に犯されただけで、冥王様の事を主と思えなくなりました♡ んひいいっ♡ お仕置きでお尻を叩かれているはずなのに、ご褒美を受けたかのように体が悦んでいますっ♡ ふあああああああっ♡」

「お前の本性を冥王が知ったらどう思うのだろうな」

「ああんっ♡ し、知られる心配など無用です♡ あんっ♡ 冥王様は私が変態だと知りませんでしたからぁっ♡ 私がこんな女だと知っているのは天使様だけです♡ 本当の私に気が付いてくださったのは天使様だけです♡ あああっ♡ スゴイですっ♡ 腰を打ち付けられるたびにお腹の中で精液がタプタプしています♡ 先ほど注がれた精液が波打って感じてしまいます♡ あああああっ♡」


 もう一度アシュリーの尻を叩いて膣の締まりを堪能すると、腰を掴みなおしてスパートをかけていく。

 腰を引くたびにカリ首が膣の壁をガリガリと擦って削っていき、少しずつアシュリーの膣内が肉棒に馴染んでいく。

 一度根元まで挿入すると腰を大きくグラインドさせて膣を拡張するように動くと、アシュリーは苦しさと快感を同時に感じて声を漏らしていく。


「気持ちいいです天使様っ♡ ああっ♡ 私の中をもっと激しくかき回してください♡ ん♡ 気持ちよくて幸せです♡ ふあああっ♡」

「俺のをいられるのは苦しいのではなかったのか?」

「も、申し訳ございません♡ 嘘をついてしまいました♡ ふあああっ♡ 本当は気持ちいいですっ♡ ああああっ♡ 天使様の逞しいモノには勝てませんでしたっ♡ ふあああああっ♡」

「白銀の疾風も落ちたものだな」


 白銀の疾風。

 アシュリーの異名なのだが、天使に犯されていると自分はそんなたいそうなものではないただの女だとわかる。


「は、はい♡ 白銀の疾風も天使様には勝てません♡ 天使様の逞しいモノには絶対に勝てないと思い知らされました♡ ふあああっ♡ ですが負けることができて嬉しいです♡ あああっ♡ 騎士ではなく一人の女として、天使様に屈服するのが気持ちよくて幸せです♡ ひあああああっ♡」


 普段のアシュリーならば絶対に言わないような事でも今の天使の前でならスラスラと言えてしまうのは、心の底からそう思っているからだ。

 女である以上天使には勝てないし勝とうとも思わない。

 優秀なオスに屈服する幸せをアシュリーは知ってしまった。

 他のアイリス達もこの感情を、快楽を、幸福を知ったからこそ天使のモノになったのだろう。


「ふああああ……っ♡ 私の身体を天使様専用に作り替えてください♡ んっ♡ ふあっ♡ こんなに逞しいモノで可愛がってもらえるなど、私は本当に幸せです♡ ひあああっ♡ ふああああああっ♡」

「冥王は一度しかしてくれなないのだったな。お前のような変態では欲求不満だっただろう」


 一度出すとふにゃふにゃになってしまう冥王のモノを思い出す。

 そして冥王に気持ちよくなってもらったのは嬉しいのだが、一人の女として物足りなさを感じていたことを一緒に思い出す。


「んあああっ♡ はい♡ 本当はもっとたくさんしてほしかったです♡ あんっ♡ ですが騎士としてそんなにはしたない真似はできませんでしたし、冥王様が天使様のように連続でできるとも思えません♡ ふあああっ♡」

「それならオレが満足させてやろう」

「ひあああっ♡ 嬉しいです♡ 満足させてくだ――んああああっ♡ ひああああああっ♡」


 アシュリーの尻を何度も叩いてその度に強くなる締まりを楽しみながら射精へを駆け上がる。

 もう一度アシュリーの尻を掴んで射精するためだけの単調なピストンで絶頂に向けて駆け上がる。


「ふああああっ♡ 出して下さい♡ 天使様の熱いのをたくさんください♡ ひああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「んあああああっ♡ 中に出されてイキますっ♡ あああっ♡ ふあああああああああっ♡」


 腰をぴったりと押し付けてアシュリーの子宮に欲望を注ぎ込んでいく。

 先ほどの射精ですでに子宮は満タンだったにもかかわらず無理矢理詰め込まれたアシュリーの子宮がみっちりと拡張されていく。

 口をパクパクとさせながら絶頂したアシュリーの足はガクガクと震えており、鎖で拘束されていなければ倒れてしまっていただろう。


「ふあああっ♡ イクのが止まりません♡ 天使様♡ あああっ♡ またイキますっ♡ また――ひぎいいいいいいっ♡」


 もう一度思い切り尻を叩かれてアシュリーがさらに大きな絶頂を感じる。

 もはや何も考えられなくなった彼女は全身から力が抜けてしまい、大人しく子宮に精液を注がれるだけの存在になってしまった。

 膣が収縮して精液を搾り取ってくるので射精はなかなか終わらない。

 子宮にももはや精液が入りきらずに結合部から大量の精液が溢れてくる。

 天使はグイグイと腰を押し付けた後に肉棒を抜いて手で扱き始めた。


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!!


「あぁ……天使様の……あたたかいです……♡」


 全身に精液をかけられてアシュリーが多幸感のあまり震える。

 頭はまだ上手く働かないが背後を振り返ると、天使の肉棒はまだ勃起したままだ。


「天使様……いくらでも、この身を好きに使ってください♡」


 新しい自分を見つけることができたアシュリーは新しい主と決めた天使の欲望を全て受け止めることを決意するのだった。



「はぁ……♡ はぁ……♡ も、もう……限界です♡」


 行為が始まって数時間後、アシュリーは変わり果てた姿で地面に仰向けに横たわっていた。

 両腕は縛られたままだが、たとえ自由に動けたとしても天使から逃げようなどとは思わないだろう。

 膣からは大量の精液が溢れているだけではなく、全身に精液をかけられてしまっている。

 いつも身に着けている服や防具まで天使の精液がべっとりと付着している。

 一人の女としてではなく騎士としての自分まで汚されてしまった感覚があり、裸になって全身が精液まみれになるよりも天使に染められてしまった感じがしていた。

 冥王とのセックスよりも遥かに自分を満たしてくれた天使を仰向けのままぼんやりと見つめる。

 心も体もこの方に忠誠を誓いたいと叫んでおり、身体を何とか動かしてアシュリーは天使の前に跪く。

 両手は縛られて全身が精液で汚れており大勢のならず者に犯されたようにしか見えない彼女だったが、立ち振る舞いは立派な騎士そのものだった。

 

「天使様……♡ 私に女の悦びを教えていただきありがとうございます♡ 先ほどのお誘いも大変光栄です♡」

「俺のモノになる決心はできたか」


 騎士としてアイリスとして二人の主に仕えることはできない。

 しかしアシュリーはかつての主であるエリーゼの『心のままに、新しい主をお選びなさい』という言葉を思い出していた。


「はい♡ 天使様は私に女の悦びを教えてくださった方ですから、私はあなたのために生きたいのです♡ このアシュリー・アルヴァスティ、主に、全ての忠誠を捧げます♡」


 片膝をつき、首を垂れるアシュリー。

 彼女の剣を肩に置くのが騎士の儀式の作法なのだが、天使はそそり立つ肉棒をアシュリーの頭に乗せた。

 そしてこれでお前は俺のモノだというように精液をこすりつけていく。


「あ、主……っ♡」


 かつて冥王にも同じことをしてその時は頭を撫でられたが、その時の大切な想い出が天使の行為で完全に上書きされる。

 顔を赤くしながらも天使のモノになれたことと、自分はまだ女として求められている事を嬉しく思う。


「このアシュリー・アルヴァスティ。ただ今より、天使様に全てを捧げます♡ ん――ちゅ♡」


 肉棒の先端にキスをして奉仕を再開する。

 こうして天使は、最初のアイリスであるアシュリーをも自分のモノにしたのだった。



 深夜の学園の訓練場で武器が打ち合う音が響いている。

 他のアイリスたちが寝静まっている中で、アシュリーと天使が鍛錬を行っているのだ。


「はぁ……はぁ……いつもありがとうございます。おかげで日々剣技が上達しているのがわかります」

「これだけ毎日やっていれば当然だろう」


 天使も用務員としての仕事は忙しいのだが、ここ最近は毎日のようにアシュリーと模擬戦を行っていた。

 彼女は時間を見つけて昼夜問わず天使の元にやってきて鍛錬を頼んでくるのだ。

 それを見て羨んだコトやギゼリックなども参加する時があるので、大勢の相手をしなくてはいけない時もある。

 そう考えると今日は一人なのでまだ楽な方だ。


「主をお守りするためには鍛錬あるのみです。さぁ、もう一度――あ」


 なぜかアシュリーが頭をさげる。

 振り返ると背後から冥王が二人の模擬戦を覗いていた。

 全く気が付かなかったので邪魔しないようにと気を使ったのだろう。

 天使もアシュリーと同じように頭を下げて挨拶をすると、冥王が「ここのところ毎日二人は鍛錬してるみたいだけど、今日は遅くまで精が出るね」と話しかけてくる。


「私はまだまだ未熟ですから当然です」

「流石にこう毎日だと疲れがたまる」

「その……迷惑でしたか?」

「……それならば断わっている」


 天使の言葉にアシュリーの表情が明るくなる。

 アシュリーも天使を頼りにしているのが冥王にも伝わってきており、天使もすっかり学園に馴染んだのだなと感慨深く思っていた。

 最初はベアトリーチェなども天使を警戒していたのだが、少し前に珍しく夜食が美味しかったので褒めたら天使の味付けを参考にしたとも言っていたので今は仲良くやっているようだ。

 アナスチガルなども交えて教育方針を話し合ったりもしているらしい。

 心なしか天使が来てから一部のアイリスたちはますます活き活きし始めて、充実した日々を過ごしているとすら思える。

 アシュリーが頑張っているのを邪魔したくはないので、冥王は「あまり遅くまで続けないようにね」と言い残してその場から去っていった。

 生徒たちが頑張っている。楽しそうにしている。充実した日々を過ごしている。

 学園長としてそのことを心から喜んでいるゆえに、冥王は一部のアイリス達との時間が極端なまでに減っていると言うことに気が付かない。

 冥王にとって一番長く戦ってきた戦友を奪われてしまった事にも気が付かないのだ。


「今度こそ鍛錬を再開――あんっ♡」


 天使がアシュリーの尻をスカートの上から鷲掴みにすると、スイッチが入ったかのようにアシュリーの口から甘い声が漏れる。

 数秒前まで鍛錬に励む高潔な騎士だったアシュリーが、一瞬で天使の女としての顔になった。


「あ、主ぃ♡ んっ♡ ま、まだ鍛錬の途中です♡ ふあっ♡」

「今日はここまでだ。冥王も遅くまで続けるなと言っていただろう」

「んっ♡ ふあっ♡ わ、わかりました♡ それではその……♡ 今日はもうすることもありませんし、主の騎士としてではなく主の女としてご奉仕を……」

「お前はお仕置きのほうがいいだろう」


 お仕置きをしてもらえる。

 その言葉だけで身体が疼き始めて秘部から愛液が溢れてくる。


「は、はい♡ 私にたっぷりとお仕置きをしてください♡」


 アシュリーは冥王にも見せたことのないメスの顔になり、尻を撫でられたまま彼の部屋に連れ込まれるのだった。

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