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 七耀歴1206年9月。

 リナ・クロフォードはいつものように買い物袋を持ってクロスベルを歩いていた。

 最愛の娘であるユウナが大きな作戦に参加して、世界大戦が終結するきっかけを作ったなど今でも信じられない事だが、それをやり遂げたユウナをリナは誇りに思っている。

 ユウナも笑顔を見せて第Ⅱ分校に戻っていったのだが、それとは裏腹にリナの表情は非常に暗かった。


「ダメね……ユウナが道を決めたのならば応援するべきなのに……」


 リナはユウナの進む道を応援しているのだが、それはそれとして非常に心配なのも事実なのだ。

 ある意味では世界大戦の中心に娘がいた事、そして世界大戦が終わったとはいえ再び帝国の第Ⅱ分校に戻ってしまった事。

 今後もユウナが危険な目にあうのではないかと思うと心配でたまらないのだ。

 心配と不安で押しつぶされそうなリナだったが、そんな状況でもやることは山ほどある。

 ユウナだけではなくケンとナナも大切な子供なのでないがしろにするわけにはいかず、今も夕食の買い出しを終えて帰るところだ。

 何より守るべき立場の子供たちに、自分が不安を感じていることなど悟られるわけにはいかないので、二人の前ではいつも笑顔を見せている。

 それによりリナの心は少しずつではあるがすり減ってしまっていた。

 こんな時に頼れるのは愛する夫であるマシューなのだが、彼は今仕事が忙しくてミシュラムから帰ってこないのだ。

 時折帰ってきても非常に疲れている様子であり、食事を済ませるとすぐに眠ってしまうので不安を吐き出すこともできない。

 マシューも大変な状況なのはわかっているので、リナは彼に負担をかけたくはないのだ。

 その結果、リナは抱えている不安を誰にも吐き出すことができずに、それを胸に抱えたまま不安に押しつぶされそうな日々を送っていた。

 疲労と心労がリナの心と身体を確実に蝕んでいるのだが、彼女には頼れる相手が存在しない。


「ユウナ……いけないわ。早く帰って掃除を済ませて、それから夕飯の支度を……ケンとナナが帰ってくるのは夕方だったわね」


 二人は友達であるリュウたちと遊んでおり、帰ってくるのは夕方以降のはずだ。それまでにもやることは山ほどあるので、時間を有効に使う必要がある。


「あれ、リナさんじゃないっすか」


 急いで帰らなければいけないと思っていると、背後から名前を呼ばれたので思わず振り返った。

 そこに立っていたのはどこか見覚えのある男性。チャラついた印象と手に持っているカメラのおかげでそれが誰なのかはすぐに思い出せた。

 世界大戦の壮行式で顔を合わせたトールズの卒業生であり帝国時報社のカメラマンであるレックスだ。


「レックスさん……ですよね?」

「覚えてもらえるなんて嬉しいっす。リナさんは買い物帰りっすか?」

「え、ええ……」


 初めて会った時も思ったが、一目でチャラついた印象を受けるので苦手なタイプだ。ユウナと仲が良かったというのが意外過ぎる。

 レックスは何かに気付いたようにリナの顔をジロジロと見てくるので、リナは思わず後ずさってしまう。


「どうかしましたか?」

「いや……それはこっちの台詞っすよ。リナさん顔色悪くて今にも倒れそうっすけどなにかあったんすか?」

「え……?」


 顔色が悪いのは疲労と心労によるものだと思われるが、子供たちにも気付かれていないので少し驚いてしまった。


「いえ、そんなことはありませんよ……」


 口ではそういうものの、レックスに顔色が悪いと言われて一気に身体が重くなってきた。

 他人に言われて身体も疲労を自覚したのだろう。

 そして他人に気遣われて嬉しいと感じてしまう自分がいることにも気付く


「いやいや、明らかに具合が悪そうっすよ。見た感じ買い物帰りで今から家に帰るんすよね? それ持つんで送らせてほしいっす」

「な、なにを――あっ!」


 レックスはリナの返事も待たずに彼女の手から買い物袋を奪い去ってしまった。

 荷物が無くなっただけで身体が嘘のように軽くなったので、リナは自分が想像以上に参っていたのだと思い知る。


「さっきはふらふらしてたけど歩けます? 心配になって声かけたんすけど……」

「そ、そうなんですか? ふらふらしていたなんて……」

「自覚がなかったんすね。こりゃなにがなんでも送らせてもらうっす。リナさんに何かあったらユウナちゃんも悲しむっすからね」

「え、ええ……ありがとうございます」


 お言葉に甘えてリナは荷物を持ってもらう事にした。


(軽薄な印象を受けたけど、思っていたよりも優しい人なのかしら……?)


 足取りがおぼつかない自分を気遣ってくれたことはありがたい。

 リナには現状頼れる相手がいないので、買い物袋を持ってもらうという小さなことでも嬉しく思えてしまう。

 二人は雑談を交わしながら歩き続ける。

 最初はレックスを警戒していたリナだったが、彼に気遣ってもらった事とユウナの内容を交えた雑談などであっという間に警戒心は解けてしまった。


「ありがとうございましたレックスさん。良かったらお礼にお茶でもいかがかしら?」

「いいんすか? それじゃあお言葉に甘えるっす」


 家に着くまで僅か15分ほどだったというのに、着く頃にはレックスに笑顔を見せている。

 さらには態度も砕けた感じに変わっており、荷物のお礼とユウナの話をもっと聞きたいという理由があるとはいえ家にあげてしまった。

 レックスは当然断るようなことはせず、遠慮なく中に入っていく。

 席に着くとお茶の用意をしているリナを後ろからじっくりと眺めていた。


(うーん、やっぱいいカラダしてるよなぁ。流石はユウナちゃんの親だぜ。胸だけじゃなくてケツもたまんねぇ……!)


 レックスがリナに声をかけたのは顔色が悪そうだったという理由もあるが、一番の理由は当然肉体関係を持つためだ。

 ヤレそうな雰囲気の女を見抜くのは得意なので、今なら心の隙間にするりと入っていけるという確信がある

 服の上からでもわかる極上の身体をもうすぐ堪能できると思うと今から勃起してしまいそうだ。


「お待たせレックスさん」

「どうもっす。そういえばユウナちゃんなんすけど――」


 レックスは下心をまだ表には出さずにお茶に口をつけると、まずはリナの心を完全に開くためにユウナの話題を振った。

 心配している娘の話を聞きたくない親などいないので、リナはすぐにレックスの話に聞き入ってしまう。

 彼女は第Ⅱ分校でどういう風に過ごしているのか。友達はいるのか。悩みなどは抱えていないのか。

 自分からも様々な事を訪ねてしまい、レックスは自分の知る限りのことをリナに伝えていく。


「ユウナちゃんは新Ⅶ組ではリーダーと言っても過言じゃないっす。アルティナちゃんやミュゼちゃんを引っ張ってくれてるっすよ。ほら、この写真を見てくださいっす」


 レックスは席を立つとリナの隣にすわった。

 そしてカバンの中からユウナが映っている写真を取り出すとリナに見せ始める。


「そう……あの子は本当に頑張っているのね。ふふ、この写真もどれも楽しそう。ユウナが充実した毎日を過ごしているのがわかるわ」


 レックスの持っていたユウナの写真を見ながらリナはしみじみと呟く。

 写真のユウナはどれもいい表情であり、彼女が周囲の人達にも恵まれているという事もわかった。

 それでも心配だという事は変わらず、その気持ちはレックスに見抜かれてしまっていた。


「リナさん……やっぱりユウナちゃんのことが心配っすよね?」

「っ! そ、それは……」

「帝国はまだゴタゴタしてて危険ですし、そんなところに可愛い娘を置いておくのは不安なんでしょ?」

「…………」


 図星を突かれてリナが何も言えなくなってしまった。


「リナさんはすごいっすよね。そんなデカい不安を抱えているのに、毎日子供や旦那さんのために頑張ってるんすから」

「あ……い、いきなりどうしたのレックスさん?」

「本心を言ってるだけっすよ。旦那さんはミシュラムからほとんど戻ってこないってことは少なくとも今は頼れないってことじゃないっすか。いくらリナさんが強くても不安に押しつぶされないか心配っす。実際にさっきはフラフラしてたんすから。倒れる前に声をかけられてよかったっすよ」

「レックスさん……」


 実際に不安に押しつぶされそうであり頼れる相手も相談できる相手もいなかったリナには、レックスの言葉が胸に響いてしまっていた。

 レックスはリナに手を重ねると真っ直ぐに見つめてくる。男に正面から見つめられてリナは思わずドキッとしてしまったが、なぜか手を振り払うことはできなかった。


「レ、レックスさん? どうして手を――」

「リナさん……今だけでもリナさんの不安を消してあげたいっす」

「なにを言って――んむっ! ちゅっ! ちゅうううっ! んむううっ!」


 レックスが急にリナを抱きしめて唇を重ねてきた。

 あまりにも突然のことだったのでリナは混乱してしまったが、キスをされている事を理解するとレックスを突き飛ばそうとする。

 しかし男の力に勝てるはずもなく、何よりレックスのキスのせいで力がどんどん抜けてしまう。


(こ、これはなんなのっ♡ こんなに激しいキスは初めて――あんっ♡ あ、あの人とはぜんぜん違うわ♡ 何も考えられなくなりそう……♡)


 レックスはキスをしたままリナを立たせる。座った状態で肩を抱き寄せながらのキスから、立った状態でリナを強く抱きしめながらのキスに移行すると、彼女の背中や尻を撫でまわしながらキスを続ける。

 服の上からでもわかる柔らかさを味わいながら、キスで彼女の口の中を犯していく。


「んちゅっ♡ れりゅうう♡ や、やめてレックスさん♡ ふああっ♡ こ、こんなことをしてはいけないわ♡ んっ♡ ちゅるるうう♡ わ、私は結婚しているのよ♡」

「関係ないっす。不安に押しつぶされそうなリナさんをほっとくわけにはいかないっすよ。今は辛い事全部忘れて息抜きしてもらうっすからね」

「ちゅるるう♡ れろぉ♡ こ、こんなことで息抜きになるはずがないでしょう♡ ふああっ♡ ひあ――あああっ♡」


 レックスは左手でリナの尻を揉みしだき、右手では乳房を揉みしだきながらさらにキスを続ける。

 久しぶりに受ける男からの愛撫に、リナの身体は勝手に反応してしまっていた。


「リナさんも本気で嫌がってるわけじゃないっすよね? ご無沙汰でしょうしせっかくなら楽しもうぜ」

「れりゅうう♡ ちゅるるうううう♡ お、怒るわよレックスさん――んむっ♡ んうううううっ♡」

「あとで怒られてもいいっすよ。今はオレのやり方でリナさんを慰めさせてくださいっす」


 今のリナならば押しまくれば最後まですることができる。

 そう確信しているレックスは一歩も引かずにリナの身体に自分の欲望をぶつけていく。

 情欲を一切隠すことなく彼女にぶつけることにより、どれだけリナという女を求めているのか、彼女の身体を欲しいと思っているのかを伝えていく。


(あぁ……こ、こんなに激しく求められるなんていつ振りかしら……♡)


 真っ直ぐに情欲をぶつけられてリナの身体もだんだんと疼き始めていた。

 マシューが忙しいので最近はほとんどセックスしていない。そもそもケンとナナが生まれてからはセックスそのものの頻度も減っているので、今では一ヵ月に一回するかしないかという頻度だ。

 新婚の時でさえここまで強く求められたことはないかもしれない。女として求められる喜びを思い出してしまい、リナの身体から抵抗する力が抜けていく。

 レックスを突き飛ばそうと彼の胸に手を押し付けていたのだが、いつの間にか手を添えているだけになっていた。


「ちゅるるうう♡ れりゅう♡ ちゅっ♡ ちゅるるううう♡ はぁ……♡ はぁ……♡ レックスさん……♡」


 ねっとりとした唾液の糸を舌に作りながら二人の唇が離れる。


「リナさん。ちゃんとセックスしたいからベッドに案内してほしいっす」

「セ、セックスって……♡」


 それだけはいけない。今までリナは浮気などしたことがなくマシュー一筋だ。これから先も彼を裏切るなどありえない。

 そう思っていたのに、ろくに知らないはずの男であるレックスを受け入れたがっている自分もいる。

 先ほど優しい言葉をかけてくれて、自分を女として求めてくれる男に抱かれたいと思っている自分が確かにいるのだ。

 その気持ちが溢れてしまったのか、一瞬だけ寝室の扉に目を向けてしまう。レックスがそれを見逃すはずがなく、彼はリナを抱きしめてキスをしたままその扉に向かうのだった。


「ま、待って――ちゅっ♡ れりゅうう♡ やっぱりダメよレックスさん♡ ちゅっ♡ 夫を裏切るわけには――んむっ♡ じゅるううう♡」

「オレに無理矢理犯されたって事でいいっすから。男の力に勝てるわけないでしょ? 正直に言うとリナさんのそんな顔見たら我慢できないんすよ」


 今のリナはオスを求めるメスの顔になってしまっており、レックスはすでにガチガチに勃起していた。

 キスをしながら少しずつ扉に向かい、ドアを開けるとそこは夫婦の寝室だった。

 夜の生活は少なくなったとはいえ二人は一緒に眠っているので、大きなダブルベッドが一つだけ存在している。

 レックスはそのベッドにリナを押し倒すと彼女の服を脱がせていく。


「あぁ……やめてレックスさん♡ ふあっ♡ こ、これ以上は――んっ♡」


 これ以上はいけないと思いながらもリナは抵抗できない。

 男に求められて嬉しいという気持ちがあり、何より今の状況に興奮を覚えてしまっているのだ。

 夫一筋だったにもかかわらず家によく知らない男を連れ込み、あろうことか身体を許す羽目になっている。

 いつもは夫婦で眠るベッドに押し倒されて服を脱がされているという物語や噂話でしか知らなかったシチュエーションに、背徳感を覚えて興奮してしまっている。

 当然レックスもユウナの母親であるリナの身体を楽しめる事に興奮しており、あっという間に彼女の服を全て脱がせてしまった。


「うお……エロすぎるぜ」

「み、見ないで――♡ もう体型が崩れてだらしなくなっているわ……♡」


 胸や秘部を隠そうとするリナの両腕を掴んでベッドに押し付ける。

 リナは子供を3人産んでいるとは思えないほどに魅力的な身体だった。

 露わになった爆乳はユウナのモノよりもさらに大きい。軽く触れると指がどこまでも沈んでいくほど柔らかく、仰向けになっても形が崩れていない。

 腰回りの肉付きも非常によく、身体のどこを触っても柔らかさを感じられる魅力的なメスの身体だった。


「子供を三人も産んでるとは思えないぜ。旦那さんとヤリまくってるんすか?」

「あ、あの人とはもう……だいぶしていないわ。忙しいというのもあるけれど、ケンとナナを産んでからは回数も減ってしまったもの……」

「もったいない……オレなら毎日でも抱きたいっすけどね。それくらいリナさんは魅力的っすよ」


 レックスの言葉にリナは思わずときめいてしまった。

 自分にはもう女としての価値はないのだと無意識に思い始めていただけに、レックスの言葉は素直に嬉しいと思えるのだ。


(わ、私はなにを考えているの……そもそもレックスさんとは親子ほど年が離れているはずなのに……♡)


 レックスはリィンの同期らしいので、ユウナと少ししか違わない。

 しかし成人している男性に変わりはないので、リナはレックスの事を男として認識してしまう。


「もう我慢できないっす。リナさん、久しぶりのセックスを楽しんでくれよな」

「ダ、ダメ――ふあっ♡ ああああっ♡ 胸をそんなに――んああああっ♡」


 レックスはリナに覆いかぶさると乳房を揉みながら乳首をしゃぶっていく。

 極上の乳房の柔らかさを両手で堪能しながら、乳首を唇で甘噛みして舌で突く。

 乳輪を丁寧に舐めていくとリナの口から甘い声が漏れ始めたので、それを何度も続けていく。


「ユウナちゃんはこの胸を吸って育ったんすね」

「ひああっ♡ ふああああっ♡ そ、そんなことを言わないで♡ あんっ♡ ひああああっ♡ そんなに強く吸われたら――んひいいいいいっ♡」


 二つの乳首を同時にしゃぶり、バキュームのように音を立てて吸っていく。

 それと同時に右手を下げていき、下腹部や太ももを優しく撫でると尻に揉み指を食い込ませた。

 仰向けになっているので乳房に目が行くが、リナは尻も肉付きが良くて柔らかい。

 ボリューム満点で男を喜ばせるためだけに存在するような尻と胸を何度も揉みしだく。


「ひあああっ♡ んああああっ♡ レックスさん――んあっ♡ ふああああっ♡ ダ、ダメ♡ もう許して♡ ひあああっ♡」

「嫌っす。ここでやめたらリナさんを慰められないっすからね。最後までしてリフレッシュしてもらうっすよ。ほら、旦那さんと比べてどんな感じっすか?」

「そ、それは――あああっ♡ い、言えないわ♡ そんな事言えない――ふあっ♡ ひあああっ♡」


 レックスは乳首をしゃぶっていたが、乳房に舌を這わせて首元まで舐め上げていく。

 そのままリナの頬も舐め上げて、彼女の腕を上げると脇にまで舌を這わせていた。


「あんっ♡ ど、どこを舐めているの♡ ひあっ♡ んああああっ♡ んひいいっ♡ そんな恥ずかしい所を舐めないでっ♡ ふああああっ♡」

「へへ、ちゃんと処理してあるじゃん。やっぱり男が欲しかったんだろ?」

「~~~~~っ♡ ひああっ♡ い、言わないでぇ♡ ふあああっ♡ ひあああああっ♡」


 マシューに求められる頻度は相当減ってしまったが、それでもいつ求められてもいい様に最低限の手入れや処理だけは行っている。

 裏を返せばそれだけ男に抱かれたかったという事なのだ。

 そしてとうとう男に求められたのだが、よりにもよって夫以外の男。

 浮気だと理解しつつもリナはもう自分を止めることができない。


(ああっ♡ す、すごいわ♡ 脇を舐められるなんて恥ずかしいのに――あんっ♡ か、感じちゃう♡ 胸とあそこも同時に刺激されて狂ってしまいそう♡ ああああああああっ♡)


 レックスは愛撫の手を緩めずに、胸を揉み秘部をかき回していく。

 恥ずかしい所を舐められながら敏感な所を刺激されて、リナはあっという間にイキそうになってしまっていた。


「ふあああっ♡ ダ、ダメ♡ レックスさん♡ そんなにされたらすぐに――ふあああっ♡ ひあああああっ♡」

「もうイッちまうんすね。いいっすよ。何度でもイキまくって欲求不満の身体を満足させてくださいっす」


 レックスは右手で秘部をかき回しながら、左手では乳首をしごきながら胸を揉みリナの耳を甘噛みしていく。

 マシューがしてくれなかった愛撫にリナは興奮し、シーツを掴んで背中をのけぞらせてしまっている。


(ふあああっ♡ レ、レックスさん――っ♡ う、上手過ぎるわ♡ あの人と全然違うレックスさんに触られたほうがすごく気持ちいい♡)


 まだ始まったばかりだというのにレックスとマシューはどちらがオスとして優れているのかの格付けが済んでしまう。

 マシューへの罪悪感が薄れていくと、リナの子宮から全身に大きな快楽の波が広がっていく。


「んひいいいいいっ♡ イ、イッちゃう♡ ダメなのにイカされちゃうわっ♡ ふあああっ♡ んあああああああああああああっ♡」


 プシュッと秘部から潮を吹いてリナが絶頂してしまった。

 視界の隅で何度も火花が散り、ガクガクと身体を痙攣させて絶頂から降りてこられなくなる。


「はぁ……♡ はぁ……♡ 愛撫でイカされてしまうだなんて……♡」

「え? まさか前戯でイッたことないんすか?」


 リナが照れくさそうな顔で頷いた。

 セックスで絶頂した事はあるのだが、愛撫だけでイカされたことは一度もない。自慰行為でならば絶頂した事はあるが、マシューには無理だったのだ。

 そのマシューとのセックスでも毎回イケるわけではなく、3回に1回イケればいいほうだ。


「マジっすか……旦那さんは子供を3人も産ませてるから、てっきり夜の方は上手いんだろうなとか、ほぼ毎日リナさんを求めてるんだろうなって思ってたんすけどね」

「子供を作る時は時間をかけて根気よく妊活をしたのよ。私は妊娠しにくい体質だから、夫はすごく頑張ってくれたわ」

「それじゃあこれも生で入れていいっすか?」


 そう言ってレックスが自分の肉棒をリナに見せつけた瞬間、彼女の思考は完全に硬直した。


「ひっ……お、大きい……♡」


 マシューの肉棒の倍以上は大きいのではないかと思えてしまう肉棒。大きさだけではなく形も全く違い、カリ首もとても深くなっている。

 あんなものが入るはずがないと思いつつも、雄々しく反り返っているそれを見ているだけで子宮が疼いてきてしまった。


「リナさん、入れるっすからね」

「っ♡ ダ、ダメよ♡ それだけはダメ♡ ふあっ♡ せ、せめてコンドームをつけてっ♡ ああっ♡」

「残念っす。リナさんと直接繋がりたかったんすけどね」


 レックスは文句を言いながらも大人しくコンドームをつけたのは、生ハメできる機会などこれからいくらでも作れるからだ。

 リナは入れてはいけないとは言っていないので、自分とのセックスをもう拒んでいないのだから。

 レックスがニヤニヤしながらゴムを付けている間、リナは彼が開封したゴムの袋に書かれているサイズを見て驚いている。


(ほ、本当にあんなに大きなモノが入るのかしら……♡ XLサイズのコンドームなんて初めて見たわ……♡)


 マシューはいつもSサイズなので本当に別物と言ってもいい。

 ゴムを付けたことで挿入の準備ができたレックスは、仰向けのリナの股を開いて正常位で挿入する体勢になる。


「それじゃあ今度こそ入れるっすよ」

「は、はい……♡ あの……久しぶりだから、優しくしてちょうだい♡」

「わかってるっす。へへ、欲求不満の人妻マンコ、いっただきまーす」

「あ――んぎっ♡ あああっ♡ 入って――ふあああああああああっ♡」


 閉じられていた秘部を無理矢理かき分けてレックスの肉棒が侵入していく。

 焼けた鉄の棒でも入れられたと錯覚してしまうほどに肉棒は硬くて熱いものであり、リナは背中をベッドから浮かせてシーツを握りしめながら口をパクパクさせていた。

 レックスはリナの腰を両手でがっちりと掴むと、彼女の反応を楽しみながら少しずつ挿入していく。

 人妻が自分の肉棒で喘いでいる様は何度味わってもたまらないものがあり、興奮のあまりすぐに射精してしまいそうだ。


「んひいいいいいっ♡ い、痛い♡ 痛いわレックスさん♡ あああっ♡ んああああああっ♡」


 やがて亀頭が子宮口と触れ合うと、リナの身体がビクンっと大きく跳ねて背中もベッドに落ちた。

 内側からみっちりと広げられながら、リナは宙に浮いているような感覚を味わう。


「ふぅ……ユウナちゃんが生まれてきた穴に入れちゃったぜ。具合は良いけど子供を産んでる割には奥の方が少し硬いな。旦那さんはここまで届かなかったんすか?」

「あ――かはっ♡ あああっ♡ んあ――おおおっ♡」


 リナはレックスの言葉に応える余裕はなかった。

 処女喪失の時と同じかそれ以上の激痛を感じたかと思えば、その痛みが急速に甘い痺れに変わって全身に快楽が広がっていく。

 マシューでは決して届かなかった一番奥までレックスはやすやすとたどり着いてしまい、膣内の隅々まで彼に征服されてしまったかのようだ。

 口から甘い声だけはなく下品な声も漏れてしまうが、自分の意志では止めることもできない。


「ふあああっ♡ お、大きすぎるわ♡ こ、壊れちゃう――んひっ♡ あああっ♡」

「子供が出てくるんすから壊れるはずないっすよ。ほら、動くぜ」

「ま、待って♡ ひあああっ♡ まだ動かないで♡ んっ♡ ひあああああっ♡ レックスさん♡ ダメえええええっ♡」


 レックスはリナの爆乳を両手で揉みしだきながら、最初から激しく腰を打ち付けていく。

 仰向けになっても形が崩れない極上の爆乳に指を食い込ませ、掌で柔らかさと温かさを堪能していく。

 力を籠めると指がどこまでも沈み込んでいく胸は面白いほど形を変えてレックスを視覚的にも楽しませていた。

 乳首を指でつまむと膣がキュッと締まったので、乳首を引っ張って胸を伸ばしていく。


「ふあああっ♡ あんっ♡ そんな事をしないで♡ ひあっ♡ おもちゃみたいに――んひいいいっ♡ 胸が伸びたままになってしまうわ♡」

「セックスの最中にこんなにデカい胸をおもちゃにしないなんて男として終わってるぜ。揉んでるだけでリナさんは良い反応してくれるし、触ってなくても楽しませてくれるしな」


 レックスはリナの乳房から手を離すと彼女の両手を掴んで交差させる。リナの腕により彼女の爆乳が寄せ上げられてさらに強調され、レックスが腰を打ち付けるたびに激しく揺れてしまう。


「あんっ♡ ふあああっ♡ 胸が揺れて――んっ♡ は、恥ずかしいわレックスさん♡ ひあああっ♡」

「へへ、恥ずかしいけど浮気セックスは気持ちいいだろ?」

「ふああっ♡ あああっ♡ い、言わないで♡ んあっ♡ ひあああああっ♡」


 今更ながらマシューや家族を裏切っているという罪悪感がこみあがってくるのだが、リナにとってはその感情すらも快楽のためのスパイスになっていた。


(す、すごいっ♡ 痛かったのは最初だけであとはもう全部が気持ちいいわっ♡ 私の中でレックスさんが暴れているのが気持ちいいっ♡ セ、セックスがこんなに気持ちよかったなんて……♡)


 激しく犯されながらリナは快楽と多幸感に溺れそうになっていた。

 腰を打ち付けられて自分の胸がここまで激しく揺れるなど初めての事であり、それほどまでにレックスが自分を求めてくれているのがわかる。

 オスに求められるメスの悦びを完全に理解してしまい、彼女の身体はレックスというオスを拒むことなく受け入れていた。

 レックスはリナの腕から手を離すと、彼女に覆いかぶさって抱きしめると身体を密着させる。

 全身でリナの柔らかさを堪能しながら、うなじや脇に舌を這わせながらスパートをかけていく。


「ふあああっ♡ そ、そこを舐められたら――あんっ♡ 恥ずかしいのに感じちゃう♡」

「思う存分感じろ! 今は難しい事なんて何も考えるな! オレとのセックスで気持ちよくなることだけを考えろ!」

「っ♡ は、はい♡ わかりました♡ あああっ♡ んあああっ♡ き、気持ちよくなることだけを考えますっ♡」


 強い口調ではっきりと命令されて、リナは思わず敬語で返事をしてしまった。

 快楽と共にオスとメスの上下関係もしっかりと刻まれ始めている事に彼女は気付いていない。


「あんっ♡ んひいいいっ♡ 気持ちいいわレックスさん♡ あんっ♡ わ、私もうイッちゃう――ふあっ♡ ど、どうしてっ♡ 動いてレックスさん♡」


 リナがイキそうになるとレックスが腰の動きを止めてしまった。


「オレと旦那さんとのセックスはどっちが気持ちいい? 正直に答えたらイカせてやるぜ」

「そ、それは――ふあっ♡ あああっ♡ レックスさん♡ ゆ、許して♡ そんなことは言えないわ……♡」

「ダメだ。早く言えよ」


 先ほどと同じように命令されるが今度は言葉が出ない。答えはわかりきっているのだが、それを口にするのはどうしてもためらってしまう。

 だがレックスは激しい動きを止めて、焦らすようにゆっくりとリナの膣内をイジメていく。

 気持ちいいけれど決してイク事はできない動きをされてしまい、リナはイクこと以外なにも考えられなくなった。


(ダメっ♡ もう我慢できないわ♡ あなた――ごめんなさい……レックスさんにイカせてほしいの♡)


 心の中で最愛の夫に謝罪して、リナは本心を大声で叫び始める。


「レックスさんよっ♡ レックスさんに抱かれる方が気持ちいい♡ 比べものにならないくらい気持ちいいの♡ ふあああっ♡ だからイカせてええっ♡」

「へへ、そんなにオレのチンポが好きなのか?」

「好きっ♡ 好きなのっ♡ あの人よりも逞しいモノで中をかき回されるのが気持ちよすぎるのよっ♡ ひあああっ♡ いけない事をしているとわかっているのに止められないの♡ んああっ♡ ひあああああっ♡」


 リナの答えに満足したレックスは、彼女に覆いかぶさってベッドに拳を突くと、体重をかけて腰を打ち付けながらラストスパートをかけていく。

 彼女の感じている顔や踊るように揺れる乳房を凝視しながら、最高に気持ちいい射精に向けて一気に駆け上がる。


「リナさん、そろそろイキそうだ。一緒にイこうぜ」

「あんっ♡ ふあああっ♡ 一緒に♡ 一緒にイキたいわ♡ ひあああっ♡ レックスさん♡ イクっ♡ イッちゃうううううっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「ふああああああっ♡ あ、熱いのが沢山出てるっ♡ ひああああああああっ♡」


 背中をのけぞらせるほどにリナに腰を押し付けながらレックスは精液を放出していく。

 コンドームが膣内でどんどん膨らんでいき、その感覚を感じ取ったリナが何度も絶頂してしまう。


「ひあああっ♡ す、すごいわっ♡ まだ出てるっ♡ 全然止まらない♡ レックスさんのザーメンが沢山出てるのおおっ♡ んああああああっ♡」


 マシューの膣内射精よりも遥かに熱さを感じてしまい、本当にゴムに阻まれているのかと疑問を覚えてしまうほどだった。

 射精の勢いが少しずつ弱まっていくと、レックスはリナの身体の上に倒れこんで身体を密着させる。

 左手は恋人繋ぎにして、右手ではリナの頭をがっちりと掴んで抑え込むと、乱暴に唇を重ねて口の中を犯していく。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ レックスさん♡ ちゅるるう♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡ んぶうううううっ♡」


 リナはもう何も考えられずに快楽に流されるだけになっていた。

 女として最高の充実感を感じており、全身に多幸感も駆け巡っている。

 やがて射精が終わってレックスが唇を離すと、彼女は口元から涎を垂れ流して放心状態になっていた。


「ふぅ……ようやく収まったぜ。リナさんも一緒にイケたみたいだな」

「は、はい……♡」


 一緒に絶頂するなどマシューとのセックスでもめったにできない。そして今までで一番大きな絶頂を感じて、リナの身体は悦びに震えている。

 しかし体力を大きく消費してしまったので動くことすらできなくなった。

 レックスが肉棒を抜いてリナから離れても、彼女はベッドに仰向けに寝転んだまま動くことができない。


「はぁ……♡ はぁ……♡ すごかったわ……♡」

「見ろよリナさん。こんなに出ちまったぜ」


 レックスがまだコンドームを外していない肉棒をリナに見せつける。


「ひっ♡ そ、そんなものを見せつけないで……♡」


 口ではそう言いながらもリナはそれから目を離せない。

 一度出したばかりなのに勃起したままというのも驚きだが、先端に溜まっている精液の量がマシューとは比べ物にならないのだ。

 プラプラとそれを揺らして見せつけていたレックスは、コンドームを肉棒から外して端を結ぶと、リナの乳房の上にそれを落とす。

 すっしりとした重さと熱さを感じる精液。リナは無意識のうちにそれに手を伸ばして触れてしまう。

 指で突くと確かな弾力があり、マシューのような水っぽい精液とは別物だった。

 強いオスの精液という言葉が妙にしっくりと来てしまう。

 精液の詰まったコンドームに夢中になっていると、レックスがリナの隣に寝転ぶと肩を抱き寄せてくる。


「あんっ♡ レックスさん――ちゅっ♡ ちゅるるうう♡」


 レックスはリナの肩を抱き寄せながら唇を奪う。舌を絡めるとリナも積極的にそれを受け入れてきた。


「気持ちよかったぜリナさん。リフレッシュできそうか?」

「はぁ……♡ え、ええ……正直に言うと、すごくスッキリしたわ♡」


 浮気をしてしまったという罪悪感はあるのだが、思い切り抱いて貰ってスッキリしたというのも本当だった。

 レックスに抱かれている間だけは何も考えずに済む。不安を忘れていられる。母親ではなく一人の女に戻ることができる。

 自分はまだ女でいていいのだという安心感すら覚えていた。


「リナさんの力になれたなら嬉しいぜ。さーて、初めての浮気セックスの記念写真だ」

「あ、ダメよ――んあっ♡ 写真なんて――あああっ♡」


 レックスがリナの肩を抱いたままパシャっと写真を撮る。

 一枚だけではなく頬にキスをしたり胸を揉んだりと様々な写真を撮って、レックスはようやく満足してカメラを置いた。

 そして次のコンドームに手を伸ばす。


「リナさん、そろそろ二回戦と行こうぜ」

「二回戦って――も、もう一度するの?」

「オレは最低でも五発は出さないとチンポがイライラしっぱなしなんだよ」

「ご、五回……♡」


 マシューとは精力も違い過ぎる。彼は若い時も一度出せば終わりだったので、これは年齢だけで説明できるレベルではない。

 しかし今まで弱いオスとのセックスしか経験したことのないリナは、まだ疲れて身体が上手く動かせなかった。

 そんな彼女の事情など知った事ではないとでも言うように、レックスはもう一度正常位でリナに挿入しようとしていた。


「へへ、オレのチンポを忘れられなくなるまでヤリまくってやるぜ」

「ふあっ♡ ああっ♡ も、もう無理よレックスさん♡ んっ♡ 限界――んああああああっ♡」


 リナの心とは裏腹に身体は肉棒をあっさりと受け入れてしまい、夫婦の寝室に喘ぎ声が響くのだった。



「あ――ひあっ♡ レックスさん――んっ♡ も、もう――ああっ♡」

「うーん、人妻に馬乗りパイズリって優越感がスゲーな。ほら、こっち見ろよリナさん」


 二時間が経過した頃、ようやく二人のセックスは一段落していた。

 ベッドには使用済みコンドームが九つ散らばっている。全てに大量の精液が詰まっており、レックスの精力の強さを表しているようだった。

 そして十発目の時にリナが限界を迎えてしまい、レックスは最後の一発という事で馬乗りパイズリを行っているのだ。


「あんっ♡ ふああっ♡ 胸が擦れて――んっ♡ ああっ♡ か、感じちゃう♡ んあああっ♡」

「これは旦那さんにやったことがあるのか?」

「あ、あるけれど……んっ♡ あの人のは全て埋まってしまうわ♡」


 マシューのモノを挟むと見えなくなってしまうが、レックスの肉棒は全て包むことができずに先端が飛び出している。

 そしてパイズリをした事があると言っても経験したのは自分で挟んで扱くやり方であり、馬乗りパイズリは初めての事だ。

 自分主導のパイズリではなく、まるで気持ちよくなるために胸を使われている感覚。オナニーの道具にされている感覚にゾクゾクしてしまう。


「へへ、このデカパイを一目見た時からパイズリしたかったんだ。顔にぶっかけてやるから口を開けて待ってろよ」


 レックスの腰を振る速度がどんどん上がってく。

 挟み心地抜群の爆乳を両手で揉みながら、ギュッと強く肉棒を挟んで扱いていく。

 人妻を組み伏せて身体を勝手に使っているという征服感も合わさって、すぐに射精感が込みあがってきた。


「も、もう出る――口を開けろっ!」

「は、はい♡ 出して♡ たくさん出してください♡ ふああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「んああっ♡ んむっ♡ ふああああああっ♡」


 大量の精液がリナの顔に降り注ぐ。

 何回出しても量が衰えない強い精液を浴びたことで、リナは軽く絶頂してしまった。

 べっとりと顔に貼り付いているので熱さを感じてしまい、それどころか重さすらも感じてしまう。

 粘度が高すぎて肌に付着したまま流れ落ちない精液が存在するなど信じられなかった。

 もはや目を開けることもできないほどリナは大量の精液をかけられてしまう。


「く……止まらねーぜ。このまま胸にもかけてやるっ!」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「あぁ……♡ 熱い……♡」


 レックスは顔だけではなく乳房にも精液をかけていく。

 顔と胸を白く染め上げたレックスは、動けないリナを様々な角度から写真を撮り始めた。


「うーん、いい写真が撮れたぜ。もう夕方か……ヤリまくってリナさんもだいぶスッキリしただろ?」

「はぁ……♡ はぁ……♡ そう……ね……♡ なんだか、身体が軽いわ……♡」


 今まで経験したことのないセックスによる疲労を感じているのに、心身ともに非常に軽くなっているような感覚だった。

 夕飯の支度や掃除などやるべきことは全くやっていない。もうすぐケンとナナが帰って来るので片付けなければいけない。

 そんなことを想いながらも、もう少しだけレックスのそばにいてただの女でありたいと思っている。


(すごかったわ……♡ 癖になっちゃったらどうしようかしら……♡)


 リナは心地よい疲労感に身を任せながら、この快楽と幸福から逃れられない事を予感するのだった。



 リナと特別な想い出を共有した!


 レックスの好感度☆☆☆☆

 マシューの好感度♡♡♡♡♡


「ユウナちゃんの母親のリナさんをヤッちゃいました! 初めてみた時からエロい身体してるなって思ってたけど、服の下は想像以上の爆乳で勃起しまくり! 熟女特有の色気もムンムンで十発も出しちまったぜ! 子供を3人仕込むくらいだから旦那さんはセックスが上手いのかと思ったらそうでもなさそうで、オレとのセックスに一発でハマっちまったみたいだ! もちろんセフレにしたからこれから抱きまくってオレ好みのエロい人妻に育ててやるぜ!」



 七耀歴1206年10月末。

 クロスベルに駐留していた衛士隊・総督府治安部隊は、帝国臨時政府が決定した駐留軍撤退に反発した。

 そしてそのまま武装蜂起してクロスベル市を占拠してしまい、“世界大戦の再開”を要求してきたのだった。

 これによりクロスベルは年を跨いで3ヶ月半もの間衛士隊の占領下に置かれてしまう事になる。

 そして七耀歴1207年2月14日。

 特務支援課を始めとした者達により《クロスベル解放作戦》が行われて、ようやくクロスベルは解放されるのだった。

 解放作戦から数日が経過したころ、ミシュラムに務めているマシュー・クロフォードは久しぶりに休みを取ることができたので早めに家に帰ることにした。

 今日は客人が来る日であり、マシューが楽しみにしていた日でもあるのだ。


「あなた、お帰りなさい」

「ああ、ただいま」

「おかえりっすマシューさん」

「レックスさん。もう来ていたんですね」


 マシューが家に帰ると最愛の妻であるリナとカメラマンのレックスが出迎えてくれた。

 今日はレックスが来る日であり、マシューは彼と話すのを楽しみにしていたのだ。

 ケンとナナは友達の家に泊りに行っているのでここには三人しかいない。

 酒を交えてリナが作ってくれた食事を取りながら、レックスは二人に見せるために持ってきた写真を広げる。


「今回もたくさん撮ってきたっすよ」


 レックスが広げたのはもちろんユウナの写真だ。

 マシューとリナにとっては娘の元気な写真が何よりも嬉しいお土産だ。ゆえに家に来るたびに写真を見せてくれるレックスに、マシューはすっかりと心を許していた。


「ありがとうございます。はは、本当にユウナは頑張っているんだなぁ」

「そうね。この前の作戦の時もロイドさん達と一緒に参加したなんて今でも信じられないわ」

「ユウナちゃんはほんとにすごいっすよ。オレはリィンみたいに常にそばで見てるわけじゃないっすけど、会うたびに成長してる感じがするっす」

「そう言ってもらえると親として嬉しいですよ」


 娘を褒められて悪い気がしないのでマシューは気分よく酒を煽っていく。

 隣に座るリナも嬉しそうに写真を眺めていた。


(一時期は元気がなかったけれど、今はすっかりと元気になったな……これもレックスさんがユウナの写真を見せてくれたり話を聞かせてくれたからかもしれない)


 マシューはリナが不安を覚えている事に気がついており、いつか時間を取ってそのことについて話すつもりだった。

 しかし世界大戦が終わってレックスと知り合ってから、リナは以前のように不安な顔を全く見せなくなっているのだ。

 レックス経由でユウナのことが知れたことが大きかったのだろう。


(レックスさんもリナに気を使ってくれているのか何度も家に足を運んでくれたな。帰ってくるとレックスさんがいたこともあったっけか。妙に慌てていたような……それに、なんだかリナが綺麗になっている気がする)


 不安が消えたからなのかリナには笑顔が増えて、心なしか綺麗になっている気がするのだ。

 クロスベルが占領されてからは不安な表情も少し見せていたが、解放されてレックスが来ると聞いてからはユウナの話が聞けるのが嬉しいのかまた笑顔が多くなった。


「マシューさん、ボーっとしてどうかしたんすか?」

「いえ……レックスさんにはお世話になってるなと思っただけです」

「そんなことないっすよ。それに年もだいぶ離れてるんで敬語なんてやめてくださいっす」

「はは、リィン教官にもこんな感じですから気にしないでください」

「ふふ、レックスさん。おかわりはいかが?」

「あ、貰うっす」


 リナがレックスの隣に移動すると酒のお代わりを注ぐ。

 そういえばリナはレックスに砕けた口調を使っている事に今更気がついた。


(会う機会が多いから仲良くなるのも当然か。これからもレックスさんとはいい関係を築いていきたいな……)

「あなたもおかわりはいかが?」

「ああ、ありがとう」



 マシューはリナに酒を注いで貰っていい気分のまま酒を飲み進める。

 なのでレックスの隣に移動したリナが自分の隣に戻ってこなかったことは特に気にならなかった。



 三人の食事が始まってから1時間が経過していた。

 時刻は9時を回ったばかりなのだが、マシューはすでにテーブルに突っ伏して眠ってしまっていた。


「う~~ん……むにゃむにゃ……」


 普段から酒癖が悪いというわけではないのだが、今日はペースも早く強い酒をどんどん飲んでいたので早々に酔い潰れてしまったのだ。

 そしてレックスとリナはというと…… 


「ちゅっ♡ れりゅうう♡ ちゅうう♡ レックスさん♡ ふあああっ♡ もっと突いて♡ あんっ♡ んひいいいいっ♡」

「へへ、旦那さんが寝たらすぐにこれかよ。どれだけオレのチンポが欲しかったんだ?」

「ちゅるるるうう♡ ずっと欲しかったのよ♡ あんっ♡ もうこれじゃないと満足できないの♡ ちゅっ♡ じゅるるううう♡ ふああああああっ♡」


 二人は目の前でマシューが眠っているというのに、椅子に座って背面座位で繋がっていた。

 リナは服を脱いでおらず、レックスはリナの服の中に手を入れて直接乳房を揉みしだいている。

 レックスの首に腕を回して、リナは自分から唇を重ねて舌を絡めていく。


「ちゅるるるう♡ ふああっ♡ いいっ♡ 気持ちいいのっ♡ んひいいいっ♡」

「オレと早くセックスしたくて、旦那さんに酒を進めまくってたもんなぁ? まったく悪い奥さんだぜ」

「あんっ♡ ご、ごめんなさい♡ 悪い妻でごめんなさい♡ でもはやくレックスさんに抱かれたかったのよ♡ あああっ♡ んあああっ♡」


 マシューが酔い潰れてしまったのは、リナが強い酒を早いペースで飲ませ続けたからだ。

 それにより彼は一時間で眠ってしまい、その瞬間にリナはレックスを求めてしまった。


「クロスベルが占領されてる時は会えなかったから寂しかったぜ」

「ちゅるるう♡ れりゅうう♡ 私も会いたかったわ♡ れりゅう♡ 占領される前は何回も来てくれたものね♡ あんっ♡」

「マシューさんがいない時に来てヤリまくってたもんな。突然帰ってきた時はバレるかと思ってひやひやしたぜ。リナさんは興奮してたみたいだけどな」

「あああっ♡ そ、そうよ♡ 興奮していたわ♡ ふあああっ♡ 浮気バレそうでドキドキして――んああああああっ♡」


 ビクンっと体を大きく震わせてリナが絶頂してしまった。

 レックスは一度動きを止めると、リナの身体を抱きしめながらじっくりとキスを楽しむ。


「ちゅっ♡ れりゅううう♡ レックスさん♡ れろぉ♡ はやく動いてぇ♡」

「あんまり騒ぐと旦那さんが起きるかもしれないぜ?」

「大丈夫よ♡ この人はここまで酔うと朝までは絶対に起きないわ♡」

「夫婦なだけあって流石に詳しいんだな。でもオレの方がリナさんの身体の事を隅々まで知ってる自信があるぜ? 例えばこうされるのが好きだとかな」


 レックスは乳首をしごきながら胸を揉みしだき、子宮口に亀頭をグリグリと押し付けていく。

 マシューでは届かない場所を責めながら、マシューとは別物の愛撫でリナをイジメていく。

 更に唇を奪って舌を絡めると、彼女はもう何も考えられなくなってしまった。


「んむううっ♡ んぶうううううっ♡ や、やっぱりすごいわ♡ この人とは違い過ぎるの♡ ああっ♡ ひあああっ♡」

「オレとセックス出来ない間旦那さんとしたのかよ?」

「はぁ……♡ はぁ……♡ い、一度だけ……しちゃったわ……」


 リナが申し訳なさそうに口を開く。

 浮気相手はレックスだというのに、まるでマシューと浮気をしてしまったような態度だ。


「その……クロスベルが占領されて、不安を紛らわせるように身体を求められたの。だけど全然気持ちよくなくて……この人とのセックスでどうやって気持ちよくなれていたのかを思い出せないのよ……ふあっ♡ も、もうレックスさんじゃないとダメなの♡ ああああっ♡ 好きよレックスさん♡ あんっ♡ 好きっ♡ 好きぃ♡」


 リナはとうとうレックスに好きと言ってしまうと、自分を女に戻してくれた強いオスを心も身体も愛してしまっている事を完全に自覚した。


「へへ、それじゃあさ……そろそろゴムをとってもいいだろ?」

「ふあっ♡ あああっ♡ な、なにを言って――あんっ♡」


 リナの問いかけに満足したレックスは、肉棒を抜いてリナを立たせる。

 テーブルに手を突いて尻を突き出す体勢にされたリナは、眠っているマシューがよく見えてしまうので罪悪感が込みあがる。

 そしてスカートをまくられて尻に硬くて熱いものを当てられた瞬間、ゴムをしていない肉棒を押し付けられている事に気がついた。


「はぁ……♡ はぁ……♡ ま、待ってレックスさん♡ それだけは――あんっ♡ 妊娠してしまうわ♡ ふあっ♡ あああっ♡」

「いいじゃん、妊娠してくれよ。それともオレの子供を産むのは嫌か?」

「で、でも――んあっ♡ 流石に子供は――あああっ♡ んああああああっ♡」


 リナが戸惑っている隙に、レックスは生の肉棒を一気に根元まで挿入してしまった。

 コンドームという薄いゴムが存在しないだけだというのに、リナはもう避妊具を使えないのではないかと思うほどの快楽と多幸感に包まれる。


(う、嘘でしょう♡ ゴムがないだけでこんなに――あああっ♡ こんなもので中をかき回されたらすぐにイッちゃう♡ ほ、本当に妊娠してしまうわ♡)


 レックスはリナの服の中にもう一度手を入れて、乳房を揉みしだきながら腰を打ち付ける。

 テーブルに手をついての立ちバックで、レックスが腰を打ち付けるたびにテーブルに乗っている料理の皿が揺れていた。


「へへ、ようやくリナさんと生ハメできたぜ! このまま中出しキメてやるからな!」

「あんっ♡ ふあああっ♡ ダメよレックスさん♡ ふあああっ♡ 中はダメェ♡ んひいいいいっ♡」

「リナさんは妊娠しにくいから根気よく妊活しないとダメなんだろ? だったらオレが中出し決めたくらいじゃ孕まないかもしれないぜ」

「ふあああっ♡ ち、違うの♡ 絶対に妊娠してしまうわ♡ ひあああっ♡ 夫とは比べ物にならないほど強いレックスさんのザーメンを出されたら、絶対に妊娠しちゃう♡ ひあああっ♡ ゆ、許して♡ ダメええっ♡」


 子供だけはまずいと思いながらも、リナの身体はレックスの子供を欲しがっている。

 背後から逞しいオスに激しく犯されて、弱いメスである自分は種付けを望まれたのだからそれを受け入れるべきだと感じているのだ。

 無防備な子宮を差し出してレックスの遺伝子を受け取る準備が完全に整っているので、今出されたら妊娠するというリナの考えは完全に当たっていた。

 レックスもリナは本気で嫌がっていない事を見抜いており、彼女の胸を握りつぶすほど強く揉みながら耳を甘噛みする。


「そんなにオレの子供を産むのが嫌なのかよ? リナさんの身体はオレのことが好きだって言ってるぜ? 好きな男の子供を産むなんて普通のことだろ?」

「あんっ♡ んひいいいっ♡ そ、それは――あんっ♡ ふあああっ♡」

「オレもリナさんのこと好きだぜ。本気で愛してる。だからオレの子供産んでくれよな」

「ふあああっ♡ そ、そんなことを言われたら――あんっ♡ んひいいいいっ♡」


 レックスはリナの子宮の位置を優しく撫でながら耳元で囁く。


「ここにオレの種を仕込んでやるよ」

「~~~~~っ♡」


 その言葉だけでリナは絶頂してしまった。

 膣内の肉棒が一回り大きくなって震え始める。もうすぐ射精が近いとわかるのに、リナは抵抗できずレックスに犯されることしかできない。

 目の前で気持ちよさそうに眠っているマシューを見て罪悪感が込みあがってくるが、その申し訳なさを上回るほどにレックスの子供が欲しくなっていた。


(あなた……ごめんなさい♡)


 心の中でマシューに謝罪をすると、リナの膣内がキュッと締まって精液を強請る。


「うっ! 中出しキメてやるぜ……一発で孕んじまえ!」

「あんっ♡ ふあああっ♡ あなたごめんなさい♡ レックスさんに孕まされます♡ ふあああっ♡ あなた以外の人に子宮を捧げます♡ んああああああっ♡」


 ――びゅるるるるうううううううううううううううっ!! 


「あ――ふあああああああああっ♡」


 びゅるびゅると大量の熱い精液を子宮に注がれてリナが絶頂した。

 初めて直接感じるレックスの精液は想像以上に熱く、あっという間に子宮を満たしてしまう。

 女として一番大切な場所を夫以外の男に捧げてしまった背徳感により、リナはかつてないほどの快楽と多幸感に溺れていた。

 レックスは腰を押し付けて精液を放出していき、リナの唇も奪って同時に犯していく。


「孕めリナさん! 孕めっ! 孕みやがれ……!」

「ちゅっ♡ ちゅるるうううう♡ 産みます♡ レックスさんの子供を産みます♡ ちゅっ♡ れりゅううう♡ 孕ませてください♡ んぶうううううっ♡」


 射精はなかなか収まることはなかったが、やがてどぴゅっと特別濃い精液を出してようやく止まった。

 それでも二人はキスを続けて離れようとしない。

 レックスがテーブルの上に置いてあるリナの左手に自分の手を重ねて、結婚指輪を覆い隠した瞬間に、リナの身体がぶるっと震えて最後の絶頂を迎える。


 ――ぷちゅ♡


(あぁ……妊娠したわ♡)


 レックスの遺伝子を刻み付けられた感覚がリナにははっきりと感じることができた。

 自分の身体が女としての役割をまだ果たすことができた事を嬉しく思い、ねっとりとした唾液の糸を作りながら二人の唇が離れる。

 レックスはリナと繋がったまま椅子に座り、立ちバックから再び背面座位に戻った。


「へへ、旦那さんの横でリナさんを攻略した記念写真と行こうぜ」


 レックスがリナの肩を抱いたままパシャっと記念写真を撮る。


「はぁ……♡ はぁ……♡ も、もう……レックスさん……ダメって言ったじゃない♡ 絶対にデキちゃったわよ♡」

「人妻を孕ませるのってやっぱり最高だよな。リナさんのここはもうオレのモノだぜ」

「……はい♡」


 リナが愛おし気な表情で自分のお腹を撫でる。

 しかしセックスの余韻に浸ることは不可能だという事はわかっていた。

 自分を孕ませたオスは全く満足しておらず、リナはメスである以上彼の望む限り身体を差し出す義務がある。


「リナさんに中出しキメたのは初めてだから、孕ませたのに全然おさまらないぜ。このまま朝まで浮気セックスを楽しむか」

「あんっ♡ いつものことでしょう♡ でもいいわ♡ 私はレックスさんの女なのだから、この身体をいつでも好きに使ってちょうだい♡ ふああっ♡ んああああああっ♡」


 二人のセックスはまだまだ終わらない。

 マシューはすぐそばで不貞を働いている最愛の妻に気がつかないまま眠り続けるのだった。



「はぁ……セックスの後の風呂は最高だぜ。リナさんもそう思うだろ?」

「そうね……疲れがお湯に溶けていくみたいだわ――あんっ♡ もう、レックスさん♡ イタズラはしないで――ひあっ♡ も、もう胸を揉んじゃダメよ♡」


 二人のセックスが一段落ついたのは朝の6時になってからだった。

 レックスの宣言通り朝までたっぷりとセックスを楽しんだ二人は、今は二人で風呂に入っている。

 二人で湯船に入り、レックスは背後からリナを抱きしめて胸を揉むなどのイタズラをしている。

 セックスの心地よい疲労を感じながら愛する男に背中を預けて風呂に入るという女としての幸せをリナは噛みしめている。


「へへ、ここにオレ達の愛の結晶がとうとう宿ったわけだ」

「んっ♡ そ、そうよ♡ 絶対に授かったわ♡」


 レックスがリナの下腹部を優しく撫でると、リナは彼の手に自分の手を重ねる。

 子宮は内側からみっちりと拡張されるほど中出しされており、レックスの精子がうじゃうじゃと元気に泳いでいるのがわかる。

 身体はキスマークだらけで、自分はレックスの所有物だという事がわかるのも嬉しい。

 マシューとのセックスでは絶対に感じることのできない快楽と幸福。リナは不貞を働いたにも関わらず、レックスの女になれたことを女神に感謝していた。


「レックスさん……もしかしてユウナともこういうことをしているのかしら?」

「もちろん。ユウナちゃんもオレの大事なセフレだぜ。まだ孕ませてないけど子供も産んでもらう予定」

「やっぱりそうだったのね……写真のユウナが女の顔をしていたから、そうじゃないかと思っていたの」


 それは母親であり同じ女だからこそ気がついた些細な違和感だった。

 母娘そろってレックスのモノになってしまったのだが、その事についてレックスを責めるつもりは一切ない。

 むしろ同じ男に女として尽くせることを嬉しく感じてしまう。


「ユウナにはまだ内緒にしてもらえるかしら? 機会を作って自分で伝えたいのよ」

「わかったぜ。そういえばユウナちゃんは双子がいいって言ってたけど、リナさんはどうなんだ?」

「そうね……この年でまた産めるとは思っていなかったから、何人でも嬉しいわ♡」

「それじゃあリナさんには最低でも6人は産んでもらうぜ」

「ろ……6人って……♡」


 驚きのあまりレックスを振り返ると、彼の目が本気だとわかった。


「旦那さんは3人も仕込んだんだろ? オレも男だからそれより多く産ませたいし、差をつけないと勝った気がしないんだよ。目指せダブルスコアってな」

「そ、そんなに産めない――ふあっ♡ あああっ♡」


 レックスがリナの乳房を両方とも揉みしだき、頬やうなじも舐め上げていく。


「大丈夫だって。今回は一人だとしても次の種付けで三つ子を仕込んで、その次に双子か三つ子を仕込めばいいだけだぜ。へへ、ダブルスコアどころかトリプルスコア狙っちゃおっかなー」 

「ああっ♡ ほ、本気で言ってるのっ♡ そんな事できるわけが――ふあっ♡」

「ダメだ。絶対に産め」


 耳元でささやかれて、リナはもう絶対にレックスから離れられないのだと改めて自覚した。

 親子ほど年齢が離れている男性に産めと言われて、その期待に応えたいと思っているのだから。

 そしてレックスならば本当に次は三つ子を仕込むだろうという確信も持ててしまう。そう思えるほどリナにとってレックスは強いオスなのだ。


「あんっ♡ わ、わかったわ♡ 私も覚悟を決めるから、レックスさんが産ませたいだけ産ませて♡ 女としての私を全てレックスさんに捧げるわ♡」

「約束だぜ? 証拠の写真も撮っておかないとな」


 パシャっと写真を撮ってから二人は風呂から上がった。

 リナがレックスの身体を拭いて服を着せるのも手伝う。そろそろマシューが起きるのでレックスは帰らないといけない。


「じゃあなリナさん。時間が出来たらまたヤリに来るぜ」


 いやらしい笑みを浮かべたレックスの最低の物言いに、リナは心から喜んで笑顔を浮かべる。


「ええ、いつでも来てちょうだい♡ ん――ちゅ♡ ちゅるるうう♡ れりゅうう♡ レックスさん♡ ちゅっ♡ 好きよ♡ 愛しているわ♡」


 別れ際に二人は抱き合ってキスをしたのだが、舌を絡めあう激しいディープキスをしたためにリナの身体が疼いてしまう。

 更にはレックスも勃起してしまいおさまりが付かなくなってしまった。


「おいおい、また勃起しちゃったぜ。どうしてくれるんだよ?」

「ふふ、もちろんあなたの女としての役目を果たすわ♡」


 背後ではテーブルに突っ伏してマシューが眠っているというのに、リナはレックスの肉棒を露出させる。

 その後リナはフェラチオで一発抜いたがレックスは満足せずに、マシューの横で立ちバックで犯されてしまうのだった。

 ようやくレックスは満足して帰ったのだが、中出しではなく全身に精液をかけられたことでリナはもう一度シャワーを浴びる羽目になってしまった。

 全ての片づけが終わって再びリナがシャワーを浴びたのは7時50分。マシューが目を覚ます10分前のことだった。



 リナと特別な想い出を共有した!


 レックスの好感度♥♥♥♥♥♥

 マシューの好感度♡♡♡♡♡


「とうとうリナさんと生ハメセックス&種付けして完全攻略しちゃったぜ! 旦那さんが寝てる横でするセックスってスリル満点で最高に興奮したぜ! リナさんとはこれからもセフレとしていい関係を築いていけそうで何より。ユウナちゃんよりも遅く手を出したのに孕ませるのはリナさんが先になっちまったぜ。ユウナちゃんにバレたら怒られそうだし、その時はお詫びをたっぷりとしてやらないとな。とりあえずマシューさんにダブルスコアをつけるまでリナさんには種付けしまくってやるぜ!」



「ん……あれ……?」


 ズキズキと痛む頭を押さえながらマシューが目を覚ました。どうやら自分はテーブルに突っ伏して眠ってしまっていたようだ。

 時刻は朝の8時であり、外はすっかり明るくなっている。


「昨日は確か……そうだ。レックスさんが来てユウナの写真を見せてくれたんだったな」


 テーブルの上に置かれているユウナの写真を一枚手に取る。昨日は酒も飲んだので、酔いつぶれて眠ってしまったようだ。

 深酒はしないように気を付けているのだが、昨日はつい飲みすぎてしまったらしい。

 滅多にないことだが深酒をしたマシューは朝まで絶対に起きないので、リナもこのまま寝かせてくれたのだろう。


「あれ……でもこういう時はいつも何かかけてくれるような……」


 冷えないように上着や毛布などを掛けてくれるはずなのだが、今回は何もなかった。

 そもそもリナはどこにいるのだろうか。

 テーブルの上の料理は綺麗に片付けられており、おそらくは朝の掃除も済ませてある。

 窓を開けて部屋の換気もしてくれたようで、新鮮な空気が入ってきていた。

 レックスの姿は見えないのでおそらくはもう帰ったのだろう。

 まだ少し頭が痛いので水でも飲もうと思った時、ガチャっとドアが開く音が聞こえた。


「全くもう……レックスさんったらあんなところにまでキスマークを付けるなんて……困った人なんだから♡」

「おはようリナ――っ! シャ、シャワーを浴びていたのかい?」

「っ!? お、おはようあなた。ようやく起きたのね」


 リナはどうやらシャワーを浴びていたようなのだが、出てきた瞬間にマシューは自分の目を疑ってしまった。

 彼女はタオルを巻いただけの姿で出てきたからだ。

 夫婦なのでそういう姿を見るのは初めてではないのだが、もう何年もこんな格好のリナを見た記憶はない。

 どこか母性を感じる表情で自分のお腹を撫でている彼女は、色気も普段より格段に高まっている。

 出てくるときに何かを言っていたようだがそれは聞き取れなかった。


「レ、レックスさんは帰ったのかい?」

「え、ええ……あなたが眠ってしまった後に帰ったわ。ユウナの話を聞けて嬉しいのはわかるけど飲みすぎよ」

「はは、申し訳ない。でもどうしてシャワーを?」

「べ、別にいいでしょう。昨日は私もだいぶ飲んだから、シャワーを浴びて頭をスッキリさせたかっただけよ。あなたもお酒臭いからシャワーを浴びたほうがいいと思うわ」

「そうだね……そ、そうしようかな」


 シャワーを浴びるのは賛成なのだが、マシューはどうせならリナと一緒にシャワーを浴びたくなっていた。

 ケンとナナが生まれてからは性欲が薄れたのか夜の生活も減っていたのだが、今はリナを抱きたくてたまらない。

 久しぶりに自分の中のオスが疼いているのがわかり、下半身に血液が集まって来る。


「リナ……せっかくだから一緒に入らないかい? ケンとナナが帰ってくるのは昼過ぎだし、久しぶりにどうかな?」

「え? な、なにを言っているの。こんなに明るいうちからすることじゃないでしょう。やっぱりまだ酔っているみたいね」


 やんわりと断られてしまったのは残念だが、確かに自分は酔っているのかもしれないとも思ってしまう。


「ん――♡」

「リナ?」

「な、なんでもないわ。少し垂れて来ただけ――っ♡ と、とにかく早くシャワーを浴びて来て。私は朝食の準備をしておくわね」

「ああ、わかったよ」


 一緒に入れない事を残念に思い、そして言葉にできない違和感を覚えながらマシューは浴室に向かう。


「もう……出しすぎよレックスさん♡」


 扉を閉める際にリナが何かを言った気がするが、それもマシューは聞き取ることができなかった。



 クロスベル解放作戦が成功してから数日後。クロスベル警備隊の司令を務めているソーニャ・ベルツは、ジャズバー《ガランテ》で酒を飲んでいた。

 再独立に向けてこれからますます忙しくなる前に一日だけ休暇が取れたので、今日は早めに仕事を終えて飲みに来たのだ。

 どうせ一人で飲むくらいならセルゲイでも誘おうかとも思ったのだが、時間が合わずに今回は断念するしかなかった。

 とはいえそれならそれで一人でゆっくりした時間を過ごせばいいと思っていたソーニャだったが、突然自分の隣に誰かが座ったことに気がつく。


「あ、やっぱりソーニャさんだったんすね。お久しぶりっす」


 突然現れたのは帝国時報社に務めているカメラマンのレックスだった。

 世界大戦がはじまる少し前から情報交換をしていたので顔見知りなのだが、ソーニャ個人としてはあまりいい印象を抱いていない。

 ミレイユの顔を見るたびにナンパをしていることにくわえて、ダリアなど他の女性隊員にも声をかけているからだ。


「レックスさん……ええ、久しぶりね」

「隣いいっすよね。解放作戦の成功を一緒に祝いましょうよ」


 レックスと飲むなど正直遠慮したいのだが、情報交換は助かったので邪険に扱いにくい。

 そしてソーニャがレックスについて最も困っているところは他にあるのだ。


「そういえばソーニャさん、あの話考えてくれました?」

「何の話かしら?」

「とぼけないでくださいよ……オレとお試しでセックスしてみないかって話っす」


 レックスの言葉にソーニャは自分の身体が僅かに疼きだすのを感じていた。

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